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糖質制限食と糖尿病学会、医学界。2011年。
こんにちは。

A さんから糖質制限食と糖尿病学会について、心配とのコメントをいただきました。

【11/01/25  A
ただ一言、ものすごくショックです。
あらてつさんが危惧していたことが現実になりつつあります、そう遠くない未来薬を購入しないと何も売って貰えなくなるのでしょうか?試験紙でさえ・・・対抗するにはやはり糖質制限学会のようなものが必要ですよね、しかし学会設立はスポンサーがいないと金銭的に無理なんでしょうか、気になる案件です。糖尿病学会ももう黙ってない強行するとこまできたんですね。】


Aさん。

糖質制限食は、糖尿人はもちろんのこと、医師の間にも確実に浸透しつつあります。

生理学的事実、臨床データ、疫学に裏付けられた糖質制限食ですので、糖尿病学会といえども、もう勢いは止められないと思います。

逆に言えば、糖尿病学会として無視できないほど、糖質制限食が広がってきたということですので、私は全く心配していません。 (^^)

糖尿病学会が、脂質代謝異常が懸念されるということで、本気で糖質制限食を止めさせたいなら、「糖質制限食」VS「カロリー制限食」で比較試験を行い、その仮説を証明することが必要です。これは科学者としては当然のことです。

もし比較試験が行われたなら、中性脂肪とHDLコレステロールに関しては、1ヶ月の短期でも半年~1年の長期でも、糖質制限食の圧勝です。

私達は、すでにカロリー制限を糖質制限に切り替えて、脂質が改善したデータを多数持っていますが、カロリー制限派(高糖質食)の糖尿病専門医の方々も、比較試験を実際に実施されたらぐうの音も出ないと思います。

LDLコレステロールだけは、あるていどばらつくと思います。しかし、半年から2年間のデータをとれば、有意差はでないか、糖質制限食が有利と思います。これは是非比較試験をして欲しいですね。

カロリー制限派の先生方は、比較試験をすれば従来の常識が根底から覆るので、大きな衝撃を受けられることと思います。

以下は、2008年12月の本ブログ記事ですが、糖尿病専門医を含む多くの医師が、すでにその当時から
糖質制限食に好意的な見解を示しておられます。

それからさらに2年以上が経過して、医学界における糖質制限食の認知はどんどん広がっています。この大きな流れは誰にも止められないと思います。

☆☆☆☆☆

2008-12-17のブログ記事

「糖質制限食とメディカル朝日」

おはようございます。今日は、ちょっと嬉しい記事です。

メディカル朝日 という医師・医療関係者対象の月刊誌を、朝日新聞社が発行しています。

私も時々みていますが、メディカル朝日 2008年 12月号 52-55ページに

「連載・誰も教えてくれなかった糖尿病診療 SDMメーリングリストから  糖質制限食は本当に有効か?」

というとても興味深い記事が載りました。

東京都済生会中央病院 糖尿病・内分泌内科副医長の目黒 周先生がまとめを、東京都済生会中央病院顧問の松岡健平先生がコメントを述べておられます。拙著「主食を抜けば糖尿病は良くなる」もちょっぴり登場します。

糖質制限食が、一般の医学雑誌に初めて本格的に取り上げられたので、私としては快挙と思っています。メーリングリストのまとめですから、いろんな医師が発言しておられますが、概ね好意的あるいはニュートラルな内容でした。以下はその要約です。


<低糖質食は本当に有効か>

東京都開業医
「日本糖尿病学会の食品交換表では、エネルギー比で糖質が約60%になっているが、何か実証はあるのでしょうか?」

A1
愛媛県専門医
「糖尿病の食事療法は変遷しています。1920年頃の炭水化物は20%、・・・80年代に糖質60%となりました。しかし最近は炭水化物の過剰摂取が中性脂肪を増やすこともあり、むしろ炭水化物を抑えて脂質を増やしたほうが長期的にみて血糖コントロールがよくなるとの報告もあります。」

A2
福井県開業医
「低脂肪・高糖質一辺倒の糖尿病食には疑問を感じます。食事療法も糖質制限食など多様性を論じる時期にきているのではないでしょうか。」

A3
還暦前の開業医
「私自身が59歳の糖尿病歴15年の患者ですが、糖質制限食実践により、内服薬が中止できて血糖コントロールも良好となりました。体重も15ヶ月で9kg減量して20歳のころに戻りました。」

