2012年05月19日 (土)
おはようございます。
2012年5月18日、学会に出席しておられた、しらねのぞるば さんから
「第55回日本糖尿病学会年次学術集会のDebate to Consensus 5で、糖質制限食が糖尿病食事療法の選択肢の一つとして、コンセンサスが得られました。」
という、大変嬉しいコメントをいただきました。
【12/05/18 しらねのぞるば
歴史的瞬間に立ち会えました
江部先生;
既に第一報が入っているかと思いますが,只今終了した第55回日本糖尿病学会年次学術集会のDebate to Consensus 5にて,(1)糖尿病食事療法は一律ではなく,患者に応じたオプションがとられるべき (2)糖質制限食はその一つの選択肢となりうる (3)糖質制限食における糖質量は 130g/day程度を目安とする,の以上3点につき,Consensusが得られました.
会場は1月の京都の時をさらに上回る大盛況でした.】
しらねのぞるば さん。
情報をありがとうございます。
カロリー制限食一辺倒からの、まさに歴史的な転換ですね。
北里研究所病院糖尿病センター長の山田悟先生が、糖尿病学会上層部の中で孤軍奮闘で頑張ってこられた成果がついに結実したと思います。 山田悟先生に感謝です。
2012年1月15日の病態栄養学会を上回る大盛況だったということも、糖質制限食に対する医師の関心の高さを如実に物語るもので、嬉しい限りです。
一方、糖質130g/日の緩やかな糖質制限食が糖尿病治療食の選択肢の一つとしてコンセンサスを得たわけですが、糖質130g/日未満のスーパー糖質制限食に関してはまだ認められたとは言えません。
多くの医師において、血中ケトン体のことが未解決の問題であるためと思います。
生理的ケトン体上昇と病理的ケトン体上昇は、全く異なるものであり、生理的ケトン体上昇に関しては安全性が確立していることを、今後医学雑誌や、医師向け講演会でどんどん情報発信していこうと思います。
生理的ケトン体上昇の安全性を多くの医師が理解すれば必然的にスーパー糖質制限食の安全性も認められると考えています。
江部康二
2012年5月18日、学会に出席しておられた、しらねのぞるば さんから
「第55回日本糖尿病学会年次学術集会のDebate to Consensus 5で、糖質制限食が糖尿病食事療法の選択肢の一つとして、コンセンサスが得られました。」
という、大変嬉しいコメントをいただきました。
【12/05/18 しらねのぞるば
歴史的瞬間に立ち会えました
江部先生;
既に第一報が入っているかと思いますが,只今終了した第55回日本糖尿病学会年次学術集会のDebate to Consensus 5にて,(1)糖尿病食事療法は一律ではなく,患者に応じたオプションがとられるべき (2)糖質制限食はその一つの選択肢となりうる (3)糖質制限食における糖質量は 130g/day程度を目安とする,の以上3点につき,Consensusが得られました.
会場は1月の京都の時をさらに上回る大盛況でした.】
しらねのぞるば さん。
情報をありがとうございます。
カロリー制限食一辺倒からの、まさに歴史的な転換ですね。
北里研究所病院糖尿病センター長の山田悟先生が、糖尿病学会上層部の中で孤軍奮闘で頑張ってこられた成果がついに結実したと思います。 山田悟先生に感謝です。
2012年1月15日の病態栄養学会を上回る大盛況だったということも、糖質制限食に対する医師の関心の高さを如実に物語るもので、嬉しい限りです。
一方、糖質130g/日の緩やかな糖質制限食が糖尿病治療食の選択肢の一つとしてコンセンサスを得たわけですが、糖質130g/日未満のスーパー糖質制限食に関してはまだ認められたとは言えません。
多くの医師において、血中ケトン体のことが未解決の問題であるためと思います。
生理的ケトン体上昇と病理的ケトン体上昇は、全く異なるものであり、生理的ケトン体上昇に関しては安全性が確立していることを、今後医学雑誌や、医師向け講演会でどんどん情報発信していこうと思います。
生理的ケトン体上昇の安全性を多くの医師が理解すれば必然的にスーパー糖質制限食の安全性も認められると考えています。
江部康二
おはようございます。
昨晩の『しらねのぞるば』さんのコメントを読み、興奮しています。
(2)糖質制限食はその一つの選択肢となりうる・・・という部分が。この点で『合意』をえたわけですからネ。糖尿尿学会で。
私が一番、期待するのは、入院時の病院の『食事』です。
糖尿病のコントロールに糖質制限が有効であると認めたのなら、病院の食事も変わってくるはずです。よね?!
