2011年06月12日 (日)
こんにちは。
dancyu プレジデントムック 「満腹ダイエット 」シリーズ 第3弾
『美食家ダイエット』 ―満腹ダイエット3
「糖質オフ」で痩せた、一流シェフの家庭料理集 デザートまで楽しめます! (プレジデントムック)
が、2011年6月、発売されました。
シリーズ化されるくらいなので、
dancyu プレジデントムック 『満腹ダイエット 』(プレジデント社)2009年
dancyu プレジデントムック 『酒飲みダイエット』(プレジデント社)2010年
それぞれ読者の支持を得て売れており、嬉しい限りです。
前2冊と同様、管理栄養士大柳珠美さんと私の共同監修です。
『美食家ダイエット』は、ダンチュウならではの、実力派シェフによる糖質オフレシピが満載です。
登場されるシェフの中には、自身でも糖質制限ダイエットに成功された方もおられます。
大柳さんが、その秘訣などをインタビューした記事も掲載されています。
ふすま粉やグルテン粉といった、通常食材としては扱いにくい粉が、プロの料理人ならではの感性とテクニックで美味しい料理に変身しています。
『美食家ダイエット』にはスイーツレシピもたくさん載っていますので、ちょっとお得感がありますよ。
糖質オフの新商品情報もたっぷり載っています。
糖質オフなソースやたれと素材が冷凍で届き、専用のスチーム容器にお好みの生の野菜と一緒に入れてチンするだけのレンジアップ総菜「スタイルダイニング」(ニューズシェフ)、糖質制限ドットコムの姉妹店「やせる食べ方.com」などの商品が紹介されています。
その他、糖質制限食メニューが食べられる、東京、京都のお店情報もあります。
東京の本厚木はイタリアン、新橋にはなんと糖質制限中華専門店がオープン。糖質制限食OKの中華料理は日本初登場と思います。
京都はフレンチ、焼肉のお店がそれぞれ紹介されています。
糖質制限食の最新情報が満載の
『美食家ダイエット』ダンチュウ満腹ダイエット3(プレジデント社)2011年6月
皆様のお役にたてれば幸いです。
江部康二
***参考
dancyu プレジデントムック 「満腹ダイエット 」(プレジデント社)2009年
dancyu プレジデントムック 「酒飲みダイエット 」(プレジデント社)2010年
dancyu プレジデントムック 「美食家ダイエット 」(プレジデント社)2011年
dancyu プレジデントムック 「満腹ダイエット 」シリーズ 第3弾
『美食家ダイエット』 ―満腹ダイエット3
「糖質オフ」で痩せた、一流シェフの家庭料理集 デザートまで楽しめます! (プレジデントムック)
が、2011年6月、発売されました。
シリーズ化されるくらいなので、
dancyu プレジデントムック 『満腹ダイエット 』(プレジデント社)2009年
dancyu プレジデントムック 『酒飲みダイエット』(プレジデント社)2010年
それぞれ読者の支持を得て売れており、嬉しい限りです。
前2冊と同様、管理栄養士大柳珠美さんと私の共同監修です。
『美食家ダイエット』は、ダンチュウならではの、実力派シェフによる糖質オフレシピが満載です。
登場されるシェフの中には、自身でも糖質制限ダイエットに成功された方もおられます。
大柳さんが、その秘訣などをインタビューした記事も掲載されています。
ふすま粉やグルテン粉といった、通常食材としては扱いにくい粉が、プロの料理人ならではの感性とテクニックで美味しい料理に変身しています。
『美食家ダイエット』にはスイーツレシピもたくさん載っていますので、ちょっとお得感がありますよ。
糖質オフの新商品情報もたっぷり載っています。
糖質オフなソースやたれと素材が冷凍で届き、専用のスチーム容器にお好みの生の野菜と一緒に入れてチンするだけのレンジアップ総菜「スタイルダイニング」(ニューズシェフ)、糖質制限ドットコムの姉妹店「やせる食べ方.com」などの商品が紹介されています。
その他、糖質制限食メニューが食べられる、東京、京都のお店情報もあります。
東京の本厚木はイタリアン、新橋にはなんと糖質制限中華専門店がオープン。糖質制限食OKの中華料理は日本初登場と思います。
京都はフレンチ、焼肉のお店がそれぞれ紹介されています。
糖質制限食の最新情報が満載の
『美食家ダイエット』ダンチュウ満腹ダイエット3(プレジデント社)2011年6月
皆様のお役にたてれば幸いです。
江部康二
***参考
dancyu プレジデントムック 「満腹ダイエット 」(プレジデント社)2009年
dancyu プレジデントムック 「酒飲みダイエット 」(プレジデント社)2010年
dancyu プレジデントムック 「美食家ダイエット 」(プレジデント社)2011年
先生、いつもありがとうございます。一昨年秋に先生と出会い、糖質制限を自己流で続けてきました。そのおかげで、a1cが10.6から4.5まで低下しました。本当にありがとうございました。
そんな中で、1点教えて頂きたいことがあります。
5月の検査で空腹時が70、a1cが4.5と一層改善しました。しかし以前より糖質制限の自己規制が徐々に緩くなっており、そして体重がジワジワ増加傾向です。自分としては数値が悪化している!と予想していたので、嬉しい反面、何故?という感想でした。体重増加は食べ過ぎとか運動不足とか要因はあると思いますが、インスリンの復活なんて要因も関係しているもののでしょうか?
