2011年06月07日 (火)
こんばんは。
まー さんから、「糖質制限食・・・たまーに糖質摂取」について、コメント・質問をいただきました。
【11/06/06 まー
たまーに
江部先生、今晩は。
私は炭水化物中毒から脱するのに、2年チョットかかりました。しかし、今や殆どスーパー糖質制限食でOKです。あの、ラーメン、パスタ、焼きそば、うどん好きの私が、炭水化物から脱することができましたよ。
あとは、お付き合い部分でどれ程避けられるかですね。そこで、江部先生の言われる「たまーに(糖質食OK)」は、どれ位(1ヶ月1回位?)を目安に考えておけば良いか、ご教示頂ければ幸いです。
宜しくお願い申し上げます。】
まー さん。
炭水化物依存症からの脱却、よかったですね。 (^^)
糖質を普通に摂取すれば、糖尿人ならブドウ糖スパイク、正常人でもブドウ糖ミニスパイクを生じます。
正常人ならミニスパイクのたびに、インスリンが大量に追加分泌されて、代謝がかく乱されます。
基礎分泌インスリンが5μU/mlくらいとして、糖質を一人前摂取すれば、正常人では30~100μU/mlとか、数倍~20倍とかの量が出ます。30倍くらい分泌される人もいますよ。
インスリン大量追加分泌そのものが救急車ですので、ミニスパイクの頻度は、少なければ少ないほどいいとしかいいようがありません。
目安と言っても、単純な線は引けないと思います。
ミニスパイクを10年、20年、30年、40年、50年・・・繰り替えすことにより、様々な生活習慣病になりますが、いつなるかは個人差があります。
たとえば「ミニスパイク+追加インスリン大量分泌」の繰り返しで数十年、膵臓のβ細胞が疲れ果て、一部は壊れ、インスリン分泌能力が低下して、遂に糖尿病発症というのが一般的な流れですが、いつXdayがくるかには個人差があります。
炭水化物依存症に再びならないための目安として、しいて言えば、運動量が今の普通以下の人は、狩猟・採集時代のご先祖が、たまに果物やナッツ類や、自然薯を摂取できた頻度ていどの糖質摂取なら絶対安全圏でしょうか?
筋肉が収縮していると、インスリンが追加分泌されなくても、筋肉細胞が血糖を取り込みますので、一日の運動量が多い場合は、結構糖質を摂取しても大丈夫と思います。
例えば明治時代のように、日常生活そのものが運動だった時代は、常にインスリン非依存的に、筋肉が血液中のブドウ糖をとりこむので、総摂取カロリーの70~80%を糖質から摂取していても、糖尿病や肥満はほとんどいませんでしたね。
江部康二
まー さんから、「糖質制限食・・・たまーに糖質摂取」について、コメント・質問をいただきました。
【11/06/06 まー
たまーに
江部先生、今晩は。
私は炭水化物中毒から脱するのに、2年チョットかかりました。しかし、今や殆どスーパー糖質制限食でOKです。あの、ラーメン、パスタ、焼きそば、うどん好きの私が、炭水化物から脱することができましたよ。
あとは、お付き合い部分でどれ程避けられるかですね。そこで、江部先生の言われる「たまーに(糖質食OK)」は、どれ位(1ヶ月1回位?)を目安に考えておけば良いか、ご教示頂ければ幸いです。
宜しくお願い申し上げます。】
まー さん。
炭水化物依存症からの脱却、よかったですね。 (^^)
糖質を普通に摂取すれば、糖尿人ならブドウ糖スパイク、正常人でもブドウ糖ミニスパイクを生じます。
正常人ならミニスパイクのたびに、インスリンが大量に追加分泌されて、代謝がかく乱されます。
基礎分泌インスリンが5μU/mlくらいとして、糖質を一人前摂取すれば、正常人では30~100μU/mlとか、数倍~20倍とかの量が出ます。30倍くらい分泌される人もいますよ。
インスリン大量追加分泌そのものが救急車ですので、ミニスパイクの頻度は、少なければ少ないほどいいとしかいいようがありません。
目安と言っても、単純な線は引けないと思います。
ミニスパイクを10年、20年、30年、40年、50年・・・繰り替えすことにより、様々な生活習慣病になりますが、いつなるかは個人差があります。
たとえば「ミニスパイク+追加インスリン大量分泌」の繰り返しで数十年、膵臓のβ細胞が疲れ果て、一部は壊れ、インスリン分泌能力が低下して、遂に糖尿病発症というのが一般的な流れですが、いつXdayがくるかには個人差があります。
炭水化物依存症に再びならないための目安として、しいて言えば、運動量が今の普通以下の人は、狩猟・採集時代のご先祖が、たまに果物やナッツ類や、自然薯を摂取できた頻度ていどの糖質摂取なら絶対安全圏でしょうか?
