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成長ホルモン抑制が鍵?、小人症は糖尿病と癌の発生率が極端に低い
こんにちは。

tubumi さんから、「成長ホルモン抑制が、ガン・糖尿病予防の鍵?」という興味深い情報をコメントいただきました。


【11/02/20 tubumi

江部先生 
いつもブロク読んで参考にさせていただいております。
世俗的なNewsが多い、「GIGAZINE」でこんかい興味深いNewsが配信されていました。ごぞんじでしたらすみません。

2/20配信
成長ホルモン抑制が予防の鍵か、小人症の人々は糖尿病と癌の発生率が極端に低い 

http://gigazine.net/news/20110220_growth_hormone/

抜粋 平均的な身長の血縁者と比べ、糖尿病と癌(がん)の発生率が極端に低いことが明らかに

成長モルモンがアンチエイジングとか老化防止とか夢のホルモンの
ように思っていていましたが、目からウロコでした。
色々な研究が各地でされているのですね。】


tubumi さん。
情報ありがとうございます。

「GIGAZINE」確かに、過去記事では世俗的なNewsが多いようですが、今回の

「成長ホルモン抑制が予防の鍵か、小人症の人々は糖尿病と癌の発生率が極端に低い」

という記事はきらりと光っていますね。

「ラロン型低身長症(成長ホルモン不応症)」の人は、成長ホルモンにより分泌が促されるインスリン様成長因子1(IGF-1)が欠乏するとのことです。そのために低身長となります。

ウィキペディアによれば

『インスリン様成長因子1(IGF-1)は主に肝臓で成長ホルモン(GH)による刺激の結果分泌される。人体の殆どの細胞、特に筋肉、骨、肝臓、腎臓、神経、皮膚及び肺の細胞はIGF-1の影響を受ける。インスリン様効果に加え、IGF-1は細胞成長(特に神経細胞)と発達そして同様に細胞DNA合成を調節する。』

とのことです。

『小人症の人々の多くは貧しい食生活を送っていて5人に1人が肥満なのですが、小人症でない血縁者と比べインスリン感受性が高く、空腹時血糖値は1/3ほどであることが明らかになっています。』

インスリンの感受性が高いということは、基礎分泌のインスリンそのものが少量ですむし、追加分泌のインスリンも当然「ラロン型低身長症」でない人に比べれば少なくてすみます。

これまで多くの研究で、高インスリン血症による腫瘍増殖・発ガン促進作用が示されています。

世界がん研究基金(ロンドン)は、太り過ぎると、7種類のがんになる危険性が高まるという報告を纏め2007年に報告しました。

同基金は、1960年以降に世界各地で書かれた50万件の研究報告から7000件を選び出し、がんと体重、食事との関係を分析した結果、

『BMI値(体重を身長の2乗で割った数値)を20~25に保つのが望ましく、肥満によって乳がんや膵臓がんのほか、直腸、食道、子宮内膜、腎臓、胆嚢のがんになり易い』

と結論づけています。

この報告も「肥満→インスリン抵抗性→高インスリン血症→発ガン」という今までの研究報告に一致するものです。

一般人では、肥満があれば、上記のパターンで高インスリン血症になり、ガンのリスクとなりますが、「ラロン型低身長症」の場合は、肥満があっても、インスリン感受性がよく高インスリン血症にならないので、ガンになりにくいのでしょう。

インスリンは、人体に絶対に必要不可欠なホルモンですが、分泌量や必要量が少なくてすめば、それにこしたことはないようです。

癌の発症要因には様々なものがあるのですが、一般人における

「高インスリン血症、インスリン抵抗性、肥満」

という明白なリスクは、糖質制限食で予防できるといえます。

なお、糖尿病と癌の発生率は圧倒的に低いのですが、「ラロン型低身長症」の人々には事故や薬物乱用による死亡が多くて、結局総死亡率は、小人症でない血縁者のグループと変わらなかったそうです。これには、小人ということで被る社会的差別が影響している可能性があります。

