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<糖質制限食に関するお知らせ・お願いなど、2012年6月>
【コメント・質問・記事に関するお願い】

ブログ読者の皆さんには、いつもコメントいただき、ありがとうございます。

糖質制限食に関する質問についてですが、実際に高雄病院や江部診療所に来院されて診察した患者さんに対しては、医師としての責任・債務がありますので、個別に説明もしっかりさせて頂いていますし、フォローもしております。

一方、ブログ読者の皆さんの質問に関しては、糖質制限食に詳しい医師として、ボランティアで回答させていただいています。

診察もしておりませんしフォローもできませんので、責任もとれません。

私の回答は、あくまでも一般論としての参考意見とお考え頂けば幸いです。

また、ブログ記事や本に関しても同様に、糖質制限食に関する一般論としての参考意見とお考え下さい。

従いまして、読者の皆さんが私の参考意見を読まれて、どのように利用されるかは、自己責任でよろしくお願い申し上げます。m(_ _)m

そして読者の皆さんからもご意見いただきましたが、普通のお医者さんに相談可能な個人的な内容の質問は、ご自分の主治医にご相談頂けば助かります。

またネットで簡単に検索可能なことは、ご自分でお調べください。

質問が増えてきましたので、糖質制限食と関わりがないと判断した質問には、お答えできない場合もありますので、ご了承ください。m(_ _)m

普通のお医者さんでは解答不能の、糖質制限食に関わる質問は、何でもどんどんしていただけば嬉しいです。 (^_^)

掲載OKの質問に関して、読者の皆さんに共有していただきたい情報の場合は、ブログ本文にて、できるだけ順番にお答えしたいと思います。

質問によってはコメント欄でお早めにお答えする場合もありますのでご了承ください。

一方、質問がかなり増えてきていますので、なかなか即、お答えすることが困難となってきています。

糖質制限食に関わりのある全ての質問に、本文かコメントでお答えするようできるだけ努力はしていますが、できないときはご容赦願います。m(_ _)m

それから、「管理人のみ閲覧できる」「匿名希望」などの質問に関しては、コメント欄にお答えするか、一般的な話題に置き換えてブログに記載するようにしていますので、よろしくお願い申し上げます。

なお、糖質制限食が世の中・医学界にかなり浸透してきたことは間違いありません。

2012年1月15日(日)、第15回日本病態栄養学会年次学術集会が国立京都国際会館で開催され、

「糖尿病治療に低炭水化物食は是か?非か?」

というディベートセッションが行われ、私が是側の演者で講演しましたが、大きな反響を呼びました。医学界にも確実に糖質制限食が広がっています。

さらに、2012年5月18日(金)第55回日本糖尿病学会年次学術集会のDebate to Consensus 5で、
糖質制限食が糖尿病食事療法の選択肢の一つとして、コンセンサスが得られました。

カロリー制限食一辺倒からの、まさに歴史的な転換です。

一方、糖質130g/日の緩やかな糖質制限食が糖尿病治療食の選択肢の一つとしてコンセンサスを得たわけですが
糖質130g/日未満のスーパー糖質制限食に関してはまだ認められたとは言えません。

今後さらなる努力が必要です。

ブログ読者の皆さんには、これまでと同様応援のほどよろしくお願い申しあげます。m(_ _)mV


【糖質制限食を実践される時のご注意】


本にも書いてありますが、 糖質制限食によりリアルタイムに血糖値が改善します。

このため既に、経口血糖降下剤(オイグルコン、アマリールなど)の内服やインスリン注射をしておられる糖尿人は、低血糖の心配がありますので必ず主治医と相談して頂きたいと思います。

