2007年12月26日 (水)
おはようございます。
ぴぐさんから、コメント・質問いただきました。ぴぐさんのご主人のデータ、IFGの方の参考になると思います。
『コメント
長文ですみません。初めまして。
朝パソコンを立ち上げて先生のブログをチェックするのが、 日課になってしまったくらい、 いつも先生のブログ、楽しみにしています。
糖質制限に興味を持ったきっかけは、 主人(30代前半)の会社の健康診断の血液検査の結果です。
他の数値は全く異常がないのに、
(GOT 15 GPT 23 γ-GTP 21
尿酸 5.2
総コレステロール 186
空腹時中性脂肪 29
HDL-C 88
空腹時血糖値 125
Hb-A1C 5.1)
なぜか(空腹時)血糖値だけ、境界域内ギリギリの高値で、 中性脂肪なんて低すぎの域なのに何で?と思ったのですが、 主人の祖母が糖尿病ですし、私の祖父や親戚にも糖尿病が居て、 糖尿病の怖さは、良く知っているので、 何とかせねば!と奮起いたしましていろいろとネットで調べていたら、 先生のブログにたどりつき、 それからは本も購入し、いろいろと勉強して、夫婦で糖質制限生活に勤しんでいるところです。
ただやはり、すぐに目に見えて結果が出るものでもないので、 日々不安や迷いも多く、 今回は現状を先生にご相談しようと思った次第です。
もともと私たち夫婦は、お米やパンは朝食だけしか摂ってなくて、 人よりは炭水化物を摂っていない方だとは思っていたのですが、 糖質制限の勉強を始めてから、 お米やパンなどだけでなく、 知らないうちに糖質をたくさん摂っていたんだなぁと、痛感いたしました。
今は、3食炭水化物抜きで、 野菜なども、食べてはいけないものはほとんど食べていません。 他は正直、細かく計ったりはしていませんが、 調味料だけはきっちり計って、 だいたい一食全体で10~15gくらいの糖質に抑えるように、 (実際どうなのかよくわかりませんが^^;)頑張っています。
大好きなお酒も週末だけで、スタイルフリーと焼酎を飲んでいます。
赤ワインは、大好きなのですが、 ものによって糖質が高いものがあるようなので、 怖くて飲めないでいるのですが・・・(できれば飲みたい!)
そして、主人の間食用に、 おからクッキーや、おからケーキを作るようになりました。
(ほぼ毎日です。もちろん、ラカントSを使用しています)
運動の方は、夫婦で、今流行のビリーズブートキャンプに「入隊」し、 頑張っているところです^^;
こういう風にし始めて、3週間くらいになります。
血糖測定器も購入し、日々の血糖値も計るようにしています。
それで、経過のほうなのですが、 夕食前の空腹時は90~105くらいをうろうろ、 そして私の食事(一応糖質制限食)を食べると、 110~130くらいに上がってしまい、 あとは少しずつ下がるという感じです。
ただ、早朝空腹時がどうしても下がらず、 だいたい110を超えてしまっていて、 会社に着く頃(食後2時間くらい)には、 必ず130以上に上がってしまっているようです。
会社でかなりストレスを抱えて仕事をしているようですので、 その影響もあるかとは思いますが、 私の食事がまだまだダメなのかなぁと、ちょっと不安になっています。
体重は2kg減。見た目も少しスリムになっています。 体調も悪くないということですので、
これからもずっと、この糖質制限食を続けていこうと思っていますが、 主人のような感じの現状は、いいものなのでしょうか?
それと、私自身なのですが、 空腹時だいたい60台、 食べても70台にしか上がらない状態なのですが、 (しかも私も中性脂肪が低いです) それでも糖質制限はしても構わないですよね?
私のほうは、体重の増減は全くないのですが、 体のラインが締まったって言われますし、
初めは何となくフラフラしていたのも、今では慣れてきて調子がいいですし、 祖父が糖尿病だったというのもあって私自身もすごく心配なので、 できれば夫と一緒に続けていきたいです。 よろしければご意見をお聞かせください。
何だかとても長くなってしまいました。すみません。
主人の血糖値の結果を見た時はとてもショックだったのですが、 今となっては、そのお陰で、糖質制限食を知ることができ、 実践していく中で、食の大切さとか、人間の体のしくみの凄さとか、 「常識」にとらわれず自分で学んで考える大切さとか、 学ぶことがたくさんあって、
こういうのを「禍転じて福となす」って言うのでしょうか^^;
本当に、心から、江部先生に感謝しています。 ありがとうございます。
先生も、お忙しいかとは思いますが、 ご無理なさらず、どうかご自愛くださいね。
【2007/12/20 12:09】ぴぐ』
ぴぐさん、毎日ブログ見ていただいているとのこと、ありがとうございます。
さてご主人のデータですが、
「空腹時血糖値:125mg/dl、他は正常範囲、HbA1cも5.1%」
これはHbA1cの値も良いですし、IFGということになりますね。IFG単独でIGTがなければ、合併症は少ないとされていますので、そんなに心配しなくていいですよ。
それにIFGの段階で 糖質制限食を始めておられますので、将来糖尿病になる可能性はほとんどないと思います。
心配なら、ぴぐさんの仰有るとおり、OGTT或いは主食摂取後1時間、2時間血糖値を調べて、IGTがあるかどうかチェックしましょう。
「夕食前の空腹時は90~105くらいをうろうろ、 そして私の食事(一応糖質制限食)を食べると、 110~130くらいに上がってしまい、 あとは少しずつ下がるという感じです。」
このデータなら、完全に正常人のデータですね。食後血糖値が110~130mgというのは、糖尿病ではなくて正常ですよ。ご安心下さい。食後2時間血糖値が140mg未満は正常ですので。
「ただ、早朝空腹時がどうしても下がらず、 だいたい110を超えてしまっていて」
糖質制限食開始後まだ三週間ですね。この間膵臓は充分休養がとれていますので、インスリン作用も徐々に回復してくると思います。1~3ヶ月で早朝空腹時血糖値も110mg/dl未満の正常値が期待できると思います。
「だいたい一食全体で10~15gくらいの糖質に抑えるように、 (実際どうなのかよくわかりませんが^^;)頑張っています。」
これでしたらスーパー 糖質制限食ですね。とても良いと思いますよ。
「大好きなお酒も週末だけで、スタイルフリーと焼酎を飲んでいます。 赤ワインは、大好きなのですが、 ものによって糖質が高いものがあるようなので、 怖くて飲めないでいるのですが・・・(できれば飲みたい!)」
焼酎など蒸留酒は全く心配いりません。血糖値は全く上昇させません。赤ワインは醸造酒の類で唯一血糖値をほとんど上昇させませんのでグラス2.3杯は問題ないです。従いましてスタイルフリー、焼酎、赤ワインは毎日のんでも良いですよ。(ノ^-^)ノ
私も毎日、365日お酒を飲んでいます。
「運動の方は、夫婦で、今流行のビリーズブートキャンプに「入隊」し、 頑張っているところです^^ 」
食事開始後30分で30分歩くていどで筋肉が血糖を取り込んでくれますよ。食事開始後30分でビリーズブートキャンプはさすがにしんどいですね。でも有酸素運動を定期的に行えば、筋肉細胞のインスリンへの感受性が高まりますから、糖尿病発症予防にも糖尿病改善にもいいですね。
「それと、私自身なのですが、 空腹時だいたい60台、 食べても70台にしか上がらない状態なのですが、 (しかも私も中性脂肪が低いです) それでも糖質制限はしても構わないですよね?」
糖質制限食、大丈夫です。糖質制限食は400万年の人類の歴史本来の食事です。高血糖は是正されますが低血糖になるわけではありません。正常の血糖値が保たれますし代謝が安定します。
お二人とも、美味しく楽しく 糖質制限食を続けて、ご主人の糖尿病発症を予防してくださいね。
**
≪IFG≫
空腹時血糖値が110mg/dl~125mg/dlの間の人。
109mg/dl以下は正常、126mg/dl以上は糖尿病
≪IGT≫
OGTT2時間値が140mg/dl~199mg/dlの間の人。
139mg/dl以下は正常、200mg/dl以上は糖尿病。
江部康二
ぴぐさんから、コメント・質問いただきました。ぴぐさんのご主人のデータ、IFGの方の参考になると思います。
『コメント
長文ですみません。初めまして。
朝パソコンを立ち上げて先生のブログをチェックするのが、 日課になってしまったくらい、 いつも先生のブログ、楽しみにしています。
糖質制限に興味を持ったきっかけは、 主人(30代前半)の会社の健康診断の血液検査の結果です。
他の数値は全く異常がないのに、
(GOT 15 GPT 23 γ-GTP 21
尿酸 5.2
総コレステロール 186
空腹時中性脂肪 29
HDL-C 88
空腹時血糖値 125
Hb-A1C 5.1)
なぜか(空腹時)血糖値だけ、境界域内ギリギリの高値で、 中性脂肪なんて低すぎの域なのに何で?と思ったのですが、 主人の祖母が糖尿病ですし、私の祖父や親戚にも糖尿病が居て、 糖尿病の怖さは、良く知っているので、 何とかせねば!と奮起いたしましていろいろとネットで調べていたら、 先生のブログにたどりつき、 それからは本も購入し、いろいろと勉強して、夫婦で糖質制限生活に勤しんでいるところです。
ただやはり、すぐに目に見えて結果が出るものでもないので、 日々不安や迷いも多く、 今回は現状を先生にご相談しようと思った次第です。
もともと私たち夫婦は、お米やパンは朝食だけしか摂ってなくて、 人よりは炭水化物を摂っていない方だとは思っていたのですが、 糖質制限の勉強を始めてから、 お米やパンなどだけでなく、 知らないうちに糖質をたくさん摂っていたんだなぁと、痛感いたしました。
今は、3食炭水化物抜きで、 野菜なども、食べてはいけないものはほとんど食べていません。 他は正直、細かく計ったりはしていませんが、 調味料だけはきっちり計って、 だいたい一食全体で10~15gくらいの糖質に抑えるように、 (実際どうなのかよくわかりませんが^^;)頑張っています。
大好きなお酒も週末だけで、スタイルフリーと焼酎を飲んでいます。
赤ワインは、大好きなのですが、 ものによって糖質が高いものがあるようなので、 怖くて飲めないでいるのですが・・・(できれば飲みたい!)
そして、主人の間食用に、 おからクッキーや、おからケーキを作るようになりました。
(ほぼ毎日です。もちろん、ラカントSを使用しています)
運動の方は、夫婦で、今流行のビリーズブートキャンプに「入隊」し、 頑張っているところです^^;
こういう風にし始めて、3週間くらいになります。
血糖測定器も購入し、日々の血糖値も計るようにしています。
それで、経過のほうなのですが、 夕食前の空腹時は90~105くらいをうろうろ、 そして私の食事(一応糖質制限食)を食べると、 110~130くらいに上がってしまい、 あとは少しずつ下がるという感じです。
ただ、早朝空腹時がどうしても下がらず、 だいたい110を超えてしまっていて、 会社に着く頃(食後2時間くらい)には、 必ず130以上に上がってしまっているようです。
会社でかなりストレスを抱えて仕事をしているようですので、 その影響もあるかとは思いますが、 私の食事がまだまだダメなのかなぁと、ちょっと不安になっています。
体重は2kg減。見た目も少しスリムになっています。 体調も悪くないということですので、
これからもずっと、この糖質制限食を続けていこうと思っていますが、 主人のような感じの現状は、いいものなのでしょうか?
それと、私自身なのですが、 空腹時だいたい60台、 食べても70台にしか上がらない状態なのですが、 (しかも私も中性脂肪が低いです) それでも糖質制限はしても構わないですよね?
私のほうは、体重の増減は全くないのですが、 体のラインが締まったって言われますし、
初めは何となくフラフラしていたのも、今では慣れてきて調子がいいですし、 祖父が糖尿病だったというのもあって私自身もすごく心配なので、 できれば夫と一緒に続けていきたいです。 よろしければご意見をお聞かせください。
何だかとても長くなってしまいました。すみません。
主人の血糖値の結果を見た時はとてもショックだったのですが、 今となっては、そのお陰で、糖質制限食を知ることができ、 実践していく中で、食の大切さとか、人間の体のしくみの凄さとか、 「常識」にとらわれず自分で学んで考える大切さとか、 学ぶことがたくさんあって、
こういうのを「禍転じて福となす」って言うのでしょうか^^;
本当に、心から、江部先生に感謝しています。 ありがとうございます。
先生も、お忙しいかとは思いますが、 ご無理なさらず、どうかご自愛くださいね。
【2007/12/20 12:09】ぴぐ』
ぴぐさん、毎日ブログ見ていただいているとのこと、ありがとうございます。
さてご主人のデータですが、
「空腹時血糖値:125mg/dl、他は正常範囲、HbA1cも5.1%」
これはHbA1cの値も良いですし、IFGということになりますね。IFG単独でIGTがなければ、合併症は少ないとされていますので、そんなに心配しなくていいですよ。
それにIFGの段階で 糖質制限食を始めておられますので、将来糖尿病になる可能性はほとんどないと思います。
心配なら、ぴぐさんの仰有るとおり、OGTT或いは主食摂取後1時間、2時間血糖値を調べて、IGTがあるかどうかチェックしましょう。
「夕食前の空腹時は90~105くらいをうろうろ、 そして私の食事(一応糖質制限食)を食べると、 110~130くらいに上がってしまい、 あとは少しずつ下がるという感じです。」
このデータなら、完全に正常人のデータですね。食後血糖値が110~130mgというのは、糖尿病ではなくて正常ですよ。ご安心下さい。食後2時間血糖値が140mg未満は正常ですので。
「ただ、早朝空腹時がどうしても下がらず、 だいたい110を超えてしまっていて」
糖質制限食開始後まだ三週間ですね。この間膵臓は充分休養がとれていますので、インスリン作用も徐々に回復してくると思います。1~3ヶ月で早朝空腹時血糖値も110mg/dl未満の正常値が期待できると思います。
「だいたい一食全体で10~15gくらいの糖質に抑えるように、 (実際どうなのかよくわかりませんが^^;)頑張っています。」
これでしたらスーパー 糖質制限食ですね。とても良いと思いますよ。
「大好きなお酒も週末だけで、スタイルフリーと焼酎を飲んでいます。 赤ワインは、大好きなのですが、 ものによって糖質が高いものがあるようなので、 怖くて飲めないでいるのですが・・・(できれば飲みたい!)」
焼酎など蒸留酒は全く心配いりません。血糖値は全く上昇させません。赤ワインは醸造酒の類で唯一血糖値をほとんど上昇させませんのでグラス2.3杯は問題ないです。従いましてスタイルフリー、焼酎、赤ワインは毎日のんでも良いですよ。(ノ^-^)ノ
私も毎日、365日お酒を飲んでいます。
「運動の方は、夫婦で、今流行のビリーズブートキャンプに「入隊」し、 頑張っているところです^^ 」
食事開始後30分で30分歩くていどで筋肉が血糖を取り込んでくれますよ。食事開始後30分でビリーズブートキャンプはさすがにしんどいですね。でも有酸素運動を定期的に行えば、筋肉細胞のインスリンへの感受性が高まりますから、糖尿病発症予防にも糖尿病改善にもいいですね。
「それと、私自身なのですが、 空腹時だいたい60台、 食べても70台にしか上がらない状態なのですが、 (しかも私も中性脂肪が低いです) それでも糖質制限はしても構わないですよね?」
糖質制限食、大丈夫です。糖質制限食は400万年の人類の歴史本来の食事です。高血糖は是正されますが低血糖になるわけではありません。正常の血糖値が保たれますし代謝が安定します。
お二人とも、美味しく楽しく 糖質制限食を続けて、ご主人の糖尿病発症を予防してくださいね。
**
≪IFG≫
空腹時血糖値が110mg/dl~125mg/dlの間の人。
109mg/dl以下は正常、126mg/dl以上は糖尿病
≪IGT≫
OGTT2時間値が140mg/dl~199mg/dlの間の人。
139mg/dl以下は正常、200mg/dl以上は糖尿病。
江部康二
江部先生、おはようございます。
お忙しい中、コメントのお返事、
本当にありがとうございます。
本来なら京都までお伺いしてご相談をさせて頂かなくてはいけないところなのに、
本当に申し訳ございませんでした。
(3年前までは京都に住んでおりましたので、
その時に先生を存じ上げていればよかったのに、と、
後悔しております・・・・)
主人の血液検査の結果自体は、
さほど心配はないとのことで、
少し安心しました。
赤ワインに関しても、OKだということで、
まぁ、グラス2~3杯で終わらせられるかどうかという問題が、
別にありますが^^;、
これからは心置きなく頂こうと思っています!
運動に関しては、主人はバドミントンをやっておりますので、
ビリーは筋トレになっていいそうで、
確かに少々キツいですが、頑張って続けております。
先生のお言葉で、とりあえずは現状維持でいこうと思っておりますが、
やはり、OGTTもしくは主食摂取後2時間血糖値測定を、
まだやっていないのと、
早朝の空腹時が相変わらず下がらないということもありますので、
まだまだこれからだなと思います。
とは言っても、
もし、数値が正常範囲内になったとしても、
糖質制限食は続けていこうと思っています。
私たち夫婦は、糖質制限食を始めて、
今までよりも食の楽しみが大きくなっています。
味に物凄く敏感になったのでしょうか、
「素材の味」に気づかされることが、本当に多くなりました。
今まで既製品に頼っていたものを、自分で作るようになりましたし、
手間隙かけて作った料理は、
(正直色合いは悪いですが^^;)より一層おいしさが増します。
この楽しみを知ったということも、
糖質制限食には感謝、感謝、なのです。
糖質制限食のことについては、
理解してくれる人、相談できる人が少ないというのは、
正直辛いところです。
健康診断で「経過観察」となった人が再検査に行こうとすると、
保険適用外になるとも聞きましたし、
行った病院の医師が、糖質制限に理解してくれるかというのも、
こちらにこられる皆さんのお話を読んでいると、
まだまだ難しいのかなと思います。
何より、家族や親戚に納得してもらえないのが、私は一番辛いです。
年末年始、私の実家に帰省するのですが、
今の私たち夫婦の状況を説明し、食べ物に関して協力してもらうように、
糖質制限のことについて話をしたのですが、
なかなか・・・難しいですね。
まず、「日本人は農耕民族だから米が一番」とかいう、
どこでそんなん言うてんねん、みたいな説が必ず出ます。
挙句の果てには、
私が夫にかわいそうなことをしているみたいな言われ方をされてます^^;
一応、夫の体のためにやっていることなんですけどネ・・・。
それでも、私は、
糖質制限食の理論には、大賛成ですし、
私と同じように、旦那様の体のことで悩んでいる方も、
きっとたくさんいらっしゃるでしょうから、
私も、少しでも糖質制限の普及に貢献できたらな、と思っています。
微力ではありますが、できることからやらせて頂こうと思っています。
主食摂取後2時間血糖値(白米か食パンでやってみようと思います)、
(来年になってしまいますが)結果が出たら、
またこちらにお邪魔してコメントさせていただきますね。
江部先生には心から感謝いたしております。
本当に、ありがとうございました。
お忙しい中、コメントのお返事、
本当にありがとうございます。
本来なら京都までお伺いしてご相談をさせて頂かなくてはいけないところなのに、
本当に申し訳ございませんでした。
(3年前までは京都に住んでおりましたので、
その時に先生を存じ上げていればよかったのに、と、
後悔しております・・・・)
主人の血液検査の結果自体は、
さほど心配はないとのことで、
少し安心しました。
赤ワインに関しても、OKだということで、
まぁ、グラス2~3杯で終わらせられるかどうかという問題が、
別にありますが^^;、
これからは心置きなく頂こうと思っています!
運動に関しては、主人はバドミントンをやっておりますので、
ビリーは筋トレになっていいそうで、
確かに少々キツいですが、頑張って続けております。
先生のお言葉で、とりあえずは現状維持でいこうと思っておりますが、
やはり、OGTTもしくは主食摂取後2時間血糖値測定を、
まだやっていないのと、
早朝の空腹時が相変わらず下がらないということもありますので、
まだまだこれからだなと思います。
とは言っても、
もし、数値が正常範囲内になったとしても、
糖質制限食は続けていこうと思っています。
私たち夫婦は、糖質制限食を始めて、
今までよりも食の楽しみが大きくなっています。
味に物凄く敏感になったのでしょうか、
「素材の味」に気づかされることが、本当に多くなりました。
今まで既製品に頼っていたものを、自分で作るようになりましたし、
手間隙かけて作った料理は、
(正直色合いは悪いですが^^;)より一層おいしさが増します。
この楽しみを知ったということも、
糖質制限食には感謝、感謝、なのです。
糖質制限食のことについては、
理解してくれる人、相談できる人が少ないというのは、
正直辛いところです。
健康診断で「経過観察」となった人が再検査に行こうとすると、
保険適用外になるとも聞きましたし、
行った病院の医師が、糖質制限に理解してくれるかというのも、
こちらにこられる皆さんのお話を読んでいると、
まだまだ難しいのかなと思います。
何より、家族や親戚に納得してもらえないのが、私は一番辛いです。
年末年始、私の実家に帰省するのですが、
今の私たち夫婦の状況を説明し、食べ物に関して協力してもらうように、
糖質制限のことについて話をしたのですが、
なかなか・・・難しいですね。
まず、「日本人は農耕民族だから米が一番」とかいう、
どこでそんなん言うてんねん、みたいな説が必ず出ます。
挙句の果てには、
私が夫にかわいそうなことをしているみたいな言われ方をされてます^^;
一応、夫の体のためにやっていることなんですけどネ・・・。
それでも、私は、
糖質制限食の理論には、大賛成ですし、
私と同じように、旦那様の体のことで悩んでいる方も、
きっとたくさんいらっしゃるでしょうから、
私も、少しでも糖質制限の普及に貢献できたらな、と思っています。
微力ではありますが、できることからやらせて頂こうと思っています。
主食摂取後2時間血糖値(白米か食パンでやってみようと思います)、
(来年になってしまいますが)結果が出たら、
またこちらにお邪魔してコメントさせていただきますね。
江部先生には心から感謝いたしております。
本当に、ありがとうございました。
2007/12/26(Wed) 09:40 | URL | ぴぐ | 【編集】
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