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「米と糖尿病」を読んで2010年9月
おはようございます。

山梨医科大学名誉教授、佐藤章夫先生が「米と糖尿病」という本を、2010年7月に出版されました。

内容は、基本的に佐藤章夫先生のホームページに記載してあることとほぼ一緒でした。

その中で、「はじめに」 に書いておられることで、かなりの疑問が解けました。

①佐藤先生ご自身が糖尿病である。1989年診断。
②1995年にヒムスワースの論文を発見。
 1935年にヒムスワースが発表した、
 a)正常人の耐糖能に関する論文
 b)糖尿病の疫学の論文。
この2つの論文が、佐藤先生の仮説(高炭水化物食肯定論)の、肝心要な根拠である。
③佐藤先生ご自身の検査データは過去一貫してHbA1c6.5%未満であるが、尿糖陽性の可能性は高い。


①に関して、ご自身が糖尿病なので、薬物に頼らない食事療法に興味を持たれたということで、モチベーションは私と同様ですが、糖質に対する見解が真逆ですね。

私は糖質制限食で、佐藤先生は高糖質食(高炭水化物食)・・・。

これは、私はずっと臨床医で糖尿病患者さんを多数診察していますが、佐藤先生は基礎畑で臨床医ではなく、糖尿病患者さんをほとんど診ておられないという差が大きいと思います。

高雄病院では、1200人以上の糖尿病患者さんに糖質制限食を指導し、顕著な効果を確認しています。入院して糖質制限食を実践され、著明に改善された糖尿病患者さんも400人以上おられて、きっちりデータもあります。


a)ヒムスワースの正常人の耐糖能に関する論文。1935年発表。

「健康人に糖質の少ない食事を1週間与えて糖負荷試験を行った。高糖質食を与えたときには耐糖能は正常であったのに、低糖質食によって糖尿病と判定されるほどに耐糖能が悪化した。」

というのが、ヒムスワースが1935年に発表した論文の結論です。

一方、 1960年、ウィルカーソン(Wilkerson)らが、受刑者を被験者として低糖質食が耐糖能に与える影響を再検討して、糖質の摂取量を1日50グラムに制限しても、耐糖能には大きな影響を及ぼさないという報告を行いました。この報告がNew England Journal of Medicineという影響力の大きな医学誌に掲載されました。

佐藤先生は、「ウィルカーソンは間違っている」と、個人的な見解を述べておられますが、欧米の糖尿病の専門家は、ウィルカーソンの報告を支持しています。

New England Journal of Medicineのような、権威ある医学雑誌においては、まず論文が受理されるまでに、担当編集委員による厳しい審査があります。この第一関門だけでも大変な狭き門です。

また、受理されたとしても、論文として掲載されるまでには、さらに厳密な審査が行われます。

複数の専門家(レフリー)によって、論文の内容に間違いがないか、研究方法に問題はないかなどが徹底的に審査されます。

いったん受理されても、レフリーにより掲載不可になることもあるし、大改訂後掲載可というような判定もあります。

この非常に厳しい第二関門を通過して、初めて医学雑誌に論文として掲載されるわけです。

つまり、一流の医学雑誌に掲載された論文には、当該の一流の複数の専門家のお墨付き・保証があるわけです。
(製薬メーカーなどの利権が絡まない論文は、信用していいと思います。)

ですから、単なる学会報告で論文になってない研究と、一流医学雑誌に論文が掲載された研究では、信頼度にかなりの差があるわけです。

ましてや、佐藤章夫先生の個人的見解と、ニューイングランド・ジャーナルの審査を行った、複数の欧米の専門家の見識と、どちらが信頼度が高いかは、明らかです。

b)ヒムスワースの糖尿病の疫学の論文。1935年発表。

「脂肪の摂取量の多い国ほど糖尿病死亡率が高く、また炭水化物では、これと対照的に摂取量の多い国ほど糖尿病が少ないという傾向がみられる」

というのがヒムスワースの結論です。

これに対して、日本の糖尿病医療を長くリードされてきた後藤由夫先生☆☆☆が、ヒムスワース(Himsworth)の誤解を明快に指摘しておられます。

<後藤由夫 私の糖尿病50年 -糖尿病医療の歩み->
43. 糖尿病の増減
http://dm-medical.net/14/000242.php

2. 脂肪摂取と糖尿病
 「ロンドンのHimsworth(1935、1949年)は各国の糖尿病の死亡率と国民の栄養素摂取量との関係が図2のように、脂肪の摂取量の多い国ほど糖尿病死亡率が高く、また炭水化物ではこれと対照的に摂取量の多い国ほど糖尿病が少ないという傾向がみられると報告した。この成績をもとにHimsworthは脂肪摂取が糖尿病の増加と関係すると結論した。筆者はこれに興味を抱き、追試して同様な成績を得たが、次に粗死亡率ではなく訂正死亡率について関係を求めた。その結果は図3のように相関関係は認められなかった。このことから、Himsworthがみていたのは脂肪摂取量の多い国は豊かで糖尿病罹病年齢まで生存するのに対し、経済的に遅れている国では脂肪摂取量が少なく、安価な炭水化物をエネルギー源として、しかも糖尿病罹病年齢まで生存する者は少なく、若年期に死亡する者が多いことをみているにすぎない、と理解された。このことから脂肪摂取が糖尿病の発症と関係するという説は否定された。動物に大量の脂肪を与える実験も行われたが、これによって糖尿病が現れたという報告もなかった。」

