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次回の「ためしてガッテン」、糖尿病特集10月05日 (水曜)
こんにちは

よしさんから、次回の「ためしてガッテン」は糖尿病特集という興味深い情報をコメントいただきました。


【11/09/30 よし
次回のためしてガッテン
http://www9.nhk.or.jp/gatten/schedule/

江部先生、こんにちは。

さて、次回の「ためしてガッテン」ですが、糖尿病特集です。
「ある薬」を1か月使うと、すい臓が復活し、糖尿病発症前の状態に戻れるそうです。

正直言って、この手の番組には、胡散臭さがつきまとっており、あまり好きにはなれないのですが、受信料も払っているので、見てみようと思います。

さて、江部先生は、この「ある薬」は、何だと思いますか】



よし さん。
情報ありがとうございます。

<糖尿病が完治する!?すい臓を復活させる薬>
『新薬でもなく、手術でもなく、数十年も前から使われ、誰もが知っている「ある薬」を使うこと。』

理論的には、そんな薬はあり得ないのですが・・・

「ある薬」・・・見当もつきません。 (∵)?

でも、本当にこんな薬があったら、糖尿病専門医の方々はおまんまの食い上げではありませんか!? σ(=_=;)ヾ

ああ、ついでに私も糖尿病患者さんが激減して、路頭に迷うかも・・・(*- -)(*_ _)

まあ、NHKのお手並み拝見ですね。

この時間帯私は江部診療所で夜診中ですので、娘に頼んで録画してもらいます。


☆☆☆以下
<ためしてガッテン>のホームページから転載

【糖尿病が完治する!?すい臓を復活させる薬(仮)
2011年10月05日 (水曜) 午後8時 ~ 8時43分

2型糖尿病の治療と言えば、まず食事のコントロールや運動で血糖値を下げ、それが不可能なら飲み薬で血糖値を下げる。それでも病気が悪化したら、最後の手段として注射でインスリンを補充する。だが、こんなに努力をしても、2型糖尿病は治らないというのがこれまでの常識だった。ところが「ある治療」をすると、糖尿病になる前の状態に戻れることがわかったのだ!これを可能にするのは、なんと新薬でもなく、手術でもなく、数十年も前から使われ、誰もが知っている「ある薬」を使うこと。この「薬」をたった一か月、意外な方法で使うことで、糖尿病でダメになった「すい臓」の細胞がよみがえり、糖尿病を発症する前の状態に戻れるのだ。しかも、その後は、生活習慣の見直しや、わずかな飲み薬だけで、その状態をキープできるようになれる。

あなたやあなたの大切な人に、ぜひ知ってもらって実践してほしい!
糖尿病の専門医たちが大注目の魔法のような治療法を紹介する。】



江部康二
テーマ:糖尿病
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
糖質制限再開
以前糖質制限していたのにやめて
またヘモグロビンA1Cが8.7になった私の話です。
糖質制限再開
6月24日8.7
7月22日8.1
8月26日6.7
9月27日5.7でした
このまま頑張りたいと思います
2011/09/30(Fri) 19:52 | URL | 山本 | 【編集
実験しました~^^
この番組のお手並み拝見を 楽しみにしています^^

期待してませんが・・。どんな人が 論点を述べて論じる人がどの薬剤メーカーから、どの程度の援助を受けているか?

学会だけでなく テレビで しゃべるときには その方の経歴と支援団体を載せるべきと思います。

さてさて、今回
ひさびさに 実験してみました^^

うどん食べたくて久々に 200gのうどん。麺つゆを薄めてたれにしにて、そこに自家製ゆずをいれて 食べてみました^^。  


うどん200gですから GIも高いし 炭水化物量を計算しながら、ベイスン(0.2)1錠後 うどん 満悦しながら摂取。

血糖値1時間後 84  2時間後  84
血糖値が うれしくて^^ ニコニコ顔も 束の間。

3時間値 184  4時間値 180 5時間値 94

でした。 やっちゃった><と反省してますけど、いい勉強になりました。 食べたいときには100gか 50gが適当かなと今日思うこの頃です。

滅多に食べませんけど、ベイスンは 体内への糖吸収を抑えてくれますから 半減期を過ぎると 炭水化物摂取量によっては 、ベイスンも賄いきれないと 実験で 学びました^^。

今回思いましたのは 2時間値が 140以下でも 薬の内容や炭水化物摂取量のよっては 3時間値 4時間値が 140以上になっているのでは?と 思います。

2時間値140以下でも 3時間値 180以上であれば、
血管に損傷をあたえる可能性あるし・・。

恐るべき炭水化物量でした^^
基本は 内服せずに糖質制限食が理想ですが・・3時間値が180以上あれば 再度3時後の測定次第結果では ベイスンを服用した方がいいのでしょうか?

