2011年09月15日 (木)
こんばんは。
糖尿病合併妊娠のyuki さんから、糖質制限食で良好な経過という嬉しいコメントをいただきました。
そして臨月入院中の食事は?
【11/09/15 yuki
お久しぶりです
以前、糖尿合併妊娠でコメントを伺ったyukiです。
あの後、3月では8,2%だったHbA1cが9月現在4,9%まで改善され、かかりつけの内科担当の先生から糖質制限についても理解を頂く事が出来ました。
現在、血液検査での空腹時血糖も70台と良好で、GA値も10%、食後高血糖もコントロールできており、1時間値で120以下を保っております。
ここ1~2ヶ月、ケトン体だけ+2と少々高値が出てしまっていますが…。
先生の著書にも大変お世話になり、「糖質制限ダイエット」のレシピ等とても重宝しております。本当に有難うございます!
おかげさまで、今後予定されていた授乳期のインスリン注射を取りやめ、自身での糖質制限によるコントロールのみでOKとの許可を頂く事が出来ました。
この6ヶ月間、自己注射が辛かったので本当に嬉しいです。
現在妊娠も来週より臨月に入ります。
計画出産(正規産の早期誘発分娩を試みるそうです)の為、来週からの入院となるのですが、病院食が少々心配です。
私自身肥満の為、多少のカロリー制限は設けられるだろうとの事ですが、それでも1800以上のメニューになるであろう事や、炭水化物は他の患者さんと同じように配膳されるとの事で、自分で代替になるようなものを持参し、差し替えての食事制限をする事になりそうです。
むくみがでており(タンパクや尿糖はナシ)、血圧も↑120↓80台と少しずつ上昇していることもあるので、塩分が強い食品は避けたいと思っております。
もしよろしければ、オススメの代替食品などありましたら教えていただけたら…と思います。
お忙しい中申し訳ありませんが、どうぞ宜しくお願いします。】
yuki さん。
HbA1c:4.9%、
空腹時血糖:70台、
GA値:10%、、
食後血糖:1時間値で120以下
糖尿合併妊娠及び妊娠糖尿病のコントロール目標、完全にクリアです。
良かったです。
インスリンの量も、必要最少量ですんでいるので、体重増加への影響もないと思います。
内科担当の先生が、糖質制限食に理解を示してしていただいたとは、嬉しい限りです。
上記データなら、インスリン作用はしっかり確保されているので、ケトン体に関しては何の心配もいりません。
そして拙著のご購入、ありがとうございます。
日々の献立のお役にたてば幸いです。
「今後予定されていた授乳期のインスリン注射を取りやめ、自身での糖質制限によるコントロールのみでOKとの許可を頂く事が出来ました。 この6ヶ月間、自己注射が辛かったので本当に嬉しいです。」
担当の内科の先生も産婦人科の先生も、素晴らしいです。
こんな医師がどんどん増えてくれたらいいですね。
「来週より臨月に入ります。
計画出産(正規産の早期誘発分娩を試みるそうです)の為、来週からの入院となるのですが、病院食が少々心配です。 1800kcal以上のメニューになるであろう事や、炭水化物は他の患者さんと同じように配膳されるとの事・・・」
まず、病院食のなかで、炭水化物の少ない、肉や魚の料理やサラダなどのおかずは摂取してOKです。
炊いたご飯やパンはなしとしましょう。
主食を抜いた分お腹が空くので、病院内売店やコンビニコンビニにあるナッツ類、チーズ、おでん、豚しゃぶサラダ、蒸し鶏サラダ、唐揚げ、豆腐、納豆・・・もOKです。
コンビーフ、ツナ、マグロ、カツオ、カキ、ホタテ、豚肉、アスパラ・・・などの缶詰・・・、ハム、ソーセージ、ベーコン、ゆで卵、卵焼き・・・もOKですが、塩分は要注意ですのでラベルを確認しましょう。
コンビニには売っていない糖質制限食OKのパン、クッキー、蒸し大豆などは適宜持ち込みましょう。
クッキーや蒸し大豆は保存がききます。
糖質制限ドットコム http://www.toushitsuseigen.com/
などで、適宜手に入ると思います。
それでは美味しく楽しく糖質制限食で、母子共に健康で、元気な赤ちゃん出産をお祈りしております。
江部康二
糖尿病合併妊娠のyuki さんから、糖質制限食で良好な経過という嬉しいコメントをいただきました。
そして臨月入院中の食事は?
【11/09/15 yuki
お久しぶりです
以前、糖尿合併妊娠でコメントを伺ったyukiです。
あの後、3月では8,2%だったHbA1cが9月現在4,9%まで改善され、かかりつけの内科担当の先生から糖質制限についても理解を頂く事が出来ました。
現在、血液検査での空腹時血糖も70台と良好で、GA値も10%、食後高血糖もコントロールできており、1時間値で120以下を保っております。
ここ1~2ヶ月、ケトン体だけ+2と少々高値が出てしまっていますが…。
先生の著書にも大変お世話になり、「糖質制限ダイエット」のレシピ等とても重宝しております。本当に有難うございます!
