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池田信夫先生のブログで「主食をやめると健康になる」が記事に
おはようございます。

「池田信夫 blog - ライブドアブログ」http://ikedanobuo.livedoor.biz/

の12月17日(土)の記事 で

「主食をやめると健康になる」糖質制限食で体質が変わる!(ダイヤモンド社)

を紹介していただきました。
http://ikedanobuo.livedoor.biz/

その影響だと思いますが、アマゾンで「主食をやめると健康になる」のランキングが急上昇しました。

池田信夫先生、ありがとうございます。m(_ _)m

池田先生、3ヶ月ぐらい前に、健康診断で「血糖値が高い」といわれて、ウェブで調べると糖質ダイエットというのが評判なので、やってみたそうです。

結果は、3ヶ月で血糖値(ヘモグロビンA1C)は1割以上さがり、体重も3㎏近く減った、とのことです。
データ改善、良かったです。

記事の中で、「タンパク質が50%、脂質が10%未満血糖に変わる。」という米国糖尿病学会1997年版の図が引用されていますが、2004年版から、「タンパク質・脂質は血糖に変わらない。」と変更されて、図も削除されています。

池田先生、ご紹介いただいて、恐縮なのですが、もし、機会がありましたら、上記ご修正いただけば幸いに存じます。m(_ _)mV



江部康二
テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
おめでとうございます!
我がことのようにうれしいです。
総合病院にいけばけんもほろろ。カロリー至上主義を押し付けられていましたから。

ところで乳幼児そろそろ1歳半で幼児食デビューの子にも糖質制限食はどうでしょうか? 子供は健常ですがエナメル質形成不全で虫歯が気になります。以前に江部先生が糖質制限食に歯の手入れで虫歯になったことがないとかかれていらっしましたので。
2011/12/19(Mon) 13:37 | URL | あきぶ | 【編集
Re: タイトルなし
はるな さん。

当初ジャヌビア併用でいいと思います。
スーパー糖質制限食なら、薬なしにできる可能性も高いですね。
2011/12/19(Mon) 15:52 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: おめでとうございます!
あきぶ さん。

乳幼児も糖質制限食で問題はないと思います。
ご先祖は皆そうでしたから。

ただ保育園とか幼稚園とか給食とか始まると社会性や協調性もいるので、
主食を食べないわけにはいかないと思います。

主食少なめでおかずたっぷりくらいでいいのではないかと思います。
2011/12/19(Mon) 15:56 | URL | ドクター江部 | 【編集
江部先生、返信ありがとうございます。

食事作り頑張ります。
2011/12/19(Mon) 17:03 | URL | はるな | 【編集
質問させていただいていいですか?
先生のご本、先日の雑誌 読ませていただきました。
それでひとつ疑問がわいたのですが、勝手ながら質問させてください。

先生は、「人間は大昔は肉食だったのだから炭水化物を食べるような体にもともと出来てないので主食を抜いてもなんら問題はないのだ」といった感じのことを書かれていますが、学生時代でしょうか「日本人の腸が欧米人より2mも長いのは農耕民族として稲作を取り入れたからだ」という話を聞いた覚えがあります。

日本人が稲作を始めたのは弥生時代といわれていますので それ以後の適応でこのようになったかと考えられます。
それなのに大昔は肉食だったといわれても 現代の日本人の米食に適応してしまった体は そう簡単に大昔の状態にはもどれないと思うのですがいかがお考えでしょうか? 

炭水化物に混じって長い時間をかけて消化吸収排泄されていたのが、ほとんどたんぱく質、脂質のみで 米食に適応した長い腸内に滞留する時間が長くなることになりますが、腸その他に不具合が生じることはないのでしょうか?
低炭水化物ダイエットは腸に問題を起こすという見解も出ているようですが?
 
