fc2ブログ
第7回 京都高雄倶楽部主催・ABS(株)協賛  アタサンテ 京都江部粉・糖質制限パン講習会 のお知らせ
こんにちは。

糖質制限パンミックス粉、京都江部粉を使ったパン教室を開催されている、利野 郁枝 先生と、京都高雄倶楽部のコラボ企画、

「京都高雄倶楽部主催・ABS(株)協賛 
a-ta-sant’e 京都江部粉・糖質制限パン講習会 」の第7回が4月7日(木)に開催されますが、キャンセルがあり若干の空きがでたそうです。

ブログ読者で参加してみようと思われる方がいらっしゃいましたら、是非どうぞ。

以下、担当の京都高雄倶楽部管理栄養士Cocoroさんからのお知らせです。


-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-


京都高雄倶楽部、管理栄養士のCocoroです^^

4月7日、大人気の利野先生の糖質制限パン教室を開催致しますが、キャンセルが数件出て、若干お席に空きが出ました。

京都江部粉の糖質制限パンにご興味のある方は、是非ご参加ください!

以下募集要項となっております。


主催:京都高雄倶楽部
協賛:ABS株式会社、福南食品工業株式会社

第6回 a-ta-sant’e 
京都江部粉・糖質制限パン講習会 

りのぱん


料理講師: 利野 郁枝先生   http://a-ta-sante.com/
<ご紹介> 大阪や兵庫近郊でa ta sant’e(ア・タ・サンテ)糖質制限パン・料理教室を開講。
「京都江部粉」を利用した低糖質なパン作りから
        パン以外の低糖質メニューのレッスンも実施中。
         糖質制限食を実践する人たちのために
         色々な種類の糖質制限手作りパンを日々研究をされている。

=menu=

・江部粉使用 お惣菜パン 2種
・糖質制限スープ
・サラダ
・カマンベールチーズの燻製とナッツのシロップ漬け添え
・お土産

管理栄養士Cocoroによるプチ糖質制限講座

日  時     4月7日 木曜日 11:00~14:U0 

講習料     7,000円
         (講習は、デモ型ですが、一部参加して頂けます)

場所: みんなのLDK   大阪市阿倍野区王子町2-3-6(大長ハウス内)
    http://www.daichou-house.com/kitchen/

定  員     8名

持ち物     タオル・筆記用具・エプロン・エコバック

お申込み   下記のお申込みフォームにてお申込みください。(3/31締切)
          http://form1.fc2.com/form/?id=2bf9b6a72bc34c11

*先着順での受付となり ます。その後振込先を連絡させていただきますので、入金確認出来た時点でお席の確保となります。

*入金確認後の キャンセルは承っておりませんのでご了承下さい。



-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-






テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
朝日カルチャー立川教室講座、「糖質制限と生活習慣病」のご案内
こんにちは。

朝日カルチャーセンター立川教室にて

糖質制限と生活習慣病
-人類本来の食事、人類の健康食-

と題して、講座の講師をつとめます。

2016年4月30日(土)
講演:15:00~16:10 70分間
質疑応答:16:10~16:30 20分間


米国糖尿病学会によれば、食べ物が消化・吸収されたあと、血糖に直接影響を与えるのは、糖質だけであり、タンパク質・脂質は直接血糖に影響を与えることはありません。

この生理学的事実をもとに糖尿病の治療に画期的な効果をあげて来た糖質制限食ですが、今回は他の様々な生活習慣病にも有効であることも、お話ししたいと思います。

そして米国糖尿病学会は、2013 年 10 月、5 年ぶりに「栄養療法に関する声明」を発表し、全ての糖尿病患者に適した唯一無二の食事パターンはないと明言し、糖質制限食を、地中海食、ベジタリアン食などど共に正式に受容しました。

