2014年01月31日 (金)
こんばんは。
能登論文(★)の問題点について、精神科医師Aさんから、コメントをいただきました。
ありがとうございます。
まず、能登氏自身が所属する国立国際医療研究センターのホームページにおいて
1月30日の本ブログ記事の文献9
9. Lagiou P, Sandin S, Lof M, Trichopoulos D, Adami HO, et al. (2012) Low carbohydrate-high protein diet and incidence of cardiovascular diseases in Swedish women: prospective cohort study. BMJ 344: e4026. doi: 10.1136/bmj.e4026. Find this article online
に関して、
『ただし,参加依頼への回答率が低値であること,肥満者の割合が小さいこと,食事内容情報収集が1度であったこと,一国の女性が対象であることを鑑みると,バイアスや残存交絡因子が小さくないため,結果の妥当性・信頼性・一般性は高くない可能性に気をつけて慎重に解釈する必要がある』
との記載があります。
能登氏自身が所属する国立国際医療研究センターのホームページに、
「結果の妥当性・信頼性・一般性は高くない可能性がある」
と記載してあるような「石論文」を、何故、能登氏は、492の論文(コホート研究)から、最終的に9論文に絞るときにわざわざ選んだのでしょう?
おおいに疑問が残ります。
「総摂取エネルギー比率、糖質が30~40%のグループ(=中糖質群)は、60~70%のそれ(=高糖質群)と比べて、死亡率が1.31倍だった。」
「糖質制限ダイエットを5年以上続けると死亡率が高まる可能性がある」
という結論を得るために、この「石論文」を恣意的に選んだとしたら、極めてアンフェアな行為です。
二番目に、能登氏自身が認めているように
能登論文そのものが、エビデンスレベル3に過ぎません。
さらに能登氏自身が
「ただし、今回の解析はさまざまな理由で炭水化物摂取量が低かった人達の観察研究の結果であり、管理された低炭水化物食による介入研究の結果ではないため、確固たる結論を出すことはできない」
と述べているわりには、複数のマスコミに対して断定的に
「糖質制限ダイエットで死亡率が高まる可能性がある」
と、エビデンスレベル1の如く述べているのも、極めてアンフェアな行為です。
能登氏のアンフェアな発言を、検証もせずに、安易に紙面に載せるマスコミの罪もさることながら、能登氏自身の罪も、一般大衆を騙すという意味で、大きいと思います。
科学者として医師として如何なものでしょう。
(★)
能登論文
Low-Carbohydrate Diets and All-Cause Mortality:
A Systematic Review and Meta-Analysis of Observational Studies
PLoS ONE, 8(1), e55030
25-Jan-2013
Hiroshi Noto
江部康二
【能登論文の問題(1)
文献9に関しては、国立国際医療研究センターのHPをご覧ください
http://www.ncgm-dmic.jp/public/articleInfoDetail.do?articleInfoId=504
ただし,参加依頼への回答率が低値であること,肥満者の割合が小さいこと,食事内容情報収集が1度であったこと,一国の女性が対象であることを鑑みると,バイアスや残存交絡因子が小さくないため,結果の妥当性・信頼性・一般性は高くない可能性に気をつけて慎重に解釈する必要がある
また,糖尿病患者への適用性・安全性(低血糖リスクなど)・減量効果も不明である
2014/01/31(Fri) 12:00 | URL | 精神科医師A | 】
【能登論文の問題(2)
日本糖尿病学会が編集した「科学的根拠に基づく糖尿病診療ガイドライン2013」3頁では、引用文献のエビデンスレベルを以下のように定めている
表1 ガイドラインで用いたエビデンスレベル―各研究へ付された水準
1+ 質の高いランダム化比較試験(RCT),、およびそれらのメタアナリシスまたはシステマティックレビュー
1 それ以外のRCT、およびそれらのメタアナリシスまたはシステマティックレビュー
2 前向きコホート研究、およびそれらのメタアナリシスまたはシステマティックレビュー、事前に定めたRCTのサブ解析
3 非ランダム化比較試験、前後比較試験、後ろ向きコホート研究、ケースコントロール研究、およびそれらのメタアナリシスまたはシステマティックレビュー、RCTの後付けサブ解析
4 横断研究、症例集積
ちなみに能登論文は、レベル3にすぎない。このことは能登氏自身も認めている
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/series/noto/201306/531241_3.html
「ただし、今回の解析はさまざまな理由で炭水化物摂取量が低かった人達の観察研究の結果であり、管理された低炭水化物食による介入研究の結果ではないため、確固たる結論を出すことはできない (表のエビデンス水準の3に相当)」
2014/01/31(Fri) 12:02 | URL | 精神科医師A | 】
能登論文(★)の問題点について、精神科医師Aさんから、コメントをいただきました。
