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HbA1c、逆流性食道炎改善の一医師から、本音のコメント
おはようございます。

正先生から、本音のコメントをいただきました。

【正

一医師として。

私は45歳の医師で、2年前に糖尿病と診断されました。ただ、両親が糖尿病であり、30歳台からHbA1cも正常上限であったため、いずれは糖尿病になるのは間違いないと考えていましたので、特にこれに関して動揺はなかったです。

私は糖尿病と診断されてから、偶然江部先生の本に出会い、これは面白いと思いすぐに実行しました。HbA1cは6.4から5.1-5.4程度になりました。体調も良好で、以前に認められた逆流性食道炎や皮膚のかゆみもなくなりました。

筋肉質の体型も最低限の運動で維持できており、糖質制限は一生続けていくつもりです。多くの患者さんが、糖質制限を支持する理由の一つに血糖値の改善以外に、さまざまな体調の改善などがあるのではないかと思います。

ところで、私の家内は糖尿病専門医なのですが、糖質制限に関しては私がかなり指導”洗脳?”していて、家庭内は非常に気を使ってくれています。

先日所属する糖尿病科のカンファレンスで”糖質制限食”というテーマでレクチャーをしたのでそうですが、ほとんどの先生は知識がなかったようです。一部の先生からは、発表の途中でブーイングが起こり、”くだらない話をするな”といわれたそうです。

それ以外にも”まさか糖質制限食を推奨するの”とか”どのお酒なら飲んでいいの?”といった質問があったとのことですが、深く理解して、あるいは本気で興味を持って質問している医師は皆無であったようです。

このたび言われている“糖質制限食の20年、30年後のエビデンスが出てから公衆に広めるべきではありませんか”というコメントは医学に偏った考えだと思われ、私も医師ですのでそれなりに理解できます。ただ患者からしたらこんな長期のエビデンスなど待っていられません。江部先生の医学的説明で十分論理的です。

もちろん、長期的に大量の脂肪や塩分を摂取するなど、極端な場合は何か不都合が出てくるでしょうが、禁忌食品を避け、主食を無難なおかずに置き換える程度では、全く問題ないと個人的には考えます。

このブログでよく出てくる、医者と糖質制限を実施している患者のギャップはある意味しょうがないかなと思うことはあります。

私は医者ですが、治療にあたっては、医学的に正しいと思われていることを淡々とこなしています。患者さんの気持ちや感情の理解は正直言って後回しになっているかもしれません。様々な患者が来る外来ではマニュアル的な治療になるのは仕方ないです。

糖質制限は一般の医師にはほとんど浸透していないので、現時点では理解を求めるのは難しいと思います。言いづらいことですが、患者の本当の気持ちは医師には分かりませんし、求めても駄目です。普通の医師は医学的に正しいとされていることを行うだけです。

私は自分が糖尿病なので糖質制限食に本気で取り組んでいますが、患者でなければ、表面的知識しか持たなかったと思います。このあたりのことは人間の本質に関わる問題なので解決は難しいです。

多くの医師は患者の気持ちは分からなくても、良心的だと思いますので、喧嘩などせず、自分の考えをしっかりと伝えて、合わないようなら無理に通院しなければいいと思います。

糖質制限食のみで血糖コントロールが良好なのであれば、無理に通院する必要はなく、自宅で食後血糖を測ったり、3-6か月に一回程度HbA1cをチェックするだけでOKではないでしょうか?】



正先生。
本音のコメントありがとうございます。

「HbA1cは6.4から5.1-5.4程度になりました。体調も良好で、以前に認められた逆流性食道炎や皮膚のかゆみもなくなりました。」

HbA1c、逆流性食道炎、皮膚のかゆみの改善、良かったです。

同じHbA1cでも、糖質制限食の場合は、食後高血糖と一日平均血糖変動幅増大のない良質なものなので、とても好ましいです。

「先日所属する糖尿病科のカンファレンスで”糖質制限食”というテーマでレクチャーをしたのでそうですが、ほとんどの先生は知識がなかったようです。一部の先生からは、発表の途中でブーイングが起こり、”くだらない話をするな”といわれたそうです。それ以外にも”まさか糖質制限食を推奨するの”とか”どのお酒なら飲んでいいの?”といった質問があったとのことですが、深く理解して、あるいは本気で興味を持って質問している医師は皆無であったようです。」

糖質制限食を理解する医師がどんどん増えているのは間違いないのですが、実際の医療現場の現状はこのようなものかもしれませんね。

「治療にあたっては、医学的に正しいと思われていることを淡々とこなしています。患者さんの気持ちや感情の理解は正直言って後回しになっているかもしれません。」

これは、忙しい外来の中で多くの医師の偽らざる心境かもしれません。

私自身は、アトピー性皮膚炎がステロイド外用薬中断でリバウンドをおこし、大変な症状となった患者さんを多く診てきたので、かなり患者さんの立場に立つタイプの医師だと思ってましたしそれを目指していました。

その後、糖尿病患者さんを多く診るようになり、診療姿勢は以前と同じつもりでしたが、2002年に自分自身が糖尿病になってからは、やはり正直言って以前とは少し変化しました。

糖尿病の正確な知識が増えていくに従い、いくらガイドラインに書いてあっても、カロリー制限食(高糖質食)を食べれば自分自身の食後高血糖は軽く200mg/dlを超えることは明白なので、絶対に食べる気にはなれません。

そしてそのような食事療法を患者さんに奨めることは、倫理的にもありえません。

「多くの医師は患者の気持ちは分からなくても、良心的だと思いますので、喧嘩などせず、自分の考えをしっかりと伝えて、合わないようなら無理に通院しなければいいと思います。」

