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普段の糖質制限食で金比羅参りでも筋肉痛なし
おはようございます。

今回は、三島さんから「普段の糖質制限食で金比羅参りでも筋肉痛なし」という嬉しいコメントをいただきました。


【11/08/27 三島
筋肉痛
先日の、「よさこい&阿波踊り」見物の際、ツアーの宿泊が、高知でも徳島でもなく、香川の琴平温泉だった。これ幸いと、早朝5時起きで、ツアーの出発前に、参詣を果たしたのだが、金毘羅さんには、私は、なんと、40数年前、東北の田舎の高校の修学旅行で参詣した経験があり、2度目。東北出身の私が2度目なのに、九州出身の妻が初めて。意外だった。まあ、今と違い、家族旅行などしなかった時代のことだから。●さて、表題が、唐突にも、筋肉痛の話になったのは、宮本輝VS江部康二『我ら糖尿人、元気なのには理由がある』(東洋経済)を読んで、現在、64歳の宮本氏がゴルフ球300でも疲れない(61歳当時)のは、「糖質制限食」のおかげという件を読んだから。●体操のインストラクターの妻が筋肉痛に襲われた(汗;)のに、朝の9時から夜の12時迄、塾で、ほとんど座りっぱなしの運動嫌いの私が、筋肉痛にならなかったナゾが、昨日になって判明したのである。●江部康二先生の名前が書いてある御本はそろえていたつもりが、対談集ということで、検索から漏れたらしい。●先生のブログに投稿し、コメントをいただいて、早速、購入して読んで、喉のつかえが下りました。●今朝、妻にその話をしたら、「ビール党」の「普通食人」の妻も、今日から「糖質制限食」党に入党するということで、次男に加え、北九州支部の党員は3名に。(笑)】


【11/08/27 三島 
筋肉痛 ②
追伸です。私は、普段から、足に各500Gの重りをつけています。2泊3日の旅行もつけたままでした。もちろん、階段登りもつけたままでしたが、何ともありませんでした。何もつけていない、妻は、アキレスの周辺が痛かったそうです。(「真美健康体操」のインストラクターとして、市民センターで週2回、インストラクターの練習が週1~2回、自宅での練習は毎日欠かさず。)】



三島さん。

拙著を沢山ご購入いただき、またいつも貴重なデータ報告もコメントいただきありがとうございます。

『三島さんは60才、男性。
2011年5月から、スーパー糖質制限食を開始されて、7月からはメルビンも中止。
糖質制限食実践3ヶ月目の8月の検査で、
体重、3キロ減の61kg、BMIは5減の23、
空腹時血糖30減の123mg、肝心のHbA1cha7.1から5.5%に。
糖尿病専門医の担当医師も「すごいすごい」の連発。』


血糖データ、HbA1c、素晴らしい改善です。 (^_^)

通常のカロリー制限食(高糖質食)では、まずありえない改善ですので、担当医師もさぞかしびっくりされたことでしょう。

糖質制限食実践で、血糖値や中性脂肪のデータや肥満の改善は勿論のこと、人体のエネルギーシステムが切り替わっていきます。

すなわち、

「ブドウ糖-グリコーゲンシステム」主体から「脂肪酸-ケトン体システム」が主体の、人類本来のエネルギーシステムに戻っていきます。

そうするとトレーニングを特にしなくても、筋肉など体細胞の主エネルギー源は、本来の「脂肪酸-ケトン体システム」が主体となります。

筋肉の主エネルギー源が本来の「脂肪酸-ケトン体システム」になると、運動中の筋肉細胞内グリコーゲンが節約できるので、持続的なスタミナ(持久力)が、ついてきます。

今回の金比羅参りで、体操のインストラクターの奥様が筋肉痛に襲われたのに、普段運動しない三島さんが、筋肉痛なしですんだのは、仰有る通り、糖質制限食の御利益と思います。

勿論、個人差があると思いますが、糖質制限食で大多数の人において、持久力がアップします。(^^)

一方、100m競争とか重量挙げとか瞬発力は、糖質制限食単独ではアップしません。 ( ̄_ ̄|||)

さて奥様、「ビール党」から「糖質制限食党」に鞍替えされたそうで嬉しい限りです。

是非よろしくお伝え下さい。

「糖質制限食党」北九州支部のさらなる発展を願っております。

これからも美味しく楽しく末長く糖質制限食、お続けくださいね。



江部康二

テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
解説、ありがとうございました。
家族で読ませていただきました。お忙しい先生に、気にとめていただいて、また、御親切にも解説まで頂いて、本当にありがたく思います。ますます、頑張る気持になりました。家族で取り組むことで、食材購入、料理もしやすくなるので助かります。●昨日、あらてつさんのブログで、DVDが発売されたことを知り、早速注文させていただきました。届くのが、そして、拝見するのが楽しみです。どなたかのコメントに、「講演会場が遠い」とありましたが、本だけでなくDVDまであるなら、ずいぶん助かると思います。もちろん、塾の保護者等にも「糖質制限食」が広まれば、先生においでいただいて、直接おはなしがきけるようにもなるのかななどと夢も見ています。私の塾は、北九州の名門・明治学園の生徒さんがメインで、保護者が医師が多いので、興味の持ち方もまた一味違うと思います。7月の第4土曜日は塾の前の広場で、重要無形文化財「戸畑提灯山笠」(hpやユーチューブでご覧いただけます。)があるので、
そういう日に企画できれば良いなとかってに思っております。(笑)。それでは、次回の検診が9月26日なので、報告させていただきます。(主治医の先生にも、そろそろ告白しようと思っています。汗;)
2011/08/28(Sun) 19:59 | URL | 三島  | 【編集
Re: 解説、ありがとうございました。
三島 さん。

