2012年11月20日 (火)
おはようございます。
松田 虔 さんからご指摘いただいたので
松田さんのブログ http://blog.livedoor.jp/kenm25/archives/65789415.html
糖尿病の新しい食事療法は【糖質制限食】へ!
を覗いてみました。
松田さんの、2012年11月17日のブログ記事
江部康二医師講演会
「低炭水化物食(糖質制限食)の有効性と安全性」と主催者発信の間違い情報
に興味深いというか、驚くべき情報が記載してありました。
「・・・脂肪の多い食事は大量のインスリンを分泌させ、β細胞を疲弊させます。脂肪摂取量の増加や運動量の減少といった生活の変化が糖尿病を急増させたのです・・・。」
上記は、女子栄養大学・香川芳子学長が、栄養と料理・2009年6月号 に書かれた文章の抜粋です。
http://www.eiyo.ac.jp/essay/resources/essay09_06.pdf
→上記文章のPDFファイルを見ることができます。
『日々の暮らしに』
香川芳子女子栄養大学・短期大学部学長、香川調理製菓専門学校名誉校長
女子栄養大学の月刊誌 栄養と料理 現代を健康に生きる
2009年6月号 「 脂肪の多い食事、運動量の低下が糖尿病を引き起こします」
松田さん、貴重な情報をありがとうございます。
2009年の「栄養と料理」に書かれた文章なので、2012年現在、香川芳子学長すでに「脂肪はインスリンを分泌させない」ことをご存知かもしれません。
もしご存知なら、是非訂正する文章を「栄養と料理」お書き頂きたいですね。
「脂肪はインスリンを分泌させない」
「脂肪は血糖値を上昇させない」
ということは生理学的事実であり、論争の余地はありません。
例えば「ジョスリン糖尿病学・第2版」メディカル・サイエンス・インターナショナル2007年の124ページに、
「炭水化物なしの脂肪食はβ細胞機能にほとんど影響しない」
と明確に記載してあります。
なお糖質だけが血糖値を上昇させ、インスリンを大量に分泌させます。
たんぱく質は血糖値を上げませんが、その分解物のアミノ酸の中で、ロイシン、アルギニン、リジンはインスリンを少量分泌させます。その一方でグルカゴンも分泌されて相殺されるので、たんぱく質摂取による血糖値への影響はなしなのです。
本ブログ記事を、女子栄養大学の先生方が、もしご覧頂いていれば、是非香川芳子学長にお伝えいただければ幸いです。
江部康二
松田 虔 さんからご指摘いただいたので
松田さんのブログ http://blog.livedoor.jp/kenm25/archives/65789415.html
糖尿病の新しい食事療法は【糖質制限食】へ!
を覗いてみました。
松田さんの、2012年11月17日のブログ記事
江部康二医師講演会
「低炭水化物食(糖質制限食)の有効性と安全性」と主催者発信の間違い情報
に興味深いというか、驚くべき情報が記載してありました。
「・・・脂肪の多い食事は大量のインスリンを分泌させ、β細胞を疲弊させます。脂肪摂取量の増加や運動量の減少といった生活の変化が糖尿病を急増させたのです・・・。」
上記は、女子栄養大学・香川芳子学長が、栄養と料理・2009年6月号 に書かれた文章の抜粋です。
http://www.eiyo.ac.jp/essay/resources/essay09_06.pdf
→上記文章のPDFファイルを見ることができます。
『日々の暮らしに』
香川芳子女子栄養大学・短期大学部学長、香川調理製菓専門学校名誉校長
女子栄養大学の月刊誌 栄養と料理 現代を健康に生きる
2009年6月号 「 脂肪の多い食事、運動量の低下が糖尿病を引き起こします」
