2011年06月19日 (日)
こんにちは。
今月、2冊目の本のご紹介です。
ソフトバンクの新書のシリーズから
『腹いっぱい食べて楽々痩せる「満腹ダイエット」』江部康二
が出版されました。
新書は初めて出版となります。
発売前の予約段階から、すでに好評で、アマゾンのランキングでも好位置キープで嬉しい限りです。 (^_^)
新書で安価で、最新の糖質制限食理論と実践のノウハウがいっぱいつまっていますので、是非ご一読いただければ幸いです。 (^^)
本書で提唱する糖質制限食ダイエット、キーワードは「糖質制限」だけで、あと面倒なカロリー計算などは不要です。あんまり簡単なので「ずぼらダイエット」と呼ばれることもあります。
「簡単なのはいいけれど糖質を食べなかったら低血糖になりはしませんか?」と突っ込みが入りそうですが、肝臓の「糖新生」でいつでもブドウ糖をつくっているので低血糖にはならず、全く問題はありません。
さて、初めて糖質制限食の内容を知ったとき、多くの人はきっとびっくりされたことでしょう。
「脂肪はしっかり摂取していいので、糖質だけは減らそう」
という糖質制限食の基本スタンスは、従来のダイエットの常識である「脂肪制限」とは、真っ向から対立するものだからです。
実は私も兄、江部洋一郎院長(当時)が、1999年に高雄病院に初めて糖質制限食を導入したときは、非常識でとんでもない代物と無視していました。
常識の壁は高く厚いものであり、私だけでなく3人いる管理栄養士も同様の対応でした。
そんなとき2001年に私の糖尿病患者さんが血糖値560mg/dl、HbA1c14.5%という重症で入院され、通常のカロリー制限食で1週間経過しても食後血糖値は400mg/dl以上と、あまり改善がありませんでした。
そこでものは試しにと、糖質制限食を導入したところ、食後血糖値はその日から180mg/dlを超えることはなくなり、劇的な改善をみました。内服薬もインスリン注射もまったくなしで、3ヶ月後にはHbA1c6.2%となりました。
この糖質制限食第一号患者さんを経験した後は、目から鱗が落ちた思いで、糖質制限食を研究することになりました。
その後、2002年に自分自身が糖尿病と発覚してから、さらに徹底的に勉強し、糖質制限食は糖尿病だけでなく、肥満やメタボリック・シンドロームを始めとして、様々な生活習慣病に効果があることを多くの症例を経験して確信しました。
糖質制限食というと変わった食事というイメージですが、実は人類本来の自然な食事、人類の健康食なのです。
人類が、ゴリラやチンパンジーと分かれたのが約400万年前です。
その後、6属21種の人類が栄枯盛衰・進化を繰り返し、現在残っているのは、現世人類(ホモ・サピエンス)だけです。
この間農耕が始まるまでの400万年間は、生業は狩猟・採集で、全ての人類が糖質制限食でした。
このように人類の栄養・代謝・生理すべて糖質制限食に適応するように進化してきていますし、勿論妊娠・出産・子育て・日常生活も糖質制限食の中で行われてきました。
農耕が始まり定着して最近の約4000年間だけが、主食が穀物(糖質)へと変化しました。
即ち穀物(糖質)を主食としたのは、人類の歴史の中でわずか1/1000の期間に過ぎないのです。
糖質制限食と高糖質食、どちらが人類にとって自然な食事なのかはいうまでもありません。
糖質制限食という人類の本来の食事、人類の健康食を実践することで、肥満や糖尿病やメタボといった様々な生活習慣病が改善するのもむべなるかなです。
本書が読者の皆さんの、肥満解消そして健康に役立てば幸いです。
江部康二
今月、2冊目の本のご紹介です。
ソフトバンクの新書のシリーズから
『腹いっぱい食べて楽々痩せる「満腹ダイエット」』江部康二
が出版されました。
新書は初めて出版となります。
