2014年10月07日 (火)
【14/10/07 岸和田のセイゲニスト
糖質制限で胆石も消失!
先日は、隆祥館書店さんの出版記念講演会にて、有意義なお話しをお聴かせ頂き有難うございました。
講習会は、薄暗い室内(スライドでの講習会)、昼食直後なので眠気が少し心配でありましたが、ランチが糖質制限食(安ステーキ)の為か、先生のお話しが面白いのか、眠気も皆無で、集中して受講することが出来ました!(笑)
糖質依存からの脱却、大幅な減量、そして先日のエコー検査では、糖質制限以前(約半年前)に数個あった胆石もなぜか消失していました!
ちなみに、胆石症で過去に二度入院経験もあります。(^^;)
しかも糖質制限してからは、胆石症患者にはご法度とされる、かなり脂っこい食事(肉や魚、チーズや卵、唐揚げにマヨネーズ掛け)を毎日食しているのにも関わらずです!
あと少し心配は、こんな食事内容で大腸癌にならないのか位です。
ぬか喜びせず、野菜などの食物繊維も食べていきたいと思います。(^^;)
本当に有難うございました。m(_ _)m】
岸和田のセイゲニストさん
2014年10月5日(日)
隆祥館書店主催「江部康二出版記念 講演会・大阪」
ご参加、ありがとうございます。
60名の参加者で、医師も数名きておられ、熱心な質疑応答で、盛り上がりました。
サイン会も、長蛇の列でマジックインキがかすれるほどでした。
大阪の医師のネットワークも広がりそうです。
さて、糖質依存からの脱却、大幅な減量、良かったです。
糖質制限以前(約半年前)に数個あった胆石が消失したのはびっくりですね。私も初めて聞きました。
どなたか、岸和田のセイゲニストさんと同様に、胆石が糖質制限食で消えたという経験をお持ちの方はおられますか?
「しかも糖質制限してからは、胆石症患者にはご法度とされる、かなり脂っこい食事(肉や魚、チーズや卵、唐揚げにマヨネーズ掛け)を毎日食しているのにも関わらずです!
あと少し心配は、こんな食事内容で大腸癌にならないのか位です。」
糖質制限食を推進する、我々糖質セイゲニストとして、動物性脂肪の適切な摂取量はどのくらいかということですね。
1)<赤肉(牛・豚・羊)摂取と世界ガン研究基金2007年の報告>
World cancer reserch fund
http://www.wcrf-uk.org/preventing_cancer/recommendations.php
世界ガン研究基金の食生活指針の中で
「動物性食品 赤肉(牛・豚・羊)を制限し、加工肉(ハム、ベーコン、サラミ、燻製肉、熟成肉、塩蔵肉)は避ける。赤肉より、鶏肉や魚が推奨される。赤肉は週500g以下に。」
と記載されています。これは、ひとつの目安でしょうか。
「赤肉(牛・豚・羊)の摂取量を、週500g以下」というのは、日本人にとってはそんなに高いハードルではないですね。
ちり鍋、寄せ鍋、水炊き、湯豆腐、ちゃんこ鍋、かき鍋、石狩鍋・・・、野菜炒め、煮魚、焼き魚、おでん、ラカントSを使って麻婆豆腐、鶏肉料理・・・、週1回は、150gの牛ステーキを食べて・・・。
結構豪華な食生活でも、赤肉500g/週以下で目標達成です。
岸和田のセイゲニストさんも、目標達成ではないでしょうか。
でも、赤肉500g/週以下というのは、米国人には厳しい目標ですね。
まあ、世界ガン研究基金には逆らうようですが、スーパー糖質制限食をしている場合は、「食後高血糖」と「食後高インスリン血症」という明らかな発がんリスクがほとんどないので、私個人の意見としては、赤肉をもう少し摂取しても大丈夫という気がします。
2)<米国医師会雑誌2006年2月8日号>
米国の大規模介入試験において脂質熱量比率20%で強力に指導したグループは、対照群に比較して意外なことに、心血管疾患、乳がん、大腸がんリスクを下げないことが、米国医師会雑誌2006年2月8日号で報告されました。総コレステロール値に関しても、両群に優位な差はありませんでした。
この研究は、5万人弱の閉経女性を対象に対照群を置き、平均8年間にわたって追跡した大がかりなもので、所謂EBM(科学的根拠に基づいた医療)的にはトップランクに位置する権威あるものです。
脂質熱量比率20%に減らしたわけですから、対照群の女性(脂質熱量比率30数%)に比べれば、動物性脂肪も植物性脂肪も含めて4割くらい脂肪摂取量を減らした計算です。
動物性脂肪も間違いなく減らしていますが、乳がん、大腸がん、心血管疾患(心筋梗塞など)は全く減りませんでした。
権威ある研究により、従来の常識(脂肪悪玉説)が根底から覆ったわけです。
少なくとも大腸がんと乳がんのリスクに関しては、脂肪を強力に減らしても、全く無意味だったわけですね。
岸和田のセイゲニストさんも、少し安心されていいと思いますよ。
江部康二
糖質制限で胆石も消失!
先日は、隆祥館書店さんの出版記念講演会にて、有意義なお話しをお聴かせ頂き有難うございました。
講習会は、薄暗い室内(スライドでの講習会)、昼食直後なので眠気が少し心配でありましたが、ランチが糖質制限食(安ステーキ)の為か、先生のお話しが面白いのか、眠気も皆無で、集中して受講することが出来ました!(笑)
糖質依存からの脱却、大幅な減量、そして先日のエコー検査では、糖質制限以前(約半年前)に数個あった胆石もなぜか消失していました!
ちなみに、胆石症で過去に二度入院経験もあります。(^^;)
しかも糖質制限してからは、胆石症患者にはご法度とされる、かなり脂っこい食事(肉や魚、チーズや卵、唐揚げにマヨネーズ掛け)を毎日食しているのにも関わらずです!
あと少し心配は、こんな食事内容で大腸癌にならないのか位です。
ぬか喜びせず、野菜などの食物繊維も食べていきたいと思います。(^^;)
本当に有難うございました。m(_ _)m】
岸和田のセイゲニストさん
2014年10月5日(日)
隆祥館書店主催「江部康二出版記念 講演会・大阪」
ご参加、ありがとうございます。
60名の参加者で、医師も数名きておられ、熱心な質疑応答で、盛り上がりました。
サイン会も、長蛇の列でマジックインキがかすれるほどでした。
大阪の医師のネットワークも広がりそうです。
さて、糖質依存からの脱却、大幅な減量、良かったです。
糖質制限以前(約半年前)に数個あった胆石が消失したのはびっくりですね。私も初めて聞きました。
どなたか、岸和田のセイゲニストさんと同様に、胆石が糖質制限食で消えたという経験をお持ちの方はおられますか?
「しかも糖質制限してからは、胆石症患者にはご法度とされる、かなり脂っこい食事(肉や魚、チーズや卵、唐揚げにマヨネーズ掛け)を毎日食しているのにも関わらずです!