【成長モルモンがアンチエイジングとか老化防止とか夢のホルモンのように思っていていましたが、目からウロコでした。】

『・・・シワのない若々しい肌や脂肪が少なく筋肉質な体形を求めて、違法に成長ホルモンの投与を受ける人々もいますが、これらの人々は若々しさを得る一方で、糖尿病や腫瘍のリスクを高めているかもしれないのです』とSalvatori博士語る・・・。

やはり不自然なことには、一定のリスクがあるのでしょうかね。


江部康二


☆☆☆☆☆
以下は「GIGAZINE」からの引用です。
「GIGAZINE」さんありがとうございます。m(_ _)mV

2011年02月20日
成長ホルモン抑制が予防の鍵か、小人症の人々は糖尿病と癌の発生率が極端に低い

成長ホルモン受容体の異常による遺伝性の小人症(こびとしょう)の一種「ラロン型低身長症(成長ホルモン不応症)」の家系を対象とした22年間にわたる調査により、成長ホルモンが機能せず背が伸びなかった低身長の人々では、平均的な身長の血縁者と比べ、糖尿病と癌(がん)の発生率が極端に低いことが明らかになりました。

将来的には薬物や食事法により成長ホルモンを抑制することで癌と糖尿病を予防できるようになるのでは、と期待されています。

詳細は以下から。
Dwarfism Gene Linked to Protection From Cancer and Diabetes - USC News

Severely short Ecuadorians resistant to diabetes, cancer, study says - CNN.com

アンデス山脈中腹、エクアドル・ロハ県のある村に住む人々は、スペインから南米へ渡りキリスト教に改宗したセファルディム(スペイン系ユダヤ人)の子孫が多く、ラロン型低身長症の家系が集中していることが知られています。

ラロン型低身長症患者では成長ホルモンは正常に分泌されるものの、成長ホルモン受容体遺伝子の変異により受容体が機能を果たさず、成長ホルモンにより分泌が促されるインスリン様成長因子1(IGF-1)が欠乏するため、身長が4フィート(120cm)程度にまでにしか伸びず、7歳児くらいの身長で一生を過ごすことになります。

成長ホルモン(左)を分泌する側の異常ではなく、成長ホルモンと結合する受容体(右)の側の異常により、成長ホルモンが分泌されたことに気付くことができず、「増えろ、伸びろ」という指令を受け取ることができないのです。

ラロン型低身長症は常染色体劣性遺伝であるため、両親ともに小人症であれば小人症の子どもしか生まれず、両親ともに普通の身長であっても2人とも「キャリア」(1対の遺伝子の片方にのみ異常がある)の場合は、子どもは4人に1人の確率で小人症となります。

南カリフォルニア大学の細胞生物学者Valter Longo博士と、キト在住のエクアドル人の内分泌学者Jaime Guevara-Aguirre博士らは、このアンデスの村のラロン型低身長症患者99名と、その血縁者で普通の身長の1600名(キャリア含む)を対象とした22年間にわたる調査で、低身長症患者では糖尿病や癌になる人が劇的に少ないことを発見しました。論文はScience Translational Medicine誌に発表されています。

Jaime Guevara-Aguirre博士と調査対象となったラロン型低身長症の人々。

同じ村に暮らし似たような生活習慣を送り、遺伝的条件も近いはずの血縁者のグループですが、小人症でない1600名では22年間の調査期間中に17%が癌と診断されたのに対し、小人症の99名のうち22年間で発癌したのは1名のみでした。この女性は2008年に卵巣癌の治療を受けたのちは再発せず予後は良好とのこと。

糖尿病については小人症でない1600名ではエクアドルの人口全体での発症率と同じ5%程度だったのですが、小人症の99名では22年間で1人も糖尿病にはならなかったそうです。小人症の人々の多くは貧しい食生活を送っていて5人に1人が肥満なのですが、小人症でない血縁者と比べインスリン感受性が高く、空腹時血糖値は1/3ほどであることが明らかになっています。

