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週間東洋経済が糖尿病特集・糖質制限食には批判的? 続き
こんにちは。

今日も前日に続き、週刊東洋経済の糖質制限食に対する批判記事への批判です。


週刊東洋経済60ページ

【欧米で行われている糖質制限食の研究では、1年くらいの間に脱落してしまう人が多いという。糖質は食後の満腹感に重要な働きをしているので、満腹感が得にくい糖質制限食を長く続けるのは難しいと思われる。

また糖質を制限する分、脂肪やタンパク質を多くとることになるが、「タンパク質」をとリ過ぎると、腎臓への負担になる」(津田教授)。更に「極度の糖質制限は食物繊維の制限になる」(同)とも。低炭水化物・高タンパク質にすると動脈硬化が進みやすいという動物実験も報告されている。

津田教授は「三大栄養素は脂肪25%、タンパク質10-20%、糖質50%の比率が望ましい」とする。アメリカの糖尿学会が推奨する食事療法でも一日最低130gの糖質が必要とされるており、一定程度米や麺などの糖質をとることは欠かせないようだ。】


『欧米で行われている糖質制限食の研究では、1年くらいの間に脱落してしまう人が多いという。糖質は食後の満腹感に重要な働きをしているので、満腹感が得にくい糖質制限食を長く続けるのは難しいと思われる。』

欧米でそのような研究が1つくらいあったのかもしれませんが、バーンスタイン医師が指導している米国の糖尿病患者さんは、糖質10%程度の厳しい糖質制限食を長く続けているでしょうね。

また、全米最大の糖尿病患者会は、糖質40%程度の緩やかな糖質制限食を推奨しています。

さらに、米国糖尿病治療の権威であるジョスリン糖尿病センターの推奨する糖尿病食は、糖質40%の緩やかな糖質制限食です。

満腹感・満足感が得にくい寂しい食事は、カロリー制限食の方です。

カロリー制限食で、牛サーロインステーキ200g(1000キロカロリー)など、夢の又夢でしょうが、糖質制限食では日常的にOKです。

肉や魚貝や豆腐や野菜・・・、糖質以外の美味しい物は食べ放題で、アルコールも蒸留酒や赤ワインや糖質ゼロ発泡酒ならOKなのが糖質制限食ですから、満腹感・満足感は充分に得られます。まさに美味しく楽しく末長く糖質制限食です。

カロリー制限のため、侘びしいひもじい食生活でアルコールも禁止という、禁欲生活の従来の糖尿病食とは比べものにならない、豪華な食事が糖質制限食です。

どちらが長く続けられるか、言うまでもないですね。

『また糖質を制限する分、脂肪やタンパク質を多くとることになるが、「タンパク質」をとリ過ぎると、腎臓への負担になる」(津田教授)。』

「タンパク質を摂りすぎたために腎障害になった。」というエビデンスは未だかつて見たことがありません。

もし存在するなら、是非根拠を示して欲しいですね。

伝統的食生活を守っていたころのイヌイットに腎障害が多かったという話しもありません。

「既に血液検査で腎不全が存在する人は、高タンパク食は好ましくない」という報告と混同されているのではないでしょうか?

