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日本病態栄養学会「糖質制限食VSカロリー制限食」ディベートセッション
こんにちは。

第15回日本病態栄養学会年次学術集会が、2012年1月14日(土)、15日(日)の両日、国立京都国際会館で開催されます。

関電病院の清野裕院長が、日本病態栄養学会の理事長をされています。

清野先生は、言わずと知れた糖尿病学会の重鎮です。

その日本病態栄養学会年次学術集会で、1月15日(日)10:00~11:00

「糖質制限食VSカロリー制限食」のディベートセッションが行われます。

糖質制限食派の演者は、私・江部康二で、カロリー制限食派の演者は、高輪メディカルクリニックの久保明先生です。

そして座長は、何と東大の門脇孝先生です。

門脇先生は2008年から日本糖尿病学会の理事長をされています。

本ディベートセッション、清野裕先生、門脇孝先生と world famous なお二人にご登場いただき、誠に光栄のいたりです。

やっと学会の土俵にあげていただいたということでは、嬉しい限りです。 (^_^)

これをきっかけに、糖尿病食事療法の議論が深まればいいなと思っています。

会長の中西 靖子 大妻女子大学家政学部食物学科 教授

および

理事長の清野 裕 関電病院 院長

御連名で、招聘状をいただいたときは、びっくりしましたがやはり大変嬉しかったです。

中西靖子会長、清野裕理事長、この場を借りて御礼申し上げます。m(_ _)mV

私は、糖質制限食の有効性、長期予後、安全性をエビデンスレベルの高い論文を引用し、生理学的事実や症例を提示して論じていこうと思っています。

ディベートセッションがお互いにとって、実りの多いものとなるよう願っています。

2012年1月15日(日)、楽しみです。 (^^)



江部康二

テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
期待しています
江部先生。
日本病態栄養学会年次学術集会ディベートセッションへのご招聘、誠におめでとうございます。有意義な議論ができることを、心より祈念いたしております。
私たち一般の糖尿人も拝聴させていただくことは可能でしょうか?内容が難しすぎるでしょうか?
2011/12/01(Thu) 16:25 | URL | よし | 【編集
もう無視出来ないんでしょう
江部先生先日の大阪での講演会ありがとうございました。

このまますんなり、糖質制限を正式に治療の選択肢に入れるとは思いませんが、もう無視出来ない存在になってきてる事は確かだと思います。
大手新聞社のCMにも登場したある有名な先生(医師)が、自身のブログで、カロリー制限で思わしくない患者には、糖質制限を薦めていると書いてました。
私を以前の病院から高雄病院での治療の経過を見ている薬剤師さんは、「深刻な合併症まで起こされたのに、僅かな期間で、激的に回復した方を今まで見た事が無い!」と言ってました。
糖質制限は確実に根付いてきています。
2011/12/01(Thu) 16:41 | URL | 摂津のエクレア | 【編集
マウスの糖尿病
江部先生、日本病態栄養学会年次学術集会での講演 おめでとうございます。

先日奈良先端大の佐藤匠徳教授の講演を聞きました。その時、佐藤先生から「マウスの糖尿病の発症機序は人間と異なるので、マウスでの結果は人間には適用出来ない」との発言がありました。
ネット少し調べてみましたが、良い情報が得られていません。
これ関連する文献等をご存じないでしょうか。
2011/12/01(Thu) 18:21 | URL | イーサン | 【編集
凄いですね!
ディベート、ダイアログ・・・。
定義がむずかしいですが。(笑)

プラカードを持って、
会場に応援に行きたいですね。(笑)

でも、当日は、センター試験。
試験を受けるのは生徒ですが、
私の指導方法の是非を問われる
代理戦争ですから(汗;)

せめて、北九州から、東にむかって、
お祈りしています。


2011/12/01(Thu) 19:53 | URL | 三島  | 【編集
江部先生

先日先生の本をよみ、
尋常性乾鱗と逆流性食道炎、
またメタボリックシンドロームへの効果を期待して、
糖質制限食を初めているものです。

まだ開始して間もないために効果報告はできないのですが、
先生に糖質制限食についてお聞きしたいことがあります。

私は会社員として論理を組み立てるような頭脳労働に従事しているのですが
糖質制限食を開始してからというもの
頭がぼーっとする状態に陥ってます

このような状態はずっと続く物なのでしょうか?
また、糖質制限食と通常食の学力的比較試験は過去に医学界で話題にあがりましたでしょうか?
2011/12/01(Thu) 20:44 | URL | 八丸穣 | 【編集
初めまして。僕も楽しみです。
カーボカウント、糖質制限なんて知ったのは、
あるエッセーを読んでたらたまたま出てたからで、
ホントにびっくりしました。半月前頃です。
それからインターネット、本、電話で調べまくって
概要は大体理解できたつもりです。
担当の主治医の講演もあるので、ついでに聞いてくるつもりです。