おかげさまで、今後予定されていた授乳期のインスリン注射を取りやめ、自身での糖質制限によるコントロールのみでOKとの許可を頂く事が出来ました。
この6ヶ月間、自己注射が辛かったので本当に嬉しいです。
現在妊娠も来週より臨月に入ります。
計画出産(正規産の早期誘発分娩を試みるそうです)の為、来週からの入院となるのですが、病院食が少々心配です。
私自身肥満の為、多少のカロリー制限は設けられるだろうとの事ですが、それでも1800以上のメニューになるであろう事や、炭水化物は他の患者さんと同じように配膳されるとの事で、自分で代替になるようなものを持参し、差し替えての食事制限をする事になりそうです。
むくみがでており(タンパクや尿糖はナシ)、血圧も↑120↓80台と少しずつ上昇していることもあるので、塩分が強い食品は避けたいと思っております。
もしよろしければ、オススメの代替食品などありましたら教えていただけたら…と思います。
お忙しい中申し訳ありませんが、どうぞ宜しくお願いします。】
yuki さん。
HbA1c:4.9%、
空腹時血糖:70台、
GA値:10%、、
食後血糖:1時間値で120以下
糖尿合併妊娠及び妊娠糖尿病のコントロール目標、完全にクリアです。
良かったです。
インスリンの量も、必要最少量ですんでいるので、体重増加への影響もないと思います。
内科担当の先生が、糖質制限食に理解を示してしていただいたとは、嬉しい限りです。
上記データなら、インスリン作用はしっかり確保されているので、ケトン体に関しては何の心配もいりません。
そして拙著のご購入、ありがとうございます。
日々の献立のお役にたてば幸いです。
「今後予定されていた授乳期のインスリン注射を取りやめ、自身での糖質制限によるコントロールのみでOKとの許可を頂く事が出来ました。 この6ヶ月間、自己注射が辛かったので本当に嬉しいです。」
担当の内科の先生も産婦人科の先生も、素晴らしいです。
こんな医師がどんどん増えてくれたらいいですね。
「来週より臨月に入ります。
計画出産(正規産の早期誘発分娩を試みるそうです)の為、来週からの入院となるのですが、病院食が少々心配です。 1800kcal以上のメニューになるであろう事や、炭水化物は他の患者さんと同じように配膳されるとの事・・・」
まず、病院食のなかで、炭水化物の少ない、肉や魚の料理やサラダなどのおかずは摂取してOKです。
炊いたご飯やパンはなしとしましょう。
主食を抜いた分お腹が空くので、病院内売店やコンビニコンビニにあるナッツ類、チーズ、おでん、豚しゃぶサラダ、蒸し鶏サラダ、唐揚げ、豆腐、納豆・・・もOKです。
コンビーフ、ツナ、マグロ、カツオ、カキ、ホタテ、豚肉、アスパラ・・・などの缶詰・・・、ハム、ソーセージ、ベーコン、ゆで卵、卵焼き・・・もOKですが、塩分は要注意ですのでラベルを確認しましょう。
コンビニには売っていない糖質制限食OKのパン、クッキー、蒸し大豆などは適宜持ち込みましょう。
クッキーや蒸し大豆は保存がききます。
糖質制限ドットコム http://www.toushitsuseigen.com/
などで、適宜手に入ると思います。
それでは美味しく楽しく糖質制限食で、母子共に健康で、元気な赤ちゃん出産をお祈りしております。
江部康二
お世話になります。
毎食後、筋トレとジョギングを計画的に取り入れて実行しています。
しかし、3年以上、筋トレを続けていますが、筋肥大の結果が見えません。
ネット等で調べると、筋トレ後に炭水化物の摂取が必要という話を知りました。
私は、スーパー糖質制限に近い生活を2年近く継続しています。
江部先生のお話では、低カロリーは別として糖質制限で筋力低下はないとの
こと。
糖質制限のおかげて薬なしで数値も安定しています。筋肉の束が増えること
はいいことだ理解していますので、なんとか筋肉を増やしたと思います。
年齢(56歳)かそれとも負荷が弱いのか原因がわかりません。
筋肉増のために炭水化物の摂取が必要というのは本当でしょうか?
イヌイットたちは狩猟という力仕事をしていたので、炭水化物は不要と
思います。先生のご見解をお願いします。
毎食後、筋トレとジョギングを計画的に取り入れて実行しています。
しかし、3年以上、筋トレを続けていますが、筋肥大の結果が見えません。
ネット等で調べると、筋トレ後に炭水化物の摂取が必要という話を知りました。
私は、スーパー糖質制限に近い生活を2年近く継続しています。
江部先生のお話では、低カロリーは別として糖質制限で筋力低下はないとの
こと。
糖質制限のおかげて薬なしで数値も安定しています。筋肉の束が増えること
はいいことだ理解していますので、なんとか筋肉を増やしたと思います。
年齢(56歳)かそれとも負荷が弱いのか原因がわかりません。
筋肉増のために炭水化物の摂取が必要というのは本当でしょうか?
