2010年09月03日 (金)
こんばんは。
玄米魚菜食時代、糖質制限食時代を経て、今、高雄病院では食生活において一人ひとりの年齢・体質・病状・嗜好にあわせた、テーラーメードの食事療法(tailor made diet)を提唱しています。
すなわち、玄米魚菜食も糖質制限食も、テーラーメードの食事療法という枠組みの中では両方ありで、矛盾・対立するものではありません。
高雄病院が主に玄米魚菜食を推奨していたころは、
「日本人がもともと食べていたものは何だったのか?」
ということを考えていました。
その後、糖質制限食の研究を始めて、日本でも縄文時代中期以前には穀物は主食ではなかったということに思い至りました。
そしてさらに、
「日本人という前に、人類そのものは、いったい何を食べて進化してきたのか?」
という根源的な疑問が湧いてきて、いろいろ調べてみました。
本ブログ記事でも何回か書きましたが、農耕が始まる前の人類の主食は、決して穀物ではありません。農耕開始は約1万年前です。
人類が、ゴリラやチンパンジーと分かれたのが約400~500万年前・・・。
その後、3属17種の人類が栄枯盛衰・進化を繰り返し、現在残っているのは、現世人類(ホモ・サピエンス)だけです。
農耕前の399万年間は、必然的に生業は狩猟・採集で、全ての人類が糖質制限食であり、魚貝類・小動物・動物の肉・内臓・骨髄・木の実・ナッツ・果物・野草・昆虫・・・などが日常的な食料でした。
この間、人類の栄養・代謝・生理すべて糖質制限食に適応するように、突然変異を繰り返し進化してきました。
すなわち、現世人類の身体のシステムは、総摂取カロリーの60%を穀物に依存するようには本来できていないのです。
農耕が始まり定着しての4000年間だけが、主食が穀物(糖質)と変化しました。
このことは、人類の歴史を振り返ってみれば明らかですし、私だけが主張しているわけでもありません。
英国の最も権威ある栄養学の本があります。
920ぺージに及ぶ大著です
『ヒューマン・ニュートリション 基礎・食事・臨床 第10版
JS Garrow
WPT james
A Ralph 編
日本語版監修 細谷憲政』
この本の75ページに
『現代の食事では、・・・・・デンプンや遊離糖に由来する「利用されやすいグルコース」を大量に摂取するようになっている。このような食事内容は血漿グルコースおよびインスリン値の定期的な上昇をもたらし、糖尿病、冠状動脈疾患、がん、老化等、多くの点で健康に有害であることが強く指摘されている。
農業の発明以来、ヒトは穀物をベースとした食物を摂取するようになったが、進化に要する時間の尺度は長く、ヒトの消化管はまだ穀物ベースの食物に適応していない。ましてや高度に加工された現代の食物に対して、到底適応しきれてないのである。』
と記載されています。
このように、ヒューマン・ニュートリションでは、穀物の過剰摂取の害、特に精製炭水化物による「血漿グルコースおよびインスリン値の定期的な上昇」が多くの点で健康に有害と強調しています。
これは私が日頃主張している
「精製炭水化物摂取によるグルコースミニスパイクとインスリンの頻回・過剰分泌が生活習慣病の元凶である。」
という説と、全く同じといっていいと思います。
ともあれ、再度強調しておきたいと思います。
テーラーメードダイエットの枠組みの中で、アトピー性皮膚炎などアレルギー疾患や糖尿病以外の生活習慣病では、玄米魚菜食などでもよいと思います。
しかし、すでに糖尿病の診断がついている人においては、炭水化物(糖質)は必ずや食後高血糖を生じる食物です。
これは、論争の余地などない、生理学的事実です。
野菜分の少量の糖質は許容範囲としても、糖尿人が穀物のような高炭水化物食を、日本糖尿病学会が推奨する総摂取カロリーの60%とか摂取するのは危険です。
まして、佐藤章夫先生の推奨される70~80%の糖質摂取は、糖尿人にとっては自殺に等しい行為といえます。
糖尿人のご同輩、ゆめゆめ惑わされないようにご注意くださいね。