A4
福井開業医
「貴重な体験談をありがとうございました。高齢の糖尿病の方では脂肪を取りすぎていることは少なく、『脂肪制限』の効果は望めません。果物や甘い物の摂取を注意すると改善することをよく経験します。『果物の良い点は野菜がすべて持っている』を口癖にしています。」

A5
東京都専門医
「糖質制限食を試してみるとすると、糖尿病の状態、合併症の有無などを考慮し、専門家の指導を受けるべきです。低糖質食の極端な例では総エネルギー摂取量の20%を糖質にするというのですから・・・身体活動量が増加すると、体蛋白の分解をおさえることはできません。・・・」

コメント 松岡世話人
「ニューヨークのバーンスタイン医師やメルボルンのラブ医師(国際糖尿病連盟西太平洋地区・前副会長)とは旧知です。2人とも1型糖尿病で糖質制限食を強力に勧めておられます。
1型糖尿病で糖質を減らすと血糖値は劇的に下がります。若い1型糖尿病患者で血糖値の乱高下を抑え、糖尿病合併症の発症を予防するには低糖質食インスリンが有利な一時期があることは否定できません。戦前の欧米の糖尿病食が糖質エネルギー比20~30%であったのは、2型例における動脈硬化症合併の疫学的データが整っていなかったからだと思います。」

以上がメーリンリストの応答と、コメントです。

糖尿病に関わる第一線の医師に、思った以上に糖質制限食が認知されていることがわかり、興味深いですね。

東京都専門医さんは辛口ですが、専門家っていったい誰をさすのでしょうね?

また、赤血球以外の体細胞は、脳を含め全てエネルギー源として脂肪酸・ケトン体が利用できるということ、そして心筋・骨格筋などは、日常生活ではエネルギー減として、約7.8割をブドウ糖ではなく脂肪酸・ケトン体を利用しているという生理学的事実をご存じないようですね。

コメントを述べられた松岡世話人が、バーンスタイン医師の知り合いとはびっくりしました。

松岡世話人は、1型に関しては、糖質制限食の有用性を部分的ではありますがはっきり認めておられます。一方、2型に関しては「脂質をとりすぎると動脈硬化になる」という少し前の定説を持ち出しておられます。

しかし、最近の米国のデータでは、本ブログでも記事にしましたように、「低脂質食に体重減少効果はないし、心血管疾患の予防効果もない」というメタ解析研究とか、5万人の閉経女性を2グループにわけて8年間追跡した研究で、「低脂質食に心血管疾患の予防効果がなかった」ことが報告されています。

また、ハーバート大学の看護師約8万人を20年間追跡調査して、「高脂質食の人の心血管疾患リスクは低脂質食の人と有意差なし」と結論づけた研究も報告されました。

すなわち、長年続いた「脂肪悪玉説」という常識が、ここ数年の米国を中心とした大きな研究で、根底から否定されつつあるのが現状ですね。

続く

明日はメーリングリストの後半、<低糖質食は長続きするか>です。

江部康二


☆☆☆☆☆

2008-12-18のブログ記事

「糖質制限食とメディカル朝日 続き」

こんにちは。今回は、昨日の続きです。

メディカル朝日 2008年 12月号 52-55ページ
「連載・誰も教えてくれなかった糖尿病診療 SDMメーリングリストから  糖質制限食は本当に有効か  低糖質食は長続きするか」


<低糖質食は長続きするか>

Q
東京都港区開業医
「最近患者さんの中に糖質制限食を勧めている本を読んで実行している人がいます。この食事療法を始めて脂質異常症になった例をみました。あるアメリカ人がアトキンスダイエット(低炭水化物ダイエット)を行って減量に成功したと自慢していましたが、2年後には元通り肥満していました。低糖質食は長続きするのでしょうか」

A1
還暦前の開業医
「私自身、糖質制限食で血糖コントロールが良くなった経験を持っています。私自身の食事法とクリニックでの経験をお話しします。私は糖質制限食を食後高血糖を改善するダイエットととらえています。糖質はいろんな食材に含まれているので頑張って制限してもカロリー比で20%程度までではないでしょうか。極端なダイエットはそれほど長続きしません。」

A2
東京都専門医
「PubMed(米国国立生物工学情報センターが公開する医学文献データベース)で”低炭水化物ダイエット”と”糖尿病”で検索すると、『低炭水化物ダイエットは体重を減少させ、中性脂肪を減少させる、一方でケトーシスを含め有意なリスク上昇は認められなかった』という報告が多いようです。
今後『肥満を伴う2型糖尿病では糖質制限を勧めるべき』という方向性で議論が進む可能性はあると思います。」