イヌイットたちは狩猟という力仕事をしていたので、炭水化物は不要と
思います。先生のご見解をお願いします。
こんにちは、私は8月の人間ドックで、糖負荷の検査をし、
60分182
120分152
HbAc1 5.6%
で、境界型と言われてしまいました。家族にも糖尿病の者がいないので、とても驚き、そしてショックでした。
そこで、いろいろ調べているうにち江部先生の糖質制限食にたどりつき、実践し始めて二週間になります。ただ、気になったのが、クレアチニン値です。0.9で、経過観察になっています。江部先生は、クレアチニン値が高い人は、糖質制限食はいけないとおっしゃっていたので、心配になり、質問いたします。ちなみに、私は40才女性です。よろしくお願いいたします。
60分182
120分152
HbAc1 5.6%
で、境界型と言われてしまいました。家族にも糖尿病の者がいないので、とても驚き、そしてショックでした。
そこで、いろいろ調べているうにち江部先生の糖質制限食にたどりつき、実践し始めて二週間になります。ただ、気になったのが、クレアチニン値です。0.9で、経過観察になっています。江部先生は、クレアチニン値が高い人は、糖質制限食はいけないとおっしゃっていたので、心配になり、質問いたします。ちなみに、私は40才女性です。よろしくお願いいたします。
2011/09/16(Fri) 07:45 | URL | りっく | 【編集】
早速のお返事、本当に有難うございます^^
納豆や蒸し大豆、缶詰食品はすぐにでも手に入るので重宝できそうです。
糖質制限の出来る大豆クッキーなどはお産時の摂食にも便利そうなので是非検討させていただきます。
父も食後高血糖型の糖尿病を患っており、7,2%からの改善が中々上手くいかないと悩んでいるようなので、これを機会に江部先生の著書(料理人なので特にレシピ関係を)プレゼントしようと思います。
ちなみに私のお気に入りレシピは肉巻きおむすび弁当(おから代替)です♪
頑張ってきます、本当に有難うございました!
納豆や蒸し大豆、缶詰食品はすぐにでも手に入るので重宝できそうです。
糖質制限の出来る大豆クッキーなどはお産時の摂食にも便利そうなので是非検討させていただきます。
父も食後高血糖型の糖尿病を患っており、7,2%からの改善が中々上手くいかないと悩んでいるようなので、これを機会に江部先生の著書(料理人なので特にレシピ関係を)プレゼントしようと思います。
ちなみに私のお気に入りレシピは肉巻きおむすび弁当(おから代替)です♪
頑張ってきます、本当に有難うございました!
2011/09/16(Fri) 09:55 | URL | yuki | 【編集】
おはようございます。
以前、妊娠糖尿病の疑いがあり、簡易測定器の誤差について質問させていただいたものです。
今回、妊娠13週糖負荷検査を行い、結果が出ました。
HA1c=4.7
0=89
1h=153
2h=152
1hと2hの結果に差がなく、分泌が遅れだしたのかな~と感じます。
今回の検査結果では、個人病院の産婦人科の先生の判断で、総合病院の転院はなかったです。ちょっと心配ですが、、、。
HA1cの値は糖質制限のおかげだと思います!
一人目の出産後は、1h=137、2h=124だったのにやはり妊娠って体調が変わるんですね。。
検査のときに事件が起きたのですが、2hの血液採取の前、なんと待合室でムカデに刺されました。激痛を耐えながら血液を採取したのですが、このようなストレスも血糖値に関係ありますか?
以前、出産一年後の糖負荷試験で、30分の値が178と異様に高く、1hの値が134となり、糖尿科の先生が何かあった?と聞かれ、その時、血液の採取がうまくいかず、5分くらい針を何度も刺しなおされたり、刺したまま血管を探されたりと、背中がゾクゾクする思いをしました。そのことを話すと「そのせいかもね」と流されました。出産2年後の糖負荷試験は30分の値も跳ね上がることはなかったです。
簡易測定で6枚切り1枚を摂取して測定を行ったときは、1h=130台、2h=110台で2hがどのような時も値が低く、安心していたのでショックでした。。
妊娠前から糖質制限を行い、自信を持っていたので2hの値には少し不満を感じてしまいます。
1人目のときは、即インスリンだったので、今回は少しでもインスリンを使う期間を短くしたいので、糖質制限を頑張っていこうと思います。
以前、妊娠糖尿病の疑いがあり、簡易測定器の誤差について質問させていただいたものです。
今回、妊娠13週糖負荷検査を行い、結果が出ました。
HA1c=4.7
0=89
1h=153
2h=152
1hと2hの結果に差がなく、分泌が遅れだしたのかな~と感じます。
今回の検査結果では、個人病院の産婦人科の先生の判断で、総合病院の転院はなかったです。ちょっと心配ですが、、、。
HA1cの値は糖質制限のおかげだと思います!