賛成です。バトルはやめて、糖質制限食を理解してくれる医師、それが無理なら反対はせずに見守ってくれる医師を探すのが賢明と思います。


江部康二

テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
1つの壁と限界
>患者の本当の気持ちは医師には分かりません

ここは1つの壁で、ある意味の限界であると私も思います。
病になったときの、治したい、なんでも試したい、試してダメなら他をあたりたい、という必死で治療法に対して集中力ある視点を、医師任せにすると、治療がまだ難しい病であればあるほど、失敗に巻き込まれる危険性が高まると思います。簡単に治るものは当てはまりませんが、難治性であったり、未解明の分野であるなら、自分が自分の主治医になるくらいの心構えを持ち、治療法を自ら選んで行くことがサバイバルには必要になってくるように感じます。

特に、米食日本では、パラダイムシフトが必要な方法論で、自分と関係がないと基本、右から左に素通りしてしまう情報ではないでしょうか。常識もあるから、普段自分が考える必要性もない立場であれば、糖質制限の情報との縁が産まれにくいというか。それで、そもそも正しい知識自体を吸収するモチベーションもなかなかでてこないのではないかと思います。

>多くの医師は患者の気持ちは分からなくても、良心的だと思いますので、喧嘩などせず

この視点とても柔軟で良いですね。参考になります。対立する意見や立場というのは、この広い世の中色々とあるものと思いますが、他のことでも同じように参考になる立ち位置に思いましした。

良いコメントに感謝致します。
2012/11/28(Wed) 09:43 | URL | ロバート・ダウっ子 | 【編集
先生、教えていただきたいです
私は若い頃(短大卒業してすぐ)、老人ホームで働いていました。
痴呆棟でした。
働き始めてまもなく認知症で糖尿病のサカエさん(仮名)が入所してきました。
サカエさんは透析寸前だったと思います。
透析をやるための管が入っていましたし、水分制限、塩分制限がありました。
教えていただきたいのですが…腎臓にもきていたし、たぶんいろんな合併症も
あったと思います。
末期だったんでしょうか?
サカエさんは半年くらいしか施設にはいませんでした。
すごく悪化してしまったからです。
カロリー制限でご飯はたくさん、おかずはいつも半分でした。
甘いものなんかはもちろん食べていた記憶はないです。
私が一番印象に残っていたのはとにかくご飯たくさん、おかず半分です。
おかずがまったくないに等しい時もありました。
水分は制限され1日に800ミリリットル。
尿を計っていました。
1日に3回の血糖値測定。
薬もたくさん飲んでいました。
認知症で糖尿病…選択肢がないとはいえ殺されたようなものです。
栄養士も看護師も威張っているようなところでした。
あの光景を思い出すと糖質制限が主流になるといいと切に願います。
間違いを認めないのは医者のみならず、頭の固い栄養士も看護師も一緒です。
こんなことがまかり通っていることに憤りを覚えます。


2012/11/28(Wed) 10:19 | URL | しげりんさん | 【編集
経験者がたくさん集まれば世の中もっと良くなる!
江部先生
ご無沙汰しております。
先生の著書にもチョイ参加させていただいた
初心者エイジです。

医師さんのコメントと
正先生のコメントと同じ医師でありながらどうしてここまで
考え方が違うのでしょうか。。。。
悲しくなりますね。

私が2010年に糖尿病が発覚したときは
会社の健康診断でした当時体重73kg HbA1c8.2%という
ひどい状態で、健康診断を受けた人間ドッグの
担当の医師からすぐに入院しての治療になる可能性があるので、
自宅の近所の病院に行きなさいとの指示を出されました。
当時はまるで糖尿病に関して知識がなく、
合併症で脚を切断、失明という恐怖の情報しか持っていなかったため
「家族に迷惑をかけないように自殺しようか。」とまで考えました。
そして、紹介状を持ち地元の大きな病院の糖尿病外来に行くと
何の説明もなく紹介状を見て
「糖尿病とメタボでいつ死んでもおかしくないよ。」と言われ、
血糖値を下げる薬と低血糖時の携帯用ぶどう糖を処方され
後は細かな説明も一切なく、ただ
糖尿病と糖尿病食に関するペラペラのパンフレットを渡され
「1ヶ月後に血液検査ね。」と言われただけでした。

いくら糖尿病になったのが自分の長年に渡る怠惰な生活習慣に
起因しているとはいえ、この医師の態度に怒りを覚えました。。。

その後、納得できない上に糖尿病の恐怖と戦い
知識もないので取りあえずカロリー制限食を実施しながら
何かいい方法はないかと悶々としているときに
書店で偶然、江部先生と宮本先生の対談の本に出会い、
「これしかない!」と奮起!すぐにスーパー糖質制限食を実施。
その後の劇的な改善もこのブログでご報告させていただいた通り、
体重15kg減、HbA1c4.7〜4.9%(新基準前)をキープしつづけており、
その他にも
(1)長年の偏頭痛の解消。
(2)長年の神経性胃炎、逆流性食道炎の解消。
(3)風邪をひかなくなる。
(4)仕事などの緊張からくる吐き気の解消。
(5)うつのような精神状態の解消。
(気が小さいのでもうどうにもならないとあきらめていました)
(6)腰痛、肩こりの解消。
(7)二日酔いの解消。(オマケですね)等等
数えあげたらきりがないほどの体質改善を2年以上日々実感しており、
先月には、ガイドの方に「米を食べないで大丈夫かなぁ?」と心配されながら
主食を取らない糖質制限食で屋久島登山も軽々達成し
元気に「縄文杉」を見てきました。