筋肉が収縮していると、インスリンが追加分泌されなくても、筋肉細胞が血糖を取り込みますので、一日の運動量が多い場合は、結構糖質を摂取しても大丈夫と思います。
例えば明治時代のように、日常生活そのものが運動だった時代は、常にインスリン非依存的に、筋肉が血液中のブドウ糖をとりこむので、総摂取カロリーの70~80%を糖質から摂取していても、糖尿病や肥満はほとんどいませんでしたね。
江部康二
江部先生、こんにちは。
米国ではローフードが盛んで、これが糖尿病にもいいと言われています。たとえば、"Simply Raw: Reversing Diabetes in 30 Days" というドキュメンタリー映画では、6人の糖尿病患者(1型2型、老若男女混ぜて)が、アリゾナ州の Tree of Life (Gabriel Cousens というお医者様が経営している療養施設)で、30日間100%ローの完全菜食の食事をし、その経過を記録しています。個人差はあっても、数日以内に、劇的な血糖値の改善が見られ、薬が要らなくなるか以前よりずっと少ない量ですむようになったようです。
http://www.rawfor30days.com/index4.html
全員が薬不要にならなかった点は残念ですが、一方で、1型の糖尿病にも効果があった点は、印象的です。
ここでしている食事は、糖質制限とはいっていませんが、穀物を食べない点で、かなりのローカーブだと思います。ただ、野菜、果物、種実類は、たくさん食べるので(果物には、ある程度の制限があるらしいです)、先生のスーパー糖質制限よりは、糖質の量は多いだろうと思います。
糖質制限食って、野菜を食べない食事法ではないですよね?アトキンスなどでは、肉や卵の摂取量がものすごく多くて、野菜はほんの申し訳程度、って感じで、わたしとしては、なんか、ヘンな気がするのですが。
それから、糖質も、自然の繊維や酵素を一緒にとった場合、インスリンヘの影響が違うんじゃないでしょうか。
ローフードという、ちょっと切り口の違うゆるーい糖質制限食を、先生がどうお考えなのか、興味があります。
米国ではローフードが盛んで、これが糖尿病にもいいと言われています。たとえば、"Simply Raw: Reversing Diabetes in 30 Days" というドキュメンタリー映画では、6人の糖尿病患者(1型2型、老若男女混ぜて)が、アリゾナ州の Tree of Life (Gabriel Cousens というお医者様が経営している療養施設)で、30日間100%ローの完全菜食の食事をし、その経過を記録しています。個人差はあっても、数日以内に、劇的な血糖値の改善が見られ、薬が要らなくなるか以前よりずっと少ない量ですむようになったようです。
http://www.rawfor30days.com/index4.html
全員が薬不要にならなかった点は残念ですが、一方で、1型の糖尿病にも効果があった点は、印象的です。
ここでしている食事は、糖質制限とはいっていませんが、穀物を食べない点で、かなりのローカーブだと思います。ただ、野菜、果物、種実類は、たくさん食べるので(果物には、ある程度の制限があるらしいです)、先生のスーパー糖質制限よりは、糖質の量は多いだろうと思います。
