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映画 メリルストリープ 誤診 ・・・ケトン食で、難治性てんかんが治癒
こんにちは。

沖縄の町田先生から、興味深いコメントを頂きました。

町田先生、ありがとうございます。

【13/03/08 町田

First Do No Harm

江部先生、おはようございます。

先生もご存知の映画「First Do No Harm」「誤診(邦題)」の冒頭に「裸の王様」を読み聞かせしているシーンがあります。

「自分の目を信じた」少年にだけは真実が見えた訳です。

この映画の冒頭2分間だけでも「裸の王様」となった医者・研究者に見て「考えて」もらいたいです】



邦題 メリルストリープ 誤診 ・・・ケトン食で、難治性てんかんが治癒
原題 「…first do no harm(何よりも害を成すなかれ)」1997年、リリース。

実話に基づいた、とても、よい映画です。

友人からDVDをプレゼントしてもらって見たのですが、涙腺が緩む場面が何度もあり、感動でした。

邦題の「誤診」というのは、誤解でして、原題の「…first do no harm(何よりも害を成すなかれ)」が、ぴったりです。

詳しい解説は、医学書院のサイトにあった、李 啓充 氏(マサチューセッツ総合病院内分泌部門,ハーバード大学助教授、1999当時)の記述を参考にしていただけば幸いです(*)。

「難治性小児てんかん」が診断名であり、当初に診察した守旧派の複数の医師は、別に誤診したわけではないのです。

誤診はしなかったけれど、従来の常識からの薬物治療を実施して、それが無効であるだけでなく、様々な副作用を引き起こしていきます。

性格が凶暴になったり、全身に皮疹がでたり、高熱が出たり、便秘・痔になったり・・・衰弱していきます。

ですが主治医は、

「従来の常識的な治療を実施しているだけなので、副作用はやむを得ない。しかしこれ以上の薬物療法は意味がないので脳の外科手術が最後の選択肢である。」

と強要してくるだけであり、ヒポクラテスの誓い「…first do no harm(何よりも害を成すなかれ)」とは、ほど遠い態度です。

ここに至り、メリル・ストリープ演ずる母親は、自分で図書館で「てんかんの治療」を必死で調べて、ジョン・ホプキンス大学の「ケトン食」に辿り着きます。

母親は主治医に、ケトン食治療をしたいので、ジョン・ホプキンス大学に転院したいというのですが、

「ケトン食療法はまだ症例報告だけで、確固たるエビデンスがない」

といって反対されます。

主治医の壁を、友人の医師と看護師の助けで突破して、なんとか、カンサスからボルチモアまで飛行機で移動します。

患児、母親、医師、看護師の4名でフライトです。

ジョン・ホプキンス大学を受診しますが、ベッッドが空いてないので、近くの修道院に母子で泊まり込んで、大学まで通って、ケトン食療法を開始することとなりました。

ジョン・ホプキンス大学の主治医は、てんかんの薬は中止して、普通の子供として対応してよいと、励ましてくれます。

絶食2日間のあと、ケトン食療法が始まり、てんかん発作は速やかにでなくなります。

3ヶ月間のケトン食で見違えるほど元気になった患児が、カンサスに帰って、愛馬に乗ってパレードに参加する場面で映画は終了していきます。

この子は、3年間のケトン食のあと、普通食に戻りましたが、二度とてんかんを再発することなく元気に過ごしているそうです。

小児難治性てんかんに対する「ケトン食」は、2010年にコクラン・ライブラリー、2011年に英国立医療技術評価機構に正式に採用されて、公的に認められました。

しかし1997年頃までは、守旧派による排除・妨害が当たり前のようにあったのでしょう。

糖質制限食と守旧派の対立も、同様にありますが、守旧派が真実を認めるまで何年かかるでしょうか?



