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2011年2月11日、三宮で糖質制限食講演会、リウマチ改善
こんばんは。

2011年2月11日(金)祝日、神戸の三宮で糖質制限食の講演会を行いました。
悠々クラブとグーテ・デ・ロウが共催されました。

悠々クラブは、神戸の長田高校のOBの方が中心の会で、長年に渡り、定期的に勉強会をされて来られた団体です。

いろんなジャンルのテーマで会を運営されてこられましたが、今回は糖質制限食ということでお招きいただきました。

グーテ・デ・ロウとは、王様のおやつという意味です。
(gouter :フランス語でおやつ  roi:フランス語で王)

王様のように豊かな食事会と勉強会を定期的にしているグループです。

グーテ・デ・ロウでは、何と糖質制限食を実践しておられます。

糖質制限食の食事会と勉強会を定期的に実践しておられる会で、私としては嬉しい限りです。

110名を軽く超える参加者があり、熱気に溢れる会となりました。医師も数名参加しておられました。

100分の講演と柔道整復師・川本正己先生との30分の質疑応答があり、長時間に及ぶ講演となりましたが、睡眠学習の方はゼロで、これも嬉しい限りでした。 (^_^)

私の本も

「我ら糖尿人元気なのには理由がある」
「やせる食べ方」
「糖尿病がどんどんよくなる糖質制限食

それぞれ10冊ずつ、合計30冊があっという間に完売でこれまた嬉しい限りでした。 (^^)

グーテ・デ・ロウの代表は松田裕美子さんです。

松田さんは、慢性関節リウマチでいろんな食事療法、例えばナチュラルハイジーン、生菜食、断食・・・などを試してこられましたが、リウマチは改善せず、とうとう車椅子生活となってしまわれたそうです。

その松田さんが、糖質制限食を実践されたところ、リウマチはめきめき改善して、本当に元気になられ、車椅子も不要となりました。

ご自身のリウマチが、糖質制限食で劇的に改善したことをきっかけに、グーテ・デ・ロウを設立されたとのことでした。

リウマチ以外にも原因不明の関節炎による腫脹が、糖質制限食実践1~3週間ていどで劇的に改善した人が複数おられるそうです。

糖質制限食実践で全身の代謝・血流が改善され自然治癒力が高まるので、様々な病気に効果が期待できると考えられますが、今回の講演で、慢性関節リウマチや原因不明の関節炎にも、糖質制限食が有効であることを教えて頂きました。

早速、高雄病院や江部診療所のリウマチ患者さんに、糖質制限食を奨めてみようと思います。

悠々クラブ代表の今村隆さん、
グーテ・デ・ロウ代表の松田裕美子さん、
京都まで来て、講演依頼して頂いた川本治療所の柔道整復師・川本正己先生、

この度は、お招きいただいてありがとうございました。 m(_ _)mVV
私自身も学ぶことの多い、とても有意義な講演会でした。



江部康二


テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
手根管症候群
以前にもこちらに書かせて頂きましたが
私も長年困っていた腱鞘炎と手根管症候群が糖質制限を始めてから1ヶ月経たないうちに改善しました
2011/02/14(Mon) 04:33 | URL | たな | 【編集
イーストコネクション
関節リウマチも改善とは驚きです。
以前も書き込みしたかもしれませんが、常在菌のカンジダが様々な疾患に影響を及ぼしているという概念があり(否定的な考えもありますが)、男性よりも女性が影響を受けやすいらしいですが、その治療のための食事療法が、糖質制限と似ています。(細かいところは異なりますが)
Yeast Connection という本にはリウマチや乾癬、PMS、膣炎にも効果があるとあります。

糖質制限、ますます興味深いです。

ちなみに2/27の講演申し込ませていただきました。楽しみにしております。
2011/02/14(Mon) 06:41 | URL | チワワ | 【編集
Re: 手根管症候群
たなさん。

それは良かったですね。
糖質制限食関節の腫れや痛みに、かなりの効果が期待できそうですね。
2011/02/14(Mon) 07:22 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: イーストコネクション
チワワ さん。

