2013年08月01日 (木)
こんばんは
「糖尿病治療のための!糖質制限食パーフェクトガイド」江部康二著
東洋経済新報社 2013年8月
アマゾンで予約受付中です。
今回の本、¥ 3,465と、高いです。 m(_ _)m
医家向けに書いた初めての本です。
一般の人には少し難しいと思います。
医師・医療関係者・専門的な知識を得たい人のための本です。
エビデンスレベルの高い研究論文から、従来の糖尿病治療の限界を証明し、糖質制限食の有効性や安全性を実証しました。
論文も各章で整理して、読者が調べやすいように配慮してあります。
繰り返される非科学的な糖質制限食批判へも徹底反論しています。
食事指導・投薬方針など、高雄病院で行われている治療の実際も公開し、これからの糖尿病治療、メタボ・肥満対策の具体的な指針を示しました。
平均血糖変動幅増大と食後高血糖の酸化ストレスリスクなども詳しく考察しています。
内容紹介
【主要目次】
第1章 糖質制限食に関するエビデンス
第2章 従来の糖尿病治療の限界を証明する研究
第3章 糖質制限食への批判に答える研究
第4章 生理学的な事実
第5章 生理学から見る糖質制限食の安全性
第6章 栄養学的な事実
第7章 糖質制限食の実際
第8章 糖質制限食の可能性
◆前帯コピー
医師をはじめ医療関者、専門的な知識を得たい人--必読!
もう、知らないではすまされない!
エビデンスレベルの高い最新研究から、従来の糖尿病治療の限界を証明し、糖質制限食の有効性や安全性を実証。
繰り返される非科学的な糖質制限食批判へも徹底反論。
食事指導・投薬方針など、高雄病院で行われている治療の実際も公開し、これからの糖尿病治療、メタボ・肥満対策の具体的な指針を示す。
◆後帯コピー
これからの糖尿病治療、メタボ・肥満対策のバイブル
三大栄養素の生理学的な事実から考えて、血糖コントロールの上で、従来の高糖質の治療食よりも糖質制限食のほうが有利となります。
さらに、体重減少、体内の脂質状況の改善についても効果があることは、複数の非常にエビデンスレベルの高い研究により証明されています。
近年、大きな注目を集めている、食後高血糖の防止、血糖変動幅の縮小、低血糖の予防に関しても、糖質制限食は抜群の効果があり、ますます評価が高まっています。
事実、欧米では、数々のエビデンスがあり、既に糖質制限食の有効性と安全性については認められていて、公式な治療食の選択肢の一つとなっています。
これからの糖尿病治療において、日本でも、糖質制限食は重要な選択肢となるでしょう。
(本書「まえがき」より)
☆出版社からのコメント
糖質制限食の最新理論から、高雄病院での治療の実際までを公開した、著者初めての医学書です。
医師はじめ医療関係者必見です。
「日本糖尿病学会への提言」も収録しています。
「糖尿病治療のための!糖質制限食パーフェクトガイド」江部康二著
東洋経済新報社 2013年8月
アマゾンで予約受付中です。
今回の本、¥ 3,465と、高いです。 m(_ _)m
医家向けに書いた初めての本です。
一般の人には少し難しいと思います。
医師・医療関係者・専門的な知識を得たい人のための本です。
エビデンスレベルの高い研究論文から、従来の糖尿病治療の限界を証明し、糖質制限食の有効性や安全性を実証しました。
論文も各章で整理して、読者が調べやすいように配慮してあります。
繰り返される非科学的な糖質制限食批判へも徹底反論しています。
食事指導・投薬方針など、高雄病院で行われている治療の実際も公開し、これからの糖尿病治療、メタボ・肥満対策の具体的な指針を示しました。
平均血糖変動幅増大と食後高血糖の酸化ストレスリスクなども詳しく考察しています。
内容紹介
【主要目次】
第1章 糖質制限食に関するエビデンス
第2章 従来の糖尿病治療の限界を証明する研究
第3章 糖質制限食への批判に答える研究
第4章 生理学的な事実
第5章 生理学から見る糖質制限食の安全性
第6章 栄養学的な事実
第7章 糖質制限食の実際
第8章 糖質制限食の可能性
◆前帯コピー
医師をはじめ医療関者、専門的な知識を得たい人--必読!
もう、知らないではすまされない!