このように、佐藤章夫先生が、「高炭水化物食肯定論」の最大の根拠としておられるヒムスワースの二つの論文そのものが、医学的には既に否定されているわけです。

ヒムスワースの論文は、1935年発表です。その後、医学も疫学も、多大な進歩を遂げました。ヒムスワース論文は、75年前の過去の遺物に過ぎません。


③に関して

佐藤先生ご自身の検査データは65才まで過去一貫して、HbA1c6.5%未満ということですので、6.4%のことは、あったと考えられます。

そうすると平均血糖値

(6.4%-1.7)×30=141mg/dl

です。

また「食後に尿糖がでていると思うがまったく気にしていない。65才以後この8年は検査していない。」と述べておられます。

尿糖が陽性ということは、食後血糖値が180mg/dlを超えている可能性が極めて高く、大血管合併症を起こす可能性も否定できません。

食後高血糖が、糖尿病における動脈硬化の最大のリスク要因であることは、現在世界の医学界の共通認識ですが、佐藤先生は無視しておられ危険です。

是非、血液検査で現在のHbA1c食後血糖値早朝空腹時血糖値など調べていただきたいものです。加えて、頸動脈エコーや心電図も調べていただいた方が無難と思います。

なお、「米と糖尿病」を拝見して、実際に糖尿病患者さんを診察したデータが、皆無です。

健常な学生のデータとラットのデータはありますが、少なくとも本には糖尿病患者さんのデータはありません。

佐藤章夫先生は、基礎畑で予防医学がご専門であり、実際には糖尿病患者さんは、ほとんど診ておられないと思います。

糖尿病診療経験がほとんどない人が、糖尿病の本を書かれること自体が、私には不思議に思えます。

まして糖尿病患者を診察しておられない人が、安易に糖尿人に高炭水化物食を奨めることは、経験もないのに無責任であるといわれてもしかたありません。

もっとも見方を変えれば、

「糖尿病患者をほとんど診察しておられないからこそ、糖尿病臨床現場ではありえない奇妙な仮説を提唱された。」

といえるかもしれません。

佐藤章夫先生が個人的仮説(高炭水化物食肯定論)を提唱されるのはご自由と思いますが、糖尿人がそれを実践すれば、極めて危険であることだけは、指摘しておかなくてはなりません。

例えば、既に糖尿病の診断がついている人に、75g経口ブドウ糖負荷試験を実施することは、倫理的に不可とされています。

必ずや、200mg、300mgの高血糖を引き起こすことがわかっている以上は、危険を冒す意味はないということです。

糖尿人が、佐藤章夫先生の仰有る用に、総摂取カロリーの70~80%を米から摂取すれば、75g経口ブドウ糖負荷試験と同様、かならず食後血糖値は200mg、300mgを超えてきます。

リアルタイムに血管内皮が障害され、酸化ストレスが発生し動脈硬化のリスクとなります。これは、世界中で認められている、生理学的事実です。

糖尿人のご同輩、しっかり自分自身で考えて、糖質制限食と高糖質食(高炭水化物食)のどちらに、理論的根拠・疫学的根拠・臨床データ上の根拠があるのか、判断して、自己責任で自己管理していただきたいと思います。


江部康二


☆☆☆
後藤 由夫先生
1925年10月3日生まれ
県立酒田中学、第二高等学校理乙を経て
東北大学医学部 1948年9月卒業
1年間のインターン後、東北大学内科学第3講座にて研究
ペンシルベニア大学内科客員科学者(1958年-60年)
弘前大学教授(1970年-76年)
東北大学教授(1976年-88年)
東北大学名誉教授(1988年-)
東北厚生年金病院院長(1988年-94年)
東北厚生年金病院名誉院長(1994年-)
日本糖尿病協会理事長(1992年-2000年)
日本臨床内科医会会長(1999年-)

糖尿病の成因、合併症、治療法を研究し、糖尿病モデル動物GKラットの開発に成功。
日本内科学会会頭をはじめ糖尿病学会、老年医学会、動脈硬化学会、臨床栄養学会、膵臓病研究会、体質学会、自律神経学会、過酸化脂質学会、肥満学会、東洋医学会、人間ドック学会、発汗研究会、末梢神経研究会などの会長・会頭をはじめ、糖尿病関係の5つの国際シンポジウムの会長を担当。現在約18,000人の内科医が加入する日本臨床内科医会会長。

テーマ:糖尿病
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
学者同士の論争は論文でされてはいかがでしょうか。読者の大半が素人のブログでの一方的な批判はフェアではないように思えます。そんなこというならブログに来るなというならそうします。
2010/09/01(Wed) 10:07 | URL |  | 【編集
教えて下さい。
江部先生、常日頃のブログ活動、誠にご苦労さまです。
以前「ケトン体」について、おバカな質問をした「メタボ人間」です。
糖質制限を心がけ体重も10キロ近く減りました。
すこぶる快調です。有難うございます。

ところで佐藤章夫先生の『米と糖尿病』に関して、御教示ください。
食事法を変えるつもりは全くないのですが、素朴な(おバカな)疑問です。

<その1>
佐藤先生のご本(53-54頁)で「日本人は欧米人と比べてインスリン分泌が少ない」
という生理学的事実(?)が出て来ます。他の本でもよく見かけます。

江部先生のご本で「インスリンは肥満ホルモン」という事を認識しているのですが、
酪農などを通して肉・乳製品を多く摂ってきた歴史(1万年程度)を持つヨーロッパ人は、
何故、糖質(ブドウ糖)を筋肉等に利用させるインスリン分泌能力を、
日本人以上に身に付けて来たのだろうか?という事です。

前にも話題になっていたNHK病の起源:糖尿病での、肉を沢山食べてインスリン分泌能力が高まった、
というような「テレビ解説」は生理学的事実を無視した思い込みという事でした。
余計に欧米人は何故インスリンを沢山つくるのか謎です。

<その2>
この当たりの事情を、佐藤先生は、「高炭水化物食はインスリン抵抗性を低め、その分泌能力は低くても
生きてこられる」、とブランゼルの研究をもとに理解しておられるのだと思います(110-114頁)。
ブランゼルの研究は、人間相手の実験をもとにしているようですが、どう考えればいいのですか。

<その3>
以前このブログで紹介されていた吉田俊秀先生の『日本人が一番やせるダイエット』では、
日本人でも幼い時から甘いもの・脂肪をたくさん食べていたらインスリン分泌能力が高まる
事が明らかになったとあります(21頁)。
脂肪はインスリン分泌に関わらないのが生理学的事実と言うのだから、糖質を沢山食べると
インスリン分泌能が高まる???
もう何がなんだか、素人にはサッパリ理解できません。

<その4>
また佐藤先生は68頁で、ヒトはデンプンを余すところなく使う為、唾液と膵臓のアミラーゼという
二段構えのデンプン消化酵素を身につけているのに、脂肪に対してはリパーゼだけだと言っておられます。
この生理学的事実?をどう考えるべきでしょう。
沢山あればいいって事ではない、
骨髄食のヒトであっても、強力ならその一つで十分と言う事ですか?