発売前の予約段階から、すでに好評で、アマゾンのランキングでも好位置キープで嬉しい限りです。 (^_^)
新書で安価で、最新の糖質制限食理論と実践のノウハウがいっぱいつまっていますので、是非ご一読いただければ幸いです。 (^^)
本書で提唱する糖質制限食ダイエット、キーワードは「糖質制限」だけで、あと面倒なカロリー計算などは不要です。あんまり簡単なので「ずぼらダイエット」と呼ばれることもあります。
「簡単なのはいいけれど糖質を食べなかったら低血糖になりはしませんか?」と突っ込みが入りそうですが、肝臓の「糖新生」でいつでもブドウ糖をつくっているので低血糖にはならず、全く問題はありません。
さて、初めて糖質制限食の内容を知ったとき、多くの人はきっとびっくりされたことでしょう。
「脂肪はしっかり摂取していいので、糖質だけは減らそう」
という糖質制限食の基本スタンスは、従来のダイエットの常識である「脂肪制限」とは、真っ向から対立するものだからです。
実は私も兄、江部洋一郎院長(当時)が、1999年に高雄病院に初めて糖質制限食を導入したときは、非常識でとんでもない代物と無視していました。
常識の壁は高く厚いものであり、私だけでなく3人いる管理栄養士も同様の対応でした。
そんなとき2001年に私の糖尿病患者さんが血糖値560mg/dl、HbA1c14.5%という重症で入院され、通常のカロリー制限食で1週間経過しても食後血糖値は400mg/dl以上と、あまり改善がありませんでした。
そこでものは試しにと、糖質制限食を導入したところ、食後血糖値はその日から180mg/dlを超えることはなくなり、劇的な改善をみました。内服薬もインスリン注射もまったくなしで、3ヶ月後にはHbA1c6.2%となりました。
この糖質制限食第一号患者さんを経験した後は、目から鱗が落ちた思いで、糖質制限食を研究することになりました。
その後、2002年に自分自身が糖尿病と発覚してから、さらに徹底的に勉強し、糖質制限食は糖尿病だけでなく、肥満やメタボリック・シンドロームを始めとして、様々な生活習慣病に効果があることを多くの症例を経験して確信しました。
糖質制限食というと変わった食事というイメージですが、実は人類本来の自然な食事、人類の健康食なのです。
人類が、ゴリラやチンパンジーと分かれたのが約400万年前です。
その後、6属21種の人類が栄枯盛衰・進化を繰り返し、現在残っているのは、現世人類(ホモ・サピエンス)だけです。
この間農耕が始まるまでの400万年間は、生業は狩猟・採集で、全ての人類が糖質制限食でした。
このように人類の栄養・代謝・生理すべて糖質制限食に適応するように進化してきていますし、勿論妊娠・出産・子育て・日常生活も糖質制限食の中で行われてきました。
農耕が始まり定着して最近の約4000年間だけが、主食が穀物(糖質)へと変化しました。
即ち穀物(糖質)を主食としたのは、人類の歴史の中でわずか1/1000の期間に過ぎないのです。
糖質制限食と高糖質食、どちらが人類にとって自然な食事なのかはいうまでもありません。
糖質制限食という人類の本来の食事、人類の健康食を実践することで、肥満や糖尿病やメタボといった様々な生活習慣病が改善するのもむべなるかなです。
本書が読者の皆さんの、肥満解消そして健康に役立てば幸いです。
江部康二
腹いっぱい食べてらくらく痩せる「満腹ダイエット」 ソフトバンク新書を早速注文しました。
糖尿病がますます増えている昨今で、気になっているのが、子供たちの将来です。まだまだ糖尿病とカロリー神話が横行している日本では子育て中の親たちも間違った考え方で、食べ物を与え続ければ、将来糖尿病を患うであろう子供は増えることは間違いないと思います。
脳には甘いものが必要なんだと思い、砂糖のたっぷり入ったお菓子やジュースを飲ませて、糖質依存症にしてしまうでしょう。