これらの改善を体験でき、今日の自分があるのは
すべて糖質制限食に出会えたからです。
発症後にそのまま、いい加減な医師の指導の元、カロリー制限食と
薬の治療を続けていたらどうなっていたのだろうと、
今では当時の糖尿病への恐怖と同じくらいに寒気を感じます。。。

初心者の私には「エビデンス」は必要ありませんでした。
私に取っては「江部デンス」だけで充分でした。
糖尿病の方はもちろん、生活習慣病や体質の改善、ダイエットを
考えている方でも「糖質制限食」は経験してみる大きな価値があると
大きな声でいいたいと思います。

長文ですみません。



2012/11/28(Wed) 11:17 | URL | 初心者エイジ | 【編集
妊娠糖尿病
江部先生はじめまして。
2週間前に妊娠糖尿病と診断され、その後すぐに一週間の管理入院を経て、現在は自宅で血糖値の測定を行いながら、朝のみインスリンを注射している38週の妊婦です。
私の場合は、胎児が大きかったことと、母親が糖尿病なので、負荷検査を受け、妊娠糖尿病が判明しました。
ただ、その後の病院食は、6分食のカロリー制限食で、寝る前の分食がミルクパンに牛乳、低カロリージャムといったもので、1時間後の血糖値測定の為に、食べてすぐ病棟を歩く、スクワットをする等をしてもなかなか下がらず、100を越えてしまうことが多かったので、分食を食べるのが怖くなってしまい、手を付けずに残していたところ、看護士さんに食べるよう注意をされてしまいました。
また、別の日の昼食はきつねうどん、じゃがいもとさやいんげんの煮物、りんごといった、私から見ると糖質たっぷりのもので、食事をとった後半泣きになりながら、院内を歩き回り、汗だくになって血糖値を下げ、食後1時間が126でした。ちなみにうどんは3分の1ほど残しました。
病院食はご飯やじゃがいも、にんじんが多く、ただでさえ糖代謝が落ちている自分には合ってないのではないかと思い、担当の内科と産科の医師になぜこんなに炭水化物をとらなければならないのかと尋ねたところ、糖質が一番効率の良いエネルギー源になるから、とか色んな栄養を赤ちゃんのためにとって欲しいから、といった納得しにくい説明でした。
退院後、自己判断でゆるい糖質制限食(朝昼の炭水化物を減らす、夜は炭水化物は食べない、みりんや砂糖は使わない)を実施していたところ、食後1時間の血糖値は90代〜一番高くて120前半に落ち着きました。
ちなみに、自宅では食後もお皿洗い等の家事をしなければならないので、入院ちゅうのように食べたらすぐ30分ウォーキング!などのストイックな運動はできていません。
ただ、先生からは果物やシリアルでいいから糖質を摂取するように言われているので、気を抜いて朝食と分食をシリアルにして、少し食べ過ぎてしまった結果一昨日と今朝の朝食後1時間の血糖値が160を越えてしまい、やはり今の自分には炭水化物はなるべく控えたほうがいいなあ、と思っています。
そして午後の糖尿病の診察で、先生に血糖値を見せたら、インスリンを増やされるんじゃないかと不安で半泣きです。

江部先生に質問なのですが、お腹の赤ちゃんのためには食事で病院食のように糖質をとることが必要なのでしょうか。また、寝る前に分食として、パンや果物、コーンフレーク等の糖質を取ることは必要なのでしょうか。
また、産後の1ヶ月検診の際にまたブドウ糖の負荷検査を受けるようなのですが、それまで糖質制限食を続けることで私の血糖値を正常値に近づけることは可能でしょうか。
2012/11/28(Wed) 11:30 | URL | ぱっちゃん | 【編集
胆石と糖質制限
初めまして、4年前に母が糖尿病になり先生のブログを拝見しレシピ本も購入し勉強させていただいている者です。
私自身も20年くらい前に食後血糖が200を超えていると注意を受けたことがあったのですが、HbA1Cが正常値だったため特に気にしていませんでした。しかしブログを読んでウリエースで食後血糖を測ったら反応あり。以降プチ糖質制限をしておりましたが、今年2月に胆石症になり油脂を控えるなどの食事指導を受けました。
当方153㎝、38kgで油脂を控えるとカロリー不足になってしまうのですが、このような場合どう対処したらよいのでしょうか?また、糖質制限で胆石が大きくなることはあるのでしょうか?
お答えいただけたらありがたいです。

