FC2ブログ
2013年5月29日(水)朝日カルチャー新宿「糖質制限食は人類の健康食」
おはようございます。

2013年5月29日(水)13:30~15:00
朝日カルチャーセンター新宿教室において
「糖質制限食は人類の健康食」
と題して講座を担当します。

また、

6月19日(水)11:00~13:30 
あの「ボタニカ」の新井田シェフが講師をつとめられて、糖質制限特別ニューを味わいながらの講座もあります。

関東方面の方、是非ご参加くださいね。

なお、文字数制限があるので、朝日カルチャー新宿教室のちらしには

『そしてカロリー制限なしで「美味しく楽しく」が特長です。』

と、アバウトに書いてありますが、

実際には、糖質制限食は、カロリー無制限ということではありません。

日本糖尿病学会「食品交換表」の
男性1400~1800kcal
女性1200~1600kcal
ほど厳しいカロリー制限は必要ありませんが、

国立健康・栄養研究所の「厚生労働省・日本人の食事摂取基準」(2010年)への解説に示す推定エネルギー必要量の範囲、すなわち18才以上の成人で

身体活動レベルが低い人は
 男性:1850~2250キロカロリー/日  
 女性:1450~1700キロカロリー/日

身体活動レベルが普通なら
 男性:2200~2650キロカロリー/日  
 女性:1700~1950キロカロリー/日

身体活動レベルが高い場合
 男性:2500~3050キロカロリー/日
 女性:2000~2300キロカロリー/日

が目安になります。


江部康二


以下は
朝日カルチャーセンター新宿教室のパンフレットからの抜粋です。


糖質制限食は人類の健康食
                     講師 (財) 高雄病院理事長  江部 康二
糖質制限食は、わかりやすく言うと米飯・めん類・パンなどの米・麦製品や芋類などの糖質が多い食品を食べないで、肉や魚貝や豆腐や葉野菜などをしっかり摂取する食事療法です。 糖質制限食は、実は人類本来の自然な食事です。人類が誕生したのが約700万年前で、1万年前に農耕が始まるまでは、生業は狩猟・採集であり、全ての人類が糖質制限食でした。即ち穀物を主食としたのは、人類の歴史の中でわずか1/700の期間に過ぎません。このように進化の過程をみると糖質制限食は、人類本来の食事、いわば人類の健康食ですので、糖尿病や肥満をはじめとして様々な生活習慣病が改善していきます。そしてカロリー制限なしで「美味しく楽しく」が特長です。
(講師・記)

<講師紹介> (えべ・こうじ)1950年京都府生まれ。京都市右京区・高雄病院理事長。数多くの臨床活動の中からダイエット、糖尿病克服に画期的な効果がある「糖質制限食」の体系を確立。ブログ『ドクター江部の糖尿病徒然日記』(http://koujiebe.blog95.fc2.com/)にて日々糖尿病や糖質制限食にまつわる情報を更新している。著書に『京都の名医がおしえる「やせる食べ方」』『主食を抜けば糖尿病は良くなる!』(東洋経済新報社)、『主食をやめると健康になる』(ダイヤモンド社)、『糖尿病がどんどんよくなる糖質制限食』(ナツメ社)、『糖尿病・肥満を克服する高雄病院の「糖質制限」給食』、『糖質オフ!健康法』(PHP文庫)など多数。



日   時 2013年 5月29日 1回   
水曜日 13:30-15:00

受 講 料
会員 2,940円
   (入会金は5,250円。70歳以上は入会無料、証明書が必要です)
一般 3,570円

朝日カルチャーセンター新宿教室 03-3344-1941





※江部先生の著書でも糖質制限メニューを扱うお店として紹介されている本格イタリアン・
レストランで、特別メニューを実際に味わいながら学ぶ講座もあります。
6月19日(水)11:00~13:30  「「ボタニカ」で知る糖質制限イタリアン」
                          
(講師:ボタニカ料理長 新井田 光央)
詳細は、朝日カルチャーセンタープロジェクト事業本部 ℡:03-3344-2041
へお問い合わせください。

テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
糖尿病対策で医療費抑制 1.4兆円減と厚労相
共同通信社 2013年5月17日(金) 配信

 田村憲久厚生労働相は16日の経済財政諮問会議で、糖尿病患者の増加抑制策を推進すれば、2022年度の医療費が約1兆4千億円減らせるとの試算を明らかにした。

 患者数が増える生活習慣病に着目し、予防対策を強化して社会保障支出を抑えるのが狙い。健康増進による医療費抑制方針を、諮問会議が6月に策定する経済財政運営の指針「骨太の方針」に反映させる。