江部康二



邦題 メリルストリープ 誤診
first do no harm(何よりも害を成すなかれ)」
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http://www.tsutaya.co.jp/works/10017000.html



(*)
医学書院

http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n1999dir/n2337dir/n2337_07.htm
第2337号 1999年5月10日

連載
アメリカ医療の光と影(5)

学習する患者たち(1)

李 啓充 (マサチューセッツ総合病院内分泌部門,ハーバード大学助教授)
“…first do no harm”

メリル・ストリープはアカデミー主演女優賞を2度獲得している大女優であるが,97年2月に「…first do no harm(何よりも害を成すなかれ)」(邦題「メリル・ストリープ誤診」〔ビデオ販売/(株)アクロス〕)という映画を製作した。映画の題名は,有名な「ヒポクラテスの誓い」(註参照)に由来する言葉である。

映画は実話を基にしている。メリル・ストリープは3人の子の母親の役,夫は長距離トラックの運転手である。農場付きの家で一家5人平和に暮らしていたが,末っ子がてんかんのけいれん発作を初発した日を境に一家の生活は暗転する。型どおり薬剤によるコントロールが試みられるが,息子のてんかん治療に抵抗する。医師は次々と薬を変えるが,母親の目からは子どもは薬の副作用に苦しめられているようにしか見えない。やがて,夫の健康保険が失効していたことが判明し,子どもの医療費が大きな財政負担となってのしかかり,家のローン返済も滞る。

医師は,薬剤抵抗性のてんかんであるから,発作をコントロールするにはもはや脳外科手術をするしかないと言うが,事もなげに手術の後遺症を説明する医師に対し,メリル・ストリープは手術への同意をためらう。これまでの治療はことごとく無効であったばかりでなく,副作用を起こすばかりで子に害を成してきただけではないか。
主治医との闘い

メリル・ストリープは,てんかんのことをもっとよく知ろうと,図書館に通い,医学教科書を読み漁るようになる。ある教科書にてんかんの「ケトン食療法(ketogenic diet)」の有効性が書かれていたのを見つけ,メリル・ストリープは「手術の前にこの食事療法を試してください」と主治医に頼むが,「ケトン食療法は医学的に確立された治療法ではない。きちんとしたコントロールのもとでの臨床研究はされておられず,とても治療法として勧めることはできない」と,拒否される。手術を受ける以外にないというプレッシャーが日増しに強くなり,メリル・ストリープはケトン食療法を実施しているジョンズ・ホプキンス大学の小児神経医に予約を取り,子どもを病院から無断で連れ出そうとまで試みるが失敗する。主治医は,「医師の医学的勧めに従わないでいるのなら,州政府が親権を代行する手続きを取り手術を実施する」とメリル・ストリープを追いつめる。

しかし,子を思う母親の真情が,ついに「頭の硬い」医師を折れさせ,ケトン食療法を試みることに同意させる。「医師の同伴がない限り,患児に長時間の飛行機の旅をさせることを認めるわけにはいかない」と医師は条件をつけたが,友人の医師と看護婦が同行を申し出る。以前の予約をすっぽかしたまま予約もなしにジョンズ・ホプキンス大学の外来を訪れ,頼み込んだ挙句にケトン食療法が開始された。専任の栄養士が,懇切丁寧に食品を秤で計りながら指導する。外来での治療を受ける間は病院近くの修道院を宿としたが,男性の宿泊は本来御法度であるにもかかわらず,修道院は息子の滞在に目をつぶってくれた。治療は成功し,息子のてんかん発作は嘘のように消えてなくなる。

てんかんのケトン食療法は約3分の1の症例で著効するといわれているが,「しっかりとしたコントロールド・スタディによる医学的エビデンス(証拠)がない」と,てんかん治療の主流とはなっていない。この映画には,ケトン食療法によっててんかん発作が消失した患者たちが「役者」として何人も登場して,その「元気さ」を見せつけている。また,監督のジム・エイブラハムズ自身,息子のチャーリーが薬剤治療に抵抗するてんかんを患い,ケトン食療法の成功により手術を免れたという体験をしているだけに,非常にリアルで説得力のある映画となっている。メリル・ストリープは私生活では4人の子の母親であるが,子どもたちがチャーリーと同じ学校に通っていた関係で,友人としてエイブラハムズ家の苦闘をつぶさに見てきたという。
患者・家族による治療法の「発見」

 子どもの親が自分で学習して子どもの病気の治療法を「見つける」という実話に基づいた映画としては,スーザン・サランドン,ニック・ノルティ主演の「ロレンツォのオイル」(1992年)もよく知られている。子どもが不治の先天性代謝疾患であり後2年の命だと言われた両親が,子どもを助ける手だてはないかとワシントンの国立図書館に通い詰め,生化学の教科書や文献を読み漁って新たな「治療法」を見出す話である。上述した「…first do no harm」では,医師対患者という対立関係のみが描かれているが,「ロレンツォのオイル」では,患者団体内部での親同士の対立,患者団体の顧問を務める医師(研究者)との対立が描かれる。