2011/12/01(Thu) 22:40 | URL | peavywag | 【編集
Re: 期待しています
よし さん。

私は内容は、一般の人にもわかるように、わかりやすく話します。

ただ会費が¥15000-くらいと思います。

医学の学会はだいたいそれぐらいはとられます。
2011/12/01(Thu) 23:08 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: マウスの糖尿病
イーサン 様

私も文献よくわかりません。

しかし
「マウスの糖尿病の発症機序は人間と異なるので、マウスでの結果は人間には適用出来ない」
との佐藤匠徳教授のご発言はそのとおりと思います。
2011/12/01(Thu) 23:12 | URL | ドクター江部 | 【編集
ありがとうございます
早速のレスポンス、ありがとうございます。
とても心強いお言葉でした。

これからブログの過去ログと合わせて、先生の御本でしっかり勉強をして、もう一度主治医と相談してみたいと思います。
2011/12/01(Thu) 23:13 | URL | ミポポ | 【編集
Re: タイトルなし
八丸穣 さん

「糖質制限食を開始してからというもの
頭がぼーっとする状態に陥ってます」

通常は糖質制限食で頭がぼーとかはありません。
低カロリー過ぎる可能性があります。
脂質・タンパク質は充分量摂取してください。

「糖質制限食と通常食の学力的比較試験は過去に医学界で話題にあがりましたでしょうか?」
ないと思います。
2011/12/01(Thu) 23:19 | URL | ドクター江部 | 【編集
はじめまして
質問ですが、内臓を外に出す手術経験があり、腸捻転を怖れていますが、糖質制限食で、タンバク質を、多く食べても大丈夫でしょうか。
2011/12/01(Thu) 23:28 | URL | 有難うちゃん | 【編集
Z旗、挙がる!!
 まってました!
「糖質制限食VSカロリー制限食」のディベートセッション

 「ディスカッション」でなく「ディベート」というところが面白いですね。「白黒付けるのではなくて、あくまで自分の主張をするんだ」と。
  
 まちがいなく、これが日本の糖尿病学会のパラダイムシフト前兆でありましょう。
久山町研究50周年記念講演会で消化不良であった気持ちが少し改善の方向に向かいました。

 今回はさすがに参加できませんが、江部先生のご報告を心待ちにしています。
ご健闘をお祈りします。
2011/12/01(Thu) 23:51 | URL | Mdayon | 【編集
とっても嬉しい報告です
江部先生、こんばんは。
久しぶりの投稿です。
今日は嬉しい報告です。

今年5月に糖尿病腎症で2年間くらい透析をしていた友人が急逝してショックを受けたことをコメントしました。

私が今年1月末頃から断糖食を知り、その後江部先生の糖質制限の本を読み漁りました。もう断糖食で実践を始めていましたから血糖値自己測定で確信できていたのですが、その理論的根拠を江部先生のおかげで理解することができました。

私は本当にいいものは人に伝えたい癖があり、糖尿病の友人や太めでダイエットが必要そうな知人・友人に広めまくりました。

その結果10人以上が、驚くほどの改善をしました。近所の方でA1cが13もあり(はじめに聞いたときは10以上ときいていましたが)むくみがあり
腎症になっている方に、亡くなった友人の話をしてこのまま放置していると透析になりますよと脅して、糖質制限をしていただきました。
その結果、わずか7ヶ月でA1cは6.0まで改善し
むくみも無くなりました。はじめのうち血糖値の事故測定をお勧めしましたので、食べることが怖くなったようでふらふらするというのでお肉やチーズたまごなどはたくさん食べてくださいねと3日を空けずに話し続けました。糖質制限の実践で効を奏してよくなりました。

医療関係者でもない私がなぜそこまでするのと思われると思いますが、私はむしろあと半年早くこの療法を見つけていれば友人は亡くならないで済んだのかと思うと残念でたまらない気持ちが
人事ではないと思ってしまうのです。