『更に「極度の糖質制限は食物繊維の制限になる」とも。』

南瓜や人参など糖質含有量が多い野菜は△としても、その他の野菜や葉野菜や海草などはたっぷり食べるので、食物繊維は糖質制限食では豊富に摂取します。

『低炭水化物・高タンパク質にすると動脈硬化が進みやすいという動物実験も報告されている。』

これも医学界の常識の壁の一つなのですが、どんな研究でも手軽なので、マウスやラットが実験動物としてよく使わます。

しかし、マウスで高タンパク・高脂肪食の実験をすること自体が、根本的なカテゴリー・エラーなのです。

なぜなら、マウスなどネズミ類は、本来の主食は草の種子(即ち今の穀物)です。

草原が地球上の有力な植生として現れる鮮新世(510万年前)以降、ネズミ科の動物が出現して爆発的に繁栄します。

510万年間、草原の草の種子(穀物)を食べ続けてきたネズミに、高タンパク・高脂肪食を与えれば、代謝が破綻するのは当たり前です。

これは単純に、マウスの代謝に合わない(主食でない)高タンパク・高脂肪食を与えて病気を作るという実験です。全ての代謝が狂って病気だらけになるのもいわずもがなです。

つまり、マウスに高タンパク・高脂質食を食べさせた実験結果をヒトに当てはめることは、根本的な間違いなのです。

例えば、ゴリラの主食は「棘の多い大きな蔓や大きな草」です。ゴリラに高タンパク・高脂肪食を食べさせたら、代謝はガタガタになり、マウスと同様、たちどころに様々な病気になるでしょう。

『津田教授は「三大栄養素は脂肪25%、タンパク質10-20%、糖質50%の比率が望ましい」とする。アメリカの糖尿学会が推奨する食事療法でも一日最低130gの糖質が必要とされるており、一定程度米や麺などの糖質をとることは欠かせないようだ。』

「三大栄養素は脂肪25%、タンパク質10-20%、糖質50%の比率が望ましい」とするエビデンスはありません。

米国糖尿病協会のガイドラインでも、1994年からは、炭水化物と脂肪のカロリー比を固定しなくなりました。

「アメリカの糖尿学会が推奨する食事療法でも一日最低130gの糖質が必要」

推奨はしていますが、これもエビデンスがあるわけではありません。



江部康二

テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
糖質制限をしての結果と課題
江部先生、ご無沙汰しております。

今日、定期検査に行って参りました。
特筆すべき点はASTが24、ALTが33となり、初めて両方の値が基準値内に入ったことです。γ-GTPも67となり、あと一息です。
奇しくも、今日は糖質制限を開始してから丸1年目の“佳節”です。
始めたばかりの頃は上がったり下がったりの体重も、それ以降は、ゆっくりとしたスピードながら、確実に減少しており、11キロほど痩せました。
ありがとうございました。

1年前                 今日
体重  101.5 → 90.2
体脂肪 39.4 → 29.9

血糖値は始めて1ヶ月後にHba1c6.0から5.6に落ち、この時点で医師からは「まず糖尿病はもう心配いらないでしょう」と太鼓判を押され、以降検査項目からHbA1Cが亡くなりましたが、今日の随時血糖値(空腹時)も101でした。
このままスーパー糖質制限を続けていけば、これらの数値もずっとよくなると思っておりますし、時間の問題でもあると思っています。

しかし、困惑するることが一つでて参りました。
それはLDLコレステロール及び総コレステロールの増加です。
そのため昨年11月からクレストールを処方されたのですが、いったん下がったもののまた増加していたのです。

2010/8 2010/11 2010/12 2011/2
LDL 214 226 134 162
T-cho 293 308 216 243

糖質制限をしていると、コレステロールが減ったり増えたりする人がいる、というのは、かつて先生のブログで拝見しておりました。
クレストールは私の体にもかなり強烈で、下痢をしたり軽い脱力感が出たりしていました。この強烈な薬を飲んでいるにも関わらず、また増加するというこの現象の理由はなんなのでしょうか。
てっきり、今日でクレストールともおさらば、と思っていたのでショックを受けています。
ご教示いただけましたら幸いです。

草々
2011/02/08(Tue) 14:44 | URL | たかあき | 【編集
1つ情報が抜けました
今回初めてケトン体が「+」になりました。

以上
2011/02/08(Tue) 14:49 | URL | たかあき | 【編集
不思議です
糖質制限を話題にしながら、東洋経済新報社で12作品もの出版歴のある江部先生の取材を何故しなかったのか・・・。
何でアンチ側だけなのか。
そんな片手落ちでどうして記事にしてしまったのか。
不思議です。