将来のことより今の危機を乗り越えるのが先決だとは思うのですが、長く続けることに若干不安を覚えています。

基本的には、長い間 毎食前後に薬を飲む生活を続けながら「論理的に考えると血糖値を下げるならブドウ糖の原料になる炭水化物の摂取をへ減らせばいいじゃないか」とひとり心に思っていたのですが、そのようなことをドクターや管理栄養士にいえばコテンパンにのされそうで、ただ心にとどめ置いていましたが、それが間違いではなく、同じ考えの専門家がいらしゃるのがわかり、さっそく自信を持って実行に移してみました。結果は下記のとおりです。低血糖には注意しながらもドクターには事後報告でしたが、、

主食抜き食事を初めて5ヶ月になりますが、HgA1cが8.9から5.8へ、空腹時血糖が190から110へ、体重が88kgから80kgになりました。すごい激減でドクターも驚いていました。ただリバウンドと筋肉減少が心配だとチクリと一言われてしまいました。60歳、男性、身長180cmです。
リバウンドさせないためにも長続きさせたいのですが、上記質問の不安がふと頭をよぎるのです。

お忙しいところ申し訳ありませんがアドバイスお願いいたします。
2011/12/19(Mon) 17:24 | URL | KK | 【編集
Re: 質問させていただいていいですか?
KK さん。

「日本人の腸が欧米人より2mも長いのは農耕民族として稲作を取り入れたからだ」

というのは、神話であって、根拠はありません。
そのような文献も勿論存在しません。
大腸も小腸も、長さは身長に比例していて、人種は関係ありません。

欧米人も1万年前から、小麦という穀物を食べています。

人類は700万年間の狩猟・採集生活から、
農耕が開始された1万年間ほど前から穀物が主食となったのです。
日本人も外人も関係ありません。
世界史の出来事です。

日本人だけに限っても、狩猟・採集の旧石器時代と縄文時代のほうが農耕の弥生時代よりはるかに長いですよ。
2011/12/19(Mon) 18:44 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re2: 質問させていただいていいですか?
お返事ありがとうございます。

>神話であって、根拠はありません。
>そのような文献も勿論存在しません。
>大腸も小腸も、長さは身長に比例していて、人種は関係ありません。

ということは、日本人の腸の長さが欧米人より2mも長いというのは事実ではないんですね。伝説でしたか?

では、私の不安は全くの杞憂と考えてよろしいのでしょうか?




人類の歴史の方の話になりますが、
現生人類の登場が約30~20万年前、弥生時代が約1万年前と言われてますから、現代人の人体にとって医学的には直近の1万年よりもその前の19万年(霊長類の登場からですと約700万年)の歴史のほうが重みがあるということになるわけでしょうか?
ですが、穀食を始めて1万年というのも決して無視できない歴史ではないのでしょうか?
というか、この歴史ってこの食事療法に関係あるんでしょうか?

私、エレクトロニクス屋でして直近30年の変化がものすごく大きくて、万年単位の話になるとついていけませんです。



なんか、私の最初の質問、誤字修正したら消えてしまいましたので、以下へ再掲します。

--
質問させていただいていいですか?

先生のご本、先日の雑誌 読ませていただきました。
それでひとつ疑問がわいたのですが、勝手ながら質問させてください。

先生は、「人間は大昔は肉食だったのだから炭水化物を食べるような体にもともと出来てないので主食を抜いてもなんら問題はないのだ」と言った感じのことを書かれていますが、学生時代でしょうか「日本人の腸が欧米人より2mも長いのは農耕民族として稲作を取り入れたからだ」という話を聞いた覚えがあります。

日本人が稲作を始めたのは弥生時代といわれていますので それ以後の適応でこのようになったかと考えられます。
それなのに大昔は肉食だったといわれても 現代の日本人の米食に適応してしまった体は そう簡単に大昔の状態にはもどれないと思うのですがいかがお考えでしょうか? 

炭水化物に混じって長い時間をかけて消化吸収排泄されていたのが、ほとんどたんぱく質、脂質のみで 米食に適応した長い腸内に滞留する時間が長くなることになりますが、腸その他に不具合が生じることはないのでしょうか?
低炭水化物ダイエットは腸に問題を起こすという見解も出ているようですが?
 