江部康二
玄米魚菜食時代、糖質制限食時代を経て、今、高雄病院では食生活において一人ひとりの年齢・体質・病状・嗜好にあわせた、テーラーメードの食事療法(tailor made diet)を提唱しています。
すなわち、玄米魚菜食も糖質制限食も、テーラーメードの食事療法という枠組みの中では両方ありで、矛盾・対立するものではありません。
高雄病院が主に玄米魚菜食を推奨していたころは、
「日本人がもともと食べていたものは何だったのか?」
ということを考えていました。
その後、糖質制限食の研究を始めて、日本でも縄文時代中期以前には穀物は主食ではなかったということに思い至りました。
そしてさらに、
「日本人という前に、人類そのものは、いったい何を食べて進化してきたのか?」
という根源的な疑問が湧いてきて、いろいろ調べてみました。
本ブログ記事でも何回か書きましたが、農耕が始まる前の人類の主食は、決して穀物ではありません。農耕開始は約1万年前です。
人類が、ゴリラやチンパンジーと分かれたのが約400~500万年前・・・。
その後、3属17種の人類が栄枯盛衰・進化を繰り返し、現在残っているのは、現世人類(ホモ・サピエンス)だけです。
農耕前の399万年間は、必然的に生業は狩猟・採集で、全ての人類が糖質制限食であり、魚貝類・小動物・動物の肉・内臓・骨髄・木の実・ナッツ・果物・野草・昆虫・・・などが日常的な食料でした。
この間、人類の栄養・代謝・生理すべて糖質制限食に適応するように、突然変異を繰り返し進化してきました。
すなわち、現世人類の身体のシステムは、総摂取カロリーの60%を穀物に依存するようには本来できていないのです。
農耕が始まり定着しての4000年間だけが、主食が穀物(糖質)と変化しました。
このことは、人類の歴史を振り返ってみれば明らかですし、私だけが主張しているわけでもありません。
英国の最も権威ある栄養学の本があります。
920ぺージに及ぶ大著です
『ヒューマン・ニュートリション 基礎・食事・臨床 第10版
JS Garrow
WPT james
A Ralph 編
日本語版監修 細谷憲政』
この本の75ページに
『現代の食事では、・・・・・デンプンや遊離糖に由来する「利用されやすいグルコース」を大量に摂取するようになっている。このような食事内容は血漿グルコースおよびインスリン値の定期的な上昇をもたらし、糖尿病、冠状動脈疾患、がん、老化等、多くの点で健康に有害であることが強く指摘されている。
農業の発明以来、ヒトは穀物をベースとした食物を摂取するようになったが、進化に要する時間の尺度は長く、ヒトの消化管はまだ穀物ベースの食物に適応していない。ましてや高度に加工された現代の食物に対して、到底適応しきれてないのである。』
と記載されています。
このように、ヒューマン・ニュートリションでは、穀物の過剰摂取の害、特に精製炭水化物による「血漿グルコースおよびインスリン値の定期的な上昇」が多くの点で健康に有害と強調しています。
これは私が日頃主張している
「精製炭水化物摂取によるグルコースミニスパイクとインスリンの頻回・過剰分泌が生活習慣病の元凶である。」
という説と、全く同じといっていいと思います。
ともあれ、再度強調しておきたいと思います。
テーラーメードダイエットの枠組みの中で、アトピー性皮膚炎などアレルギー疾患や糖尿病以外の生活習慣病では、玄米魚菜食などでもよいと思います。
しかし、すでに糖尿病の診断がついている人においては、炭水化物(糖質)は必ずや食後高血糖を生じる食物です。
これは、論争の余地などない、生理学的事実です。
野菜分の少量の糖質は許容範囲としても、糖尿人が穀物のような高炭水化物食を、日本糖尿病学会が推奨する総摂取カロリーの60%とか摂取するのは危険です。
まして、佐藤章夫先生の推奨される70~80%の糖質摂取は、糖尿人にとっては自殺に等しい行為といえます。
糖尿人のご同輩、ゆめゆめ惑わされないようにご注意くださいね。
江部康二
