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糖質制限食の実体験に基づいた、とてもわかりやすいコメント
こんにちは。

あじおさんから、糖質制限食の実体験に基づいた、とてもわかりやすいコメントをいただきました。


『11/10/12 あじお

膵臓の休養に挑戦

こんにちは
9/2、10/6、10/9に質問させて頂きました「あじお(45歳)」と申します。
お忙しいのに回答して頂きましてありがとうございます。

いろいろと質問させて頂き、下記と理解しました。

私と同じような境遇の方もいらっしゃると思いまして私の理解をまとめとして記述します。
間違っていたらご指摘して頂ければ幸いです。

私は今年の夏の健康診断で食後1hの血糖値が高く、食後2hは正常範囲内になっていることが分かりました。過去の健康診断結果を改めて見返すと やはり徐々に食後1hの値が高くなっていました。このままではイカンと思い、いろいろ探していたところ江部先生のブログに到達しました。

本当に感謝です。ありがとうございます。

今の状態でなんとか膵臓を休養させて復活させたいと思って江部先生にいろいろ質問させて頂いた結果および過去の記事を読んだ結果 また、自己測定器などの結果から下記の理解で膵臓を休養させ復活させるべく頑張っています。

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【膵臓を休養させるために重要なのはインスリンの追加分泌を極力減らすこと】

そのためには、スーパー糖質制限食が一番よく24時間、膵臓は休養でる。
なので糖質20g以下目標のスーパー糖質制限食を実施中。

スーパー糖質制限食と言っても、主食を除くことは簡単であるが おかずに入っている糖質を除くことはなかなか難しい。 特に外食ではおかずの隠れた糖質は比較的多いと思うので注意が必要。 ミニスパイクにならないように注意する。

主食を除いた分の不足カロリーは、脂質、たんぱく質で十分に補完する。 私の場合、アボガド、ナッツ、チーズ、肉類、魚類をお腹いっぱい食べる。 果実は少し食べる。 ナッツ、チーズ以外の間食はやめる。

白米など糖質を少し取った方が食後2hの値が低かったりすることがあるが それは、血糖値を下げるためにインスリン追加分泌が多かっただけと思うので 必ずしも膵臓の休養にはならないと理解。

糖質制限食では、インスリンの追加分泌が少ないため食後2hの値が 白米など糖質を少し取ったときの食後2hの値より悪かったりするが インスリンの追加分泌が少ないため膵臓は休養できていると理解。

風邪など体調を壊したときは血糖値がかなり防御本能のため血糖値がかなり上がる。

おそらく20~30くらいは上がるのでは?

なので、風邪など体調を壊したときは意図しない糖質の摂取に特に気をつけて ミニスパイクを防止する。

仕事が忙しいときなどのストレス状態でも同様に血糖値が上がる。

知らず知らずのうちにストレスはかかっていると思うので、ストレスを溜めないよう趣味などで気分転換をする。

食後の運動は血糖値を下げるのに有効であるが、できない場合もあるので 食前の運動でもOKとした。

これは食前でも運動は長い目でみると基礎体力の向上になり代謝を増やすことになり 血糖値を下げる方向に向くと思ったからである。

飲み会では焼酎など蒸留酒を飲む。危険そうなおつまみは食べない。

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と、上記の理解で今のうちに膵臓を復活させるべく頑張っています。