<おまけ>
そもそも人間の浅知恵で「必要だ必要ない」と言う風に生理メカニズムを考える事が無理なのか。
以前、牛にビールを飲ませて飼育し、美味しい肉をつくるというテレビを見ました。
アルコール分解などそんなに「必要ない」暮らしを長年続けて来た牛でも、
アルコールを分解出来る?のでしょうか??

糖尿人ではなく減量目的で糖質制限を始めた者で、緊急性は全くありませんので、
時間がある時に教えて下さい。
長々と失礼しました。

PS
>学者同士の論争
私には大変面白いです。
2010/09/01(Wed) 11:47 | URL | メタボ人間 | 【編集
Re: ご無沙汰いたしております
なつみさん。

了解です。
2010/09/01(Wed) 11:51 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: タイトルなし
私は学者ではなくて臨床医ですが、
一つのご意見として承ります。

佐藤章夫先生の、「米と糖尿病」に、私の本への批判もありますので、
それにお応えするという意味もあります。

一番大事なのは、糖尿人が高糖質を摂取するのは食後高血糖を生じてとても危険という事実です。
このことを強調することと、高糖質食肯定論に根拠がないことを示すという意味もあり記事にしました。

ブログには来ていただいて、結構ですので。
2010/09/01(Wed) 12:05 | URL | ドクター江部 | 【編集
なんでわかんないのでしょうね。
江部先生、長文お疲れ様です。
しかし、米の飯を食べた後の自分の血糖をチェックすれば、一発でわかるのに・・・
糖尿病の方々にとっては、大変危険な御本ですよね。
私の知り合いでも、インスリンを打ちながら「朝バナナダイエット」を聞きつけて、いっぺんに一房食べてしまうおじさんがいますけど。
血糖の自己測定器がもっと普及すれば良いのでしょうか。
「血糖測定ダイエット」とか、ブームになればいいですね。
2010/09/01(Wed) 13:30 | URL | ヘルミ | 【編集
基礎畑とは…
糖尿病の基礎畑とは何とも言えないものがありますね。

机上の理論では何とも空しいものですね。


佐藤先生には一度でもいいので、チーズとアーモンドとかの低糖質食で御自身の血糖値とインスリン分泌を調べてもらいたいものですね。

そして同カロリーのご飯摂取での血糖値とインスリン分泌値も。


目からウロコが落ちる思いをなさるに違いないと思うのですが。
2010/09/01(Wed) 13:31 | URL | 哲学者 | 【編集
家では・・・
佐藤先生はこれまで指導者として指導してきた事が、今さら立場上間違っていましたとは
言えないのでしょうね。

カロリーを同じにして、ご飯を沢山食べた時とステーキを沢山食べ後の
自分の食後血糖値を測り比較すればすぐわかる事ですよね。
もしかして、家では密かに糖質制限食・・・?
2010/09/01(Wed) 14:13 | URL | モン吉 | 【編集
2型DMの病態は複雑です
十羽一絡げに語るところに、それぞれ無理があると思います。
2010/09/01(Wed) 14:32 | URL | korune | 【編集
読みました。
江部先生が数多くの糖尿人を救っているのに対して、佐藤先生はまるで無差別テロ。

終わりのほうのページでの
「65才まで過去一貫して、HbA1c6.5%未満」

「65才以後この8年は検査していない。」

「炭水化物の比率は80%以上でもいいくらいだ。」

という記述ではとてもスリルを感じました。

大岡裁きの途中で懐から小刀を取り出して、「もはやこれまでっ!」と叫びながら大岡越前に切りかかる悪代官を想像してしまいました。
2010/09/01(Wed) 15:23 | URL | さわ | 【編集
きちんと論陣を張るのに賛成です
江部先生、ご苦労さまです。
佐藤先生は、最近「病気にならない生き方」の新谷弘美氏と反牛乳、穀物食支持でタッグを組んでいますね。新谷先生は、反アトキンスダイエットで有名です。
 何でも、アトキンスクリニックの近所にご自身のクリニックがあって、アトキンスダイエットの体験者が便秘で来院してきて、大腸を見たら、みんなひどかった、だから低インスリンダイエットなんてしたらだめだ、という論調でした。
 やはり、すべて健常人を対象とした話で、糖尿人には、当てはまらないことですから、間違った認識が知名度のあるタレントを利用して広がってしまうのは、まずいのではないかと思います。
 公の場で、きちんと反論される姿勢がよろしいと思います。でも、気楽にがんばってください。
2010/09/01(Wed) 16:33 | URL | 千蔵 | 【編集
オレは先生を信じます
はじめまして、初めて書き込みさせていただきます。私は、山梨県に住んでいます。数年前に糖尿病と診断されましたが、その後、その病院でしっかりとコントロールする食事、運動を続けてきたつもりでした。最初は血糖値、よくなるんですよね。薬とか、運動で。でも、あるときを境に、伸び悩み、逆に落ちてきてしまいました。今までの生活と変わらないのに。でも、毎回処方されるのは同じ薬。診察も5分程度。あとは検査検査。検査って言ったって、悪いところを指摘されるだけです。精神的にまいってきていました。そんな時、他にも困っている人がいないのか? と思い、たどり着いたのが江部先生のこのサイトでした。そして、医師には内緒で糖質制限食を実施してみました。さらに同時に薬も止めてみました。そしたら自分的にはまったくもって、すばらしい効果を上げたと。でも、担当医師には、薬を止めなければもっと下がったと怒られる始末。このとき、ああ、医者って信じられない部分もあるなと感じてしまったわけです。おそらく山梨県では、糖質制限食なんて、受け入れられていない状況だと思います。それが残念で仕方がありません。今回のことも、読めば読むほど、本当に苦しんでいる人たちを助けてあげられなくなるのではないかと、胸が痛みます。でも、そんな山梨の中でも、先生の考えを支持している糖尿病患者がいるんだって事を知らせたくて、つたない内容ですが、コメントさせていただきました!
先生、負けないでください!
2010/09/01(Wed) 20:25 | URL | 山梨県人糖尿人 | 【編集
最終的には自己責任
いろんな治療法があると思います
どの治療が自分に合っているかは自分で判断するべきです