以前にたまたま読んだ糖質制限とは全く関係のないウォーキング関連の本で引用されていたことなのですが、ある人類学者が「400万年の人類の歴史においてたった1万年でその食性がかわることなどない。」と言っておられたのが印象に残っています。
>テーラーメードダイエットの枠組みの中で、アトピー性皮膚炎などアレルギー疾患や糖尿病以外の生活習慣病では、玄米魚菜食などでもよいと思います。
これに関しても同意します。
ただ、江部先生が以前の記事に書かれていたように、厳密な玄米菜食を推奨するにあたっては、普通の日本人の食生活において不足するはずのないビタミン12の欠乏(貧血症状になる)と玄米に含まれているフィチン酸によって、重症な鉄分やカルシウムなどのミネラル不足に陥る危険性もある(貧血を機に様々な体の不調が現れる)ことも明記する必要があるのだと思います。
腎臓が弱い方には糖質制限を勧められないのと同じことですよね。
発芽玄米や玄米を水に数時間浸しておけば、それらの危険性は避けられるらしいですが、そこまで考えて玄米菜食を実施する方がどれだけいるのか疑問に思います。
>テーラーメードダイエットの枠組みの中で、アトピー性皮膚炎などアレルギー疾患や糖尿病以外の生活習慣病では、玄米魚菜食などでもよいと思います。
これに関しても同意します。
ただ、江部先生が以前の記事に書かれていたように、厳密な玄米菜食を推奨するにあたっては、普通の日本人の食生活において不足するはずのないビタミン12の欠乏(貧血症状になる)と玄米に含まれているフィチン酸によって、重症な鉄分やカルシウムなどのミネラル不足に陥る危険性もある(貧血を機に様々な体の不調が現れる)ことも明記する必要があるのだと思います。
腎臓が弱い方には糖質制限を勧められないのと同じことですよね。
発芽玄米や玄米を水に数時間浸しておけば、それらの危険性は避けられるらしいですが、そこまで考えて玄米菜食を実施する方がどれだけいるのか疑問に思います。
2010/09/03(Fri) 20:03 | URL | さわ | 【編集】
>そこまで考えて玄米菜食を実施する方がどれだけいるのか疑問に思います。
↓
そこまで考えて肉も魚も卵も食べない厳格な玄米菜食を実施する方がどれだけいるのか疑問に思います。
↓
そこまで考えて肉も魚も卵も食べない厳格な玄米菜食を実施する方がどれだけいるのか疑問に思います。
2010/09/03(Fri) 20:07 | URL | さわ | 【編集】
はじめまして。
江部先生のブログを毎日楽しみにしています。知らなかったことがいっぱいで勉強になります
私は、53歳女性。8月に受けた人間ドッグの75グラム負荷検査で、1時間値182、2時間値232、空腹時89、HbA1c5.6でした。
そのときの医師の言葉「この数値なら糖尿病と診断されますよ。かかりつけの医師に指導を受けてください。一人では難しいですから。炭水化物を控えるといいですよ」
父も糖尿病でしたので食べ過ぎないようにとは気をつけていましたが初めて血糖値について指摘を受けびっくりでした。
検査結果がくるまで漫然と待つことはできないと思い、調べたところ江部先生の糖質制限に出合えました。読めば読むほど納得し、翌日からスタンダードを実施、まもなくスーパーを実施しました。時折スタンダードですが、およそ1ヶ月でー3キロです。検査結果も届いたので近々受診して再検査をする予定です。
一つ気になるのが、膵炎があると糖質制限には向かないとのことですが、膵アミラーゼの値が21だったことです。基準値外ではないかと思うんですが病院からの所見は異常なしです。糖質制限を続けてもかまわないでしょうか。お忙しいでしょうがお教えいただけたらありがたいです。
『やせる食べ方』と『満腹ダイエット』をいつも手近に置いています。(痩せるためでなく糖尿病改善のために求めました)
暑い日が続きます。どうぞご自愛くださいませ。
江部先生のブログを毎日楽しみにしています。知らなかったことがいっぱいで勉強になります