糖質制限食・北九州講演、機会がありましたら、是非実現したいですね。
2011/08/29(Mon) 16:54 | URL | ドクター江部 | 【編集
筋肉が糖質を受け付けなくなっている?
はじめまして。2013年11月から糖質制限を始め、2年11ヶ月になる50歳女性です。
最初の半年で25キロ減り現在もほぼキープ、年1回の健康診断でも異常なしを保っております。(こちらのブログでいろいろ勉強させていただき感謝しております)
ですが実は2か月に1度くらいのペースで2~3日糖質制限を解除し、菓子・麺類やビール・ワインをドカ摂取しガス抜きをしておりました。(その後一週間ほどスーパー糖質制限で元の体重に戻す)
そんな糖質制限生活を丸2年以上続けた今年の2月、いつもの解除で糖質・アルコールをドカ食いした後ふくらはぎの激しい筋肉痛に襲われ、歩行もままならなくなりました。(こむら返りではなくずっと激痛が続く)
医院で検査したところ筋肉が壊れた時に出る酵素(?)の数値が何万倍とのことで大きい病院を紹介されました。そこでも異常値だったのですが、数値的には改善しており、原因とみられる病変が特段見つからなかったこともあり経過観察ということで終了。(私には橋本病があるので自己免疫性の何かが原因かもしれないとは言われました。)結局痛みは一週間ほどで自然に治りました。自分では年齢的にもアルコールに弱くなってきたのが原因かなと考えておりました。
その後も2か月に一度のドカ糖質のたびにふくらはぎの筋肉痛に襲われます。2月に懲りたのでアルコール量は控えめにしているのですが、まだ症状が出るのは糖質の方が原因かとここにきて考え始めました。

そして先生のブログの
>「ブドウ糖-グリコーゲンシステム」主体から「脂肪酸-ケトン体システム」

の記事を拝読。もしや「長年の糖質制限で筋肉の糖質受け入れ可能値が衰えたか、またあるいは『ブドウ糖-グリコシステム』が働かなくなっている、そのためたまに糖質を摂取するとすぐ筋肉内が糖質飽和状態となり、電解質のバランスが崩れ筋組織崩壊→ふくらはぎ激痛」という事になっているのではないかと素人なりに考えてみました。このような可能性はあるでしょうか?
ちなみに私は定期的に運動をしており、筋肉量もジムで時々測定しますがいつも女性としては多いという判定です。(161センチ52キロ)

お忙しいのにこんな漠然とした質問をしてすみません。こういう症例もあるよ、という一報告としてでもお耳に入れさせていただければと思い書かせていただきました。
先生のお考えをお聞かせいただければ幸甚に存じます。
2016/10/17(Mon) 18:33 | URL | 糖質制限2年11ヶ月 | 【編集
Re: 筋肉が糖質を受け付けなくなっている?
糖質制限2年11ヶ月 さん

過度のアルコール摂取で『横紋筋融解症』が起こりますので注意が必要です。

糖質過剰摂取で血糖値が上昇するとインスリンの過剰分泌を生じ、筋肉細胞中に血糖を取り込みエネルギー源としたあと、
グリコーゲンとして蓄積します。
このグリコーゲン生成の過程で細胞内にカリウムが移動して、血中のカリウム濃度が低下することがあります。
低カリウム血症があると筋肉痛を生じることがあります。

インスリンは血中のブドウ糖を細胞内に取り込んで血糖値を下げます。
この際ブドウ糖が細胞内に取り込ま れる過程で、血清中のカリウムが同時に細胞内に取り込まれます。
この性質を利用して高濃度ブドウ糖液とインスリンを同時投与することで、血清中カリウム濃度を下げようとする治療法をが、
グルコース・インスリン療法といいます。

2016/10/17(Mon) 19:53 | URL | ドクター江部 | 【編集
ありがとうございました!
お忙しい中早速のご返信感謝いたします。

過度のアルコールによる横紋筋溶解症、過度の糖質による低カリウム血症、両方の原因による筋肉痛だったのですね。
大きい病院に行ってもわからずもやもやしていた事が明確に理解でき、すっきりいたしました。本当にありがとうございます。

反省し、今後はガス抜きの時も無茶な摂取はしないようにします。痛みの原因、メカニズムがわかると本当に自制心がわきますね。これを知ったことでがんばれます。次の解除が楽しみです。

江部先生、このたびは本当にどうもありがとうございました!
2016/10/18(Tue) 12:47 | URL | 糖質制限2年11ヶ月 | 【編集
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