松田さん、貴重な情報をありがとうございます。
2009年の「栄養と料理」に書かれた文章なので、2012年現在、香川芳子学長すでに「脂肪はインスリンを分泌させない」ことをご存知かもしれません。
もしご存知なら、是非訂正する文章を「栄養と料理」お書き頂きたいですね。
「脂肪はインスリンを分泌させない」
「脂肪は血糖値を上昇させない」
ということは生理学的事実であり、論争の余地はありません。
例えば「ジョスリン糖尿病学・第2版」メディカル・サイエンス・インターナショナル2007年の124ページに、
「炭水化物なしの脂肪食はβ細胞機能にほとんど影響しない」
と明確に記載してあります。
なお糖質だけが血糖値を上昇させ、インスリンを大量に分泌させます。
たんぱく質は血糖値を上げませんが、その分解物のアミノ酸の中で、ロイシン、アルギニン、リジンはインスリンを少量分泌させます。その一方でグルカゴンも分泌されて相殺されるので、たんぱく質摂取による血糖値への影響はなしなのです。
本ブログ記事を、女子栄養大学の先生方が、もしご覧頂いていれば、是非香川芳子学長にお伝えいただければ幸いです。
江部康二
香川芳子学長は コメと疾病予防組織委員会メンバーだったようですね。以下リンク先
http://www.rice-studies.org/sympo08_j/contents06_kagawa.html
http://www.rice-studies.org/sympo08_j/contents06_kagawa.html
2012/11/20(Tue) 12:17 | URL | tama | 【編集】
恐らく書かれているのは脂肪が直接インスリンを分泌させるというよりも、糖質と同時に摂った場合にインスリン抵抗性を惹起させ、必要なインスリン量が増えるということではないかと解釈しました。
脂質のみならばインスリンの分泌は僅かかもしれませんが、一般的食生活においては糖質と脂質を同時にとることが多く、特に飽和脂肪酸の摂取量増加が間接的にβ細胞を疲弊させる可能性がある、ということではないでしょうか。
逆に脂質の種類によってはインスリン抵抗性を改善するため、好影響を及ぼすとも考えますが、現代の食生活からすると考えにくいため、一般の人に対する簡易的な注意として「脂質を抑えろ」と言わざるをえないのではないかと思います。
脂質のみならばインスリンの分泌は僅かかもしれませんが、一般的食生活においては糖質と脂質を同時にとることが多く、特に飽和脂肪酸の摂取量増加が間接的にβ細胞を疲弊させる可能性がある、ということではないでしょうか。
逆に脂質の種類によってはインスリン抵抗性を改善するため、好影響を及ぼすとも考えますが、現代の食生活からすると考えにくいため、一般の人に対する簡易的な注意として「脂質を抑えろ」と言わざるをえないのではないかと思います。
2012/11/20(Tue) 13:47 | URL | りーべ | 【編集】
糖質制限食3年5カ月の者です。
夏井先生11/8のブログに、人口甘味料でインスリンが分泌される旨の研究結果が引用されていました。
http://robust-health.jp/article/preventive01/000034.php#trackbacks
このことについて江部先生はどのようにお考えでしょうか?
よろしくお願いいたします。
夏井先生11/8のブログに、人口甘味料でインスリンが分泌される旨の研究結果が引用されていました。
http://robust-health.jp/article/preventive01/000034.php#trackbacks
このことについて江部先生はどのようにお考えでしょうか?