意外とそのご本人も家族もことの深刻さを理解していないのが問題なのですね。

他にもA1cが8.9もあり、父親を合併症で亡くした友人は合併症が無いからまだ自分は糖尿病じゃないという意識でした。でも何度も何度も食生活の改善をお話して8ヶ月で6.7になりました。

私自身は、インスリンを1日4回してコントロールしていましたが徐々にインスリンの量を増やさなくては良好なコントロールができなくなっていたのでPCで情報を集めて、主治医に内緒で自己判断で糖質制限をしていました。もちろん理論からして即効性は低血糖の危険がありますから、、ランタス6単位から8単位だけにしました。
糖質制限の内容をかなり理解している実践しているつもりでしたがA1cは6台の前半にとどまり、
ようやく今月5.9になりました。1日の糖質摂取量はは30から50グラムです。60を超えることは滅多にありません。体重は11k以上減量して、160cm44.5㎏ちょっと痩せすぎてしまいました。

従来の糖尿専門医には糖質制限をはじめてから4ヶ月ほどたってから話しました。極端はよくないよ、とか、腎臓や肝臓に負担がかかるからねと忠告されています。先生の本や内容を時々お話するのですが、なかなか理解してもらえませんね。ま、しょうがないか。A1cが5.6きったらなんとおっしゃるか楽しみです。

今は、糖質制限を楽しく実践できるように先生の本に載っていたレアーチーズケーキをアレンジしてクリスマスケーキをつくり、実践者の方々と楽しむ予定です(スポンジ代わりに岩佐さんのフィナンシェを使います)
この季節ちまたにあふれるケーキなどの毒から身を守らなくてはいけませんからね。

また、ご報告しますね。
先生のご活躍心から感謝申し上げます。



2011/12/02(Fri) 03:29 | URL | さくら | 【編集
初めまして。
京都ですし(実家が大阪なもんで。両親には特に聞かせたいですかね)、
親子揃って聴きにいきますよ。楽しみにしてます。
主治医の講演もあるみたいなんで、参考までに
聞いてみようかと思います。
2011/12/02(Fri) 08:51 | URL | peavywag | 【編集
八丸穣さん、頭がぼーっとですか?
私は、間もなく61歳ですが、
2011年の正月は、頭がボーどころか、
このまま死んでしまうのかと思うほど、きつくて、大変でした。

2010年の9月から、月一の検診、途中から服薬、しかし、改善が見られず、
5月から、「スーパー・糖質制限食」をしたところ、みるみる改善。

現在7か月目で、服薬無しで、HbA1c(7.6→)5台維持。
目覚めすっきり、実働14時間以上。休日ほとんどなし。
しかも、連日、夜12時以降の飲酒、つまみには、肉、魚も平気。

昨夜は、
焼酎1合をお湯割り3杯に、お刺身4切れ、ローストビーフ2切れ、春菊のお浸し、ナッツで、
今朝の血糖値は、たったの89。

塾のプレィングマネージャーとして、頭すっきり、全教科を指導しています。
江部先生の言われるように、カロリー不足?なのかもしれませんね。

私は、64kから60kを切るように、カロリー計算をして、
ここ1週間は、59.5g前後で推移しています。
BMIでいうと、20を切っています。

一緒に食事している妻は、やせ気味なので、
朝食に、天然酵母パンを26g、卵、チーズ、…
果物も、江部先生の記事にある分量を守り、
かつ、ナッツを持ち歩いて小腹がすいたら食べるように等、
体重を増やすよう工夫をしています。

次男は、100kを超えているので、
90台前半を目指して、カップラーメンを自粛(汗;)など、
こちらもそれなりに努力しています。

いずれにしても、基本が「糖質制限食」で、
個々の状況に合わせて、微調整ではないでしょうか。

私は、
朝抜き、ただし、血糖値測定後、
180mlのトマトジュースにオリーブオイル大さじ1杯(日野原重明氏のマネ)。
お昼は、糸こんにゃく200g+グリコのラーメンスープ、野菜、卵、納豆が基本。
夜は、鶏ムネ肉、エゾ鹿(我が家の定番)など、お肉なら300g前後、付け合わせに、野菜少々。
蝦、牡蠣、蟹…お魚の日も、意識して設定。豆腐もたくさん食べます。
ほとんど、ネットで購入、3台分の冷凍庫にぎっしり。
1週間で、同じ食材を、和洋中で、味を替えて一回りさせます。
夜食(寝酒)が、24時以降に、焼酎1合(お湯割りで3杯に)、ナッツ、後は、その時々の物。
例えば、チーズと卵をルクエでチン…、などです。

たしかに、献立を考えるのが大変、
市販の、あるいは、ネットのレシピはまじめ過ぎるので、
もっとアバウトに、気楽に。

献立が、夫婦喧嘩のもとにもなりかねないので、要注意!