また、調査協力者の99人とは別に、小人症の人々53名の詳細な死因の記録を調査した結果、癌と糖尿病に結びつけられる死は1件もなかったそうです。99名の協力者のうち調査期間中に亡くなったのは9名で、この合計62名の死因を総合すると、普通の身長の血縁者と比べ、事故や飲酒関連の死因、けいれん性疾患が多かったそうです。小人症の人々は糖尿病と癌に加え、脳卒中の頻度も血縁者より低かったのですが、脳卒中については母数が少ないので有意な差であるかはわからないとのこと。

アメリカ国立老化研究所と共同で行われた実験では、ラロン型低身長症の被験者の血清に触れさせたヒト乳房上皮細胞ではDNA鎖の切断が減少しアポトーシス(細胞自然死)が増えることがわかっています。つまり、DNAが酸化的ダメージから守られるとともに、すでにダメージを受けてボロボロのDNAは進んで自殺するようになるのです。この機序は判明していないのですが、「細胞が大きくなったり分裂したりしないかわりに、その分のエネルギーを防御的なメカニズムのために使っている、と説明できるかもしれません」とLongo博士は語っています。

成長ホルモンと癌を結びつける研究結果は、これが初めてではありません。動物実験ではこれまでに、南イリノイ大学とオハイオ大学の科学者たちによって1996年と2000年に行われた2つの研究で、成長因子を欠損させたマウスでは40%寿命が延びることが確認され、成長因子欠損と腫瘍リスクの低下が結びつけられています。

今回の研究にはかかわっていないジョンズ・ホプキンス大学医学部の内分泌学の准教授Roberto Salvatori博士は、以前ブラジルでラロン型低身長症とは別のタイプの小人症の患者65名を対象に同様の研究(2010年にThe Journal of Clinical Endocrinology and Metabolism誌に発表)を行ったのですが、そのときは癌による死亡者は65名中1名だったとのこと。

「現在、成人の成長ホルモン分泌障害の患者に対し成長ホルモンを投与する治療が行われていますが、今回のエクアドルのもののような研究結果は、この治療法に疑問を投げかけるものかもしれません。シワのない若々しい肌や脂肪が少なく筋肉質な体形を求めて、違法に成長ホルモンの投与を受ける人々もいますが、これらの人々は若々しさを得る一方で、糖尿病や腫瘍のリスクを高めているかもしれないのです」とSalvatori博士は語っています。

ただし、成長ホルモン分泌障害にはさまざまな度合いがあるなかでも、生まれたときから成長ホルモンが機能していないラロン型低身長症の人々のケースは極端な例で、人類一般について「成長ホルモンが少ないと癌にならない」と言えるとは限らないそうです。

なお、糖尿病と癌の発生率の圧倒的な差にもかかわらず、小人症の人々に多い事故や薬物乱用などの死因により相殺され、総合的に見ると小人症の人々の寿命は小人症でない血縁者のグループと変わらなかったそうです。研究では心理学的アセスメントは行われていないのですが、Longo博士は「我々が会った成長ホルモン障害の人々は比較的『幸福』な『普通』の人々のようで、認知機能も正常であったのですが、なぜか奇妙な死因、特にアルコール関連の死因が多かったのです」と語っています。

「都市部に住む小人症患者の多くは、差別に直面しています」とGuevara-Aguirre博士は語っています。「今回の発見は、調査に協力してくれた人々のおかげで、その献身的な科学への貢献は、大いに称賛されるべきです。22年間にわたって調査に協力してきた患者たちがいることを、世界中の人に知ってもらいたい。彼らの尽力、彼らの血、彼らの血清、彼らの細胞が、癌や糖尿病を理解するための手助けとなっているのです」

「もし、コレステロールが心疾患のリスクファクターであるのと同様に、成長因子が癌のリスクファクターとなれば、成長因子を抑制する薬は、第2のスタチン(80年代に登場しコレステロール低下作用により救世主的な扱いを受けた薬)となるかもしれません」とLongo博士は語っています。

