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糖質制限食・医療関係者限定セミナー・2011年2月27日(日)・東京
おはようございます。

今日も冷え込みが厳しい京都です。

さて今回は、

糖質制限食・医療関係者限定セミナー・2011年2月27日(日)東京・中野』

のご案内です。

糖質制限食の広がりは、最近とみに加速しているように感じます。

夜明け前→日の出→ホップ・・・→ステップ・・・・の段階です。ヾ(^▽^)

2005年に初めて「主食を抜けば糖尿病は良くなる!」を刊行したころとは隔世の感があります。

医師の集団からの講演依頼が各地からぞくぞくと来ています。嬉しい限りです。

医療関係者限定セミナーは、1年ぶりですので、ブログ読者の皆さん、是非奮ってご参加下さいね。
また知り合いの医療関係者の方々にお声をおかけ頂けば幸いです。

申し込み:reborn@big.or.jp
03-3388-5428 (電話、ファックス同じ)
    
    ★事前に郵便振替でご送金ください。当日受付は致しません。
    
    申込〆切 2011年2月20日
    入場券は発行しませんので、当日郵便振替の伝票をご持参ください。
    
    郵便振替 口座番号 00110-9-393366
            口座名称 リボーン
にお願いします。


以下、主催のNPO法人糖質制限食ネット・リボーンからのメッセージです。


☆☆☆
2011年2月27日(日)
特別企画 医療関係者限定セミナー
糖尿病治療における糖質制限食の有効性
メタボリックシンドローム・肥満・アレルギーなど生活習慣病への有効性
豊富な症例をもとにした理論と実践
栄養指導ガイド

<1部>
講師・江部康二が、高雄病院の豊富な症例をもとにした最新の糖質制限食理論と実践を徹底的に解説。一般向け講演に比べて糖質制限食の理論を、医師・栄養士・看護師向けに詳細に展開します。

<2部>
新しい試みとして、糖質制限食の臨床経験豊富な管理栄養士の講師・大柳珠美が、医師・栄養士・看護師を対称とした患者さんへの栄養指導のポイントを解説。
日々の臨床現場で役立つ資料をご用意しています。


<日時>
2011年2月27日(日) 

タイムスケジュール(予定):
   13時00分開場
   13時30分~基調講演 江部康二(1時間30分)
   15時00分~休憩(10分)
   15時10分~栄養指導ガイド 大柳珠美(1時間)
   16時10分~休憩(10分)
   16時20分~質疑応答(30分)
   16時50分終了 

<会場>
中野サンプラザ研修室1
住所 東京都中野区中野4-1-1 
電話 03-3388-1174(場所や道順の問い合わせに)
*申し込みは中野サンプラザではなく、リボーンにお願いします。

<道順>
 JR中央線・総武線、地下鉄東西線中野駅北口下車1分 

<会費>
一般8000円  リボーン会員6000円  学生4000円   (資料付き)

<定員>
90名まで

<申し込み>
reborn@big.or.jp
03-3388-5428 (電話、ファックス同じ)
    
    ★事前に郵便振替でご送金ください。当日受付は致しません。
    
    申込〆切 2011年2月20日
    入場券は発行しませんので、当日郵便振替の伝票をご持参ください。
    
    郵便振替 口座番号 00110-9-393366
            口座名称 リボーン

<主催>
NPO法人糖質制限食ネット・リボーン

<講師プロフィール>
江部康二(えべこうじ)
内科医、漢方医、(財)高雄病院理事長、NPO法人糖質制限食ネット・リボーン理事長。1950年生まれ。京都大学医学部卒業。2002年に自ら糖尿病であると気づいて以来、糖尿病治療の研究に取り組み、「糖質制限食」の体系を確立。これにより自身の糖尿病を克服。高雄病院でに数多くの臨床活動を通じて、糖尿病・肥満・メタボリック症候群などに対する糖質制限食の画期的な治療効果を証明。テーラーメイドダイエットとの2本立てでアトピーなど生活習慣病全般への効果も確立している。著書『主食を抜けば糖尿病は良くなる!』(シリーズ展開中/東洋経済新報社刊)はベストセラーに。『我ら糖尿人、元気なのにはわけがある』『京都の名医に聞く。やせる食べ方』が話題に。ブログ『ドクター江部の糖尿病徒然日記』(http://koujiebe.blog95.fc2.com/)は日に3000件を超えるアクセスがあり糖尿病患者さんの間で絶大な支持を得ている。

大柳珠美(おおやなぎたまみ)
管理栄養士、(有)コンコルディア代表、NPO法人糖質制限食ネット・リボーン理事長。1968年、熊本県生まれ。二葉栄養専門学校(栄養士科)卒業。明星大学(人文学部・心理教育専攻)卒業。3年ほど前から糖質制限食の栄養カウンセリングに取り組み、現在は都内クリニック(ひめのともみクリニック(東京・五反田)、練馬駅西口眼科クリニック(東京・練馬))、小松川クリニック(東京・小松川)にて個人指導を担当している。テレビ出演、雑誌の執筆など、各方面でも活躍中。ブログ『管理栄養士のローカーボキッチン』(http://web.mac.com/concordia1/サイト/Blog/Blog.html)が話題をよんでいる。
江部康二との共著『糖尿病のための「糖質オフごちそうごはん」』(アスペクト)、『満腹ダイエット』『酒飲みダイエット』(プレジデント社)がある。




☆☆☆

【糖質制限食とは】
 
米国糖尿病協会(ADA)によれば、食べ物が消化・吸収されたあと、糖質は100%血糖に変わりますが、タンパク質・脂質は血糖に変わりません。
 
また糖質は摂取直後から急峻に血糖値を高く速く上昇させ2時間以内にほとんどすべてが吸収されます。
 
これらは含有エネルギーとは無関係な三大栄養素の生理学的特質です。
  
1997年版のLife With Diabetes(ADA)では、「タンパク質は約半分が血糖に変わり、脂質は10%未満が血糖に変わる」という記載がありましたが、2004年版では変更されています。

このように糖質、脂質、タンパク質のうち糖質だけが血糖値を上昇させます。従って、糖質を摂取した時にはインスリンが大量に追加分泌されます。

脂質を摂取しても、インスリンの追加分泌はありません。タンパク質はごく少量のインスリンを追加分泌させます。

現在糖尿病において食後の急激な高血糖(グルコーススパイク)が大きな問題として注目されています。食後高血糖が心筋梗塞や脳梗塞などの合併症を起こす危険因子として確立されたからです。そして食後高血糖を起こすのは三大栄養素のなかで糖質だけなのです。

1gの糖質が体重64kgの2型糖尿病の人の血糖値を約3mg上昇させます。炊いた白ご飯茶碗1杯150g(252kcal)には55.3gの糖質が含まれており、血糖値を166mg上昇させます。

一方、牛サーロインステーキを200g(約1000キロカロリー)食べても糖質含有量は1gもないので食後高血糖はほとんど生じないのです。 

なお、1gの糖質が体重64kgの1型糖尿病の人の血糖値を5mg上昇させます。

糖質制限食の基本的な考え方は、上述のような生理学的事実をベースにできるだけ糖質の摂取を低く抑えて、食後高血糖を防ぐというものです。

簡単に言えば主食を抜いておかずばかり食べるというイメージになります。抜く必要がある主食とは米飯・めん類・パンなどの米・麦製品や芋類など糖質が主成分のものです。
 
3食主食抜きのスーパー糖質制限食(糖質12%、タンパク質32%、脂質56%)なら薬に頼ることなく速やかにリアルタイムで良好な血糖コントロールが可能です。

一方、上述の白ご飯とステーキの例でも明らかなように、カロリー計算に基づいて血糖値をコントロールすることは、理論的に不可能です。

従って、現行の日本糖尿病学会推薦の糖尿病食(糖質60%、タンパク質20%、脂質20%)を実践する限りは、一日の摂取カロリーを1200キロカロリーと低く抑えたとしても、食後高血糖が必ず生じるのです。

糖尿病の改善には、カロリー制限より糖質制限ということが、おわかりいただけたと思います。

なお、糖質制限食は、カロリー無制限ということではありません。

一般的な標準摂取カロリーの範囲、すなわち男性なら1600~2000キロカロリー、女性なら1200~1600キロカロリーくらいが目安です。

【糖質制限食を実践される時のご注意】

本にも書いてありますが、 糖質制限食によりリアルタイムに血糖値が改善します。このため既に、経口血糖降下剤(オイグルコン、アマリールなど)の内服や、インスリン注射をしておられる糖尿人は、低血糖の心配がありますので、必ず主治医と相談して頂きたいと思います。

一方薬を使用してない糖尿人は、低血糖の心配はほとんどないので、

「主食を抜けば糖尿病は良くなる!」
「主食を抜けば糖尿病は良くなる!実践編」
「我ら糖尿人、元気なのには理由がある。」
「やせる食べ方」
「糖尿病が良くなるごちそうレシピ」
「 糖質制限食 春のレシピ」
「 糖質制限食 夏のレシピ」
「糖質制限食 秋のレシピ」
「糖質制限食 冬のレシピ」
「血糖値を上げない!健康おつまみ109」
(以上東洋経済新報社)

「糖質オフ」ごちそうごはん
(アスペクト)

dancyu プレジデントムック 「満腹ダイエット 」
dancyu プレジデントムック  「酒飲みダイエット 」
(プレジデント社)

などを参考にされ、自力で 糖質制限食を実践して糖尿病改善を目指していただけば幸いです。

血液検査で血清クレアチニン値が高値で腎障害がある場合と、活動性の膵炎がある場合、肝硬変の場合は、糖質制限食は適応となりませんのでご注意ください。

糖質制限食は相対的に高タンパク・高脂肪食になるので、腎不全と活動性膵炎には適応とならないのです。
肝硬変では、糖新生能力が低下しているため適応となりません。

なお、機能性低血糖症の場合、炭水化物依存症レベルが重症のとき、糖新生能力が低下していることがあり、まれに低血糖症を生じますので注意が必要です。

また、どのような食事療法でも合う合わないがあります。糖質制限食もその一つですので、合わないとご自分で判断されたら中止していただけば幸いです。

テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
スーパー糖質
下鴨でお世話になっています。
主人が単身赴任のため、なかなか食事管理も出来ないまま、糖質制限を始めて一年半。
なかなか、検査結果もよくならず、先月の結果もまた上がっていました。
11月末からいつまでかは分からないのですが、自宅からの通勤になり、私ももう一度、先生の糖質レシピなんかを取り出して三食作り、
結果を楽しみに、普段計らない血糖値をはかってもらったのですが、
朝食前、140前後です。
昨日も徹底して、糖質制限をした食事にもかかわらず、食後30分散歩も行ったのに、
また、今朝も142でした。
かなりショックと言うか、もう、これ以上どうしたら下るの?
と、かなり私が落ち込んでしまってます。
まだ、10日ほどでは結果を期待してはいけないのでしょうか?
体重も毎日計っていますが、
朝夕は炭水化物は取っていないのに、半年ほどで5キロ太り、
この10日間も体重は変わりません。
先生のブログを見させていただいていると、劇的によくなられる方のコメントに励まされているのですが、主人の場合は、どうなんでしょう?
よろしくお願いします。
2010/12/09(Thu) 09:42 | URL | つーじい@妻 | 【編集
スーパー糖質
お世話になります。
朝に送信したつもりが、コメントに出ていなかったのでまた書いていますが、、ダブっていたらすみません。
下鴨でお世話になっています。単身赴任ということで食事管理はできにくいのですが、朝夕の主食はぬいているのにも関わらず、
この間の検査結果もあまりよくなく、期待どうりの結果が出ないまま一年半が過ぎています。
11月末から自宅からの通勤になり、いつまで続くかは分からないのですが、糖質制限レシピ本を取り出し、三食がんばって作っています。
きっと、いい調子!と楽しみで血糖値を測っていのですが、
朝食前140前後いつもあります。
もちろん、主食はとっていません。
昨日も調味料も気をつけて、糖質制限食を作り、夕食後30分歩き、
今朝こそは!と期待したのに。、142でした
これ以上、どうしたらいいの?と、
私がかなり落ち込んでしまっています。
体重もこの10日間かわりません。
スーパー糖質制限をすれば、リアルタイムに…と言う事ですが、
うちの主人はどうしてでしょう?
こちらで、糖質制限をしてよくなった!と言う、コメントをみて、
励まされているのですが、
主人も期待できるのでしょうか?
何だか、今日も夕食を考えながら、このまま、よくなることもなく、悪くなっていくの?
と、不安になっています。
よろしくお願いします。
2010/12/09(Thu) 14:50 | URL | つーじい@妻 | 【編集
No title
本州のほうでは糖質制限が着実に増えているのですか?