あと少し心配は、こんな食事内容で大腸癌にならないのか位です。」
糖質制限食を推進する、我々糖質セイゲニストとして、動物性脂肪の適切な摂取量はどのくらいかということですね。
1)<赤肉(牛・豚・羊)摂取と世界ガン研究基金2007年の報告>
World cancer reserch fund
http://www.wcrf-uk.org/preventing_cancer/recommendations.php
世界ガン研究基金の食生活指針の中で
「動物性食品 赤肉(牛・豚・羊)を制限し、加工肉(ハム、ベーコン、サラミ、燻製肉、熟成肉、塩蔵肉)は避ける。赤肉より、鶏肉や魚が推奨される。赤肉は週500g以下に。」
と記載されています。これは、ひとつの目安でしょうか。
「赤肉(牛・豚・羊)の摂取量を、週500g以下」というのは、日本人にとってはそんなに高いハードルではないですね。
ちり鍋、寄せ鍋、水炊き、湯豆腐、ちゃんこ鍋、かき鍋、石狩鍋・・・、野菜炒め、煮魚、焼き魚、おでん、ラカントSを使って麻婆豆腐、鶏肉料理・・・、週1回は、150gの牛ステーキを食べて・・・。
結構豪華な食生活でも、赤肉500g/週以下で目標達成です。
岸和田のセイゲニストさんも、目標達成ではないでしょうか。
でも、赤肉500g/週以下というのは、米国人には厳しい目標ですね。
まあ、世界ガン研究基金には逆らうようですが、スーパー糖質制限食をしている場合は、「食後高血糖」と「食後高インスリン血症」という明らかな発がんリスクがほとんどないので、私個人の意見としては、赤肉をもう少し摂取しても大丈夫という気がします。
2)<米国医師会雑誌2006年2月8日号>
米国の大規模介入試験において脂質熱量比率20%で強力に指導したグループは、対照群に比較して意外なことに、心血管疾患、乳がん、大腸がんリスクを下げないことが、米国医師会雑誌2006年2月8日号で報告されました。総コレステロール値に関しても、両群に優位な差はありませんでした。
この研究は、5万人弱の閉経女性を対象に対照群を置き、平均8年間にわたって追跡した大がかりなもので、所謂EBM(科学的根拠に基づいた医療)的にはトップランクに位置する権威あるものです。
脂質熱量比率20%に減らしたわけですから、対照群の女性(脂質熱量比率30数%)に比べれば、動物性脂肪も植物性脂肪も含めて4割くらい脂肪摂取量を減らした計算です。
動物性脂肪も間違いなく減らしていますが、乳がん、大腸がん、心血管疾患(心筋梗塞など)は全く減りませんでした。
権威ある研究により、従来の常識(脂肪悪玉説)が根底から覆ったわけです。
少なくとも大腸がんと乳がんのリスクに関しては、脂肪を強力に減らしても、全く無意味だったわけですね。
岸和田のセイゲニストさんも、少し安心されていいと思いますよ。
江部康二
2014年10月06日 (月)
こんばんは。
朝日カルチャーセンター湘南教室講座のご案内です。
2014年10月19日(日曜) 10:00-11:30
『炭水化物の食べすぎで早死にしてはいけません』
と題して、私がお話します。
糖質制限食の基礎理論や世界の最新の話題もわかりやすくお話します。
新著
『炭水化物の食べすぎで早死にしてはいけません: 生活習慣病を予防&改善する糖質 制限食31のポイント』 (東洋経済新報社)
においては、エビデンスだけにこだわるのではなく、それらをベースに糖質制限食の持つポテンシャル・可能性についてわかりやすく広く大胆に考察してみました。
例えば冒頭では、日本人の四大死因や五大疾病の元凶は、糖質の頻回過剰摂取である可能性が高いことを理論的に平易に説明しています。
講座では、日本人の四大死因や五大疾病と糖質制限食についても取り上げてわかりやすくお話しします。
糖尿人、メタボ人に限らず、日本人の四大死因や五大疾病に興味がある方も、是非ご参加くださいね。
江部康二
☆☆☆☆
以下
朝日カルチャー湘南教室のサイト
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=259079&userflg=0
から転載です。
炭水化物の食べすぎで早死にしてはいけません
講師名 高雄病院理事長 江部 康二
講座内容
がん、心疾患、脳血管疾患、肺炎、これらは現代日本の4大死因です。
厚生労働省が2011年に日本人の5大疾病を発表しています。
以前から多かった、がん、脳卒中、心臓病、糖尿病に、新しく精神疾患を加えた5つの疾病を指します。
これらの病気の増加は、重大な社会問題であり早急な対策が必要です。
実はこれら全ての疾病の予防と治療に関して有効と考えられるのが糖質制限食です。
今回は、その有効性・可能性についてお話しします。(講師記)
*ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」は毎日10000件のアクセスがあります。糖質制限食を初めて紹介した『主食を抜けば糖尿病は良くなる!』(東洋経済新報社)は、ベストセラーとなり、芥川賞作家・宮本輝氏との対談本『我ら糖尿人、元気なのには理由がある。』(東洋経済新報社)は全国で反響を巻き起こしました。
日時 2014年10月19日(日曜) 10:00-11:30
受講料(税込み) 会員 3,024円 一般 3,672円
お申し込み
朝日カルチャー教室湘南 電話:0466-24-2255
月~土 9:30~19:00
講師紹介
江部 康二(エベ コウジ)
1950年生まれ。 1974年京都大学医学部卒業。
1974年から京都大学胸部疾患研究所第一内科(現在京大呼吸器内科) にて
呼吸器科を学ぶ。
1978年から高雄病院に医局長として勤務。1996年副院長就任。
2000年理事長就任。
2001年から糖質制限食に取り組む。
2002年に自ら糖尿病であると気づいて以来、さらに糖尿病治療の研究に力を注ぎ、「糖質制限食」の体系を確立。これにより自身の糖尿病を克服。
内科医/漢方医/一般財団法人高雄病院理事長/一般社団法人日本糖質制限医療推進協会理事長
著書
『主食を抜けば糖尿病は良くなる!』(東洋経済新報社)
作家宮本輝氏との対談、『我ら糖尿人、元気なのには理由がある』
(東洋経済新報社)
『主食をやめると健康になる』(ダイヤモンド社)
『高雄病院の「糖質制限」給食』(講談社)
『糖尿病がどんどんよくなる糖質制限食』 (ナツメ社)
『高雄病院 Dr.江部が食べている「糖質制限」ダイエット1ヵ月献立レシピ109』
(講談社)
『糖尿病治療のための! 糖質制限食パーフェクトガイド』 (東洋経済新報社)
『炭水化物の食べすぎで早死にしてはいけません: 生活習慣病を予防&改善する糖質 制限食31のポイント』 (東洋経済新報社)
など多数。
ブログ『ドクター江部の糖尿病徒然日記(http://koujiebe.blog95.fc2.com/)
は、日に10000件のアクセスがあり、糖尿病のかたやそのご家族から寄せられた質問への回答や、糖尿病・糖質制限食に関する情報の発信に、日々尽力している。
朝日カルチャーセンター湘南教室講座のご案内です。
2014年10月19日(日曜) 10:00-11:30
『炭水化物の食べすぎで早死にしてはいけません』
と題して、私がお話します。
糖質制限食の基礎理論や世界の最新の話題もわかりやすくお話します。
新著
『炭水化物の食べすぎで早死にしてはいけません: 生活習慣病を予防&改善する糖質 制限食31のポイント』 (東洋経済新報社)
においては、エビデンスだけにこだわるのではなく、それらをベースに糖質制限食の持つポテンシャル・可能性についてわかりやすく広く大胆に考察してみました。
例えば冒頭では、日本人の四大死因や五大疾病の元凶は、糖質の頻回過剰摂取である可能性が高いことを理論的に平易に説明しています。
講座では、日本人の四大死因や五大疾病と糖質制限食についても取り上げてわかりやすくお話しします。
糖尿人、メタボ人に限らず、日本人の四大死因や五大疾病に興味がある方も、是非ご参加くださいね。
江部康二
☆☆☆☆
以下
朝日カルチャー湘南教室のサイト
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=259079&userflg=0