持病の糖尿病以外の病気治療で入院することは、よくあることで
そんなときに『別の病気治療のために入院して、そっちは治ったけど血糖値のコントロールが悪化した (-_-; 』なんてことが心配ないようにしてもらいたいです。
2009年に膀胱がんで入院した時に『糖尿病食をだします』といわれてました。
出された、山盛りごはんと・・・はかないおかずのお膳を見て、くじけそうになりましたから。
幸い下の階に大きなコンビニが合って、ゆで卵やサラミやナッツやチーズを買い込んで、ひもじさをしのいだり、糖質制限仲間の友人に『低糖クッキー』の差し入れをしてもらったり。。。
そうやってなんとかやり過ごしていたら、栄養士に『出したものはちゃんと食べてください!』とお叱りを受けて、ストレスを感じましたヨ (ーー;
これからも、さらなる飛躍を期待しましょv
特に病院の食事を至急に何とかしてほしいですにゃ~♪(^◇^)/
昨晩の『しらねのぞるば』さんのコメントを読み、興奮しています。
(2)糖質制限食はその一つの選択肢となりうる・・・という部分が。この点で『合意』をえたわけですからネ。糖尿尿学会で。
私が一番、期待するのは、入院時の病院の『食事』です。
糖尿病のコントロールに糖質制限が有効であると認めたのなら、病院の食事も変わってくるはずです。よね?!
持病の糖尿病以外の病気治療で入院することは、よくあることで
そんなときに『別の病気治療のために入院して、そっちは治ったけど血糖値のコントロールが悪化した (-_-; 』なんてことが心配ないようにしてもらいたいです。
2009年に膀胱がんで入院した時に『糖尿病食をだします』といわれてました。
出された、山盛りごはんと・・・はかないおかずのお膳を見て、くじけそうになりましたから。
幸い下の階に大きなコンビニが合って、ゆで卵やサラミやナッツやチーズを買い込んで、ひもじさをしのいだり、糖質制限仲間の友人に『低糖クッキー』の差し入れをしてもらったり。。。
そうやってなんとかやり過ごしていたら、栄養士に『出したものはちゃんと食べてください!』とお叱りを受けて、ストレスを感じましたヨ (ーー;
これからも、さらなる飛躍を期待しましょv
特に病院の食事を至急に何とかしてほしいですにゃ~♪(^◇^)/
江部先生;
しらねのぞるば@横浜パシフィコです。
昨日のDebate 2 Consensusでは、山田先生は、最後まで糖質制限食における糖質量は 130g/dayではなく、20~40g/食とするべきと主張されたのですが、残念ながら学会としては現時点ではそこまでは踏み込めないようでした。
したがって先生の仰るように、今後は実績を積み重ねて、糖質量についても患者に応じたテーラーメイドがあるべき姿となるようになってくれればと思っております。
私自身も、スーパー糖質制限食の実践者の一人として、毎朝大豆パンを食べながら前日の活動量/BG推移/食事内容の詳細な記録をとり続けております。
1月の日本病態栄養学会、及び今回の日本糖尿病学会学術総会に、医者でもコメディカルでも、また患者でもなく、単なる自分のIGTを自覚している一般人として参加しましたが、非常に得られるものが多いと感じました。このブログを読まれている方にもお勧めしたいです。 (来年は熊本だそうですが、私も再び参加します。)
今回の学会では、特に『脂質は糖尿病と肥満の原因なのだから、、、』と、あたかもそれが確定事実であるかのように発表/発言されるドクターが多いのには驚きました。 (もちろんそうではないという立場のドクターもおられました。 また先のDebateで中村丁次先生は、『必須脂肪酸、必須アミノ酸はあっても、必須糖質はない』と、きちんと言われておりました。)
巷の素人の会話ではなく、専門医を対象とした学会でもこうなのかという驚きです。 糖質制限食へのコンセンサスのように、信頼できる十分なデータを基にしたうえで、脂質に関してのコンセンサスもぜひ得てほしいものだと思いました。
『日本人の脂肪摂取率が1970~80年頃から高まった』というデータは、多くの講演で引用されていましたが、反面日本人の平均摂取カロリーは近年低下気味なのですから、脂肪の絶対摂取量はむしろ減りつつあるはずで、にも関わらずメタボ/肥満は増加しているわけで、ここに着目した発表を期待していたのですが、(見落としでなければ)残念ながら見当たりませんでした。『脂肪の摂取が多くなっている』というBiasから、そのような分析そのものを行おうという気にならないのでしょうか?
本日午前の九大の久山Studyでは、あの結果と因子分析につき、活発な意見/質問はありましたが、残念ながら 食事構成や活動量との詳細な分析はこれからということで、今回発表はありませんでした。次回に期待します。
しらねのぞるば@横浜パシフィコです。
昨日のDebate 2 Consensusでは、山田先生は、最後まで糖質制限食における糖質量は 130g/dayではなく、20~40g/食とするべきと主張されたのですが、残念ながら学会としては現時点ではそこまでは踏み込めないようでした。
したがって先生の仰るように、今後は実績を積み重ねて、糖質量についても患者に応じたテーラーメイドがあるべき姿となるようになってくれればと思っております。
私自身も、スーパー糖質制限食の実践者の一人として、毎朝大豆パンを食べながら前日の活動量/BG推移/食事内容の詳細な記録をとり続けております。
1月の日本病態栄養学会、及び今回の日本糖尿病学会学術総会に、医者でもコメディカルでも、また患者でもなく、単なる自分のIGTを自覚している一般人として参加しましたが、非常に得られるものが多いと感じました。このブログを読まれている方にもお勧めしたいです。 (来年は熊本だそうですが、私も再び参加します。)
今回の学会では、特に『脂質は糖尿病と肥満の原因なのだから、、、』と、あたかもそれが確定事実であるかのように発表/発言されるドクターが多いのには驚きました。 (もちろんそうではないという立場のドクターもおられました。 また先のDebateで中村丁次先生は、『必須脂肪酸、必須アミノ酸はあっても、必須糖質はない』と、きちんと言われておりました。)
巷の素人の会話ではなく、専門医を対象とした学会でもこうなのかという驚きです。 糖質制限食へのコンセンサスのように、信頼できる十分なデータを基にしたうえで、脂質に関してのコンセンサスもぜひ得てほしいものだと思いました。
『日本人の脂肪摂取率が1970~80年頃から高まった』というデータは、多くの講演で引用されていましたが、反面日本人の平均摂取カロリーは近年低下気味なのですから、脂肪の絶対摂取量はむしろ減りつつあるはずで、にも関わらずメタボ/肥満は増加しているわけで、ここに着目した発表を期待していたのですが、(見落としでなければ)残念ながら見当たりませんでした。『脂肪の摂取が多くなっている』というBiasから、そのような分析そのものを行おうという気にならないのでしょうか?
本日午前の九大の久山Studyでは、あの結果と因子分析につき、活発な意見/質問はありましたが、残念ながら 食事構成や活動量との詳細な分析はこれからということで、今回発表はありませんでした。次回に期待します。
2012/05/19(Sat) 13:38 | URL | しらねのぞるば | 【編集】
ついにやりましたね。
先生のガンバリが実を結びました
今後もご活躍を祈ってます
先生のガンバリが実を結びました
今後もご活躍を祈ってます
ゴッドハンド輝62巻のコラムに、糖質制限食が紹介されていました。
2012/05/19(Sat) 14:57 | URL | あまない | 【編集】
しらねのぞるば さん。
学会参加、ご苦労様です。
日本人の脂質摂取比率は、1997年から減少に転じています。
そして糖質摂取比率は199年から増加に転じています。
それにもかかわらず、肥満・糖尿病は右肩上がりに増加中です。
学会参加、ご苦労様です。
日本人の脂質摂取比率は、1997年から減少に転じています。
そして糖質摂取比率は199年から増加に転じています。
それにもかかわらず、肥満・糖尿病は右肩上がりに増加中です。
2012/05/19(Sat) 16:28 | URL | ドクター江部 | 【編集】
あまない さん。
それは嬉しいですね。
クッキングパパについでの朗報です。
それは嬉しいですね。
クッキングパパについでの朗報です。
2012/05/19(Sat) 16:32 | URL | ドクター江部 | 【編集】
江部先生、千葉の宗田です。
意義ある一歩ですね。江部先生始め山田先生たちに敬意を表します。少しでも糖質量を減らすことができれば、現在までは1600カロリーでも毎日240グラムくらいは摂取させているわけですから、130グラムでも大きな効果が出ると思いますし、今後さらなる糖質量の減少を主張しやすくなると思います。
砂糖が原因: 世界中で増加する糖尿病や心臓病の原因について、カリフォルニア大学のラスティグ教授らは、肥満だけでなく「この50年間で砂糖の消費量が3倍増えた」として「砂糖の消費と関係している」と主張。http://p.tl/eVbP
意義ある一歩ですね。江部先生始め山田先生たちに敬意を表します。少しでも糖質量を減らすことができれば、現在までは1600カロリーでも毎日240グラムくらいは摂取させているわけですから、130グラムでも大きな効果が出ると思いますし、今後さらなる糖質量の減少を主張しやすくなると思います。
砂糖が原因: 世界中で増加する糖尿病や心臓病の原因について、カリフォルニア大学のラスティグ教授らは、肥満だけでなく「この50年間で砂糖の消費量が3倍増えた」として「砂糖の消費と関係している」と主張。http://p.tl/eVbP
2度同じコメントを投稿してしまいました。
2012/05/20(Sun) 09:27 | URL | ちぃちぃ | 【編集】
kon さん。
糖尿病学会ご出席、お疲れさまでした。
渥美義仁会長、
「ディベートからコンセンサスへ」とは、なかなかのキャッチコピーですね。
今回のディベートが成立したのは、ひとえに渥美先生のおかげと思います。
他の糖尿病学会の重鎮が会長なら、このディベートはなかったことでしょう。
渥美義仁先生に感謝ですね。
糖尿病学会ご出席、お疲れさまでした。
渥美義仁会長、
「ディベートからコンセンサスへ」とは、なかなかのキャッチコピーですね。
今回のディベートが成立したのは、ひとえに渥美先生のおかげと思います。
他の糖尿病学会の重鎮が会長なら、このディベートはなかったことでしょう。
渥美義仁先生に感謝ですね。
2012/05/20(Sun) 11:09 | URL | ドクター江部 | 【編集】
宗田 先生
歴史的転換点で、ついに橋頭堡を築いた段階といえるでしょうか。
歴史的転換点で、ついに橋頭堡を築いた段階といえるでしょうか。
2012/05/20(Sun) 12:11 | URL | ドクター江部 | 【編集】
ちぃちぃ さん。
4/27にHbA1c7. 2%→5/8は 6.9%
糖質制限食の効果がでているのでそのままお続けください。
具体的な症状のことは、主治医とご相談いただけば幸いです。
4/27にHbA1c7. 2%→5/8は 6.9%
糖質制限食の効果がでているのでそのままお続けください。
具体的な症状のことは、主治医とご相談いただけば幸いです。
2012/05/20(Sun) 12:13 | URL | ドクター江部 | 【編集】
もしよろしければ、糖尿病学会でのコンセンサスの得たという事の
学会での感覚について詳しい方がいらっしゃいましたらご教示下さい。
確かに、今回の糖尿病学会で取り上げたという事は素晴らしい
歴史的瞬間な事は理解出来ますが、一般の医師に向けてはどの程度の
インパクトになりますでしょうか?
つまり、
・今までとはあまり変わらない(スルーされる)。
・コンセンサスなので、糖質制限を否定する人は今までと変わらない。
・コンセンサスだけど、医師が糖質制限食に否定的な見解を言えなくなった。
・コンセンサスなので、臨床はこれから始める。
・指導要綱に入れるには数年必要だろう。
・指導要綱に近年に入る流れになった。
等々、色々な受け取り方があると考えますが、こういう感覚というか体温は、
業界や学会によって全く違ってきますので、実際の所はどうなんでしょうか?
詳しい方、ご教示頂けたら幸いです。
学会での感覚について詳しい方がいらっしゃいましたらご教示下さい。
確かに、今回の糖尿病学会で取り上げたという事は素晴らしい
歴史的瞬間な事は理解出来ますが、一般の医師に向けてはどの程度の
インパクトになりますでしょうか?
つまり、
・今までとはあまり変わらない(スルーされる)。
・コンセンサスなので、糖質制限を否定する人は今までと変わらない。
・コンセンサスだけど、医師が糖質制限食に否定的な見解を言えなくなった。
・コンセンサスなので、臨床はこれから始める。
・指導要綱に入れるには数年必要だろう。
・指導要綱に近年に入る流れになった。
等々、色々な受け取り方があると考えますが、こういう感覚というか体温は、
業界や学会によって全く違ってきますので、実際の所はどうなんでしょうか?
詳しい方、ご教示頂けたら幸いです。
koucyan さん。
女子栄養大さん、もう一歩、踏み込んで欲しかったですね。
女子栄養大さん、もう一歩、踏み込んで欲しかったですね。
2012/05/21(Mon) 16:55 | URL | ドクター江部 | 【編集】
先生のi以前のブログで、赤ワインは血糖を上げないがそのメカニズムは不明との記載がありました。夫がNature Medicine 4月号に赤ワインに含まれるレスベラトロールの作用について記載されている旨教えて呉れましたので、ご参考までにお知らせします(Nature Med 2012 April p500-501)。
かれん さん。
情報をありがとうございます。
早速手に入れて読んでみます。
情報をありがとうございます。
早速手に入れて読んでみます。
2012/05/27(Sun) 21:20 | URL | ドクター江部 | 【編集】
英文原著
http://www.nature.com/nm/journal/v18/n4/full/nm.2727.html#/access
Revelations into resveratrol's mechanism
Nature Medicine 18, 500–501 (2012) doi:10.1038/nm.2727
Published online 05 April 2012
*"Nature"にものっています
Questions hang over red-wine chemical
How resveratrol benefits health a matter of debate.