一方、薬を使用してない糖尿人やメタボ人は、低血糖の心配はほとんどないので、自力で 糖質制限食を実践して糖尿病やメタボ改善を目指していただけば幸いです。

血液検査で血清クレアチニン値が高値で腎障害がある場合と、活動性の膵炎がある場合、肝硬変の場合は、糖質制限食は適応となりませんのでご注意ください。

糖質制限食は相対的に高タンパク・高脂肪食になるので、腎不全と活動性膵炎には適応とならないのです。

肝硬変では、糖新生能力が低下しているため適応となりません。

なお、機能性低血糖症の場合、炭水化物依存症レベルが重症のとき、糖新生能力が低下していることがあり、まれに低血糖症を生じますので注意が必要です。

また、どのような食事療法でも合う合わないがあります。

糖質制限食もその一つですので、合わないとご自分で判断されたら中止していただけば幸いです。


<参考図書>

理論
「主食を抜けば糖尿病は良くなる!」2005年
「主食を抜けば糖尿病は良くなる!実践編」2008年
「我ら糖尿人、元気なのには理由がある。」2009年
「やせる食べ方」2010年
「うちの母は糖尿人」2010年 監修:江部康二 著:伊藤きのと
(東洋経済新報社)
「糖尿病がどんどんよくなる糖質制限食」2010年(ナツメ社)
腹いっぱい食べて楽々痩せる『満腹ダイエット』 (ソフトバンク新書) 2011年
「主食をやめると健康になる」(ダイヤモンド社)2011年

レシピ
「糖尿病が良くなるごちそうレシピ」2006年
「糖質制限食 春のレシピ」2007年
「糖質制限食 夏のレシピ」2007年
「糖質制限食 秋のレシピ」2008年
「糖質制限食 冬のレシピ」2008年
「血糖値を上げない! 健康おつまみ109 」2010年
「やせる食べかたレシピ集」2010年
「主食を抜けば糖尿は良くなる!レシピ集」2011年
(東洋経済新報社)

「糖質オフ」ごちそうごはん
(アスペクト)2009年

dancyu プレジデントムック 「満腹ダイエット 」(プレジデント社)2009年
dancyu プレジデントムック 「酒飲みダイエット 」(プレジデント社)2010年
dancyu プレジデントムック 「美食家ダイエット 」(プレジデント社)2011年
dancyu プレジデントムック 「スイーツダイエット」 (プレジデン社)2012年

糖質オフダイエット (レタスクラブ、角川マーケティング)2011年
誰もがストレスなくやせられる! 糖質制限ダイエット(講談社)2011年
糖尿病・肥満を克服する 高雄病院の「糖質制限」給食(講談社)2012年