から転載です。
炭水化物の食べすぎで早死にしてはいけません
講師名 高雄病院理事長 江部 康二
講座内容
がん、心疾患、脳血管疾患、肺炎、これらは現代日本の4大死因です。
厚生労働省が2011年に日本人の5大疾病を発表しています。
以前から多かった、がん、脳卒中、心臓病、糖尿病に、新しく精神疾患を加えた5つの疾病を指します。
これらの病気の増加は、重大な社会問題であり早急な対策が必要です。
実はこれら全ての疾病の予防と治療に関して有効と考えられるのが糖質制限食です。
今回は、その有効性・可能性についてお話しします。(講師記)
*ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」は毎日10000件のアクセスがあります。糖質制限食を初めて紹介した『主食を抜けば糖尿病は良くなる!』(東洋経済新報社)は、ベストセラーとなり、芥川賞作家・宮本輝氏との対談本『我ら糖尿人、元気なのには理由がある。』(東洋経済新報社)は全国で反響を巻き起こしました。
日時 2014年10月19日(日曜) 10:00-11:30
受講料(税込み) 会員 3,024円 一般 3,672円
お申し込み
朝日カルチャー教室湘南 電話:0466-24-2255
月~土 9:30~19:00
講師紹介
江部 康二(エベ コウジ)
1950年生まれ。 1974年京都大学医学部卒業。
1974年から京都大学胸部疾患研究所第一内科(現在京大呼吸器内科) にて
呼吸器科を学ぶ。
1978年から高雄病院に医局長として勤務。1996年副院長就任。
2000年理事長就任。
2001年から糖質制限食に取り組む。
2002年に自ら糖尿病であると気づいて以来、さらに糖尿病治療の研究に力を注ぎ、「糖質制限食」の体系を確立。これにより自身の糖尿病を克服。
内科医/漢方医/一般財団法人高雄病院理事長/一般社団法人日本糖質制限医療推進協会理事長
著書
『主食を抜けば糖尿病は良くなる!』(東洋経済新報社)
作家宮本輝氏との対談、『我ら糖尿人、元気なのには理由がある』
(東洋経済新報社)
『主食をやめると健康になる』(ダイヤモンド社)
『高雄病院の「糖質制限」給食』(講談社)
『糖尿病がどんどんよくなる糖質制限食』 (ナツメ社)
『高雄病院 Dr.江部が食べている「糖質制限」ダイエット1ヵ月献立レシピ109』
(講談社)
『糖尿病治療のための! 糖質制限食パーフェクトガイド』 (東洋経済新報社)
『炭水化物の食べすぎで早死にしてはいけません: 生活習慣病を予防&改善する糖質 制限食31のポイント』 (東洋経済新報社)
など多数。
ブログ『ドクター江部の糖尿病徒然日記(http://koujiebe.blog95.fc2.com/)
は、日に10000件のアクセスがあり、糖尿病のかたやそのご家族から寄せられた質問への回答や、糖尿病・糖質制限食に関する情報の発信に、日々尽力している。
2014年10月06日 (月)
【14/10/05 ロード アンド スカイ
人間ドックの結果
こんにちは ロード アンド スカイです。今年の4/5に糖質制限で症状が良くなったことをブログに掲載されたものです。先日人間ドックを受けその結果が出ましたので、糖尿病と診断された頃の結果と、今回の約1年後の結果を書くことによって 糖質制限と運動療法の成果をご報告したいと思います。
体重:83.1 → 68,3
総コレステロール :225 → 193
中性脂肪:142 → 36
HDL : 45 → 72
LDL : 164 → 117
GOT: 33 → 17
GPT:44 → 13
γ-GPT:55 → 20
空腹血糖値:209 → 102
HbA1c:9.4 → 6.1
4月まで薬を飲んでいましたが、それ以降は飲んでいません。今は糖質制限(米・麺は基本的に摂らず 炭酸化物摂取1日80~100gで抑えています。)運動(ウォーキング 週3~4回 1回50分日の歩数目標10000歩以上)だけで空腹血糖値HbA1cを安定させています。(HbA1c 一時5.6まで下がったのですが、最近耳から細菌が入り薬を飲んでいたので少し高めになっています)。
結果を見て驚いたのは、昨年まで「経過観察」とコメント受けていた項目が総て「異常なし」となり 総合診断も「問題なし」と改善されていたことでした。特に中性脂肪の数値は劇的な変化です。肝機能は毎晩酒(焼酎)を飲んでいるにも関わらず数字が良くなり、職場の同僚、健常者より良い数値が出ています。
結果を診て、炭水化物の多量摂取(以前は約300g/日)が体を悪くしていたのだとつくづく思った次第です。
糖質制限が私の体を元に戻してくれました。
糖尿病についても 診断医からは「よくここまで良くなりましたね。現状を維持・コントロールできれば問題ありません」とのコメントを頂きました。
江部先生ありがとうございました。
糖質制限が更なる広がることを願っております。】
2014年4月に、「糖質制限食で糖尿病が劇的改善」というコメントを頂いたロードアンドスカイさんから、再度嬉しいコメントを頂きました。
今回は、糖尿病と診断された時のデータと糖質制限食開始1年後のデータをコメント頂きました。
ありがとうございます。
体重: 83.1 → 68,3
総コレステロール :225 → 193
中性脂肪: 142 → 36
HDL : 45 → 72
LDL : 164 → 117
GOT: 33 → 17
GPT: 44 → 13
γ-GPT: 55 → 20
空腹血糖値: 209 → 102
HbA1c: 9.4 → 6.1
仰有るとおり、今回の人間ドックでは、糖尿病関連のデータは勿論のこと、脂肪肝や脂質関連のデータも全て基準値内となっていて素晴らしい改善ですね。
主治医も許容してくれて、とても好ましいです。
炭水化物摂取は「80~100g/日」ですので、スーパー糖質制限食「40~60g/日」より少し緩くて、山田悟氏の緩い糖質制限食「90~120g/日」よりは厳しいです。
「80~100g/日」で結果が出ているので問題はないと思いますが、もし可能なら、食後の血糖値を、血糖自己測定器で測ると良いと思います。
食後1時間と2時間とでどちらがピークかを測定して、以後はピーク時のみの測定でいいと思います。
江部康二
☆☆☆
糖質制限食で、血糖値、HbA1cが劇的改善
2014年04月05日 (土)
【14/04/05 ロードアンドスカイ
お礼です。
昨年12月末 糖尿病と診断された50歳の男性です。
その時 空腹血糖値259 HbA1c11.6でした。その時から糖尿病について色々調べて3日後 先生のブログ 糖質制限に出会いました。インシュリンをどうしても打ちたくなかった私は、糖質制限の効果を信じて先生の著書をかたっぱしから読み、見様見真似で実行始めました。
最初の2週間はスーパーを。効果は抜群で 空腹90朝食2時間後120 HbA1c9.3 それから3か月 今はスタンダード(昼のみごはんを80g食べます)を実行していますが 今日時点 空腹105 2時間後105 HbA1c5.8になり 今朝の通院診断で、今まで飲んでいた薬も飲まなくて良いといわれました・。これからは3か月に1回くらいの通院 数字が今の状態を保てれば 通院しなくても良いと医者から言われました。
長年糖尿病で苦しんでいる方がみえる中 約3か月で正常値に戻り コントロールさえできれば問題ないと言われ本当にうれしい限りです。
糖尿病と糖質制限で 体重も12kg減り 体は軽くなりましたし、昼食後の眠けがなくなったり γ-GTP コレステロールなどの数値も以前より良くなり 今は以前よりも健康な状態です。
先生にお会いできたお蔭で健康体に戻ることができました。お会いしていなかったら今頃どうなっていたか・・・ 本当にありがとうございました。
余談ですが、最初の医者は糖質制限に対して絶対的な否定でした。そんなキワモノをやりたい方はお世話できないといわれました。ひたすらインシュリンを打て、食事はカロリー制限をしろとも。知り合いの紹介で今の医者に変わりましたが、今の医者も最初は少し否定的でした。ただ、最初の医者と違い、最初の診断時の話し合いでこちらの意見(糖質制限)を聞き入れてくれたのと、短期間での効果で今は穏やかに見守ってくれています。