もしそうだとすれば、数値が低下してきた時こそ、油断せず、一層の糖質制限やら新たな運動プログラムなどを考えなければ・・・と思っています。ご教示、よろしくお願いいたします。
そんな中で、1点教えて頂きたいことがあります。
5月の検査で空腹時が70、a1cが4.5と一層改善しました。しかし以前より糖質制限の自己規制が徐々に緩くなっており、そして体重がジワジワ増加傾向です。自分としては数値が悪化している!と予想していたので、嬉しい反面、何故?という感想でした。体重増加は食べ過ぎとか運動不足とか要因はあると思いますが、インスリンの復活なんて要因も関係しているもののでしょうか?
もしそうだとすれば、数値が低下してきた時こそ、油断せず、一層の糖質制限やら新たな運動プログラムなどを考えなければ・・・と思っています。ご教示、よろしくお願いいたします。
2011/06/12(Sun) 19:32 | URL | ともたく | 【編集】
dancyu『美食家ダイエット』買いました。6月8日の記事でTarzan「体脂肪の燃やし方」が紹介されていましたので、本屋さんにいったところ、目に入ったので、Tarzan2冊と、セオリー(安全な食特集)ともう1冊、計5冊を思わずまとめ買いしてしまいました。
まわりの人たちに、発信していきたいとおもっています。
まわりの人たちに、発信していきたいとおもっています。
ともたく さん。
5月の検査で空腹時が70、a1cが4.5なら、絶好調としか言いようがありませんね。
良かったです。
このデータなら、体重は筋肉量増加かもしれません。
そして適正体重は個人差があります。
このデータで、BMI20~25未満なら、OKと思います。
5月の検査で空腹時が70、a1cが4.5なら、絶好調としか言いようがありませんね。
良かったです。
このデータなら、体重は筋肉量増加かもしれません。
そして適正体重は個人差があります。
このデータで、BMI20~25未満なら、OKと思います。
2011/06/12(Sun) 21:27 | URL | ドクター江部 | 【編集】
ゆき さん。
dancyu『美食家ダイエット』のご購入、そして情報発信、ありがとうございます。
dancyu『美食家ダイエット』のご購入、そして情報発信、ありがとうございます。
2011/06/12(Sun) 21:29 | URL | ドクター江部 | 【編集】
サーチュイン遺伝子と糖質制限食 一般的な糖尿病食との関係について
どう思われますか?
どう思われますか?