DVD「糖質制限食を語る」http://www.yaserutabekata.com/shop/dvd.php 2011年



【糖質制限食とは】

米国糖尿病協会(ADA)によれば、食べ物が消化・吸収されたあと、糖質は100%血糖に変わりますが、
タンパク質・脂質は血糖に変わりません。 

また糖質は、摂取直後から急峻に血糖値を高く速く上昇させ、2時間以内にほとんどすべてが吸収されます。

これらは含有エネルギーとは無関係な三大栄養素の生理学的特質です。 
 
1997年版のLife With Diabetes(ADA)では、

「タンパク質は約半分が血糖に変わり、脂質は10%未満が血糖に変わる」

という記載がありましたが、2004年版では変更されています。

このように糖質、脂質、タンパク質のうち糖質だけが血糖値を上昇させます。

従って、糖質を摂取した時にはインスリンが大量に追加分泌されます。

脂質を摂取しても、インスリンの追加分泌はありません。タンパク質はごく少量のインスリンを追加分泌させます。

現在糖尿病において、食後の急激な高血糖(グルコーススパイク)が大きな問題として注目されています。

食後高血糖が、心筋梗塞や脳梗塞などの合併症を起こす危険因子として確立されたからです。

そして、食後高血糖を起こすのは、三大栄養素のなかで糖質だけなのです。

1gの糖質が、体重64kgの2型糖尿病の人の血糖値を約3mg上昇させます。

炊いた白ご飯茶碗1杯150g(252kcal)には、55.3gの糖質が含まれており、血糖値を166mg上昇させます。

一方、牛サーロインステーキを200g(約1000キロカロリー)食べても、糖質含有量は1gもないので、食後高血糖はほとんど生じないのです。 

なお、1gの糖質が体重64kgの1型糖尿病の人の血糖値を5mg上昇させます。

糖質制限食の基本的な考え方は、上述のような生理学的事実をベースに、できるだけ糖質の摂取を低く抑えて、食後高血糖を防ぐというものです。

簡単に言えば、主食を抜いておかずばかり食べるというイメージになります。

抜く必要がある主食とは米飯・めん類・パンなどの米・麦製品や芋類など糖質が主成分のものです。
 
3食主食抜きのスーパー糖質制限食(糖質12%、タンパク質32%、脂質56%)なら、薬に頼ることなく速やかにリアルタイムで良好な血糖コントロールが可能です。

一方、上述の白ご飯とステーキの例でも明らかなように、カロリー計算に基づいて血糖値をコントロールすることは理論的に不可能です。

従って、現行の日本糖尿病学会推薦の糖尿病食(糖質60%、タンパク質20%、脂質20%)を実践する限りは、一日の摂取カロリーを1200キロカロリーと低く抑えたとしても、食後高血糖が必ず生じるのです。

糖尿病の改善には、カロリー制限より糖質制限ということがおわかりいただけたと思います。

なお糖質制限食は、カロリー無制限ということではありません。

一般的な標準摂取カロリーの範囲、すなわち男性なら1600~2400キロカロリー、女性なら1200~1800キロカロリーくらいが目安です。

【糖質制限食コントロール・教育入院のご案内・保険適応】

お問い合わせは高雄病院
http://www.takao-hospital.jp/

住所:京都市右京区梅ヶ畑畑町3 
電話:075-871-0245

ベットが空くまでお待ち頂くこともありますがご了承下さい。


【糖質制限食外来治療のご案内・予約制・保険適応】


高雄病院  電話:075-871-0245
http://www.takao-hospital.jp/
京都市右京区梅ヶ畑畑町3

高雄病院京都駅前診療所  電話:075-352-5050
京都市下京区七条通り烏丸東入ル(50M)北側 ネオフィス 七条烏丸4F
http://www.takao-hospital.net/

江部診療所 電話:075-712-8133
http://ebe-clinic.jp/
京都市左京区下鴨高木町6 アトリエ・フォー 2F



江部康二
テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
痔が快調そのもの!
 あまり出ていないテーマのようですので、ひとつ語ります。

 小生、糖尿人暦は20年ですが、痔主暦は40年の筋金入りです。手術も3度受けました。

 毎回手術後はひとまず良好になりましたが、程なく悪化が進みもとの木阿弥が続いていました。

 そんななかスタンダード糖質制限食をH22年1月に開始、3度目の手術をH23年1月に行ないました。北九州三島さんに触発され、H23年12月にスーパー糖質制限食へ切り替え現在に至っています。

 当初の「主食を抜けば糖尿病がよくなる」から現在の「主食をやめると健康になる」をそのものずばり体感しております。毎月の定期健診の結果はすべて「健康そのもの」の数値であり、68歳にして男が甦りました。

 しかしQOLの観点からすれば、もっとありがたいのが「痔が快調そのもの!」です。
かって365日/24時間その存在を主張して止まなかった「痔」なるものが、いまやよき伴侶とも言うべき愛しい存在に変身しています。

 糖尿病同様、「寺の病」も死ぬまで直る事は無いと言われてきました。それが、糖尿病が改善したと思ったら、「痔」までもが治った!