私は 江部先生の仰る事を自分自身で
先生の本をすべて読んだ上で納得が出来たので
糖質制限食を現在も続けています

当初HbA1c9.2→今5.7です
先生には感謝しています
2010/09/01(Wed) 22:38 | URL | kokoro | 【編集
Re: なんでわかんないのでしょうね。
ヘルミさん。

「米と糖尿病」は糖尿人が信じて実践したりしたら
食後高血糖の大嵐となるので、仰有るとおり危険な本ですね。

その通りですね。
血糖自己測定器がもっと安く普及すれば、
皆さん、血糖値を上昇させるのは糖質だけとすぐにわかりますよね。
2010/09/01(Wed) 23:18 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 基礎畑とは…
哲学者さん。

仰有る通りです。
総論の医師が、各論の糖尿病臨床を語ること自体に無理がありますね。
ご自身の検査もしておられないのは、危険です。
2010/09/01(Wed) 23:21 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 家では・・・
モン吉 さん。

そうですね。
検査していないと自慢せずに、しっかり検査してご自身で検証して欲しいものです。
2010/09/01(Wed) 23:23 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 皆さんが言われるように自己血糖測定器で測って実感するべきです。
ミズケン さん。

同感です。

「糖尿人に高炭水化物食」を指導するということは、食後高血糖による動脈硬化・合併症のリスクとなります。

糖尿病患者をほとんど診療していない医師が、そのような内容の本を書くのは、如何なものかと思います。
2010/09/01(Wed) 23:28 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 読みました。
さわさん。

わたしもスリルを感じました。

佐藤先生には是非検査をして欲しいですね。
自分のためにも佐藤先生の読者のためにも・・・
2010/09/01(Wed) 23:30 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: きちんと論陣を張るのに賛成です
千蔵さん。

新谷先生とのタッグはしりませんでした。

2010年07月28日 (水)のブログで紹介した、
英国の栄養学の教科書
ヒューマン・ニュートリションを
お二人とも読んで欲しいですね。
2010/09/01(Wed) 23:35 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: オレは先生を信じます
山梨県人糖尿人さん。

応援ありがとうございます。
これからも地道に糖質制限食普及活動を続けます。
おかげさまで、糖尿病専門医の中でも本当に少しずつですが、糖質制限食への理解が進んでいます。
2010/09/01(Wed) 23:38 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 最終的には自己責任
kokoro さん。

ありがとうございます。

「当初HbA1c9.2→今5.7です」

絶好調ですね。
これからも美味しく楽しく糖質制限食をお続け下さいね。
2010/09/01(Wed) 23:40 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 2型DMの病態は複雑です
korune さん。

十把一絡げと思われたのなら、すいませんでした。

私自身は、生理学的な事実、疫学的研究で信頼度の高いもの、個別臨床データ
などを基本に、糖質制限食理論を展開するよう努力しています。
仮説の時は仮説とできるだけ明示するようにしてはいます。

しかし、まだまだ未熟ですので、到らぬ所もあるかと存じますが、ご容赦願います。
2010/09/01(Wed) 23:50 | URL | ドクター江部 | 【編集
こんばんは

先日 お勧めの著書を紹介していただきありがとうございました! 早速読んでいます。

米と糖尿病で 何気に検索したら
トップはこれでした。
ご存知かとも思いましたが、うれしい記事でした。
【6月15日 AFP】米ハーバード大学公衆衛生大学院(Harvard School of Public Health)の研究チームは14日、白米の摂取は2型糖尿病の発症リスクを高めると警告する研究結果を発表した。

 研究チームは、米国に住む成人19万7000人を22年間、追跡調査した。その結果、白米の摂取が月1回以下の人びとと比較して、週に5回以上摂取していた人びとは2型糖尿病発症リスクが17%も高かった。週に2回以上、玄米を摂取していた人びとは、白米の摂取が月1回以下の人びとよりも発症リスクが11%低かった。

 アジアと比較すれば少ないが、米国では近年、米の消費量が急増しており、その70%以上が白米だ。

 ハーバード大の研究チームによれば、日常的に食している白米の3分の1程度を玄米に置き換えるだけで糖尿病リスクを16%も下げることができる。また、白米を全粒粉に置き換えれば、糖尿病リスクは36%も下がるという。
 
 今回の研究結果について、研究チームは米を主食とするアジアなどの人びとにとっても大きな意味を持つものだと話している。(c)AFP

AFPBB News トップへ


あとは この本のレビューで、絶賛している糖尿病の患者さんがおられました。

身体は皆個体差があるかもしれませんが、まさしくスリリング。

情的にはわからないでもないですよね。
長い間 脂は悪者
主食をメインにした日本食は善と、自分も信じ込んでいました。
その刷り込みは本当に深くて、今でも マヨネーズ食べていいんだ(笑)とか、まだ慣れない自分です。
実際に非常に短い実行で血液の状態が威風に変わりますよね。
私はダイエットもしたいけれど、糖尿はなりたくない( なりたい病なんかないでしょうが )病の上位でした。
まだ因果関係はっきりしないけど、糖尿は」認知症になりやすい気がします。
九州大学で長期間 大人数の調査があったと読んだことがあります。