よろしくお願いいたします。
2012/11/20(Tue) 14:10 | URL | saiko | 【編集】
「栄養と料理」の戦前の出版がWeb閲覧でき、糖尿病に関する解説もみられます。
http://eiyotoryoris.jp/eiyotoryori/keyword/searchArticle.do?keyword=\u7cd6\u5c3f\u75c5
このシステムは文部科学省の補助金を受け、平成19年度末(2008-3)までには完了しました。
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_3526024_po_46.pdf?contentNo=1
その中で、戦前に行われていた『厳重食』の記載を紹介します
栄養と料理 4巻4号 (1938年4月)
病食月次|糖尿病の手当と食餌療法 香川 綾
(P47)
通常軽い糖尿病患者の程度をきめるのには、厳重食といふものに一定量の含水炭素食、(即ち米飯)を加へて糖が尿の中に出て来るかどうかを検べます。厳重食といふのは次に述べるやうなものでありますが、軽い糖尿病の治療にはこの厳重食の上に御飯を一回一椀(約120瓦)乃至二椀つけ加へて用ひるのです。それには血液の糖の状態や飯の糖の量を医者の検査を受けて決定するのが一番よろしいのです。ご飯を用ひないで厳重食許にするやうな程度のものももちろんあります。
又、近頃では御飯を食べて糖の出る場合でも、インシュリンを注射しながら糖を出るのを防いでゐると、だんだん注射するインシュリンの量を減らしても糖が出なくなるからよいと云はれてゐます。何れにしても厳重食ばかりか、その上に御飯をつけ加へた様な献立をつくればよろしいです。
厳重食といふのは、周知してたんぱく質及び脂肪性の食品から成り、含水炭素の少ないものです。即ち、肉類、魚類、貝類、卵類等に含水炭素の含有量の少ない野菜を加へたものであります。(中略)
…之を計算いたしますと、蛋白質91~103瓦、脂肪76~88瓦、含水炭素75~95瓦、熱量1440~1720カロリーとなります。この食餌の上に軽重に従って御飯を一~二椀つけて与へます。だんだんよくなると、御飯を増してゆきます。
(P48)
…野菜及び果物の中にある含水炭素は、米やパンの中にある同様の澱粉に比べて糖尿病を起すことが少ないのです。
…含水炭素食品として最も注意すべきは、穀類及び其の製品、薯類及び其の製品であります。例へばウドンやソバ等は、それに相当した丈の米飯に換算して用ひられねばなりませんから注意するのです。
…調味料では、一番砂糖がいけませんからなるべく之を用ひない料理をしますが止むを得ぬ場合はサッカリンを代用いたします。
◇ ◇
このように、香川綾先生は、戦前は厳重食を提唱していました。これはエネ比で約25%の低炭水化物食です。四群点数法を考案したのは戦後です
http://eiyotoryoris.jp/eiyotoryori/keyword/searchArticle.do?keyword=\u7cd6\u5c3f\u75c5
このシステムは文部科学省の補助金を受け、平成19年度末(2008-3)までには完了しました。
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_3526024_po_46.pdf?contentNo=1
その中で、戦前に行われていた『厳重食』の記載を紹介します
栄養と料理 4巻4号 (1938年4月)
病食月次|糖尿病の手当と食餌療法 香川 綾
(P47)
通常軽い糖尿病患者の程度をきめるのには、厳重食といふものに一定量の含水炭素食、(即ち米飯)を加へて糖が尿の中に出て来るかどうかを検べます。厳重食といふのは次に述べるやうなものでありますが、軽い糖尿病の治療にはこの厳重食の上に御飯を一回一椀(約120瓦)乃至二椀つけ加へて用ひるのです。それには血液の糖の状態や飯の糖の量を医者の検査を受けて決定するのが一番よろしいのです。ご飯を用ひないで厳重食許にするやうな程度のものももちろんあります。
又、近頃では御飯を食べて糖の出る場合でも、インシュリンを注射しながら糖を出るのを防いでゐると、だんだん注射するインシュリンの量を減らしても糖が出なくなるからよいと云はれてゐます。何れにしても厳重食ばかりか、その上に御飯をつけ加へた様な献立をつくればよろしいです。
厳重食といふのは、周知してたんぱく質及び脂肪性の食品から成り、含水炭素の少ないものです。即ち、肉類、魚類、貝類、卵類等に含水炭素の含有量の少ない野菜を加へたものであります。(中略)
…之を計算いたしますと、蛋白質91~103瓦、脂肪76~88瓦、含水炭素75~95瓦、熱量1440~1720カロリーとなります。この食餌の上に軽重に従って御飯を一~二椀つけて与へます。だんだんよくなると、御飯を増してゆきます。
(P48)
…野菜及び果物の中にある含水炭素は、米やパンの中にある同様の澱粉に比べて糖尿病を起すことが少ないのです。
…含水炭素食品として最も注意すべきは、穀類及び其の製品、薯類及び其の製品であります。例へばウドンやソバ等は、それに相当した丈の米飯に換算して用ひられねばなりませんから注意するのです。