動き回る世代を過ぎた時、炭水化物に依存する習慣だけは身についてしまっているため、肥満、メタボ、糖尿病へと階段を駆け上っていく子供たちが後を絶たないでしょう。
肥っている子供を見たら、この子の親は子育てを失敗していると思いなさい。というのを何かで読んだ気がします。
野菜嫌い、運動嫌いな子供が増えています。
安易に食べられる、ファストフードが巷に溢れかえり、母親は手の込んだ料理を避け、パンや、めん類中心の食事を与える。
肥るのは油脂類や肉だとみな思っています。そこで江部先生にお願いがあります。
若い母親向けの本を出していただきたいのです。将来、わが子を生活習慣病、糖尿病から守るために、糖質がいかに危険なものかということを知らしめて欲しいと思います。
孫のことに直接口出しをすると、反発されそうなので、こういう本が出てるよとさりげなく贈ることができます。
孫はまだ一歳になったばかりですが、離乳食も野菜嫌いらしく、うどんばかり食べているそうです。
今はまだ早すぎるし、心配することもないかもしれませんが、関心がなくても、糖質制限のことを少しでも知る機会を与えておきたいと思ったのです。
ばーばが糖尿病になった孫ですから・・・・
糖尿病がますます増えている昨今で、気になっているのが、子供たちの将来です。まだまだ糖尿病とカロリー神話が横行している日本では子育て中の親たちも間違った考え方で、食べ物を与え続ければ、将来糖尿病を患うであろう子供は増えることは間違いないと思います。
脳には甘いものが必要なんだと思い、砂糖のたっぷり入ったお菓子やジュースを飲ませて、糖質依存症にしてしまうでしょう。
動き回る世代を過ぎた時、炭水化物に依存する習慣だけは身についてしまっているため、肥満、メタボ、糖尿病へと階段を駆け上っていく子供たちが後を絶たないでしょう。
肥っている子供を見たら、この子の親は子育てを失敗していると思いなさい。というのを何かで読んだ気がします。
野菜嫌い、運動嫌いな子供が増えています。
安易に食べられる、ファストフードが巷に溢れかえり、母親は手の込んだ料理を避け、パンや、めん類中心の食事を与える。
肥るのは油脂類や肉だとみな思っています。そこで江部先生にお願いがあります。
若い母親向けの本を出していただきたいのです。将来、わが子を生活習慣病、糖尿病から守るために、糖質がいかに危険なものかということを知らしめて欲しいと思います。
孫のことに直接口出しをすると、反発されそうなので、こういう本が出てるよとさりげなく贈ることができます。
孫はまだ一歳になったばかりですが、離乳食も野菜嫌いらしく、うどんばかり食べているそうです。
今はまだ早すぎるし、心配することもないかもしれませんが、関心がなくても、糖質制限のことを少しでも知る機会を与えておきたいと思ったのです。
ばーばが糖尿病になった孫ですから・・・・
2011/06/19(Sun) 16:30 | URL | よよ | 【編集】
お久しぶりです。じゅんです。
ちょうど2年前に健康診断で糖尿病、高脂血症、高血圧で要検査のE判定でした。
その時は100kg、血糖値124mg/dl、HbA1c7.1、LDL198mg/dl、血圧160/100ありました。
1年後:86kg、92mg/dl、4.8、128mg/dl、140/95
今年:79.5kg、88mg/dl、4.8、120mg/dl、124/82
で見事A判定になりました。
実はそれまで5年間ぐらい期外収縮とパニック障害で体調が悪く、心療内科に通っており、ソラナックスやパキシルをずっと飲んでいました。2年前に糖質制限食を始めてから、心の浮き沈みがなくなり、仕事が忙しくてもストレスを全く感じなくなり、心身ともにタフになりました。
思春期から緊張すると吐き気がすることが悩みだったのが、全く無くなりました。2年前から無投です。最高に幸せです。
ちょうど2年前に健康診断で糖尿病、高脂血症、高血圧で要検査のE判定でした。
その時は100kg、血糖値124mg/dl、HbA1c7.1、LDL198mg/dl、血圧160/100ありました。
1年後:86kg、92mg/dl、4.8、128mg/dl、140/95
今年:79.5kg、88mg/dl、4.8、120mg/dl、124/82
で見事A判定になりました。
実はそれまで5年間ぐらい期外収縮とパニック障害で体調が悪く、心療内科に通っており、ソラナックスやパキシルをずっと飲んでいました。2年前に糖質制限食を始めてから、心の浮き沈みがなくなり、仕事が忙しくてもストレスを全く感じなくなり、心身ともにタフになりました。
思春期から緊張すると吐き気がすることが悩みだったのが、全く無くなりました。2年前から無投です。最高に幸せです。
2011/06/19(Sun) 23:02 | URL | じゅん | 【編集】
題名の通り二十歳から体重著変なし30才男です(165cm、62~58kg)
小中高とサッカー部だったこともあり50m走のベストは6,3秒。3年前のハーフマラソンでは初参加で90分台・・・身体能力には自身がありました。
しかし、1・2年位前から甘いお菓子等を頂くと身体に熱感が登ってきたり、昼食後の眠気が起きたりと異変を感じておりました。 血筋でかなりアルコールに強いのも災いしてかもしや既に慢性膵炎由来の境界型か、糖尿型かと考えおります。
不安になり自宅用血糖値を測るも3月は食前89~82と模範的、なのに6月は食前100前後となっています。このようなケースの比較的若年では糖質制限は有効でしょうか?膵臓のぐずつきの為に数値が不安定ならば合点も行きそうですが・・・もっともその時は膵臓を優先してあげるべきですね
ps:マフェトン理論を試みた時は57kgまで落とせましたが、煩雑さで中止しました。奇しくもその年にハーフマラソン90分位を達成しましたが・・・
小中高とサッカー部だったこともあり50m走のベストは6,3秒。3年前のハーフマラソンでは初参加で90分台・・・身体能力には自身がありました。
しかし、1・2年位前から甘いお菓子等を頂くと身体に熱感が登ってきたり、昼食後の眠気が起きたりと異変を感じておりました。 血筋でかなりアルコールに強いのも災いしてかもしや既に慢性膵炎由来の境界型か、糖尿型かと考えおります。
不安になり自宅用血糖値を測るも3月は食前89~82と模範的、なのに6月は食前100前後となっています。このようなケースの比較的若年では糖質制限は有効でしょうか?膵臓のぐずつきの為に数値が不安定ならば合点も行きそうですが・・・もっともその時は膵臓を優先してあげるべきですね
ps:マフェトン理論を試みた時は57kgまで落とせましたが、煩雑さで中止しました。奇しくもその年にハーフマラソン90分位を達成しましたが・・・
2011/06/20(Mon) 00:44 | URL | sしんや | 【編集】
はじめましてすごくためのなるブログでじっくり読ませていただきました
私も健康に関することすごく興味があります
よろしければ相互リンクおねがいいたします
私も健康に関することすごく興味があります
よろしければ相互リンクおねがいいたします
じゅん さん。
素晴らしい改善ですね。
おめでとうございます。
参考になりますので、ブログ記事で紹介したいと思います。
素晴らしい改善ですね。
おめでとうございます。
参考になりますので、ブログ記事で紹介したいと思います。
2011/06/20(Mon) 18:40 | URL | ドクター江部 | 【編集】
sしんや さん。
若年でも糖質制限食は有効です。
糖質制限食は、人類本来の食生活、人類の健康食ですので、
血流・代謝すべてが改善して自然治癒力が高まると思います。
若年でも糖質制限食は有効です。
糖質制限食は、人類本来の食生活、人類の健康食ですので、