・京都の名医がおしえる「やせる食べ方」レシピ集 - 江部 康二著/壷林 光代献立・料理
・うちの母は糖尿人 - 江部 康二監修/伊藤 きのと著
・血糖値を上げない! 健康おつまみ109 - 江部 康二監修/大柳 珠美著
・我ら糖尿人、元気なのには理由がある。 - 宮本 輝著/江部 康二著
・糖質制限食 冬のレシピ - 江部 康二著/高野 邦子著
・糖質制限食 秋のレシピ - 江部 康二著/高野 邦子著
・糖質制限食 夏のレシピ - 江部 康二著/高野 邦子著
・糖質制限食 春のレシピ - 江部 康二著/高野 邦子著
・糖尿病が良くなるごちそうレシピ - 江部 康二著/高野 邦子献立・料理
・ドクター江部のアトピー学校1心と体編 - 江部 康二著
・ドクター江部のアトピー学校2スキンケアと食事編 - 江部 康二著
・主食を抜けば糖尿病は良くなる! - 江部 康二著

以上、すべて東洋経済新報社の出版になります。
シンパであり、またアンチでもある。
思想・啓蒙・社会貢献・主義主張なんぞどうでもいい??
とにかく売れればいい??

江部先生の担当者・担当局のコメントを御聴きしたいものです。
2011/02/08(Tue) 15:05 | URL | tsunco | 【編集
体重はどうなるのでしょう?
糖質制限が血糖値を上昇させにくく、糖尿病のコントロールがよくなると言うのは、解るのですが。例えばその代わりに先生の仰るように1000kclのサーロインステーキなどをどんどん食べていると、体重が増えるように思うのですが。糖質制限をしてなおかつ、1日の総カロリーはきちんと低めに設定すると言うことでよろしいのでしょうか?
2011/02/08(Tue) 18:16 | URL | YT | 【編集
患者自身が自分で実践して自分で考えるべきかと思います。
江部先生、

お疲れさまです。

色々な情報があって迷いも出るところですが、定期的にクリニックに通うのはもちろんですが、糖尿人(患者)自身が自分でも勉強して実践して自分で考えるべきかと思います。

自分の体は自分で責任を持たなければなりません。
どんなに優秀なドクターでも、ドクターに全てを任せてはいかんと思います。

週刊誌は、毎週、じゃんじゃん出版していかなければいけない使命があるので、正しい細かく掘り下げることは時間的、コスト的に難しいのでしょうね。

書籍は、ずーっと残りますので、その辺が同じ会社でも取り組み方が違ってくるのだと思います。
2011/02/08(Tue) 20:33 | URL | ミズケン | 【編集
Re: 糖質制限をしての結果と課題
たかあき さん。

HbA1c改善、良かったです。
クレストールで「下痢をしたり軽い脱力感」なら変えてもらってはどうでしょう。
スーパー糖質制限食1~2年でほとんどの人がコレステロールは基準値になります。
それまで気になれば、「メバロチン(メバン)+ゼチーア」くらいがマイルドでお奨めです。
2011/02/08(Tue) 22:24 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 不思議です
tsunco さん。

私の担当の編集の方からは、即、お詫びのメールがありました。
担当役員と共に高雄病院まで説明に来られるとのことでした。
私は各編集局で方針が違うのは知ってますので、
わざわざ京都まで来ていただかなくても大丈夫ですと答えました。
2011/02/08(Tue) 22:31 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 体重はどうなるのでしょう?
YTさん。

①スーパー糖質制限食でステーキなどお腹いっぱい食べても、ほとんどの人は体重減少します。
②数%の大食漢タイプの人は、普通の人の摂取カロリー程度にすれば体重減少します。
③数%の倹約遺伝子タイプは、「糖質制限+カロリー制限」が必要です。
2011/02/08(Tue) 22:35 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 患者自身が自分で実践して自分で考えるべきかと思います。
ミズケン さん。

仰有る通りと思います。
糖尿病は自己管理が大切です。
医師はそれをサポートします。
2011/02/08(Tue) 22:37 | URL | ドクター江部 | 【編集
満腹感あるのになぁ
津田教授は糖質制限を実践した事があるのでしょうか?
満腹感ありますよねぇ
無駄にお腹が減らないというか。