一人目の出産後は、1h=137、2h=124だったのにやはり妊娠って体調が変わるんですね。。
検査のときに事件が起きたのですが、2hの血液採取の前、なんと待合室でムカデに刺されました。激痛を耐えながら血液を採取したのですが、このようなストレスも血糖値に関係ありますか?
以前、出産一年後の糖負荷試験で、30分の値が178と異様に高く、1hの値が134となり、糖尿科の先生が何かあった?と聞かれ、その時、血液の採取がうまくいかず、5分くらい針を何度も刺しなおされたり、刺したまま血管を探されたりと、背中がゾクゾクする思いをしました。そのことを話すと「そのせいかもね」と流されました。出産2年後の糖負荷試験は30分の値も跳ね上がることはなかったです。
簡易測定で6枚切り1枚を摂取して測定を行ったときは、1h=130台、2h=110台で2hがどのような時も値が低く、安心していたのでショックでした。。
妊娠前から糖質制限を行い、自信を持っていたので2hの値には少し不満を感じてしまいます。
1人目のときは、即インスリンだったので、今回は少しでもインスリンを使う期間を短くしたいので、糖質制限を頑張っていこうと思います。
江部先生の著書を参考に糖質制限を開始して2年が経過しようとしています。おかげさまでHbA1cは4.8~5.1で推移しています。これからも糖質制限食は一生続けていくつもりですが、最近下記のような記事をみつけました。私にはこの試験結果がどうしても信じられないのですが、先生のご意見を是非お聞かせください。
長期にわたり蛋白質を多く摂取し続けると、2型糖尿病発症リスクは、およそ1.4倍に増大する可能性があることが示された。これは、スウェーデンLund大学のUlrika Ericson氏らが、15年におよぶ約3万人規模の前向きコホート試験で明らかにしたもので、9月12日から16日までリスボンで開催される欧州糖尿病学会(EASD2011)で発表した。これまでの研究結果では、蛋白質を多く、また炭水化物を多く摂取することで、短期的な体重減と血糖コントロールに効果があることは知られていた。長期的にはリスクが高まる可能性が示されたわけで、今回の検討結果は波紋を呼びそうだ。
同研究グループは、Malmö Diet and Cancer試験の参加者の中から、45~73歳の男女、計2万7140人を抽出し検討を行った。被験者は、女性が1万6590人、男性が1万550人で、試験開始時点で2型糖尿病の患者は認められなかった。
今回の研究では、被験者に対し、毎週、食事の内容について、168項目の質問項目と45分間のインタビューを行った。その結果について、Cox比例ハザードモデルを用い、食事内容と2型糖尿病発症リスクとの関連を解析した。追跡期間は1991~2006年で、この間に2型糖尿病を発症したのは1709人だった。
解析の結果、蛋白質摂取が最も多い5分位の群では、最も少ない5分位群に比べ、2型糖尿病の発症リスクに関するハザード比は1.37(95%信頼区間:1.17‐1.61)と有意に高いことが分かった(傾向に関するp<0.001)。また、理論的モデルとして、総摂取エネルギー量の5%を、炭水化物から蛋白質に置き換えた場合も同様に、2型糖尿病リスクの発症に関するハザード比は1.17(同:1.06‐1.29)と有意に増大した。
加えて、ソーセージやハムなどの加工肉の摂取量が多いことも、2型糖尿病発症リスクを増大させ、摂取が最も多い5分位群の同発症に関するハザード比は、最も少ない5分位群に比べ、1.17(同:1.00‐1.36、傾向に関するp=0.005)だった。なお、加工肉摂取について補正後も、蛋白質摂取と2型糖尿病発症リスク増加との関連は変わらなかった。
一方、食物繊維を多く含むパンやシリアルの摂取は、逆に2型糖尿病リスクを減少させ、最高5分位群の最低5分位群に対するハザード比は0.95(同:0.92‐0.98、傾向に関するp=0.002)だった。
Ericson氏は、「蛋白質の摂取を控え、替わりに食物繊維を多く含むパンなどを摂取することが、2型糖尿病リスクを抑えるためには望ましい」と結んだ。
会場からは、運動量や試験開始時点での体格指数に関する質問があり、Ericson氏は、「運動量については補正した」「体格指数については、25以上と未満で分けて検討したが、両者とも同様な傾向が認められた」などと答えた。
(日経メディカル別冊編集)
長期にわたり蛋白質を多く摂取し続けると、2型糖尿病発症リスクは、およそ1.4倍に増大する可能性があることが示された。これは、スウェーデンLund大学のUlrika Ericson氏らが、15年におよぶ約3万人規模の前向きコホート試験で明らかにしたもので、9月12日から16日までリスボンで開催される欧州糖尿病学会(EASD2011)で発表した。これまでの研究結果では、蛋白質を多く、また炭水化物を多く摂取することで、短期的な体重減と血糖コントロールに効果があることは知られていた。長期的にはリスクが高まる可能性が示されたわけで、今回の検討結果は波紋を呼びそうだ。