血流・代謝すべてが改善して自然治癒力が高まると思います。
2011/06/20(Mon) 18:42 | URL | ドクター江部 | 【編集】
はじめまして。五月の初めに、糖尿病の宣告を受けました。母が、糖尿病をきおつけていたのですが。まさか、ご飯が原因で、糖尿病になるなんて、全く知らず、健康食品と思い、三食ご飯をしっかり食べてました。
一昨年の年末と昨年の三月に尿糖プラス三でしたが、食後2時間ぐらいで、糖尿病の本に、尿検査は、空腹で受けましょう、食後2時間ぐらいでは、糖がでる場合がありますと記載があり、大丈夫だと思ってました。家で空腹時血糖値、測定しても、140ぐらいでしたので。去年の八月の特定健康診断では、116で尿糖マイナスでした。去年の12月の尿糖は、プラスマイナスでした。食後5時間ぐらい。
今年に入ってから、体がだるく、前歯がぐらぐらになって、空腹時血糖値が170ぐらいでした。三月に健康診断で尿糖検査があり、朝食抜きで行く前に家で血糖値測定したら、240でびっくりして三回計りましたが、ほとんど変わらず、尿糖プラス三で、病院へ行くように言われました。それから、二ヶ月間行こうと思ってましたが、なかなか勇気がでず、そのうち、喉の渇き、多尿、体重が6キロ減りました。身長171で64キロから58キロです。病院に行った時は、食後4時間で、血糖値323、A1C11.7で、入院した方がいいと言われました。入院は、嫌なので、母が行っている病院で、再度みてもらい、血糖値232、A1C 11でしたが、とりあえず通院でとのことで、薬 グラクティブ50をもらいました。薬飲んで次の日から、先生のブログ見つけ、スーパー糖質制限食はじめましてたら、次の日の空腹時血糖値は、160まで下がってビックリしました。薬と食事とどちらが効果があったのでしょうか?
空腹時、160前後で139、128が一回ずつ、食事後2時間も同じぐらいです。まだ下がりますか?制限食初めて1月弱です。
さて、血糖値測定噐ですが、本体と針は、売ってますが、センサーのみは、薬事法で売れないみたいですが、どうすればいいのですか?
本も一冊買いました。
一昨年の年末と昨年の三月に尿糖プラス三でしたが、食後2時間ぐらいで、糖尿病の本に、尿検査は、空腹で受けましょう、食後2時間ぐらいでは、糖がでる場合がありますと記載があり、大丈夫だと思ってました。家で空腹時血糖値、測定しても、140ぐらいでしたので。去年の八月の特定健康診断では、116で尿糖マイナスでした。去年の12月の尿糖は、プラスマイナスでした。食後5時間ぐらい。
今年に入ってから、体がだるく、前歯がぐらぐらになって、空腹時血糖値が170ぐらいでした。三月に健康診断で尿糖検査があり、朝食抜きで行く前に家で血糖値測定したら、240でびっくりして三回計りましたが、ほとんど変わらず、尿糖プラス三で、病院へ行くように言われました。それから、二ヶ月間行こうと思ってましたが、なかなか勇気がでず、そのうち、喉の渇き、多尿、体重が6キロ減りました。身長171で64キロから58キロです。病院に行った時は、食後4時間で、血糖値323、A1C11.7で、入院した方がいいと言われました。入院は、嫌なので、母が行っている病院で、再度みてもらい、血糖値232、A1C 11でしたが、とりあえず通院でとのことで、薬 グラクティブ50をもらいました。薬飲んで次の日から、先生のブログ見つけ、スーパー糖質制限食はじめましてたら、次の日の空腹時血糖値は、160まで下がってビックリしました。薬と食事とどちらが効果があったのでしょうか?
空腹時、160前後で139、128が一回ずつ、食事後2時間も同じぐらいです。まだ下がりますか?制限食初めて1月弱です。
さて、血糖値測定噐ですが、本体と針は、売ってますが、センサーのみは、薬事法で売れないみたいですが、どうすればいいのですか?