2011/06/13(Mon) 07:49 | URL | たな | 【編集】
こんにちは 先生の「糖質制限を語る」DVD家族でしっかり見させていただきました。とても解りやすかったです。
夫も玄米を文句言わずに食べるようになりました。玄米炊き機能のついた炊飯器はとても美味しく炊けます。
ところで、気になるテレビを見ました。NHKスペシャルで、活性酸素などを取り除き、ミトコンドリアを活性させることにより、老化を遅らせるサーチュイン遺伝子というものが人間の進化の歴史の中で作られた。サーチュインはもともと飢餓に打ち勝ち、生き延びるために作られたのであるが、飽食の時代になって、働かなくなっている。サーチュインを活性させ、若さを保ち長生きするためには、カロリー制限をして、体を言うなれば飢えさせることだと。 そういった内容でした。
そこで気になったのが、カロリーより、糖質制限にウエイトを置く糖質制限食の場合です。今の私の食事は、たんぱく質、脂肪がかなりのウエイトを占めています。バターも以前は肥るのを心配して、あまり使わないようにしていました。肉などの脂分もかなり摂っていると思います。
マヨネーズもキューピーなら良いとのことですので、以前より多く取っていると思います。制限しているのは、甘いものと主食、野菜の摂りすぎです。体重は、53キロで、慎重165センチです。カロリー計算などは全くしていません。オリーブ油は必ず料理に使います。
糖質制限はずっと続けていきますが、カロリーにもやはり気をつけるべきでしょうか。カロリーの高い脂は控えめにしたほうが良いのでしょうか。よろしかったらお教えください。
夫も玄米を文句言わずに食べるようになりました。玄米炊き機能のついた炊飯器はとても美味しく炊けます。
ところで、気になるテレビを見ました。NHKスペシャルで、活性酸素などを取り除き、ミトコンドリアを活性させることにより、老化を遅らせるサーチュイン遺伝子というものが人間の進化の歴史の中で作られた。サーチュインはもともと飢餓に打ち勝ち、生き延びるために作られたのであるが、飽食の時代になって、働かなくなっている。サーチュインを活性させ、若さを保ち長生きするためには、カロリー制限をして、体を言うなれば飢えさせることだと。 そういった内容でした。
そこで気になったのが、カロリーより、糖質制限にウエイトを置く糖質制限食の場合です。今の私の食事は、たんぱく質、脂肪がかなりのウエイトを占めています。バターも以前は肥るのを心配して、あまり使わないようにしていました。肉などの脂分もかなり摂っていると思います。
マヨネーズもキューピーなら良いとのことですので、以前より多く取っていると思います。制限しているのは、甘いものと主食、野菜の摂りすぎです。体重は、53キロで、慎重165センチです。カロリー計算などは全くしていません。オリーブ油は必ず料理に使います。
糖質制限はずっと続けていきますが、カロリーにもやはり気をつけるべきでしょうか。カロリーの高い脂は控えめにしたほうが良いのでしょうか。よろしかったらお教えください。
2011/06/13(Mon) 14:32 | URL | よよ | 【編集】
よよ さん。
DVDのご購入ありがとうございます。
「サーチュイン長寿遺伝子」は老化を遅らせ寿命をのばすものとされています。
サーチュイン遺伝子は普段活性化していませんが、「低カロリー食」で活性化するようです。
ショウジョウバエや線虫レベルから猿まで、実験的に確かめられています。
これはこれで、一つのエビデンスと思います。
一方、人類の本来の食生活である糖質制限食ですが、長期的運用に関してはデータはありません。
私は、大食でなくて、適正体重が維持できていれば、お腹いっぱいたべてもいいと思っています。
DVDのご購入ありがとうございます。
「サーチュイン長寿遺伝子」は老化を遅らせ寿命をのばすものとされています。
サーチュイン遺伝子は普段活性化していませんが、「低カロリー食」で活性化するようです。
ショウジョウバエや線虫レベルから猿まで、実験的に確かめられています。
これはこれで、一つのエビデンスと思います。
一方、人類の本来の食生活である糖質制限食ですが、長期的運用に関してはデータはありません。
私は、大食でなくて、適正体重が維持できていれば、お腹いっぱいたべてもいいと思っています。
2011/06/13(Mon) 17:27 | URL | ドクター江部 | 【編集】
いつも、貴重な情報、ありがとうございます。
NHKの、この放送の要点は、(私なりにまとめると)、
----------------------------
「カロリーを制限したら、長生きになった」、
これは、「サーチュイン遺伝子が働いたため」
「カロリー制限」により、「サーチュイン遺伝子」を働かせるスイッチが入る。
「サーチュイン遺伝子」は、100種以上ある老化原因を、抑える能力を持つ。
それは、例えば、
・ミトコンドリアを増やし、活性化する。
・免疫細胞の暴走を抑える。
・遺伝子の傷を直す。
・インスリンの受容体を活性化する。
・・・
等々。
「サーチュイン遺伝子」は、誰の細胞にも存在するので、