2月27日(日)NPO糖質制限食ネット・リボーン
医療関係者向け講演、ご参加ありがとうございます。

イーストコネクションは、アトピーの治療で一時よく言われていましたね。
特に小児科領域で、除去食で改善がないアトピー患者さんが、抗真菌剤で良くなったという報告でした。
私は赤ちゃんから成人まで、多くのアトピー患者さんを診てきましたが、
抗真菌剤を使用したことはありません。
抗真菌剤を使わなくても、高雄病院方式の治療でほとんどのアトピーが良くなるからです。

イーストコネクション治療のための食事療法が糖質制限食と似ているとは初耳です。
勉強になります。
2011/02/14(Mon) 07:31 | URL | ドクター江部 | 【編集
機能性低血糖症
いつもお世話になっております。
いつも先生のブログ拝見しております。勉強になります。

私は血糖調節障害=機能性低血糖証+糖尿病 という立場から糖質制限を取り入れております。

関節リウマチについて記述されておりましたので、ちょっとコメントさせて下さい。

機能性低血糖が誤診される病名には以下のものがあります。

うつ病、不安神経症、心身症、統合失調症、精神発達遅滞、アルツハイマー、過換気症候群、パニック発作、ADHD、
不眠症、メニエル症候群、片頭痛、摂食障害、
胃炎、胃けいれん、過敏性腸症候群、脂肪肝、高脂血症、
気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、
慢性じんま疹、寒冷じんま疹、
高血圧症、異型狭心症、発作性頻脈、慢性関節リウマチ、
パーキンソン症候群、アルコール依存症、カフェイン依存症、ニコチン依存症、薬物依存症、糖尿病、肩凝り、家庭内暴力、不登校

つまり上記疾患群は、糖質制限で改善可能な疾患である可能性が高いと考えています。


他のブログでロイシンにより低血糖が誘発されるというコメントを拝見しましたが、ロイシンはGLUT4の発現に関与していますので、理論的にはあり得ると思います(臨床例には私は出会ったことはありませんが・・)。
2011/02/14(Mon) 10:24 | URL | 小松川クリニック | 【編集
下痢時の血糖値
はじめまして。
薬剤性の高血糖により一年ほどときどき検査していました。
先日、たまたま検査してみようかとのことで昼食に300キロカロリーの
ラコールを飲んだあとの1時間血糖値が110でした。
朝食もおかゆ1膳とラコール300キロカロリーで、そのご2度下痢便です。

一瞬は血糖値にほっと安心したのですが、実は検査の3日前ほどから下痢をしていました。
昼食として300キロカロリーのあとに110ならいいのでしょうか。
下痢をしているから低いのでしょうか。下痢をしているから低くても110なら申し分なしとみてよいのでしょうか。
いろいろ質問ばかりですみません。
2011/02/14(Mon) 13:10 | URL | みんと | 【編集
逆流性食道炎と糖質制限食
「糖質制限食を語る」DVD拝見させて頂きました。
5年前から、こちらのブログや先生の出版物で糖質制限食を勉強させて頂いている50代男です。スーパー糖質制限食だけの実施で5年前HbA1c8.0、尿蛋白(+)→現在HbA1c5.2、尿蛋白(―)となり嬉しい限りです。現在、糖尿病や糖質制限食を全て分かったつもりでおりましたが、DVD拝見し新たな発見が沢山ありました。そのなかで「逆流性食道炎」にも糖質制限食による効果があるとお話しされておりましたが、DVDでは、「逆流性食道炎」と糖質制限食との関係の説明が無かったかと思います。このあたりをご教示いただけないでしょうか。
追伸、江部先生が京都弁(?)をお使いになるのも発見のひとつでした。ブログや出版物は標準語ですから。

2011/02/14(Mon) 14:46 | URL | スーパー糖質制限で健康人 | 【編集
Re: 機能性低血糖症
小松川クリニック様

貴重な情報をありがとうございます。
機能性低血糖が誤診される病名、興味深いです。
例えば、真性の統合失調症と、機能性低血糖が誤診されている場合の見極めが重要です。
これらの疾患に、まずは糖質制限食を実践してみて経過を見る選択肢もありですね。

ロイシン過敏性低血糖症は、小児の特殊なもののようです。
大人では、ないようです。
2011/02/14(Mon) 16:56 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 下痢時の血糖値
みんとさん。

よくわかりませんが、
体重減少がない下痢で、
食後血糖値が110mgなら問題ないとは思いますが・・・。
2011/02/14(Mon) 17:03 | URL | ドクター江部 | 【編集
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