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マクロビオティックについて
こんばんは。
雷のなか、こわごわパソコンを操ってます。
今日はマクロビオティックのお話です。

tom 2007/08/08(水) 17:55
本文
件名 : マクロビオティック
先生のブログを毎日楽しく拝見させて頂き、食養生に関して興味を持つようになりました。最近は、玄米魚野菜食を少しずつ実践しています。
ところで、先生は「マクロビオティック」に関してどのようにお考えですか? 」

tomさん。コメント・質問ありがとうございます。マクロビオティックに関しては、高雄病院に1984年に絶食療法を導入した時に、食養生の一環として興味を持ちました。同年に高雄病院の給食に、玄米を供給できるようにしました。

厳格な菜食主義は、ビタミンB12とEPA・DHAが不足する恐れがありますから、そこだけは注意が必要です。高雄病院の食養生は、当初から玄米魚菜食の立場でした。

tomさんも玄米魚菜食なら安心・安全だと思います。

この食養生は、アレルギー疾患の治療や生活習慣病予防のための「食生活十箇条」に引き継がれています。(2.27のブログ参照していただけば幸いです)

1984年当時に比べると油脂、肉、乳製品のことなどで若干バージョンアップしていますが、マクロビオティックと未精製の穀物が主体という基本は一緒だと思います。

高雄病院の「食生活十箇条」は、魚介類・乳製品・卵・肉も食べてよいので、ここはマクロビオティックと異なります。

従いまして、糖尿病になっていない方は、極端な菜食はやめてせめて魚貝類を一緒に摂取してもらえば、個人の好みに合っていればマクロビオティックでOKと思います。

しかし、糖尿病を既に発症している方は、糖質をしっかり摂取するマクロビオティックでは、それほど改善は期待できません。糖尿病には、やはり糖質制限食が第一選択なのです。

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EPAやDHAは、魚油に多く含まれていて脳の代謝に良く血液をサラサラにする作用もあります。

穀物中心の厳格な菜食だと、EPA・DHA(ω3系必須脂肪酸)の摂取が不足する可能性があります。

これらは、穀物や野菜・果物・ナッツなど植物性食品にはほとんど含まれていません。一部の海草や苔や肉微小藻類には含まれています。

肉微小藻類を食べる水棲小動物や地虫・水鳥・魚・は虫類・両生類・昆虫・肉・臓器・脳・骨髄などの動物性食品に含まれています。

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ビタミンB12は、体の中でも最も少ないビタミンで コバルト原子を含むため「赤いビタミン」と呼ばれています。葉酸と協力して赤血球のヘモグロビンの合成を助け悪性貧血を予防します。
アサリ・カキ・レバー・しじみ・にしん・筋子・サンマ・卵・鮭・たらなどの動物性食品に多く含まれています。

江部康二
テーマ:糖尿病
ジャンル:ヘルス・ダイエット
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