次の健康診断のときの糖負荷試験が怖いですが頑張るしかないです。

※近くに本屋がないため先生の本をまだ購入できていません。
 今度購入いたします。』


あじおさん。

とてもよく糖質制限食を理解していただいていると思います。

仰有る通り、糖質制限食の第一義の効果は、食後高血糖とそれに伴う高インスリン血症を防ぐことです。

境界型や軽症の糖尿病の間は、まだインスリン分泌能力があるていど残っているので、正常耐糖能の人ほどは出なくても、あるていどインスリンがでます。

中等度から重症の糖尿病になると、インスリン分泌能力がかなり減ってくるので、糖質を食べて高血糖になってもインスリンがあまり出なくなります。

正常型の人では、糖質摂取後血糖値が正常範囲内で上昇し、それに伴い追加分泌インスリンは、基礎分泌の10~30倍と大量にでます。

この食後血糖値の上昇(ブドウ糖ミニスパイク)と、大量の追加分泌インスリンの年余にわたる繰り返しが、様々な生活習慣病の元凶であるといっても過言ではありません。



江部康二
テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
γ‐GTPの値
江部先生、毎回お世話になっております。僕はゲコなのでγの数値は29と低い方ですが、昨日ラジオを聞いていたら1500というリスナーがいらっしゃいました。いくら飲んべえでも、ここまで上がるものなのですかね?元来甘党の僕には分かりにくいです。
2011/10/15(Sat) 18:16 | URL | つくばのヤッシー | 【編集
ブドウ糖負荷試験の意義
江部先生、こんにちは。

あじおさんのコメント、たいへん分かりやすく、参考になりました。

ところで、あじおさんのような方が、ブドウ糖負荷試験を受ける意義は、あるのでしょうか。

あじおさんは、境界型か糖尿病型かは、分かりませんが、糖質制限を実践していれば、健康人だと思います。ブドウ糖負荷試験の結果がどうであれ、糖質制限の実践という方向は変わらないのではないでしょうか?
ならば、ブドウ糖負荷試験で、糖尿病という「レッテル」を貼られたりするリスクのほうが、大きいような気がします。

ちなみに、私も、かつて、職場の健診で、空腹時血糖値がとてつもなく高く、そこのスタッフに、「早く病院に行ってください」と言われました。病院で何をされるか尋ねたら、「まず、ブドウ糖を飲んで血糖値の上がり方を調べることになります」と言われました。
そして、かかりつけのお医者さんで、何の躊躇もなく、ブドウ糖負荷試験をやられました。HbA1cが、14.3%というデータを見せていたのに。


ブドウ糖負荷試験をやる意味を知らないまま、やってしまうお医者さんもいますから、十分にご注意を。
2011/10/15(Sat) 19:42 | URL | よし | 【編集
低血糖?
いつも楽しく勉強させて頂いております。早速相談なのですが、高校生の頃から甘いものを食べるとその後低血糖症(冷や汗、目眩)になります。また体重が20代現在、2年で12?増加しました。164?55?)今の体型は健康的なのですが、もう少し身軽になりたいです。このような場合、糖質制限食を行っていいでしょうか。
2011/10/15(Sat) 20:39 | URL | チナミ | 【編集
変わらない体重
私は30歳の女性です。
現在身長166。体重58。

もともと甘いものが嫌いでどんなに食べても痩せていた体質でした。
また家族もみな痩せ体質です。

しかし留学を期に私は体重が14キロ増え(留学前は44キロ)帰国してからの数年は甘いもの依存になり体調も壊し
毎日ケーキを5ホール食べたりまわりから異常だと心配されるほど過食をしていました。
そこで改善をもとめ糖質検査をうけました。結果重度の低血糖症とのことでただいま食生活の見直し、また高額な月六万もかかるサプリをのんでおります。

確かに以前にくらべ体調は良好な気はしますがまったく体重がおちません。
以前のような体型にもどりたいわけではありませんが本来の体質より大幅にふえたことにより

生理がこない。
身体がおもい。だるい。
ため今よりは健康的に減らしたいと思っています。


江部先生の書籍もいくつか拝見しメニューを参考にしておりますがまったく体重が減らないのです。

書籍には体験者の方は一週間で効果がでることが書かれてありますが
二週間頑張ってもかわらず挫折、また頑張ってもかわらず挫折を繰り返しています。

結果がみえてきだすと継続できるものでしょうけど
高額な医療費も大変ですし食事療法も炭水化物はめったにとりません。
散歩も40分ほどやっています。
この悲しいほどに結果がでないことが辛くてたまりません。