将来のことより今の危機を乗り越えるのが先決だとは思うのですが、長く続けることに若干不安を覚えています。

基本的には、長い間 毎食前後に薬を飲む生活を続けながら「論理的に考えると血糖値を下げるならブドウ糖の原料になる炭水化物の摂取をへ減らせばいいじゃないか」とひとり心に思っていたのですが、そのようなことをドクターや管理栄養士にいえばコテンパンにのされそうで、ただ心にとどめ置いていたのですが、それが間違いではなく、同じ考えの専門家がいらしゃるのがわかり、さっそく自信を持って実行に移してみました。結果は下記のとおりです。低血糖には注意しながらもドクターには事後報告でしたが、、

主食抜き食事を初めて5ヶ月になりますが、HgA1cが8.9から5.8へ、空腹時血糖が190から110へ、体重が88kgから80kgになりました。すごい激減でドクターも驚いていました。ただリバウンドと筋肉減少が心配だとチクリと一言われてしまいました。60歳、男性、身長180cmです。
リバウンドさせないためにも長続きさせたいのですが、上記質問の不安がふと頭をよぎるのです。

お忙しいところ申し訳ありませんがアドバイスお願いいたします。
2011/12/19(Mon) 17:24 | URL | KK |
2011/12/19(Mon) 20:20 | URL | KK | 【編集
Re: Re2: 質問させていただいていいですか?
KK さん。

日本人の腸が長いということはありません。

さて弥生時代は、わずか3000年です。
日本列島の後期旧石器時代は、約35,000年前に始まり、縄文時代へと移行する約15,000年前までの約20,000年間続いてます。この間は狩猟・採集です。

2010年07月28日 (水)の本ブログ記事
「人類の主食は穀物ではない・ヒューマン・ニュートリションより」
もご参照ください。
2011/12/20(Tue) 11:34 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re3: 質問させていただいていいですか?
再度のご返事ありがとうございます。

先生の最新刊が先程届きました。
とりあえずパラパラとめくらせていただきましたが、Q&Aの項の第一に まさに今回の質問・回答と同じ内容が記載されてました。同様の疑問を持つ方が多いのでしょうか?



「日本人の腸が長い」というデータが無いことは他のサイト等も眺めてみてわかりました。しかし「同じだ」というデータも無いんですね。もしかするとデータをとったら短かったなんて??



私には「長く続けて大丈夫ですか」の答えが
「700万年」「人類本来」では話が飛躍しすぎて納得できないのです。

エレクトロニクス屋の私にとって「現在のエレクトロニクス技術を全部使わなくして生活できますか」という質問に対して「江戸時代には電気が無かったので大丈夫です」といわれてる様な気がします。ちょっと例えは悪いかも知れませんが、、

例えば「少なくとも高雄病院12年の実績をトレースした結果、○○件中××件に△△症の発例が見られたがこれらは他の理由に起因する」というような話で無いと、、、



腸の長さ、700万年前なんてどうでもよいのです、私たち現在の人間がこの療法を続けた場合20年後、30年後も健康を維持できるのかが不安なのです。血糖値は下がりました、でも大腸がん(あるいは他の病気)になりましたでは困るのです。

しかし、データが無いからわからないとしか言い様が無いのだろうと私には思われました。


それより、人体は結構 順応性が大きく、当療法をしばらく続けていると体のほうが適応してくれる様になると考えるのがよいのかななどと 専門家を差し置いて自分なりに考えたりしています。



最後に、自分の発想の正しさを 専門家である先生の書物に出会うことにより確信でき 実際に実行してみて効果が上がり 嬉しくかつ有難く思っています。

ありがとうございました。
2011/12/20(Tue) 15:19 | URL | KK | 【編集
人類の主食は穀物ではない・ヒューマン・ニュートリションより