北海道でも、セミナ-などやってほしいですね。
身近に、糖質制限を知る人は、まずいません(泣)

私の主治医は、糖尿病専門医ですが、私が炭水化物を制限してる、と言ったら、「炭水化物、制限してるの?食べたいの、我慢してるんじゃない?」って言われました。

糖尿病の診断がついた時も、低GIを勧められましたし・・・

早く、全国に、糖質制限が広まることを願ってやみません。

2010/12/09(Thu) 21:50 | URL | SUGAR NURSE | 【編集
やはりGI値のほうが大事?
<糖尿病と間食(おやつ)2 ~カロリーメイトと低GIソイジョイ 血糖値は?>
http://tounyou-com.seesaa.net/article/103791818.html

↑たまたま見つけたブログですが、やはりGI値のほうが大事なのでは、と思わされた記事(実験)です。私も、カロリーメイトのほうが、糖質が少ないはずなのに、食後に血糖値がいかにも上がってそうな動悸を感じることが多いです。
先生は、まず糖質量、次にGI値、という見識のようですが、どう思われますでしょうか。
2010/12/09(Thu) 22:54 | URL | ふい | 【編集
Re: スーパー糖質
つーじい@妻 さん。

ご苦労様です。
高雄病院に入院されて、初日空腹時血糖値が200mgくらいでも、14日くらい経つと
126mgを切ってくることが多いです。

早朝空腹時血糖値140mg未満なら、合併症は比較的少ないのでまずそこを目指します。
その後126mg未満の境界型レベルを目指します。

またニプロは、病院の検査より10数mg高値にでることが多いので悲観しなくてもいいですよ。

二週間ぐらいからぐんぐん良くなることが多いです。
2010/12/10(Fri) 08:09 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: No title
SUGAR NURSEさん。

2011年3月に、招かれて
札幌で医師20名くらいの会で糖質制限食の講演をします。
北海道にも、糖質制限食を理解する医師が増えていくと思いますよ。
2010/12/10(Fri) 08:25 | URL | ドクター江部 | 【編集
主食の置き換えについて
初めまして。先生の本、ブログで勉強させてただいています。10月から糖質制限を始めました。麺類・パン類・ご飯はやめ、ご飯の替わりに
豆腐半分や納豆、大豆粉に乾燥おから混ぜ、パンケーキもどきの物を
食べています。最初血糖値315、ヘモ11.5が2ヶ月で血糖値食後2時間で125、ヘモ8.8に下がりました。ですが最近、大豆粉もどきのパンケーキはなど、食べていて糖質制限と言えるのかふと疑問に思い始め・・。乾燥おからも大豆粉も割と糖質が有るように思います。
便秘解消も兼ね、口寂しさをまぎらわせるためもあり、作っていますが、大豆粉パンケーキは食べない方が、血糖値も(空腹時も食後も)
ヘモの値も安定するのでしょうか?
2010/12/10(Fri) 16:49 | URL | メルモ | 【編集
Re: セレトニンと糖質制限食
双子ままの管理栄養士さん。

「順天堂大学医学部の綿田裕孝教授らの研究グループは、妊娠期にセロトニン合成が活発になることで、膵β細胞の増殖が亢進し、妊娠に伴なって低下するインスリン作用を補っていることを突き止めた。」そうです。
http://www.yakuji.co.jp/entry19795.html

セロトニンがインスリン分泌を増加させるようです。
セロトニンの不足がうつ病に関係するという説もあります。

「基礎インスリンがきちんと分泌しているならば、このままうつ病の患者さんでも糖質制限食を継続しててもいいのでしょうか? 」
OKと思います。
2010/12/11(Sat) 17:04 | URL | ドクター江部 | 【編集
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