同研究グループは、Malmö Diet and Cancer試験の参加者の中から、45~73歳の男女、計2万7140人を抽出し検討を行った。被験者は、女性が1万6590人、男性が1万550人で、試験開始時点で2型糖尿病の患者は認められなかった。
今回の研究では、被験者に対し、毎週、食事の内容について、168項目の質問項目と45分間のインタビューを行った。その結果について、Cox比例ハザードモデルを用い、食事内容と2型糖尿病発症リスクとの関連を解析した。追跡期間は1991~2006年で、この間に2型糖尿病を発症したのは1709人だった。
解析の結果、蛋白質摂取が最も多い5分位の群では、最も少ない5分位群に比べ、2型糖尿病の発症リスクに関するハザード比は1.37(95%信頼区間:1.17‐1.61)と有意に高いことが分かった(傾向に関するp<0.001)。また、理論的モデルとして、総摂取エネルギー量の5%を、炭水化物から蛋白質に置き換えた場合も同様に、2型糖尿病リスクの発症に関するハザード比は1.17(同:1.06‐1.29)と有意に増大した。
加えて、ソーセージやハムなどの加工肉の摂取量が多いことも、2型糖尿病発症リスクを増大させ、摂取が最も多い5分位群の同発症に関するハザード比は、最も少ない5分位群に比べ、1.17(同:1.00‐1.36、傾向に関するp=0.005)だった。なお、加工肉摂取について補正後も、蛋白質摂取と2型糖尿病発症リスク増加との関連は変わらなかった。
一方、食物繊維を多く含むパンやシリアルの摂取は、逆に2型糖尿病リスクを減少させ、最高5分位群の最低5分位群に対するハザード比は0.95(同:0.92‐0.98、傾向に関するp=0.002)だった。
Ericson氏は、「蛋白質の摂取を控え、替わりに食物繊維を多く含むパンなどを摂取することが、2型糖尿病リスクを抑えるためには望ましい」と結んだ。
会場からは、運動量や試験開始時点での体格指数に関する質問があり、Ericson氏は、「運動量については補正した」「体格指数については、25以上と未満で分けて検討したが、両者とも同様な傾向が認められた」などと答えた。
(日経メディカル別冊編集)
ライオン さん。
糖質制限食でしなやかな筋肉は維持できると思いますが、ムキムキの筋肉は無理です。
筋トレで、積極的に筋肉量を増やすには、
トレーニング前に、糖質を少し摂取するほうが手っ取り早いです。
糖尿人で、食後180mgを超えない程度の量の糖質を摂取なら、
筋トレが始まれば、筋肉細胞がインスリンに関係なく血糖を取り込みますので、
血糖値は下がり、害はないと思います。
2010.04.07 (Wed)のブログ
「糖質制限食と運動量、筋肉量」もご参照いただけば幸いです。
糖質制限食でしなやかな筋肉は維持できると思いますが、ムキムキの筋肉は無理です。
筋トレで、積極的に筋肉量を増やすには、
トレーニング前に、糖質を少し摂取するほうが手っ取り早いです。
糖尿人で、食後180mgを超えない程度の量の糖質を摂取なら、
筋トレが始まれば、筋肉細胞がインスリンに関係なく血糖を取り込みますので、
血糖値は下がり、害はないと思います。
2010.04.07 (Wed)のブログ
「糖質制限食と運動量、筋肉量」もご参照いただけば幸いです。
2011/09/16(Fri) 15:31 | URL | ドクター江部 | 【編集】
りっく さん。
クレアチニン値:0.9
くらいなら、糖質制限食を実践されて大丈夫と思います。
食後高血糖を防ぐことは、腎機能保護に意味があります。
クレアチニン値:0.9
くらいなら、糖質制限食を実践されて大丈夫と思います。
食後高血糖を防ぐことは、腎機能保護に意味があります。
2011/09/16(Fri) 15:38 | URL | ドクター江部 | 【編集】
ななとねね さん。
ムカデに咬まれたら、アドレナリン出まくりで、血糖値上昇すると思います。
「簡易測定で6枚切り1枚を摂取して測定を行ったときは、1h=130台、2h=110台で2hがどのような時も値が低く、安心していた」
こちらが本当と思います。
このデータなら、スーパー糖質制限食で、インスリンなしで妊娠・出産OKと思います。
ムカデに咬まれたら、アドレナリン出まくりで、血糖値上昇すると思います。
「簡易測定で6枚切り1枚を摂取して測定を行ったときは、1h=130台、2h=110台で2hがどのような時も値が低く、安心していた」
こちらが本当と思います。
このデータなら、スーパー糖質制限食で、インスリンなしで妊娠・出産OKと思います。
2011/09/16(Fri) 15:45 | URL | ドクター江部 | 【編集】