<解説> 目黒副医長
「糖尿病の食事療法において糖質を制限するべきか、脂質を制限するべきかは、非常に古くからのテーマです。
 現時点での日本糖尿病学会のガイドラインでは低脂肪・高糖質食が主流ですが、最近体重減少や食後高血糖改善に関して糖質制限食が優れているとの報告も散見されます。
 コクランライブラリーでは質の高い臨床研究に乏しいため『現時点では結論が出せない』
と結論づけています。
 しかしメーリングリストでの議論にもあったように、糖質制限食が著効する人がいることも事実であり、そういった多様性を認め、それぞれの患者に合った食事指導をいかに構築するか検討するほうが建設的であるように思います。
 ただし糖質制限食と従来の糖尿病食のどちらが上手く実行できるかというと、同等か糖質制限食のほうがやや劣ることが多いようです。」


<コメント>
松岡世話人
「京都の江部康二氏が『主食を抜けば糖尿病は良くなる!』を出版されて以来、外来で恰幅のいい社長、重役さんたちから多くの質問を受けました。うまくいった人はそれなりの注意と努力を払っておられますし、京都まで出かけて直接指導を受けてこられた方は、自分への健康投資が一段と動機付けの向上をもたらしたようです。
2型糖尿病に糖質制限食を適応する目的は食後高血糖の改善を含む血糖コントロールや減量です。今後いろいろな工夫がなされるでしょうが、食事療法は長く続かなくてはなりません。
患者の生活を知り、本人の嗜好や治療へのスタンスなどを見ながら糖質制限食を実施し、合併症を含めて検査成績を評価して続けるか否かを指示してください」

以上が、メーリングリスト後半の質問と答え、解説とコメントの要約です。

東京都港区開業医さんの発言で、脂質異常症となった例があるとのことでした。糖質制限食実践で血糖値・中性脂肪・HDL-コレステロールは速やかに改善しますので、LDL-コレステロールが高値となった例があるのでしょうね。

糖質制限食実践でLDL-コレステロールは下がる人、上がる人、不変の人があります。私の場合は、少し下がりました。いったん上昇した人も、あるていど長期になると下がってくることが多いです。

東京都専門医さんの今回の発言は、ニュートラルにPubMedの文献情報を伝えていただいており、肥満を伴う2型糖尿病と限定的ではありますが、糖質制限食の有用性を示唆されています。

解説の目黒先生はニュートラルな発言ですが、糖質制限食の有効性をはっきり認めておられます。その上で、画一的な従来のカロリー制限食(低脂質・高糖質食)だけでなく個々の患者に応じて食事療法の多様性を認めて、検討することを勧めておられます。

コメントの松岡先生は、私の本を紹介していただいて、とりあえず感謝です。目黒先生と同様、糖質制限食の有効性を認めていただいたうえで、長続きすることの大切さや、評価をきっちりしながら行うことを提唱しておられます。

辛口の発言も一部ありましたが、総じて、2005年に初めて本を出版した頃のような糖質制限食に対する、医師の拒否反応は全くありません。

どちらかというと、好意的な先生方の方が多い印象を受けました。糖尿病のメーリングリストですから、糖尿病に関わる臨床医の忌憚のない意見と考えられ、糖質制限食の認知度は、確実に上がっているようです。

また、解説、コメントの目黒先生、松岡先生のように、とてもニュートラルな立場で今後、糖尿病食事療法の多様性を認めて、検討していこうというご意見は、小生としてもうれしい限りです。

過去本部ブログで、糖質制限食夜明け前、夜明け間近と述べてきましたが、ここまでくると夜明けが始まっているのかもしれませんね。 (^_^)

江部康二

テーマ:糖尿病
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
私らこも健診で「脂質異常症」扱いでした
>東京都港区開業医さんの発言で、脂質異常症となった例がある
>とのことでした。
>糖質制限食実践で血糖値・中性脂肪・HDL-コレステロールは
>速やかに改善しますので、
>LDL-コレステロールが高値となった例があるのでしょうね。

違う!
と確信を持って言い切れます。地方自治体によっては

   ●HDLコレステロール値に上限(意味不明)
   ●総コレステロール値上限(改訂前の数値を未だに使用)

で指導しています。私らこの住む政令指定都市の国保による健診の通知です。

   ●HLDコレステロール 121(標準40-99)
   ●総コレステロール  246(標準140-219)

ちなみにLDL-C 83 です。これに対する「総合判定」は以下の文章。
--------
[C3]判定(要数ヶ月観察後(または随時)再検査)

