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2014年3月30日(日)糖質制限食東京講演会。 満員御礼。
こんにちは。

ブログ読者の皆さんには、交流会、講演会などいつも多数ご参加いただきありがとうございます。

2014年3月30日(日)の、
一般向け・糖質制限食東京講演会 
主催 日本糖質制限医療推進協会
お陰様で満員御礼となり、現在キャンセル待ちの状態です。
ありがとうございました。 m(_ _)m



江部康二


糖質過多な現代の食生活。

それによって引き起こされる糖尿病など生活習慣病の数々。

「糖質摂取が何故良くないか」そのメカニズムわかりやすく説明し、対して人類本来の食事といえる糖質制限食の有効性と可能性について具体的にお話しします。

そして糖尿病患者さんの血液検査データも豊富に紹介します。

同一摂取カロリーで揃えた「従来の糖尿病食 VS スーパー糖質制限食」の血糖値の日内変動データ比較は圧巻です。

食後高血糖と平均血糖変動幅に関しては、糖質制限食の圧勝で、その差は「月とスッポン」です。

米国糖尿病学会が2008年以来5年ぶりに、成人糖尿病患者の食事療法に関する声明(Position Statement on Nutrition Therapy)を改訂しました。(Diabetes Care 2013年10月9日オンライン版)

2013年10月の米国糖尿病学会の栄養療法の声明は画期的なものであり、

全ての糖尿病患者に適した“one-size-fits-all(唯一無二の)”食事パターンは存在しない

との見解を表明しました。

このことは、食品交換表1969年の第2版以降、唯一無二の食事療法(カロリー制限食)を推奨し続けている日本糖尿病学会に対する痛烈な批判となっています。

そして、患者ごとにさまざまな食事パターン〔地中海食,ベジタリアン食,糖質制限食,低脂質食,DASH(Dietary Approaches to Stop Hypertension)食〕が受容可能であるとしています。

糖質制限食もちゃんと認められています。

極めて重要なことですが、糖尿病合併症を防ぐには、「食後高血糖」と「平均血糖変動幅増大」を生じないことが必要不可欠です。

しかしながら糖質を摂取すれば、必ず「食後高血糖」と「平均血糖変動幅増大」を生じます。

すなわち、従来の糖尿病食(高糖質食)では、糖尿病合併症を防ぐことは理論的に不可能なのです。

「食後高血糖」と「平均血糖変動幅増大」を生じない唯一の食事療法が、糖質制限食なのです。

年間

16000人が糖尿病腎症から透析 → 医療費800億円、
3000人が糖尿病網膜症から失明
3000人が糖尿病足病変から足切断


というのが厳しい現実です。

このように合併症に苦しむ多数の糖尿病患者さんの存在そのものが、
「日本糖尿病学会主導の従来の糖尿病治療が決して上手くいっていない」
ことの動かぬ証拠と言えます。

糖尿病合併症を生じさせないためには、糖尿人の皆さんは自分自身の頭で考えて身を守ることが必要です。

本講演では、糖尿病を中心に糖質制限食の有効性・安全性をわかりやすく説明します。

また生活習慣病やがんへの糖質制限食の有効性・可能性にも少し言及します。



江部康二



☆☆☆
以下事務局からのお知らせです。

//////////////////ご案内////////////////////

一般社団法人 日本糖質制限医療推進協会主催 講演会(東京)
糖質制限食の有効性・可能性 ―食のパラダイムシフト―
    ~糖尿病・メタボ・生活習慣病・がん・・・~

◆日時: 2014年3月30日(日) 13:00~14:40頃 ※入場受付(開場)は、12:40~

◆場所: 銀座ルノアール貸会議室プラザ八重洲北口 5階-2・3号室
      東京都中央区八重洲1-7-4 矢満登ビル
      http://www.mapion.co.jp/m/35.67784789_139.77351336_10/

    ☆アクセス:東京駅八重洲北口から外堀通りを渡り、
           八重洲北口通りに入り日興コーディアル証券の並び

◆講師: 江部康二
      (一財)高雄病院 理事長/(一社)日本糖質制限医療推進協会理事長

◆定員:90名

◆受講費:賛助会員 2,600円 / 一般(非会員) 3,200円

◆補足:「賛助会員連絡会」開催のご案内

講演会終了後15:00より、講演会に参加頂いた賛助会員の皆様を対象に、同会場
にて連絡会を開催いたします。
理事長をはじめ協会からのご報告と意見交換会、賛助会員の方の糖質制限食推進
に関するご活動のミニ発表会などを予定しております。

