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糖質制限食とテーラーメイドダイエットに至るまで⑧
 こんにちは、高雄病院の江部康二です。

 誰ですか、UNKO専門の医者だなんて言ってるのは。

 誤解の無い様に言っておきますけど、当方、漢方医にして内科医であって、決してUNKO専門の医者ではないので、念のため。

 で、今回は玄米菜食の続きと断食についてです。

 さて、かくのごとき驚くべき効果に力を得て皆に吹聴してまわっていたら『先生こうなったら断食もやらなくちゃ男じゃないよ!』てな過激な意見が、あれよあれよという間に多数派を占めていってしまったんですね。

 やはり根が軽く悪のりしやすい性格が災いして「うん、断食なんて簡単よ。僕なんか日頃正しい食い物食べてるから、やろうと思うたらいつでもできるもんネ。」などと言っているうちに、しっかり断食予定表ができあがってしまい、8月11日~13日の3日間、外来などの仕事もしながら断食に突入する破目となってしまいました。

 記念すべき第1回目の断食は水だけは飲むけれど、摂取カロリーはゼロカロリーで塩分もなしという厳しい本断食でした。

<断食>
 最初の二日間は、午前中立ち眩み・脱力感がありましたが、三日目はそこそこの健康状態でした。それでも血糖値は35mg/dlと、ビックリするような数値が記録されました。普通なら意識不明で昏睡のレベルですが断食中は脳もケトン体という脂肪の代謝産物を利用するので大丈夫なのです。

 断食中悟ったことは空腹感と食欲とは別物ということでした。三日目ともなると空腹感は全くないのですが、頭の中にはいろんな食物が自然に浮かんできてふと気付くとよだれが出ていたりするのには閉口しました。テレビのコマーシャルの実に半分以上が食品の宣伝であるのもこの時認識しました。またゼロカロリーは勿論つらいものですが、塩分なしというのも脱力感やボーっとした感じにかなり影響します。

 体重は4kg減って47kg(身長は168cm)、ウエストは5cm減って60cmとなりました。私は1950年1月8日生まれなので当時34歳でした。

テーマ:糖尿病
ジャンル:ヘルス・ダイエット
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