>2010年07月28日 (水)の本ブログ記事
>「人類の主食は穀物ではない・ヒューマン・ニュートリションより」
>もご参照ください。

拝見しました。

コロラド州立大学研究所より
「主食を十分に摂取しないと、人間の正常な新陳代謝に影響を与え、脂肪が分解したときに血液中の遊離脂肪酸が増え、糖尿病のリスクが高まると考えられています。よって、研究グループでは、1日100グラムは最低でも主食を摂取しなさいと結論づけています」 (ブログ:我が愛しの上海へ・2より)

が仮説であり



ヒューマン・ニュートリション 基礎・食事・臨床 第10版
『現代の食事では、・・・・・デンプンや遊離糖に由来する「利用されやすいグルコース」を大量に摂取するようになっている。このような食事内容は血漿グルコースおよびインスリン値の定期的な上昇をもたらし、糖尿病、冠状動脈疾患、がん、老化等、多くの点で健康に有害であることが強く指摘されている。
農業の発明以来、ヒトは穀物をベースとした食物を摂取するようになったが、進化に要する時間の尺度は長く、ヒトの消化管はまだ穀物ベースの食物に適応していない。ましてや高度に加工された現代の食物に対して、到底適応しきれてないのである。』

が仮説ではない

という根拠がわかりません。

単に先生の考えと同じだというだけでは?
2011/12/20(Tue) 15:32 | URL | KK | 【編集
質問の整理
再度、失礼をば省みず
そういえば弥生時代は数百年しかなかったという説もでていますね。

ところで、私の質問は下記4点であって腸の長さとか日本の古代史の話ではなかったのですが、、、


1.最初の投稿

Q1.大昔は肉食だったといわれても 現代の日本人の米食に適応してしまった体は そう簡単に大昔の状態にはもどれないと思うのですがいかがお考えでしょうか? 

Q2.炭水化物に混じって長い時間をかけて消化吸収排泄されていたのが、ほとんどたんぱく質、脂質のみで 米食に適応した長い腸内に滞留する時間が長くなることになりますが、腸その他に不具合が生じることはないのでしょうか?
低炭水化物ダイエットは腸に問題を起こすという見解も出ているようですが?


お返事

「日本人の腸が欧米人より2mも長いのは農耕民族として稲作を取り入れたからだ」
というのは、神話であって、根拠はありません。
、、、


2.お返事をいただいての2度目の投稿

Q3.では、私の不安は全くの杞憂と考えてよろしいのでしょうか?

Q4.この歴史ってこの食事療法に関係あるんでしょうか?


お返事

日本人の腸が長いということはありません。
さて弥生時代は、わずか3000年です。
、、、



あとは自分で考えろという意図でのご返事だったのでしょうか?
2011/12/20(Tue) 17:41 | URL | KK | 【編集
Re: 人類の主食は穀物ではない・ヒューマン・ニュートリションより
KK さん。

『現代の食事では、・・・・・デンプンや遊離糖に由来する「利用されやすいグルコース」を大量に摂取するようになっている。このような食事内容は血漿グルコースおよびインスリン値の定期的な上昇をもたらし、糖尿病、冠状動脈疾患、がん、老化等、多くの点で健康に有害であることが強く指摘されている。』

この記述は、仮説ではなく、生理学的事実と複数の文献によるエビデンスです。

『農業の発明以来、ヒトは穀物をベースとした食物を摂取するようになったが、
進化に要する時間の尺度は長く』

これも歴史的事実です。
2011/12/20(Tue) 19:31 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 質問の整理
KK さん。

Q1、Q2は、私は全く逆に考えています。
700万年の進化の過程で、狩猟・採集を生業として、突然変異を繰り返しながら、
糖質制限食に適応する消化管・栄養・代謝・生理システムが完成しました。

人類の消化管・栄養・代謝・生理システムは、穀物を60%摂取するようには、できていません。

動物には基本的に主食があり、同じものを食べて続けています。
ライオンなど肉食動物、牛・馬など草食動物、人間が介入しなければ同じ範疇のものしか食べません。

Q3.杞憂と思います。

Q4.進化の歴史は食事に大きく関与していると考えています。
2011/12/20(Tue) 19:59 | URL | ドクター江部 | 【編集
KKさんへ
失礼を顧みずとおっしゃってますが、ちょっと度がこしてるんじゃないですかね。