糖質制限について否定的な意見・記事などを時々みかけますが 糖質制限で健康体を取り戻した私としてはこれ以上の方法はないと確信しています。
本当にありがとうございました。どうしてもお礼が言いたくて、この場を借りてお礼申し上げます。 これからも糖質制限を継続します。
以上です。】
こんばんは。
ロードアンドスカイさんから、糖質制限食で糖尿病劇的改善というとても嬉しいコメントをいただきました。
ロードアンドスカイさん、拙著をたくさんご購入いただきありがとうございます。
2013年12月末
空腹血糖値259mg/dl HbA1c11.6%。
糖質制限食実践して、3ヶ月ちょっと後
2014年4月5日
空腹血糖値105mg/dl 2時間後血糖値105mg/dl HbA1c5.8%。
見事な改善です。
全て基準値内に入っていますので、今後合併症出現の可能性もないです。
日本糖尿病学会は2013年5月の熊本宣言で、
2013年6月1日からのコントロール目標を発表しました。
まずは合併症予防のためには、血糖管理目標値をHbA1c7%未満とし、
対応する血糖値としては、
空腹時血糖値130mg/dl未満、
食後2時間血糖値180mg/dl未満
をおおよその目安としました。
ロードアンドスカイさんは、この目標は軽くクリアです。
血糖正常化を目指す目標は、HbA1c6.0%未満ですが、こちらもクリアですね。
素晴らしいです。
熊本宣言では、合併症予防の目標ということで、2013年5月までの目標値より緩くなっています。
しかし、熊本宣言以前の今ままでの目標値の
早朝空腹時血糖値110mg/dl未満
食後1時間血糖値180mg/dl未満
食後2時間血糖値140mg/dl未満
を達成するほうが、より好ましいに決まっています。
ロードアンドスカイさんの4月5日のデータはこれらもクリアです。
「体重も12kg減り、昼食後の眠けがなくなり、γ-GTP コレステロールなどの数値も良くなり・・・」
糖質制限を実践すると、食後の眠気がなくなり、脂肪肝も改善し、ダイエット効果もでます。
健康感もアップで良かったです。
1番目の医師は、残念ですが、よくあるタイプの守旧派の権威主義の人ですね。
このタイプは、変化する気持ちも可能性もないので、バトルせずに医師を変えて大正解と思います。
2番目の医師は、ニュートラルで好ましい対応です。
自分が今まで実践していない糖質制限食ですので、当初批判的なのはやむを得ないと思いますが、患者さんの意思を尊重して試してくれたのはとても素晴らしい対応で許容力があります。
そして、糖質制限食で現実にロードアンドスカイさんが改善したのを目の当たりにして、穏やかに見守ってくれているとは、素敵な医師です。
このように頭ごなしに反対しないニュートラルな医師が増えていけばいいですね。
今後、糖質制限食推進派になってくれると更に嬉しいです。
江部康二
人間ドックの結果
こんにちは ロード アンド スカイです。今年の4/5に糖質制限で症状が良くなったことをブログに掲載されたものです。先日人間ドックを受けその結果が出ましたので、糖尿病と診断された頃の結果と、今回の約1年後の結果を書くことによって 糖質制限と運動療法の成果をご報告したいと思います。
体重:83.1 → 68,3
総コレステロール :225 → 193
中性脂肪:142 → 36
HDL : 45 → 72
LDL : 164 → 117
GOT: 33 → 17
GPT:44 → 13
γ-GPT:55 → 20
空腹血糖値:209 → 102
HbA1c:9.4 → 6.1
4月まで薬を飲んでいましたが、それ以降は飲んでいません。今は糖質制限(米・麺は基本的に摂らず 炭酸化物摂取1日80~100gで抑えています。)運動(ウォーキング 週3~4回 1回50分日の歩数目標10000歩以上)だけで空腹血糖値HbA1cを安定させています。(HbA1c 一時5.6まで下がったのですが、最近耳から細菌が入り薬を飲んでいたので少し高めになっています)。
結果を見て驚いたのは、昨年まで「経過観察」とコメント受けていた項目が総て「異常なし」となり 総合診断も「問題なし」と改善されていたことでした。特に中性脂肪の数値は劇的な変化です。肝機能は毎晩酒(焼酎)を飲んでいるにも関わらず数字が良くなり、職場の同僚、健常者より良い数値が出ています。
結果を診て、炭水化物の多量摂取(以前は約300g/日)が体を悪くしていたのだとつくづく思った次第です。
糖質制限が私の体を元に戻してくれました。
糖尿病についても 診断医からは「よくここまで良くなりましたね。現状を維持・コントロールできれば問題ありません」とのコメントを頂きました。
江部先生ありがとうございました。
糖質制限が更なる広がることを願っております。】
2014年4月に、「糖質制限食で糖尿病が劇的改善」というコメントを頂いたロードアンドスカイさんから、再度嬉しいコメントを頂きました。
今回は、糖尿病と診断された時のデータと糖質制限食開始1年後のデータをコメント頂きました。
ありがとうございます。
体重: 83.1 → 68,3
総コレステロール :225 → 193
中性脂肪: 142 → 36
HDL : 45 → 72
LDL : 164 → 117
GOT: 33 → 17
GPT: 44 → 13
γ-GPT: 55 → 20
空腹血糖値: 209 → 102
HbA1c: 9.4 → 6.1
仰有るとおり、今回の人間ドックでは、糖尿病関連のデータは勿論のこと、脂肪肝や脂質関連のデータも全て基準値内となっていて素晴らしい改善ですね。
主治医も許容してくれて、とても好ましいです。
炭水化物摂取は「80~100g/日」ですので、スーパー糖質制限食「40~60g/日」より少し緩くて、山田悟氏の緩い糖質制限食「90~120g/日」よりは厳しいです。
「80~100g/日」で結果が出ているので問題はないと思いますが、もし可能なら、食後の血糖値を、血糖自己測定器で測ると良いと思います。
食後1時間と2時間とでどちらがピークかを測定して、以後はピーク時のみの測定でいいと思います。
江部康二
☆☆☆
糖質制限食で、血糖値、HbA1cが劇的改善
2014年04月05日 (土)
【14/04/05 ロードアンドスカイ
お礼です。
昨年12月末 糖尿病と診断された50歳の男性です。
その時 空腹血糖値259 HbA1c11.6でした。その時から糖尿病について色々調べて3日後 先生のブログ 糖質制限に出会いました。インシュリンをどうしても打ちたくなかった私は、糖質制限の効果を信じて先生の著書をかたっぱしから読み、見様見真似で実行始めました。
最初の2週間はスーパーを。効果は抜群で 空腹90朝食2時間後120 HbA1c9.3 それから3か月 今はスタンダード(昼のみごはんを80g食べます)を実行していますが 今日時点 空腹105 2時間後105 HbA1c5.8になり 今朝の通院診断で、今まで飲んでいた薬も飲まなくて良いといわれました・。これからは3か月に1回くらいの通院 数字が今の状態を保てれば 通院しなくても良いと医者から言われました。
長年糖尿病で苦しんでいる方がみえる中 約3か月で正常値に戻り コントロールさえできれば問題ないと言われ本当にうれしい限りです。
糖尿病と糖質制限で 体重も12kg減り 体は軽くなりましたし、昼食後の眠けがなくなったり γ-GTP コレステロールなどの数値も以前より良くなり 今は以前よりも健康な状態です。
先生にお会いできたお蔭で健康体に戻ることができました。お会いしていなかったら今頃どうなっていたか・・・ 本当にありがとうございました。
余談ですが、最初の医者は糖質制限に対して絶対的な否定でした。そんなキワモノをやりたい方はお世話できないといわれました。ひたすらインシュリンを打て、食事はカロリー制限をしろとも。知り合いの紹介で今の医者に変わりましたが、今の医者も最初は少し否定的でした。ただ、最初の医者と違い、最初の診断時の話し合いでこちらの意見(糖質制限)を聞き入れてくれたのと、短期間での効果で今は穏やかに見守ってくれています。