・賛助会員(3/30現在)限定の会合です。あしからずご了承ください。
・16:30頃終了予定です。
・賛助会員の方で連絡会のみの参加をご希望の場合は、参加費300円を頂戴致します。
  
◆お支払い方法:クレジットカード/銀行振込/郵便振替 ※事前決済のみとなります。

◆お申し込み方法:
 ・賛助会員の方
  事務局までメールにてお申し込み下さい。

 ・賛助会員入会をご希望の方
  1.入会案内および会員規約をお読み下さい。
   http://toushitsuseigen.or.jp/member.html

  2.お申し込みはこちらのフォームからお願いします。
   http://toushitsuseigen.or.jp/contact.php
   「お問い合せ内容」欄に「3/30講演会、受講希望」とご記入下さい。
 
 ・一般(非会員)で、講演会の受講のみご希望の方
  こちらのフォームよりお申し込み下さい。
  https://ssl.form-mailer.jp/fms/9cbd1ef7287071

◆お申し込みの流れ:
1.会員の方はメールにて、会員以外の方は各種フォームにてご連絡下さい。
2.事務局よりお支払い方法についてメールでご連絡します。
3.入金確認後、予約確定のメールをお送りします。
4.当日、直接会場までお越し下さい。

◆その他:
・予約制です。当日参加はできません。
・キャンセルは3月26日(水)までにお願い致します。
 それ以降の返金には対応致しかねますので予めご了承ください。


【賛助会員の皆様へ:連絡会内ミニ発表会・発表者募集のご案内 】

お住まいの地域での糖質制限に関するサークル活動、勉強会、ネットを通して
情報発信・・etc, 糖質制限食の普及推進のご活動をしていらっしゃる方、
日頃のお取り組みをこの機会にご報告・PRいただけませんか。

発表をご希望いただける方は、事務局までメールにてお知らせください。

※3月9日(日)までにご連絡ください。
 その際に発表予定のご活動の概要をお知らせください。

※1件につき5分~10分程度のご発表時間を想定しておりますが、件数に応じて、当日の持ち時間を事前にお知らせいたします。

テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
MTプロから  山田 悟 医師
MTプロから
【山田 医師】

この試験にはアジアの国は参加していないので,あらためて日本人でのデータを取る必要があるであろうし適糖質摂取量の多寡によって食後の血糖値上昇の幅が規定されるのであれば,食前血糖値130mg/dL未満,食後血糖値180mg/dL未満という血糖目標は,まさに東アジア人にこそ切である可能性もある。

【長谷川のコメント】
 この目標は、バーンスタイン先生に言わせれば、「これは私から見ればナンセンス」「私はこれを、コントロールから外れていると呼ぶ」
『糖尿病の解決 P94』

「インスリン注射を必要としない人たちに対しては、私は目標値を80から85g/dlに設定する」「インスリン注射患者の大部分で、目標を90g/dlとする」」 『糖尿病の解決 P90』

「私は長い間、糖尿病患者も非非糖尿病者と同じ血糖値を持つ権利があると主張してきた。しかし、この目標に到達するかどうかは、われわれ自身にかかっている」 『同・p280』

● 私(長谷川)のHbA1cの値。

  2012年 5月  14.5 (NGSP) すぐに糖質制限開始
       11月   5.7
  2014年 3月現在 5.2
  
  私は、バーンスタイン先生を尊敬し、支持しています。

* * * * * * * * * * * * * * * * * *  

http://mtpro.medical-tribune.co.jp/mtpronews/doctoreye/dr140303.html

目標HbA1c達成のための食前・食後血糖値は?
ADAG試験のサブ解析から
                 北里研究所病院糖尿病センター 山田 悟

研究の背景:熊本宣言で目標HbA1cに対応する血糖値が示されるも根拠なし

 昨年(2013年),日本糖尿病学会から熊本宣言が出され(関連記事),糖尿病患者の目標HbA1cが変更されたことは多くの方がご存じのことと思う。この熊本宣言では合併症予防のためのコントロール目標値として,HbA1c 7.0%未満が示され,また注釈で,それに対応する血糖値として,空腹時血糖値130mg/dL未満,食後2時間血糖値180mg/dL未満がおおよその目安として挙げられていた。しかし,それはあくまでも目安としてのものであり,なんらかの根拠があるわけではなかった。