…調味料では、一番砂糖がいけませんからなるべく之を用ひない料理をしますが止むを得ぬ場合はサッカリンを代用いたします。
◇ ◇
このように、香川綾先生は、戦前は厳重食を提唱していました。これはエネ比で約25%の低炭水化物食です。四群点数法を考案したのは戦後です
2012/11/20(Tue) 14:16 | URL | 精神科医師A | 【編集】
国立国会図書館デジタルライブラリーでは、昔の書籍を電子閲覧できます。糖尿病の食事療法を記載したものを紹介します
内科学 第1巻 入沢達吉 監修 小沢修造 著
南山堂書店 昭和8
kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1051315/267
原著466頁(267/328)
内科学 第1巻 入沢達吉 監修 小沢修造 著
南山堂書店 大正6
kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/934089/222
原著387頁(222/279)
治療食餌 宮川米次 著
日本医書出版 昭和22
臨牀医学文庫 [22]
dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1070900/32
原著51頁(30/67) 糖尿病の治療食事
原著55頁(32/67) 治療食餌の要点
糖尿病中、尿に排出せらるる糖は通常葡萄糖であるが、稀には他種の糖のこともある。然し何れに属するものにしても、食箋中より糖を努めて制限して以て過血糖を起こさない様に、随って尿中への…
食養療法学 宮川米次
克誠堂書店
昭和3
kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1049769/132
原著236頁(127/216) 糖尿病ノ食養療法
原著247頁(132/216) 治療法
重症糖尿病の食養法
kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1733059/52
醫學中央雜誌1915-4
糖尿病療法ノ方針
kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1732864/63
醫學中央雜誌1905-11
糖尿病治療法 坂口康蔵著 吐鳳堂書店 大正8
kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/934125/44
栄養大意及食餌法 日本赤十字社 昭和17
kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1026585/44
内科学 第1巻 入沢達吉 監修 小沢修造 著
南山堂書店 昭和8
kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1051315/267
原著466頁(267/328)
内科学 第1巻 入沢達吉 監修 小沢修造 著
南山堂書店 大正6
kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/934089/222
原著387頁(222/279)
治療食餌 宮川米次 著
日本医書出版 昭和22
臨牀医学文庫 [22]
dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1070900/32
原著51頁(30/67) 糖尿病の治療食事
原著55頁(32/67) 治療食餌の要点
糖尿病中、尿に排出せらるる糖は通常葡萄糖であるが、稀には他種の糖のこともある。然し何れに属するものにしても、食箋中より糖を努めて制限して以て過血糖を起こさない様に、随って尿中への…
食養療法学 宮川米次
克誠堂書店
昭和3
kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1049769/132
原著236頁(127/216) 糖尿病ノ食養療法
原著247頁(132/216) 治療法
重症糖尿病の食養法
kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1733059/52
醫學中央雜誌1915-4
糖尿病療法ノ方針
kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1732864/63
醫學中央雜誌1905-11
糖尿病治療法 坂口康蔵著 吐鳳堂書店 大正8
kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/934125/44
栄養大意及食餌法 日本赤十字社 昭和17
kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1026585/44
2012/11/20(Tue) 14:28 | URL | 精神科医師A | 【編集】
2012/11/20(Tue) 14:32 | URL | 精神科医師A | 【編集】
精神科医師A さん。
貴重な情報をありがとうございます。
貴重な情報をありがとうございます。
2012/11/20(Tue) 14:42 | URL | ドクター江部 | 【編集】
りーべさん
そんな婉曲な物ではないと思います。
以下、誤解のしようがない明確な文章です。
「脂肪の多い食事は大量のインスリンを分泌させ、β細胞を疲弊させる」
香川学長は、2009年当時で、このように信じておられたのでしょう。
根拠となったのが何かが唯一疑問ですが・・・
そんな婉曲な物ではないと思います。
以下、誤解のしようがない明確な文章です。
「脂肪の多い食事は大量のインスリンを分泌させ、β細胞を疲弊させる」
香川学長は、2009年当時で、このように信じておられたのでしょう。
根拠となったのが何かが唯一疑問ですが・・・
2012/11/20(Tue) 14:48 | URL | ドクター江部 | 【編集】
saiko さん。
これはまだまだよくわからないと思います。
人工甘味料に関しては、早急な結論はだせない段階です。
仮に血糖値を上昇させない人工甘味料が大量にインスリンを分泌させるようなことがあれば、
当然低血糖になります。
人工甘味料入りの清涼飲料水で低血糖になったとは聞いたことがありません。
バーバラ・コーキー博士のはあくまで仮説段階で確定ではなく、論文にはなってないと思います。
これはまだまだよくわからないと思います。
人工甘味料に関しては、早急な結論はだせない段階です。
仮に血糖値を上昇させない人工甘味料が大量にインスリンを分泌させるようなことがあれば、
当然低血糖になります。
人工甘味料入りの清涼飲料水で低血糖になったとは聞いたことがありません。
バーバラ・コーキー博士のはあくまで仮説段階で確定ではなく、論文にはなってないと思います。
2012/11/20(Tue) 17:28 | URL | ドクター江部 | 【編集】
早速のご回答、ありがとうございました。
2012/11/20(Tue) 21:10 | URL | saiko | 【編集】
いつもお世話になっております。
11月19日テレビ東京「主治医が見つかる診療所」で、姫野友美先生が、「糖質をたくさんとっていると、血糖を下げる為にインスリンが沢山分泌、インスリン分泌時にはカルシウムを消費しそれを補う為に骨からカルシウムが溶けだして(心臓の冠動脈に)沈着する」とおっしゃっていました。ショックでした。
11月19日テレビ東京「主治医が見つかる診療所」で、姫野友美先生が、「糖質をたくさんとっていると、血糖を下げる為にインスリンが沢山分泌、インスリン分泌時にはカルシウムを消費しそれを補う為に骨からカルシウムが溶けだして(心臓の冠動脈に)沈着する」とおっしゃっていました。ショックでした。
2012/11/20(Tue) 22:07 | URL | 菜の花 | 【編集】
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/science/sleep_and_health/?1353421046
ヤフー・トピックスのタイトルを見て、おやっ?と思いました。
毎週、ちょっと時間があれば、マッサージに通い。
自宅でも、松下電工の肩聖君、フットマッサージャーなどは、5台所有の私が、
糖質制限後、まったく不要に。
スポーツは見るのは好きだが、自分ではしない。
塾のフロアの掃除機かけが唯一の運動。
これが、糖質制限効果なら…、効果、ここに及ぶですね。
ヤフー・トピックスのタイトルを見て、おやっ?と思いました。
毎週、ちょっと時間があれば、マッサージに通い。
自宅でも、松下電工の肩聖君、フットマッサージャーなどは、5台所有の私が、
糖質制限後、まったく不要に。
スポーツは見るのは好きだが、自分ではしない。
塾のフロアの掃除機かけが唯一の運動。
これが、糖質制限効果なら…、効果、ここに及ぶですね。
2012/11/20(Tue) 23:57 | URL | 北九州 三島 | 【編集】
以前の、江部先生のブログから
糖尿病食餌療法の歴史
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-391.html
アメリカの1977年のマクガバンレポートのあたりで、高糖質食になってしまったようですね。
勉強してみます。
資料、ありがとうございます。
糖尿病食餌療法の歴史
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-391.html
アメリカの1977年のマクガバンレポートのあたりで、高糖質食になってしまったようですね。
勉強してみます。
資料、ありがとうございます。
私は61歳でスーパー糖質制限10ヶ月目ですがメタボ体型も学生時代にもどり、マラソンもエネルギー切れもなく疲労感も少なく快適で感謝一杯ですが、糖尿病などない方でたとえば50歳以下の若い方の場合、糖質制限をゆるめにするとか、年齢による配慮は必要なのでしょうか? マラソン仲間で若く細身の方に脂質代謝能の向上のために勧めるのは、どうなんでしょうか?お教えいただければ幸いです。