「素人に何がわかるか」という対応を医師が続けている間に,必死に勉強した患者・家族が病気の治療法を「発見」するというのが,これらの映画に共通したプロットであるが,患者や家族が自分や家族の病気について知りたいと思うことはきわめて当然の欲求である。

米国において患者・家族の自己学習が盛んとなったのは70年代に入ってからであるが,黒人梅毒患者を治療せずにその自然経過を観察するという非倫理的医学研究「タスケジー・スタディ」の曝露報道(1972年),女性運動のベストセラー「Our bodies, ourselves」(1973年)の出版が大きな影響を与えたといわれている。患者や家族の自己学習意欲が高まっている背景には,現代医療全般,とりわけ医師に対する強い不信感があると言わざるを得ない。
(この項つづく)

註:ギリシャ時代の医聖ヒポクラテスの手になる医療者の宣誓文で,医療倫理が高らかに謳いあげられている。英米の医学部では卒業生がこの誓いを読みあげることが長年の伝統となっている



テーマ:糖尿病
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
ALS
江部先生お忙しいところコメントありがとうございます。>糖質制限食で、全身の血流・代謝がよくなり、酸化ストレスも減るので、自然治癒力は高まりますので試す価値はあると思います。と言って下さいましたので父に勧めるつもりです。今日の町田先生のコメント大変勇気付けられました。
江部先生のますますのご活躍を応援しています。江部先生のブログに出会えて本当に感謝します。
2013/03/11(Mon) 18:02 | URL | ミニパン | 【編集
糖尿病NETの記事
注目される糖質制限食 食事療法の新たな潮流か   2013年03月11日

日本糖尿病協会東京都支部が共催し「インスリンフォーラム 2013」が2月
に都内で開催され、山田悟・北里研究所病院糖尿病センター長が、糖質
制限食をテーマに講演した。

http://www.dm-net.co.jp/calendar/2013/019810.php

 山田先生は、山田流で頑張っているようです。

「糖質制限食の歴史は浅く、解決すべき課題も残されており、今後は日本
 でもエビデンスの集積が求められています。注意しなければならないの
 は、この10年間で糖尿病治療のための栄養バランスは、脂質制限食から
 糖質制限食に変わってきていることです」と山田先生は強調する。

☆「ケトン産生食はお勧めできない」と言わなければいいのですが。



2013/03/11(Mon) 20:43 | URL | わんわん | 【編集
さまざまな神経疾患に応用されるケトン食
tagashuu@神経内科医です.

ケトン食に関する論文を私が和訳しまとめたものを紹介します.てんかん以外にもいろいろな疾患へ応用されてきています.少し難しいですし,もしも誤訳があったら申し訳ないのですが,皆様の参考になれば幸甚です.

Stafstrom CE, Rho JM. The ketogenic diet as a treatment paradigm for diverse neurological disorders. Front Pharmacol. 2012;3:59. Epub 2012 Apr 9.

ケトン食(KD)は薬剤抵抗性てんかんに対してその効果が証明されている、総摂取カロリーの75~80%が脂質で構成される高脂質、低炭水化物の治療食である(Vining et al, 1998; Neal et al., 2008)。そしてその抗てんかん効果の基礎となるメカニズムはいまだに完全には判明していないままであるが(Hartman et al., 2007; Bough and Stafstrom, 2010; Rho and Stafstrom, 2011)、その幅広い神経保護性質については経験的エビデンスが蓄積されつつあり、同様に多彩な神経疾患の状態に対しての使用を支持するデータが出てきている(Baranano and Hartman, 2008)。この総括論文ではてんかん以外の神経疾患においてKDを用いる理論的根拠と関連する食事療法について詳しくみていく、そして最近までの臨床経験を要約する。