本も一冊買いました。
江部先生、はじめまして。40代前半の男です。
糖質制限の減量効果に驚き、ご連絡を差し上げました。
2011年3月の健診では以下の数値でした。
身長176、体重113.6kg、HDL43、LDL201、
中性脂肪258、空腹時血糖129、HbA1cは5.6
現実逃避でそのまま何の生活改善もしていなかったのですが、
この4月下旬、突然高血圧に見舞われ、命が惜しくて減量を決意。
「糖質制限ダイエットで何の苦もなく糖尿病に勝った」(桐山秀樹著)と
このブログで知った糖質制限を自己流ながら取り入れたところ、
1か月後の5月下旬の健診では、早くも以下のように大幅な改善を
見ていました。
体重98.4、HDL59、LDL123、
中性脂肪75、空腹時血糖90、HbA1cは5
ちなみに、今朝の体重は92kgとさらに低下。十数年ぶりの80キロ台
が視野に入ってきました。
時には「まあ、ええやろ」と饅頭やトンカツを食べたりするなど、
糖質制限の優等生では決してありませんでしたが、それでも
こんな結果が出るのですね。血圧は降圧剤の投与を受けていますが、
もう少し体重が減ったら減量、服用中止にしてみようとかかりつけ医と
話しています。
これも先生のブログのおかげです。新著「満腹ダイエット」も早速購入し
糖質制限継続に向け、ふんどしを締め直したところです。
ありがとうございました。
お忙しいとは思いましたが、うれしくてメールを送らせて頂きました。
今後ともご活躍下さい。
糖質制限の減量効果に驚き、ご連絡を差し上げました。
2011年3月の健診では以下の数値でした。
身長176、体重113.6kg、HDL43、LDL201、
中性脂肪258、空腹時血糖129、HbA1cは5.6
現実逃避でそのまま何の生活改善もしていなかったのですが、
この4月下旬、突然高血圧に見舞われ、命が惜しくて減量を決意。
「糖質制限ダイエットで何の苦もなく糖尿病に勝った」(桐山秀樹著)と
このブログで知った糖質制限を自己流ながら取り入れたところ、
1か月後の5月下旬の健診では、早くも以下のように大幅な改善を
見ていました。
体重98.4、HDL59、LDL123、
中性脂肪75、空腹時血糖90、HbA1cは5
ちなみに、今朝の体重は92kgとさらに低下。十数年ぶりの80キロ台
が視野に入ってきました。
時には「まあ、ええやろ」と饅頭やトンカツを食べたりするなど、
糖質制限の優等生では決してありませんでしたが、それでも
こんな結果が出るのですね。血圧は降圧剤の投与を受けていますが、
もう少し体重が減ったら減量、服用中止にしてみようとかかりつけ医と
話しています。
これも先生のブログのおかげです。新著「満腹ダイエット」も早速購入し
糖質制限継続に向け、ふんどしを締め直したところです。
ありがとうございました。
お忙しいとは思いましたが、うれしくてメールを送らせて頂きました。
今後ともご活躍下さい。
2011/06/21(Tue) 03:09 | URL | 鬼平 | 【編集】
いのちゃん へ
血糖値改善は糖質制限食の効果です。
血糖自己測定器の「センサー、針、本体」は、医療機関で私費で購入できると思います。
血糖値改善は糖質制限食の効果です。
血糖自己測定器の「センサー、針、本体」は、医療機関で私費で購入できると思います。
2011/06/21(Tue) 10:10 | URL | ドクター江部 | 【編集】
鬼平 さん。
本のご購入ありがとうございます。
データ改善よかったです。
体重減少が順調なら降圧剤も減らせそうですね。
本のご購入ありがとうございます。
データ改善よかったです。
体重減少が順調なら降圧剤も減らせそうですね。
2011/06/21(Tue) 10:14 | URL | ドクター江部 | 【編集】
通りすがり さん。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
2011/06/21(Tue) 14:52 | URL | ドクター江部 | 【編集】
現在34歳4歳と2歳の母で血糖値の異常に気づいたのは26歳くらいの時です。
プチ糖質制限食をして、ヘモグロビンA1cは5.4ですが食後は200を超えることは多々あり、尿糖はいつもマックスです。
色々な病院を転々としてきましたが、ヘモグロビンの値がいいためあなたは糖尿病ではありません。と言われ続けてきましたが。私は絶対糖尿病だと思います。先生私は糖尿病ですよね?