ちなみにいままでの健診結果は以下のようです。
(数値はHbA1c 中性脂肪 HDLch LDLchの順)   
H20.9  5.7 70 82 124
糖質制限後
H21.12  5.1 61 106 136 胆嚢ポリープ疑い
H22.7  4.8 45 102 129 胆嚢ポリープ3㎜複数
H23.10 4.8 57 105 126 胆嚢ポリープ4㎜複数
H24.2 胆石症 糖質制限ゆるめる
H24.7 5.0(5.4) 46 88 141 胆石5㎜複数
2012/11/28(Wed) 11:51 | URL | 47歳女子 | 【編集
医師の心得
正先生のご苦労が手に取るようにわかります。医師はやはり真実の追求という科学の目的を忘れてはいけないと思います。糖質制限食は医師たちに理解は得られにくいのを実感してますがこれであきらめたわけではなく一人でも多くの医師に理解してもらうよう私も努力してます。ある医師と月に1回の勉強会をし1年かかって糖質制限食を理解してくれ嬉しかったです。江部先生のようにはうまくできませんがコツコツやっていきたいと思ってます。
2012/11/28(Wed) 12:16 | URL | ちえ | 【編集
自分の主治医は自分だと思って・・・
 東京都福祉保健局主催の医療研修に参加した時の話です。
 ある大学病院の副院長先生でした。
講義の最後に言った言葉。
 「残念ながら良い医師は、10に2人位しかいない。つまり、患者は、主治医を4回は変える権利がある」
 本音で話されていました。
私の12年前の経験。
風邪をひいたので、医者に行きました。耳鼻科が子どもで混んでいたので、内科医に行きました。
 受診している時、ふと耳鳴りがしているのに気が付きました。先生にそのことを話したら、「風邪のせいでしょう」と言われました。
 3日たってまだ耳鳴りがするので、耳鼻科に行ったところ「突発性難聴だ。なぜもっと早くこなかった。1時間でも早い治療がいいんだよ」と言われました。
 私が愚かだったのでしょうか。風邪が良くなれば、耳鳴りも良くなるかと思ってしまったのです。
 内科医は、突発性難聴を知らないのでしょうか? だったら、「念のため、耳鼻科を受診しなさい」と言って貰いたかった。幸いひどくはなりませんでしたが、今でも疲れると耳鳴りがします。
 残念ですが、医師が頼れなければ自分で勉強するしかないのです。きちんとしたセカンドオピニヨンを求めて、自分で速やかに動かなくては・・。
 糖尿病の場合、日々の食事を管理するのは自分です。血糖測定器を武器にして。
 江部先生が、100歳まで生きてくださいと言って下さったので、食後血糖値140以下。HbA1c 5
を目標に頑張ります。
 この先生のブログは、本当に全国1000万をこえる患者にとって、大きな励ましです。
 ひたむきに、己の信じる道を行く
2012/11/28(Wed) 12:32 | URL | わんわん | 【編集
Re: 妊娠糖尿病
ぱっちゃん 様

人類は農耕前の7000万年間は、穀物の摂取なしの、狩猟採集生活でした。

狩猟採集すなわち糖質制限食で、妊娠・出産・育児・日常生活を送ってきました。

お腹の赤ちゃんには糖質摂取による高血糖がリスクとなります。
糖質制限食で何の問題もありません。

寝る前の分食もいりません。
お魚、肉、葉野菜、海藻、豆腐など大豆製品・・・糖質制限食でOKです。
葉野菜にも少量の糖質が含まれていますが、その程度は大丈夫ですし、ビタミンC確保のために
野菜は必用です。

糖質制限食で、妊娠糖尿病のコントロールは良好となると思います。

本ブログ表紙のカテゴリー・・・妊娠糖尿病
も参考にしていただけば幸いです。
2012/11/28(Wed) 12:39 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 胆石と糖質制限
47歳女子 さん。

胆石に関しては経験が少ないのでよくわかりませんが、
カロリー不足にならないように、緩やかな糖質制限食で如何でしょう。
2012/11/28(Wed) 12:44 | URL | ドクター江部 | 【編集
いつもお世話になっております。
私は平成18年4月に診断があり、そのときから銀座のAGEクリニックにお世話になっております。今まで、旧基準でHba1cが5.9を超えたことがありませんが、昨年アルブミン値が30を超え、オルメテックを処方されました。私は、半年に一度はアルブミン値を検査したほうが良いのでないかと思っております。
2012/11/28(Wed) 15:11 | URL | 菜の花 | 【編集
医療職を責めても解決にはなりません。
江部先生 糖質制限食の実践の皆様 しげりん様

夏に骨折をし、手術を機に糖尿病を指摘された当事者です。インシュリン早期導入されましたが、現在は、江部先生の言葉どおり、ランタスのみです
(これも離脱できそうですが、現在アトピーの悪化でセレスタミン配合薬を処方された関係でのんびりとやってます)
他の体調も見る見る間に改善しております。確実に手ごたえがある療法であると確信しております。

主治医は、「長期エビデンスがない」とは言いながら、私が看護師(現在は講師)であることとコントロールが良好であることより、比較的よい関係を築けているかと思います。(来年、また同じ病院で手術をする関係上、現在、転院は考えておりません。入院中の病院食の問題は解決してないのですが)

ある意味、きちんと私が糖質制限でコントロールがよければ(そういう患者が増えれば)糖質制限の効果に着目する医師も増えるのではないかと思います。

そう考えるのも、訪問看護での経験-当時は、まだ訪問看護ステーション制度が法制化されてなく、私自身は、市役所の職員として、保健師やヘルパーさんと一緒に仕事をしていました。当時-20年近くに前になりますが、すでに「褥瘡は消毒しない方が治りが早い!」ということを実践していました。当時、私たちが血圧計を持って歩くのさえ、医師会からクレームがありましたので、かなりの非難もございました。
しかし、ご利用者様の状況と医師と対決をしないで、穏やかに「ご本人様」「ご家族様」の「自己判断(笑)」でケアを実施していたところ、理解を示していただける医師が点からやがて面へと繋がっていった気がします。
私たちがある意味、江部先生の症例ですので、きっちりと結果をだして、ムーブメント作れれば、あの頃より早く望ましい状況になるのではないかと思っております。
私自身は、わんわんさんこと長谷川様と共に東京で何らかの形作りのお手伝いが出来ればよろしいかと思い声を上げさせていただきます。

