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日本糖質制限医療推進協会主催・医療関係者対象セミナーのご案内
こんにちは。

東京・品川にて、2013年12月8日(日)13:00~16:35

一般社団法人 日本糖質制限医療推進協会主催の医療関係者対象セミナーを開催します。

たっぷり時間をかけて、質疑応答もして実践的な糖質制限食による糖尿病治療の実際やノウハウをお伝えします。

医療関係者対象なので、少し難しい内容が多くなります。

糖質制限食実践中に投薬する場合もありますが、そのこつなどもお話しします。

学術論文のお話もします。

今回は、糖尿病治療に絞って焦点を合わせてのお話です。

管理栄養士の実務的なお話しもあります。

医療関係者対象セミナーですので、参加費がやや高い設定ですが、スライドのCD(PDFファイル)も付いており、一般的な医療セミナーに比べればお得感もあるかなと自負しています。

医師・歯科医師・栄養士・看護師・薬剤師・鍼灸師など医療関係者の皆さん、振るってご参加ください。


なお、今回は密度の濃いセミナーとするため、限定50名までとさせていただきます。
残席僅かとなっていますので、お早めにお申し込みください。



江部康二


以下事務局からの案内です。

***************************
東京・品川にて医療関係者向けの講演会を開催いたします。

臨床における糖質制限食療法の導入について、三部構成で具体的かつ実践的に講義いたします。

第一部と第二部は理事長 江部康二による糖質制限食療法の基礎理論・症例の検討・薬剤の使い方・最新の動向についての講義、第三部は当協会アドバイザー(管理栄養士)による食事指導方法に関する講義となります。


//////////////////ご案内////////////////////

一般社団法人 日本糖質制限医療推進協会主催

    医療関係者向け講演会

 「糖尿病治療のための糖質制限食指導」

■日時: 2013年12月8日(日)13:00~ ※受付12:45~

■場所: TKP品川カンファレンスセンター カンファレンスルーム4C
     〒108-0074 東京都港区高輪3-26-33 京急第10ビル4F
     http://tkpshinagawa.net/access.shtml

■スケジュール:
 
第一部:13:00~14:05 「基礎理論」 ※講師A

第二部:14:05~15:10 「症例検討と薬剤の使い方」 ※講師A

休憩 15:10~15:25

第三部:15:25~16:35 「糖質制限食 食事指導の実際」 ※講師B

■講師
 
A:江部 康二 医師
  (一財)高雄病院 理事長
  (一社)日本糖質制限医療推進協会理事長

B:松本 桃代 管理栄養士
  (一社)日本糖質制限医療推進協会 アドバイザー

  佐々木 栄子 管理栄養士
  (一社)日本糖質制限医療推進協会 アドバイザー

※講義時間・質疑応答時間について
  ①②は講座各50分、質疑応答各15分
  ③は講座50分、質疑応答20分を予定しております。
 
■対象:医療従事者(医師、歯科医師、薬剤師、看護師、栄養士、鍼灸師など)

■定員:50名

■補足:
・「糖尿病治療のための!糖質制限食パーフェクトガイド」(東洋経済新報社)
 レベルの内容を予定しておりますので、事前に同著を読んでおいていただく
 ことを推奨致します。

・参加者には映写資料データ(PDF)のCDを配布致します

■その他:関西地区でも医療関係者向け講演会を開催予定です(日程未定)。

■受講費:

・賛助会員    8,000円

・一般(非会員) 10,000円

■お支払い方法:クレジットカード/銀行振込/郵便振替 ※事前決済のみとなります。


■お申し込み方法
・賛助会員の方
 事務局までメールにてお申し込み下さい。
 その際に医療機関にて従事していらっしゃる職種をご記入願います。

・賛助会員入会をご希望の方
 1.入会案内および会員規約をお読み下さい。
  http://toushitsuseigen.or.jp/member.html

 2.お申し込みはこちらのフォームからお願いします。
  http://toushitsuseigen.or.jp/contact.php
  「お問い合せ内容」欄に以下2点をご記入下さい。
   ①「12/8講演、受講希望」のコメント
   ②医療機関にて従事していらっしゃる職種