将来的には成長ホルモン抑制剤が「癌予防薬」として使われる可能性もあるわけですが、予防的な投与は始めは癌と糖尿病の発生率が特に高い家系に限るべきだとLongo博士は述べ、成長ホルモンの量は加齢とともに減少するので、もともと成長ホルモンがほとんど分泌されない高齢者では予防効果は得られないとも指摘しています。

なお、癌や糖尿病に対する予防的な成長ホルモン抑制はあくまで「予防」であるため、すでに発症している病気の「治療」のための薬と比べ、副作用に対する評価はずっとシビアなものになるとのこと。予防的な成長ホルモン抑制は、成長ホルモン活性が高い成人を平均的なレベルにまで下げる範囲にとどめるべきで、平均的なレベルから小人症患者並に下げることは行われるべきではないともLongo博士は付け加えています。

現在、成長ホルモンの過剰分泌による先端巨大症の治療に使われるPegvisomant(成長ホルモン受容体と結合して成長ホルモンをブロックする拮抗剤)など複数の成長ホルモン抑制剤が、すでにアメリカ食品医薬品局により認可されていて、先端巨大症患者に関して言えば副作用は許容できる範囲であることがわかっています。

成長ホルモン分泌障害のマウスやヒトの細胞は、化学損傷を受けにくいことがすでに研究により明らかになっているため、Longo博士らはまずは、化学療法を受けている患者に対するこれらの薬の防御的投与の臨床試験の承認を得たいと考えているそうです。

成長ホルモンを抑制する手段は薬物だけではありません。カロリー制限や、タンパク質など特定の栄養の摂取を抑えることにより、ホルモン拮抗剤と同様の効果が得られることがわかっています。しかし、長期間にわたる食事制限には摂食障害や血圧の低下、免疫抑制などさまざまな危険がつきまとい、特定の遺伝子変異のある人々にとっては短期間の食事制限でも命にかかわる場合があるため、予防医療としての成長ホルモン抑制のための食事制限の実施にはさらなる研究が必要で、必ず医師の監督のもと慎重に行う必要があるともLongo博士は強調しています。

不老長寿の霊薬は人類の永久のテーマ。50年で死ぬよりは80年生きたい、80年のうち最後の30年間を病に苦しみながら生きるよりは、80年間大病なく過ごし、ぎりぎりまで苦しまずにポックリ死にたい、と思うのが人間というものです。薬物による成長ホルモン抑制に少々の副作用があると判明した場合でも、糖尿病や癌に長期間苦しまずに済むことと引き替えなら、社会や政府の大部分は進んでその代償を払うのではないかと予想されています。

成長ホルモン抑制により今日明日にでも人類全体の発癌リスクを大幅にカットできる、という夢のような話ではないのですが、癌や糖尿病が多い家系でかつ大学生になっても身長が伸び続けていたというような人々は、成長ホルモン抑制による予防医療が確立されればその利益を享受できることになりそうです。
テーマ:糖尿病
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
報告です。
2月2日(この日に糖質制限に出会いスタート)
GOT 14
GPT 13
γGTP 23
総コレステロール 242
中性脂肪 68
空腹時血糖・・・正常
糖負荷試験・・・200超え
インスリン 前   7.44mIU/ml
       60   24.3
       120  53.8
       180  30.1

2月14日(内科受診)
糖質制限開始から、
この時点で体重がマイナス4キロ
ヘモ値 5.0
空腹時血糖 77
内服やインスリンの指示はなし。

炭水化物から抜け出すのは正直難しいかなと思いながら開始したのですが、思いのほか慣れることが出来て日々過ごしています。
麺が好きだったのでたまにラーメン等は恋しくなってしまいますが、血糖値が高くなるのが怖いので我慢することにしています。
あたしは食後高血糖を指摘されて直ぐに糖質制限食と出会えたことが本当に幸運だと思っています。
これからも時々報告させていただきますので、渇を頂けると嬉しいです!!
2011/02/20(Sun) 17:03 | URL | はなこ | 【編集
Re: 報告です。
はなこさん。