ただ、介護老人施設においての問題は(他の施設も同様だろうと思いますが)頭の固い看護師や管理栄養士の問題ではないですよ。この2職種を責めても事は解決しません。
なぜなら、この施設で提供される食事に関しては、「健康増進法」の基準(http://www.glico.co.jp/navi/e07.htm)があり、これに即していることと、また特別治療食については医師の食事せんに基づいて献立を立てるようにとの指導指針があります。なので、もちろん、個人的に(そのころはそういう知識がないですよね)どう考えようと、法の下で仕事をしていかないと「指導」あげくのはてに「改善命令」なんてことになってしまいます。
その法に抵触しない形で、どう取り組めるか考えてゆく必要性はありますけれど。
(高齢者特有の問題もありますので、インシュリンから離脱できることを切に願うのと施設において自己選択という選択肢が無いことに眩暈)

もっとも、ここでお勉強させていただいていて、この「健康増進法」が研究班では、「さてどうするかという記述があるのに」
http://www.linkdediet.org/dri/modules/dri_download/index.php?orderby=dateD&cid=4&perpage=10
なぜ目標値50~70%なのか、実は生理学的根拠もエビデンスもなかったのではないかという事実に眩暈を覚えてしまいます。
糖尿病学会だけではなく、最終的には、厚生労働省もアプローチが必要な状況が起こってくるのではないでしょうか。
糖質制限実践者として、また医療系の講師として、江部先生や各地の関係者、わんわん様の手助けが少しでもできるようにと思っております。
長文失礼いたしました。
2012/11/28(Wed) 15:57 | URL | Chie | 【編集
ブドウ糖負荷試験
初めまして、10月に食後一時間後HbA1c6.3で糖尿病と診断されました。
不安な気持ちで病院の待合室にいた時目についたのがGIダイエットのパンフレット。先生に大人なんだから食事は自分で考えてね。一日1600カロリー。あ
と、運動は歩くのが一番。と言われました。
思わず先生もう今日からご飯食べません!と言いました。
まあお昼ごはん位は食べなさいと言われてそれから一ヶ月。私はこのブログを見つけることが出来本当に良かったと思っています。

一ヶ月で血液監査の全てが正常となりました。
HbAは6.3から6.1になりました。
この時はまだ昼だけご飯を食べていました。いまはスーパーをしていますのでこの一ヶ月でどう変化があるか楽しみです。
体重も二ヶ月で5kg減りやや肥満・・・
土曜日はブドウ糖負荷試験をします。先生のブログを拝見しますと、数日前から炭水化物を150g、とっても、とらなくてもどちらでも良いと書いておられました。
これはどちらでも結果は変わらないという意味でしょうか。

よろしくお願いいたします。

この一ヶ月お腹も空かず、いろいろメニューを変えながら楽しんで糖質制限したきました。
先生や皆様の言葉にいつも励まされております。

これからもがんばります
2012/11/28(Wed) 16:11 | URL | 駒子 | 【編集
主治医を探すということ
わんわんさん
お気持ちお察しいたします。私も似たような経験が残念ながら2度あります。

そんな経験から、次第に知恵が働くようになり、例えば新しい場所に引っ越した際は、ピンと来る内科医に出会えるまで探し、その医院を主治医にするようにしています。言わばホームドクターの選択ですね。

これはとても上手く行き、多忙な仕事の中、危ないところを何度か救われた経験があります。
検査を利用するのが上手な先生で、熱があるけど風邪気味じゃないと尿検査、動悸がすると念のため心電図、と割と安価な検査ですみやかに裏をとってくだいました。

発熱していたときは、尿検査で腎臓に細菌が入り炎症が起きていることが分り、短期間の抗生物質投与でことなきを得ました(多忙すぎる仕事を叱られましたが)。真冬でしたし、風邪だと思い込んで治療していたら、と考えると、当時はとてもぞっとしました。

処置や判断が適切な医師についていてもらえる、というのは、小さな症状であっても、安心して診てもらえるものです。

私は投薬ミス含む誤診経験が2回あります。長い時間をかけて、快方へは向かいましたが・・気づいたときのショックは計り知れないほど大きかったです。

>「残念ながら良い医師は、10に2人位しかいない。つまり、患者は、主治医を4回は変える権利がある」
 本音で話されていました。

こういう本音や本音からくる情報がもっと、患者の手に届くといいですね。
2012/11/28(Wed) 18:45 | URL | ロバート・ダウっ子 | 【編集
Re: 胆石と糖質制限
早々のお答え、恐れ入ります。
江部先生の経験上、胆石はあまりないということは個人の体質の問題なのですね。
糖質制限食でコレステロール、油脂の摂取が増えたため胆石に影響がでているのかと思っていたのですが・・・。今後もほどほどの糖質制限で食後高血糖にならないよう気を付けます。
お忙しい中、本当にありがとうございました。
2012/11/28(Wed) 20:10 | URL | 47歳女子 | 【編集
乳癌手術について(1)
以下の乳癌手術の記事、単語を置き換えて読んでください
① 乳がん→糖尿病
② 乳房切除→カロリー制限食
③ 乳房温存→糖質制限食

https://www.carenet.com/report/series/medilegal/007.html
(医師限定サイトより)