糖質制限食って、野菜を食べない食事法ではないですよね?アトキンスなどでは、肉や卵の摂取量がものすごく多くて、野菜はほんの申し訳程度、って感じで、わたしとしては、なんか、ヘンな気がするのですが。
それから、糖質も、自然の繊維や酵素を一緒にとった場合、インスリンヘの影響が違うんじゃないでしょうか。
ローフードという、ちょっと切り口の違うゆるーい糖質制限食を、先生がどうお考えなのか、興味があります。
現在かかりつけの医師から、糖質制限を勧められ、実施、江部先生の話も出ました。1ヶ月経たないうちに劇的に血糖値が下がりました。
ただ、困った点として、「プチうつ」の症状が出ました。
「うつ」の診断を今回うけたわけではなく、過去、軽いうつ、と診断された時と同一の症状を経験し、昼は時々そばを、夜はライスを半膳程度食べるようにして、プチうつ症状は改善しました。
糖質制限とうつの関連は、インターネット等を見ますと指摘をしている人もいます。
よければ先生の医学的見解をお聞かせください。
ただ、困った点として、「プチうつ」の症状が出ました。
「うつ」の診断を今回うけたわけではなく、過去、軽いうつ、と診断された時と同一の症状を経験し、昼は時々そばを、夜はライスを半膳程度食べるようにして、プチうつ症状は改善しました。
糖質制限とうつの関連は、インターネット等を見ますと指摘をしている人もいます。
よければ先生の医学的見解をお聞かせください。
2011/06/08(Wed) 12:29 | URL | | 【編集】
はじめまして。27歳の妊娠時に糖尿病を告げられ、20年経ちます。
祖母、父も糖尿病だったことから、合併症の怖さはよく解っているつもりでしたが、食べることが大好きな上に、3ヶ月に1度の健診データもさほど悪くなかったもので、特別食事療法もせず、今まで来ました。
しかし、年とともに徐々に検査結果は悪くなっていき、今年初めのデータは空腹時血糖値135、HbA1cは6.9になっていました。
いよいよ心配になり、年末テレビでやっていた自己血糖測定器を購入し、食後に計ってみたところ200~250の数値が出て、やはり糖尿病だったんだと改めて自覚した次第です。
それからいろいろネットで調べるうちに先生のブログにたどり着き、そして本も数冊、DVDも一緒に買わせて頂きました。糖質制限食の効果はすぐに出て、食後血糖は120~140くらいに落ち着くようになりました。
しかし、長年の積み重ねか、早朝時空腹時血糖はなかなか下がらず、いつも130~140前後をうろうろしていました。やはり先生のおっしゃるようにβ細胞がかなりのダメージをうけているのかと憂鬱な気持ちでいたのですが、そのまま糖質制限を3ヶ月ほど続けていたところ、嬉しいことに今では110を上回ることはなくなりました。そしてHbA1cも先月末は5.7に下がっていました。
職場の食事会で、お寿司やイタリアン、フレンチのフルコースも食べに行きますが、その時は、たまにはご褒美でいいだろうと普通の人と同じように食べるのですが、帰ってから血糖を計ると(食後3時間ほど経過していますが)それでも150~160程度で、翌朝には100前後に戻っています。特にお寿司10貫以上食べた時は、おそるおそる血糖を計ったのですが、120程度で拍子抜けというか、ちょっとわからなくなってしまいました
疲弊したβ細胞が少しは回復したということでしょうか?
でも、発症してから20年以上経つからと半ばあきらめ気味だったのですが、この年になってこんなに改善するなんて驚きです。
ちなみに身長、体重は、妊娠時を除き、20年間163cm、52kgだったのですが、49kgになりました。もともとやせ気味だったので、これ以上痩せたくないと思っていたのですが、-3kg程度で下げ止まったようで安心しています。
先生の本やブログに出会えて良かったと心から思います。これからも油断せず、楽しく糖質制限食を続けていきたいと思います。
祖母、父も糖尿病だったことから、合併症の怖さはよく解っているつもりでしたが、食べることが大好きな上に、3ヶ月に1度の健診データもさほど悪くなかったもので、特別食事療法もせず、今まで来ました。
しかし、年とともに徐々に検査結果は悪くなっていき、今年初めのデータは空腹時血糖値135、HbA1cは6.9になっていました。
いよいよ心配になり、年末テレビでやっていた自己血糖測定器を購入し、食後に計ってみたところ200~250の数値が出て、やはり糖尿病だったんだと改めて自覚した次第です。
それからいろいろネットで調べるうちに先生のブログにたどり着き、そして本も数冊、DVDも一緒に買わせて頂きました。糖質制限食の効果はすぐに出て、食後血糖は120~140くらいに落ち着くようになりました。
しかし、長年の積み重ねか、早朝時空腹時血糖はなかなか下がらず、いつも130~140前後をうろうろしていました。やはり先生のおっしゃるようにβ細胞がかなりのダメージをうけているのかと憂鬱な気持ちでいたのですが、そのまま糖質制限を3ヶ月ほど続けていたところ、嬉しいことに今では110を上回ることはなくなりました。そしてHbA1cも先月末は5.7に下がっていました。
職場の食事会で、お寿司やイタリアン、フレンチのフルコースも食べに行きますが、その時は、たまにはご褒美でいいだろうと普通の人と同じように食べるのですが、帰ってから血糖を計ると(食後3時間ほど経過していますが)それでも150~160程度で、翌朝には100前後に戻っています。特にお寿司10貫以上食べた時は、おそるおそる血糖を計ったのですが、120程度で拍子抜けというか、ちょっとわからなくなってしまいました
疲弊したβ細胞が少しは回復したということでしょうか?
でも、発症してから20年以上経つからと半ばあきらめ気味だったのですが、この年になってこんなに改善するなんて驚きです。
ちなみに身長、体重は、妊娠時を除き、20年間163cm、52kgだったのですが、49kgになりました。もともとやせ気味だったので、これ以上痩せたくないと思っていたのですが、-3kg程度で下げ止まったようで安心しています。
先生の本やブログに出会えて良かったと心から思います。これからも油断せず、楽しく糖質制限食を続けていきたいと思います。
2011/06/08(Wed) 12:59 | URL | SUZUNA | 【編集】
アケミ さん。
基本的に、血糖値を上げるのは糖質だけです。
この食事療法をよく知らないので、はっきりとは言えませんが、
ローフードでもローカーボの部分が効果があるのは確実だと思います。
糖質制限食では、糖質の少ない野菜は普通に摂取します。
基本的に、血糖値を上げるのは糖質だけです。
この食事療法をよく知らないので、はっきりとは言えませんが、
ローフードでもローカーボの部分が効果があるのは確実だと思います。
糖質制限食では、糖質の少ない野菜は普通に摂取します。
2011/06/08(Wed) 13:23 | URL | ドクター江部 | 【編集】
マーシャ さん。
1型なので、インスリン注射は必要と思います。
外部から少量のインスリンを打つことで、内部の自分のインスリン分泌能が保護できます。
詳しくは主治医とご相談ください。
1型なので、インスリン注射は必要と思います。
外部から少量のインスリンを打つことで、内部の自分のインスリン分泌能が保護できます。
詳しくは主治医とご相談ください。
2011/06/08(Wed) 13:31 | URL | ドクター江部 | 【編集】
糖尿病の人がうつになりやすいことは、2011-06-03のブログに書きました。
糖質制限食でうつになったという患者さんを、私はほとんど経験していないので