糖質制限について否定的な意見・記事などを時々みかけますが 糖質制限で健康体を取り戻した私としてはこれ以上の方法はないと確信しています。
本当にありがとうございました。どうしてもお礼が言いたくて、この場を借りてお礼申し上げます。 これからも糖質制限を継続します。
以上です。】
こんばんは。
ロードアンドスカイさんから、糖質制限食で糖尿病劇的改善というとても嬉しいコメントをいただきました。
ロードアンドスカイさん、拙著をたくさんご購入いただきありがとうございます。
2013年12月末
空腹血糖値259mg/dl HbA1c11.6%。
糖質制限食実践して、3ヶ月ちょっと後
2014年4月5日
空腹血糖値105mg/dl 2時間後血糖値105mg/dl HbA1c5.8%。
見事な改善です。
全て基準値内に入っていますので、今後合併症出現の可能性もないです。
日本糖尿病学会は2013年5月の熊本宣言で、
2013年6月1日からのコントロール目標を発表しました。
まずは合併症予防のためには、血糖管理目標値をHbA1c7%未満とし、
対応する血糖値としては、
空腹時血糖値130mg/dl未満、
食後2時間血糖値180mg/dl未満
をおおよその目安としました。
ロードアンドスカイさんは、この目標は軽くクリアです。
血糖正常化を目指す目標は、HbA1c6.0%未満ですが、こちらもクリアですね。
素晴らしいです。
熊本宣言では、合併症予防の目標ということで、2013年5月までの目標値より緩くなっています。
しかし、熊本宣言以前の今ままでの目標値の
早朝空腹時血糖値110mg/dl未満
食後1時間血糖値180mg/dl未満
食後2時間血糖値140mg/dl未満
を達成するほうが、より好ましいに決まっています。
ロードアンドスカイさんの4月5日のデータはこれらもクリアです。
「体重も12kg減り、昼食後の眠けがなくなり、γ-GTP コレステロールなどの数値も良くなり・・・」
糖質制限を実践すると、食後の眠気がなくなり、脂肪肝も改善し、ダイエット効果もでます。
健康感もアップで良かったです。
1番目の医師は、残念ですが、よくあるタイプの守旧派の権威主義の人ですね。
このタイプは、変化する気持ちも可能性もないので、バトルせずに医師を変えて大正解と思います。
2番目の医師は、ニュートラルで好ましい対応です。
自分が今まで実践していない糖質制限食ですので、当初批判的なのはやむを得ないと思いますが、患者さんの意思を尊重して試してくれたのはとても素晴らしい対応で許容力があります。
そして、糖質制限食で現実にロードアンドスカイさんが改善したのを目の当たりにして、穏やかに見守ってくれているとは、素敵な医師です。
このように頭ごなしに反対しないニュートラルな医師が増えていけばいいですね。
今後、糖質制限食推進派になってくれると更に嬉しいです。
江部康二
2014年10月05日 (日)
【14/10/01 精神科医師A
JPHC study
◇コレステロールおよび卵の摂取と糖尿病との関連について
http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/3460.html
①男女ともにコレステロールの高摂取では糖尿病発症リスクは上がらない
②閉経後女性において、コレステロールの摂取により糖尿病発症リスクが低下
③男女ともに卵の高摂取で糖尿病発症リスクは上がらない
・・・・・・・・・・・・・・・
ところで、2013/3/18の糖尿病学会提言では、
「脂質栄養の過剰摂取が日本人における肥満そして糖尿病の増加に大きく関与しているのではないかと考えられており…」
「欧米の研究においては対象となるBMIは30~35以上のことが多く、肥満度の異なる日本人の糖尿病の病態に立脚した適正な炭水化物摂取量については、いまだ十分なエビデンスが揃っているとは言えない」
http://www.jds.or.jp/modules/important/index.php?page=article&storyid=40】
おはようございます。
精神科医師AさんからJPHC study(*)(多目的コホート研究)の
「コレステロールおよび卵の摂取と糖尿病との関連について」
興味深い情報をコメントいただきました。
ありがとうございます。
JPHC studyは、国立がん研究センターをはじめ、日本全国の公的な施設が集まって、がん・心筋梗塞・脳卒中などの成人病の発症と、食習慣・運動・喫煙・飲酒などの生活習慣の関わりを検証する目的の研究です。
今回は、その中で『British Journal of Nutrition 2014年9月』にWEBで公開された研究です。
①男女ともにコレステロールの高摂取では糖尿病発症リスクは上がらない
②閉経後女性において、コレステロールの摂取により糖尿病発症リスクが低下
③男女ともに卵の高摂取で糖尿病発症リスクは上がらない
この研究の結論は、精神科医師Aさんがご指摘のように上記①②③です。
詳しくはhttp://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/3460.htmlをご参照ください。
要するに、コレステロールや卵を多く摂取しても、糖尿病発症リスクは上がらないということです。
さらに、閉経後女性では、コレステロールの摂取により糖尿病発症リスクが低下する可能性が示されました。
これにより、日本人が対象の信頼度の高い研究で、卵のような脂質の多い食材を多く摂取しても、コレステロールという脂質を多く摂取しても糖尿病発症リスクは上昇しないことが明らかとなりました。
ちなみに卵は脂質の比率が約60%の高脂質な食材です。
(ゆで卵100gが151kcal、脂質は10g、脂質比率は59.6%)
2013/3/18の糖尿病学会提言とは正反対の結果を示す、2014/9のJPHC study(多目的コホート研究)発表でした。
江部康二
(*)
http://epi.ncc.go.jp/jphc/index.html
多目的コホート研究(JPHC Study)
「多目的コホートに基づくがん予防など健康の維持・増進に役立つエビデンスの構築に関する研究」(主任研究者 津金昌一郎 国立がん研究センターがん予防・検診研究センター長)において全国11保健所と国立がん研究センター、国立循環器病研究センター、大学、研究機関、医療機関などとの共同研究として行われています。
この研究は平成21年度までは厚生労働省がん研究助成金による指定研究班として実施されていました。
平成22年度以降は独立行政法人国立がん研究センターによって実施されています。
研究の背景
日本国民をその平均寿命(平成20年:男性 79歳、女性 86歳)以前に死に至らしめたり、生活の質を低下させる重要な原因になっている、がん・心筋梗塞・脳卒中などの成人病の発症には、食習慣・運動・喫煙・飲酒などの生活習慣が深く関わっており、生活習慣の改善によって、これら疾病の発症をある程度未然に防ぐことが可能であるものと考えられています。しかしながら、どの様な食事をすれば良いのか、飲酒はどの程度が適量であるかなどについて、日本人についてのデータは充分とは言えないのが現状です。
研究の目的
日本各地にお住まいの約10万人の方々から、その生活習慣についての情報を集め、10年以上の長期にわたって疾病の発症に関する追跡を行うことによって、どの様な生活習慣が疾病の発症に関連しているのかを明らかにすることを目的として、本研究が行われています。
JPHC study
◇コレステロールおよび卵の摂取と糖尿病との関連について
http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/3460.html
①男女ともにコレステロールの高摂取では糖尿病発症リスクは上がらない
②閉経後女性において、コレステロールの摂取により糖尿病発症リスクが低下
③男女ともに卵の高摂取で糖尿病発症リスクは上がらない
・・・・・・・・・・・・・・・
ところで、2013/3/18の糖尿病学会提言では、