我が家は、女房が、料理をするぐらいなら食べないでいるタイプなので、
毎晩、私が作っています。(汗;)

調理時間15分以内、糖質≒炭水化物20g以下で、
もう68通り作りました。

いろいろ工夫すると、これも楽しいです。

あれあれ、長くなってしまいました。(笑)
2011/12/02(Fri) 10:34 | URL | 三島  | 【編集
ついにやりましたね
まってました江部先生のデビューの瞬間を。
来年はきっと良い年になるでしょう。
2011/12/02(Fri) 10:49 | URL | ちえ | 【編集
楽しみです。
京都まで応援の旗を持って伺いたいところですが、ちょと流石に難しいので・・・

議事録かレジュメは公開されるのでしょうか?購入できるなら是非に。

vsよりかは、新たな選択肢として注目して欲しいところですが、少しでも医学会で意識が変われば名前は何でも・・・

よりよく患者の個体・個性を考慮した治療が行われればそれが一番。

江部先生頑張ってくださいね(’◇’)ゞ
2011/12/02(Fri) 11:27 | URL | 初心者クライマーのおまつ | 【編集
ひるおび
江部先生
いつもお世話になっております。久保明先生が今年10月4日のTBS「ひるおび!」に生出演されて、うろおぼえですが、「極端な糖質制限食は動脈硬化の原因になるという説もある。」とおっしゃられていました。その番組には北里の山田悟先生もVTR出演されていました。もし江部先生がご覧になってないのであれば、DVDをお送りします!何かのお役にたつかも知れません。菜の花
2011/12/02(Fri) 13:52 | URL | 菜の花 | 【編集
Re: はじめまして
有難うちゃん

糖質制限食は高脂質・高タンパク食になりますが、野菜の食物繊維も充分摂取します。
当初便秘気味になるひともいますが、野菜摂取などで、3ヶ月くらいで便通も整うことが多いです。
2011/12/02(Fri) 15:45 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: とっても嬉しい報告です
さくら さん。

症状の改善、良かったですね。

少しやせすぎですので、脂質・タンパク質は充分量摂取して、BMI18~20以上をめざしてください。
2011/12/02(Fri) 15:49 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 楽しみです。
初心者クライマーのおまつ さん

「議事録かレジュメは公開されるのでしょうか?」

事務局に聞いてみます。
2011/12/02(Fri) 16:10 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: タイトルなし
peavywaag さん。

欧米では、1型糖尿病には、カーボカウントが主流です。
日本では小児科領域で、1型糖尿病はカーボカウントの場合も多いと思います。

しかし日本の成人の1型糖尿病においては、
カーボカウントは糖尿病学会的に20010-2011年ガイドラインにも載ってないくらいですので、
主流ではありません。
やっと数%の糖尿病専門医が、1型糖尿病にカーボカウントを導入というレベルです。


「糖尿病のあなたへ かんたんカーボカウント―豊かな食生活のために」
大阪市立大学大学院医学研究科発達小児医学教室 (編集), 大阪市立大学医学部附属病院栄養部

2006年3月に、上記の本が出版されたのが、日本初のカーボカウントの本と思います。
2011/12/02(Fri) 16:17 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: ひるおび
菜の花 さん。