だれでも、「カロリーを制限」すれば、長生きできる。
平均寿命が、100歳になるだろう。
ただし、「カロリー制限」をやめれば、「遺伝子」は、すぐ働くなる。
そこで、いま薬(現在、はまだサプリメントレベル)が注目されている。
----------------------------
となる思います。
ただ、私は、これは「糖質制限」の話ではないか、と感じました。
話の大元になっている、ウインスコンシン大の実験は、
猿80匹程を、20年以上にわたり飼育し、
「普通」に餌を与えた猿と、餌の量を「30%減らした」猿を比べた、というものです。
餌の成分は、まったく同じだ、そうです。
大きく、2群に分けて、実験したのかどうか、は分かりません。
22年経って、「普通」の量の餌の猿は、50%が死亡したが、
「30%減らした」餌の猿は、20%しか死亡しなかった。
TVに出たのは、何故か、2匹だけでした。(一匹は、老化、他方は、若い。)
私としては、30匹ほどの2群の全てを映して、その殆どの猿が、一方は、老化、一方は若い、
というのを見せてほしかったのですが。
ポイントは、「餌の量を減らした」イコール「カロリー制限した」と表現していることにあります。
量を減らしただけですので、全栄養が減っているわけで、「カロリー」が影響しているとは言い切れないのでは、と思います。
「糖質」が30%へったから・・・、「脂質」が30%へったから・・・かも、とも言えるのでは。
実験の当初から、「カロリー神話」の仮説の中での出発だったような気がします。
「カロリー」なのか、「糖質」なのか、「脂質」なのか、「蛋白質」あるいは「他」なのか。
じっかりした、実験がほしいところです。
実際は、この放送以外にも、たくさんの実験結果があるのかも知れませんが・・・。
7週間で、ミトコンドリアの結果は出るそうですので、すぐ実験は出来そうですが。
こういう実験は、大スポンサーの「製薬会社」などから、「活動費」は出ないでしょうから、やる人がいないのでしょうか。
受信料を集めているNHKの出番かも・・・ぜひ、「ためして」「ガッテン」させてほしいものです。
NHKの、この放送の要点は、(私なりにまとめると)、
----------------------------
「カロリーを制限したら、長生きになった」、
これは、「サーチュイン遺伝子が働いたため」
「カロリー制限」により、「サーチュイン遺伝子」を働かせるスイッチが入る。
「サーチュイン遺伝子」は、100種以上ある老化原因を、抑える能力を持つ。
それは、例えば、
・ミトコンドリアを増やし、活性化する。
・免疫細胞の暴走を抑える。
・遺伝子の傷を直す。
・インスリンの受容体を活性化する。
・・・
等々。
「サーチュイン遺伝子」は、誰の細胞にも存在するので、
だれでも、「カロリーを制限」すれば、長生きできる。
平均寿命が、100歳になるだろう。
ただし、「カロリー制限」をやめれば、「遺伝子」は、すぐ働くなる。
そこで、いま薬(現在、はまだサプリメントレベル)が注目されている。
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となる思います。
ただ、私は、これは「糖質制限」の話ではないか、と感じました。
話の大元になっている、ウインスコンシン大の実験は、
猿80匹程を、20年以上にわたり飼育し、
「普通」に餌を与えた猿と、餌の量を「30%減らした」猿を比べた、というものです。
餌の成分は、まったく同じだ、そうです。
大きく、2群に分けて、実験したのかどうか、は分かりません。
22年経って、「普通」の量の餌の猿は、50%が死亡したが、
「30%減らした」餌の猿は、20%しか死亡しなかった。
TVに出たのは、何故か、2匹だけでした。(一匹は、老化、他方は、若い。)
私としては、30匹ほどの2群の全てを映して、その殆どの猿が、一方は、老化、一方は若い、
というのを見せてほしかったのですが。
ポイントは、「餌の量を減らした」イコール「カロリー制限した」と表現していることにあります。
量を減らしただけですので、全栄養が減っているわけで、「カロリー」が影響しているとは言い切れないのでは、と思います。
「糖質」が30%へったから・・・、「脂質」が30%へったから・・・かも、とも言えるのでは。
実験の当初から、「カロリー神話」の仮説の中での出発だったような気がします。
「カロリー」なのか、「糖質」なのか、「脂質」なのか、「蛋白質」あるいは「他」なのか。
じっかりした、実験がほしいところです。
実際は、この放送以外にも、たくさんの実験結果があるのかも知れませんが・・・。
7週間で、ミトコンドリアの結果は出るそうですので、すぐ実験は出来そうですが。
こういう実験は、大スポンサーの「製薬会社」などから、「活動費」は出ないでしょうから、やる人がいないのでしょうか。
受信料を集めているNHKの出番かも・・・ぜひ、「ためして」「ガッテン」させてほしいものです。
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