長すぎました。すみません!
これからも 楽しみにしています。
2010/09/02(Thu) 00:46 | URL | 海月 | 【編集
私事で恐縮ですが・・・
盛り上がっている所に全然関係ない私事の相談で申し訳ないのですが、今度、お仕事の関係で埼玉県川口市に引っ越す事になりました。

グリコランを止め無投薬になった直後にHbA1cが5.4前後だった物が6.1まで上がり(JDS値です)、かかりつけ医に糖質制限食をやってみたいと相談した所「炭水化物を取らなければ血糖にならないから、いいんじゃないかな?」と、拍子抜けするほどあっさり同意して頂きました。
以来無投薬でも血糖コントロールが「優」から外れた事が一度もありません。

2型なので自腹でSMBGをやって、食後2時間経過血糖を調べてますが、700kcal近い食事(チーズ&アーモンド&サラダ)でも100ソコソコにおさまるのに、160kcalしかない春雨ヌードル(カロリーのほとんどが糖質)で203とかの結果を見ているので、今更カロリーしか念頭にない食事指導は聞く気になりません。

埼玉県川口市、できれば川口駅の近辺で糖質制限に理解のある、最低でも否定はしないお医者様をご存じないでしょうか?
職場その物は秋葉原になるので、その近辺でも構いません。
お手数ですが、ご存知でしたら教えて下さい。
2010/09/02(Thu) 07:47 | URL | にんにく | 【編集
Re: タイトルなし
海月さん。

情報、ありがとうございます。
GIの低い穀物が、糖尿病発症予防に役立つということなのでしょうね。
2010/09/02(Thu) 08:13 | URL | ドクター江部 | 【編集
晩節を
佐藤先生は、出版社に乗せられているのではないでしょかね。
原稿も殆んど出版社の人間が下書きしているとか・・。
騒がれればそれだけ売れるので、出版社としては成功なんでしょうが・・
しかし、先生としては、ここに至って(名誉教授の)名誉を汚し、恥を上塗りし、晩節を汚すことになるように思われるのですが。

判断機能がかなり衰えてきて、そのことも適切な判断が出来なくなっているのではないでしょうか。
そこに出版社が付け込んでいる・・・
そうだとすれば、大変気の毒な気もします。

   試行錯誤のもとス-パ糖質制限食をつづけ
   江部先生の京都方面には足を向けて寝ていない一人

                       サヌカイト
2010/09/02(Thu) 09:43 | URL | サヌカイト | 【編集
小児の糖尿病
大阪市立大学の小児科の川村智行先生の
チームは、Ⅰ型の糖尿病の子供達には
カーボカウント方式を取り入れておられます。
私のようなおっさんと違い、伸び盛りの子供
にろくにタンパク質も摂取できない従来のやり方
では、どうにもならないという現場での切実な
思いからだと思います。
国立循環器病センターでもそうですが、じわじわと糖質制限方式が浸透してきているようです。
私のような過食による糖尿病の人間ではなく
これからの子供達に誤った治療方法はして欲しく
ないと切に祈っております。
江部先生のおっしゃるようにⅠ型の方こそ
糖質制限方式をと思います。
2010/09/02(Thu) 10:54 | URL | 生駒山 | 【編集
医学って宗教だったんすかね?
佐藤何某という方は
科学者、医師しかも名誉教授とは
この本に関しては
標榜してほしくないですね!
宗教家(「白米教」とでもなるのでしょうか)としての発言であれば
はっきり宗教とわかるようにして欲しいものです!
(出版社にもこの責任はあると思います)
明らかに科学者から宗教家に転身されているのですから
みずから明らかにするか、
もうその判断力もないというのであれば
出版社がフォローしてあげるべきでしょう?

私は文系ですが
科学の根本は
実験と検証
くらいはわかります
ましてや基礎医学の分野では
実験と検証はもっとも重要な規範ですはなかったのでしょうか?
これをまっこうから否定されるようでは
科学者、基礎医学者を標榜することはできな
いでしょう?


ご自分の信念を貫いて自分の人生をマイナスにするのは
どうぞご自由にですが
すでに科学的に明らかになっていることを
無視して全く逆のことを
肩書きを利用して
無知で困っている人に
ひろめることは
倫理的にみれば犯罪でしょう。

こんな信念で生きている方もいるんだ、おもしろいということで
決して糖尿病の治療に利用されなければ被害は少ないでしょうが、
現状では実際に利用してまう方もいそうで危険を感じます。

この方の信念に影響されて
人生を台無しに(糖尿病は命にもかかわることです)
されたらどう責任をとるのでしょう?(特に出版社!)
何かエイズ被害を想起させます!
懸命な本ブログの読者のみなさんは
こんな似非宗教にだまされることはないと思いますが
もし、まわりにだまされそうな方がおられましたら
ぜひ科学的な事実を伝えていただき
すこしでも犠牲者が減るように
願わざるを得ない
海物語です。

もっとも
いまだに
カロリー制限を
標準治療のマニュアルとして
続けている
医学会こそもっと
犯罪的だと思いますが
それでも
科学的な論争になれば
敗北するのは目に見えているので
一部の狂気じみた方々を除いて
糖質制限を真っ向から否定はしない
理性はまだあるように思われます。



2010/09/02(Thu) 11:05 | URL | 海物語 | 【編集
付け加え
もっとも
いまだに
<糖尿人を対象としては何の科学的根拠もない>
↑(失礼しました、この一番肝心なところが上書きされませんでした)
カロリー制限を
標準治療のマニュアルとして
続けている
医学会こそもっと
犯罪的だと思いますが
それでも
科学的な論争になれば
敗北するのは目に見えているので
一部の狂気じみた方々を除いて
糖質制限を真っ向から否定はしない
理性はまだあるように思われます。
2010/09/02(Thu) 11:12 | URL | 海物語 | 【編集
これをきっかけに糖質の血糖に対する影響の科学的事実が広く認識されるようになるとよいですね!
「米と糖尿病」
で今、「ぐぐ」ってみましたが
すごいことになってました
これをきっかけにひろく
科学的な事実が 
理解され
佐藤氏が正しく反面教師として
理解されるなら
むしろ、多くの糖尿病者の利益になるでしょうから
そうあることを願います!