ヒデ さん。
この記事は私も見ました。
「炭水化物を多く摂取することで、短期的な体重減と血糖コントロールに効果があることは知られていた。」
これがまず、理論的にはあり得ないです。
「蛋白質摂取が最も多い5分位の群では、最も少ない5分位群に比べ、
2型糖尿病の発症リスクに関するハザード比は1.37」
摂取比率が書いてないのですが、おそらくタンパク質摂取が一番多い群においても、
糖質摂取比率は40%は超えていたと考えられます。
そうなると、食後の高インスリン血症や食後高血糖は普通に生じているので、
比較自体の意味があまりないと思います。
「タンパク質30%、脂質50~60%、糖質10~20%」レベルの高タンパク・高脂質食なら
食後の高インスリン血症や食後高血糖は生じず、糖尿病発症はないと思います。
この記事は私も見ました。
「炭水化物を多く摂取することで、短期的な体重減と血糖コントロールに効果があることは知られていた。」
これがまず、理論的にはあり得ないです。
「蛋白質摂取が最も多い5分位の群では、最も少ない5分位群に比べ、
2型糖尿病の発症リスクに関するハザード比は1.37」
摂取比率が書いてないのですが、おそらくタンパク質摂取が一番多い群においても、
糖質摂取比率は40%は超えていたと考えられます。
そうなると、食後の高インスリン血症や食後高血糖は普通に生じているので、
比較自体の意味があまりないと思います。
「タンパク質30%、脂質50~60%、糖質10~20%」レベルの高タンパク・高脂質食なら
食後の高インスリン血症や食後高血糖は生じず、糖尿病発症はないと思います。
2011/09/16(Fri) 15:58 | URL | ドクター江部 | 【編集】
ぜんたろう さん。
ご指摘ありがとうごじざいます。
ご指摘ありがとうごじざいます。
2011/09/16(Fri) 16:00 | URL | ドクター江部 | 【編集】
江部先生、さっそくのお返事ありがとうございます!安心しました!
これからも糖質制限食を楽しみながら実践し、少しでもすい臓を休めて、機能を回復できるようがんばります!ありがとうございました!
これからも糖質制限食を楽しみながら実践し、少しでもすい臓を休めて、機能を回復できるようがんばります!ありがとうございました!
2011/09/16(Fri) 17:06 | URL | りっく | 【編集】
こんばんは。私は高校生です。スーパー糖質制限食を始めて3週間になります。初めの1週間で1キロほど体重が減って標準体重になったのですが、そこから体重が減らなくなりました。先生の著書、「痩せる食べ方」に書かれていたように、炭水化物や糖質は極力控え、野菜や魚や肉は我慢せず食べています。やはり炭水化物以外も我慢したほうがいいのでしょうか?思うようにいかずあせってます(××);
2011/09/16(Fri) 20:04 | URL | あるく | 【編集】
こんにちは。現在アメリカにおり妊娠7ヶ月の最終週にいるジジ子と申します。
一ヶ月前に妊娠糖尿病とわかり、一日4回の血糖値検査と食事制限をがんばっております。
またカウンセラーとは2週間に一度の面接があり、血糖値のチェック、食事のチェックなどを行っております。
最近、朝の空腹時の血糖値が高くなってきました
9月上旬は80台、
9月中旬から90台、
そして最近は100を越えて今朝は109ありました。
血糖値を計る時間はほぼ毎朝同じです。朝起きて10分以内。
朝の血糖値のことを考えすぎているのか、夜はぐっすり眠れず血糖値をはかる夢、カーボ量をはかる夢なんかを見てるうちに朝になってます。
このままどんどん高くなってしまうかと思うと怖いのですが、
朝の血糖値はどうしたら下がりますか?
今の食事は、一日3回(朝昼晩)の軽めの食事(炭水化物含む)、一日3回(朝と昼の間、昼と晩の間、寝る前)のスナック(フルーツやクラッカー)です。
食事をとらない時間を10時間以上空けてはいけないといわれているので
8時に朝ごはんを食べるなら、夜10時ごろにクラッカーにピーナッツバターをつけて食べたりしております。
よろしくお願いいたします。
一ヶ月前に妊娠糖尿病とわかり、一日4回の血糖値検査と食事制限をがんばっております。
またカウンセラーとは2週間に一度の面接があり、血糖値のチェック、食事のチェックなどを行っております。
最近、朝の空腹時の血糖値が高くなってきました
9月上旬は80台、
9月中旬から90台、
そして最近は100を越えて今朝は109ありました。
血糖値を計る時間はほぼ毎朝同じです。朝起きて10分以内。
朝の血糖値のことを考えすぎているのか、夜はぐっすり眠れず血糖値をはかる夢、カーボ量をはかる夢なんかを見てるうちに朝になってます。
このままどんどん高くなってしまうかと思うと怖いのですが、
朝の血糖値はどうしたら下がりますか?