この米国の変化以降、日本の医学界において、糖質制限食賛成派の医師が確実に増えました。

私が理事長をつとめる「日本糖質制限医療推進協会」においても、北海道から沖縄まで、提携医療機関のラインアップが構築されました。

糖質制限食実践中の方々には朗報と思います。

糖質制限食というと現代の普通の食事である高糖質食と比べると変わった食事というふうに思いがちですが、実は糖質制限食こそが人類本来の食事なのです。

諸説ありますが、人類がチンパンジーと分かれて誕生したのが約700万年前で、農耕が始まったのが約1万年前です。

農耕が始まる前は、「狩猟」「採集」「漁労」で食べ物を手に入れていて、穀物はなかったのですから、人類みな糖質制限食と言えます。

すなわち、糖質制限食は700万年間の人類本来の食事であり人類の健康食と言えます。

立川、東京方面の、糖尿人、メタボ人の方々、そして生活習慣病に興味のある人は奮ってご参加下さいね。

美味しく楽しく末長く糖質制限食を実践されて、健康を保っていただきたいと思います。



江部康二



☆☆☆

以下は、アサヒカルチャー立川教室のサイトからの抜粋です

糖質制限と生活習慣病
-人類本来の食事、人類の健康食-

お申し込み
https://www.asahiculture.jp/tachikawa/course/1af1dcad-2f33-55ba-2bc1-568b7876f91f
朝日カルチャーセンター 朝日JTB・交流文化塾 立川教室
042-527-6511

講師名 高雄病院理事長 江部 康二

講座内容
近年注目されている糖質制限食ですが、1999年から京都・高雄病院において糖尿病治療食として開始されました。
その後、血糖値を良好に保ち、糖尿病合併症を予防できる唯一の食事療法として画期的な成果をあげてきました。
この課程で、肥満・メタボリックシンドロームなど様々な生活習慣病にも有効ということが判明しました。
この講座では、データをもとに質疑応答も交えて、わかりやすく解説していただきます。糖質制限について疑問をお持ちの方、実践中の方、ぜひ、ご参加ください。

日程・日時 2016/4/30(土) 15:00-16:30

受講料(税込み) 会員 3,024円  一般 3,672円


講師紹介 江部 康二 (エベ コウジ)
1950年生まれ。 1974年京都大学医学部卒業。1974年から京都大学胸部疾患研究所第一内科(現在京大呼吸器内科) にて呼吸器科を学ぶ。1978年から高雄病院に医局長として勤務。1996年副院長就任。2000年理事長就任。2001年から糖質制限食に取り組む。2002年に自ら糖尿病であると気づいて以来、さらに糖尿病治療の研究に力を注ぎ、「糖質制限食」の体系を確立。これにより自身の糖尿病を克服。内科医/漢方医/一般財団法人高雄病院理事長/一般社団法人日本糖質制限医療推進協会理事長著書『主食を抜けば糖尿病は良くなる!』(東洋経済新報社)作家宮本輝氏との対談、『我ら糖尿人、元気なのには理由がある』(東洋経済新報社)『主食をやめると健康になる』(ダイヤモンド社)『高雄病院の「糖質制限」給食』(講談社)『糖尿病がどんどんよくなる糖質制限食』 (ナツメ社)『高雄病院 Dr.江部が食べている「糖質制限」ダイエット1ヵ月献立レシピ109』(講談社)『糖尿病治療のための! 糖質制限食パーフェクトガイド』 (東洋経済新報社)『炭水化物の食べすぎで早死にしてはいけません: 生活習慣病を予防&改善する糖質制限食31のポイント』 (東洋経済新報社)など多数。ブログ『ドクター江部の糖尿病徒然日記(http://koujiebe.blog95.fc2.com/)は、日に10000件のアクセスがあり、糖尿病のかたやそのご家族から寄せられ↓↓た質問への回答や、糖尿病・糖質制限食に関する情報の発信に、日々尽力している。

脱・肥満県 宮崎の未来を考えるシンポジウム〜糖質制限という選択〜
おはようございます。

脱・肥満県 
宮崎の未来を考えるシンポジウム

〜糖質制限という選択〜

のご案内です。

宮崎県は、

お菓子の購入率が全国1位、
成人男性肥満率全国2位
糖尿病患者数 女性全国3位
糖尿病患者数 男性全国10位

とのことです。

今回の講演会、おおいに話し甲斐があります。

まさに「糖質制限食が宮崎県を救う!」ですね。


江部康二



☆☆☆

以下事務局からのご案内です。

お申し込みは、こちらのサイトになります。

http://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/010z1uy0xm0e.html


脱・肥満県 
宮崎の未来を考えるシンポジウム

〜糖質制限という選択〜

2016/4/10(日) 11:30~2016/4/10(日) 14:30
イベント受付開始時間 2016/4/10(日) 10:30~
メディキット県民文化センター

