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糖質制限食とテーラーメイドダイエットに至るまで⑪
 歌って踊れる漢方医、高雄病院の江部康二です。

 今日は、20:00から京都嵐山にある「赤マンマ」というカフェ・レストランにて、ライブを行います。

 何を隠そうこの私、バンドのボーカルをやっておりまして、月に一度ライブをやっております。主に第三金曜がライブの日なので、お近くの方や京都に来られた折は、是非のぞいてみて下さい。

 で、自分史の続きですが、今回から、私、江部康二が糖尿病の発症した経緯と糖質制限食にたどり着くまでです。
 すでに糖尿病を発症されている方も、糖尿病予備軍の方にも参考になる内容です。

<糖尿病発症と糖質制限食>
 もともと父も母も糖尿病で、父は77歳の時糖尿病による血流傷害のため右大腿切断手術をし、その後心筋梗塞や肺炎にもなり、80歳で永眠しました。家族歴は完璧なので、私もそこそこ警戒はしていたのですが2002年の病院の健康診断(52歳時)で遂にHbA1Cが6.3%と糖尿病の域に達しており、慌てて食後2時間の血糖値を測定してみると260mg/dlもあり愕然としました。血糖値を上昇させにくい玄米で実験してみても食後血糖値は260前後で変わりませんでした。

 通常健康診断で調べる朝一番の空腹時血糖値は十数年間ずっと108mg以下で安心していました。しかし1998年には115mgで初めて糖尿病と正常の境界領域になっていたのに油断して放置していたのです。もっとも玄米は食べているし魚中心で肉は控えめで、週に1.2回テニスはしているし一般的にみれば健康的なライフスタイルのはずでしたが・・・?

 40歳過ぎから「酒をやるなら純米大吟醸、ビール飲むなら恵比寿ビール、愛読書並びに推薦書は夏子の酒・・・」てなキャッチコピーでそれまでのウィスキーやブランデーから純米酒と恵比寿ビールに切り替えて当時浴びるように飲んでいたのが今から思えば敗因でした。通常食後高血糖が数年間続いたあとに、空腹時血糖値が上昇すると言われているので、実は1990年代の初めごろからとっくに食後高血糖が存在した可能性が高かったのです。(読者の皆さんも糖尿病の早期チェックには空腹時血糖値ではなく主食摂取後2時間血糖値を調べてくださいね。)

 42~43歳ごろから毎日食事の度に食後高血糖を繰り返し、だめ押しに毎晩毎晩、雨の日も風の日も雪の日も律儀に純米酒と恵比寿ビールで飲酒後高血糖を生じていたのでしょう。このごろはテニスの帰りにスポーツジムにもよって自転車こぎや腹筋・背筋運動もやってましたが、なぜか体重は徐々に増加し腹回りも順調に育っていきました。しっかり摘めるお肉なので筋肉増強ではなく脂肪増強に間違いありません。「何故だ!!」戸惑いと憤りが湧いてくるものの誰のせいでもありませんし現実は厳しいものでした。
テーマ:糖尿病
ジャンル:ヘルス・ダイエット
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