炭水化物をたくさん食べていた頃はお腹減ってなくても何か食べたくて
お菓子やらパンやらといつも何か口にしている状態でしたが、今は食事以外で何か食べたいと思う事もありません
食物繊維が不足するとも書いてましたが糖質制限始めてからの方がお通じも快調ですし
風邪をひかなくなった、熱が出なくなった、蕁麻疹が出なくなった
偏頭痛がなくなったと
糖尿病発症前からあったこれらの不調は改善されました
それに虫歯や歯茎が腫れたりといつも歯医者に行っていたのが今では何の症状も出なくなり全く行かなくなりました

私の場合は良いことづくしですけどね

ただ反対意見を述べるだけでなく改善した人のデータもきちんと調べてから発表するべきだと思います
米を食べないと病気になると思い込んでいる人も多いですからね

二ヶ月ぶりに検査に行ってきましたが状態が良いので全て調べてもらえませんでした( ┰_┰)

HbA1c 5.4 中性脂肪 36
でした

いつも赤血球数は正常で何の症状もないのですが他が少なく常に貧血との診断が出ます
今回は
MCHが25.7で少し低め
血小板数39.2で少し高め
Feが17で少なすぎでしたが薬は出ませんでした

薬が出ないって事はそれほど気にする必要もないんだろうと思ってますがサプリとか飲んだ方がいいんでしょうか
2011/02/09(Wed) 06:29 | URL | まみ | 【編集
カロリー制限と糖質制限
このたび、江部先生のご指導で、糖質制限・焼肉健康ダイエット1週間プログラムに取り組みましたが、減量にカロリー制限が必要な方と不要な方がおられることを如実に体験しました。

BMI値30を超える80代のご婦人は、高カロリーなメニューでも1日1キロ減で、1週間で5キロ減量されましたが、同じ食事でもBMI値24の倹約遺伝子嬢は、高カロリーだと体重が1キロ増えてしまわれ、急遽低カロリーな食事に組みなおすことで後半で3キロ減量(差し引き1週間で2キロの減量)されました。

http://d.hatena.ne.jp/kabocha3/20110131/1296480267

そんなわけで、当初はカロリーを気にしないメニューを「売り」にしたかったのですが、その後、高雄病院の患者様から糖質オフ焼肉コースを低カロリーで組んでほしいというご要望をいただき、500Kcal前後のコースでも対応させていただいています。

カロリーも気になさる方のためのメニューづくりも頑張りますが、本当は、ガッツリとステーキで減量していただける実験にも挑戦したいものです。
ボクササイズと組み合わせて、ステーキだけで断糖3日間コース、なんてのも野生的でいいかなと、次の企画にも挑戦したくてうずうずしています。

ご指導いただき、本当にありがとうございました。
また今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

2011/02/09(Wed) 07:35 | URL | やきにく南山 楠本 | 【編集
Re: 満腹感あるのになぁ
まみ さん。

糖質制限食で体調良好良かったです。

17と鉄が不足しているので、MCHが25.7と赤血球の大きさが少し小さくなっています。
生理のある女性ではよくあります。

小松菜、ほうれん草、ヒジキ、ステーキ、レバー・・・
鉄分の多い食材を食べましょう。
2011/02/09(Wed) 08:46 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: カロリー制限と糖質制限
楠本 様