 糖尿病患者が重症化すると人工透析が必要になって医療費がかさむ。厚労省は22年度の糖尿病患者を1410万人と推定しているが、健康診断の受診率向上や保健指導を通じて、1千万人にまで減らす。

 具体策として、健康保険組合などが健康診断の結果を活用しながら保健指導を行う場合には、国による補助を検討する。

 田村氏は、心筋梗塞や脳卒中の危険性が高まる「メタボリック症候群」の患者やメタボ予備軍に対しても改善指導を実施し、17年度に医療費の伸びを約3千億円抑制する目標も示した。
2013/05/18(Sat) 08:45 | URL | 精神科医師A | 【編集
産経新聞記事
岡村一心堂病院が25周年記念イベント あす講演、コンサート 岡山
産経新聞 2013年5月17日(金)7時55分配信

 岡山市東区の岡村一心堂病院の開設24周年記念イベントが18日、同病院近くの西大寺緑花公園・百花プラザで繰り広げられる。特別講演とチャリティーコンサートが行われる。

 講演は正午からで、鹿児島徳洲会病院の北島敬一医師が「糖質制限食療法と糖尿病」と題して講演。続くコンサートでは、サウンドピースオーケストラや一心堂ハートフィルハーモニー、地元の和楽器グループが演奏する。集まった募金は東日本大震災の被災者のために使われる。問い合わせは同病院(<電>086-942-9900)。
2013/05/18(Sat) 08:51 | URL | 精神科医師A | 【編集
Re: 糖尿病対策で医療費抑制 1.4兆円減と厚労相
精神科医師A さん

情報をありがとうございます。

厚生労働省、本気で糖質制限食に取り組めば、
医療費削減は、1.4兆円どころではないです。
もっともっと削減可能です。
2013/05/18(Sat) 10:16 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 産経新聞記事
精神科医師A さん。

情報をありがとうございます。

糖質制限食がどんどん広がってますね。
喜ばしいことです。
2013/05/18(Sat) 10:18 | URL | ドクター江部 | 【編集
第56回日本糖尿病学会
健康成人の低炭水化物食で総死亡リスクの上昇認める、観察研究のメタ解析
2013年5月18日 

 近年、減量法や糖尿病治療として低炭水化物食(糖質制限食)が注目されている。実際に低炭水化物食は短期的(数週間から数年間)の減量や動脈硬化リスクの改善に有効であることが示唆されている。一方で長期的なアウトカムや安全性については十分に明らかとなっていない。そこで国立国際医療研究センター病院糖尿病・代謝・内分泌科の能登洋氏らは、低炭水化物食による総死亡および心血管疾患リスクについてメタ解析を実施し、その結果を5月17日に報告した。能登氏は低炭水化物食による長期的な効果は認められず、有意な死亡リスクの上昇を認めたと解説した。

 今回のメタ解析には、Medline、EMBASE、ISI Web of Science、Cochrane Library、ClinicalTrials.gov、医中誌を検索エンジンに用い、‘low-carbohydrate diet’ or ‘carbohydrate-restricted diet’ and ‘mortality’、‘survival’、‘cardiovascular disease’をキーワードとして、2012年9月12日までの文献を検索し、さらに該当文献中の引用文献からも適切な研究を選択した。

 最初に低炭水化物食に関する医学研究約500報が検索された。その中で死亡について解析した研究は、欧米から計4報認められた。「無作為化試験や日本からの報告は含まれていなかった」と能登氏。

 4報の内容をまとめると、約27万人の健康な成人(30歳以上)を5-26年間追跡観察したものだった。

 低炭水化物食の定義は、総カロリーに占める炭水化物摂取率を10段階に分け、最低群(摂取率30-40%)とし、最高群(60-70%)との死亡率の比について統合再解析を実施した。

 総死亡リスクに関する解析には、4コホート研究(6サブグループ)が該当し、追跡期間は5-26年間、対象者は27万2,216人(女性66%)で総死亡は1万5,981人だった。解析の結果、総死亡リスクは低炭水化物食群で有意に高く、高摂取群に比べ1.31倍の上昇を認めた(調整リスク比1.31、95%CI 1.07-1.59、p=0.007)。