エビデンスレベルの高い最新研究から、従来の糖尿病治療の限界を証明し、糖質制限食の有効性や安全性を実証。
繰り返される非科学的な糖質制限食批判へも徹底反論。
食事指導・投薬方針など、高雄病院で行われている治療の実際も公開し、これからの糖尿病治療、メタボ・肥満対策の具体的な指針を示す。
◆後帯コピー
これからの糖尿病治療、メタボ・肥満対策のバイブル
三大栄養素の生理学的な事実から考えて、血糖コントロールの上で、従来の高糖質の治療食よりも糖質制限食のほうが有利となります。
さらに、体重減少、体内の脂質状況の改善についても効果があることは、複数の非常にエビデンスレベルの高い研究により証明されています。
近年、大きな注目を集めている、食後高血糖の防止、血糖変動幅の縮小、低血糖の予防に関しても、糖質制限食は抜群の効果があり、ますます評価が高まっています。
事実、欧米では、数々のエビデンスがあり、既に糖質制限食の有効性と安全性については認められていて、公式な治療食の選択肢の一つとなっています。
これからの糖尿病治療において、日本でも、糖質制限食は重要な選択肢となるでしょう。
(本書「まえがき」より)
☆出版社からのコメント
糖質制限食の最新理論から、高雄病院での治療の実際までを公開した、著者初めての医学書です。
医師はじめ医療関係者必見です。
「日本糖尿病学会への提言」も収録しています。
明日予約します。凄く楽しみです。内分泌、糖尿病の勉強にはまってます。
2013/08/01(Thu) 23:00 | URL | 奈良県吉野けんさん | 【編集】
トータルの糖質が5グラム以下の場合身体中の糖質の中で最後に抜ける頭の糖質ですが、これはどのくらい続けたら取れるでしょうか
江部先生にはいろいろ教えて頂き大変感謝しております
江部先生にはいろいろ教えて頂き大変感謝しております
2013/08/02(Fri) 18:31 | URL | 柳瀬恭平 | 【編集】
江部先生、こんばんは。
10月に耳鼻科系の手術を控えている者です。
9月に術前検査があるのですが、手術を受ける病院が東京(私は愛知在住です)で、その前に血液検査をしたところ、空腹時血糖が126、HbA1cが6.2という結果でした。
今のままの血糖値なら、そのまま手術を受けられるだろうというお言葉もいただきました。
境界型ということで食事制限と運動療法でがんばろうと思いますが、気になったのは尿酸8.9という数字です。
江部先生の糖質制限食を開始しようと思っていますが、そのままで大丈夫でしょうか?
少し見たところ、糖質として制限される食物は腎臓にとって良い食べ物が多いということでした。
減塩したり薄味にはしますが、その他気をつけることがあったら教えていただきたいです。
血糖値はある程度予想できましたが、尿酸が高値で驚いています。
手術にも不安がありますが、尿酸が高いということで、また1つ心配が増えてしまいました。
よろしくお願いします。
10月に耳鼻科系の手術を控えている者です。
9月に術前検査があるのですが、手術を受ける病院が東京(私は愛知在住です)で、その前に血液検査をしたところ、空腹時血糖が126、HbA1cが6.2という結果でした。
今のままの血糖値なら、そのまま手術を受けられるだろうというお言葉もいただきました。
境界型ということで食事制限と運動療法でがんばろうと思いますが、気になったのは尿酸8.9という数字です。
江部先生の糖質制限食を開始しようと思っていますが、そのままで大丈夫でしょうか?
少し見たところ、糖質として制限される食物は腎臓にとって良い食べ物が多いということでした。
減塩したり薄味にはしますが、その他気をつけることがあったら教えていただきたいです。
血糖値はある程度予想できましたが、尿酸が高値で驚いています。
手術にも不安がありますが、尿酸が高いということで、また1つ心配が増えてしまいました。
よろしくお願いします。
2013/08/02(Fri) 19:40 | URL | いちご大福 | 【編集】
柳瀬恭平 さん
1日1回の食事で、5g以下の糖質摂取でも
肝臓で糖新生しますので、血糖値は正常を保ちます。
赤血球は、ミトコンドリアがないので、ブドウ糖しか利用できませんが脳はケトン体をエネルギー源としていくらでも利用できます。
糖新生による血糖値確保は、脳のためというより、赤血球のためです。
また、血糖値は正常値でも、ケトン食レベルの食事(脂肪80%)なら、
血中ケトン体は3000~4000レベルとなり(基準値は26~122)
脳のエネルギー源もメインはブドウ糖ではなくてケトン体となります。
1日1回の食事で、5g以下の糖質摂取でも
肝臓で糖新生しますので、血糖値は正常を保ちます。
赤血球は、ミトコンドリアがないので、ブドウ糖しか利用できませんが脳はケトン体をエネルギー源としていくらでも利用できます。
糖新生による血糖値確保は、脳のためというより、赤血球のためです。
また、血糖値は正常値でも、ケトン食レベルの食事(脂肪80%)なら、
血中ケトン体は3000~4000レベルとなり(基準値は26~122)
脳のエネルギー源もメインはブドウ糖ではなくてケトン体となります。
2013/08/02(Fri) 21:46 | URL | ドクター江部 | 【編集】
いちご大福 さん
肥満も高尿酸血症の要因の一つです。
糖質制限食実践OKと思います。
しかし9mgを超えるようなら、薬も考慮とされています。
中長期的には肥満改善すれば尿酸値も低下する可能性が高いです。
2012年06月08日 (金)の本ブログ記事
「糖質制限食と血清尿酸値について」
をご参照いただけば幸いです。
肥満も高尿酸血症の要因の一つです。
糖質制限食実践OKと思います。
しかし9mgを超えるようなら、薬も考慮とされています。
中長期的には肥満改善すれば尿酸値も低下する可能性が高いです。
2012年06月08日 (金)の本ブログ記事
「糖質制限食と血清尿酸値について」
をご参照いただけば幸いです。
2013/08/02(Fri) 21:52 | URL | ドクター江部 | 【編集】
奈良県吉野けんさん
拙著のご予約、ありがとうございます。
拙著のご予約、ありがとうございます。
2013/08/02(Fri) 21:54 | URL | ドクター江部 | 【編集】
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