2007年07月05日 (木)
こんばんは。今日も一日良い天気でした。何だか今年の京都はは梅雨という機運が全然高まりませんね。
糖尿病の内服薬の解説、最後は速効型インスリン分泌促進剤です。
速効型インスリン分泌促進剤は、食後高血糖が問題となってから後、比較的最近開発された薬です。日本では、グルファスト、スターシスなどがあります。
服用後ごく短時間でインスリン分泌を促進し血糖値を下げます。従って食前30分投与では低血糖を起こす可能性があるので、食直前に飲みます。
食事直前に飲んで、服用後2~3時間だけ作用します。SU剤と比べたら血中からの消失が極めて早いので、正しく服用すれば低血糖発作もSU剤に比べたらほとんど起こしません。
従来の食事療法、運動療法で血糖値が充分下がらない時は、SU剤より先に単独で使用するのがリーズナブルです。
速効型インスリン分泌促進剤だけで、食後高血糖のコントロールができない時は、α-グルコシターゼ阻害剤と同時併用を考慮します。
SU剤との併用は認められていません。
糖質制限食的にも、スタンダードやプチの時はα-グルコシターゼ阻害剤と共に、結構使用頻度の高いお薬です。私もいざというときのために財布に入れて持ち歩いていますよ。( ̄ー ̄)
江部康二
糖尿病の内服薬の解説、最後は速効型インスリン分泌促進剤です。
速効型インスリン分泌促進剤は、食後高血糖が問題となってから後、比較的最近開発された薬です。日本では、グルファスト、スターシスなどがあります。
服用後ごく短時間でインスリン分泌を促進し血糖値を下げます。従って食前30分投与では低血糖を起こす可能性があるので、食直前に飲みます。
食事直前に飲んで、服用後2~3時間だけ作用します。SU剤と比べたら血中からの消失が極めて早いので、正しく服用すれば低血糖発作もSU剤に比べたらほとんど起こしません。
従来の食事療法、運動療法で血糖値が充分下がらない時は、SU剤より先に単独で使用するのがリーズナブルです。
速効型インスリン分泌促進剤だけで、食後高血糖のコントロールができない時は、α-グルコシターゼ阻害剤と同時併用を考慮します。
SU剤との併用は認められていません。
糖質制限食的にも、スタンダードやプチの時はα-グルコシターゼ阻害剤と共に、結構使用頻度の高いお薬です。私もいざというときのために財布に入れて持ち歩いていますよ。( ̄ー ̄)
江部康二
先日はコメントの返事頂きありがとうございます!糖質制限食を開始して20日程たちました。6月8日に食前血糖が129のHbAが7,9だったのですが、昨日の検査では食前血糖75HbA6,8まで下がりました!先月末に大豆クッキーと大豆フィナンシェと大豆パンと先生オススメのポン酢など購入致しました。大豆クッキーもフィナンシェも久々のスイーツでとても美味しいです!大豆パンは見た感じ小さいなと思ったのですが、食べてみたらモチモチな食感で十分満腹になりました。今度大豆パンやフィナンシェのアレンジレシピあったら教えて下さい。長々とすみません!
2007/07/07(Sat) 02:00 | URL | ももかん | 【編集】
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