2010/09/02(Thu) 11:38 | URL | 海物語 | 【編集
スクープです。なんと50円です。マックスバリュやりました!
マックスバリュから、「ナタデココ入り、ノンカロリーゼリー」の「みかん味」と「マスカット味」(なんで、「みかん」がひらがななのか気になります)50円で出ました。表を見ると、小さいけど赤字で「*栄養表示基準に基づき、エネルギー5kcal(100g当たり)未満をノンカロリーとしています。」と、わざわざ断ってあります。(長●の同じ「ナタデココ入り0カロリーゼリー」の会社とは違います。この長●の会社HPには、「糖尿病の人も食べれます。」ってわざわざ書いているのに、会社へ電話して、カロリーを聞くと、初めて、「法律に基づいて表示しています。」と答える会社でした。ちょっと、がっかりした覚えがあります。)マックスバリュの50円ゼリー、不思議は、まだ、あります。エリスリトールとか甘味料(いろいろ)を使っているのに、糖質が「みかん味」が、13.1g、食物繊維、0.6g で、「マスカット味」が、糖質13.3gで、食物繊維、0,6gなのか、わたしには、分かりません。分析お願いします。「エリストールは、カロリーゼロの糖質って書いてあるところに、秘密の鍵があるように思いますけど。分かりません。他にも、気になることはあるのですが、
自分で買ってきて、調べてください。
レシート見ても、面白いですよ。
番号は、同じ 001801 なのに 「ノンカロみかん味」と「マスカットノンカロ」と、「味」が違ったり(当たり前か?)、「ノンカロ」の位置が、逆だったりするのですよ。
4箱(24個入り)買いました。新○の会社の「ナタデココ入り0カロリーゼリー」も箱単位で会社に注文したことのあるセインとしては、個人の感想ですが、長●の会社が「初心者用」とすれば、新○の会社は「中級者用」千葉県の会社のは、「△△△用」だと言っておきます。△△△に、何が入るかは、自分の舌で、お確かめ下さい。

先生、糖尿病をクリックしたら、分かりましたけど、遊んどる暇があったら、早いこと、立ち上げてください。



2010/09/02(Thu) 16:20 | URL | セイン | 【編集
科学的な事実ですよね。
 以前勉強会で講義を聞いたものです。炭水化物を食べると血糖値が上がるのは生化学的な事実ですよね。もちろんいろいろなタイプの糖尿病がありますが、先生はその辺りも考慮されて治療にあたられてますので、批判される材料は何もありません。 私も患者さんの状態に合わせて糖質制限を指導していますが、実践できた方は結果良好です。
2010/09/02(Thu) 16:23 | URL | therme | 【編集
therme先生心強いです
therme先生のような方がどんどん
増えていただくことを願います。
2010/09/02(Thu) 16:41 | URL | 海物語 | 【編集
糖質がそんなに悪者か?
先生、読者の皆さんこんにちは、管理栄養士STUDIO56です。江部先生のブログへおいでの皆さんははっきりいって糖質に対するいわゆる耐糖能に問題がある訳です、これは、これまでの人生において糖質との付き合い方が下手なだけで、または糖質に対する知識が無かった訳です、それで耐糖能の低下又は糖尿病になった訳で、糖質が悪者な訳では絶対有りません!!佐藤先生も釜池先生も江部先生も多分お酒に含まれる糖質に対する理解がお粗末な結果糖尿病になられたと推察いたします、アルコールと糖質は別だと言う事です、お三方はお酒に含まれる糖質に対する理解が、あるいはそれこそ糖質に対する理解がなかったわけです、このことは全ての人、つまり一般人にあてはまるわけです、医者が糖尿病になるのに一般人がなるのは当たり前です、ようやく糖質との付き合い方が判ってきた訳です、全国の栄養士さん糖質に対する対応を木目細やかにして下さい、糖質は悪者では絶対ない!!しかし糖尿病になってしまったら糖質制限で対処しつつ、たまには思いっきり糖質を楽しんでみてはいかがですか。
2010/09/02(Thu) 19:29 | URL | STUDIO56 | 【編集
結局は実体験が一番
江部先生ご無沙汰しております。自分自身、糖尿病になってHbA1c10overという数値を叩きだし、その後糖質制限と運動で、現在HbA1c4.5になっています。
私自身もそうですが、SMBGで確認されている方なら、炭水化物がどれほど血糖値を上げるのかを実体験していると思います。
生理学的見地からもこれは否定しようがないことですし、自分の身体で得た結果です。
糖質が悪とは言いませんが、糖尿病が発症した後も80%も糖質(炭水化物)を取るのは危険だと思います。結局、佐藤先生の著書の内容を実践するのは(運動前提なしでは)自分には無理ですわ( ̄□ ̄;)
2010/09/02(Thu) 20:54 | URL | 蝶々 | 【編集
STUDIO56さん
何が言いたいのかよくわからない部分もありますが、管理栄養士のそういう態度が患者を苦しめていることも理解してください。私も糖尿病を発症していますが、決して糖質との付き合いが下手だったわけでも知識がなかったわけでもありません。あなたたちの言うとおりにしていても発症してしまっているんです。私にとって大事なことは糖質を楽しむことではなくて、糖質を摂取しなくても大丈夫なんだというしっかりとしたエビデンスが欲しいんです。あなた答えられますか?プロとして。
2010/09/02(Thu) 21:11 | URL | 磐梯山 | 【編集
糖質は糖尿の私には悪です。
糖質はもちろん悪ではないでしょうが、糖尿の私には悪です。
糖質のせいで糖尿にもなったし、腎臓まで悪くなってしまったのです。
江部先生の本と出合い、糖質をカットしたおかげでA1c11から4%台、腎臓までも正常になりました。
糖質制限、支持しています!
江部先生いつも本当に有難うございます。
2010/09/02(Thu) 21:57 | URL | けい | 【編集
結局のところ自己責任
江部先生こんばんは。そしていつも貴重な情報有り難うございます。皆さん色々なご意見有ろうかと思いますが、自分で実践してみれば自ずと分かることです。かく言う私も専門医の指導で糖尿病が悪化した一人。また、江部先生に救われた一人です。
2010/09/02(Thu) 22:29 | URL | 2猫のパパ | 【編集
Re:糖質がそんなに悪者か?
STUDIO56さん初めまして