 このたび,HbA1cと食前・食後血糖値の対応を検討した研究結果が米国糖尿病学会(ADA)の機関誌 Diabetes Care(2014年2月10日オンライン版)に報告されたのでご紹介したい。

研究のポイント1:ADAG試験で食前後の血糖値を確認
 ADAG(HbA1c-Derived Average Glucose)試験は平均血糖値(AG)とHbA1cの関係性を検討するために実施された研究で,計507例(1型糖尿病患者268例, 2型糖尿病患者159例,非糖尿病被検者80例)を対象とし,ベースラインと4,8,12週においてHbA1cと持続血糖モニター(CGM)の検査が実施された。その結果,AG=28.7×HbA1c-46.7という関係性が認められることが以前に報告されている(Diabetes Care 2008; 31: 1473-1478)。

 この試験ではCGMの間,1日8回の血糖自己測定(毎食前,毎食後90分,就寝時,午前3時)が求められていた。今回の解析は,HbA1cが5.5~8.5%の範疇で安定していた378例(1型糖尿病患者237例,2型糖尿病患者141例)を対象として,HbA1cと食前および食後90分の血糖自己測定値との関係性を検討したものである。

研究のポイント2:HbA1cで被検者を5群に分け,群別に平均血糖値を算出
 その結果,表1に示すように,HbA1c 7.0%未満という合併症予防を目指すための目標血糖値は食前血糖値で140mg/dL,食後90分血糖値で165mg/dLに相当することが判明した。

 興味深いことに,どのHbA1c群においても朝食後が最も高値であり,昼食前が最も低値であった(表2;ただし,論文の著者らは,食事ごとに食事前後の血糖管理目標を変更しなければならないほどのことではないとしている)。

 なお,こうした数値に1型糖尿病,2型糖尿病で目標血糖自己測定値を変更しなければならないほどの大きな差異はなかった。

私の考察:「140/165mg/dL未満」か「130/180mg/dL未満」か

 患者は自分でHbA1cを測定することはできない。血糖自己測定値により治療が奏効しているかどうかを検討するしかないわけであるが,その目標値が必ずしも定まってはいなかった。前述のように,日本糖尿病学会は空腹時血糖値130mg/dL未満,食後2時間血糖値180mg/dL未満を治療目標値として掲げてはいたものの,あくまでもおおよその目安にすぎなかったわけである。実際,論文の著者らによると,各学会がてんでばらばらな血糖目標値を掲げているのだという(表3)。

 今回のADAG試験のサブ解析により,平均的には食前血糖値140mg/dL未満,食後90分血糖値165mg/dL未満を達成すれば,おそらくHbA1c 7.0%未満を達成できることが示された。今後は,こうした値を治療目標にしてもよいであろう。

 しかし,この試験にはアジアの国は参加していないので,あらためて日本人でのデータを取る必要があるであろうし(Endocr Pract 2013; 19: 812-817),適糖質摂取量の多寡によって食後の血糖値上昇の幅が規定されるのであれば,食前血糖値130mg/dL未満,食後血糖値180mg/dL未満という血糖目標は,まさに東アジア人にこそ切である可能性もある。

 新たなCGM機器の登場により外来CGMが普及してきた今こそ,日本人でのデータ発表が必要なときといえよう。
              山田 悟(やまだ さとる)
1994年,慶應義塾大学医学部を卒業し,同大学内科学教室に入局。東京都済生会中央病院などの勤務を経て,2002年から北里研究所病院で勤務。現在,同院糖尿病センター長。診療に従事する傍ら,2型糖尿病についての臨床研究や1型糖尿病の動物実験を進める。日本糖尿病学会の糖尿病専門医および指導医。





2014/03/22(Sat) 04:40 | URL | わんわんこと長谷川 | 【編集
Re: MTプロから  山田 悟 医師
長谷川さん

情報をありがとうございます。
2014/03/22(Sat) 07:47 | URL | ドクター江部 | 【編集
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