2012年07月17日 (火)
こんにちは。
2012年7月14日(土)は大磯プリンスホテルで、脳卒中治療研究会・大磯セミナー2012年が開催されており、18:30から「脳卒中予防と糖尿病:糖質制限の有用性」という題で、特別講演をさせていただきました。
医師、栄養士、看護師、作業療法士(OT)、理学療法士(PT)・・・約120名が参加され、活発な質疑応答もあり、大変有意義な会でした。
その日の懇親会はバイキングなので、大助かりでした。
懇親会でも、医師や栄養士さんから沢山質問があり、講師冥利につきました。
懇親会の二次会も、うら若い看護師さん達と一緒でとても楽しかったです。 (^^)
1泊して、翌日も朝がバイキングだったので、しっかり朝食を食べて昼食を抜くこととしました。
お招きいただいた、湘南鎌倉総合病院 脳卒中センター長 森貴久先生、ありがとうございました。
この場を借りて御礼申し上げます。
京都に帰って、7月15日(日)
京都薬科大学で、14:50~16:20まで、2012年臨床漢方薬理研究会(第107回例会)で特別講義、「糖尿病治療に有効な現代人の食餌療法:糖質制限食」をさせていただきました。
腎不全に対する養腎降濁湯の話もしました。
久しぶりに漢方の勉強会で、いろいろ貴重な発表や講演を聴くことができ、大変勉強になりました。
懇親会は、料理旅館の「八千代」でありました。
【先附・前菜】 7種の盛り合わせ
【吸い物・椀】
【刺身・造り】
【焼物】
【揚物】
【煮物】
【蒸し物】
【酢の物・和え物】
【ご飯・止め椀・香の物】
【水菓子】
焼酎水割りを3杯
豪華な会席のフルコースでした。
勿論、ご飯とか、飾り寿司とか、ソーメンやお菓子は、食べませんでしたよ。(^_^)
主催の東海大学医学部 東洋医学講座 日置智津子 先生
お招きいただきご馳走になり、ありがとうございました。
この場を借りて御礼申し上げます。
江部康二
2012年7月14日(土)は大磯プリンスホテルで、脳卒中治療研究会・大磯セミナー2012年が開催されており、18:30から「脳卒中予防と糖尿病:糖質制限の有用性」という題で、特別講演をさせていただきました。
医師、栄養士、看護師、作業療法士(OT)、理学療法士(PT)・・・約120名が参加され、活発な質疑応答もあり、大変有意義な会でした。
その日の懇親会はバイキングなので、大助かりでした。
懇親会でも、医師や栄養士さんから沢山質問があり、講師冥利につきました。
懇親会の二次会も、うら若い看護師さん達と一緒でとても楽しかったです。 (^^)
1泊して、翌日も朝がバイキングだったので、しっかり朝食を食べて昼食を抜くこととしました。
お招きいただいた、湘南鎌倉総合病院 脳卒中センター長 森貴久先生、ありがとうございました。
この場を借りて御礼申し上げます。
京都に帰って、7月15日(日)
京都薬科大学で、14:50~16:20まで、2012年臨床漢方薬理研究会(第107回例会)で特別講義、「糖尿病治療に有効な現代人の食餌療法:糖質制限食」をさせていただきました。
腎不全に対する養腎降濁湯の話もしました。
久しぶりに漢方の勉強会で、いろいろ貴重な発表や講演を聴くことができ、大変勉強になりました。
懇親会は、料理旅館の「八千代」でありました。
【先附・前菜】 7種の盛り合わせ
【吸い物・椀】
【刺身・造り】
【焼物】
【揚物】
【煮物】
【蒸し物】
【酢の物・和え物】
【ご飯・止め椀・香の物】
【水菓子】
焼酎水割りを3杯
豪華な会席のフルコースでした。
勿論、ご飯とか、飾り寿司とか、ソーメンやお菓子は、食べませんでしたよ。(^_^)
主催の東海大学医学部 東洋医学講座 日置智津子 先生
お招きいただきご馳走になり、ありがとうございました。
この場を借りて御礼申し上げます。
江部康二
江部先生初めまして。
「健康おつまみ」「糖質オフごちそうごはん」など参考にさせて頂いております。
質問がありまして、書き込みさせて頂きます。
今年の1月より計画妊娠の為、インスリン導入入院をし、超速攻型を朝4昼2夜10、中間型を就寝前に2単位打っています。
インスリン注射と糖質制限で随分落ち着き、今年5月にはHbA1c5.8(新基準)になりました。
その後6月下旬に体外受精をし、現在妊娠2ヶ月(5週)です。