糖質が悪者なんて誰も言っていませんよ。
量、バランスの問題が大切だと江部先生をはじめ皆さん仰られている訳です。
糖質も蛋白質も脂質もすべて体に必要な物です。当然それぞれになんの責任もありません。

但し、病気になったらセレブ病(糖尿病を仲間内でこう呼んでいます)の人は
糖質を控えた方が良いし、腎臓病の人は蛋白質を控えた方が良いという事です。
病気なったらその病気によってそれぞれ控える物がありバランスが大切だという事を
仰られている訳です。

今の一般的なセレブ病の治療法は、高糖質食でいいからそれで食後血糖値が上がれば
薬で下げればいいんだという感じですよね。
例えば、高血圧の人に塩分をどんどん摂ってもいですよ、薬で血圧を下げますから。
こんな治療をするでしょうか?

塩はなにも悪くありません。但し高血圧の人は量を控えなければいけません。
セレブ病もこれと同じで、糖質はなにも悪くありません。しかし量を控えなければいけません。

私を含めてこのブログで糖質制限を実践されている方こんな気持ちだと思います。



2010/09/02(Thu) 22:48 | URL | モン吉 | 【編集
糖尿病が、どうしていつまでも、生活習慣病という位置づけからはなれないんですかね。

私の主人の実家周辺は、いわゆる米どころで、お米だけは食べ放題。
昔から、しっかり飯を食う。という習慣があります。

結婚当時ずっと疑問に思っていたことですが、とにかく糖尿病が多いのですよ。
ファーストフード店もない、ファミりーレストランも居酒屋も近くにないような田舎で、
規則正しい生活で、野菜中心の生活で、毎日労働で汗を流し、近所の手前、皆贅沢なんてしません。
それなのに、あの人もこの人も糖尿病。何故だろう。とずっと疑問に思ってました。

で、結婚後、お米がガンガン仕送りされてくるようになり、せっかくだから食べなきゃと、
せっせと糖質を摂取し、今までに無い、お米を食べ放題の生活をしておりましたら、
私もDM患者になってしまいました。

即入院レベルだったのですが、事情で入院が先になりました。

その間に、先生の糖質制限の本に出会って、自分なりに糖質制限をしたら、
a1cもみるみる下がっていきました。
入院しなくてもいいとまでなったのですが、勉強のために・・と自分から言い出して、
入院したのですが、糖質60%の食事を三食していくうちに、
最初の1日目は、食後血糖値もまだ200は超えなかったものの不安定になり、
二日目からは、食後血糖値が200を超え、
「即、インシュリンを!」という話になってしまい、大変でした。

まさか、入院中、あの粗食で、悪化するとは思いませんでした。
入院して、糖質のみのようなあの食事をするたびに血糖値は下がらなくなり、
本当に・・悪夢でした。

糖尿病患者の糖質摂取が、食物アレルギーのアナフラキシーショックのように
目に見える形で瞬時に、身体に激しく出てくるなら、
即、糖質の制限を!!という話になったのかもしれませんが、
あまりにも、サイレントなので、まだ、生活習慣が悪い。
という位置づけなのでしょうか。

食物アレルギーの患者さんに、アレルギーの原因の食物を、
「それでも、これは生きていくうえでは、とても大事なんです。
食事とはバランスが大事だから、工夫してでも、摂取しなさい。」
とは言わないですよね。。
アレルゲンを取り除きながら、代わりになる食べ物を探しながら生きていくはずですが。
同じようにとらえてもらいたいです。。

とにかく、江部先生には、感謝しています。
糖質の制限に出会えて、命びろいしました。

あっ、そうそう。そういえば、出産で入院していた時、
「病院って、ご飯ばっかりどんぶり飯で出すよね。あんなに食べていたら太る。」
って、糖尿ではない人たちが言っていましたね。
皆、ご飯はあんなに食べられない。って、残していました。
2010/09/02(Thu) 23:33 | URL | ふじ | 【編集
糖質は悪ではないけれど主役には向かない
先生 いつもありがとうございます。
「米と糖尿病」のレビューなどからの検索でこのサイトに行き着いた方が、本を読んで悪化してしまう事が無いように、との思いで、もうこのサイトでは出し尽くされた議論で、糖質を制限している人には「当然」の事ながら、救われた一人として、書く事にしました。

糖質が悪なのではなく、栄養士さんや、まだまだ多くの医師がすすめるような、いわゆる「バランスの良い食事」と、
「朝食では脳のためにもしっかり糖質を摂らなければいけません」
「三食炭水化物・脂質・炭水化物をバランスよく摂りましょう」
という食事をしていると、糖尿病の家系でない人でも、インスリンの過剰分泌によって脂肪肝になったり、LDLや中性脂肪が上昇したり、それにより高血圧を起こしたり・・・・。

そういう意味では かなりバランスの良い食事をしていた私は、糖尿病を発症してしまいましたが、診断を受けたその日に このサイトに出会い、以後一度も「バランス良い食事」を実践せずに、かなりの異常値から正常値に改善、糖尿病ではないけれど、脂肪肝で高血圧で肥満の主人はコレステロールも肝臓の数値もクリアになりました。
もう一年続けていますが、毎日お酒も飲みながら、二人とも絶好調です。

「お酒の糖質」の話題が出ていましたが、お酒に含まれる糖質量など、ご飯や芋・かぼちゃなどに比べたら、たいしたことはありません。
日本酒でも1合で9gくらい、これは牛乳と変わりませんよね。
ビール200ccで6gくらい、ご飯150gだと55g!
うどんやそうめんなどの乾麺1人前80gでも56g!
そば 乾麺1人前80gで50g!
さつまいも100gで約30g!!