ありがとうございます。
助かります。

〒616-8265
京都市右京区梅ヶ畑畑町3 高雄病院
江部康二

に送っていただけば幸いです。
2011/12/02(Fri) 16:21 | URL | ドクター江部 | 【編集
糖質制限と学力について
初めまして 
江部先生 
日本病態栄養学会年次学術集会での講演 おめでとうございます。
私は糖尿病ではないのですが、主人が10年来の糖尿病でアマリールを1mg毎日飲んでいます。
彼は仕事が多忙、ほぼ毎日出張状態ですので外食や飲み会が多く、食事制限も野放しでした。
最近内科を受診したら空腹時でも180を超えてしまい、HbA1cも8.2にまで上がってしまいました。
さすがに心配になり、先生の出版物をすべて手に入れて、この2か月間一緒にスーパー糖質制限を続けております。
学力についてコメントされているかたがいらっしゃいましたが、私自身は 糖質をカットしてから
みるみる頭がすっきりして英会話講師の仕事にもより集中できるようになりました。
先日 TOEICを受験しましたが 集中力が以前よりもアップしたみたいで 久々にリスニングで
満点を取ることができました。また暗記する力や読解力が格段に伸びたような気がしております??
断食と一緒なのでしょうか・・・
そして 何よりうれしいのは 体重が4キロ落ちたうえに 気分の落ち込みがなくなり 毎日ハッピーで疲れもなくなったことです。
先生のおかげで 人生が本当に変わったと実感しております。
正常人ですが?もう元の糖質漬けの生活には戻りたくありません・・・・

幸い最初は半信半疑だった主人も家に帰って
制限食を食べるたびに 血糖値が下がっていくので最近は納得したようです。しめしめ??
主人のためにも 糖質制限食のレシピを増やして 血糖をコントロール、?いや叶うならば治療ができれば嬉しいなと思っております。

先生のご活躍を楽しみにして 糖質制限がますます世の中に広まるようお祈りしてます。

2011/12/02(Fri) 18:25 | URL | Nancy | 【編集
元々私は糖尿以外の数値は問題ありませんでしたが、
糖質制限9ヶ月で全体の数値、そして動脈硬化の数値も凄く良くなり喜んでました☆

江部先生、またお送り下さった録画を見たらブログで報告して下さい☆
2011/12/02(Fri) 20:07 | URL | ウシ | 【編集
江部先生監修の「焼肉健康ダイエット」が記事に!
江部先生が協力して開発された「焼肉健康ダイエット」の『焼肉南山』の記事が日経ビジネスオンラインに掲載されています。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20111130/224717/?bv_rd
(2ページ目以降は会員にならないと閲覧できませんが、無料で会員登録できます)
もちろん江部先生のお名前も出てます。本当に最近はいろいろなところで江部先生のお名前を拝見するようになりました。
今回の「糖質制限食VSカロリー制限食」ディベートセッションへの招聘も江部先生が糖質制限食で有名に(?)なられたことも関係しているのかもしれませんね。
この『焼肉南山』の焼肉ダイエット実践講座 クリスマス特別企画12月10日開催には私も家族で参加します!
2011/12/02(Fri) 20:27 | URL | 石橋 | 【編集
実験動物について
1) 糖尿病動物研究のヒトへのトランスレーション
 -神経障害から膵島病変まで-
弘前大学、八木橋操六
http://www.iar.or.jp/TSOD/6V2.pdf
合併症の中で最も頻度が高いとされる神経障害をとってみても、ヒト糖

尿病とげっ歯類モデルとは根本的な解剖学的、生化学的違いがあり、従っ

て病変形成機序も異なってくる。神経障害に対して多くの薬剤が開発され

、動物モデルでは効果がみられたにも拘わらず、大半の臨床治験で失敗に

終わっている


2)29回内分泌代謝学サマーセミナー
http://plaza.umin.ac.jp/~steroid/summer/program.html
5.スライドセミナー
「実験動物とヒトにおける内分泌疾患の病理組織所見の類似点と相違点:

げっ歯類での内分泌臓器の病理所見はヒト内分泌疾患にどこまでせまれる

か?」
検鏡4 「糖尿病」
八木橋 操六(弘前大学大学院医学研究科 分子病態病理学講座)

3)日本糖尿病・肥満動物学会
実験動物における糖尿病の診断基準について
http://plaza.umin.ac.jp/~steroid/summer/program.html


4)東京大学大学院/獣医学専攻のHP
 http://www.vm.a.u-tokyo.ac.jp/vcpb/endo-dx.pdf
 犬の糖尿病
 (p01)ヒトと動物では糖尿病の病態が異なる
2011/12/02(Fri) 20:29 | URL | 精神科医師A | 【編集
日本病態栄養学会学術総会
http://www.eiyou.gr.jp/gakujutsu/
2011/12/02(Fri) 20:31 | URL | 精神科医師A | 【編集
Re: 糖質制限と学力について
Nancy さん。

拙著のご購入ありがとうございます。
頭すっきり、集中力アップ、良かったですね。
TOEIC満点とはすごいです。
気分も安定で言うことなしですね。
2011/12/02(Fri) 21:04 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: タイトルなし
PINKさん。