私は、53歳女性。8月に受けた人間ドッグの75グラム負荷検査で、1時間値182、2時間値232、空腹時89、HbA1c5.6でした。
そのときの医師の言葉「この数値なら糖尿病と診断されますよ。かかりつけの医師に指導を受けてください。一人では難しいですから。炭水化物を控えるといいですよ」
父も糖尿病でしたので食べ過ぎないようにとは気をつけていましたが初めて血糖値について指摘を受けびっくりでした。
検査結果がくるまで漫然と待つことはできないと思い、調べたところ江部先生の糖質制限に出合えました。読めば読むほど納得し、翌日からスタンダードを実施、まもなくスーパーを実施しました。時折スタンダードですが、およそ1ヶ月でー3キロです。検査結果も届いたので近々受診して再検査をする予定です。
一つ気になるのが、膵炎があると糖質制限には向かないとのことですが、膵アミラーゼの値が21だったことです。基準値外ではないかと思うんですが病院からの所見は異常なしです。糖質制限を続けてもかまわないでしょうか。お忙しいでしょうがお教えいただけたらありがたいです。
『やせる食べ方』と『満腹ダイエット』をいつも手近に置いています。(痩せるためでなく糖尿病改善のために求めました)
暑い日が続きます。どうぞご自愛くださいませ。
tomoさん。
本のご購入ありがとうございます。
アミラーゼは低値のほうは問題にならないと思います。
糖質制限食を続けていただいてよろしいですよ。
人間ドックのお医者さん、炭水化物を控える指導とは、素晴らしいですね。
本のご購入ありがとうございます。
アミラーゼは低値のほうは問題にならないと思います。
糖質制限食を続けていただいてよろしいですよ。
人間ドックのお医者さん、炭水化物を控える指導とは、素晴らしいですね。
2010/09/04(Sat) 15:50 | URL | ドクター江部 | 【編集】
江部先生、糖尿人のみなさん、こんにちは。
今日も、酷暑が続きます。
先日、うちの会社に保険師さんがこられて、職場の人間ドックの結果に基づき、健康指導されました。
どうせ、糖質制限食なんて、理解してもらえないだろうという気持ちで、今の食生活を説明したのですが、理解していただけました。
雑誌などで、糖質制限食をご存知だったようです。
従来の糖尿病食では、血糖コントロールがどんどん悪化するという認識のようです。
世界中の糖尿人を救うために、江部先生だけでなく、糖質制限食実践中の我々糖尿人も、がんばっていきましょう。
今日も、酷暑が続きます。
先日、うちの会社に保険師さんがこられて、職場の人間ドックの結果に基づき、健康指導されました。
どうせ、糖質制限食なんて、理解してもらえないだろうという気持ちで、今の食生活を説明したのですが、理解していただけました。
雑誌などで、糖質制限食をご存知だったようです。
従来の糖尿病食では、血糖コントロールがどんどん悪化するという認識のようです。
世界中の糖尿人を救うために、江部先生だけでなく、糖質制限食実践中の我々糖尿人も、がんばっていきましょう。
2010/09/04(Sat) 16:07 | URL | よし | 【編集】
2009年12月30日 (水)のブログ
「やせと糖質制限食」
をご参照ください。
「やせと糖質制限食」
をご参照ください。
2010/09/04(Sat) 18:07 | URL | ドクター江部 | 【編集】
江部先生、お疲れ様です。一つ質問があります。
白米を150㌘摂取したら、糖尿病患者ならば血糖値200を越えると思うのですが、私の場合(どうしても体重減少がとまらず白米を200㌘摂取していた時期があります)は尿糖が出ていなかったので血糖値200は越えていないと思うのですが、これは膵臓の働きが回復していたからということでしょうか?現在は、以前先生にアドバイスを頂いて白米ではなく、間食にフルーツを摂るようにしています。
もし白米生活を続けていれば、膵臓の機能を維持できず、再び膵臓の疲弊が始まっていたのでしょうか?