総コレステロール[高値]・HDLコレステロール[高値]などの検査から、
脂質代謝障害の疑いも認められますので、2~3ヶ月後位に検査を
受けて下さい。糖代謝障害が要因のひとつになっている可能性も
あります。HDLコレステロールは、善玉コレステロールとも呼ばれ、
動脈硬化を抑える作用があります。(再検査には12時間の絶食が
必要です。)
--------
今の私らこの状態は糖尿病合併症の「頭部血管炎」が軽くなったとは
いえ、継続発症中です。

食後2時間血糖値 121
HbA1c        5.0

上記と同じ健診時の数値です。
長々と傷付け続けた動脈硬化が未だに直っていないため、
HDLコレステロールが多量にできて働いてくれているのかな?
と感じる日々です。
私らこの主治医は「脂質代謝」に関して、何が指導できるのか?
私にはわからない状態です><
しかし、脂質異常症扱いです><

2011/01/25(Tue) 21:41 | URL | らこ | 【編集
Re: 私らこも健診で「脂質異常症」扱いでした
らこ さん。

●HLDコレステロール 121(標準40-99)
●総コレステロール  246(標準140-219)
LDL-C 83 
食後2時間血糖値 121
HbA1c 5.0

全て好ましいデータです。
全く心配ないと思います。
2011/01/25(Tue) 22:20 | URL | ドクター江部 | 【編集
全て江部先生のご指導のおかげです!
こんな深夜に早々のレスを頂き、感謝感激です!!!!!

私らこは首都圏のK崎市在住です。国保健診結果をそのままコピー
しました><
国保担当者も頭が痛いと思います。今日の読売新聞&朝日新聞でも

●山田養蜂園社長が「とんでもない記事広告」を掲載

して、「糖質60%摂取」を薦めていました。信じてしまうでしょうね。
川S市の「医療担当責任者」が医師なのか?看護士なのか?資格無し
なのか?はわかりませんが、「糖質制限食」問題を診て、確固たる
判断を下せているとは思えません > 過去の「総合判定」
そんなヤツらが、指導している、が実態です><

    ●私らこは「江部先生のお墨付き」が唯一絶対でもちろん一番!

ですが、人によっては「大学病院のトップ」とかを信じるでしょうね。
アホ父も、その気があります><
 アホ父は主治医に「足切るのはここではできませんので、できる
医療機関をご紹介します。」と言われて隠れ糖質食い止めました><
私らこも30年経つ(父30才の時に生まれた)とこんなバカになるの?

江部先生より9才も若いのに、髪の毛が全く負けているのが悔しい
らこです。
貴重なデータを頂き、本当に感謝するばかりです!!!
2011/01/25(Tue) 22:43 | URL | らこ | 【編集
糖質制限食について
 今朝拝読した1月25日付の糖尿病学会・医学会についての記事で大いに励まされました。
 実は昨日までは食品交換表の次回改訂に関するコメントを読みながら、糖尿病の専門医といわれる人たちには単なる不勉強のせいだけでなく医薬産業を含む業界利益のため、あるいはこれまでの主張の誤りを認めるのが怖いという人が糖質制限を否定しておられるように感じて、悲観的・絶望的になっていました。
 しかしそうではない方々も多いことがわかり安堵いたしました。希望がわいてきました。

 私としては現在糖尿人では無い人の肥満対策や将来における糖尿病患者の予防対策としての低糖質食の有効性については時間をかけてでも科学的に検証する必要があると思います。しかし現に糖尿人であることが確定している人にとっては、食後高血糖は時々刻々と血管の損傷を進行させているのだという認識で一致することは難しくないのではと感じます。(腎機能に問題のある人等例外の明確化が必要なのは当然)

2011/01/26(Wed) 09:35 | URL | やまちゃん | 【編集
Re: 糖質制限食について
やまちゃん 様

2010年頃から、医師の方々に呼ばれる糖質制限食講演会が増えています。

私は特に楽観的な人間でも悲観的な人間でもなく、現実的なタイプです。
一応、職員100人の高雄病院という小さな病院ですが、その経営者でもあります。

冷静にみて、日本の大多数の医師は、患者さんのためにと思って働いていると思います。
糖質制限食には、真実があります。
時間は少しかかるかもしれませんが、糖質制限食の未来は明るいと思いますよ。
2011/01/26(Wed) 11:18 | URL | ドクター江部 | 【編集
期待しています
江部先生の、糖質制限食の認知は夜明けを迎えた、とのご見解には安心しました。諸先生方の動きも感じられ、私の様な「境界型」に対して「糖尿病の初期」である事の告知と、「糖質制限食」が選択肢の一つである事を全ての医師が指導する日の訪れに希望が持てます。