・一般(非会員)で、講演会の受講のみご希望の方
 こちらのフォームよりお申し込み下さい。
 https://ssl.form-mailer.jp/fms/b39d80ed271415
 ※フォーム内の「職種」欄に
   医療機関にて従事していらっしゃる職種をご記入下さい。

■お申し込みの流れ
1.会員の方はメールにて、会員以外の方は各種フォームにてご連絡下さい。
2.事務局よりお支払い方法についてメールでご連絡します。
3.入金確認後、予約確定のメールをお送りします。
4.当日、直接会場までお越し下さい。

■注意事項
・予約制です。当日参加はできません。
・キャンセルは12月4日(水)までにお願い致します。
それ以降の返金には対応致しかねますので予めご了承ください。

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テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
今日の(不)健康?!
普段、TVは見ませんが、先日の話題が気になったので、一応、確認しました。
 オドロキ① 担当医師がデブ!自己管理ができていない
 オドロキ② 薬にまた薬、薬漬けを推奨
 オドロキ③ 糖質制限の最新知識を持たないで、患者を指導。
キャスター、アナウンサー。冷めた感じで進行?!
2013/11/09(Sat) 08:32 | URL | 北九州 三島 | 【編集
あの岸本忠三(元大坂大学総長、免疫学の大御所)が糖質制限食!


千里ライフサイエンス振興財団が発行しているニュース(2013年10月、季刊誌)で岸本先生が門脇先生(東京大学)と最近話題になっているアディポネクチン関連で対談しています。
ここで岸本先生が本人の糖質制限の話をしていますので、その部分を引用します。

「・・・・・・・・・・・・・
岸本:最後に、先生は坂口(康蔵)小坂と続く日本における伝統ある糖尿病の教室の跡継ぎですね。今は糖尿病学会の理事長でもある。それで聞きたいのは、糖尿病は素人的に考えたら、糖が利用されないで血液中に糖が、グルコースが増えるという状況ですね。
門脇:はい、そのとおりですs。
岸本:そうしたら、食事では直接糖が増えるようなものを食べなきゃいいんやなかと。ごはんを食べないで、肉とか、天ぷらとか食べる。僕はそれが正しいんやないかと思って、ごはんはデザートみたいにちょこっと食べるだけで。それはいかんのかね(笑)。
門脇:糖尿病の基本的な考え方としては、全体のカロリー制限が一番大事だと思います。
岸本:僕は食べたいだけ、食べとる。
門脇:日本人の食事は、平均すると糖質が60%なんですね。ですから、糖質を制限することが一番カロリー制限につながるんです。もう一つは、アディポネクチンの性質とも関係していて、なぜ血糖値が上がるかというと、インスリンが効きにくくなるから。なぜインスリンが効きにくくなるかというと、脂肪細胞が肥大してアディポネクチンが出なくなるから。そのことを考えると、結局は肥満を抑えるということが大事なので、脂肪やタンパク質も摂りすぎないということですね。
岸本:肉や天ぷらも食べすぎるといかんのですね。(笑)。今日はどうもありがとうございました。」

岸本先生は素人的な直感(?)で緩い糖質制限食は始められていますが、少し勉強してもっと門脇先生に突っ込んでもらいかったですね。
門脇先生は相変わらず迷信に沿ったは発言をされています。
2013/11/09(Sat) 11:13 | URL | イーサン | 【編集
膵炎所見消滅報告
報告します。
2012.04月「スタンダード糖質制限開始」で現在一年半継続中です。2012.10月に人間ドックで初めて「主膵管拡大(3mm)」判明し、MRIを経て「慢性膵炎」の所見を得ました。当時先生に相談のところ、「活動性膵炎でなければ糖質制限続行OK」とのお話でした。客観的推測として、慢性膵炎になったのは、単に論理的に、「生来(63歳)の食生活の長年の結果(ツケ)」か、「半年間の糖質制限の影響」なのか二者択一でした。先生のアドヴァイスを糧にして、前者に賭けて、一年経ちました。今回の人間ドック結果では、「主膵管拡大所見は完全に消滅」して膵臓に関するメッセージは何もなくなりました。今回腹部エコーでは昨年と同じ検査技師殿に、主膵管拡大の経過を念入りに計測するように依頼しての結果です。
家内も「糖質制限のお陰ですよ」と申しております。内心、糖質制限は脂肪摂取量が増えるので膵臓への影響を気にしておりましたが、これで気掛かりが完全に吹っ切れました。
6年前にHbA1cが9.9(JDS)に達し、カロリー制限と運動で数年間試行錯誤、この一年半はスタンダード糖質制限食を続けましたところ、5.6~6.0(JDS)、空腹時血糖値は114(今秋)~123(昨秋)で推移しています。「(膵管拡大に基づく)膵炎」宣告下の一年でしたが、晴れて解放されました。尚、血液検査の膵・肝・腎臓機能いずれもほぼ正常であったので、今後も「従業員食堂での昼食のみ軽~くご飯摂取」のスタンダード糖質制限食を引き続き精進します。
以上、感謝を込めましての一年の経過報告であります。
2013/11/09(Sat) 17:36 | URL | 伸之介 | 【編集
はじめまして。
いつも江部先生の書籍、ブログを拝見させていただいております。