ケトン食による神経保護作用
KD治療の二つの顕著な特徴は肝臓におけるケトン体産生の上昇と血糖値の減少である。ケトンの上昇は主として脂肪酸酸化の結果である。アラキドン酸やドコサヘキサエン酸、エイコサペンタエン酸などの特定の多価飽和脂肪酸(PUFAs)はそれ自身が電位依存性ナトリウムおよびカルシウムチャネルをブロックすることによって神経細胞膜の興奮性を制御し(Voskuyl and Vreugdenhil, 2001)、ペルオキシソーム増殖剤活性化受容体(PPARs;Cullingford, 2008; Jeong et al., 2011)の活性化を通して炎症反応を抑制し、また活性酸素の産生を減少させるミトコンドリア脱共役タンパク質を誘導する(Bough et al., 2006; Kim do and Rho, 2008)。ケトン体そのものは高められたNADH酸化とミトコンドリア膜透過性遷移現象(mPT;Kim do et al., 2007)を通じてATP値を上昇させ活性酸素産生を減らすことによって神経保護作用を持つことが示されてきている。生体エネルギー機構を改善する同様のラインを通して、KDはミトコンドリア発生を刺激し、結果としてシナプス機能を安定化させることが示されてきている(Bough et al., 2006)。
第二のKDの主要な生化学的な特徴は解糖系の流量の減少である。解糖の減少は痙攣を抑制する(Greene at al., 2001)だけでなく霊長類を含む多数の種において生存期間を延長させる(Kemnitz, 2011; Redman and Ravussin, 2011)ことが示されてきている。他の重要なメカニズムとしてはミトコンドリア機能を改善させ酸化ストレス減少させること(ケトン体やPUFAsでみられる現象も同様)、アポトーシス促進因子の活性化を減少させること、インターロイキンや腫瘍壊死因子α(TNFα; Maalouf et al., 2009)のような炎症メディエーターを抑制することが挙げられている。さらに細胞内ホメオスターシスや神経傷害や機能不全を防ぐことにも寄与しているかもしれずKDの神経保護に関するメカニズムは他にもたくさんありそうである。

てんかんとケトン食
医学的に難治性てんかん患者(特に小児)のてんかん発作を改善する効果を持つことにはもはや疑いの余地はない(Vining, 1999; Neal et al., 2008; Freeman et al., 2009)。KDは今世界中のほぼ主要なてんかんセンターにおける装備の不可欠な部分となってきている。

加齢とケトン食
KDが酸化ストレスとその下流での反応結果を減少させるという事実は、加齢による悪影響を遅らせるとみなすことに関する合理的な論理的根拠を提供している(Freemantle et al., 2009)。

アルツハイマー病とケトン食
アルツハイマー病(AD)の患者において神経興奮性が上昇しているという認識が高まってきている(Noebels, 2011; Roberson et al., 2011)。MCTのKDでのランダム化二重盲検プラセボ対照試験ではADのAPOε4陰性患者での認知機能をかなり有意に改善する結果であった。この重大な臨床的な改善は、ミトコンドリア機能の改善に引き続いて起こると考えられた。またKDはアミロイドβの蓄積量を実際に減少させるかもしれない(VanderAuwera et al., 2005)。興味深いことに、地中海食のような他の食事もADでいくらかの有望性を示してきており(Gu et al., 2010)、おそらくは全身性炎症反応を抑制し、代謝プロフィールを改善することを通しているものと思われる。

パーキンソン病とケトン食
PDと関連があるとされているミトコンドリア複合体Ⅰでの活動性の欠損をケトン体がバイパスするという認識に基づき、小さな臨床研究ではあるが7人の患者のうち5人が標準的なPD評価スケールのスコアに改善したということが実証された(Vanitallie et al., 2005)。1-メチル-4-フェニル-1,2,3,6-テトラヒドロピリジン塩酸塩(MPTP)によって生み出されたPDの動物モデルでは、BHB注射によって通常その毒素によって引き起こされるミトコンドリア呼吸鎖の傷害が改善した(Kashiwaya et al., 2000)。

ALSとケトン食
筋萎縮性側索硬化症(ALS)は他の神経変性疾患と同様に、エネルギー産生システムの関与が一定の役割を果たしており、おそらくミトコンドリア機能障害が疾患の病態生理に寄与しているであろう。ALSのモデルマウスへKDを注射することでKDでない食事を与えられた動物に比べて組織学的にも(運動ニューロン数の増加)機能的にも(ロータロッド試験での運動機能の保持:※ゲッシ類における協調運動と運動学習を測定するテスト)改善をもたらした(Zhao et al., 2006)。ところが、KDは非KDの対照マウスに比べて生存期間を延長しなかった。
注意すべきことは、これは全ての神経変性疾患にあてはまることであるが、KD治療の保護効果に関して介入のタイミングが命運を左右するのかどうかを決める必要があるということがある。