あくまでも 食べてしまった時の対応方法です。
2011/09/30(Fri) 20:30 | URL | norikky | 【編集
推測です
私も非常に気になりしたので、色々と調べてみました。
結論から言いいますと、薬とはインスリンの事では無いでしょうか。

TVでは
・薬として液体が映っていた
・ずっと前からある
・一ヶ月使うと膵臓の細胞が蘇る
・出演は順天堂大学の河盛隆造先生
となっていました。
また、これほどの凄い話を我々が一度も耳にしたことが無いのも不思議です(笑)。

そんなに凄い話なら河盛先生の名前で検索すれば、それなりの発表内容や記事が読めるのではないかと思い、調べましたら、確かに先生は凄い方であるとは判ったのですが、糖尿病学会の方針の一般的な話しか載っていませんでした。他には、「診断直後から体重、血糖、血圧、脂質のコントロールに力を注ぎ、より早期から、より完璧なコントロールを目指したい」と話しておられ、コントロールに超積極的な先生のようです。

また、「インスリン発見者のBest医師の最後の弟子で、現在もトロント大学医学部教授を兼任しています。」という事でインスリンと非常に深い関係の先生である事がうかがい知れます。

これらの事より推測すると、何という治療名かは覚えていませんが、何かで読んだ「最近は糖尿病の発覚時にインスリンを打って膵臓を休養させる方法が広がりつつある」という話の事だと思いました。(がってんの予告に「『最後の手段』として注射でインスリンを補充する」と書いてあるのも匂います(笑))

皆さんは何のお薬だと思われました?
2011/10/01(Sat) 01:32 | URL | ざと | 【編集
江部先生、早速、記事にしていただき、ありがとうございます。

ざとさん、鋭い推測ですね。

たぶん、「強化インスリン療法」というやつですね。
河盛先生は、NHKラジオの健康に関する番組にもよく出ていて、糖質制限を暗に批判するコメントをしていた記憶があります。

強化インスリン療法で、疲弊したすい臓が復活するのは、糖尿を早期発見した場合だと思います。また、糖質制限食でも、疲弊したすい臓を休ませて、復活させられる人もいたと思います。

しかし、糖尿病がある程度進行すると、死滅したすい臓の細胞の復活は無理だと思います。

多くの糖尿病患者は、ある程度進行してしまっているので、番組予告時の期待や希望が失望に変わらないか、かなり心配です。
2011/10/01(Sat) 09:00 | URL | よし | 【編集
 インスリン注射のノウハウも大きく進歩している。河盛教授は、20年ほど前から、1日に3回、食事の前に速効型のインスリンを注射する強化インスリン療法を提唱し、実践してきた。これまで数千人の糖尿病患者が外来診療でこの方法の治療を受けた結果、6カ月以内に80%以上の患者が、少量の飲み薬だけで血糖値をコントロールできるまでに回復したという。

 「進行した糖尿病患者では、膵臓が疲労困ぱいし、薬に反応してインスリンを分泌できなくなっています。そこで外部からインスリンを補充し、高血糖を取り除いてあげる。すると膵臓はインスリンを分泌する必要がなく、休息をとることができます。やがて、休養十分で機能が回復し、インスリン分泌が少量であれ復帰してきます。インスリン注射をしなくても、良好な血糖値コントロールが維持できるようになるのです」(河盛教授)。