「焼き肉健康ダイエット」
大成功でしたね。
良かったです。

ほとんどの人が、お腹いっぱい糖質制限食を食べても減量成功ですが、
倹約遺伝子タイプはご指摘通り<糖質制限+カロリー制限>が必要ですね。
2011/02/09(Wed) 08:49 | URL | ドクター江部 | 【編集
体重減少とコレステロール値について?
初めて、コメントさせていただきます。
去年7月に、たまたま血液検査を受けた際、高血糖・高コレステロールがみつかり何を食べようかと悩んでいたところこのブログを発見しスタンダード糖質制限食を実践しています。
結果としては、半年で体重-19kg・血糖値も問題が無くなり薬を飲まなくて良い状態になりました。しかし、今月の検査でコレステロール値が上昇し、しばらく様子を見ることになりました。
質問なのですが、体重が減ってもコレステロール値は減らないものなのですか?HDL値もほとんど変化無しです。他の方のコメントなどを見るとすごく上昇しているのに・・・
年齢43歳 身長165cm 農業に従事、雪のため冬に間は特に畑仕事はありません。運動も特にしておりません。主食として、発芽玄米80gとふすまパンを食べています。その他のものは糖質が少ないものを食べています。カロリーは特に気にしていません。

       2010/7   2010/11   2011/2
体重       87kg       72kg     68kg
TCHO     225        144      222
TG       371         64       85
HDL       ?          46       48
LDL       ?          85      157
空腹時血糖    110         94       92
HbA1c    6.3       4.9       4.7

2011/02/09(Wed) 13:00 | URL | takeru | 【編集
Re: 体重減少とコレステロール値について?
takeru さん。

データ改善良かったです。
コレステロールは心配いりません。
一旦LDLが上昇した場合も、1年から2年でほとんどの人が基準値になります。
発芽玄米80gは糖質ですので、ふすまパンのほうがいいですね。
2011/02/09(Wed) 23:04 | URL | ドクター江部 | 【編集
週刊東洋経済ってかなり変
週刊東洋経済って以前から問題を起こしているようです。
http://blogs.yahoo.co.jp/kqsmr859/30187208.html

これを読むとかなり記者のレベルが低いようですね。
経済誌なのに、基本的なマナー違反で有名な経済学者を怒らせるとは…。


糖質制限食を取り上げているのに江部先生を取材しないくらいだから、
専門外の健康問題などは、よく分からないで書いているようですね。


付き合いで続けていた会社の定期購読やめさせます。
2011/02/11(Fri) 12:05 | URL | せいじ | 【編集
Re: 神奈川に理解ある医師は居ませんか
NARI さん。

低カロリーになりすぎないようにご注意ください。
白神先生にご相談いただけば幸いです。

〒252-0804
神奈川県藤沢市湘南台1-1-6 湘南台クリニックBL 3F
TEL 0466-41-4192
湘南台しらがクリニック院長 白神 敏雄先生
2012/10/08(Mon) 14:11 | URL | ドクター江部 | 【編集
低炭水化物の食事で脳が萎縮することはあるのですか?
質問させていただきます。ネズミに高蛋白質かつ低炭水化物の食事をさせると、脳萎縮が見られた、という実験結果をインターネットで見ました。これは人間には当てはまるのでしょうか?回答よろしくお願いします
2016/09/09(Fri) 00:44 | URL | wataru | 【編集
Re: 低炭水化物の食事で脳が萎縮することはあるのですか?
wataru さん

ネズミは、本来穀物が主食ですので、高蛋白質かつ低炭水化物の食事は合わないと思います。
人間には、そのような事実はありません。

700万年間の狩猟・採集時代は、穀物はないので、糖質制限食が通常食でした。
すなわち糖質制限食は人類本来の食事・人類の健康食といえます。

久山町研究では、白米を多く食べる人は、アルツハイマー病が多いと論文報告されています。

米国糖尿病学会は、
ADAは、2007年まで糖尿病の食事療法において糖質制限食は推奨しないとしていました。
2008年、「食事療法に関する声明2008」において、「減量が望まれる糖尿病患者には低カロリー食、もしくは低炭水化物食によるダイエットが推奨される」と、
1年の期限付きで、糖質制限食の有効性を認める見解を記載しました。
2011年、肥満を伴う糖尿病患者に2年間の期限付きで糖質制限食の有効性を容認しました。

2013年、 「食事療法に関する声明2013」において期限や限定なしで、糖質制限食を容認しました。
このことは、米国糖尿病学会が糖質制限食の有効性と安全性を、認めたということでもあります。

2016/09/09(Fri) 19:16 | URL | ドクター江部 | 【編集
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