ありがとうございます。
まず、能登氏自身が所属する国立国際医療研究センターのホームページにおいて
1月30日の本ブログ記事の文献9
9. Lagiou P, Sandin S, Lof M, Trichopoulos D, Adami HO, et al. (2012) Low carbohydrate-high protein diet and incidence of cardiovascular diseases in Swedish women: prospective cohort study. BMJ 344: e4026. doi: 10.1136/bmj.e4026. Find this article online
に関して、
『ただし,参加依頼への回答率が低値であること,肥満者の割合が小さいこと,食事内容情報収集が1度であったこと,一国の女性が対象であることを鑑みると,バイアスや残存交絡因子が小さくないため,結果の妥当性・信頼性・一般性は高くない可能性に気をつけて慎重に解釈する必要がある』
との記載があります。
能登氏自身が所属する国立国際医療研究センターのホームページに、
「結果の妥当性・信頼性・一般性は高くない可能性がある」
と記載してあるような「石論文」を、何故、能登氏は、492の論文(コホート研究)から、最終的に9論文に絞るときにわざわざ選んだのでしょう?
おおいに疑問が残ります。
「総摂取エネルギー比率、糖質が30~40%のグループ(=中糖質群)は、60~70%のそれ(=高糖質群)と比べて、死亡率が1.31倍だった。」
「糖質制限ダイエットを5年以上続けると死亡率が高まる可能性がある」
という結論を得るために、この「石論文」を恣意的に選んだとしたら、極めてアンフェアな行為です。
二番目に、能登氏自身が認めているように
能登論文そのものが、エビデンスレベル3に過ぎません。
さらに能登氏自身が
「ただし、今回の解析はさまざまな理由で炭水化物摂取量が低かった人達の観察研究の結果であり、管理された低炭水化物食による介入研究の結果ではないため、確固たる結論を出すことはできない」
と述べているわりには、複数のマスコミに対して断定的に
「糖質制限ダイエットで死亡率が高まる可能性がある」
と、エビデンスレベル1の如く述べているのも、極めてアンフェアな行為です。
能登氏のアンフェアな発言を、検証もせずに、安易に紙面に載せるマスコミの罪もさることながら、能登氏自身の罪も、一般大衆を騙すという意味で、大きいと思います。
科学者として医師として如何なものでしょう。
(★)
能登論文
Low-Carbohydrate Diets and All-Cause Mortality:
A Systematic Review and Meta-Analysis of Observational Studies
PLoS ONE, 8(1), e55030
25-Jan-2013
Hiroshi Noto
江部康二
【能登論文の問題(1)
文献9に関しては、国立国際医療研究センターのHPをご覧ください
http://www.ncgm-dmic.jp/public/articleInfoDetail.do?articleInfoId=504
ただし,参加依頼への回答率が低値であること,肥満者の割合が小さいこと,食事内容情報収集が1度であったこと,一国の女性が対象であることを鑑みると,バイアスや残存交絡因子が小さくないため,結果の妥当性・信頼性・一般性は高くない可能性に気をつけて慎重に解釈する必要がある
また,糖尿病患者への適用性・安全性(低血糖リスクなど)・減量効果も不明である
2014/01/31(Fri) 12:00 | URL | 精神科医師A | 】
【能登論文の問題(2)
日本糖尿病学会が編集した「科学的根拠に基づく糖尿病診療ガイドライン2013」3頁では、引用文献のエビデンスレベルを以下のように定めている
表1 ガイドラインで用いたエビデンスレベル―各研究へ付された水準
1+ 質の高いランダム化比較試験(RCT),、およびそれらのメタアナリシスまたはシステマティックレビュー
1 それ以外のRCT、およびそれらのメタアナリシスまたはシステマティックレビュー
2 前向きコホート研究、およびそれらのメタアナリシスまたはシステマティックレビュー、事前に定めたRCTのサブ解析
3 非ランダム化比較試験、前後比較試験、後ろ向きコホート研究、ケースコントロール研究、およびそれらのメタアナリシスまたはシステマティックレビュー、RCTの後付けサブ解析
4 横断研究、症例集積
ちなみに能登論文は、レベル3にすぎない。このことは能登氏自身も認めている
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/series/noto/201306/531241_3.html
「ただし、今回の解析はさまざまな理由で炭水化物摂取量が低かった人達の観察研究の結果であり、管理された低炭水化物食による介入研究の結果ではないため、確固たる結論を出すことはできない (表のエビデンス水準の3に相当)」
2014/01/31(Fri) 12:02 | URL | 精神科医師A | 】
江部様。糖質制限に関する本やブログいつも拝見しております。
疑問に思ったのですが、なぜカロリー制限支持者はどこか感情論というか固定観念にとらわれて議論をしている節があるのでしょうか?