体外受精直後にお腹の張りを抑えるためにウテメリンを処方されたのを皮切りに、安静にするように言われていたことからあまり動けず、血糖値がうなぎのぼりです。
つわりも始まり、なかなか食べるものも全部糖質オフにすることも難しいです。
糖尿の診察は妊娠してからはまだで、来週やっと受診できます。(主治医は糖質オフはあまり良い顔をしません…)
さすがに初期ですのでなんとか血糖値を抑えたいと思うのですが、どうすればいいのか途方にくれています。
糖尿病合併妊娠の場合、初期はどのような食生活を送ることでうまく血糖値を抑えられますでしょうか。
お忙しいとは存じますが、アドバイスを頂ければ幸いです。
「健康おつまみ」「糖質オフごちそうごはん」など参考にさせて頂いております。
質問がありまして、書き込みさせて頂きます。
今年の1月より計画妊娠の為、インスリン導入入院をし、超速攻型を朝4昼2夜10、中間型を就寝前に2単位打っています。
インスリン注射と糖質制限で随分落ち着き、今年5月にはHbA1c5.8(新基準)になりました。
その後6月下旬に体外受精をし、現在妊娠2ヶ月(5週)です。
体外受精直後にお腹の張りを抑えるためにウテメリンを処方されたのを皮切りに、安静にするように言われていたことからあまり動けず、血糖値がうなぎのぼりです。
つわりも始まり、なかなか食べるものも全部糖質オフにすることも難しいです。
糖尿の診察は妊娠してからはまだで、来週やっと受診できます。(主治医は糖質オフはあまり良い顔をしません…)
さすがに初期ですのでなんとか血糖値を抑えたいと思うのですが、どうすればいいのか途方にくれています。
糖尿病合併妊娠の場合、初期はどのような食生活を送ることでうまく血糖値を抑えられますでしょうか。
お忙しいとは存じますが、アドバイスを頂ければ幸いです。
2012/07/17(Tue) 21:34 | URL | きぬ | 【編集】
きぬ さん。
拙著のご購入ありがとうございます。
糖尿病合併妊娠の場合も、スーパー糖質制限食実践で、
食前インスリンの量が、通常の糖質食に比べたら1/3以下になります。
中間型のインスリンは、不変~1/2くらいの単位になると思います。
血糖コントロールが良好なら、徐々にインスリンを減らして、なしにできることもあるので
主治医とよくご相談ください。
つわりの時の食事ですが、
2011年02月02日 (水)の本ブログ「糖質制限食と寝込んだ時の対処法」
をご参照ください。
2009年09月09日 (水)の本ブログ「糖尿病に合併した妊娠」もご参照ください。
拙著のご購入ありがとうございます。
糖尿病合併妊娠の場合も、スーパー糖質制限食実践で、
食前インスリンの量が、通常の糖質食に比べたら1/3以下になります。
中間型のインスリンは、不変~1/2くらいの単位になると思います。
血糖コントロールが良好なら、徐々にインスリンを減らして、なしにできることもあるので
主治医とよくご相談ください。
つわりの時の食事ですが、
2011年02月02日 (水)の本ブログ「糖質制限食と寝込んだ時の対処法」
をご参照ください。
2009年09月09日 (水)の本ブログ「糖尿病に合併した妊娠」もご参照ください。
2012/07/18(Wed) 08:31 | URL | ドクター江部 | 【編集】
テーマの「脳卒中予防と糖尿病:糖質制限の有用性」の講演内容は、どこかで内容を知ることは、一般人にはできないのでしょうか?
2012/07/18(Wed) 09:08 | URL | 脳卒中で亡くなった父 | 【編集】
脳卒中で亡くなった父 さん。
脳卒中研究会の専門医の先生方が、「脳卒中発症の最大のリスクが、糖尿病・耐糖能異常である。」
ということで、私を呼んで頂きました。
すなわち、脳卒中予防でも最も大切なことの一つが血糖コントロールです。
あとは血圧のコントロールも大切です。
タバコ・運動不足・肥満・脂質異常症もリスクとなります。
脳卒中研究会の専門医の先生方が、「脳卒中発症の最大のリスクが、糖尿病・耐糖能異常である。」
ということで、私を呼んで頂きました。
すなわち、脳卒中予防でも最も大切なことの一つが血糖コントロールです。
あとは血圧のコントロールも大切です。
タバコ・運動不足・肥満・脂質異常症もリスクとなります。
2012/07/18(Wed) 13:16 | URL | ドクター江部 | 【編集】
| ホーム |