やっぱり、お酒の糖質への理解不足が糖尿病の原因では・・・ありませんよね。

1gの糖質で2~3血糖値が上昇する糖尿病患者でなくても、確実にインスリンが大量に必要になりますよね。

私は残念ながら糖尿病が発症してから先生のページに出会いましたが、先生のおかげで、主人の健康は守られ、大変感謝しています。
2010/09/03(Fri) 01:06 | URL | ゆうこ | 【編集
すごい反応ですね~
「米と糖尿病」の本…すごい反応ですね~。こちらのブログや江部先生の本で糖質制限を知って実行し、身をもってこの方法が唯一の【簡単で満足のいく食生活を送りながら続けられる糖尿の食事療法】だと、わかっている者にとっては、いまさら意味のない【お米文化ばんざい】みたいな情報には惑わされないでしょうけど、もし、糖質制限を知らない人が見たら『やっぱり昔ながらのご飯を主食とした定食が良いのか!幸いお米好きだし…』って、通院もそこそこにして、自身で血糖値を細かく測定もせず、危険な食事を続けることになったら、ある意味!犯罪ですね。。。あ~、私は糖質制限を知っていて本当に良かったと思うのでした。江部先生v(^^日々の糖質制限・普及活動ありがとうございます。
しかし、医科大学名誉教授という肩書きのある人が…「食後に尿糖がでていると思うが…65才以後この8年は検査していない。」とは、理解に苦しみます。8年も尿糖が出ている状態は、やばいでしょ?!
2010/09/03(Fri) 02:30 | URL | クロネコスミコ | 【編集
糖質制限療法に出会って
昨年11月51歳の誕生日を迎えた頃、単身赴任先の札幌の総合病院で糖尿病を治療を始めた。初診の血液検査の結果は血糖値340mg、Hba1c12.3%と言うもの。アマリールと言う薬を1錠とカロリー制限の食事と1日30分以上の散歩を日課として、それなりに効果はあがっていたようだが、12月末に会社が事実上の倒産。健康保険も使えなくなり、薬はなしで実家の京都で病気治療どころでなくなった頃に、家内が高雄病院に通うご近所の方からその噂を聞いたのが糖質制限との出会い。

家内がこのブログや先生の著作を読み糖質制限食を薦めてくれスタートしたのが4月8日。スーパー糖質制限をスタートから実施。スタート後にも家内が江部先生の講演会、糖質制限広場にも参加して熱心に続けて来てくれた。

そして、昨日9月2日念願の高雄病院に江部先生を訪ねての初診、糖質制限療法スタート5ヶ月で初めての血液検査。
血糖値は340mgから120mg、HbA1cは12.3%から5.8%に劇的に改善されていた。
家内と思わず「良かったな!!」と江部先生を前に大きな声で喜んだ。

先生ありがとございました。これからもよろしく。

2010/09/03(Fri) 03:27 | URL | ひろし | 【編集
これは学術論争ではありません。患者の命をどう考えるか医師としての姿勢の問題です
佐藤氏は
本書に関しては医師を標榜すばきではないでしょう!
もし、そうするならば薬害エイズを引き起こした
医師と同罪です!
医師はどういう職業でしょう?
人の命を救うのが医師でしょう
ご自分の肩書きを利用して
科学的でない偏った信念から
科学的には命の危険をもたらす説を広めようとする
それが医師としてあるべき姿でしょうか?
人の命をもてあそぶ権利があるのでしょうか?
このブログにきているほとんどの方は
糖尿病に悩み
命がけの人々でしょう!
それに対して
江部先生は
医師として
注意を呼びかけているのです
本来の医師として
あるべき姿はどちらでしょう!
江部先生には学術論争をするつもりは
まったくないと思います
そんなことは
科学的には自明のことです。

それに、
SMBG
という武器を
手に入れてしまった
患者には
インチキ宗教はまったく通じなくなってしまった
ことはお忘れなく
自分の体で検証できるのですから

私は
白米おにぎり1個で
300以上です!!!
玄米おにぎり1個でも
軽く250以上です!!!
ステーキとサラダではほとんどあがりません!!!

私は医師でも科学者でもありませんので
これで十分です
一般化する必要はありませんので!
(想像するにこういう方が大勢でしょうからこのブログがはやっているのでしょう。
江部先生の医院でもたくさんデータが蓄積されているようです。)
しかし考えてみると、
SMBGがなければ
佐藤氏の説を信じてしまった可能性があります。
そうすれば、
体の中が全て溶け出す死への人生まっしぐらかと
思うと本当にぞっとします!!!

命の危険を感じずに
興味本位に
論争を
見られる方は
ある意味
うらやましい限りです。
しかしこの件に関してだけは
楽しんでご覧になるだけなら
結構ですが
余計なちゃちゃを入れないでください
糖尿病者を危険から守る医師の妨害するという点では
佐藤氏と同罪です!
それこそ今後の人生がどうなるか
命がけの方がたくさんいるのですから
今回だけは
この方たちを優先してください!
興味本位の方も
いづれご自分が糖尿病になれば
わかっていただけると
おもいますが!

一糖尿病者として




2010/09/03(Fri) 10:09 | URL | 海物語 | 【編集
余計なちゃちゃ‥?荒らしや無意味な連投は論外だろが様々な意見が出るのは健全なことじゃないのか?論争?結構なことじゃない?両方の知名度が上がって興味もってもらって受け手が考えて自分に取り込む、江部先生は非常にcleverな方解ってらっしゃる方。
2010/09/03(Fri) 11:21 | URL | A | 【編集
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