インスリン分泌は2時間値がピークですね。
出遅れタイプの追加分泌インスリンで、食後高血糖の典型的パターンです。

緩くてもいいので、糖質制限食を続けていけば、本格的糖尿病にならずにすむと思います。
美味しく楽しく糖質制限食をお続け下さいね。
2011/02/20(Sun) 18:33 | URL | ドクター江部 | 【編集
No title
成長ホルモンとがんの関係については今更という気がしますが……

既にかなり前から、成長ホルモンがガンの因子となりうることはわかっていて、中年の成長ホルモンが減少することはいわば防衛機構ではないか、という話ですし。

成長ホルモン自体がインスリン抵抗性になりますが、成長ホルモン分泌によって糖尿病にとってはいい方向に働くというデータは多いです。そのことから考えると成長ホルモンはインスリン以外の点で糖尿病を改善させる効果(たとえば肥満改善や筋増強など)のほうが大きいということだと思います。

その他もろもろ、癌のリスクとその他のリスクを天秤にかければ明らかに成長ホルモンのメリットのほうが遥かに多いと思います。
2011/02/20(Sun) 20:48 | URL | T.F | 【編集
No title
いつもお返事ありがとうございます。

出遅れタイプの追加分泌インスリンで食後高血糖の典型的パターンとのことですが、
これは糖質制限を続けていることで改善されるのでしょうか?

現在はスーパー糖質制限を実施しています。
自己測定器を持っていないので、「緩く」の配分が出来ずにいっそスーパーでと取り組みました。

追加分泌インスリンなどは定期的に糖負荷検査などを実施して経過観察していくものなのでしょうか?
2011/02/20(Sun) 21:28 | URL | はなこ | 【編集
Re: No title
はなこ さん。

スーパー或いは緩い糖質制限食でも、将来の糖尿病発症は予防できると思います。

「出遅れタイプの追加分泌インスリンで食後高血糖の典型的パターン」
これは遺伝的なものかもしれません。
遺伝的なものでなければ改善する可能性もありますが・・・。

糖質制限食を続けていれば、検査の必要もないと思います。
年一回の健康診断くらいでOKです。
2011/02/20(Sun) 21:50 | URL | ドクター江部 | 【編集
No title
今日内科受診でした。

血液検査の結果だったんですが、
尿酸値が11.2と高値でした。

急激なダイエットの影響、
水分摂取が少ない(ほとんど水分を摂りません)、
カロリー不足(1日600kcal)、
それらが原因ではないかとのことでした。

今食べているものでも我慢しているワケではなく十分なのですが、
これ以上何を食べてカロリーを増やそうかと悩んでるところです。
内科の主治医からはスーパーではなくてもう少し緩くしてみてはどうかとのご指摘を頂きました。
でも「糖分を口に入れるのが怖い」と話しましたところ、
次回の受診日に茶碗半分くらいのご飯を食べてから食後血糖を測定してみては?と提案されたのですが、正直食べたくないっていう気持ちの方が大きいです。