「脂質栄養の過剰摂取が日本人における肥満そして糖尿病の増加に大きく関与しているのではないかと考えられており…」
「欧米の研究においては対象となるBMIは30~35以上のことが多く、肥満度の異なる日本人の糖尿病の病態に立脚した適正な炭水化物摂取量については、いまだ十分なエビデンスが揃っているとは言えない」
http://www.jds.or.jp/modules/important/index.php?page=article&storyid=40】
おはようございます。
精神科医師AさんからJPHC study(*)(多目的コホート研究)の
「コレステロールおよび卵の摂取と糖尿病との関連について」
興味深い情報をコメントいただきました。
ありがとうございます。
JPHC studyは、国立がん研究センターをはじめ、日本全国の公的な施設が集まって、がん・心筋梗塞・脳卒中などの成人病の発症と、食習慣・運動・喫煙・飲酒などの生活習慣の関わりを検証する目的の研究です。
今回は、その中で『British Journal of Nutrition 2014年9月』にWEBで公開された研究です。
①男女ともにコレステロールの高摂取では糖尿病発症リスクは上がらない
②閉経後女性において、コレステロールの摂取により糖尿病発症リスクが低下
③男女ともに卵の高摂取で糖尿病発症リスクは上がらない
この研究の結論は、精神科医師Aさんがご指摘のように上記①②③です。
詳しくはhttp://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/3460.htmlをご参照ください。
要するに、コレステロールや卵を多く摂取しても、糖尿病発症リスクは上がらないということです。
さらに、閉経後女性では、コレステロールの摂取により糖尿病発症リスクが低下する可能性が示されました。
これにより、日本人が対象の信頼度の高い研究で、卵のような脂質の多い食材を多く摂取しても、コレステロールという脂質を多く摂取しても糖尿病発症リスクは上昇しないことが明らかとなりました。
ちなみに卵は脂質の比率が約60%の高脂質な食材です。
(ゆで卵100gが151kcal、脂質は10g、脂質比率は59.6%)
2013/3/18の糖尿病学会提言とは正反対の結果を示す、2014/9のJPHC study(多目的コホート研究)発表でした。
江部康二
(*)
http://epi.ncc.go.jp/jphc/index.html
多目的コホート研究(JPHC Study)
「多目的コホートに基づくがん予防など健康の維持・増進に役立つエビデンスの構築に関する研究」(主任研究者 津金昌一郎 国立がん研究センターがん予防・検診研究センター長)において全国11保健所と国立がん研究センター、国立循環器病研究センター、大学、研究機関、医療機関などとの共同研究として行われています。
この研究は平成21年度までは厚生労働省がん研究助成金による指定研究班として実施されていました。
平成22年度以降は独立行政法人国立がん研究センターによって実施されています。
研究の背景
日本国民をその平均寿命(平成20年:男性 79歳、女性 86歳)以前に死に至らしめたり、生活の質を低下させる重要な原因になっている、がん・心筋梗塞・脳卒中などの成人病の発症には、食習慣・運動・喫煙・飲酒などの生活習慣が深く関わっており、生活習慣の改善によって、これら疾病の発症をある程度未然に防ぐことが可能であるものと考えられています。しかしながら、どの様な食事をすれば良いのか、飲酒はどの程度が適量であるかなどについて、日本人についてのデータは充分とは言えないのが現状です。
研究の目的
日本各地にお住まいの約10万人の方々から、その生活習慣についての情報を集め、10年以上の長期にわたって疾病の発症に関する追跡を行うことによって、どの様な生活習慣が疾病の発症に関連しているのかを明らかにすることを目的として、本研究が行われています。
2014年10月04日 (土)
こんにちは。
朝日カルチャーセンタ-横浜教室のご案内です。
2014年10月18日(土)18:00-20:00
糖質制限は「食」を変える
と題して、夏井睦先生と江部康二の対談が行われます。
朝日カルチャーセンターの講師は、30回以上つとめてきましたが、対談形式は初めてなので楽しみです。
ぼけと突っ込みで、上手くかみあうのか?
突っ込み二人でやばい展開なのか?
はたまた二人ともぼけの展開になるのか?
乞う、ご期待です。
横浜あるいは近郊の方々、奮ってご参加くださいね。
江部康二
☆☆☆
以下朝日カルチャーセンター横浜教室のサイトから転載
対談
糖質制限は「食」を変える
講師名
少し大きい文字高雄病院理事長 江部 康二
練馬光が丘病院 傷の治療センター センター長 夏井 睦
講座内容
両講師の監修による本『やせたければ脂肪をたくさんとりなさい』(朝日新聞出版)が刊行されました。最優秀健康ジャーナリスト賞受賞医師による、英国ベストセラーの邦訳です。いま、減量だけでなく心身の健康を高めるための「高タンパク質・高脂肪・低糖質(=低炭水化物)」が世界各地で注目を集めています。なぜ人は健康を害するほど太ってしまうのか、日本で主食とされてきた米や小麦食品などの炭水化物は「栄養」なのか。これまでの「食」の常識や栄養学の考えからはなれ、糖質制限の意味や効果をじっくり考えます。
日時 2014年10月18日 土曜 18:00-20:00
受講料(税込み) 会員 3,456円 一般 4,104円
お申し込み 朝日カルチャーセンター横浜教室
電話:045-453-1122
講師紹介
江部 康二(エベ コウジ)
1950年生まれ。 1974年京都大学医学部卒業。
1974年から京都大学胸部疾患研究kai所第一内科(現在京大呼吸器内科) にて
呼吸器科を学ぶ。
1978年から高雄病院に医局長として勤務。1996年副院長就任。
2000年理事長就任。
2001年から糖質制限食に取り組む。
2002年に自ら糖尿病であると気づいて以来、さらに糖尿病治療の研究に力を注ぎ、「糖質制限食」の体系を確立。これにより自身の糖尿病を克服。
内科医/漢方医/一般財団法人高雄病院理事長/一般社団法人日本糖質制限医療推進協会理事長
著書
『主食を抜けば糖尿病は良くなる!』(東洋経済新報社)
作家宮本輝氏との対談、『我ら糖尿人、元気なのには理由がある』
(東洋経済新報社)
『主食をやめると健康になる』(ダイヤモンド社)
『高雄病院の「糖質制限」給食』(講談社)
『糖尿病がどんどんよくなる糖質制限食』 (ナツメ社)
『高雄病院 Dr.江部が食べている「糖質制限」ダイエット1ヵ月献立レシピ109』
(講談社)
『糖尿病治療のための! 糖質制限食パーフェクトガイド』 (東洋経済新報社)
『炭水化物の食べすぎで早死にしてはいけません: 生活習慣病を予防&改善する糖質 制限食31のポイント』 (東洋経済新報社)
など多数。
ブログ『ドクター江部の糖尿病徒然日記(http://koujiebe.blog95.fc2.com/)
は、日に10000件のアクセスがあり、糖尿病のかたやそのご家族から寄せられ
た質問への回答や、糖尿病・糖質制限食に関する情報の発信に、日々尽力して
いる。
夏井 睦(ナツイ マコト)
1957年秋田県生まれ。東北大学医学部卒業。練馬光が丘病院「傷の治療センター」長。2001年、消毒とガーゼによる治療撲滅をかかげて、インターネットサイト「新しい創傷治療」を開設。湿潤療法の創始者として傷治療の現場を変えるべく、発信を続けている。著書に『傷はぜったい消毒するな』(光文社新書)、『キズ・ヤケドは消毒してはいけない』(主婦の友社)、『炭水化物が人類を滅ぼす―糖質制限からみた生命の科学』 (光文社新書)など多数。
朝日カルチャーセンタ-横浜教室のご案内です。
2014年10月18日(土)18:00-20:00
糖質制限は「食」を変える
と題して、夏井睦先生と江部康二の対談が行われます。
朝日カルチャーセンターの講師は、30回以上つとめてきましたが、対談形式は初めてなので楽しみです。
ぼけと突っ込みで、上手くかみあうのか?
突っ込み二人でやばい展開なのか?
はたまた二人ともぼけの展開になるのか?
