2007年10月21日 (日)
おはようございます。
今日は、糖質制限食でもなかなか減量できない、ももかんさん、えりさん、つくさんの質問・コメントにお答えします。
「教えて下さい。
江部先生、質問です。10月10日のブログに、体重はその人の丁度良い所まで減りますが、そこからは余り減りません。とありますが、それはどういう意味でしょうか?私は今165cm83kgで、今までに30kg位減りましたが、まだまだ肥満なので、減らしたいのですが、今月になって、全く体重が減りません。先月は5kg減りました。毎月同じ物を同じように食べています。むしろ、今月は少し食べる量を減らしています。どのような事が考えられますか?毎日体重の事ばかり考えてしまいます。
ももかん | 2007.10.12(金) 02:08」
「■うらやましいです
ひまわりさんもkaraさんも5ヶ月で10キロ以上の減量、素晴らしいですね。
私の場合、スーパー糖質制限を始めてちょうど半年になりますが、まだ4キロしか減っていません。
糖尿病ではありませんが、糖質についてはかなりシビアに制限しています。
もともと大の甘党なので、スーパーやデパートではお菓子の売り場に近づかないようにしたり、我慢できない時はラカントSを舐めて紛らわせたりと涙ぐましい努力をしています。(笑)
満腹感が得られない点は、チーズ・おから・スルメなどを常備してしのいでいます。 (私もユキコムさん同様食べ過ぎてしまうことが間々あるのですが・・・)
きっちりルールをまもっていても結果に違いが出るというのは、体質の違いなどから、糖質制限で減量の結果が出やすい人とそうでない人がいるからなのでしょうか。
私の場合、1ヶ月も停滞期が続いたりしてトントン拍子には減りません。
でも江部先生の丁寧な解説で糖質制限食を理解でき、「これを続けていれば間違いない」という確信があるのであきらめずに続けています。
あと2~3キロ減らしたいのですが、焦らず着実に、長い目で見ていずれ目標に達せられればいいかなと思っています。
『信じるものは救われる』で頑張ります!」
「えり | 2007.10.19(金) 11:33 | URL | 」
「■横レスすいません
えりさん
私も全く同じです! それどころか食べ過ぎるのか全然減りません。それでもやっぱり原理等ブログ読んで納得しているのでひたすら続けてます。
甘いの大好きでロッスチョコだの大豆クッキー食べてます それも太るかもと思って控え目にしてます
時々かなり落ち込みますがお互い頑張りましょう
つく | 2007.10.19(金) 19:01 | URL | 」
「■仲間がいた~(^_^)
>つくさん
コメントありがとうございます。
同じ思いをしている仲間がいるとわかり、とってもうれしいです。
お互い目標に向けて頑張りましょうね☆
えり | 2007.10.20(土) 16:22 |
糖質制限食で、ほとんどの人が最初の1週間で1~2kg/週ていど、最初の1ヶ月間で2~4kgていど減量できます。
その後は個人差はありますが、直線的に体重が落ちていくのではなくて、階段状に減少していきます。
どこまで体重が減るかということですが、その人の元もとの太る前の体重ていどに復帰したら減り止まって、そこで維持されます。
例えば私の場合、学生時代は167cm、54kg、でしたが、2002年には66kgていどまで増えていました。糖質制限食開始後、約半年で56kgになり、その後維持しています。
ももかんさんは、113kg→83kgと30kgの減量に成功されたのですね。その後、体重減少率が落ちたとのことですが、上記の如く、階段状になりますので、糖質制限食を続けてみてください。
えりさん、つくさんはなかなか減量に苦労しておられますね。
おそらく、倹約遺伝子(肥満遺伝子)の持ち主と思われます。この遺伝子を持つ人は、基礎代謝が持ってない人に比べて約200キロカロリー低いのでやせにくいわけです。(8.13、8.18ブログ参照してくださいね)倹約遺伝子を複数もっていると基礎代謝はもっと減ってさらにやせにくいです。
9.27,28のブログに登場してもらったピマインディアンは、倹約遺伝子の持ち主として最初に発見された民族です。かつて痩身で健康だったピマインディアンが今や、成人の90%が肥満という状況です。これらのブログも是非参考にしてください。
結論です。
倹約遺伝子の持ち主は、確かに減量しにくいです。ピマインディアンの例を見ても<糖質制限食+カロリー制限+運動>の三位一体の努力が必要なようです。
江部康二
今日は、糖質制限食でもなかなか減量できない、ももかんさん、えりさん、つくさんの質問・コメントにお答えします。
「教えて下さい。