糖質制限食は様々な根拠をしっかりと示した上で糖尿病になった人に血糖値がコントロールできるようにと勧めていますが、カロリー制限食はそれが糖尿病にどう良い影響がでるのかの根拠を示さず、示したと思えば信頼できるデータでなかったりする訳ですよね?
この時点で世間は糖質制限の方が優れていると考えると思うのです。なぜなら信頼できる根拠を示しているのですからね。
それでもカロリー制限食支持者の一部は冷静に議論するのではなくどこか敵意にも感じる言動で自分たちのカロリー制限食の方が糖尿病には良いとし、糖質制限食は悪いとするのは、今まで糖尿病の人に勧めてきたカロリー制限食が糖尿病を改善するでもなければ現状維持するでもなく、悪化させてた可能性があったことが世間にバレれば色々と不都合があるからなのですかね。
彼らのほとんどは本当にカロリー制限食の方が優れていると信じていて、悪意などなく議論してる方ももちろんいると思いますが、一部の人にはそう疑ってしまいます。
江部先生はそういう輩もいると感じておりますか?
私は、一人の医師である人間が病人のことではなく自分や自分の属する機関の保身を優先しているなどという考えは邪推であって欲しいとは思うのですが…。
疑問に思ったのですが、なぜカロリー制限支持者はどこか感情論というか固定観念にとらわれて議論をしている節があるのでしょうか?
糖質制限食は様々な根拠をしっかりと示した上で糖尿病になった人に血糖値がコントロールできるようにと勧めていますが、カロリー制限食はそれが糖尿病にどう良い影響がでるのかの根拠を示さず、示したと思えば信頼できるデータでなかったりする訳ですよね?
この時点で世間は糖質制限の方が優れていると考えると思うのです。なぜなら信頼できる根拠を示しているのですからね。
それでもカロリー制限食支持者の一部は冷静に議論するのではなくどこか敵意にも感じる言動で自分たちのカロリー制限食の方が糖尿病には良いとし、糖質制限食は悪いとするのは、今まで糖尿病の人に勧めてきたカロリー制限食が糖尿病を改善するでもなければ現状維持するでもなく、悪化させてた可能性があったことが世間にバレれば色々と不都合があるからなのですかね。
彼らのほとんどは本当にカロリー制限食の方が優れていると信じていて、悪意などなく議論してる方ももちろんいると思いますが、一部の人にはそう疑ってしまいます。
江部先生はそういう輩もいると感じておりますか?
