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糖質制限食とテーラーメードダイエットに到るまで⑫
 こんにちは、江部康二です。

 締め切りに追われる作家の気持ちが分かるような気がする今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 今回から、表題を『江部康二の新徒然日記Web編』から、『江部康二の糖尿病徒然日記』に変更致しました。

 「江部康二の新徒然日記」としてアトピー・ネットワーク リボーン の機関紙に連載してますが、同じ題名ではヒネリがないのと、こちらは糖尿病の話が中心なので、『江部康二の糖尿病徒然日記』に表題を改めました。他紙の締め切りに負けずに頑張って書き続けようと思います。

 今回は、糖尿病発症編の続きです。
 
 「脳細胞が人体で一番エネルギーを消費するんやから、頭脳労働者である私は決して太れない!!」と常々豪語していた江部康二としては、穴があったら入りたい心境でした。久しぶりにあう親切な友人達は、私のふくよかになったお腹を見ながら「・・・。」

 52歳糖尿病発覚時にはとうとう体重67kgになって、血圧は160/100、腹囲は86cmと、今流行のメタボリック・シンドロームの診断基準を見事に満たしていました。

 ここに至り、一念発起して、2002年6月から糖質制限食を開始しました。高雄病院では1999年から院長江部洋一郎が低糖質を基本とした糖尿病治療食(糖質制限食)を実践し画期的な成果をあげていました。

 当初、半信半疑だった私も2001年に糖尿病の患者さんに初めて実施し劇的改善を得ていたので、うまくいく確信はありました。肉・魚・野菜・豆腐などおかずは食べ放題で主食(糖質)だけはなしです。酒は日本酒、ビールなどの糖質を含んでいる醸造酒は中止し、もっぱら焼酎(蒸留酒)としました。赤ワインだけは醸造酒の中でも血糖値を上昇させないので適宜飲んでいます。

 その結果1年間の糖質制限食で、体重は56kgにおち、血圧も120/70、HbA1Cも4.9%と改善しました。メタボリック・シンドロームも解消しました。

 純米大吟醸・恵比寿ビール時代を知る友人達からは非難囂々、ブーイング続出でしたが、糖尿病とおさらばするために背に腹は代えられません。


テーマ:糖尿病
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
はじめまして
江部先生 はじめまして
東京在住の37歳男性、じにんと申します!

去年3月に糖尿病発覚(A1c8.8)して先生の本に出会い、
糖質制限食を続けています。
先生の本に出会ったことでどれだけ救われたことかわかりません。

今月4日に中野で行われた講演に行きたかったのですが
仕事の都合で行けませんでした。
6月10日の講演には行きたいと思っています。

公私ともにお忙しそうな先生のブログですが、
楽しみに拝読させていただいております。

これからもよろしくお願い致します。
2007/03/22(Thu) 12:34 | URL | じにん | 【編集
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