今の食事は、一日3回(朝昼晩)の軽めの食事(炭水化物含む)、一日3回(朝と昼の間、昼と晩の間、寝る前)のスナック(フルーツやクラッカー)です。
食事をとらない時間を10時間以上空けてはいけないといわれているので
8時に朝ごはんを食べるなら、夜10時ごろにクラッカーにピーナッツバターをつけて食べたりしております。
よろしくお願いいたします。
2011/09/17(Sat) 02:58 | URL | ジジ子 | 【編集】
江部先生
ありがとうございます。糖質制限食の効果がありましたので、ご報告と感謝の気持ちをお伝えできればと思います。
昨日(2011年9月13日)の定期検査で、糖質制限食の効果というか成果が確認されました。
この日9:30からの予約が入っていたのですが、10:00をすぎても自分の名前がよばれず、どんどん他の方が診療室にはいっていきます。11:00近くになってやっと名前がよばれて、主治医の先生にご挨拶したところ、「HbA1cが5.1という検査結果が来て、なんかの間違いじゃないかと検査室に再度測定を依頼していて遅くなりました。」とおっしゃられました。
これまでの5年間を考えるととてもありえないことだったということです。
すこしわたしの糖尿人として経歴を記します。
わたしは57歳 身長174cm 体重81kgのメタボ糖尿人です。
30代後半ころより肝機能障害ということで3ヶ月に一度通院検査を受けていたのですが、2006年6月に糖尿病型と診断されました。
そのころの体重は95kg超で、なんとか100kgを超えることのないようにと心では思っていたころです。
HbA1c =11.9%
空腹時血糖値=261mg/d.
食事指導・アマリールを処方していただき、一時的に多少の改善を見た時期もありましたが、緩やかな悪化を辿りました。
2011年6月の検査で、以下の結果となり、教育入院を勧められました。
HbA1c=7.9%
空腹時血糖値=209mg/dl
食後2時間後=300mg/dl
自営業を営んでおり、そのとき入院できる状況ではない旨お応えして、ビクトーザ注射とメトグルコの処方をいただきました。
事故管理ノートと血糖値測定機をいただきました。
病院からの帰り道、本屋で江部先生の「糖尿病がどんどんよくなる糖質制限食」を購入し、測定器もあることで、この日から糖質制限食を実践開始いたしました。
基本的にスーパー制限食。しかし仕事等で外食・会食の機会もあり、その際にはメトグルコを食事直前に服用しています。
糖質制限食は先生が述べられているとおり、その日その時からまさにリアルタイムに効果をあらわしています。
GOT、GPT、ガンマGTP、それと体重もさらに改善を目指さなければならないのですが、諦めかけていたことが、諦めなくてもよいように思えてきました。
実はいまだから述べることができるのですが、糖質制限食について半信半疑でした。
病院での栄養指導等とまるで逆だったからです。
糖質制限食で、確かに血糖値は下がるんだろうけれど、これまでできるだけ控えるようにしてきた脂肪をそんなにとって、中性脂肪とか悪化するのではないか。アルコールも我慢して来ましたが、糖質制限食を始めてから赤ワインまたは糖質ゼロの第3のビールや、酎ハイなどを、ミルクやジュースに代えて飲んでいたので、肝機能への心配もしていました。
2011年6月から9月13日の検査結果の比較です。
HbA1c = 11.9% → 5.1%
空腹時血糖値= 261mg/dl → 107mg/dl
AST (GOT) 98IU/l → 54IU/l
ALT (GPT) 163IU/l → 102IU/l
ガンマGTP 299IU/l → 115IU/l
中性脂肪(TG) 209mg/dl → 107mg/dl
HDL-Cho 114mg/dl → 89mg/dl
LDL-Cho 115mg/dl → 105mg/dl
ケトン定性-尿 (-) → (2+)
体重 86kg → 81kg
主治医の先生からは、「次の検査の結果を見て、ビクトーザの量を減らすことも検討しましょう。」という嬉しいおことばもいただきました。わたしはまだ糖質制限食を実践していることを主治医の先生にお伝えできずにいます。冒頭の検査結果で主治医の先生も検査室もびっくりしたという状況があり、栄養指導の内容と真っ向から対立しそうな糖質制限食をご理解いただけるか、まだ少し心配だったからです。
しかしやがて、効果が明らかになっていくなかで、糖質制限について述べたいと思っています。その時期は主治医の先生がもうビクトーザの注射は不要と判断したときにと思います。
江部先生ほんとうにありがとうございます。次の検査の3ヶ月後をめざして、楽しく美味しく糖質制限食を続けて行きたいと思っています。重ねまして本当にありがとうございます。諦めなくてよいことが嬉しいです。本当にありがとうございます。
ありがとうございます。糖質制限食の効果がありましたので、ご報告と感謝の気持ちをお伝えできればと思います。
昨日(2011年9月13日)の定期検査で、糖質制限食の効果というか成果が確認されました。
この日9:30からの予約が入っていたのですが、10:00をすぎても自分の名前がよばれず、どんどん他の方が診療室にはいっていきます。11:00近くになってやっと名前がよばれて、主治医の先生にご挨拶したところ、「HbA1cが5.1という検査結果が来て、なんかの間違いじゃないかと検査室に再度測定を依頼していて遅くなりました。」とおっしゃられました。
これまでの5年間を考えるととてもありえないことだったということです。
すこしわたしの糖尿人として経歴を記します。
わたしは57歳 身長174cm 体重81kgのメタボ糖尿人です。
30代後半ころより肝機能障害ということで3ヶ月に一度通院検査を受けていたのですが、2006年6月に糖尿病型と診断されました。
そのころの体重は95kg超で、なんとか100kgを超えることのないようにと心では思っていたころです。
HbA1c =11.9%
空腹時血糖値=261mg/d.
