2013年12月24日 (火)
こんばんは。
2012年12月12日(水)の本ブログ記事
「スエーデンにおける糖質制限食・・・LCHF(Low Carb High Fat)」
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-2338.html
2012年12月14日 (金)の本ブログ記事
「スエーデンのLCHF食事療法(糖質制限食)の情報、追加」
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-2340.html
2013年07月16日 (火)の本ブログ記事
「スウェーデンの糖質制限食材や事情について」
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-2604.html
過去、3回にわたり、スウェーデンの糖質制限事情を、ブログ記事にしてきました。
いずれの記事も、スウェーデン在住の、雪ん子さんからの、貴重な情報がネタ元となっています。
雪ん子さん、ありがとうございます。
かなり詳細な情報で相当の文字数ですが、興味のある方は、上記の過去記事をご覧下さい。
今回、カルピンチョ先生のブログでも紹介されている、
「The Food Revolution - AHS 2011」
http://youtu.be/FSeSTq-N4U4
という講演の動画(ユーチューブ)を、ブログ読者さんからコメントいただきました。
講演が40数分で質疑応答をいれて合計54分くらいです。
この動画、スウェーデンのアンドレアス・エンフェルト医師が、米国で糖質制限食の講演を行ったものです。
アンドレアス・エンフェルト医師は、雪ん子さんのコメントにも登場している医師です。
エンフェルト医師は、アニカ・ダールクヴィスト医師にいち早く賛同し、Diet Doctor.com という英語のタイトルで、ホームページを作成してLCHF(Low Carb High Fat:糖質制限・高脂肪)について様々な情報提供、研究者や医師や科学ジャーナリストへのインタビューを掲載しています。
http://www.dietdoctor.com/about
アニカ・ダールクヴィスト医師は、「1型糖尿病+肥満」の女性で、スウェーデンにおける糖質制限食の草分けです。
勿論、糖質制限食で、糖尿病も肥満もコントロール良好となっておられ、動画で写真もでてきますが、とても健康的な容姿を保っておられます。
動画は英語なので、私の英語力では、話はあまりわからなかったのですが、スライドを見て、およその内容は理解できました。
雪ん子さんに、コメントいただいた内容が、かなり講演ででてきました。
注目すべきは、スウェーデンでも、米国と同様に、バターなど脂肪の摂取比率が減り続けて炭水化物摂取が増え続け、それに伴い肥満が増え続けたことです。
エンフェルト医師によれば、スウェーデンでは、23%の人が、程度に差はあるけれど、糖質制限食を実践しているそうです。
雪ん子さん、アンドレアス・エンフェルト医師が大活躍ですね。
スウェーデンの情報がありましたら、またよろしくお願い申し上げます。
<スウェーデンにおける糖質制限食認定の経過>
2004年、アニカ・ダールクヴィスト医師(1型糖尿病)自らLCHF食事療法(糖質制限食)開始。
2004年、ダールクヴィスト医師が自分の保健所の診察にやってくる2型糖尿病患者や肥満に悩む人に、
このLCHF食事療法(糖質制限食)の指導を開始。
2005年、栄養士2名が、が社会保険省( Socialstyrelsen)に「従来とは異なる異端の食事療法」として通報。
*正確には社会保険省の管轄にある保険福祉庁(National Board of Health and Welfare)に通報。
2005年、保険福祉庁が糖尿病の権威クリスチャン・バーネ教授に調査を依頼。
2007年12月、バーネ教授の調査報告で、LCHF食事療法(糖質制限食)は長期的な結果がまだ科学的に出ていない
ものの、科学的な見解に基づいた実績の証明されたものであると結論づけられた。
2008年1月、LCHF食事療法(糖質制限食)に、保健福祉庁が青信号を灯した。
2011年、エンフェルト医師によれば、スウェ-デン人の、23%がLCHF食事療法(糖質制限食)を実践している。
カルピンチョ先生のブログで即、アニカ・ダールクヴィスト医師の写真が見れますよ。
http://xn--oqqx32i2ck.com/review/cat16/41.html
江部康二
2012年12月12日(水)の本ブログ記事
