fc2ブログ
講演会「主食を抜けば糖尿病はよくなる」・ベルサール飯田橋・3/13(土)
おはようございます。

おかげさまで、

2月28日(日)NPO糖質制限食ネット・リボーン主催の『四谷ひろば糖質制限食講演会』

が満員御礼となりました。

ありがとうございました。m(_ _)mV

満員御礼となりましたところで、東京・飯田橋での糖質制限食講演会のお知らせです。

講演会主催の小池弘人先生は、群馬大学医学部の学生時代から高雄病院に何度も来られて、漢方の勉強に熱心に取り組んでおられました。

時は流れて、今や統合医療の先駆者として幅広い立場から診療に取り組まれ活躍しておられます。
糖質制限食にも造詣が深く、患者さんにも指導され、ご自身も実践されて減量に成功されています。

今回、旧友の小池先生から私に声をかけていただき、ジョイント講演会が実現しました。私としても楽しみで嬉しい限りです。 (^_^)

関東、東京方面の糖尿人・メタボ人・生活習慣病の方々・・・。

是非奮って講演会にご参加のほどお願い申しあげます。ヾ(^▽^)


江部康二


以下は事務局からの広報です。


☆☆☆☆☆

講演会「主食を抜けば糖尿病はよくなる」
現代病を治す糖質制限食

【日時】

3/13(土) pm 6:00~8:30

【プログラム】

pm6:00~7:00 「統合医療における糖質制限食の可能性」 小池弘人先生
現代医療と代替医療をあわせた統合医療への関心が高まっています。 
そうした統合医療を紹介しながら、そこでの糖質制限食の様々な可能性を考えていきたいと思います。

pm7:00~8:30 「主食を抜けば糖尿病はよくなる」江部康二先生
糖尿病治療において、近年、大変注目されている糖質制限食ですが、実際にはどのように行えばよいのでしょうか。また、主食を抜いて体には安全なのでしょうか。様々な糖質制限食に関する疑問を、第一人者である江部康二先生に分かりやすく解説して頂きます。

【講師プロフィール】

小池弘人
1995年群馬大学医学部医学科卒業。2001年 群馬大学大学院医学研究科内科学系卒業(医学博士)。
2002~2004年、アリゾナ大学統合医療プログラムのアソシエイトフェローとして選出、統合医療の実践を研鑽。
2005年より東京女子医科大学附属青山女性・自然医療研究所クリニック医師として統合医療外来を担当。
2007年1月13日より小池統合医療クリニックを開設し現在に至る。


江部康二
高雄病院理事長。1950年 京都府生まれ。1974年 京都大学医学部卒業。
2002年に自らが糖尿病であることに気づいて以来、糖尿病治療の研究に取り組み、「糖質制限食」の体系を確立。これにより自身の糖尿病を克服する。
その後、高雄病院での数多くの臨床活動を通じて、糖尿病・肥満・メタボリック症候群などに対する糖質制限食の画期的な治療効果を証明。糖質制限食を始めて紹介した
『主食を抜けば糖尿病はよくなる!』はベストセラーとなり、全国で大反響を巻き起こした。


参加費:5000円(資料込)

会場:ベルサール飯田橋
http://www.f-academy.jp/upimage/bellesalleiidabashi.html
当日連絡先:0120-104-749(ファイナンシャルアカデミー コールセンター)
JR総武線 「飯田橋」駅 東口徒歩2分
有楽町線・南北線・都営大江戸線 「飯田橋」駅 A2出口徒歩2分
東西線 「飯田橋」駅 A5出口徒歩1分


お申し込み、お問い合わせ
小池統合医療クリニック  03-3357-0105 まで
http://www.koikeclinic.com/nr/

テーマ:糖尿病
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
飯野賢治さん「ゲームハード論争は面白い、あれはゲーム業界が持っている熱量だと思う」:オレ的ゲーム速報@刃
http://jin115.com/archives/51630928.html

-何キロぐらいあったんですか?
どういった方法で痩せたのか聞いてもいいですか?