Ewen Callaway 02 February 2012
http://www.nature.com/news/questions-hang-over-red-wine-chemical-1.9970
日本語版
http://www.natureasia.com/japan/ndigest/toc.php?n=15693
赤ワインはなぜ健康によいか p4
Questions hang over red-wine chemical
http://www.nature.com/nm/journal/v18/n4/full/nm.2727.html#/access
Revelations into resveratrol's mechanism
Nature Medicine 18, 500–501 (2012) doi:10.1038/nm.2727
Published online 05 April 2012
*"Nature"にものっています
Questions hang over red-wine chemical
How resveratrol benefits health a matter of debate.
Ewen Callaway 02 February 2012
http://www.nature.com/news/questions-hang-over-red-wine-chemical-1.9970
日本語版
http://www.natureasia.com/japan/ndigest/toc.php?n=15693
赤ワインはなぜ健康によいか p4
Questions hang over red-wine chemical
2012/05/28(Mon) 09:06 | URL | 精神科医師A | 【編集】
精神科医師A さん。
いつも情報をありがとうございます。
助かります。
いつも情報をありがとうございます。
助かります。
2012/05/28(Mon) 16:13 | URL | ドクター江部 | 【編集】
Cancer Research
November 15, 2010 70; 9003
http://cancerres.aacrjournals.org/content/70/22/9003.full
November 15, 2010 70; 9003
http://cancerres.aacrjournals.org/content/70/22/9003.full
2012/05/29(Tue) 21:24 | URL | 精神科医師A | 【編集】
精神科医師A さん。
情報をありがとうございます。
情報をありがとうございます。
2012/05/30(Wed) 12:14 | URL | ドクター江部 | 【編集】
糖質制限中に、急に糖質を取ると、正常な人でも血糖値が200を超えて、その状態が3時間くらい続いた記事があり、私も同じ体験をしたんです。専門家によると、それは、耐糖能低下の状態と言っており、この状態は、インスリンを分泌しないように働くから、あまり糖質を取らないと、よけいインスリンが働かなくなり、糖尿病を悪化すると言っております。これは、どのように考えればよいのでしょうか?
清明 さん
糖質制限食を実践していて、急に糖質を摂ったときの反応は
個人差があるようです。
2011年12月15日 (木)の本ブログ記事
「75g経口ブドウ糖負荷試験実施前の糖質摂取は?」
2011年02月09日 (水)の本ブログ記事
「糖質制限食で耐糖能低下?」
をご参照いただけば幸いです。
ともあれ、糖質制限食を続ける限りは、食後高血糖はありませんので、
糖質制限食で、血糖コントロールが良好となり、糖尿病が改善することは間違いありません。
私自身は、2002年に糖尿病の診断基準を満たしました。
その後2014年現在まで、スーパー糖質制限食を続けて、全ての検査データが正常です。
しかし今でも糖質を一人前摂取すれば、血糖は軽く200mg/dlを超えます。
そしてそれが糖尿病という病気の実体です。
私は、スーパー糖質制限食を実践するかぎりは正常人であり
糖質を普通に摂取すれば、糖尿人です。
糖質制限食を実践していて、急に糖質を摂ったときの反応は
個人差があるようです。
2011年12月15日 (木)の本ブログ記事
「75g経口ブドウ糖負荷試験実施前の糖質摂取は?」
2011年02月09日 (水)の本ブログ記事
「糖質制限食で耐糖能低下?」
をご参照いただけば幸いです。
ともあれ、糖質制限食を続ける限りは、食後高血糖はありませんので、
糖質制限食で、血糖コントロールが良好となり、糖尿病が改善することは間違いありません。
私自身は、2002年に糖尿病の診断基準を満たしました。
その後2014年現在まで、スーパー糖質制限食を続けて、全ての検査データが正常です。
しかし今でも糖質を一人前摂取すれば、血糖は軽く200mg/dlを超えます。
そしてそれが糖尿病という病気の実体です。
私は、スーパー糖質制限食を実践するかぎりは正常人であり
糖質を普通に摂取すれば、糖尿人です。
2014/09/22(Mon) 21:16 | URL | ドクター江部 | 【編集】
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