HbA1c8.1%はコントロール不良です。
尿中アルブミン陽性もそのためと思われます。
早期腎症なので、血糖コントロール良好なら改善する可能性が高いです

スーパー糖質制限食で、血糖コントロール良好を保って、
HbA1c6.4%以下→さらには5.7%以下を目指してください。

 
2011/12/02(Fri) 21:12 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: タイトルなし
ウシ さん。

動脈硬化の数値改善良かったです。
録画みて報告します。
2011/12/02(Fri) 21:17 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 江部先生監修の「焼肉健康ダイエット」が記事に!
石橋 さん。

12月10日(土)、江部診療所が終了次第、私も南山に駆けつける予定です。
2011/12/02(Fri) 21:20 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 実験動物について
精神科医師A さん。

いつも貴重な情報をありがとうございます。
2011/12/02(Fri) 21:22 | URL | ドクター江部 | 【編集
コメントありがとうございました。
今現在インターネット、書籍を見た時点ではカーボカウントがほとんど主流だと思います。
自分の今までの認識とは全然違ってました。
その事を自分の主治医が今まで一言も知らせてくれなかったのが不満です。
どこかの時点で知らせて貰わなければいけない問題だと思います。
その主治医は2008年にカーボカウントについて執筆して出版してることも知りました。
なぜ教えてくれないのでしょうか?
やはり学会のガイドラインとかが関係するんですか?
2chで質問しても、医者がそもそも少ないのか、のらりくらりで要領を得られませんでした。
よろしくお願いします。


2011/12/02(Fri) 22:52 | URL | peavywaag | 【編集
Re: コメントありがとうございました。
peavywaag さん。

「今現在インターネット、書籍を見た時点ではカーボカウントがほとんど主流だと思います。」

ネットではそうかもしれません。
しかし繰り返しますが、2010-2011糖尿病学会のガイドラインに、
カーボカウントの記載はないです。
つまり無視です。
医学界では糖質制限食どころか、カーボカウントでさえも、超マイナーなのです。

ほとんどの医師がカーボカウントの意味も知らないと思います。
残念ながら、それが医学界の現状です。

ただ主治医の先生が、カーボカウントの本を出版しておられるのなら、質問されては如何でしょうか?
2011/12/02(Fri) 23:37 | URL | ドクター江部 | 【編集
レスありがとうございます。
主治医には質問します。12月後半に次の診察です。
江部さんの今現在の考えも伺った上で、と思って質問しました。
自分は酒のことを良く注意されてる身なんで、
何か言いずらい気持ちもありますが、聞いてみます。
ありがとうございました。
2011/12/03(Sat) 00:03 | URL | peavywaag | 【編集
頑張ってください
以前、質問させて頂いた「あじお」です。

その後も、おかずの糖質を気にしつつ主食を食べない糖質制限食を続けております。
と言ってもおかずの糖質は厳密には計算していないので、
おそらく20g以上だったりすることもあると思います。

それでも食後の自己測定の1h後は110台などとかなりよかったり、
かと思うと150台だったり・・
そのときは寝不足や体調不良だったり・・
寝不足でも血糖値はかなり上がるようですね。
膵臓は少しは休養できた復活してきたかなと期待しています。

「主食をやめると健康になる」も購入しました。

ディベート頑張ってください。
内容はこのブログでもご報告されると思いますので
楽しみにしています。

2011/12/03(Sat) 00:14 | URL | あじお | 【編集
Re: ひるおび
菜の花 さん。

ありがとうございます。
2011/12/03(Sat) 17:09 | URL | ドクター江部 | 【編集
カーボカウント
2011年05月31日のblogで石田均氏の論文の内容が紹介されています
  □
「カーボカウントの利点と欠点」について、中立的な立場で述べてみた。
しかしながら本稿の最後に警笛を鳴らしたいことは、この方法の一種の悪用により極端な糖質の制限に走らないように留意すべき点である
  □
「悪用」とは不適切発言である。石田氏は、日本糖尿病学会「食品交換表」編集委員会・委員長を務めており、学会誌での発言は学会の公式見解と解釈できる
http://www.kyorin-u.ac.jp/hospital/doctor/doctor_detail-9.shtml

PRACTICE 28巻5号(2011年9月)488頁でも同様に「悪用」と書いている
http://www.ishiyaku.co.jp/magazines/practice/PracticeArticleDetail.aspx?BC=002805&AC=148