http://www.nikkeibp.co.jp/style/secondstage/kenkou/chie100_080331_3.html
2011/10/01(Sat) 10:27 | URL | ただ今減量中 | 【編集
開腹手術後
江部先生、こんにちは。
先日手足の痺れと疲労感について質問し、ご回答をいただいたこきちです。
9月26日に無事、子宮腺筋症核出術(500グラム摘出)を終え、明日は抜鉤予定です。
血糖コントロールについては、
術前に低血糖を恐れた担当医に50パーセントブドウ糖を静注されたり、
持続点滴中(ソルデム3A)に2回ほどインスリン注射をしました。
食事開始後は病院食で食べられそうなものは食べ、
持ち込みのゆで卵・マヨネーズ・チーズ・胡桃・
ソイジョイカロリーコントロールなどでエネルギー不足をしのいでいます。
FBS・食後血糖値を見た代謝内科の女医は
「傷の回復に悪い。もっと糖質を摂れ」の一点張りです。
また質問になって申し訳ございませんがよろしいでしょうか。
開腹手術で腹直筋を剥離した為か、下腹がぽっこり出てしまっているのです。
せっかく痩せたのに…
手術担当医の一人に聞くと「ある程度経ったら腹筋でもしたら、少しは戻るかも(笑)」
代謝内科医は「糖質を摂らないと筋肉付かないから、弛んだままになるかも」
だそうです。
術前にはそんな事は一言も言っていなかったのです。
せっかく糖質制限して体重を落とし、血糖コントロールをしてこれでは、
あんまりだと思い悲しくて仕方ありません。
本当に糖質を摂らないと筋肉が修復されず、お腹ぽっこりが治らないのでしょうか?
下らない質問ですが今は切実な気持ちです。よろしくお願い申しあげます。
2011/10/01(Sat) 13:32 | URL | こきち | 【編集
質問です。
現在、アメリカ在住の34歳女性です。(163センチ50キロ)
糖尿病のことについて調べていたら、こちらのホームページを知り、勉強させていただいております。
5月に健康診断があり、
空腹時血糖値 50
HB A1C が5.9 とあり、
医師から、空腹時の血糖低下とヘモグロビン境界は初期の糖尿病の可能性があるとのことで、
8月に再検査をうけました。
空腹時血糖100
HB A1Cが5.6 でした。
(検査結果は、アメリカでのものです)

恥ずかしながら、英語力が乏しいため、あまり詳しく質問ができず、
8月の検査は一応基準に入ったので、そのまま帰りましたが、
空腹時の5月と8月で血糖が50も違うことも不安です。
バランスが悪するということでしょか?
私のキモチが弱いせいもあるのですが、
不安で、食べ物をみると本当につらいです。

今、心がけているのは、糖質をひかけた食事をしています。
お忙しい中、大変恐縮でございますが、ぜひとも先生にアドバイスをいただけたらと思い、投稿させていただきました。
お忙しい中恐縮でございますが、どうかよろしくお願いいたします。
2011/10/01(Sat) 13:33 | URL | ゆうこ | 【編集
Re: 糖質制限再開
山本 さん。

HbA1c、素晴らしい改善ですね。
このまま美味しく楽しく糖質制限食をお続けください。
2011/10/01(Sat) 17:22 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 実験しました~^^
norikky さん。

実験、ご苦労様です。
ベイスンはデンプンの分解・吸収をゆっくりさせていることは、間違いないですね。
もしベイスンを飲んでいなければ、食後1時間は200mgアップの可能性が高いです。
ベイスンは急激な血糖上昇を抑えてくれますが、吸収される糖質の総量は一緒です。

「3時間値が180以上あれば 再度3時後の測定次第結果では ベイスンを服用した方がいいのでしょうか? 」

もう食べ終わった後なので、ベイスンを飲んでもあまり意味はないと思います。
2011/10/01(Sat) 17:30 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: タイトルなし
ゆき さん。

糖尿病神経障害は基本的に両側性がほとんどです。
しびれ、疼痛、感覚低下、異常感覚・・・などが症状です。
2011/10/01(Sat) 17:37 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: タイトルなし
ただ今減量中 さん。

2008年のACCORDの報告や

「2型糖尿病患者の死亡率はHbA1c7.5%前後が最も低い」
という英国の医学雑誌Lancet誌2010年2月6日号の論文

の結果をみると、
「糖質を摂取しながら、強化インスリン療法を行えば、総死亡率が上昇するというエビデンス」
があります。

強化インスリン療法、しっかり考えた方がいいですね。
2011/10/01(Sat) 17:45 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 開腹手術後
こきち さん。

糖質制限食で血糖コントロール良好を保つことが、感染予防も含めて術後の回復には何より大切です。
筋肉増強は蛋白質の補充が一番です。
スーパー糖質制限食でも野菜分の糖質12%はあります。
1回20gまでの糖質なら食後高血糖にはならず、大丈夫と思います。
2011/10/01(Sat) 18:11 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 質問です。
ゆうこ さん。