 次に心血管疾患による死亡リスクを見ると、3コホート研究(5サブグループ)が該当し、追跡期間は10-26年間、対象者は24万9,272人(女性67%)で3,214人の心血管疾患死亡を認めた。心血管疾患死リスクも低炭水化物食群で上昇傾向を認めたものの、有意差には至らなかった(調整リスク比1.10、95%CI 0.98-1.24、p=0.12)。

 同様に心血管疾患発症リスクも有意差は見られず、4コホート研究(追跡期間9-20年間)、22万691人(女性100%)で検討したところ、調整リスク比0.98(95%CI 0.78-1.24、p=0.87)だった。能登氏は「低炭水化物食は血圧、血糖、脂質などを改善する短期効果が認められているため、心血管疾患発症リスクが少なくなるのではないかと仮説を立てたが、その仮説は認められなかった」と解説した。

 さらに性別で分けた総死亡リスクのサブグループ解析を実施した。その結果、男性ではリスク比1.19(95%CI 1.08-1.31)と総死亡リスクの有意な上昇を認め、一方、女性でも上昇する傾向を認めたが有意差は見られなかった(リスク比1.34、95%CI 0.96-1.87)。また、米国と欧州を比べると、欧州の方がより総死亡リスクが高く、人種や食生活により低炭水化物食の影響が異なる可能性が示唆された。

 この結果を踏まえ能登氏は「低炭水化物食による長期的な効果は認められず、死亡リスクが有意に高まることが示された」と解説しつつ、「今回の結果は観察研究のメタ解析に基づいており、今後はglycemic indexなどを考慮し、さらに日本人も対象にした長期介入研究を行い、低炭水化物食の効果を実証する重要性が改めて浮き彫りにされた」と指摘した。

伊藤 淳(第56回日本糖尿病学会 取材チーム)

www.m3.com/overseasAcademy/report/article/10194/?refererType=academyTopCategories
2013/05/18(Sat) 19:42 | URL | 精神科医師A | 【編集
第56回日本糖尿病学会
2013.5.18

高血糖および糖尿病は癌死亡の相対危険度を上昇させる
増谷 彩=日経メディカル別冊

 福岡県久山町の地域住民に対する健診データを用いて追跡研究を行った久山町研究の結果から、高血糖および糖尿病は癌死亡の相対危険度を上昇させることが分かった。また胃癌の発症リスクは、ヘリコバクター・ピロリ感染と高血糖が合併すると、どちらか単独の場合よりも上昇することも示された。九州大学大学院環境医学分野の清原裕氏が、5月18日まで熊本で開催されている日本糖尿病学会(JDS2013)で発表した

 今回は、久山町の健診を受診した40歳以上の住民のうち、1961年に受診した1618人、1974年に受診した2038人、1988年に受診した2637人、2002年に受診した3123人の追跡調査の結果を示した

 各受診年次群における代謝性疾患の頻度を、40歳以上の男性に限り年齢調整して比較した。BMIが25.0kg/m2以上となる肥満の頻度は、1961年の7%から、年次が上がるごとに増加しており、特に2002年の受診群では29%と有意に増加していた(P for trend<0.01)。同様に、総コレステロール値が220mg/dL以上となるコレステロール血症、糖代謝異常も、2002年受診群では有意に増加していた(いずれもP for trend<0.01)。女性でも同様の傾向がみられた

 40歳から79歳までの住民において、耐糖能レベルをWHOの診断基準に沿って分類し、その頻度を1988年受診群(2490人)と2002年受診群(2779人)で比較した。結果、1988年の男性において15.0%だった糖尿病が23.6%に、耐糖能異常(IGT)も19.2%から21.6%に、空腹時血糖異常(IFG)も8.0%から14.7%にそれぞれ増加していた。女性でも同様で、約4割がなんらかの糖代謝異常を有していた

 1899年の健診を受診した40歳から79歳の住民のうち、75g経口糖負荷試験を受けた2438人を19年間追跡したデータから、空腹時血糖値別にみた悪性腫瘍死の相対危険度を、性別と年齢で調整して求めた。空腹時血糖値ごとに、100mg/dL未満群、100mg/dL以上109mg/dL未満群、110mg/dL以上125mg/dL未満群、126mg/dL以上群の4分位に層別化した。100mg/dL未満群の相対危険度を1.0とした場合、空腹時血糖値が高くなるにつれて相対危険度は有意に上昇した。同様に、耐糖能レベルと悪性腫瘍死の相対危険度をみると、耐糖能レベルが悪化するにつれて相対危険度は有意に高まり、正常群の相対危険度を1.0とするとIFGとIGTは1.4、糖尿病は1.9となった