私は糖尿病患者ではありませんが、ダイエット目的で、現在スーパー糖質制限を実践しています。
体重も徐々に減少してきており、楽しみながら糖質制限を続けています。
しかし、間食がなかなかやめられないのが難点で毎日チョコレートなどを口にしてしまいます。
そこで、江部先生に質問なのです。スーパー糖質制限の場合、間食は一食のうち、20g以内に抑えれば、何を食べても大丈夫でしょうか?
疲れている時などには、シュークリームやエクレアなどの甘い洋菓子を無性に食べたくなります。コンビニ等の菓子の中には、比較的低糖質なものも存在します。
砂糖を多く使ったものは、糖質量にかかわらずNGでしょうか?

ご回答お待ちしています。
2013/11/10(Sun) 00:44 | URL | きよ | 【編集
Re: 今日の(不)健康?!
北九州 三島 さん

せめて、「血糖値を上昇させるのは、糖質だけでたんぱく質・脂質は上げない」
この事実だけでも、糖尿病患者さんに、知らせるべきですね。!
2013/11/10(Sun) 12:27 | URL | ドクター江部 | 【編集
コメントあれこれ
千里ライフサイエンス振興財団ニュース2013-10
http://www.senri-life.or.jp/lfnews/lf_pdf_70.pdf

  *  *

<食品交換表第7版> 2013年11月1日発行

7頁

◇血糖値に影響を及ぼす栄養素は主に炭水化物ですが、脂質とたんぱく質も影響を及ぼします

◇脂質は食後しばらくたってから血糖値が上がる原因となります。
2013/11/10(Sun) 13:14 | URL | 精神科医師A | 【編集
きよさんへ
きよさんが目指すスーパー糖質制限ですと、

三度の食事の糖質量を20g以下に、
三時のおやつなど間食は糖質量を5g以下に、が理想です。

ですので、
>砂糖を多く使ったものは、糖質量にかかわらずNGでしょうか?
糖質量が5g以下なら、おやつにOK食品となります。
2013/11/10(Sun) 14:56 | URL | りんりん | 【編集
Re: はじめまして。
きよ さん

スーパー糖質制限食では
朝昼夕の食事における1回の糖質量が、10~20g以下を目指します。

間食の場合は、1回の糖質量が5g以下を目指します。
最近は、低糖質のスイーツも市販されているので、
5g以下も可能と思います。

砂糖も澱粉もブドウ糖も、1gの糖質という意味では一緒のことです。
葉野菜や大豆など糖質制限食OK食材にも、少量の天然のショ糖が含まれています。
2013/11/10(Sun) 18:53 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: コメントあれこれ
精神科医師A さん

情報をありがとうございます。


<食品交換表第7版> 2013年11月1日発行

7頁

◇血糖値に影響を及ぼす栄養素は主に炭水化物ですが、脂質とたんぱく質も影響を及ぼします

◇脂質は食後しばらくたってから血糖値が上がる原因となります。


これって、米国糖尿病学会が、エビデンスに基づいて
「血糖に直接変わるのは炭水化物だけで、たんぱく質・脂質は影響を及ぼさない」
と明言しているのに対して、
宣戦布告するつもりなのでしょうか?

ともあれ<食品交換表第7版>
私も購入します。

2013/11/10(Sun) 19:02 | URL | ドクター江部 | 【編集
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