空腹時血糖100mg 
HbA1c5.6%→日本式に換算すると5.2%

HbA1c5.2%なら平均血糖値は105mgです。
心配ないと思います。
血糖値は結構ばらつくこともあります。

ゆるやかな糖質制限食で十分と思います。
2011/10/01(Sat) 18:18 | URL | ドクター江部 | 【編集
ありがとうございました
お忙しい中、お返事をありがとうございます。
私の父親が、45を越えた頃に糖尿病が発覚し、
もうすぐ70になる現在も、定期検査をしながらの生活をしています。
私の体質は父に似ているため、不安が募っています。
アドバイスいただいた、ゆるやかな糖質制限、はじめてみます。
これからも、先生のホームページで勉強させていただきます。
ありがとうございました。
2011/10/02(Sun) 03:55 | URL | ゆうこ | 【編集
Re: 開腹手術後
こきち さん。

忘れてましたので追加です。
ヒトには、必須脂肪酸と必須アミノ酸があり、食事から摂取することが必要不可欠です。
一方、必須糖質はありません。
なぜなら、人体に必要なブドウ糖は、肝臓でアミノ酸、乳酸、グリセロール(脂肪の分解物)から
いつでも作ることができるからです。
これを、糖新生といいます。
2011/10/02(Sun) 08:37 | URL | ドクター江部 | 【編集
やはり
江部先生や皆さんのお考えの通りでしたね。

弊害(副作用)が糖質を摂取しながらの強化インシュリン療法が死亡率を上げると言うことを出演された教授はご存知なんでしょうか?
2011/10/05(Wed) 20:36 | URL | 長山です。 | 【編集
はじめまして
はじめまして、今年の7月に糖尿病を宣告されました。
それをきっかけに情報をネットで調べた際に江部先生のブログを拝見
し、これならできそうと『糖尿病がどんどんよくなる糖質制限食』を
購入して簡単なところから実践しました。
先日、高雄病院に行き診察と食事指導をしていただきました。
結果は空腹時血糖値 92,HbA1cが5.7で効果ありでした。
2ヶ月前は空腹時血糖値158 ,HbA1cが6.8でしたので劇的です。
さて、<ためしてガッテン>の糖尿病が完治する!?を見て
薬で強制的に下げるのと、糖質を取らないのは根本的に違いますが
膵臓を休ませるということでは糖質制限食も同様?と思いました。
どちらにしても効果が出れば数値はよくなるのでしょうが
それがイコール糖尿病完治ということなのか?というのが疑問です。
NHKに喧嘩を売る気はありませんが、完治という表現は不適切な
気がします。 江部先生はどう思われますか。
2011/10/05(Wed) 23:29 | URL | 永尾 | 【編集
Re: やはり
長山 さん。

2008年米国糖尿病学会のACCORD研究報告や英国の医学雑誌Lancet誌2010年2月6日号の報告は

当然ご存じと思うのですが・・・
2011/10/06(Thu) 17:59 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: はじめまして
永尾 さん。

拙著のご購入ありがとうございます。
また高雄病院受診時、すでにHbA1cが改善しておられますので、
上手に糖質制限食を実践しておられると思います。

今回の「ためしてガッテン」の関しては、
本日のブログ記事に書きましたように
私も永尾さんと同感です。
2011/10/06(Thu) 18:05 | URL | ドクター江部 | 【編集
はじめまして
2011/10/5ためして・・・残念と検索して、こちらにたどりつきました。

私は、11年前に26歳で発症し、ケトン体の数値で即入院しました。

すい臓を休ませてあげると、また良くなると言われ、インスリン+

過酷な入院生活のおかげで、退院後は薬もインスリンもなし状態が1年半ほ

ど続きました。

その時は、大変厳しい先生でした。

転勤で、お医者様が代わり

自分の管理不足で、どんどん、A1cがあがり、現在にいたるまで、インスリン+飲み薬状態です。

TVの話では、「休ませれば、治る」

と言っていたので、これはイカンと思って書かせていただきました。

休ませれば、条件付でよくなることもある

ということを体験したのです。

こんなことで、日本の医療費がパンクするかもしれないのは

つらいですし、患者が路頭に迷うのも避けたいです。

もちろん、TVにも、真剣にお話しするつもりですが

ぜひ、先生にも知って頂きたく、書かせていただきました。

2011/10/07(Fri) 02:11 | URL | 2型 11年患者 | 【編集
Re: はじめまして
2型 11年患者 さん。

仰有る通りです。

「休ませれば、治る」→これは誇大広告で言いすぎです。

「休ませれば、条件付でよくなることもある 」
しかし、普通に糖質を摂取していれば、また再発する可能性が高いと言うことですね。
2011/10/07(Fri) 21:38 | URL | ドクター江部 | 【編集
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