ご質問に関しては、よくわかりません。
2011/06/08(Wed) 13:37 | URL | ドクター江部 | 【編集】
SUZUNAさん。
本、DVDのご購入ありがとうございます。
壊れたβ細胞は元に戻ることはありません。
一方、疲弊していたβ細胞は、休養すれば元気を回復します。
10のうち10、インスリン分泌能力が回復ということではありませんが、
寿司を少々食べても大丈夫くらいのインスリン分泌能が回復したのだと思います。
8~9割方の回復なのでしょうか?良かったですね。
本、DVDのご購入ありがとうございます。
壊れたβ細胞は元に戻ることはありません。
一方、疲弊していたβ細胞は、休養すれば元気を回復します。
10のうち10、インスリン分泌能力が回復ということではありませんが、
寿司を少々食べても大丈夫くらいのインスリン分泌能が回復したのだと思います。
8~9割方の回復なのでしょうか?良かったですね。
2011/06/08(Wed) 13:45 | URL | ドクター江部 | 【編集】
はじめまして。
現在38歳、2人目を妊娠し、12週に入ったところです。
1人目出産時(6年前)も肥満だったのですが、
更に体重が6kg増えたからか、2人目は9週の血液検査で妊婦糖尿病の診断が下され、検査入院になってしまいました。
(空腹時96、1時間後183、2時間後117、HbA1c5.2)
★この場合、妊娠前から糖尿病だった可能性が高いと考えた方がよろしいのでしょうか?
入院中は1700kcalの食事制限のみでで、早朝90、食前79~83、2時間後110~128となり、退院後も少しご飯を減らすと基準値内に収まると信じて生活しています。
★妊娠中は要注意とのことでしたが、私の状態は、どの程度危機感を感じなければいけないレベルなのでしょうか?
交換表を見ながら、自己流に1400kcal位には抑えているつもりですが、
このまま生活していって大丈夫か確信がもてず、不安が募ります。
(医師には、血糖測定器で計測するほどではないと言われました。)
HbA1cの検査も、頻繁にしても意味がないとのことですし、
過去のことがわかっても、その時点で赤ちゃんに与えた影響は
結果が出た後からではどうすることも出来ないそうですし・・・。
★何を指標にし、安心したらよいのでしょうか?
(自己流制限食を始めてから、体重は少しずつ減っています。)
これではお腹の赤ちゃんにもよくないとは思いつつも
初期に判明した為まだまだ先は長く、日々気が重くなる一方です。
★もともと食べることが大好きなので、月1回でも解禁日を作って気分転換したいのですが、論外でしょうか?
★誕生日にケーキ位食べても大丈夫な程度でしょうか?
(現在は、甘いものは全て絶っています。)
初めてのことで、検査結果を見ても自分の置かれた状況がよくわからず、この先悪化する可能性が高い(中期と後期で再入院が必要)と言われたことが不安でたまりません。
気分も沈む辛い妊婦生活からなんとか脱したいのですが、
アドバイスをお願いします。
現在38歳、2人目を妊娠し、12週に入ったところです。
1人目出産時(6年前)も肥満だったのですが、
更に体重が6kg増えたからか、2人目は9週の血液検査で妊婦糖尿病の診断が下され、検査入院になってしまいました。
(空腹時96、1時間後183、2時間後117、HbA1c5.2)
★この場合、妊娠前から糖尿病だった可能性が高いと考えた方がよろしいのでしょうか?
入院中は1700kcalの食事制限のみでで、早朝90、食前79~83、2時間後110~128となり、退院後も少しご飯を減らすと基準値内に収まると信じて生活しています。
★妊娠中は要注意とのことでしたが、私の状態は、どの程度危機感を感じなければいけないレベルなのでしょうか?
交換表を見ながら、自己流に1400kcal位には抑えているつもりですが、
このまま生活していって大丈夫か確信がもてず、不安が募ります。
(医師には、血糖測定器で計測するほどではないと言われました。)
HbA1cの検査も、頻繁にしても意味がないとのことですし、
過去のことがわかっても、その時点で赤ちゃんに与えた影響は
結果が出た後からではどうすることも出来ないそうですし・・・。
★何を指標にし、安心したらよいのでしょうか?