私は、一人の医師である人間が病人のことではなく自分や自分の属する機関の保身を優先しているなどという考えは邪推であって欲しいとは思うのですが…。
2014/01/31(Fri) 18:13 | URL | パンタ | 【編集】
パンタ さん
カロリー制限派の医師が、感情論や固定観念から議論するのは、
エビデンスがないからです。
この点、米国糖尿病学会は、
「現時点で全ての糖尿病患者に最適な唯一無二の食事療法は存在しない。なぜならエビデンスがないからである。」と明言しています。
しかし、日本糖尿病学会は、エビデンスはないにも関わらず
相変わらず唯一無二の食事療法を推奨していて、明らかな論理矛盾であり
もはやお気の毒としかいいようがありません。
多くの医師は、単に勉強不足で無知なために、従来の常識を盲信しています。
一部の医師は、本当は知っているのに、故意に嘘をついています。
一部の医師は、良くわかっていますが、公的な場ではカロリー制限食の擁護をします。
例えば「日本人は昔から米を食べて・・・。」とかテレビ言っている医師は
縄文時代や旧石器時代を知らないわけがないので、平気で嘘をついて国民を騙しています。
ともあれ、長年カロリー制限で脂肪が悪いと言ってきたわけですので、
わかった時点で、
真実を認めるということは、過去の自分への自己批判が必要であり、それが多くの医師が最も苦手とすることなのです。
カロリー制限派の医師が、感情論や固定観念から議論するのは、
エビデンスがないからです。
この点、米国糖尿病学会は、
「現時点で全ての糖尿病患者に最適な唯一無二の食事療法は存在しない。なぜならエビデンスがないからである。」と明言しています。
しかし、日本糖尿病学会は、エビデンスはないにも関わらず
相変わらず唯一無二の食事療法を推奨していて、明らかな論理矛盾であり
もはやお気の毒としかいいようがありません。
多くの医師は、単に勉強不足で無知なために、従来の常識を盲信しています。
一部の医師は、本当は知っているのに、故意に嘘をついています。
一部の医師は、良くわかっていますが、公的な場ではカロリー制限食の擁護をします。
例えば「日本人は昔から米を食べて・・・。」とかテレビ言っている医師は
縄文時代や旧石器時代を知らないわけがないので、平気で嘘をついて国民を騙しています。
ともあれ、長年カロリー制限で脂肪が悪いと言ってきたわけですので、
わかった時点で、
真実を認めるということは、過去の自分への自己批判が必要であり、それが多くの医師が最も苦手とすることなのです。
2014/01/31(Fri) 19:55 | URL | ドクター江部 | 【編集】
はじめまして。
45歳の母です。
じっくり読ませていただきました。
私は、糖尿病ではないのですが、
肥満改善をしたくて糖質制限には興味があります。
ただ、
昨年の健康診断からガンマGPTが高く
脂質をひかえた食生活にするようにしてきましたが、数値は変わらずです。
アルコールは全く飲まないので
ナッシュという状態なのかなと思っています。
テレビや書籍の情報ですと、脂肪肝等を防ぐには
脂質を控えないといけないとなっていますが…
糖質制限のレシピは高脂質、取り入れて良いものなのでしょうか?
正式にナッシュの診断はされていませんが
肝臓の病気はやはり怖いですし、かといって
現状体脂肪率が31%位なので
肥満の改善もしなくてはいけないし、糖質制限を取り入れた場合、高脂質OKではないのかなと悩んでおります。
よろしくお願いします。
45歳の母です。
じっくり読ませていただきました。
私は、糖尿病ではないのですが、
肥満改善をしたくて糖質制限には興味があります。
ただ、
昨年の健康診断からガンマGPTが高く
脂質をひかえた食生活にするようにしてきましたが、数値は変わらずです。
アルコールは全く飲まないので
ナッシュという状態なのかなと思っています。
テレビや書籍の情報ですと、脂肪肝等を防ぐには
脂質を控えないといけないとなっていますが…
糖質制限のレシピは高脂質、取り入れて良いものなのでしょうか?