 患者(X)(43歳女性)は、Y医院にて乳がんと診断されました。当時、乳がんの標準的手術として確立されていたのは、胸筋温存乳房切除術であり、乳房温存療法は、まだ実施している施設も少なく、確立されたエビデンスは存在していませんでした。
 このような時点において、A医師は、乳房温存を希望するXに対し、乳房温存療法につき十分な説明をすることなく、当時の標準手術である胸筋温存乳房切除術を施行しました。
 これに対し、原告Xは、A医師に乳房温存療法についての説明義務違反があった等として、約1,200万円の損害賠償請求を行いました。
 原審では、診療当時、いまだ乳房温存療法の安全性は確立されておらず、危険を犯してまで同療法を勧める状況ではなかったとして、Xの請求を棄却しました。
 これに対し、最高裁は、医師Aの説明義務違反を認め、下記の通り判示しました。なぜそうなったのかは、事件の経過からご覧ください。

[事件の経過]
 患者(X)(43歳女性)は、平成3年1月中旬ごろ、右乳房右上部分の腋の下近傍に小さなしこりを発見したため、診療科目と並べて「乳腺特殊外来」の看板を掲げているY医院を受診しました。
 手術生検の結果、Xにあったしこりは、充実腺管がんと診断されました。A医師は、Xに対し、乳がんであり手術する必要があること、手術生検をしたため手術は早くした方がいいこと、乳房を残すと放射線で黒くなることがあり、再発したらまた切らなければならないことを説明しました。
 Xは、入院後、新聞記事で乳房温存療法の記事を読んだこと、可能ならば乳房を残して欲しいことを手紙にしたため、A医師に手渡しました。
 しかし、当時、乳がんの標準的手術として確立されていたのは、胸筋温存乳房切除術であり、乳房温存療法は、まだ実施している施設は全国で12.7%でした。また、同手術方法に対する厚生労働省助成による研究班が立ち上がる2年前であり、本件当時わが国においては、乳房温存療法については、確立されたエビデンスは存在していませんでした。そのため、A医師は、当時の標準手術である胸筋温存乳房切除術を施行しました。

[事件の判決]

1) 少なくとも、当該療法(術式)が少なからぬ医療機関において実施されており、相当数の実施例があり、これを実施した医師の間で積極的な評価もされている

2) 患者が当該療法(術式)の適応である可能性があり、かつ、患者が当該療法(術式)の自己への適応の有無、実施可能性について強い関心を有していることを医師が知っている。

3) この場合、たとえ医師自身が当該療法(術式)について消極的な評価をしており、自らはそれを実施する意思を有していないときであっても、なお、患者に対して、医師の知っている範囲で、当該療法(術式)の内容、適応可能性やそれを受けた場合の利害得失、当該療法(術式)を実施している医療機関の名称や所在などを説明すべき義務がある。
2012/11/28(Wed) 21:17 | URL | 精神科医師A | 【編集
乳癌手術について(2)
「がんと闘うな」論争集
慶応大学医学部講師 近藤 誠 編著
日本アクセル・シュプリンガー出版

P258-259
高橋晄正
 でも、「患者よ、がんと闘うな』は、 一晩読んだぐらいでは分かりにくい点がある。だからもっと文献を補いながら専門的に解説してやる必要はあるんじゃないのかな。医者の中でも古い医者はだめでも、若手には読んで分かる人がたくさんいるように思う

近藤 誠
  読んで分かる人はたくさんいるんですけれども、いままで話題になったようなヒエラルキーの問題があって、若い人に高橋さんほどの気骨が必ずしもない……だから、医者のほうから変えていくのは難しいのではと思って。それで患者さんが理解できるような形で解説して、患者さんが自分の意見を医者にぶつけて、意見が合わなければ医者を変えるということで世の中変わっていくんではないかと期待したわけです

 それは一定程度成功を収めたと思うんです。乳癌の乳房温存療法については『文春』に発表する前の数年間は、学会で「こういう方法でも生存率は変わらないし、実際にやってみても経過は良好」といったことを言ってきたんですが、外科医たちは「それは知ってる、いい方法ですね」程度以上には反応しない

彼らに幻想を抱いてもしょうがないなということで、市民に向かって情報公開を始めたんですね。その結果、患者さんが外科医の間を動き回るようになって、温存療法をやっていないところは行かない。外科医たちには、患者さんがこなくなるのが一番ショックなんですね。それまでにそうした経験がまずなかった。患者さんは必ず自分の手術を受けるものだった。それが、向こうへ行って温存療法受けますと言われると、仮に100人の患者のうちの1人であっても相当ショックを受ける。それで、少し温存療法を始めてみるか、なんていった調子で普及してきたのではないかと分析しています


P200

近藤 誠
 患者団体も、自分が受けた治療法を正当化してしまうことがある。温存療法を提言したときは、乳房切除を受けた患者団体が反発してきました

山田 真(八王子診療所長)
 顧問医みたいな人が患者団体を仕切っているので、その人に遠慮して患者団体が自由に動けないこともある。また患者団体が専門家依存的になっていて自立してない場合もある。その団体の中で異端の患者さんというか、少数派の患者さんがいて、意見を言っても通りにくかったりする。
患者団体も日本的集団主義の中で動いていると言っていいのかもしれません

メディカルトリビューン記者
 乳癌の患者団体はまったくそのとおりで、「あけぼの会」は近藤さんを講演に呼ぼうとする意見を認めなかったから、中村道子さんが別の組織(「ソレイユ」)を作らざるをえなかったなんて事実があります
www.cocolotus.com/item/1646