2012/11/21(Wed) 08:34 | URL | 土の器 | 【編集】
始めてコメントさせていただきます。
友人に先生のダイエットを薦められ11月2日より糖質3食抜きのコースをチャレンジしておりましたが、最近どうも脈が90から110まで上がってしまい、頻脈傾向にあります。このまま続けて良いものか?アドバイスをお願い致します。
尚、健康診断等は嫌いで48歳の現在迄行った事がありません。男性です。
宜しくお願いします。
友人に先生のダイエットを薦められ11月2日より糖質3食抜きのコースをチャレンジしておりましたが、最近どうも脈が90から110まで上がってしまい、頻脈傾向にあります。このまま続けて良いものか?アドバイスをお願い致します。
尚、健康診断等は嫌いで48歳の現在迄行った事がありません。男性です。
宜しくお願いします。
北九州 三島 さん。
肩こりって、なかなか治りにくいものですから、
糖質制限食効果、素晴らしいです。
肩こりって、なかなか治りにくいものですから、
糖質制限食効果、素晴らしいです。
2012/11/21(Wed) 12:44 | URL | ドクター江部 | 【編集】
精神科医師Aさんがコメントされたサイトを読むと
糖質制限がよくないと書かれているのですが、
どのようにしたらよいのでしょうか。
食物中の炭水化物について
http://www.shimizu-clinic.biz/blog/index_2.html
我が国の糖尿病食餌療法の歴史(2)
http://www.shimizu-clinic.biz/blog/2012/05/post_3.html
糖質制限がよくないと書かれているのですが、
どのようにしたらよいのでしょうか。
食物中の炭水化物について
http://www.shimizu-clinic.biz/blog/index_2.html
我が国の糖尿病食餌療法の歴史(2)
http://www.shimizu-clinic.biz/blog/2012/05/post_3.html
2012/11/21(Wed) 12:55 | URL | sakura2 | 【編集】
香川芳子氏の主張は、糖尿病学会理事長門脇孝氏も基本的には同じようなことを言っています。
インスリン抵抗性のせいといいわけもしそうですが、脂肪悪玉説はこびりついています。こうした原因論の間違いが、糖尿病の増加をまったく止められない悲劇を生んでいます。患者が怒って訴訟を起こしてもいいのではないかと思います。
「この40年余りで日本人の動物性脂肪の摂取量は4.6倍に増えています。インスリンの分泌能力がないのに多量の分泌が必要な生活に急変した。この矛盾が顕在化し、欧米以上のスピードでアジアの糖尿病が増えているのです。・・・」
https://aspara.asahi.com/column/medi-kataru/entry/iTmZpk478z
インスリン抵抗性のせいといいわけもしそうですが、脂肪悪玉説はこびりついています。こうした原因論の間違いが、糖尿病の増加をまったく止められない悲劇を生んでいます。患者が怒って訴訟を起こしてもいいのではないかと思います。
「この40年余りで日本人の動物性脂肪の摂取量は4.6倍に増えています。インスリンの分泌能力がないのに多量の分泌が必要な生活に急変した。この矛盾が顕在化し、欧米以上のスピードでアジアの糖尿病が増えているのです。・・・」
https://aspara.asahi.com/column/medi-kataru/entry/iTmZpk478z
石井 秀樹 さん。
糖質制限食そのものが原因で頻脈になることはありません。
摂取エネルギーが少なすぎて頻脈はありえます。
あとは、頻脈を生じる何らかの病気の可能性もありますので、医師と相談されると良いと思います。
糖質制限食そのものが原因で頻脈になることはありません。
摂取エネルギーが少なすぎて頻脈はありえます。
あとは、頻脈を生じる何らかの病気の可能性もありますので、医師と相談されると良いと思います。
2012/11/21(Wed) 13:24 | URL | ドクター江部 | 【編集】
千葉の産婦人科医M さん。
「この40年余りで日本人の動物性脂肪の摂取量は4.6倍に増えています。インスリンの分泌能力がないのに多量の分泌が必要な生活に急変した。この矛盾が顕在化し、欧米以上のスピードでアジアの糖尿病が増えているのです。・・・」
門脇理事長も、脂肪がインスリンを分泌させると誤解されているようですね。
困ったものです。
「この40年余りで日本人の動物性脂肪の摂取量は4.6倍に増えています。インスリンの分泌能力がないのに多量の分泌が必要な生活に急変した。この矛盾が顕在化し、欧米以上のスピードでアジアの糖尿病が増えているのです。・・・」
門脇理事長も、脂肪がインスリンを分泌させると誤解されているようですね。
困ったものです。
2012/11/21(Wed) 13:32 | URL | ドクター江部 | 【編集】
| ホーム |