脱・肥満県 宮崎の未来を考えるシンポジウム
〜糖質制限という選択〜

私達は、糖質制限医療の第一人者、江部先生を宮崎にお呼びすることにしました。

宮崎の、10年後、20年後の未来を変えるために。

『日本のひなた 宮崎県』の未来は、決して明るいとは言えません。

成人男性肥満率全国2位
11歳女子肥満率全国1位
11歳男子肥満率全国2位

この『肥満』という事実は、様々な『結果』を現にもたらしています。

糖尿病患者数 女性全国3位
糖尿病患者数 男性全国10位
新規透析導入率全国2位

この原因について、様々な検討がありましたが、最新の県民健康栄養調査で、このようなデータが新たに上がってきました

お菓子の購入率全国1位
砂糖の消費量全国10位

私達は、ここに、重大な『課題』を発見しました。

『宮崎糖質摂りすぎ』

過剰な糖質は、脂肪に変わり、肥満につながる、という事実を、私達は、県民全体の『課題』としてもっと広く認識し、糖質オフを意識して体重を適正化することに県民上げて取り組む必要があるのではないでしょうか。

『糖質制限』は正に糖尿病、肥満の本質を攻めた、非常に論理的、かつ、非常に効果的な治療法です。

着目すべきは、その『即効性』と『シンプルさ』で、

何をしてもダイエットに成功しなかった
挫折、リバウンドを繰り返した
頑張っても、なかなか痩せない
食事制限が辛い
食事面でのサポートが得られない環境にある

そんな方でも、比較的ストレスなく取り組め、素晴らしい成果を出せていますが、まだまだ誤解も多く、知識不足も伴い、普及には様々な壁も、実際存在しています。

私達は、

『過剰な糖質を控える』
『食後高血糖を避け、血糖値を食事でコントロールする』

ということの素晴らしさを、もっと多くの人に知っていただき、糖質オフを正しく、宮崎で広げていきたいと思います。

子供たちにより良い未来を引き継ぐために。

是非、あなたの大事な方とご一緒に、講演を聞きに来てくださったら、と思います。

そして、ご自身のこととして、ご家族のこととして。一緒に考え、課題解決に繋がるアクションを起こしてくださることを願っています。

広がれ!伝われ!
糖質オフ!!
文字色
会場でお待ちしています!!


お申し込みはこちらのサイトから!

http://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/010z1uy0xm0e.html
テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
新潟労災病院ダイエット科(前川智先生)のご紹介。
こんにちは

新潟労災病院消化器内科・ダイエット科の前川 智先生は
2016年01月09日(土)放送
1/9(土)夜8時00分~8時44分
NHK Eテレの「チョイス @病気になったとき」
に出演され、本ブログでも記事にしました。

その番組を見たマキノ出版社の「安心」という健康雑誌が前川智先生を取材に来て、「食べて糖尿病を回避する新知識」というタイトルで、4月2日発売の「安心5月号」で10ページ程度、糖質制限関連の特集記事が掲載されるそうです。

少し緩めの糖質制限のお話だそうですが、一般の人にわかりやすい内容になっているそうですので、興味がある方は、ご一読いただけば幸いです。


江部康二

☆☆☆

以下は、日本糖質制限医療推進協会のサイトの紹介文です。

独立行政法人労働者健康福祉機構 新潟労災病院
所在地: 新潟県上越市東雲町1-7-12
担当医師: 消化器内科・ダイエット科 前川 智(写真)・野村 亮介
TEL: 025-543-3123
URL: http://www.niigatah.rofuku.go.jp/

肥満症・糖尿病の治療として、地域の基幹病院としてはいち早く「ダイエット入院」という糖質制限による食事療法を導入し、2016年3月現在約500人の患者さんが入院されています。