 血の流れがこんなにも健康維持に関係するのですね。

 江部先生には感謝してもしきれません。少しでもご恩返しをしたくニックネームを変更した所以でもあります。
2012/06/24(Sun) 23:34 | URL | ライフワーク光野 | 【編集
週刊現代
こんばんは。
昨日本屋で立ち読みをしていて「週刊現代」に先生の名前を発見。
テーマは「決定版・スーパー炭水化物ダイエット」ということで、もうこの世界は先生抜きでは語れない状態になってきましたね。新参者の私もなんか嬉しくなってしまいました。
一方では厳密に言えば「低糖質」と「低炭水化物」では微妙に違うんだけどなあ等とも思いました。
現在、世の中の食品の養成分表には炭水化物表示のものと食物繊維と糖質をきっちり書きわけてあるものの二通りがあります。できれば全ての食品が書き分けくれたらいいのにと思います。
いずれにしろ、「低糖質」がもっともっと正しく世の中に普及していってほしいですね。

携帯からなのでうまく送れるかちょっと心配です。
2012/06/25(Mon) 00:06 | URL | chibineko | 【編集
はじめまして。私は47歳、男性、調理師です。ここ2年ほどで5㎏近く太り、170cm、77.5㎏になったため、糖質制限ダイエットを始めました。職業が調理師なので、どうしても料理の味見などでちょこちょこ食べなければならないことがあり、厳密には出来ないのですが、自分自身の3食は頑張っています。10日間で-2.㎏となりました。現在、高脂血症で服薬中ですが、主治医に糖質制限ダイエットをしています、と言ったところ「脂肪肝に気をつけるように」と言われました。やはり、油も制限しなければならないのでしょうか?以前よりチーズや油を使ったおかずも食べるようになりました。ちなみに糖尿病の家系ですが、まだ血糖値やHbA1cで異常は出ていません。今のうちにちゃんとコントロールしたいと思っています。本当は受診したいのですが、自営業で受診もままなりませんので、御著書を参考に頑張りたいと思います。
2012/06/25(Mon) 11:21 | URL | 調理師 | 【編集
Re: ご無沙汰ばかりで
ドリーム さん。

了解です。
まずは、喘息をコントロールですね。
2012/06/25(Mon) 14:52 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 痔が快調そのもの!
ライフワーク光野 さん。

素晴らしいですね。
前も元気で、後ろも快調とは良かったです。

確かに、今まで痔に関しては、あまりコメントがなかったですね。
とても参考になるので記事にしたいと思います。
2012/06/25(Mon) 14:59 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 週刊現代
chibineko さん。

コメント、無事、届いております。

確かに、糖質と食物繊維を、ともに表示してあると便利ですよね。
そういうメーカーもたまにあるのですが、ほとんどが炭水化物のみの表示なので不便です。
2012/06/25(Mon) 15:01 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: タイトルなし
調理師 さん。