乞う、ご期待です。
横浜あるいは近郊の方々、奮ってご参加くださいね。
江部康二
☆☆☆
以下朝日カルチャーセンター横浜教室のサイトから転載
対談
糖質制限は「食」を変える
講師名
少し大きい文字高雄病院理事長 江部 康二
練馬光が丘病院 傷の治療センター センター長 夏井 睦
講座内容
両講師の監修による本『やせたければ脂肪をたくさんとりなさい』(朝日新聞出版)が刊行されました。最優秀健康ジャーナリスト賞受賞医師による、英国ベストセラーの邦訳です。いま、減量だけでなく心身の健康を高めるための「高タンパク質・高脂肪・低糖質(=低炭水化物)」が世界各地で注目を集めています。なぜ人は健康を害するほど太ってしまうのか、日本で主食とされてきた米や小麦食品などの炭水化物は「栄養」なのか。これまでの「食」の常識や栄養学の考えからはなれ、糖質制限の意味や効果をじっくり考えます。
日時 2014年10月18日 土曜 18:00-20:00
受講料(税込み) 会員 3,456円 一般 4,104円
お申し込み 朝日カルチャーセンター横浜教室
電話:045-453-1122
講師紹介
江部 康二(エベ コウジ)
1950年生まれ。 1974年京都大学医学部卒業。
1974年から京都大学胸部疾患研究kai所第一内科(現在京大呼吸器内科) にて
呼吸器科を学ぶ。
1978年から高雄病院に医局長として勤務。1996年副院長就任。
2000年理事長就任。
2001年から糖質制限食に取り組む。
2002年に自ら糖尿病であると気づいて以来、さらに糖尿病治療の研究に力を注ぎ、「糖質制限食」の体系を確立。これにより自身の糖尿病を克服。
内科医/漢方医/一般財団法人高雄病院理事長/一般社団法人日本糖質制限医療推進協会理事長
著書
『主食を抜けば糖尿病は良くなる!』(東洋経済新報社)
作家宮本輝氏との対談、『我ら糖尿人、元気なのには理由がある』
(東洋経済新報社)
『主食をやめると健康になる』(ダイヤモンド社)
『高雄病院の「糖質制限」給食』(講談社)
『糖尿病がどんどんよくなる糖質制限食』 (ナツメ社)
『高雄病院 Dr.江部が食べている「糖質制限」ダイエット1ヵ月献立レシピ109』
(講談社)
『糖尿病治療のための! 糖質制限食パーフェクトガイド』 (東洋経済新報社)
『炭水化物の食べすぎで早死にしてはいけません: 生活習慣病を予防&改善する糖質 制限食31のポイント』 (東洋経済新報社)
など多数。
ブログ『ドクター江部の糖尿病徒然日記(http://koujiebe.blog95.fc2.com/)
は、日に10000件のアクセスがあり、糖尿病のかたやそのご家族から寄せられ
た質問への回答や、糖尿病・糖質制限食に関する情報の発信に、日々尽力して
いる。
夏井 睦(ナツイ マコト)
1957年秋田県生まれ。東北大学医学部卒業。練馬光が丘病院「傷の治療センター」長。2001年、消毒とガーゼによる治療撲滅をかかげて、インターネットサイト「新しい創傷治療」を開設。湿潤療法の創始者として傷治療の現場を変えるべく、発信を続けている。著書に『傷はぜったい消毒するな』(光文社新書)、『キズ・ヤケドは消毒してはいけない』(主婦の友社)、『炭水化物が人類を滅ぼす―糖質制限からみた生命の科学』 (光文社新書)など多数。
2014年10月03日 (金)
おはようございます。
『京都の名医がおしえる「やせる食べ方」』が、この度内容も新たに文庫本になりました。
この『一生太らない「やせる! 食べ方」 』は、これまで、どちらかと言うと糖尿人向けの本が多かったのですが、メタボ人、ダイエッターの方にも分かりやすい本をというリクエストがあり書いた本です。
前著、『京都の名医がおしえる「やせる食べ方」』の内容をブラッシュアップし、更に読みやすく分かりやすく編集、最新の情報も盛り込み、内容を更新しました。(^^)
もちろん、全ての糖質セイゲニストの皆さんに楽しんで読んで頂ける内容になったと自負しております(^O^)
文庫なので持ち歩くのもにもとても便利です。
皆さん、是非お手にとってご一読くださいね(^^)
江部康二
☆☆☆
以下は、プロローグからの抜粋です。
食事の際に「糖質を減らすだけ」で、おいしいものをたくさん食べても、スルッとやせる!
本書では、糖質制限治療の第一人者が、世界一ラクで長続きするダイエット法を紹介。
「魚介、肉、豆腐、納豆、チーズなどはしっかり食べてよし」「飲料は牛乳、果汁を避ける」など、誰でも簡単に実践できる手法が満載です。ストレスゼロで確実に身体が絞れる1冊!
「私たちがおすすめしている食事法は糖質制限食というものです。おいしいものを好きなだけ食べられて、お酒まで飲めるので、『あれもこれも我慢して』というこれまでのダイエット法に比べると、ウソのように幸せなやり方だと喜ばれているようです。
また、カロリー計算をするような面倒はありませんし、運動も必要ありません。
非常に簡単で楽なので、ずぼらダイエット、という人もいるようです。
『京都の名医がおしえる「やせる食べ方」』が、この度内容も新たに文庫本になりました。
この『一生太らない「やせる! 食べ方」 』は、これまで、どちらかと言うと糖尿人向けの本が多かったのですが、メタボ人、ダイエッターの方にも分かりやすい本をというリクエストがあり書いた本です。
前著、『京都の名医がおしえる「やせる食べ方」』の内容をブラッシュアップし、更に読みやすく分かりやすく編集、最新の情報も盛り込み、内容を更新しました。(^^)
もちろん、全ての糖質セイゲニストの皆さんに楽しんで読んで頂ける内容になったと自負しております(^O^)
文庫なので持ち歩くのもにもとても便利です。
皆さん、是非お手にとってご一読くださいね(^^)
江部康二
☆☆☆
以下は、プロローグからの抜粋です。
食事の際に「糖質を減らすだけ」で、おいしいものをたくさん食べても、スルッとやせる!
本書では、糖質制限治療の第一人者が、世界一ラクで長続きするダイエット法を紹介。
「魚介、肉、豆腐、納豆、チーズなどはしっかり食べてよし」「飲料は牛乳、果汁を避ける」など、誰でも簡単に実践できる手法が満載です。ストレスゼロで確実に身体が絞れる1冊!
「私たちがおすすめしている食事法は糖質制限食というものです。おいしいものを好きなだけ食べられて、お酒まで飲めるので、『あれもこれも我慢して』というこれまでのダイエット法に比べると、ウソのように幸せなやり方だと喜ばれているようです。
また、カロリー計算をするような面倒はありませんし、運動も必要ありません。
非常に簡単で楽なので、ずぼらダイエット、という人もいるようです。
2014年10月02日 (木)
おはようございます。
富山市・一般向け糖質制限食講演会のご案内です。
2014年11月2日(日)
富山市内の富山県総合福祉会館「サンシップとやま」
にて
「炭水化物を減らして健康に! ~糖質制限食と糖尿病・メタボ・生活習慣病・がん…~」
と題してお話しします。
最新刊の
「炭水化物の食べすぎで早死にしてはいけません: 生活習慣病を予防&改善する糖質制限食31のポイント」
(東洋経済新報社)
からのお話しも盛り込んで、わかりやすくお話ししたいと思います。
富山市では初めての講演会なので、とても楽しみです。
富山市、富山県、北陸地方の皆様、奮ってご参加下さいね。
江部康二
以下、事務局からのご案内です。
☆☆☆
ブログ読者の皆様、講演会へいつも多数ご参加いただきましてありがとうございます。
11月2日(日)、富山市内で一般向けの講演会を開催致します。
「炭水化物を減らして健康に! ~糖質制限食と糖尿病・メタボ・生活習慣病・がん…~」と題し、理事長 江部康二がお話し致します。
北陸地方の皆様をはじめ、多数のご参加を心よりお待ちしております。
///////////////////ご案内/////////////////////
一般社団法人日本糖質制限医療推進協会主催 講演会(富山)
「炭水化物を減らして健康に!
