2010年04月20日 (火)
ブログ読者の皆さんには、いつもコメントいただき、ありがとうございます。
糖質制限食に関する質問についてですが、実際に高雄病院や江部診療所に来院されて診察した患者さんに対しては、医師としての責任・債務がありますので、個別に説明もしっかりさせて頂いていますし、フォローもしております。
一方、ブログ読者の皆さんの質問に関しては、糖質制限食に詳しい医師として、ボランティアで回答させていただいています。
診察もしておりませんしフォローもできませんので、責任もとれません。私の回答は、あくまでも一般論としての参考意見とお考え頂けば幸いです。
また、ブログ記事や本に関しても同様に、糖質制限食に関する一般論としての参考意見とお考え下さい。
従いまして、読者の皆さんが私の参考意見を読まれて、どのように利用されるかは、自己責任でよろしくお願い申し上げます。
なお、血液検査で腎機能傷害がある方や活動性の膵炎がある方は、高タンパク・高脂質食である糖質制限食は、適応となりません。
また、どのような食事療法でも合う合わないがあります。糖質制限食もその一つですので、合わないとご自分で判断されたら中止していただけば幸いです。
江部康二
糖質制限食に関する質問についてですが、実際に高雄病院や江部診療所に来院されて診察した患者さんに対しては、医師としての責任・債務がありますので、個別に説明もしっかりさせて頂いていますし、フォローもしております。
一方、ブログ読者の皆さんの質問に関しては、糖質制限食に詳しい医師として、ボランティアで回答させていただいています。
診察もしておりませんしフォローもできませんので、責任もとれません。私の回答は、あくまでも一般論としての参考意見とお考え頂けば幸いです。
また、ブログ記事や本に関しても同様に、糖質制限食に関する一般論としての参考意見とお考え下さい。
従いまして、読者の皆さんが私の参考意見を読まれて、どのように利用されるかは、自己責任でよろしくお願い申し上げます。
なお、血液検査で腎機能傷害がある方や活動性の膵炎がある方は、高タンパク・高脂質食である糖質制限食は、適応となりません。
また、どのような食事療法でも合う合わないがあります。糖質制限食もその一つですので、合わないとご自分で判断されたら中止していただけば幸いです。
江部康二
江部康二先生
糖質制限食を勉強中・実践中のメタボ人間です。
先生の著作やブログで勉強させて頂いております。
さて今日は、本食事法のキーワードの一つであるケトン体に関して
お尋ねしたいと思い、初心者レベルで申し訳ないのですが、質問をさせて下さい。
学生時代は既に遠く、
固くなったアタマでは、
いまひとつ納得できないもので。。
脳細胞はブドウ糖以外にもケトン体を利用できるという話は、
しばしば出てくる事で了解できました。
問題はそれ以外の「日常生活では、心筋・骨格筋など多くの体細胞は、
脂肪酸・ケトン体を主エネルギー源としている」という説明です。
糖質制限や断食をしないと、血中に、
脂肪を分解したケトン体が出てくることは少ないのではないのですか?
血中のケトン体濃度の話も先生のブログ・著作でよく説明されております。
現代社会では稀な(しかし399万年の人類史では普通であった)糖質制限食でこそ、
ケトン体が血中にも現れるということだと理解(誤解・誤読?)しています。
先生も紹介されていた灰本先生のブログでも、
厳格な糖質制限食では血中ケトン体濃度は高いが、
「ところが一食高炭水化物食を食べてしまうと、
急激な血糖値とインスリンの上昇(図1)とともに
わずか2時間でケトン体は急激に血中から消えていきます(図2)」。
と説明されています。
日本型食生活をしていると、
ケトン体が血中に出る事がないと考えて仕舞いますが、
この理解、どこが間違っているのですか?
日常生活でケトン体を利用する心筋・骨格筋は、
糖質制限食をしない場合、
それをどこから・どのようなメカニズムで手に入れているのでしょうか?
オバカな質問で申し訳ありませんが、
時間がある時にでも御教え下さい。
宜しくお願い致します。
糖質制限食を勉強中・実践中のメタボ人間です。
先生の著作やブログで勉強させて頂いております。
さて今日は、本食事法のキーワードの一つであるケトン体に関して
お尋ねしたいと思い、初心者レベルで申し訳ないのですが、質問をさせて下さい。
学生時代は既に遠く、
固くなったアタマでは、
いまひとつ納得できないもので。。
脳細胞はブドウ糖以外にもケトン体を利用できるという話は、
しばしば出てくる事で了解できました。
問題はそれ以外の「日常生活では、心筋・骨格筋など多くの体細胞は、
脂肪酸・ケトン体を主エネルギー源としている」という説明です。
糖質制限や断食をしないと、血中に、
脂肪を分解したケトン体が出てくることは少ないのではないのですか?
血中のケトン体濃度の話も先生のブログ・著作でよく説明されております。
現代社会では稀な(しかし399万年の人類史では普通であった)糖質制限食でこそ、
ケトン体が血中にも現れるということだと理解(誤解・誤読?)しています。
先生も紹介されていた灰本先生のブログでも、
厳格な糖質制限食では血中ケトン体濃度は高いが、
「ところが一食高炭水化物食を食べてしまうと、
急激な血糖値とインスリンの上昇(図1)とともに
わずか2時間でケトン体は急激に血中から消えていきます(図2)」。
と説明されています。
日本型食生活をしていると、
ケトン体が血中に出る事がないと考えて仕舞いますが、
この理解、どこが間違っているのですか?
日常生活でケトン体を利用する心筋・骨格筋は、
糖質制限食をしない場合、
それをどこから・どのようなメカニズムで手に入れているのでしょうか?
オバカな質問で申し訳ありませんが、
時間がある時にでも御教え下さい。
宜しくお願い致します。
2010/04/20(Tue) 20:25 | URL | メタボ人間 | 【編集】
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