長岡式玄米酵素 という玄米を発効させて食べる健康法があるのですが、おかずは味噌汁、もしくは漬物のみで玄米はいくら食べても良い
というものなのですが、この方法だと糖尿病は良くはならないと思うのですが。何人も治った人がいるとのことです。ホームページもありきちんとした会社です。私が試すのは危険ですよね?
あと糖煎坊という桑抹茶やEMXも試してますが気休めかな?と思ってます。私は薬など飲んだほうがいいのでしょうか?
プチ糖質制限食をして、ヘモグロビンA1cは5.4ですが食後は200を超えることは多々あり、尿糖はいつもマックスです。
色々な病院を転々としてきましたが、ヘモグロビンの値がいいためあなたは糖尿病ではありません。と言われ続けてきましたが。私は絶対糖尿病だと思います。先生私は糖尿病ですよね?
長岡式玄米酵素 という玄米を発効させて食べる健康法があるのですが、おかずは味噌汁、もしくは漬物のみで玄米はいくら食べても良い
というものなのですが、この方法だと糖尿病は良くはならないと思うのですが。何人も治った人がいるとのことです。ホームページもありきちんとした会社です。私が試すのは危険ですよね?
あと糖煎坊という桑抹茶やEMXも試してますが気休めかな?と思ってます。私は薬など飲んだほうがいいのでしょうか?
かのん さん。
食後2時間の血糖値が200mgを超えることが、2回以上あれば
糖尿病の可能性が高いです。
玄米は確実に血糖値を上昇させます。
緩やかでいいので、糖質制限食を続けられたらいいと思います。
夕食は糖質制限として、朝と昼も食後血糖値が180mgを超えない程度に糖質をへらした
ほうがいいですね。
食後2時間の血糖値が200mgを超えることが、2回以上あれば
糖尿病の可能性が高いです。
玄米は確実に血糖値を上昇させます。
緩やかでいいので、糖質制限食を続けられたらいいと思います。
夕食は糖質制限として、朝と昼も食後血糖値が180mgを超えない程度に糖質をへらした
ほうがいいですね。
2011/06/23(Thu) 20:12 | URL | ドクター江部 | 【編集】
合併症では、食事療法としてどう対処したら良いでしょうか?御指導下さい。
高田睦夫 さん
米国糖尿病学会は、2013年10月発表の「栄養療法に関する声明」のおいて
「糖尿病腎症の患者に蛋白制限は必要ない」と明言しました。
日本腎臓病学会は、「CKDガイド2013」で
eGFRが60ml以上あれば、蛋白質は摂りすぎなければよいとしています。
eGFRが60ml未満の場合は、蛋白質制限を推奨するが、エビデンスレベルは弱いとしていて、
個別の症例で検討することが好ましいと結んでいます。
主治医とよく相談して、糖質制限食で血糖コントロールをすることで、糖尿病腎症の進行を防ぐことを
目指されては如何でしょう。
米国糖尿病学会は、2013年10月発表の「栄養療法に関する声明」のおいて
「糖尿病腎症の患者に蛋白制限は必要ない」と明言しました。
日本腎臓病学会は、「CKDガイド2013」で
eGFRが60ml以上あれば、蛋白質は摂りすぎなければよいとしています。
eGFRが60ml未満の場合は、蛋白質制限を推奨するが、エビデンスレベルは弱いとしていて、
個別の症例で検討することが好ましいと結んでいます。
主治医とよく相談して、糖質制限食で血糖コントロールをすることで、糖尿病腎症の進行を防ぐことを
目指されては如何でしょう。
2015/11/18(Wed) 13:01 | URL | ドクター江部 | 【編集】
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