正式にナッシュの診断はされていませんが
肝臓の病気はやはり怖いですし、かといって
現状体脂肪率が31%位なので
肥満の改善もしなくてはいけないし、糖質制限を取り入れた場合、高脂質OKではないのかなと悩んでおります。
よろしくお願いします。
2014/01/31(Fri) 21:19 | URL | ことり | 【編集】
ご返信ありがとうございます。
私の考えは邪推とも言えないようで非常に残念です。
間違いを認めて直さないと成長出来ないことなんて、勉強を必死に頑張ってこられたお医者様ならすでに承知のことだと思ったのですが…。
今こうしている間にも透析だ切断だと酷な話をしている方もいるでしょうに、日本の糖尿病学会はより良く変わろうとせず、いちゃもんつけられたら自己管理が悪いんだろと傲慢な態度なのかと思うと心底残念な気持ちになります。
私ごときに言われるまでもないとはわかっていますが、江部先生が糖質制限食を広く浸透させて、なるべく多くの糖尿病の人が、健康で長生きできる世の中になっていくのを願ってます。
先生自身のお身体も大事にしながらご活躍されることを祈っております。
ご回答ありがとうございました。
私の考えは邪推とも言えないようで非常に残念です。
間違いを認めて直さないと成長出来ないことなんて、勉強を必死に頑張ってこられたお医者様ならすでに承知のことだと思ったのですが…。
今こうしている間にも透析だ切断だと酷な話をしている方もいるでしょうに、日本の糖尿病学会はより良く変わろうとせず、いちゃもんつけられたら自己管理が悪いんだろと傲慢な態度なのかと思うと心底残念な気持ちになります。
私ごときに言われるまでもないとはわかっていますが、江部先生が糖質制限食を広く浸透させて、なるべく多くの糖尿病の人が、健康で長生きできる世の中になっていくのを願ってます。
先生自身のお身体も大事にしながらご活躍されることを祈っております。
ご回答ありがとうございました。
2014/01/31(Fri) 21:52 | URL | パンタ | 【編集】
ことり さん
NASHの根本要因は、脂肪ではなくて、炭水化物の頻回過剰摂取です。
その証拠に、脂肪を控えても、γGTPの数値は改善してないですね。
NASHであれば、スーパー糖質制限食で速やかにγGTPは改善します。
肥満も改善します。
2012年07月25日 (水)の本ブログ記事
「糖質制限食で血糖値・HbA1c・脂肪肝が改善」
をご参照下さい。
NASHの根本要因は、脂肪ではなくて、炭水化物の頻回過剰摂取です。
その証拠に、脂肪を控えても、γGTPの数値は改善してないですね。
NASHであれば、スーパー糖質制限食で速やかにγGTPは改善します。
肥満も改善します。
2012年07月25日 (水)の本ブログ記事
「糖質制限食で血糖値・HbA1c・脂肪肝が改善」
をご参照下さい。
2014/02/01(Sat) 07:57 | URL | ドクター江部 | 【編集】
機能性低血糖のため、スーパー糖質制限をしています。
なるべく糖質を少なく…と、していますが、逆に少な過ぎると何か体に良くないでしょうか?一食で10gもないぐらいです。
エネルギー不足の気がして、脂質もとるように心がけていますが、エネルギー不足が原因で湿疹がでたりすることはありますか?1日の運動量が多いと動悸が激しく、湿疹がでます。
また、ブドウ糖、トレハロースや還元麦芽糖などの成分は、一食分の糖質量の範囲内なら食べてもいいものなのでしょうか?市販のものを食べようとすると案外入っていたりするので…。
質問ばかりで、すみません。
いつも先生のコメントを参考に糖質制限をしています。
低血糖症は治るものではないとわかっていながらも、時々もどかしい気持ちになります。血液検査をした病院で勧められるドクターズサプリメントは高くてなかなか長期的に飲もうと思っても難しく、そうすると日々の食事が治療の中心となるので、いろいろ悩みます。
なるべく糖質を少なく…と、していますが、逆に少な過ぎると何か体に良くないでしょうか?一食で10gもないぐらいです。
エネルギー不足の気がして、脂質もとるように心がけていますが、エネルギー不足が原因で湿疹がでたりすることはありますか?1日の運動量が多いと動悸が激しく、湿疹がでます。
また、ブドウ糖、トレハロースや還元麦芽糖などの成分は、一食分の糖質量の範囲内なら食べてもいいものなのでしょうか?市販のものを食べようとすると案外入っていたりするので…。
質問ばかりで、すみません。
いつも先生のコメントを参考に糖質制限をしています。
低血糖症は治るものではないとわかっていながらも、時々もどかしい気持ちになります。血液検査をした病院で勧められるドクターズサプリメントは高くてなかなか長期的に飲もうと思っても難しく、そうすると日々の食事が治療の中心となるので、いろいろ悩みます。
2014/02/01(Sat) 12:54 | URL | 木村 | 【編集】
なぜ、今までこんな簡単なものに気づかなかったのだろう・・。
昨日、ネプ&イモトの世界番付でしたっけ?
あの番組で、ロシアが世界で一番マヨネーズを消費する国だという報道がありました。
なるほど・・・。
で、早速私もマヨネーズを使って作ってみました。
なすびをスライスにして、1本を3つくらいに・・・。
切れ目を入れて、電子レンジで1分くらいかけます。
なすびにマヨネーズを塗ります。
たまねぎみじん切りを乗せ、ベーコンや豚肉などを乗せます。
トマトも乗せ、またまたマヨネーズをひと塗り。
上にチーズをかけてトースターでチン!