飯野賢治さん:
体重を言うのは恥ずかしいよ(笑)
方法は炭水化物抜きダイエットですね





ゲーム好きな人にとっては伝説の(元?)ゲームクリエーター、飯野賢治さんも糖質制限をしていたようです。
昔は情熱大陸にも出るくらいの人でした。
http://gamemuseum.blog87.fc2.com/blog-entry-3256.html
2010/02/18(Thu) 01:36 | URL | 通りすがりのSB&Wユーザー | 【編集
蛋白や脂質はどこへ?
2型糖尿病歴2年半のヤセ子と申します。昨年末、宮本輝さんの広告記事を目にし糖質制限食を知りました。カロリー制限と運動療法を真面目に実践した結果、体重が41 Kから35Kまで減り、体力激減の時に幸運にも糖質制限に出会い救われた思いでいます。お医者の助言は「数値気にせずもっと食べなさい」でしたが、食後血糖値の高さではその気になれず、薬(グルファスト)を増やすとお腹の調子が悪くなる(人前に出るのがはばかられる位ガスがたまる)しで、病いに苦しんでいる人は沢山なのだから、多くは望まないと思っておりました。
年明けから2週間ほど薬なし糖質制限でHbA1cが5.9から5.5になり食後二時間値も140を越える事無く、お医者も「まあほどほどに」でしたので次の受診日二ヶ月後までは三食糖抜きで行くつもりでいます。食生活が激変し、初めは胃薬飲むなどしていましたが、大分食事量増しました。木を見て森を見ず的性格もろに出て、以前はカロリーだけ、今は糖質だけを気にしていて、ハッと気づくとかなりの高カロリー食になっていましたが、脂質量の上限値100gの指針を示して下さったので蛋白もそれに合わせて調整するように今後はするつもりです。ひと月ちょっとで体重は数百グラム増えた位、カロリーに注意するとすぐに減るので、このまま食べ続けなければいけないのですが、せっせと摂っている脂肪、蛋白はどこへ行ってしまうの?が目下の大きな疑問です。
先日、糖尿病関連の教育TVで、2型でヤセ型の場合、筋肉落ちてしまうので食事制限はしない、炭水化物摂取を控えるという発言がチラッとありました。こんなに体重が落ちない前に糖質制限を知っていたらと思いますが、出会えただけで幸運だったと、希望の光を与えて下さった、江部先生、宮本輝さんに感謝です。
2010/02/18(Thu) 16:39 | URL | ヤセ子 | 【編集
Re: プリン
ドルフィンママさん。

ありがとうございます。
楽しみに待ってます。
2010/02/18(Thu) 17:38 | URL | ドクター江部 | 【編集
β細胞の回復
こんにちは。江部先生、いつもありがたくBLOGを拝見させていただいています。皆さまの質問も参考になることばかりで、助かります。

さて私事で恐縮ですが、2004年ぐらいから2型糖尿病を発病し、去年の5月の終わりにこちらのBLOGにたどりつき、数冊の本を買い込み糖質制限食を始めました。

毎食主食は抜きでおかずのみ、昼は外食のため、調味料やとろみの片栗粉、フライ、唐揚げの炭水化物は気にせずに食べると言った甘めのスーパー糖質制限を開始しました。前年の数値は空腹時191mg、HbA1c8.1でしたが、2009年8月に受けた健康診断で、空腹時血糖値131mg、HbA1c5.9と大幅に改善し、体重も一気に4㎏減り、主治医も驚いていました。
私もこのまま悪化してしまうのかと不安に思っていたところでしたので言葉に表せないほど嬉しかったです。

その後、同じような制限を続け、先日2010年2月12日(糖質制限を始めて8か月程)に検査を受けたところ、空腹時血糖値121mg、HbA1c5.9という結果でした。
数値の維持ができているとも取れますが、5ヶ月間、糖質制限を続けても数値が下がらないということが、ちょっと引っかかっています。
つまりこれは私の膵臓のβ細胞は死滅していてもう回復しないということなんでしょうか?