これはどういったことなのでしょうか。
アドバイスいただけましたら幸いです。

2011/10/15(Sat) 22:05 | URL | 紅葉 | 【編集
初めまして
先生のblogを最近知り、読むようになりました。 私は自律神経失調症と診断され、少し低血糖であることも分かりました。二十歳前からニキビが大量にでき、3年も治らずに内向的になっています。ニキビ治療もしていますが、あまり良くならず顔全体にニキビがあります。アレルギーもあり体の痒みもあります。 炭水化物を減らすとニキビは良くなるのでしょうか?チーズにお肉はニキビは悪化しないのでしょうか? 長文にて申し訳ございません;
2011/10/16(Sun) 01:53 | URL | チャオ | 【編集
今回コメントさしあげて追記です
昨晩こちらへコメントいたしました紅葉です。


追記になります。
お手数おかけいたしますがこちらもふまえてアドバイスをいただけましたら幸いです。

私が普段やっている糖質制限は主食はとっておらずメインはタンパク質です。
肉・豆腐・チーズ
などを主流とし三食しっかり食べています。

水分はお茶か水。

野菜・海草・茸類もしっかりとり果物はアボカドのみ。

調味料は主に塩

アルコールは嫌いなためとりません。




このような制限を二週間しては体重が減らず
挫折、また頑張る、挫折の繰り返しになります。



低血糖と診断されているため、主治医からはとにかくタンパクをとりなさい!
たくさんとりなさい!
炭水化物はやめなさい!との指導でしたので
信じてわらにもすがるおもいでトライしております。
2011/10/16(Sun) 07:06 | URL | 紅葉 | 【編集
Re: ブドウ糖負荷試験の意義
よし さん

ブドウ糖負荷試験は、早期の糖尿病あるいは境界型をチェックするためのものです。
空腹時血糖値、随時血糖値、HbA1cが糖尿病型に人には当然必要ありません。

「境界型か糖尿病型かは、分かりませんが、糖質制限を実践していれば、健康人だと思います。ブドウ糖負荷試験の結果がどうであれ、糖質制限の実践という方向は変わらないのではないでしょうか?」

私もそのように思います。
2011/10/16(Sun) 09:59 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 低血糖?
チナミ さん。

糖質制限食で低血糖症は改善します。

164cm 55kg BMI20.4

こちらはすでに標準ですので、糖質制限食で体重は変わらないと思います。
2011/10/16(Sun) 10:01 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 変わらない体重
紅葉 さん。

身長166。体重58。
BMIは21です。

これはすでに標準でやや痩せ型ですので、糖質制限食を実践されても、体重は減らないと思います。
糖質制限食で肥満は標準になりますが、標準がそれ以上痩せるとことはありません。
ちなみにBMI20~25未満が、最も総死亡率が低いです。

低血糖症は、糖質制限食で改善します。
2011/10/16(Sun) 10:18 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 初めまして
チャオ さん。

今までの経験では、にきびも糖質制限食で改善することが多いです。
2011/10/16(Sun) 10:28 | URL | ドクター江部 | 【編集
ご返信ありがとうございます。
ご丁寧に有名な先生にご回答いただけて大変感動しております。


私の場合もとがとても痩せ型なため
今の体重はとても不調であります。
内科医との話で低血糖改善また体重を減らすようにと言われました。

しかし江部先生のご意見としましてはこれ以上は痩せることはないとのことですがそうなりますと
低血糖を改善しながらその糖質制限を行いつつ
私には何をしながら痩せることが出来るのでしょうか。


なかなか周りには理解してもらえないことなのですが
急激な14キロの体重増減で日々
不調をきたしております。



2011/10/16(Sun) 16:07 | URL | 紅葉 | 【編集
たびたび申し訳ありません。

低血糖のサプリに月に6万かかっていることを書きましたが
糖質制限を続けるとサプリをやめてもよいのでしょうか。

主治医にそれを伝えましたら治す気がないのか!!!
と怒られてしまいました。

糖質制限だと糖尿病の薬はやめられるそうですが
低血糖の薬も(サプリ)もやめられますか?