 また、全癌累積死亡率も耐糖能レベルが悪化するに従って有意に上昇した。さらに糖尿病の中でも、新規に診断された糖尿病より既に診断されていた糖尿病の方が全癌死亡率が高かった。このことから、罹病期間が長い、もしくは重症である糖尿病患者のほうが全癌死亡率が高まることが示唆された

 次に、血糖値と部位別の癌死亡リスクを検討したところ、空腹時血糖値100mg/dL未満の相対危険度を1.0とした場合、100mg/dL以上は胃癌死亡リスクが2.13と有意に高かった(P=0.04)

 さらに、空腹時血糖値別にみた胃癌発症の相対危険度を、性別、年齢で調整して検討した。95mg/dL未満の相対危険度を1.0とした場合、95mg/dL以上104mg/dL未満は2.3、105mg/dL以上は3.0といずれも空腹時血糖が上昇すると有意に相対危険度が高まった(P<0.05)。またHbA1c(JDS)値別にみると、5.0%以上6.0%未満の相対危険度を1.0とした場合、6.0%以上7.0%未満は2.0、7.0%以上は2.5と有意に胃癌発症の相対危険度が上昇しており(いずれもP<0.05)、血糖値と胃癌発症の相対危険度には密接な関連があることが示された。さらに、糖尿病域よりも低い血糖値であっても胃癌発症リスクが上昇していた

 胃癌はヘリコバクター・ピロリ感染が主な原因と言われるため、ヘリコバクター・ピロリ感染と高血糖では胃癌においてどちらの影響の方が大きいのか、ヘリコバクター・ピロリ感染の有無と高血糖(HbA1c値6.0%以上)の有無で、胃癌発症の相対危険度を検討した。非感染で高血糖もない群の相対危険度を1.0とした場合、高血糖のみ有する群の相対危険度は0.82と低かった。また、感染のみ有する群の相対危険度は1.57と高まったものの有意差は認めなかった。しかし、感染かつ高血糖を有していた群の相対危険度は3.48と有意に高まった(P<0.001)。つまり両者が合併すると胃癌の発症リスクはさらに高まることが示された

http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/jds2013/201305/530599.html
2013/05/18(Sat) 19:52 | URL | 精神科医師A | 【編集
糖質制限イタリアン
今日は仙台で江部先生にお会いすることができました、とても勉強になりました。お声がけしたかったのですが、、、。ちょうど来月東京にいく予定でだったのでイタリアン教室、参加して見たいと思います。いつも情報ありがとうございます
2013/05/18(Sat) 20:36 | URL | 輝江子 | 【編集
Re: 第56回日本糖尿病学会
精神科医師A さん

能登先生、同じネタで何度も登場ですね。
2013/05/19(Sun) 12:05 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 糖質制限食はダイエット食事?
頑張ってます さん。

スーパー糖質制限食なら、薬なしも夢ではありませんよ。

現在内服中のジャヌビアとメトグルコは低血糖の心配がほとんどない薬なので
安心してスーパー糖質制限食を実践してください。
2013/05/19(Sun) 12:24 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 第56回日本糖尿病学会
精神科医師A さん

情報をありがとうございます。
2013/05/19(Sun) 12:25 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 糖質制限イタリアン
輝江子 さん

第4回日本プライマリ・ケア連合学会学術集会 仙台
シンポジウム
これからの食事療法(カロリー制限vs.糖質制限)

ご参加、ありがとうございました。
大盛況でしたね。
時間が足りなかったのが残念でした。
2013/05/19(Sun) 12:27 | URL | ドクター江部 | 【編集
週刊現代
週刊現代(2014年2月15日号)の記事に動揺がひろがっています。これだけ普及すると旧来派は無視出来なくなったということでしょうが、記事に対する反論をぜひお願いいたします。
2014/02/06(Thu) 19:55 | URL | しょうちゃん | 【編集
Re: 週刊現代
しょうちゃん

2014年02月04日 (火)の本ブログ記事
「週刊現代は、無根拠の暴論。糖質制限食は世界で公的に認められている。」

をご覧下さい。
2014/02/06(Thu) 20:00 | URL | ドクター江部 | 【編集
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可