ほかの数値が劇的に変化しているせいで焦ってしまっているかもしれません。
ちなみに中性脂肪は70→50、尿酸値7.8→7.1、総コレステロール232→218です。
毎日のだるさも風邪ばかりひいていた生活からも抜け出せてそれだけでも幸せではあるのですけど。
2010/02/18(Thu) 18:33 | URL | UM | 【編集
Re: β細胞の回復

UMさん。

随分よくなっていると思います。
HbA1c5.9でコントロール良好ですので、問題ないと思いますよ。
通常のカロリー制限食では薬を飲んでいてもここまで良くなる人はほとんどいませんから。

血糖値正常レベルを目指すなら、1ヶ月くらい「調味料やとろみの片栗粉、フライ、唐揚げ」などもなしで、スーパー糖質制限食を実践して試してみられたらどうでしょう。
2010/02/18(Thu) 22:36 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 蛋白や脂質はどこへ?
やせこさん。

「2週間ほど薬なし糖質制限でHbA1cが5.9から5.5」
コントロール優ですから、素晴らしいですよ。

体重減少効果に関しては
2009年12月06日 (日) のブログ
体重減少効果:「糖質制限食」VS「高糖質低脂質食」
をご参照ください。
2010/02/18(Thu) 22:40 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: β細胞の回復
江部先生、早速のお返事ありがとうございます。
先生のおっしゃる通り、糖質制限に出会わなければこの数値はなかったと思います。
医者に行っても思うように数値も変わらず、体重も減らず、「私をバカにしているのか?」と医者から怒られ泣きたくなった日々から抜け出せたのですから。
それでは昼の外食の制限を厳しくしてがんばってみようとおもいます。
アドバイスありがとうございました。
2010/02/18(Thu) 23:43 | URL | UM | 【編集
人類の未来
はじめまして 江部先生

数年前、先生の本に出会って以来糖質制限を続けています。
なかなか、周りの理解が得られないのが玉にきずですが
先生のブログや本を何度も読み返すことで
モチベーションを高めています。

以前、アフリカの原住民が 日本のテレビ局の企画で
「日本に来る」といったものがありました。
記憶が定かではないのですが...彼らの血液検査を
したところ異常に良い数値がでたという事がありました。
たった1つの検査項目を除いて...のちに問題なしとテレビ局は
言ってましたが...今にしてみればケトン値だったんだろうなぁ..と思います。

さて、生物が自然淘汰されることにより進化するのだとしたら
人類は、医学の力で糖尿病患者を救っているために いつまでも淘汰されることなく
このままいくと大部分の人類が糖尿病になっていくのではないかと心配です。
じっさい、糖尿病患者が私の周りでも増えつつあります。

そこで、思い出したのが、以前読んだSF小説(筒井康孝氏だったと記憶)です。
ある青年が、コールドスリープで未来で目覚めると 
その世界は、あいさつのように道行く人とカフェでSEXするような世界なのですが...
なんと その未来では、「砂糖」が麻薬のように禁止薬物となっているといった内容です。
その小説を読んだ当時(今から20年ぐらい前)、常識のくつがえる面白さで読んでいたのですが
いま振り返ると人類は、まるでその未来に向かって歩んでいるのように思います。

先生の行われている糖質制限の普及活動は、間違いなく人類の未来を
救っていると思います。これからも、応援しています。

追伸 最近シナモンが糖尿病に効果があるという話を聞きました。
先生のところでは、検証されたのでしょうか?

kozac
2010/02/19(Fri) 08:38 | URL | kozac | 【編集
Re: 人類の未来
kozacさん。

確かに糖質制限食は人類の未来を救う可能性がありますね。

4.5年前、米国の医学雑誌にパキスタンの研究でシナモンが血糖値を下げるというのが載りました。
高雄病院は漢方の病院ですので、早速シナモン(桂皮)を糖尿人に内服していただき
追試しましたが、無効でした。
2010/02/19(Fri) 15:51 | URL | ドクター江部 | 【編集
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事へのトラックバック