癌とケトン食
基本的に癌細胞はブドウ糖を通常の燃料供給として代謝回転が速いので、(KDや2DGを用いることによって)急速に分裂するのを防ぐことは治療になりうる(Aft et al., 2002; Pelicano et al., 2006; Otto et al., 2008)。ただ臓器系が異なれば腫瘍のタイプも区別されKDやその他の食事療法に異なった反応を示す可能性がある。

脳卒中とケトン食
最近までに、脳卒中患者でKDの効果をみた臨床試験は実施されていないが、低酸素‐虚血の動物研究ではいくつか食事の有益な効果の潜在性が支持されている。そうした研究はエネルギー代謝を助ける生化学の変化が重症脳損傷の急性期に対して保護的に働くであろうことを暗に示唆している。

ミトコンドリア疾患とケトン食
Kangら(2007)は14名のミトコンドリア欠損が複合体Ⅰ、Ⅱ、Ⅳにあり、全員が医学的に難治性てんかんを持つという小児患者たちにKDが安全かつ効果があるということを報告した。一しかしながらKD治療は原発性カルニチン欠損症(カルニチンパルミトイルトランスフェラーゼ(CPT)ⅠやⅡ、ミトコンドリア輸送体の変異を含む)や脂肪酸β酸化異常(例:中鎖アシルデヒドロゲナーゼ欠損症:Kossoff et al., 2009)の個人には勧められていない。

脳外傷とケトン食
外傷後のてんかん原性の臨床的な問題およびKDが痙攣活動を減少させうるという事実の観点からみると、食事療法が脳外傷を、そしておそらくは長期のてんかんのような結果を改善するという考えが出てきている。

神経疾患(うつ病)とケトン食
うつ病におけるKDの潜在的な役割はラットでの強制選択モデルで研究されてきており、伝統的な抗うつ薬にとってもたらされるのと同等の有益性があるとされている(Murphy et al., 2004; Murphy and Burnham, 2006)。

自閉症とケトン食
現在、限られた臨床的エビデンスがKDが自閉症スペクトラムの疾患の子供でみられる異常行動のいくつかを和らげるかもしれないという興味深い可能性を提示している。

片頭痛とケトン食
慢性的な片頭痛にはKDを考慮する理論的な理由があり、特に医学的に難治性の集団に対して考慮に入れる価値がある(Maggioni et al., 2011)。
2013/03/11(Mon) 23:53 | URL | tagashuu | 【編集
Re: 糖尿病NETの記事
わんわん さん

情報、ありがとうございます。
2013/03/12(Tue) 09:30 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: ご無沙汰ばかりで‥
ドリーム  さん

了解です。
2013/03/12(Tue) 09:31 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: さまざまな神経疾患に応用されるケトン食
tagashuu さん

貴重な情報をありがとうございます。
2013/03/12(Tue) 09:43 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: はじめまして
ゆか さん

ラカントSの主成分がエリスリトールです。
ラカントSは、糖質制限OK食材です。

血糖値を上げるのは糖質だけですが、血糖値を上昇させない糖質も、例外的にあるのです。

2012年12月07日 (金) の本ブログ記事
「血糖値を上げるのは糖質だけだが、上げない糖質もある。」

もご参照ください。
2013/03/12(Tue) 09:46 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: タイトルなし
alone さん

可能と思います。
主治医とご相談ください。
2013/03/12(Tue) 09:56 | URL | ドクター江部 | 【編集
本当にすごいです。
以前もコメントさせていただきました、しいたけです。
てんかんも患っています。私自身糖尿防止で始めましたが、発作がほぼ減りました。
今は多剤投与よりケトン食の方がリスクが少ないため、大人には少し違う形の食事療養が適用され、かなりの結果がでているみたいです。(ただ健康診断はした上で行うみたいです)
2014/10/24(Fri) 08:02 | URL | しいたけ | 【編集
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