2011/10/16(Sun) 16:19 | URL | 紅葉 | 【編集
お返事ありがとうございます。
お返事ありがとうございます。糖質制限食、始めてみます。
2011/10/16(Sun) 19:21 | URL | チャオ | 【編集
Re: タイトルなし
紅葉 さん。

私自身は、サプリはほとんど使いませんので、サプリのことはよくわかりません。

紅葉さんの場合、私は体重は現状で、調度よいと思います。
糖質制限食で体調が良くなれば、徐々にサプリも減らせる可能性はあると思います。
2011/10/16(Sun) 19:42 | URL | ドクター江部 | 【編集
ご返信ありがとうございます。

ストイックになりすぎていたようにおもえます。

本来炭水化物が大好きでかなり制限してストレスを感じていたので
今のままでいい。そう思うことにします。
ありがとうございました(*^_^*)
2011/10/16(Sun) 21:14 | URL | 紅葉 | 【編集
コメントありがとうございます。
江部先生、よしさん こんばんは あじおです。
コメントありがとうございます。

もう少し詳しくお話すると、
私は今年の夏の健康診断の糖負荷試験では、食後1h時だけ高い値で、
空腹時、食後2h時は正常範囲内で、結果は正常型に今のところ分類されています。

過去の健康診断の結果を見返すと昨年も同様に食後1h時だけ高い値でしたが、
そのとき健康診断後の問診では
「食後1hが高いと将来糖尿病になる可能性が高いので気をつけて」
と言うことでしたが、気をつけてと言われても何をどう気をつければいいのか?
自分としては肥満でもなし、スポーツも定期的に行っているし
毎日なんだかんだで1万歩近く歩いているので今までの生活をしていれば
大丈夫と思っていました。

そして今年です。また同じような結果となり何故??と思っていて
問診では同じように
「食後1hが高いと将来糖尿病になる可能性が高いので気をつけて」
と言われましたが、??状態でした。そのときに
「気をつけるとは何をどう気をつければいいのか?」
と質問したところ
「酒の量が増えていると思うのでまずは控えて」
とのこと・・しかし、そのようなことはなく??状態でした。

それからこのままではイカンを思っていろいろ調べ江部先生のブログに到達しました。

そこでは、糖質の多量摂取が原因とわかり今までの自分の食生活を見返すと
健康食だと思って食べていたのは糖質が多かった食事だったことに気がつきました。
また、飲み会ではビール中心、間食も煎餅等でしたので、このままではダメだと理解しました。
よかれと思っていた自分の食生活が知らず知らずのうちに膵臓を疲弊させていたのです。

健康診断の結果ではまだ正常型でしたが、体調に随分左右されると思いますので
もしかすると境界型に分類されていたのかもしれません。

昨年と今年で多少は進行しているようですがこの段階で気づいたのを幸いと思い、
今のうちに膵臓を休養させる必要があると思い、江部先生に質問させて頂いたり、
過去記事を読んだりして糖質制限食に取り組むようにしました。

来年の健康診断で糖負荷試験を行うかはまだ決めていませんが
膵臓の休養に取り組んだ結果は知りたいと思っています。
もし、休養できて耐糖能が改善されていたとしても、
糖質を制限した食事を続けることには代わりはないと思っています。
状況をみて可能なら、スーパー糖質制限食から
スタンダード、プチや緩やかな糖質制限食にできればうれしいです。

とにかく今は膵臓を休養させることが大事と考え、まだ初めて間もないですが
基本、スーパー糖質制限食でやっています。
1食の糖質20g以内で、ごはん1口やパン1口は食べていますが・・(^^;

みなさんもそうだと思いますが、江部先生のブログは心のよりどころです。
これからもよろしくお願いいたします。

江部先生、よしさん、ありがとうございました。
経過報告はいたします。

2011/10/17(Mon) 00:12 | URL | あじお | 【編集
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