(自己流制限食を始めてから、体重は少しずつ減っています。)
これではお腹の赤ちゃんにもよくないとは思いつつも
初期に判明した為まだまだ先は長く、日々気が重くなる一方です。
★もともと食べることが大好きなので、月1回でも解禁日を作って気分転換したいのですが、論外でしょうか?
★誕生日にケーキ位食べても大丈夫な程度でしょうか?
(現在は、甘いものは全て絶っています。)
初めてのことで、検査結果を見ても自分の置かれた状況がよくわからず、この先悪化する可能性が高い(中期と後期で再入院が必要)と言われたことが不安でたまりません。
気分も沈む辛い妊婦生活からなんとか脱したいのですが、
アドバイスをお願いします。
ミウラ さん。
鹿児島には今のところ、糖質制限食の指導ができる医療機関を確認できておりません。
一度、外来診察していただいた後は、予約はいつでもとることができます。
今回の外来診察時に入院の適応となるか否かを、医師が判断することになると思います。
その時入院ベットがあいているかどうかなどは、前もって事務担当職員と電話でご相談下さい。
鹿児島には今のところ、糖質制限食の指導ができる医療機関を確認できておりません。
一度、外来診察していただいた後は、予約はいつでもとることができます。
今回の外来診察時に入院の適応となるか否かを、医師が判断することになると思います。
その時入院ベットがあいているかどうかなどは、前もって事務担当職員と電話でご相談下さい。
2011/06/10(Fri) 18:09 | URL | ドクター江部 | 【編集】
ごまちゃん へ。
糖尿病ではなく、妊娠糖尿病と思います。
「入院中は1700kcalの食事制限のみでで、早朝90、食前79~83、2時間後110~128」
このていど糖質摂取してもコントロールできていますので、
1700kcal/日くらいの緩い糖質制限で充分と思います。
糖尿病ではなく、妊娠糖尿病と思います。
「入院中は1700kcalの食事制限のみでで、早朝90、食前79~83、2時間後110~128」
このていど糖質摂取してもコントロールできていますので、
1700kcal/日くらいの緩い糖質制限で充分と思います。
2011/06/10(Fri) 18:41 | URL | ドクター江部 | 【編集】
はじめまして。
糖尿病ではなくダイエットのために糖質制限を考えてるものです。平日は一人で食事をするのですが、土日は旦那が一緒なので、平日は制限をして、土日は普通に食事をしたいと考えていたのですが。そのやり方だとミニスパイク?が週末の度に起こり、返って糖尿病リスクが増すということでしょうか?
きっちり制限できないのであれば、この食事法は逆効果になってしまいますか?
ちなみに現在身長160センチ体重55キロ前後なので、あと三キロぐらいは落としたいとかんがえてます。
糖尿病ではなくダイエットのために糖質制限を考えてるものです。平日は一人で食事をするのですが、土日は旦那が一緒なので、平日は制限をして、土日は普通に食事をしたいと考えていたのですが。そのやり方だとミニスパイク?が週末の度に起こり、返って糖尿病リスクが増すということでしょうか?
きっちり制限できないのであれば、この食事法は逆効果になってしまいますか?
ちなみに現在身長160センチ体重55キロ前後なので、あと三キロぐらいは落としたいとかんがえてます。
2011/07/03(Sun) 21:52 | URL | おぎ | 【編集】
おぎ さん。
糖尿病ではなく、ダイエット目的なら、それでOKと思います。
土日は普通で主食OKとはいっても、できれば糖質は少なめがいいでしょうね。
糖尿病ではなく、ダイエット目的なら、それでOKと思います。
土日は普通で主食OKとはいっても、できれば糖質は少なめがいいでしょうね。
2011/07/04(Mon) 00:17 | URL | ドクター江部 | 【編集】
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