日本人の腸が長いと信じたければ信じてればいいし、穀物が食べたければ好きに食べればいいでしょう。

糖質制限食が不安なら、ごちゃごちゃコメント書いてないで、糖尿病学会の進める食事量を実践されればよろしい。

糖質制限食がガンのリスクになるかどうかはわかりませんが、カロリー制限食で高血糖は治りませんし、血管がダメージを受けることを防げません。

さらに、糖尿病学会自身が、カロリー制限食はエビデンスレベルがEだと認めています。

糖質制限食では、食後高血糖はおきませんしHbA1cも確実に下がる、血管のダメージもおきません。ですが30年後の経過は誰にも分からない。

どちらを選ぶかは自分で判断することであって、江部先生は何がなんでも糖質制限食をやれとはこのブログや著書のどこにも書かれてません。

いやならしなければいい。それだけのことですよ。

あと、あなたが引っ張ってこられたコロラド州立大学研究所の研究結果は、あくまでも「糖尿病のリスクが高まると考えられています」レベルの仮説に過ぎず、エビデンスがあるわけではありません。つまり単なる「仮説」ですが、ヒューマン・ニュートリションやハーパー生理学のような「教科書」に書かれるのは、エビデンスのある「事実」です。エビデンスのない「仮説」はこのような書物には記載されません。
2011/12/20(Tue) 20:40 | URL | 高安 | 【編集
KKさん
高安さんが書かれてる通りですね。
肉食べるのが不安なら、米でも食べて高血糖起こしてればいいんじゃないですか?
あなたの長い腸には、その方が適してるでしょうし、腸に負担をかけることも、ガンになる心配もしなくて済みますよ。
2011/12/20(Tue) 20:54 | URL | 権現森 | 【編集
KKさんあなた最近更新してない素人サイエンティストでは?高安さんのおっしゃる通り先生は強制されてませんし合う合わないもあると言われてます。そんなに信じられないならやらなければいいだけじゃないですか?
2011/12/20(Tue) 21:31 | URL | しげやん | 【編集
では、私もKKさんへお便りです^^
KKさん

ご質問の内容は分かるような気がします。
私が思ったのは、一つは、エレクトロニクス屋さんということで、生物学の長い歴史感の展望の仕方、ようなものがいまひとつピンと来ていないのではないかな、とご質問をを読ませていただいて思いました。

先生の最新作以外では、宮川先生との対談集はで、口語でかなり噛み砕いて江部先生から直接教えてもらえるかのような表現がなされており、人間本来の食に関する江部先生の考察・ご意見について、私はとても分かり易かったです。

ほかに思ったことなのですが、私は動物が大好きで、子供の頃から動物の百科事典で進化や世界生息分布などについて慣れ親しみ、畑正憲氏の本を全て読破したり、最近では福岡伸一さんの分子生物学の本などを読んでいます。
生物の進化に関しては、スパンがとても長いということが、こういう分野に触れていると分かると思うのです。
もし、何か好きな動物がいらっしゃったらその起源と変化の歴史をひもといてみたりしても理解が深まるかもしれないと思います。
進化の過程で動物は初めは未熟で変化の可能性富んだ非常に柔軟性ある存在ですが、長い進化の過程で徐々に成熟し、完成度が増すと、同時に変化もし辛くなってきます。
そういう事情を知っていくと、江部先生がお書きになっている内容がふと腹に落ちるかもしれません。

また、私たち、今生きる者は、毎日変わっていきます。が、幸い、私たちは自分を自分で観察することが出来ます。
血液検査を受けたり、医師に診断を仰ぐ自由も持っています。ご心配なら好調なうちに、自分の体のことはお任せできる内科医を見つけるのも自己観察のうちだと思います。
こうして、年月をかけ経験と知識を重ねるに連れて、自己観察力自体も鋭くなっていく部分もあると思います。

もし、これが100%完璧な食事療法です、というものが仮に存在したとしても、日々の観察を怠ることが良いこととは思えません。観察と都度の細かな対処、検査のタイミングや、自分での変化の感じ方をつかみ取るコツも含めて、食事療法なのだと思うのです。失敗しても大きなことになる前に発見しその失敗を素に方向修正すれば、その失敗がまた自分への理解を深め、より自分にフィットした成功の道へと導くステップとなっていくはずです。
私たち人間は自己を客観的に眺める能力を持ち合わせた稀な動物なので、日々の変化、日々の気付きの繰り返しで、知恵を使えば、なんとか新しい食事療法でサバイブしていけるのではないかと思います。
2011/12/20(Tue) 21:59 | URL | ロバート・ダウ | 【編集
誤字が多く大変申し訳ありません!! m(_ _;)m
上の書き込みですが、見直してみたら誤字が多く大変申し訳ありません!! m(_ _;)m

私事で恐縮なのですが今年は試しに部屋の暖房ナシで過ごしていまして、
長文を書くと手がかじかんでカチカチになってしまうのです・・(-人-;)(;-人-)

これからはきちんと見直してから送信ボタンを押すようにさせていただきます。。

対談集は宮本輝先生の『我ら糖尿人、元気なのには理由(ワケ)がある。』で
P151にKKさんからのものとそっくりな質問がございます。

また、生物について追記です。
人間が持つ地球上どこででも生活可能な高い環境適応能力(各地での食の順応を含みます)は、生まれてから死ぬまでに"進化"した結果ではなく、種の特性です。

犬も同じように地球上どこにでも住める高い環境適応能力と、様々な食べ物への柔軟な順応能力を備えた生き物です。犬も人間と一緒で、どこで生まれた子でも基本的に人間が食べるモノと同じもの(食べ残しなど)を食べ、生まれた場所に関係なく飼い主の膝元で世界各地で生き抜くことが出来ます。

この高い環境適応能力は、動物が地球上に幅広く分布し、
その結果数を増やして生存ピラミッドの頂点に君臨するための要の一つです。

種の「進化」自体と、種の特性としての高い適応性、順応性を分けて考察しないと、
混同してごちゃごちゃし出してしまい、分かり辛いかもしれないです。

真逆で食の適応性が低い動物の例は、笹しか食べられないパンダちゃんです。
2011/12/21(Wed) 12:19 | URL | ロバート・ダウ | 【編集
Re: 誤字が多く大変申し訳ありません!! m(_ _;)m
ロバート・ダウ さん。

ご指摘ありがとうございます。
宮本輝先生との対談本『我ら糖尿人、元気なのには理由(ワケ)がある。』
P151で、輝先生からの質問に答えてますね。

血糖値を下げるのは唯一インスリンだけで、バックアップがないこと、
血糖値を上げる方は、様々なバックアップがあることを
述べています。

農耕後1万年間では、第二インスリンのようなものは、全く出現していませんね。

2011/12/21(Wed) 13:07 | URL | ドクター江部 | 【編集
まとめ
■江部先生

しつこい食い下がりにもかかわらず、ご冷静にご返事いただき有難く存じます。

疑問に思うと とことん私なりに納得できるまで追求せずにいられない性格でして先生には不躾かつ失礼な質問を重ねてしまいました。かつ人の言うことはそのまま鵜呑みにするなというのも信条にしておりますもので、、

はっきり申し上げますと失礼ですが先生を試させていただいた面が大いにあります。
これだけ不躾、失礼な質問に冷静に対応してくださる方なら信頼できるだろうとか、
不都合な真実は無視するか話をそらすような方なら信用しないほうが無難とか、、
勝手ですが、自己防衛ということでお許し願いたく存じます。

一番良いのは先生の直接のご指導を受けながら治療を続けていくことなのですが、距離的に困難ですので 書物を通して知識を得ながら行わなければいけない以上 予防線を張る必要を感じたが故の失礼でした。あらためてお詫び致します。


■高安さん

>ですが30年後の経過は誰にも分からない。

ですよね。なんとなく推測はしていたのですが、この一言を聞きたかったのです、江部先生から。
それなのに700万年、弥生時代なんて本筋でない話になってしまったのでグダグダと質問を続けてしまったのです。

「30年後の経過は誰にも分からない。
しかし、人類は700万年なんたらかんたら・・・・・・」
なら素直に納得できたのです。

さらに
ロバート・ダウさんの
「長い進化の過程で徐々に成熟し、完成度が増すと、同時に変化もし辛くなってきます。」
の一言もあるとさら深く納得出来たでしょう。

失礼ながら、先生の最新刊P180の説明では私には絶対理解納得できません。
他の読者は理解できちゃうのかな?


>あなたが引っ張ってこられたコロラド州立大学研究所の研究結果

私が引っ張ってきたのではなく下記ともに先生にご紹介いただいたページの引用です。


>ヒューマン・ニュートリションやハーパー生理学のような「教科書」に書かれるのは、エビデンスのある「事実」です。エビデンスのない「仮説」はこのような書物には記載されません。

こういう知識が無いが故の質問なんです。
こういう補足的説明があって、あのように書かれているなら 今回のような質問をする必要は生じません。
私ども はた違いの者にとって知る機会さえありません。


■権現森さん、しげやんさん

こういうコメントのしかたはブログの炎上につながりやすいのでご注意なされたほうがよろしいかと、
それに先生のブログにはふさわしくないコメントかと存じますし、先生にも失礼かと思います。

高安さんのコメントも前半は同様ですが、後半で貴重な意見を下さっています。

もっとも原因は私の投稿なので偉そうなことは言えませんが、、、



■しげやんさん

>素人サイエンティストでは?

夢を追うサイエンティストではありませんし生物学に関してはど素人です。大学教養課程それも40年前レベルです。
わたしは、夢を追わないわけではありませんがどちらかといえば現実主義のエレクトロニクス・エンジニアです。


>信じられないなら

宗教ではありません、科学の話題です。
論理的に理解し納得できるかどうかの問題です。



■ロバート・ダウさん

ご丁寧なコメントありがとうございました。

>長い進化の過程で徐々に成熟し、完成度が増すと、同時に変化もし辛くなってきます。

だから、動物食に戻るのは困難ではないかと思ったのですが、進化の世界とナノセカンド、ピコセカンドの世界に生きているエンジニアの思考習慣とでは時間を捉える尺度が全く異なるのでしょうね。
肉食動物として人類は成熟したと考え、農耕生活による穀物食はそれを乱すものとなるわけですね。分かりやすいご説明有難うございます。これで先生の700万年の話が分かってきました。


>私たち、今生きる者は、毎日変わっていきます。が、幸い、私たちは自分を自分で観察することが出来ます。
>血液検査を受けたり、医師に診断を仰ぐ自由も持っています。ご心配なら好調なうちに、自分の体のことはお任せできる内科医を見つけるのも自己観察のうちだと思います。
>こうして、年月をかけ経験と知識を重ねるに連れて、自己観察力自体も鋭くなっていく部分もあると思います。

私もマイドクターにかかり定期的な検査は当然のことながら今後も続けてゆくつもりでおります。
自分でできるチェックは常時というか毎日してますのでこれまた当然のことながら続けていくつもりです。
万一、異常が感じられたら即マイドクターに相談することにしています。


>日々の気付きの繰り返しで、知恵を使えば、なんとか新しい食事療法でサバイブしていけるのではないかと思います。

すごく感動的なお言葉です。確かにおっしゃるとおりですし もとよりそのようにするつもりであります。


なお、40年前の知識しか持ち合わせていなくともでも、「進化」と適応・順応の区別は理解している「つもり」です。


◆まとめ

私の質問は「この療法を長期間続けても安全か、安全ならその根拠は」という一文につきます。
蛇足な文を付け加えてしまった為、話が本来期待した方向とずれてしまい先生の貴重な時間を奪ってしまい申し訳なかったと思います。
また、長々とコメントを続けてしまい申し訳ありませんでした。
多分、他の多くのリーダーの方々も不快に思われたことでしょう。ここにお詫び申し上げます。


で、今回のやり取りで得られた結論は下記のとおりです。

1.先生にいただいたご返事からは私には「長期的に安全である」という認識は得られなかった。

2.高安さんのおっしゃるとおり
    >30年後の経過は誰にも分からない。
  どころか10年後さえ分からないのだと推測しました。

3.だからこそ、ロバート・ダウさんのおっしゃるように
    >日々の気付き
  が重要であるということを再認識しました。


ついでに、先生の本,雑誌を読んで実行してみての認識

4.世界的に先生の治療法が取り上げられ始めているという重み在る事実。

5.血糖値、HgA1c、体重の低下には短期でも抜群の効果が得られる。

6.HgA1cだけでなく、食後の急激な血糖値上昇をおさえることも極めて重要。

以上

長々とお付き合いくださり有難うございました。
おしまい

2011/12/21(Wed) 18:07 | URL | KK | 【編集
"ずっと飢餓状態におかれていた私達"
偶然、今日放送の「いのちドラマチック」で福岡 伸一さんと
東京大学准教授の高橋 伸一郎(動物細胞制御学研究室)さんが、
「私たち人間(や動物)は今までずっと飢餓状態におかれていたので、ふぬふぬ・・(以下、説明が続く) 」
と同じ言葉で説明をなさっていて、まるでつい先日まで飢餓状態だったかの
ような生物学者の感覚を垣間みることができるなあ、と思いました。

「いのちドラマチック」【Vol.51 ガチョウ -家畜になった渡り鳥-】
http://www.nhk.or.jp/inochi/archives/archive111221.html

(高橋教授がリーダーの「タンパク質不足で意図的に脂肪肝を引き起こすブロイラー鶏の実験」
の説明では、糖質制限の理解にも役立つかもなあと思ったり・・)

毎週水曜放送の番組ですが、木曜日と翌火曜日に再放送があります。
放映時間は上記リンクから確認できます。
2011/12/21(Wed) 22:40 | URL | ロバート・ダウ | 【編集
江部先生へ
江部先生

お忙しい中ご確認いただき、ありがとうございました(^^)!

『我ら糖尿人、元気なのには理由(ワケ)がある。』のP151の宮本先生のご質問は
「来た来た来た来たぁっ!」と読書中最も緊張した瞬間でした。

白熱した最中、先生の流暢で端的なお答えを読み
「今の人間の生理学的特徴から、こうやって考察が可能だったのかぁあ!OMG!」
と目から鱗がぼろぼろ落ちました。

初めから最後まで、この対談集は全編を通し"目から鱗"の連続本で、
起死回生の一撃を食らった、私の"ザ・衝撃の一冊"です。

(私にとってはまるでミステリー仕立てのようだった、とでも申しましょうか・・)

スイスイ読めて面白く素敵な本なので、
今年の家族のクリスマス・プレゼントにも添えています!^^

※ごめんなさい!!先生からの返信を見てすぐ、昨日21日(水)正午12時頃に
この内容を送信したつもりだったのですが、今朝見たらUPされておらず。。。・゚・(ノД`) 涙
再送させていただきます。何卒よろしくお願い致します。
2011/12/22(Thu) 13:03 | URL | ロバート・ダウ | 【編集
Re: 江部先生へ
ロバート・ダウ さん。

お誉めの言葉ありがとうございます。
宮本輝先生との、対談、確かにミステリー仕立て風かもしれませんね。
輝先生の鋭い質問と洞察があって、はじめて成立した本の内容で、輝先生には感謝しております。
2011/12/22(Thu) 18:09 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 素敵な写真です^^
ロバート・ダウ さん。

ストリート・アート
拝見しました。
実にいろいろのアートがあるのですね。
2011/12/22(Thu) 18:14 | URL | ドクター江部 | 【編集
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