白米を150㌘摂取したら、糖尿病患者ならば血糖値200を越えると思うのですが、私の場合(どうしても体重減少がとまらず白米を200㌘摂取していた時期があります)は尿糖が出ていなかったので血糖値200は越えていないと思うのですが、これは膵臓の働きが回復していたからということでしょうか?現在は、以前先生にアドバイスを頂いて白米ではなく、間食にフルーツを摂るようにしています。
もし白米生活を続けていれば、膵臓の機能を維持できず、再び膵臓の疲弊が始まっていたのでしょうか?
2010/09/04(Sat) 18:54 | URL | スケ | 【編集】
スケ さん
「白米を200㌘摂取していた時期があります)は尿糖が出ていなかったので血糖値200は越えていないと思うのですが、これは膵臓の働きが回復していたからということでしょうか?」
そう思います。
「もし白米生活を続けていれば、膵臓の機能を維持できず、再び膵臓の疲弊が始まっていたのでしょうか?」
そう思います。以前と同じことの繰り返しとなったでしょう。
「白米を200㌘摂取していた時期があります)は尿糖が出ていなかったので血糖値200は越えていないと思うのですが、これは膵臓の働きが回復していたからということでしょうか?」
そう思います。
「もし白米生活を続けていれば、膵臓の機能を維持できず、再び膵臓の疲弊が始まっていたのでしょうか?」
そう思います。以前と同じことの繰り返しとなったでしょう。
2010/09/04(Sat) 22:00 | URL | ドクター江部 | 【編集】
自分のblogへ先生を誘導してそれに対して(絶対)コメントが欲しいなんてちょっとやり過ぎ‥あなたも理解してると思うけどここにコメントしてる全員に返信しているわけじゃない、でもそれなりに皆納得してるでしょ?、一線を越えるとそれはマナー違反だと思いますよ。
2010/09/05(Sun) 07:16 | URL | 匿名 | 【編集】
お忙しいのにありがとうございます。
安心して糖質制限食を続けます。
安心して糖質制限食を続けます。
あ~あ、泣かしちゃった。
セインさんのブログ消えてますね。
セインさんのブログ消えてますね。
2010/09/05(Sun) 22:48 | URL | 匿名希望 | 【編集】
必要のないコメントだと思います。
2010/09/06(Mon) 07:38 | URL | 匿名2 | 【編集】
お忙しいところ、コメントをいただき、ありがとうございました。
「やせと糖質制限食」を拝見し、カロリー補給のこと、よくわかりました。そこでもう一つ伺いたいのですが、私はクレアチニンがいつも(毎月)0.8から0.9あります。2月には1.02ありました。医師は何も仰いませんが、この値で高たんぱく食を続けても良いのでしょうか?
コレステロールも以前は248(LDL140)ありましたので、下げる薬を服用しています。
また、甘味料マービーは血糖値に影響しないということで砂糖のかわりに使っていますが、いかがでしょうか?
また、今後糖質制限食を続けるにあたり、自己流になりますので、気をつける点などありましたら、お教えください。
「やせと糖質制限食」を拝見し、カロリー補給のこと、よくわかりました。そこでもう一つ伺いたいのですが、私はクレアチニンがいつも(毎月)0.8から0.9あります。2月には1.02ありました。医師は何も仰いませんが、この値で高たんぱく食を続けても良いのでしょうか?
コレステロールも以前は248(LDL140)ありましたので、下げる薬を服用しています。
また、甘味料マービーは血糖値に影響しないということで砂糖のかわりに使っていますが、いかがでしょうか?
また、今後糖質制限食を続けるにあたり、自己流になりますので、気をつける点などありましたら、お教えください。
2010/09/06(Mon) 12:25 | URL | ひろこ | 【編集】
ひろこ さん
クレアチニン1.02なら糖質制限食OKです。
血糖コントロールがよくなり、グリヘモ5.8%未満なら、腎機能改善も期待できます。
マービーは砂糖の半分くらい、血糖値を上昇させます。
クレアチニン1.02なら糖質制限食OKです。
血糖コントロールがよくなり、グリヘモ5.8%未満なら、腎機能改善も期待できます。
マービーは砂糖の半分くらい、血糖値を上昇させます。
2010/09/06(Mon) 17:43 | URL | ドクター江部 | 【編集】
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