5kg減量良かったですね。

脂肪肝も糖質制限食で、めきめき改善します。
脂肪肝の元凶は精製炭水化物の頻回・過剰摂取です。

脂質・タンパク質はしっかり摂取してOKです。
2012/06/25(Mon) 15:14 | URL | ドクター江部 | 【編集
江部先生こんにちは。

mixiニュースで糖尿病の記事がありまして、それについて書かれている日記に糖質を制限すればいいと書いてる人がたくさんいます。

世間は結構冷静に今の糖尿病治療の在り方を見てるのかもしれないな、と思いました。
2012/06/25(Mon) 15:59 | URL | め~ちゃ | 【編集
上がり続ける血糖値についてお尋ねします
江部先生
メールが重複していましたらしつこくてお許しください。
ぜひともお教えいただきたいことがあります。
糖質を8から10g摂取して食後血糖値を測りましたら、5時間経っても上がり続けるのです。データを記します。
食前:98
夕食後1時間半:105
夕食後2時間:106
夕食後4時間:108
夕食後5時間半:118
下がったことを確認せずに就寝
翌朝空腹時(夕食から14時間経過):100
です。
これは大丈夫なのでしょうか。一年前にブドウ糖負荷テストをしましたときは、
前:93
30分後:187
1時間後:212
2時間後:183と高いなりに下がってきました。
今の数値から最終どこまで上がったのか確認できていません。
何度か測りましたが、いつも夕食後から就寝まで、3時間半ほど経っても下がらずじまいです。
この間、片付け物で動き回ったり、入浴をしたり結構の運動をしているはずなのですが。
これは
・脳がインスリンを出す指令を出していない
・インスリンが出ていない
・インスリンが効いていない
のでしょうか。
朝、昼、夕食の間に間食はしておりませず、大体5時間、8時間、11時間ぐらい食していない時間を作っています。
どうなっていくのでしょうか。
暁現象とやらとはまた違うのですね。このような場合はどう捉えればよろしいのでしょうか。
糖質は、各食事で8~10g摂取をこころがけています。
どうか、ご教示くださいますように。よろしくお願い申し上げます。
2012/06/25(Mon) 16:37 | URL | a,m. | 【編集
痔に加えて水虫も
糖質制限食によるご利益の件、痔の改善信、拝読しました。同感です。そして、小生では、40年以上の付き合いの水虫がほぼ完治です。減量で指が細くなり、clearanceが豊かになって風通しが改善されたせいであろう、と理解していましたが、やはり皮膚学的に血流の改善とか免疫力増進のなせる技、なのでしょうか。
2012/06/25(Mon) 17:34 | URL | 伸之介 | 【編集
Re: タイトルなし
め~ちゃ さん。

mixiニュースでもそうですか?

糖質制限食どんどん広がってますね。

2012/06/25(Mon) 18:01 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 痔に加えて水虫も
伸之介 さん。

水虫までよくなりましたか?
それは、素晴らしいです。

両者がうまくかみ合って治ったのでしょうね。
2012/06/25(Mon) 18:06 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 上がり続ける血糖値についてお尋ねします
a,m. さん。

食前:98
夕食後1時間半:105
夕食後2時間:106
夕食後4時間:108
夕食後5時間半:118
下がったことを確認せずに就寝
翌朝空腹時(夕食から14時間経過):100

全て正常範囲です。
これらはほとんど血糖値値の上昇はなくて、
ばらつきは、SMBGの誤差範囲です。

1gの糖質が3mg血糖値を上げる計算ですので、
上昇はとても少ないです。
2012/06/25(Mon) 18:14 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 上がり続ける血糖値についてお尋ねします
江部先生
しつこい質問をすみませんでした。
ご回答をありがとうございました。
誤差ですか。インスリンが出てくれなくなったのかと心配でした。
このまま頑張ります。
2012/06/25(Mon) 18:38 | URL | a,m. | 【編集
喉が渇くのは…?
江部先生
はじめまして。
ネットでいろいろ調べたのですがわからなかったのでこちらから質問させて下さい。
ダイエットとして糖質制限をはじめて12日経過しました。
体重は2キロ程減少、ウエスト周りや腰回りのサイズもダウンして、とても嬉しいです!

3、4日前より喉の渇きが気になっています。
以前には全くなかった事なので???食事制限よるものだと思います。

現在リバロを朝1錠、マグラックス寝る前に2錠、レンドルミン寝る前に半錠服用しております。
今の食事はごはんやパン、パスタは食べず、野菜、肉、チーズ中心の食事です。
お菓子などもほとんど食べていません。
それまでの食事はコレステロールを気にしていましたので、
お肉は半年前くらいからほとんど食べず、炭水化物と少しの野菜という食事をしておりました。
甘いものもまったく気にせず食べていました。

喉の渇きという症状は私の体質には糖質制限は合っていないということなのでしょうか?
外食が多いのでお肉料理の味付けが濃いということは感じておりますが…

ご返答いただけたら嬉しいです。

どうぞよろしくお願い致します。
2012/06/26(Tue) 12:07 | URL | 綾花 | 【編集
Re: 喉が渇くのは…?
綾花  さん。

糖質制限で、のどが渇くということはありません。

ただ仰有るとおり、外食で味が濃いと、のどが渇くことはあると思います。
2012/06/26(Tue) 14:11 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 質問
信行 さん。