昨年の事、15年前のドックのデータを発見して衝撃を受けました。「境界型」とコメントされていたのです。医師は「糖尿」の一言もなく「体重を若い時+5キロに落とせ」と言っただけでした。
64?でしたが55?まで落とす意味が分からず、58?辺りで止めてしまい、甘党で日本酒好きも続けました。
無関心だった自分の責任ながら、何のための健診だ、と怒りが湧きます。

今後の取り組みについて、ご質問をお願いします。
現在、A1C=5.8ですが、5.0を目標にしたいと思っています。
制限できる糖質としては、牛乳、赤ワイン、みかん、チョコくらいしか残っていない様に思うのですが、いずれも捨てがたく悩んでいます。
牛乳は血圧低下のために再飲し、120-70台を維持しています。止めると150-90になった経緯があります。

日野原先生程の長寿は望みませんが、「死ぬのは癌で」と願っています。
18年前、末期癌の母を東京・小金井、聖ヨハネ会桜町病院ホスピス科の山崎章郎先生に看取っていただいて感動し、「私もここで先生に」と決心しました。還暦を過ぎ、そろそろ準備をと考えています。「癌で死ぬ」ためには、A1Cはどの程度がよろしいでしょうか?

不謹慎な表現の目立つ私ですが、今後に向かって、
?発癌とA1Cに因果関係があるのか、
?正常高値5.8を維持した場合の合併症のリスクは無視できる範囲内か、
真面目な質問ですのでお願いします。)
2011/01/27(Thu) 01:39 | URL | 倉沢 蹊 | 【編集
Re: 期待しています
倉沢 蹊さん。

牛乳100cc中に糖質5gです。
赤ワインはボトル半分でもまず問題ありません。
みかんは、1/2個くらいが無難です。
チョコは、マルチトール入りは、砂糖の半分くらい血糖値をあげるので、1/3個くらいでしょうか。


「癌で死ぬ」ためには、A1Cはどの程度がよろしいでしょうか?

これは論文がないのでよくわかりません。
しかし、インスリンの過剰分泌や肥満はガンのリスクです。
糖質制限食はリスクが減ると思います。

糖尿病合併症予防のためには

① 空腹時血糖値110mg/dl未満
② 食後2時間血糖値140mg/dl未満
③ 食後1時間血糖値180mg/dl未満
④ HbA1c6.5%未満→さらには5.8%未満

①②③④の糖尿人の目標達成を目指します。
2011/01/27(Thu) 08:29 | URL | ドクター江部 | 【編集
孤軍奮闘の江部先生に頭が下がります。
江部先生。こんばんは。kenmです。

今朝の記事「糖質制限食と糖尿病学会、医学界。2011年。」を読んで大いに勇気づけられました。
私も微力ながら【糖質制限食】普及のために、自分にできることを実践しています。

江部先生の今朝の記事に関連して、引用させていただきながら自分の考えや実践の事実を含めてブログに記事投稿しました。

ご覧いただければ幸いです。

【糖質制限食】VS「カロリー制限食」比較試験による仮説の証明は・・・
http://bit.ly/gxoId1

【糖質制限食】の明るい未来に夢を描きつつ・・・
2011/01/28(Fri) 00:46 | URL | kenm | 【編集
赤ワインで乾杯です
元来下戸ですので、赤ワインが2グラスでもOKなら嬉しいです。
みかんは諦めるとして、問題はチョコです。
赤ワインの渋みとチョコの微かな甘味の絶妙を断つのは至難ですが、チーズにでも替えるしかないですね。
ハードルを見ると、跳ばないではいられない、のが団塊世代の証しでしょうか。「A1c 5.0」に挑戦します。
有り難うございました。
2011/01/28(Fri) 02:17 | URL | 倉沢 蹊 | 【編集
Re: 孤軍奮闘の江部先生に頭が下がります。
kenm さん。

応援ありがとうございます。

2011/01/28(Fri) 15:34 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 赤ワインで乾杯です
倉沢 蹊さん。

ベリーチョコなどマルチトールが甘味料のものを、
1/3~1/2枚くらいなら、砂糖の半分ていど血糖値を上げるとしても
許容範囲ではないでしょうか。
2011/01/28(Fri) 15:38 | URL | ドクター江部 | 【編集
嬉しいですね。
有り難うございます。
チョコ1/3枚なら十分ですね。(\(^O^)/です)
2011/01/30(Sun) 11:50 | URL | 倉沢 蹊 | 【編集
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