【解説】
慶応大学放射線科講師の近藤 誠氏は、学会で乳房温存手術の良さを主張しても、外科医は相手にしなかった。それでマスメディアにPRしたところ、効果てきめんであった。患者の側から医療を変えることに成功したのである
 ところで患者団体の日本糖尿病協会の役員を、例えば透析中の患者がしていたとする。学会専門医達は今まで続けてきたカロリー制限食が誤りだったとはその役員にいわないだろうし、患者自身も今まで受けて来た治療を誤りだと認めたくない。いつまでたっても新しいすぐれた治療法が普及しない
2012/11/28(Wed) 21:21 | URL | 精神科医師A | 【編集
R:正先生から、本音のコメント
・ この正先生のコメントを本音とするならば、
・ これがまじめな医者のコメントとするならば、
私ども糖尿病患者は医者に頼ってはいけません。

>多くの医師は患者の気持ちは分からなくても、良心的だと思いますので、喧嘩などせず、自分の考えをしっかりと伝えて、合わないようなら無理に通院しなければいいと思います。
なぜなら、医者がまちがっていると思わない患者は依然として多いからです。

-------

 それはそうでしょう。医者と一般人とどちらの言うことを信用しますか?

 その結果が
・ 人工透析の原因、第1位(年間約16000人以上)(¥700万/人・年) 
・ 網膜症による失明原因、第2位(年間約3000人)
・ 神経障害による下肢切断、(年間約1万人)

 このまま引き続き今後も、増え続けるのを座して待てと?

 糖尿病に関する限り、「医者任せは命取り」とあらためて思います。

 
2012/11/28(Wed) 22:47 | URL | ライフワーク光野 | 【編集
ガガ、激やせの秘密
<ちぐはぐですが・・・。>

13.6キロ増のガガが激やせ! 秘訣は小麦粉&カフェイン抜き
女性自身 11月26日(月)8時46分配信

9月18日にオランダで開催されたコンサートに、13.6キロ増という激太りの姿で現れ、ファンを驚愕させたレディー・ガガ。しかし、10月末のハロウィンのときに自身のファンサイトにアップした仮装姿の写真では、ほっそりした二の腕と引き締まった腹筋を披露。すっかり元のスタイルに戻ったようだ。ガガのたった1カ月半での激やせの秘密とは?

関係者によれば、ガガは、小麦粉とカフェイン抜きダイエットに取り組んでいるらしい。小麦粉をすべてカットし、行く先々のレストランでもそのことを事前にスタッフに伝えているそうだ。さらに、コーヒーやお茶などの、カフェインの入った飲み物も断っているのだとか。

「小麦粉が使われているのは、パンやクッキーなど糖質が多いものばかり。特にパンはバターが使われているので、脂質も高いんです。主食のパンやパスタなどを控え、同じ炭水化物でも、玄米などの血糖値が上がりにくい食品を選べば減量につながります。朝食のパンをご飯に替えるだけでも効果があります」

そう指摘するのは、管理栄養士で、ダイエット指導も行う岡田明子先生。血糖値が上がったとき、それを下げるために分泌されるのがインシュリンだが、余った糖を脂肪に蓄えてしまう厄介な働きもあるのだ。では、カフェインについてはどうだろうか。一説には、脂肪を燃やす効果があるともいわれているが……。

「カフェインは覚醒作用があるので、とりすぎれば夜眠れなくなります。睡眠時間が短くなると、レプチンやグレリンといった食欲に関連するホルモンの分泌が狂ってしまい、結果的に太りやすくなってしまうんです。コーヒーやお茶が好きな方は、1日1,2杯に抑えるようにしましょう」
.
2012/11/28(Wed) 22:56 | URL | 北九州 三島 | 【編集
Re:1つの壁と限界
初心者エイジさん

>初心者の私には「エビデンス」は必要ありませんでした。
私に取っては「江部デンス」だけで充分でした。

 座布団10枚をどうぞ!
2012/11/28(Wed) 23:01 | URL | ライフワーク光野 | 【編集
素朴な疑問
最近感じた疑問です。

 糖質制限食を批判する医師の方々は、なぜカロリー制限食+投薬(インスリンを含む)を基本とした治療の効果を発表しないのでしょうか?

 カロリー制限食+投薬が本当に有効な治療方法であるなら、

 「治療を続けた結果、こんなに血糖値が下がりました。HbA1cだってここまで改善しました。薬だって半分になりました(卒業しました)よ」

と言えるはずです。なぜ言わないのでしょう?それとも言えないのでしょうか?疑問です。
2012/11/29(Thu) 03:01 | URL | saty | 【編集
医学的に正しい
 正先生の考え方はわかります。
いろんなタイプの医師が世の中に存在し、皆さんそれぞれ必要なことと思います。

「医学的に正しいと思われていることを淡々とこなしています。」
とのことです。
間違っていません。医師として全うな考え方でしょう。

ただし、高糖質カロリー制限に医学的な正しさはない。ということ。

そのことに臨床に携わっている医師たちは気がついてほしいということ。

多くの医師は患者の不摂生のせいにしています。
または治療効果の高い食事療法は存在しないと思い込んでいます。

多くの患者は治療を受けても病気が悪化します。

医師の指示を守れば守るほど悪化することを認めて欲しいという事です。

そこから真実が見つかると。
2012/11/29(Thu) 08:17 | URL | しん | 【編集
医学的に正しいと思われること
しんさんのおっしゃる通りと思います。

「医学的に正しいと思われること」がただ日本の学会とかで主流だからで、自分で考えることがなく、目の前の患者の経過からも何も考えないのなら、それが医者ですか。コンビニのマニュアルで働く人でも、マニュアルを超えたすばらしいサービスができるのに。

正先生は、もちろんそんな先生でないとお察ししています。

私は、隠れ糖尿病がわかる前には、風邪を引きやすく、引くと1ヶ月近く長引くので、年がら年中風邪を引いていました。それで、近所の医者に行くと必ず出てくるのが抗生物質。