アマリール1mgを6錠は多いです。
二次無効や低血糖のリスクがあります。

主治医と相談されて、スーパー糖質制限食をされたら、
アマリールは0.5mg×2錠くらいでいけると思います。

糖質制限食が上手くいけば、アマリールを中止できる可能性もあります。
2012/06/27(Wed) 12:58 | URL | ドクター江部 | 【編集
こんにちは、私は50年来のイボ痔持ちで、いろんな治療法を試してみました。高額な薬も試しましたが治らず、お金が続きません。でも、抗酸化食品は効果ありました。9割は良くなったのですが、炭水化物が好きで、1割が残りなかなか完治しないのです。糖質制限食を実践しますと、ほぼ完治です。ほぼというのは、最近実践したので、続ければ完治するでしょう。]更に、目が視力が良くなりました。本を読むのも苦痛だった老眼が改善されるとは驚きです。ありがとうございました。
2012/06/29(Fri) 08:17 | URL | まる | 【編集
Re: 痔
まる さん。

痔の改善、視力回復、素晴らしいですね。

美味しく楽しく糖質制限食をお続けくださいね。
2012/06/29(Fri) 08:44 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: ブログや著書をホームページで紹介させていただきたいと思っております。
栃木県の 貴博さん。

リンク了解です。

日本料理で糖質制限食は、とても嬉しいです。
是非、普及活動、よろしくお願い申し上げます。

糖質制限食を紹介していただいたドクターにもよろしくお伝えください。
2012/06/29(Fri) 17:57 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: タイトルなし
n さん。

物理機械的な腎のう胞は漢方薬では治りません。
クレアチニンに関しては漢方で改善する可能性はあります。
2012/09/13(Thu) 17:59 | URL | ドクター江部 | 【編集
希少糖について
江部康二先生への質問
 今日、私は出かけ先から自宅へ帰ると、家内が、今日テレビで「希少糖」の話があったといいました。香川県の山の上で発見した植物で、これから抽出したものが希少糖といい、糖尿病の人が砂糖代わりに使えるそうだと言うのですが、それから仕事場に行き、ネットで調べましたら、自然界に微量しか存在しない単糖類だと書いてありました。キシリトールも希少糖の一種だと書いてあります。ただ、宣伝しているのはスーパースリムといい、希少糖・ぶどう糖・果糖がバランスよく入っているといいますが、これは血糖値の高い人には如何なものでしょうか。江部先生の食事療法に、なるべく添った内容の食べ方をしていますが、なかなか完全にはいっていません。お米はいけないと言って、ここ2年ほど米を買っていませんが、たまには寿司も食べたいねといっては月に1回ほど寿司を買ってきてしまうこともあります。でも先生の本を読んで、自己採点をすれば、60点くらいかなと思います。
早朝空腹時に血糖値を図ると、二人とも120~130位いです。ただ、私は脊柱管狭窄症があり、足のシビレとだるさは常にあり、痛みがあることもあります。以上ですが、希少糖をラカントの代わりに使った場合、如何なものでしょうか。
家内が食事を作っていますので、私の意見よりも江部先生の意見を尊重するはずですので、ご意見・ご指示をいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。我々二人は77歳と75歳の老人です。できましたら、私たちの名前だけ内緒にしていただけたら有難いです。
 
2013/12/04(Wed) 16:27 | URL | 嶋田勝一 | 【編集
Re: 希少糖について
嶋田勝一 様

希少糖そのものは、OKだと思うのですが、
効果なので
現実の商品には、ブドウ糖が入っているので、血糖値を上昇させます。
従って、糖質制限食NG食品です。

ラカントS(さらや)やパルスイートゼロ(味の素)やシュガーカット顆粒ゼロ(浅田飴)などがOKです。
2013/12/05(Thu) 08:03 | URL | ドクター江部 | 【編集
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