食事指導・アマリールを処方していただき、一時的に多少の改善を見た時期もありましたが、緩やかな悪化を辿りました。
2011年6月の検査で、以下の結果となり、教育入院を勧められました。
HbA1c=7.9%
空腹時血糖値=209mg/dl
食後2時間後=300mg/dl
自営業を営んでおり、そのとき入院できる状況ではない旨お応えして、ビクトーザ注射とメトグルコの処方をいただきました。
事故管理ノートと血糖値測定機をいただきました。
病院からの帰り道、本屋で江部先生の「糖尿病がどんどんよくなる糖質制限食」を購入し、測定器もあることで、この日から糖質制限食を実践開始いたしました。
基本的にスーパー制限食。しかし仕事等で外食・会食の機会もあり、その際にはメトグルコを食事直前に服用しています。
糖質制限食は先生が述べられているとおり、その日その時からまさにリアルタイムに効果をあらわしています。
GOT、GPT、ガンマGTP、それと体重もさらに改善を目指さなければならないのですが、諦めかけていたことが、諦めなくてもよいように思えてきました。
実はいまだから述べることができるのですが、糖質制限食について半信半疑でした。
病院での栄養指導等とまるで逆だったからです。
糖質制限食で、確かに血糖値は下がるんだろうけれど、これまでできるだけ控えるようにしてきた脂肪をそんなにとって、中性脂肪とか悪化するのではないか。アルコールも我慢して来ましたが、糖質制限食を始めてから赤ワインまたは糖質ゼロの第3のビールや、酎ハイなどを、ミルクやジュースに代えて飲んでいたので、肝機能への心配もしていました。
2011年6月から9月13日の検査結果の比較です。
HbA1c = 11.9% → 5.1%
空腹時血糖値= 261mg/dl → 107mg/dl
AST (GOT) 98IU/l → 54IU/l
ALT (GPT) 163IU/l → 102IU/l
ガンマGTP 299IU/l → 115IU/l
中性脂肪(TG) 209mg/dl → 107mg/dl
HDL-Cho 114mg/dl → 89mg/dl
LDL-Cho 115mg/dl → 105mg/dl
ケトン定性-尿 (-) → (2+)
体重 86kg → 81kg
主治医の先生からは、「次の検査の結果を見て、ビクトーザの量を減らすことも検討しましょう。」という嬉しいおことばもいただきました。わたしはまだ糖質制限食を実践していることを主治医の先生にお伝えできずにいます。冒頭の検査結果で主治医の先生も検査室もびっくりしたという状況があり、栄養指導の内容と真っ向から対立しそうな糖質制限食をご理解いただけるか、まだ少し心配だったからです。
しかしやがて、効果が明らかになっていくなかで、糖質制限について述べたいと思っています。その時期は主治医の先生がもうビクトーザの注射は不要と判断したときにと思います。
江部先生ほんとうにありがとうございます。次の検査の3ヶ月後をめざして、楽しく美味しく糖質制限食を続けて行きたいと思っています。重ねまして本当にありがとうございます。諦めなくてよいことが嬉しいです。本当にありがとうございます。
あるく さん。
スーパー糖質制限食で、肥満した人は標準体重になります。
そこで落ち着いて、体重が減少し続けるわけではありません。
痩せすぎたひとは、体重が増えて標準体重になります。
BMI20~25の間で、その人における一番、体調良好の体重をめざせばいいと思います。
スーパー糖質制限食で、肥満した人は標準体重になります。
そこで落ち着いて、体重が減少し続けるわけではありません。
痩せすぎたひとは、体重が増えて標準体重になります。
BMI20~25の間で、その人における一番、体調良好の体重をめざせばいいと思います。
2011/09/17(Sat) 18:58 | URL | ドクター江部 | 【編集】
ジジ子 さん。
妊娠6ヶ月くらいから、とくに血糖値が上昇しやすくなります。
スーパー糖質制限食で、血糖は正常になると思います。
2011.06.06 (Mon)ノブログ「糖尿病妊娠と血糖値コントロール目標と糖質制限食」
などをご参照ください。
妊娠6ヶ月くらいから、とくに血糖値が上昇しやすくなります。
スーパー糖質制限食で、血糖は正常になると思います。
2011.06.06 (Mon)ノブログ「糖尿病妊娠と血糖値コントロール目標と糖質制限食」
などをご参照ください。
2011/09/17(Sat) 19:08 | URL | ドクター江部 | 【編集】
飛行機雲 さん。
拙著のご購入ありがとうございます。
データ改善も良かったです。
糖質制限食を理解していただける、主治医なら理想的ですね。
拙著のご購入ありがとうございます。
データ改善も良かったです。
糖質制限食を理解していただける、主治医なら理想的ですね。
2011/09/18(Sun) 08:04 | URL | ドクター江部 | 【編集】
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