「スエーデンにおける糖質制限食・・・LCHF(Low Carb High Fat)」
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-2338.html
2012年12月14日 (金)の本ブログ記事
「スエーデンのLCHF食事療法(糖質制限食)の情報、追加」
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-2340.html
2013年07月16日 (火)の本ブログ記事
「スウェーデンの糖質制限食材や事情について」
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-2604.html
過去、3回にわたり、スウェーデンの糖質制限事情を、ブログ記事にしてきました。
いずれの記事も、スウェーデン在住の、雪ん子さんからの、貴重な情報がネタ元となっています。
雪ん子さん、ありがとうございます。
かなり詳細な情報で相当の文字数ですが、興味のある方は、上記の過去記事をご覧下さい。
今回、カルピンチョ先生のブログでも紹介されている、
「The Food Revolution - AHS 2011」
http://youtu.be/FSeSTq-N4U4
という講演の動画(ユーチューブ)を、ブログ読者さんからコメントいただきました。
講演が40数分で質疑応答をいれて合計54分くらいです。
この動画、スウェーデンのアンドレアス・エンフェルト医師が、米国で糖質制限食の講演を行ったものです。
アンドレアス・エンフェルト医師は、雪ん子さんのコメントにも登場している医師です。
エンフェルト医師は、アニカ・ダールクヴィスト医師にいち早く賛同し、Diet Doctor.com という英語のタイトルで、ホームページを作成してLCHF(Low Carb High Fat:糖質制限・高脂肪)について様々な情報提供、研究者や医師や科学ジャーナリストへのインタビューを掲載しています。
http://www.dietdoctor.com/about
アニカ・ダールクヴィスト医師は、「1型糖尿病+肥満」の女性で、スウェーデンにおける糖質制限食の草分けです。
勿論、糖質制限食で、糖尿病も肥満もコントロール良好となっておられ、動画で写真もでてきますが、とても健康的な容姿を保っておられます。
動画は英語なので、私の英語力では、話はあまりわからなかったのですが、スライドを見て、およその内容は理解できました。
雪ん子さんに、コメントいただいた内容が、かなり講演ででてきました。
注目すべきは、スウェーデンでも、米国と同様に、バターなど脂肪の摂取比率が減り続けて炭水化物摂取が増え続け、それに伴い肥満が増え続けたことです。
エンフェルト医師によれば、スウェーデンでは、23%の人が、程度に差はあるけれど、糖質制限食を実践しているそうです。
雪ん子さん、アンドレアス・エンフェルト医師が大活躍ですね。
スウェーデンの情報がありましたら、またよろしくお願い申し上げます。
<スウェーデンにおける糖質制限食認定の経過>
2004年、アニカ・ダールクヴィスト医師(1型糖尿病)自らLCHF食事療法(糖質制限食)開始。
2004年、ダールクヴィスト医師が自分の保健所の診察にやってくる2型糖尿病患者や肥満に悩む人に、
このLCHF食事療法(糖質制限食)の指導を開始。
2005年、栄養士2名が、が社会保険省( Socialstyrelsen)に「従来とは異なる異端の食事療法」として通報。
*正確には社会保険省の管轄にある保険福祉庁(National Board of Health and Welfare)に通報。
2005年、保険福祉庁が糖尿病の権威クリスチャン・バーネ教授に調査を依頼。
2007年12月、バーネ教授の調査報告で、LCHF食事療法(糖質制限食)は長期的な結果がまだ科学的に出ていない
ものの、科学的な見解に基づいた実績の証明されたものであると結論づけられた。
2008年1月、LCHF食事療法(糖質制限食)に、保健福祉庁が青信号を灯した。
2011年、エンフェルト医師によれば、スウェ-デン人の、23%がLCHF食事療法(糖質制限食)を実践している。
カルピンチョ先生のブログで即、アニカ・ダールクヴィスト医師の写真が見れますよ。
http://xn--oqqx32i2ck.com/review/cat16/41.html
江部康二
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