理由を聞けば、CRPが高いから、鼻水に色がついているから、など、????な理由ばかり。熱も高くないし、自分の風邪が細菌性でないと確信していたので、最後は飲まなくなりました。症状がつらいので、それを押さえる薬だけ飲んで、抗生剤は何かのときのためにと思ってとっておきました。

医者に意見してもモンスター患者と思われるだけだし、風邪の解決策はないんだし、保険で支払われる薬代がもったいないですが私にはどうしようもないです。近くの医者を4件は回りましたがどこでも抗生剤でした。

長引く風邪には抗生剤、が医学的に正しいと思われること、となっています、日本では。確かに疑わしきは抗生剤、という選択が絶対間違いとは言えないから、ありでしょう。

だけどこういう惰性的な医療が日本中で繰り広げられ、その延長線上に今の糖尿病管理があると思います。やっぱり個々の医師がもう少し、ホントの医師らしくしてもらえればと願ってしまいます。

血糖値をコントロールするようになって、全然風邪を引かなくなりました。風邪で糖尿病を発見してくれとは思いませんが、抗生剤は「医学的に正しいと思われる」範疇でない、とはいえないけれども、それよりも

「隣もやってて手っ取り早くもうかって、医師にとっては転ばぬ先の杖、なので、患者に無益で多少の副作用があったとしても、危険回避してあげてるんだからOKでしょ」

ということだと思います。今の主流糖尿病管理もこの考えの延長線上にあると思います。しかし風邪よりも真剣な患者が多いので、風邪より先に、まともな方向に推移していくのではないかと期待したいと思います。
2012/11/29(Thu) 10:32 | URL | sala | 【編集
Re: 医療職を責めても解決にはなりません。
Chie さん。

20年前に、「褥瘡は消毒しない方が治りが早い!」・・・夏井睦先生もびっくりですね。

糖質制限食普及活動も、今後ともよろしくお願いもうしあげます。
2012/11/29(Thu) 15:51 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: ブドウ糖負荷試験
駒子 さん。

「改訂第4版糖尿病専門医研修ガイドブック」には、経口ブドウ糖負荷試験実施の前、3日間は150g以上の糖質を摂取するよう記載があります。

個人差はありますが、糖質制限したまま、経口ブドウ糖負荷試験をすると
血糖値が上昇しやすくなる場合があるようです。
どうもない人もいるようです。
2012/11/29(Thu) 16:01 | URL | ドクター江部 | 【編集
そうなんですよね。

学会が正しいと言っているから正しい、のではないです。

その正しさは医学的に正しいのではなく、世俗的に正しいだけです。

そのことを正先生にわかって欲しいと思いました。
高糖質カロリー制限を糖尿病学会自身がエビデンスレベルEと認めています。

それは医学的に正しい事ですか?

と言うことです。
2012/11/29(Thu) 16:02 | URL | しん | 【編集
Re: Re: 胆石と糖質制限
47歳女子 さん。

少なくとも現在、胆石を持っている人は、糖質を普通に摂取していて、なったと思います。

糖質制限食を長年実践して、胆石に関してどうなるかは、まだわかっていません。
2012/11/29(Thu) 16:13 | URL | ドクター江部 | 【編集
ブドウ糖負荷試験
ありがとうございました。

今日から糖質をとって土曜日にブドウ糖検査を受けることにします。

お忙しいところお答えいただきありがとうございました。
2012/11/29(Thu) 16:37 | URL | 駒子 | 【編集
Re: 乳癌手術について(1)
精神科医師A さん。

最高裁、英断ですね。

こうなると、糖尿病専門医の先生方は、患者さんに、人工透析になる腎不全や失明など
重篤な合併症が生じたとき、食事療法に関して充分説明して無い場合
訴訟になり裁判に負ける可能性がかなり高くなりましたね。
2012/11/29(Thu) 16:46 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 医療職を責めても解決にはなりません。
江部先生 コメントありがとうございます。

褥瘡に関しては、たぶん、比較的早くから湿潤と時期によっては消毒は逆に害という話がありました。20年はオーバーですけど、訪問介護ステーション制度のできる当たりの話です。当時、蒸留水で洗ってみたり、酸性水で洗ってみたり…寝たきりの方にまともに往診してくれる医師も少なかったのもあって、やむにやまれる状況でした。でも、確かに、そっちのほうが効果がありました。でも、生理用ナフキンでしたので←滅菌ガーゼは、コスト関係でご家族が買えない。湿潤環境にしたかったわけじゃないですけど。
夏井先生みたいなれっきとした湿潤療法ではなかったです。理論武装もエビデンスもまったくない民間療法に近いものでした。今はちゃんとしたガイドラインがあってうらやましいです。試行錯誤をしないで済むので。
2012/11/30(Fri) 01:14 | URL | Chie | 【編集
Re: 今も自分の主治医。
ロバート・ダウっ子 さん。

情報ありがとうございます。
私もネットで心理的問題を扱うのはなかなか困難という印象を持っています。
いまのロバート・ダウっ子 さんのスタンスで、安心の枠内でというのが
よいと私も思います。
2012/11/30(Fri) 18:09 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: こうして自分の主治医に
Re: こうして自分の主治医に
ロバート・ダウっ子 さん。

大変つらい思いをされたのですね。

今の主治医に巡り会えて、そして糖質制限食に巡り会えて、良かったです。
2012/11/30(Fri) 18:12 | URL | ドクター江部 | 【編集
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