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Q&A 災害と 糖質制限食
おはようございます。昨夜は、同級生5人が集まって鶏鍋を食べてきました。

ごく最近、同級生の一人が亡くなられたのでしんみりと偲ぶ会だったのですが、最後はいきなりホメオパシーと量子力学と特殊相対性理論・・・で激論となり、

ウーム。盛り上がったのですかね。
 
さて心配性さん、コメント・質問ありがとうございます。

「地震にあったら
江部先生に質問です。地震の報道を見ての質問です。地震被害地では、救助食品は糖質だけみたいです。おにぎり、菓子パンなど。投薬なしで糖質制限食を信奉している私としては、心配です。まさか、配給食の度に「ちょっと運動に行ってきます。運動しないと血糖値が危ないもんで」なんて言えませんよね。どうしましょう。
by: 心配性 * 2007/07/19 21:23」



あらてつさんのブログでも、新潟県中越沖地震の被災者の方々へのお見舞いのコメントと共に、救援食品が炭水化物ばかりだったというコメントがいくつか載っていました。

安くて保存しやすく、大量に用意でき、すぐに搬送でき、調理も要らずにそのまま食べてお腹がふくれるもの・・・。

結果として炭水化物ばかりになってしまうのも、あるていどやむを得ないこととは思います。

糖質制限食普及センターの、大豆クッキーや大豆フィナンシェは、糖尿人の緊急時のお役に立てそうですが、どうしても小麦製品に比べれば割高ですよね。

あと、日常食としても緊急時の食品としても利用できるので「備えあれば憂いなし」ということで、各種缶詰は如何でしょう。

心配性さんも自宅に備蓄しておかれるのもよいかも。

糖質制限食合格のコンビーフ、ツナ、マグロ、カツオ、カキ、ホタテ、豚肉、アスパラ・・・。

缶詰って保存料が入ってないのに長期間腐らないのでなかなかの優れものですね。食品を缶につめて中の空気をぬいて密封し、熱を加えて完全殺菌するので長期保存可能なんです。

ところで缶詰や瓶詰めのルーツですが、1804年、かの有名なナポレオンが遠征の時の食料確保に悩まされていて、新しい食品貯蔵法を懸賞つきで公募したんです。

これにこたえて、フランスのニコラ・アペールにより長期保存可能な瓶詰めが発明されました。

ガラス瓶は重くて壊れやすいので、1810年にイギリスのピーター・デュランドが、金属製容器に食品を入れる缶詰を発明しました。

このように缶詰は、初期には主に軍用食として利用されていました。

特に、アメリカの南北戦争で多く使用されて、のちに一般向けにも製造されるようになりました。

現在では、災害対策用の備蓄用食品としても各都道府県に確保されていると思いますので、糖尿人には心強い味方となりますね。

まあ、糖尿人が被災したときに、「パンやおにぎりは要らんからマグロの缶詰ください」というような台詞が、周囲の人から「変???」と思われないていどに、<糖尿病糖質制限食>の知識・情報が日本中に広がっていくように不肖江部康二、力を注いでいきたいと考えています。
テーマ:糖尿病
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
糖質制限食とLDLコレステロール
江部先生、こんにちは、ご無沙汰しております。
今日はまた質問があるのですが…お忙しいのにすみません。
先週、月一のヘモグロビンの検査へ行ってきました。血糖値は5.5前後でずっと落ち着いているのですが、LDLコレステロールがこの2ヶ月で146、141と基準値を越えるようになりました。
HDLは85、中性脂肪は58であまり変りません。
担当の先生には糖質制限食のことを話しました。
先生は「それでLDLが上がっているのでは? 糖質制限をしてLDLが下がる人はそれが合っているのだろうけど、君の場合は上がったので合っていないのでは?」と言われました。
4月あたりまでは120以下の平常値でした。
気合を入れてスーパー糖質制限に切り替えたのは5月くらいからです。
先生のブログにもLDLは上がる人、下がる人が居ると書かれておられましたが、このまま糖質制限食を続けても良いのかどうかちょっと、悩み始めてしまいました。LDLを下げる薬を処方されるのも嫌だと思いが、でも自分自身は糖質制限食がとても気に入っているので…特に油脂をとりすぎてるとも思いません。
江部先生はどう思われるでしょうか?
お忙しい中、時間を取らせてすみません。
よろしくお願いします。
2007/07/22(Sun) 14:22 | URL | よし | 【編集
全然関係ない質問ですみません
江部先生こんばんは。いつも、勉強させていただいております。
今回は記事と関係のない質問ですみません。

今ADAのComplete Guide to Diabetesを読んでいるのですが、Diabetes care scheduleとして、一度は肺炎球菌ワクチンを接種することが書かれていました。
糖尿病による易感染性を考慮してのことと思われます。

私のような中高年でも肺炎球菌ワクチンの接種をするべきでしょうか?
それとも、健常人のようにもっと高齢になってから接種を考慮すればよいのでしょうか?

お忙しいところ申し訳ありませんが、御教示いただければ幸いです。
2007/07/22(Sun) 18:20 | URL | saka10 | 【編集
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