なんというおいしさ!
一気になすび3つ食べてしまいました。
カロリー?
糖質制限の私には無縁の言葉です。
脂質を糖新生にて使うから・・・。
どうして今までこんなことに気づかなかったのだろう・・と反省。
また、メニューが増えました。
昨日、ネプ&イモトの世界番付でしたっけ?
あの番組で、ロシアが世界で一番マヨネーズを消費する国だという報道がありました。
なるほど・・・。
で、早速私もマヨネーズを使って作ってみました。
なすびをスライスにして、1本を3つくらいに・・・。
切れ目を入れて、電子レンジで1分くらいかけます。
なすびにマヨネーズを塗ります。
たまねぎみじん切りを乗せ、ベーコンや豚肉などを乗せます。
トマトも乗せ、またまたマヨネーズをひと塗り。
上にチーズをかけてトースターでチン!
なんというおいしさ!
一気になすび3つ食べてしまいました。
カロリー?
糖質制限の私には無縁の言葉です。
脂質を糖新生にて使うから・・・。
どうして今までこんなことに気づかなかったのだろう・・と反省。
また、メニューが増えました。
2014/02/01(Sat) 13:20 | URL | クワトロ | 【編集】
木村 さん
1食、10g以下の糖質でも問題はありません。
必須アミノ酸、必須脂肪酸はありますが、必須糖質はないのです。
一方、低カロリー過ぎると湿疹がでることがあります。
標準的必要エネルギーは確保しましょう。
「ブドウ糖、トレハロースや還元麦芽糖などの成分は、一食分の糖質量の範囲内なら食べてもいいものなのでしょうか?」
大丈夫です。
私は糖尿病です。
スーパー糖質制限食を実践する限りは正常人です。
糖質を食べたら糖尿人です。
低血糖症もその意味で同様でしょうか。
1食、10g以下の糖質でも問題はありません。
必須アミノ酸、必須脂肪酸はありますが、必須糖質はないのです。
一方、低カロリー過ぎると湿疹がでることがあります。
標準的必要エネルギーは確保しましょう。
「ブドウ糖、トレハロースや還元麦芽糖などの成分は、一食分の糖質量の範囲内なら食べてもいいものなのでしょうか?」
大丈夫です。
私は糖尿病です。
スーパー糖質制限食を実践する限りは正常人です。
糖質を食べたら糖尿人です。
低血糖症もその意味で同様でしょうか。
2014/02/01(Sat) 17:14 | URL | ドクター江部 | 【編集】
クワトロさん
ロシアが世界一のマヨネーズ消費国とは知りませんでした。
メニューが増えて良かったですね。
私もマヨネーズが大好きです。
ロシアが世界一のマヨネーズ消費国とは知りませんでした。
メニューが増えて良かったですね。
私もマヨネーズが大好きです。
2014/02/01(Sat) 17:16 | URL | ドクター江部 | 【編集】
糖尿病でNASHの姑は、マヨネーズ・チーズ・豚バラ肉・鶏モモ肉・鶏皮…
はダメだと思い込んでいるので一切食べようとしません。そして黒ウーロン茶を食後に必ず飲んでいます。
おそらく医師から脂っこいモノはダメって言われているのでしょうね。
そこまで強い意志があるのであれば、糖質を制限することなんて全然難しくないと思うのですが
先生がそれを許してくれないのでしょうね。
悲しいことです。
はダメだと思い込んでいるので一切食べようとしません。そして黒ウーロン茶を食後に必ず飲んでいます。
おそらく医師から脂っこいモノはダメって言われているのでしょうね。
そこまで強い意志があるのであれば、糖質を制限することなんて全然難しくないと思うのですが
先生がそれを許してくれないのでしょうね。
悲しいことです。
2014/02/01(Sat) 17:43 | URL | きくりん | 【編集】
いつも丁寧な回答ありがとうございます!
先生のお言葉で安心して糖質制限に励めます☆
よくなることを願って食事にきをつけていきたいと思います。
ありがとうございます。
先生のお言葉で安心して糖質制限に励めます☆
よくなることを願って食事にきをつけていきたいと思います。
ありがとうございます。
2014/02/01(Sat) 19:07 | URL | 木村 | 【編集】
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