「ダイエット入院」は7泊8日の入院で、初日には、医師による糖質制限を中心とした食事療法の講義を行い、栄養士の指導も随時行いつつ、糖質制限食を実践してもらいます。5日目には糖質制限の簡単な理解度テストを行い、その結果を踏まえ、6日目には患者さんと医師、栄養士、看護師で昼食会を行います。その後、個人指導を行い、退院となる教育入院です。30回咀嚼法、グラフ化体重日記、血糖値のチェック、食行動の悪い癖の是正などの行動療法にも力を入れています。

この「ダイエット入院」は、地域メディアのみならず、2015年5月には週刊文春で、2016年1月にはNHK「チョイス@病気になったとき」で取り上げられ、近隣の肥満症、糖尿病患者さんを中心に、遠くは愛媛、兵庫、宮城、神奈川、東京からも来院され、好評を得ています。



***
以下は2014年7月1日の本ブログ記事です。

<糖質制限食に関する英文論文、PubMed掲載。新潟労災、前川智先生。>

こんばんは。

新潟労災病院消化器内科部長前川智先生が書かれた

「耐糖能異常に対する低炭水化物食の効果に関する後ろ向き研究」

と題した英文論文がPubMedに掲載されました。

Diabetes, Metabolic syndrome, Obesity, Target and Therapy
というニュージーランドの英文雑誌です。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4063858/  → ここで全文が閲覧可能です。

『糖質制限食が境界型糖尿病において、血糖コントロール及び2型糖尿病への進行を予防するのに有効である。』

という糖質セイゲニストにとって大変喜ばしい研究結果です。

『糖質制限症群の69.4%において、血糖値は12ヶ月で正常化し、経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)において2時間の血漿グルコースレベルは、33mg/dl減少した。』


糖質制限食実践により、境界型糖尿病の耐糖能が改善していて、素晴らしい成果です。

対照群(普通食)36名中、3名(8%)が正常化で、28名(78%)は不変でIGTのままで、5名(14%)が糖尿病発症です。

前川先生は、新潟労災病院において糖質制限食をダイエットなどに導入しておられ、今回の研究は、2007年4月から2012年3月までの期間で行われました。

日本の研究者による糖質制限食の英文論文が、どんどん発表されていくといいですね。

前川智先生、貴重な研究報告をありがとうございます。


江部康二


☆☆☆
Diabetes Metab Syndr Obes. 2014; 7: 195–201.
Retrospective study on the efficacy of a low-carbohydrate diet for impaired glucose tolerance
Satoshi Maekawa,1 Tetsuya Kawahara,2 Ryosuke Nomura,1 Takayuki Murase,1 Yasuyoshi Ann,1 Masayuki Oeholm,1 and Masaru Harada3

「耐糖能異常に対する低炭水化物食の効果に関する後ろ向き研究」

要約

背景
近年では、耐糖能障害(IGT)を有する人の数は世界中で着実に増加している。糖尿病の予防は、公衆衛生、医療、経済学の観点から重要であることは明らかである。近年、低炭水化物食(LCD)は、体重​​減少及び血糖コントロール​​に有用であることが報告されたが、LCDのIGTへの効果についての情報は存在しない。私たちは、IGTに対するLCDに焦点を当てた7日間の院内教育プログラムを計画した。

方法
被験者は2007年4月から2012年3月までに登録され、12カ月間追跡したIGTの72人の患者(LCD群が36、対照群が36)であった。我々は、LCD群と対照群を後ろ向き調査により比較した。

結果
LCD群の69.4%において、血糖値は12ヶ月で正常化し、経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)において2時間の血漿グルコースレベルは、33mg/dl減少した。また、糖尿病の発生率は、12ヶ月目に対照群よりLCD群において有意に低かった(0%対13.9%、P = 0.02)。LCD群は12ヶ月後に、HbA1c、空腹時血糖値、HOMA-R、体重、血清トリグリセリド(TG)の有意な減少を示した。一方HDLコレステロール値は有意な増加を示した。

結論
LCDは、IGTを有する患者において、血糖値を正常化し、2型糖尿病への進行を予防するのに有効である。

テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット