「スーパー糖質制限食に発ガンのリスク」というエビデンスはない
おはようございます。

精神科医師A さんから、ハーバード大学の研究者が「Annals of Internal medicine」に2010年に論文発表したコホート研究について、コメントをいただきました。

灰本医師と野田医師が、厳しく糖質制限食をすると総死亡率と癌のリスクが上昇するという見解を述べておられます。


これに対して私の結論は、

1)そもそも、そのようなエビデンスはこの論文には記載していない。

2)「糖質制限を厳しくすればするほど総死亡率は有意に上昇」というのは、何ら根拠のない飛躍した単なる仮説である。

3)この論文は、「高糖質食」と「中糖質食」を比較したもので、ADAの定義に相当する「低糖質食(糖質制限食)」群は、全く検討されていない。

ということです。


【12/02/02 精神科医師A

論文への見解

この論文について、2名の医師の見解を示します

1) 南江堂「内科」108(4)671-676, 2011年10月号 灰本 元
■ローカーボ食(炭水化物,糖質制限食)による2型糖尿病の治療
―ローカーボ食の大規模長期観察コホー卜研究―

最近、総死亡率をアウトカムとしてHCDとLCDを比較した大規模長期観察コホート(女:8.5万人26年間,男:4.5万人20年間)の結果が米国から発表された。それによると、厳しく炭水化物・糖質制限を制限すればするほどHCD群に比べて総死亡率は有意に上昇した.

ところがLCD群の食事内容をさらに詳しく解析すると、総死亡率を押し上げたのは動物性脂肪・蛋自質を中心に摂取した中くらいの炭水化物制限のLCD群(35~37%C)で、HCD群に比べて年齢・総摂取エネルギー調整ハザード比(HR)は1.66(男)~1.26(女)へ有意に上昇し、心血管死も癌死(とくに肺癌と結腸癌)も有意に増えた。

一方、植物性脂肪・蛋白質を中心に摂取した群では炭水化物・糖質制限も緩やかで(40~43%C)、HRは0.77(男)~0.77(女)、むしろ有意に死亡率は減少した。

(中略)

一方で,大規模観察コホート研究はLCDの課題も浮き彫りにした。厳しいLCDは重症DMヘ短期間に限定するほうが安全である。長期的には、緩やかな炭水化物制限をしながら植物性脂肪・蛋白質を中心に摂取するLCDが、今後世界の主流になるであろう

 LCD: low-carbohydrate diet, 低炭水化物食、ローカーボ食
 HCD: high-carbohydrate low-fat diet, 高炭水化物・低脂肪食

2) Diabetes Frontier 22(1)35-39, 2011年2月
野田絵美子(東京医科大学内科学第三講座 糖尿病・代謝・内分泌内科)

■低炭水化物食と癌

心疾患、癌、糖尿病をもたない男女に対し行った米国でのコホート研究によると,低炭水化物食の中でも、動物由来を中心とした高たんぱく、高脂質食では癌や心血管イベントなどを含んだ年齢別総死亡率は高く、植物由来を中心とした高たんぱく、高脂質食では年齢別総死亡率は低かった。

低炭水化物食の効果は、糖質以外の栄養素である脂質やたんぱく質の種類に大きく影響されると考えられた。

*両名の見解の特徴を示すと

1) 厳しいLCDは、重症糖尿病に対し短期間に限定するほうが安全である。長期的には、緩やかな炭水化物制限をしながら植物性脂肪・蛋白質を中心に摂取するLCDが、今後世界の主流になるであろう

2) 低炭水化物食の効果は、糖質以外の栄養素である脂質やたんぱく質の種類に大きく影響されると考えられた】



精神科医Aさん。
情報、ありがとうございます。

まず灰本医師と野田医師の見解は、完全な誤解です。

そもそもこの論文には、糖質制限食をしたグループは、登場していません。

この論文はあくまでも、総摂取エネルギーの37.4%(女性)、35.2%(男性)を、炭水化物から摂取している中糖質食の動物食グループにおける話です。

高雄病院のスーパー糖質制限食(総摂取エネルギーの12%を糖質から摂取)を実践しているグループ は、この論文のどこにも登場しません。

これだけの糖質摂取量だと、低炭水化物食(糖質制限食)の研究というには相応しくありません。

厳しい糖質制限食(スーパー糖質制限食)を実践したグループの研究が行われていないのですから、その発ガンリスクが増えるという根拠には全くなりません。

ちなみに、ADAは130g/日以下、2000kcal/日で26%以下を糖質制限の定義としており、バーンスイタイン医師ら糖質制限食派の医師もこれを認めています。

まずは、ブログ読者の皆さん、このようにスーパー糖質制限食を実践して発ガンリスクが増えるという記載は、この論文には存在しません。

従ってそのようなエビデンスもないことを明記したいと思います。

ハーバード大学の研究者の「Annals of Internal medicine」の論文、以前にも論評したことがありますが、再考察します。

総摂取カロリーに対して

「脂質56%、タンパク質32%、糖質12%」

という構成比がスーパー糖質制限食です。

当然、従来の一般的な食生活に比べれば、高脂質・高タンパク食となります。

ブログ読者の皆さんが一番心配なのは、高脂質・高タンパク食を長年続けたら、何らかのガンになり易くなるのではないかという懸念でしょう。

これに対しては、

「スーパー糖質制限食と発ガンのリスクに関するエビデンスはない」

というのが、結論です。

すなわち、

「スーパー糖質制限食で発ガンのリスクが増えるというエビデンスはない。」

ですし、一方

「スーパー糖質制限食で発ガンのリスクが減るというエビデンスもない。」

ということです。

これは、糖質摂取比率12%の集団と通常食の集団におけるガンの発生を、10年.20年経過を追ったような臨床研究は、現時点で存在しないので当然の結論です。


<問題の論文の要旨>

【低炭水化物食と全死亡率および死因別死亡率:二つのコホート研究

「Annals of Internal medicine
September 7 2010 vol.153 Issue5 p289-298 
Low-Carbohydrate Diets and All-Cause and Cause-Specific Mortality:Two Cohort Studies
Teresa T. Fung, Rob M. van Dam, Susan E. Hankinson, Meir Stampfer, Walter C. Willett, and Frank B. Hu」

要旨

「低炭水化物食と死亡率の関連を長期にわたって調べたデータはほとんどない。今回,前向きコホート研究で,Nurses' Health Study(訳注:看護師の健康調査)に参加した85,168人の女性とHealth Professionals' Follow-up Study(訳注:医療従事者追跡研究)に参加した44,548人の男性を最大26年間追跡した。動物性脂肪および蛋白質を重視した食事では,全死亡率,心血管死亡率,がん死亡率が高かった。一方,植物性脂肪および蛋白質を重視した食事では,全死亡率と心血管死亡率が低かった。」】

この論文の要旨の、

「糖質制限食(低炭水化物食)で、動物性脂肪および蛋白質を重視した食事では、全死亡率、心血管死亡率、がん死亡率が高かった。」

を根拠にして、糖質制限食は発ガンのリスクが懸念されるというのは根本的な誤解です。

この論文はあくまでも、総摂取エネルギーの35.2~37.4%を、炭水化物から摂取している「中糖質食」グループと
約60%の「高糖質食」グループを比較したときの話です。

総摂取エネルギーの12%を糖質から摂取している「糖質制限食」グループは、この論文のどこにも登場しないので、比較不能です。

つまり、高雄病院流のスーパー糖質制限食を実践している人においては、この論文は全く参考になりません。

炭水化物を総摂取エネルギーの60%食べているグループに比べれば、炭水化物35.2~37.4%のグループの方が、確かに低糖質食です。それで低炭水化物食のコホート研究としたのでしょう。

一方、糖質を総摂取エネルギーの12%しか食べていないグループに比べれば、炭水化物35.2~37.4%のグループは3倍以上の高糖質食であり、とうてい低糖質食とは言えません。