~糖質制限食と糖尿病・メタボ・生活習慣病・がん…~」
■日時:11月2日(日)14:10~16:30頃 ※入場受付・開場は13:50~
■会場:富山県総合福祉会館「サンシップとやま」 6F 研究室602~604
富山県富山市安住町5-21
http://www.wel.pref.toyama.jp/about/4_map.html
☆アクセス
・JR富山駅から徒歩15分
・市電(富山駅から大学行き)「県庁前」下車徒歩2分
■講師: 江部 康二
(一財)高雄病院理事長・(一社)日本糖質制限医療推進協会理事長
■内容: 講演90分・質疑応答30分程度
■受講費: 賛助会員 2,000円 / 一般(非会員) 2,500円
■お支払い方法:クレジットカード/銀行振込/郵便振替
※事前決済のみとなります。
■お申し込み方法:
・賛助会員の方
事務局までメールにてお申し込み下さい。
・賛助会員入会をご希望いただける方
1.入会案内および会員規約をお読み下さい。
http://toushitsuseigen.or.jp/member.html
2.お申し込みはこちらのフォームからお願いします。
http://toushitsuseigen.or.jp/contact.php
「お問い合せ内容」欄に「10/2富山講演会、受講希望」とご記入下さい。
・一般(非会員)で、講演会の受講のみご希望の方
こちらのフォームよりお申し込み下さい。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/50d6c040319506
■お申し込みの流れ
1.会員の方はメールにて、会員以外の方は各種フォームにてご連絡下さい。
2.事務局よりお支払い方法についてメールでご連絡します。
3.入金確認後、予約確定のメールをお送りします。
4.当日、直接会場までお越し下さい。
■その他:
・予約制です。当日参加はできません。
・キャンセルは10月30日(木)までに事務局までご連絡願います。
それ以降の返金には対応致しかねますので予めご了承ください。
富山市・一般向け糖質制限食講演会のご案内です。
2014年11月2日(日)
富山市内の富山県総合福祉会館「サンシップとやま」
にて
「炭水化物を減らして健康に! ~糖質制限食と糖尿病・メタボ・生活習慣病・がん…~」
と題してお話しします。
最新刊の
「炭水化物の食べすぎで早死にしてはいけません: 生活習慣病を予防&改善する糖質制限食31のポイント」
(東洋経済新報社)
からのお話しも盛り込んで、わかりやすくお話ししたいと思います。
富山市では初めての講演会なので、とても楽しみです。
富山市、富山県、北陸地方の皆様、奮ってご参加下さいね。
江部康二
以下、事務局からのご案内です。
☆☆☆
ブログ読者の皆様、講演会へいつも多数ご参加いただきましてありがとうございます。
11月2日(日)、富山市内で一般向けの講演会を開催致します。
「炭水化物を減らして健康に! ~糖質制限食と糖尿病・メタボ・生活習慣病・がん…~」と題し、理事長 江部康二がお話し致します。
北陸地方の皆様をはじめ、多数のご参加を心よりお待ちしております。
///////////////////ご案内/////////////////////
一般社団法人日本糖質制限医療推進協会主催 講演会(富山)
「炭水化物を減らして健康に!
~糖質制限食と糖尿病・メタボ・生活習慣病・がん…~」
■日時:11月2日(日)14:10~16:30頃 ※入場受付・開場は13:50~
■会場:富山県総合福祉会館「サンシップとやま」 6F 研究室602~604
富山県富山市安住町5-21
http://www.wel.pref.toyama.jp/about/4_map.html
☆アクセス
・JR富山駅から徒歩15分
・市電(富山駅から大学行き)「県庁前」下車徒歩2分
■講師: 江部 康二
(一財)高雄病院理事長・(一社)日本糖質制限医療推進協会理事長
■内容: 講演90分・質疑応答30分程度
■受講費: 賛助会員 2,000円 / 一般(非会員) 2,500円
■お支払い方法:クレジットカード/銀行振込/郵便振替
※事前決済のみとなります。
■お申し込み方法:
・賛助会員の方
事務局までメールにてお申し込み下さい。
・賛助会員入会をご希望いただける方
1.入会案内および会員規約をお読み下さい。
http://toushitsuseigen.or.jp/member.html
2.お申し込みはこちらのフォームからお願いします。
http://toushitsuseigen.or.jp/contact.php
「お問い合せ内容」欄に「10/2富山講演会、受講希望」とご記入下さい。
・一般(非会員)で、講演会の受講のみご希望の方
こちらのフォームよりお申し込み下さい。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/50d6c040319506
■お申し込みの流れ
1.会員の方はメールにて、会員以外の方は各種フォームにてご連絡下さい。
2.事務局よりお支払い方法についてメールでご連絡します。
3.入金確認後、予約確定のメールをお送りします。
4.当日、直接会場までお越し下さい。
■その他:
・予約制です。当日参加はできません。
・キャンセルは10月30日(木)までに事務局までご連絡願います。
それ以降の返金には対応致しかねますので予めご了承ください。
2014年10月01日 (水)
おはようございます。
2014年10月9日(木)
鹿島労災病院講堂において、糖質制限食の講演会が開催され、私が講師をつとめます。
鹿島労災病院は、茨城県神栖市にあるのですが、近隣の方々是非、ご参加くださいね。
鹿島労災病院では、すでに糖質制限食を導入しておられ、糖尿病患者さんに画期的な治療効果をあげておられます。
茨城県で初めての糖質制限食講演会です。
品川、川崎、幕張から乗車できる“JRバスツアー”も併催されるそうです。
講演会の参加はもちろん、糖質制限食の試食体験もできます。
関東方面の皆さま、是非奮ってご参加ください。
江部康二
☆☆☆
以下、鹿島労災病院事務局からのお知らせです。
******************
糖質制限食の有効性と可能性~基礎と臨床~
http://www.kashimah.rofuku.go.jp/toushitsu/pdf/kouenkai_20141009.pdf
■日時:10月9日(木)
第一部 14:30~(一般向け)
第二部 17:00~(医療従事者向け)
※各部講演60分+質疑応答
■会場: 鹿島労災病院 講堂
茨城県神栖市土合本町一丁目9108番地2
http://www.kashimah.rofuku.go.jp/access/index.html
■参加費: 無料
■申し込み・問い合わせ先:鹿島労災病院 総務課 TEL0479-48-4111
♪JRバスツアーも併催されます♪
『糖質制限食と漢方体験ツアー』
http://www.jrbuskanto.co.jp/bus_tour/tour/post_350.html
■出発日: 10月9日(木)
■出発地: 品川駅港南口、川崎駅東口、海浜幕張駅
★内容:糖質制限食の試食体験、試食後の健康体操、漢方薬展示・説明、
江部康二医師による糖質制限食講演の受講
■ツアー参加費用: 7,900円(バス代、食事代、テキスト代、講習会参加費込)
■募集人員:40名様(最少催行人員20名様)
■申し込み・問い合わせ先:
ジェイアールバス関東(株) 本社運輸営業部 TEL03-5334-0808(平日10時~17時)
2014年10月9日(木)
鹿島労災病院講堂において、糖質制限食の講演会が開催され、私が講師をつとめます。
鹿島労災病院は、茨城県神栖市にあるのですが、近隣の方々是非、ご参加くださいね。
鹿島労災病院では、すでに糖質制限食を導入しておられ、糖尿病患者さんに画期的な治療効果をあげておられます。
茨城県で初めての糖質制限食講演会です。
品川、川崎、幕張から乗車できる“JRバスツアー”も併催されるそうです。
講演会の参加はもちろん、糖質制限食の試食体験もできます。
関東方面の皆さま、是非奮ってご参加ください。
江部康二
☆☆☆
以下、鹿島労災病院事務局からのお知らせです。
******************
糖質制限食の有効性と可能性~基礎と臨床~
http://www.kashimah.rofuku.go.jp/toushitsu/pdf/kouenkai_20141009.pdf
■日時:10月9日(木)
第一部 14:30~(一般向け)
第二部 17:00~(医療従事者向け)
※各部講演60分+質疑応答
■会場: 鹿島労災病院 講堂
茨城県神栖市土合本町一丁目9108番地2
http://www.kashimah.rofuku.go.jp/access/index.html
■参加費: 無料
■申し込み・問い合わせ先:鹿島労災病院 総務課 TEL0479-48-4111
♪JRバスツアーも併催されます♪
『糖質制限食と漢方体験ツアー』
http://www.jrbuskanto.co.jp/bus_tour/tour/post_350.html
■出発日: 10月9日(木)
■出発地: 品川駅港南口、川崎駅東口、海浜幕張駅
★内容:糖質制限食の試食体験、試食後の健康体操、漢方薬展示・説明、
江部康二医師による糖質制限食講演の受講
■ツアー参加費用: 7,900円(バス代、食事代、テキスト代、講習会参加費込)
■募集人員:40名様(最少催行人員20名様)
■申し込み・問い合わせ先:
ジェイアールバス関東(株) 本社運輸営業部 TEL03-5334-0808(平日10時~17時)