日本病態栄養学会の評議員ならdebateに参加するべき
http://www.eiyou.gr.jp/1_aa_hyougiin.htm
2011/12/03(Sat) 21:15 | URL | 精神科医師A | 【編集
米国糖尿病学会(ADA)とカーボカウント
ADAでは毎年1月に"Standards of Medical Care in Diabetes"を公表しています

2005年
http://care.diabetesjournals.org/content/28/suppl_1/s4.full
"exchanges or carbohydrate counting"をevidence B で推奨するにとどまる

2006年
http://care.diabetesjournals.org/content/29/suppl_1/s4.full
"exchanges or carbohydrate counting"をevidence A で推奨するようになり、現在に至る

2012年では、どのような内容になるか期待されます
2011/12/03(Sat) 21:16 | URL | 精神科医師A | 【編集
2型糖尿病とカーボカウント
東邦大学佐倉病院は糖質制限食を推進し、2型糖尿病にカーボカウントを採用しています
http://www.lab.toho-u.ac.jp/med/sakura/metabo/research/index.html

一方、2型糖尿病にカーボカウントを応用するのに慎重な意見もあります
http://qq.kumanichi.com/medical/2010/06/post-1375.php
2011/12/03(Sat) 21:18 | URL | 精神科医師A | 【編集
江部先生、お忙しい中返信有難うございました。
食後2時間後の血糖値が230で、次に200以上であれば、糖尿病と診断を下されるので、今、朝、昼、主食抜きを実施して、野菜を多く食べるようにしています。便秘にならないような量を食べてます。間食をしないようにかなりの量を食べてます。

自分が何を食べたかを記録するために、カテゴリーでわけて、写真で記録し始めました。

体調と、万歩計の歩数等、ブログで健康記録を作ろうと思ってます。

もし宜しかったら覗いて下さい。

2011/12/04(Sun) 18:39 | URL | 有難うちゃん | 【編集
糖質制限と学力・・思うこと
古る~~~い 「西医学」を継承しているクリニック等結構あるようで、その断食療法での説明で、必ず出てくるのが、
断食→ケトン体増加→脳のケトン体利用→α波活性→知覚上昇
です。

例えば 東京では
   http://www.dr-watanabe.nakano.tokyo.jp/fasting/index.html

でも説明されております。

エビデンス的には、私には分かりません(笑)。
2011/12/05(Mon) 15:54 | URL | Ymamoto_ma | 【編集
Re: 学会取材に伺います。
ターザン さん。


取材、了解です。
参加者に質問されるかもしれませんが、その後は大丈夫です。
2011/12/06(Tue) 15:16 | URL | ドクター江部 | 【編集
Harvardの研究
 ケトン体が中枢神経で、KATP-channelを開始させることはすでに我々が発見した。このKATP-channelが抗けいれん作用を有するとみられる。
 次の仮説を立てて、裏付ける研究をしている
1) ケトン体または他の代謝物が、解糖系から他のATP産生作用に転じしめること
2) 解糖系ATP産生が、KATP-channelが作動するのを防げる中心である

www.hms.harvard.edu/dms/neuroscience/fac/yellen.php
2011/12/07(Wed) 20:44 | URL | 精神科医師A | 【編集
Re: はじめまして
ききぽこ さん。

ブログのコメントの方は、1ヶ月で効果がでていましたね。

一方、3ヶ月くらいかかる人もいます。

体重も減って体調良好なら、このまましばらく糖質制限食を続けてみては如何でしょう。
2011/12/09(Fri) 08:23 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: Harvardの研究
精神科医師A さん。

ケトン体の抗けいれん作用ですね。
情報ありがとうございます。
2011/12/09(Fri) 17:55 | URL | ドクター江部 | 【編集
食後高血糖
初めて書き込みます。
9月の健康診断で空腹時110HbA1C5.2。
再検査で空腹時116、30分後60分後200、120分後115で、境界と言われイキナリ薬を飲むように言われネットで先生のブログを知り早速本を購入しました。
質問は3点ですが、マロニーはダメなのでしょうか?仕事上2ー3日に1日は主食を抜くのは難しいのですが、たまに主食採るのは構いませんか?LDL_Cが高い150前後ですが、どうでしょ?
高脂血症と言われた時点で、制限食知ってればと思うのですが
2011/12/13(Tue) 21:54 | URL | toshi | 【編集
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