これまで多くの研究で、高インスリン血症による腫瘍増殖・発ガン促進作用が示されてきています。

すなわち高インスリン血症には、明確な発ガンリスクのエビデンスがあります。

糖質を総摂取エネルギーの12%とする、スーパー糖質制限食なら食事1回分の糖質は10~20gで、追加分泌インスリンは、せいぜい基礎分泌の約2倍~4倍ていどです。

一方、炭水化物摂取比率35.2~37.4%のグループは、1回の食事の糖質量は50g以上であり、食事の度に約10~20倍の追加分泌インスリンが分泌されます。

すなわち、炭水化物摂取比率35.2~37.4%のグループでは、明白な発ガンリスクとなるインスリン過剰分泌が改善できていません。

これだけのインスリン分泌量は、糖質摂取比率60%のグループとさほど変わらないと思います。

スーパー糖質制限食なら、発ガンリスクのインスリン分泌は極少量で済みます。

またスーパー糖質制限食なら、血中ケトン体が現行の基準値より高値となります。

少なくとも動物実験では、血中ケトン体にガン細胞抑制作用があることが確認されています。

これらのことは、生理学的な事実です。

また国際糖尿病連合(International Diabetes Federation:IDF)の「食後血糖値の管理に関するガイドライン」2007年、によれば、食後高血糖そのものが、ある種のガンのリスクとなります。

糖質を総摂取エネルギーの12%とするスーパー糖質制限食なら、食後高血糖は生じませんが、炭水化物摂取比率35.2~37.4%のグループは、1日3回以上食後高血糖を生じます。

「インスリン分泌が極少量」「食後高血糖がない」「血中ケトン体が高値」という、発ガンリスクを軽減させる効果があるスーパー糖質制限食において、長年続けることでそれらを上回る何らかの発ガンリスクが、存在するのかしないのかということは、今後長期にわたり検討していく必要はあるでしょう。

幸い、現在までそのような謎の発ガンリスクは知られていませんが・・・。

結論です。

「スーパー糖質制限食と発ガンのリスクに関するエビデンスはない」のですが、発ガンリスクが明白に確認されているインスリンの分泌が、スーパー糖質制限食なら極少量に抑えられることは、生理学的事実です。

また、発ガンリスクの一つの食後高血糖も、スーパー糖質制限食なら生じません。

さらにガン細胞抑制作用の可能性がある血中ケトン体が高値となります。



江部康二
テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
先生。いつもありがとうございます。
「スーパー糖質制限食で発ガンのリスクが増えるというエビデンスはない。」
いつも力強く仰って頂けるので、これで安心出来ました^^!

つまり現在のところ、スーパー糖質制限食と発ガンリスクとの関係は「不明」ということですよね^^?
スーパー糖質制限食集団を母集団にした研究結果を早く発表して、アンチ派を納得させたいです^^
2012/02/04(Sat) 08:57 | URL | ちゅら | 【編集
はじめまして
江部先生はじめまして
私は65歳の女性で糖尿病歴10年になります。
パソコンも使えませんので携帯からコメントさせていただいております
今回先生に教えていただきたい事があります
先生のブログで初めて知りました尿中微量アルブミンを先日主治医に検査してほしいとお願いしましたら特に必要ないと言われました。
どうしてもお願いしますと再度お願いすると、渋々いつもの尿検査の尿でしてくれました
結果は
アルブミン定性20、(+1)という事でした
血清クレアチニンが0.53だから別に今すぐ何か治療をしなければいけないという事ではない
それよりもLDLコレステロール値が高いのでコレステロールを下げる投薬をしないといけないと言われました。
私の主治医は有名大学病院から週に一日だけ予約の患者を見に近所の病院にきています
威圧的な口調で正直苦手なタイプの方であまり質問もできません。

現在のHba1cは7.2です
薬はアマリールが先月からグラクティブ50ミリグラム1錠を1日1回に変更になり飲んでいます。

本当に勉強不足で申し訳ありませんが今回のアルブミン検査の結果は本当に何も治療しなくてもよい結果でしょうか?
とてもお忙しい先生でいらっしゃいますからお時間ある時にココ
2012/02/04(Sat) 22:09 | URL | 玉木 | 【編集
文春
あじお と申します。
ご無沙汰しております。
もうご存じかもしれませんが、
週刊文春(2月9日号)P36に、糖質制限療法の話しと、低糖質メニューを出すレストランの記事が載ってました。
行ってみたいですね。
2012/02/04(Sat) 22:44 | URL | あじお | 【編集
実験中です
ブログ更新ありがとうございます。毎日拝見させていただいています。2008年に糖尿病と言われました。時々夕食後に血糖をはかるようにしています。ラーメン+餃子=270、普通の食事=200超え、ご飯すこし=150~170、主食なし=120前後。この違いはすごいです。でもやっぱり白いご飯の誘惑に負けそうな日々です。1日1回は主食あり食事にして、様子みようかなと思ってます。
2012/02/04(Sat) 23:49 | URL | 七夕 | 【編集
糖尿病と睡眠時間
58才男。義母が糖尿病で、3くらい前でしょうか、私も境界型糖尿病になってしまいました。数年前に本屋さんで見つけた宮本輝さんとの対談「我ら糖尿人、元気なのには理由(ワケ)がある」を義母にプレゼント。しかし、自分では読んでいなくて、昨日、読了しました。
一日に玄米ごはん2、300グラム程度の糖制限食を始めて3日目。以前よりぐっすり眠れ、睡眠時間が増えたような気がします。
最近、<糖尿病>睡眠5時間以下で発症リスク5倍 (http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120129-00000054-mai-soci#)という記事を読んだのですけれども、糖尿病の発症リスクが睡眠により影響されるのではなく、糖尿病予備軍は快適な睡眠ができないのではないかと思った次第です。
HbA1c 5.8 空腹時血糖値120。今までは数値を聞くのが怖いからあk検査が嫌だったのですが、次回の検査が楽しみです。
先生のほかの本も読んでみたいと思います。先生の本に出会ったことに感謝します。ありがとうございました。
2012/02/05(Sun) 04:39 | URL | sirocco | 【編集
科学的な批判にすらなっていない「いいがかり」に対する、見事な反論にスカッといたしました。
ところでhttp://intmed.exblog.jp/12154930/
この記事ですが、大気汚染と糖尿病が強く相関しているという研究です。大気汚染とCOPD、喘息が相関するというのは理解できるのですが、糖尿病が相関するには(もちろん因果関係ではありませんが)やはり何らかの理由があると思われます。先生の糖尿病研究の頭の片隅にでもぜひ置いておかれてください。
2012/02/05(Sun) 10:20 | URL | 松尾 | 【編集
大櫛陽一先生の最新刊
「100歳まで長生きできるコレステロール革命」
永岡書店 1050円

Amazonの書評をご覧ください
2012/02/05(Sun) 12:36 | URL | 精神科医師A | 【編集
糖質管理食・実験の報告です
江部先生 先生に頂いた「糖尿人の目標」はインスリンの助けを貰って、2011年の365日平均で空腹時血糖110.7 朝食2時間値157.0 HbA1c6.5とほぼ達成中です 次のステップとして、朝食の低蛋白ご飯100g 95kcal 糖質24.9gをやめて、プロセスチーズ18g 57kcal 糖質0.6gを食べて1/27~31 5日間の120分後(142 96 120 157 87)でした 理想的朝食後60分を2/1~5 5日間では(172 154 153 169 151)と目標を達成できています 体重は59kg台(BMI23.2)キープですが、次の実験はどうしたら、いいでしょうか 昼食はごはん100gで、夕食を工夫してみたいと思いますが(次回の血液検査は2/20・江部先生の診察日2/27です)
2012/02/05(Sun) 12:37 | URL | 柚木信也 | 【編集
高脂質食について
いつも為になる記事参考にさせて頂いております。

実は私2週間程前からスーパー糖質制限食を初めているのですが、痩せる所か体重が少しばかり増えてしまいました。
(身長170cm66キロ→69キロ)
何故かすごく考えたのですが、高脂質食が原因なのではと思うのですが…

というのは、糖質制限食を初めるまえ迄は、脂質を徹底的にカットした食事をしておりまして
糖質制限食になり糖質を徹底的にカットし脂質中心の食に切り替えました。

今まではお肉の脂部分は徹底的に取り除き、脂質の高いオイル、チーズ、バター、ナッツ、マヨネーズ等は食べなかったのですが、今は適度に食べております。

糖質制限食前は、玄米150g+野菜中心の低脂質食→
糖質制限食後は肉+魚+野菜中心の低糖質・高脂質食

身体が慣れていないだけなのか、体質に合わないのか。元のヘルシーな脂質カット食に戻した方がいいのでしょうか?身体に合わないのか深刻に悩んでいます。

糖質は毎食15g迄に抑えており糖質制限ドットコムより、小麦ふすまパン、ウスターソースやトマトケチャップ、ポン酢など取り寄せて組み合わせて使っています。
ただ味付けの基本は塩です。
糖質制限前は減塩で頑張っていたのですが、塩分を相当な量取るようになったのでその辺りも原因なのではと思います。

それとパルスイートやラカントsの甘味料を多量に摂取するようになりました。

今後もこのまま続けていけば、体重戻るでしょうか?心配です。
お忙しいと存じますがアドバイス頂けると助かります。
宜しくお願いします。
2012/02/05(Sun) 16:40 | URL | 流離いのダイエッター | 【編集
病院を教えて下さい
江部先生 はじめまして

昨年12月に血液検査でHbA1cが高く糖尿病だと思い、ネットで検索して先生のブログにたどり着きました。先生の本も購入して勉強しております。
現在会社員で給食があるので、1月からスタンダード糖質制限をしています。

近くの医院に受診したのですが、糖質制限をしている患者さんの治療は経験がありませんと断られました。
結果、その医院では血液検査だけで終わりました。

兵庫県神戸市、もしくは近郊で糖質制限に理解のある先生を教えていただけないでしょうか。

お忙しいところ申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

2012/02/05(Sun) 18:26 | URL | 糖尿病初心者 | 【編集
Re: はじめまして
玉木 さん。

尿中微量アルブミンは、多くの施設の基準値は、30以下なので大丈夫と思います。

薬が、アマリールからグラクティブに変更となったのなら、
低血糖を起こしにくいので、安心して糖質制限食が実践できると思います。
そうすればHbA1c6.5%未満が達成できると思います。

2010年12月01日 (水)のブログ記事「糖尿病腎症と尿中微量アルブミン」
をご参照ください。
2012/02/05(Sun) 22:08 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 文春
あじお さん。

情報ありがとうございます。
文春買ってみます。
2012/02/05(Sun) 22:09 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 実験中です
七夕 さん。

可能なら、グルコバイかグルファストを主食摂取前に内服して
食後高血糖を軽減させるといいですね。
2012/02/05(Sun) 22:11 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 糖尿病と睡眠時間
sirocco さん。

拙著のご購入・読破、ありがとうございます。

「HbA1c 5.8 空腹時血糖値120。」

なら緩やかな糖質制限食でもいけそうですね。
2012/02/05(Sun) 22:13 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: タイトルなし
松尾 さん。

情報、ありがとうございます。
コホート研究の結果ですね。

大気汚染と糖尿病が関連するとは、全く知りませんでした。
理由も私にはよくわかりません。
2012/02/05(Sun) 22:17 | URL | ドクター江部 | 【編集
はじめまして
フィチン酸について検索して、こちらにたどり着きました。
たいへん参考になりました、胚芽米を食べていたのですが、つい最近、「フィチン酸」を知り、貧血がひどかったので、気になって止めていたのです。胚芽米が原因ではなさそうだ、と思えたので安心しました。(でも、貧血ですが・笑)
リンクを貼らせていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。
2012/02/05(Sun) 22:18 | URL | さんぱ・れお | 【編集
Re: 大櫛陽一先生の最新刊
精神科医師A さん。

この本、持ってます。
書評書いた人はドクターのようです。
2012/02/05(Sun) 22:20 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 糖質管理食・実験の報告です
柚木信也 様

「糖質管理食+蛋白制限+インスリン」上手に自己管理されて
目標達成しておられると思います。

このまま、お続けください。
2012/02/05(Sun) 22:22 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 高脂質食について
流離いのダイエッター さん。

体重が増加したのは不思議ですが、
このまま様子をみていただいてよいかと思います。
2012/02/05(Sun) 22:34 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 病院を教えて下さい
糖尿病初心者 さん。

吉田内科クリニックの、吉田 光範(よしだ みつのり)先生にご相談ください。

http://www.yoshida-naika-cl.com/index.html
2012/02/05(Sun) 22:38 | URL | ドクター江部 | 【編集
初めてコメントいたします。
本エントリからは、徹底した糖質制限については
発ガンのリスクのエビデンスはないが、
中途半端に糖質制限をしてしまうと発ガンリスクが上昇する
というようにも読めたのですが、誤解でしょうか?
当方糖尿人ではないのですが、予防のために徐々に
糖質制限をしてみようかと考えています。
ただ本エントリを読みまして、中途半端ではなく徹底した糖質制限にしないと
危ない(とは言っても一定のリスクの上昇にとどまるとは思いますが)のか、
と感じましたのでコメントさせて頂いた次第です。
それから、中糖質グループと高糖質グループとで前者の方が
発ガンリスクが高かった原因はどのようにお考えでしょうか?
糖質摂取によるインスリン血症が発ガンの原因になるという
考え方からは、逆になりそうな気もするので疑問なのです。
私は、中糖質グループが結果的にジャンクフード好きグループの
ようになってしまっていて、加功肉やトランス脂肪酸の摂取過剰、
それから、単なるビタミン不足等になっていたからではないかという気も
していまして、他方で、高糖質グループはさっぱりした食事を好む
グループなので、健康志向の高い人が結果的に多かったのではないでしょうか。
だとすれば、ビタミン不足等の健康に気を遣いながら糖質制限をしていけば問題ない
という考え方も成り立つとは思っているのですが、どうでしょうか。
2012/02/07(Tue) 20:15 | URL | てけてけ | 【編集
Re: タイトルなし
てけてけ さん。

動物タンパク・動物脂肪が多い群で死亡率が増えて、植物タンパク・植物脂肪の群は減っているのですね。
一方、あの論文はコホートですから、ご指摘のような様々なバイアスが入ります。
従ってエビデンスレベルはRCT研究論文よりは劣ります。
そのRCT研究論文でさえも、バイアスゼロは困難です。

さらに、
日本脂質栄養学会は、一定の科学的根拠に基づいて、
動物性脂肪は安全で、植物性脂肪のほうが危険という見解をだしています。

簡単に結論がでる問題ではないと思います。
EBM、なかなか一筋縄ではいかないですね。

2012/02/08(Wed) 13:31 | URL | ドクター江部 | 【編集
ありがとうございます
ご回答ありがとうございます。
今後の医学の進展に期待、といったところですね。
食後高血糖と高インスリン血症を防げるだけでも、
糖質制限には希望が持てるという印象を持っておりますので、
徐々に糖質制限にトライしてみようかと思います。
なにより、江部先生がお元気そうなので
安心感につながっています。
(もちろん、適応には個人差があるかとは思いますが)
これからもブログを楽しみにしております。
ありがとうございました。
2012/02/09(Thu) 01:35 | URL | てけてけ | 【編集
江部先生 はじめまして
私は先生の本を読みまして、糖質制限を実践した結果、空腹時血糖値画137から60に、尿酸値7.5から6.4に、コレステロール293から230と改善し驚いています。たった2ヶ月で体重まで11キロも落ちて、本当に先生には感謝しています。ただアルブミンが4.5から3.5にカリウムが4.4から5.2と変化しています。カリウムの数値が上がってきているのが凄く不安です。このまま糖質制限をつづけていいものか教えて下さい。 
2012/02/10(Fri) 04:04 | URL | とんとん | 【編集
Re: タイトルなし
とんとん さん。

血清アルブミンは、通常は糖質制限食で増加し、4.3g/dl以上を保つようになります。

カリウムは糖質制限食で通常は変化はありません。

しかし、採血時に赤血球が壊れると、少し上昇することがあります。

糖質制限食を続けられて問題ないと思います。
2012/02/10(Fri) 15:32 | URL | ドクター江部 | 【編集
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