江部先生、質問です。10月10日のブログに、体重はその人の丁度良い所まで減りますが、そこからは余り減りません。とありますが、それはどういう意味でしょうか?私は今165cm83kgで、今までに30kg位減りましたが、まだまだ肥満なので、減らしたいのですが、今月になって、全く体重が減りません。先月は5kg減りました。毎月同じ物を同じように食べています。むしろ、今月は少し食べる量を減らしています。どのような事が考えられますか?毎日体重の事ばかり考えてしまいます。
ももかん | 2007.10.12(金) 02:08」
「■うらやましいです
ひまわりさんもkaraさんも5ヶ月で10キロ以上の減量、素晴らしいですね。
私の場合、スーパー糖質制限を始めてちょうど半年になりますが、まだ4キロしか減っていません。
糖尿病ではありませんが、糖質についてはかなりシビアに制限しています。
もともと大の甘党なので、スーパーやデパートではお菓子の売り場に近づかないようにしたり、我慢できない時はラカントSを舐めて紛らわせたりと涙ぐましい努力をしています。(笑)
満腹感が得られない点は、チーズ・おから・スルメなどを常備してしのいでいます。 (私もユキコムさん同様食べ過ぎてしまうことが間々あるのですが・・・)
きっちりルールをまもっていても結果に違いが出るというのは、体質の違いなどから、糖質制限で減量の結果が出やすい人とそうでない人がいるからなのでしょうか。
私の場合、1ヶ月も停滞期が続いたりしてトントン拍子には減りません。
でも江部先生の丁寧な解説で糖質制限食を理解でき、「これを続けていれば間違いない」という確信があるのであきらめずに続けています。
あと2~3キロ減らしたいのですが、焦らず着実に、長い目で見ていずれ目標に達せられればいいかなと思っています。
『信じるものは救われる』で頑張ります!」
「えり | 2007.10.19(金) 11:33 | URL | 」
「■横レスすいません
えりさん
私も全く同じです! それどころか食べ過ぎるのか全然減りません。それでもやっぱり原理等ブログ読んで納得しているのでひたすら続けてます。
甘いの大好きでロッスチョコだの大豆クッキー食べてます それも太るかもと思って控え目にしてます
時々かなり落ち込みますがお互い頑張りましょう
つく | 2007.10.19(金) 19:01 | URL | 」
「■仲間がいた~(^_^)
>つくさん
コメントありがとうございます。
同じ思いをしている仲間がいるとわかり、とってもうれしいです。
お互い目標に向けて頑張りましょうね☆
えり | 2007.10.20(土) 16:22 |
糖質制限食で、ほとんどの人が最初の1週間で1~2kg/週ていど、最初の1ヶ月間で2~4kgていど減量できます。
その後は個人差はありますが、直線的に体重が落ちていくのではなくて、階段状に減少していきます。
どこまで体重が減るかということですが、その人の元もとの太る前の体重ていどに復帰したら減り止まって、そこで維持されます。
例えば私の場合、学生時代は167cm、54kg、でしたが、2002年には66kgていどまで増えていました。糖質制限食開始後、約半年で56kgになり、その後維持しています。
ももかんさんは、113kg→83kgと30kgの減量に成功されたのですね。その後、体重減少率が落ちたとのことですが、上記の如く、階段状になりますので、糖質制限食を続けてみてください。
えりさん、つくさんはなかなか減量に苦労しておられますね。
おそらく、倹約遺伝子(肥満遺伝子)の持ち主と思われます。この遺伝子を持つ人は、基礎代謝が持ってない人に比べて約200キロカロリー低いのでやせにくいわけです。(8.13、8.18ブログ参照してくださいね)倹約遺伝子を複数もっていると基礎代謝はもっと減ってさらにやせにくいです。
9.27,28のブログに登場してもらったピマインディアンは、倹約遺伝子の持ち主として最初に発見された民族です。かつて痩身で健康だったピマインディアンが今や、成人の90%が肥満という状況です。これらのブログも是非参考にしてください。
結論です。
倹約遺伝子の持ち主は、確かに減量しにくいです。ピマインディアンの例を見ても<糖質制限食+カロリー制限+運動>の三位一体の努力が必要なようです。
江部康二
日本人の3分の1が持つという、倹約遺伝子を
持っているかどうか、健康診断などでわかるのでしょうか?
自分も持ってる気がして、気になります。
持っているかどうか、健康診断などでわかるのでしょうか?
自分も持ってる気がして、気になります。
2007/10/21(Sun) 18:37 | URL | もじ | 【編集】
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