なかなか難しいものですね・・・。

前コメントで今までの検査結果は書かせて頂きましたが、あたしは今現在で糖尿病患者ですよね?
先生の「将来の糖尿病発症は予防できる」に?と思ったのですが・・・。

2011/02/21(Mon) 10:55 | URL | はなこ | 【編集
Re: No title
はなこ さん。

ブドウ糖負荷試験で2時間値が200以上なら、糖尿病型ですね。
空腹時血糖値は正常なので、糖質制限食なら食後高血糖は防げます。

急激な摂取カロリー低下や絶食は、尿酸を上昇させます。
脂質やタンパク質やナッツ類、オリーブオイルで料理などで、カロリーを摂ってください。


2011/02/21(Mon) 19:41 | URL | ドクター江部 | 【編集
尿酸値
はなこ さん 
>尿酸値が11.2と高値でした。

>急激なダイエットの影響、
>水分摂取が少ない(ほとんど水分を摂りません)、
>カロリー不足(1日600kcal)、
>それらが原因ではないかとのことでした。

江部先生のお返事
>急激な摂取カロリー低下や絶食は、尿酸を上昇させます。
>脂質やタンパク質やナッツ類、オリーブオイルで料理などで、カロリーを摂ってください。

尿酸値の変動には 実際に個人差が大きく変動させる要因も結構人それぞれのように感じています。
ストレスや運動(乳酸の産生)や飲酒量なども関係していますよね。

一般にはインスリン過剰分泌が減ると尿酸値も下がるはずなのですが
尿酸値を適正にする様々な技があったら この機会にぜひ教えていただけるとうれしいです
2011/02/22(Tue) 18:31 | URL | ひめのともみクリニック | 【編集
成長ホルモンの過剰分泌と糖質制限食について
こんにちは、江部先生。
以前、江部先生の糖質制限セミナーに2度程参加させて頂きました43歳男性です。
私は4年ほど前より糖尿病と診断されました。
その後、江部先生のことを知人よりお聞きして以来、糖質制限食を行っております。
4年ほど前は空腹時血糖値が170、ヘモグロビンA1c6.8%でしたが。
糖質制限食を行うようになってから空腹時血糖値が140、ヘモグロビンA1c6.3%ぐらいまで改善できました。
その後、糖尿病治療の為に通院しているうちに、血糖値を上げている原因が分かりました。
それが以前先生のブログ(下記参照お願いします)にも記載されておりました成長ホルモンの過剰分泌による先端巨大症
(下垂体腫瘍)です、と診断されました。(この病気は合併症により糖尿病を発症するそうです。)
そして、下垂体腫瘍の手術をしましたが依然成長ホルモン値(IGF-1)は高く、現在は成長ホルモン抑制剤治療を行っております。
また現在の空腹時血糖値は127、ヘモグロビンA1c6.0%です。
そこで、質問です。
下記ブログに「カロリー制限や、タンパク質など特定の栄養の摂取を抑えることにより、ホルモン拮抗剤と同様の効果が
得られることがわかっています」と記載されておりますがこのまま糖質制限食を続けてもいいのでしょうか?
ご回答よろしくお願いいたします。

***「成長ホルモン抑制が鍵?、小人症は糖尿病と癌の発生率が極端に低い」(2011年02月20日)ブログより***
現在、成長ホルモンの過剰分泌による先端巨大症の治療に使われるPegvisomant(成長ホルモン受容体と結合して成長ホルモンをブロックする拮抗剤)
など複数の成長ホルモン抑制剤が、すでにアメリカ食品医薬品局により認可されていて、先端巨大症患者に関して言えば副作用は許容できる範囲で
あることがわかっています。成長ホルモン分泌障害のマウスやヒトの細胞は、化学損傷を受けにくいことがすでに研究により明らかになっているため、
Longo博士らはまずは、化学療法を受けている患者に対するこれらの薬の防御的投与の臨床試験の承認を得たいと考えているそうです。
成長ホルモンを抑制する手段は薬物だけではありません。カロリー制限や、タンパク質など特定の栄養の摂取を抑えることにより、ホルモン拮抗剤と
同様の効果が得られることがわかっています。しかし、長期間にわたる食事制限には摂食障害や血圧の低下、免疫抑制などさまざまな危険がつきまとい、
特定の遺伝子変異のある人々にとっては短期間の食事制限でも命にかかわる場合があるため、予防医療としての成長ホルモン抑制のための食事制限の実施
にはさらなる研究が必要で、必ず医師の監督のもと慎重に行う必要があるともLongo博士は強調しています。
2011/12/16(Fri) 14:34 | URL | えむ | 【編集
Re: 成長ホルモンの過剰分泌と糖質制限食について
えむ さん。

糖質制限食で血糖コントロールを保つことは、とても重要なことです。

糖質制限食が成長ホルモンに影響を与えるという文献を私は今まで見たことがありません。

このまま糖質制限食を続けられていいと思います。
2011/12/16(Fri) 16:55 | URL | ドクター江部 | 【編集
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