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糖質制限食で、眼底・HbA1c改善。体重30kg弱減量。
こんにちは。

さんちさんから、「糖質制限食で眼底・HbA1c改善。体重30kg弱減量。」というとても嬉しいコメントをいただきました。


【12/05/02 さんち
ご本探しにいきます!
これから本屋さんに行ってきます。糖尿病の宣告、そして先生のブログをたまたま発見し、もうすぐ一年。今日眼科の検診で一年前はパラパラっと広がっていた眼底出血がやはり見当たらなくなってるとのこと。次の検診はもう一年後でいいですよと。本当に感慨深いです。まさか一年前後に、当時は7パーセントだったヘモグロビンが4パーセント台で安定、体重も30キロ弱落ち、血圧も正常値になるなんて。先生のお仕事に何てお礼を申し上げたらいいか。有難うございますの一言です。どうかこれからもお元気で。私のように小学生の子供がいて、糖尿病になってしまい目の前が真っ暗になってしまっているママ達が一人でも多く、先生の偉大なお仕事に出会えたらと思います。本当に有難うございます。】



さんち さん。

拙著のご購入ありがとうございます。

1年間の糖質制限食で、眼底出血が見あたらなくなったとは良かったです。

血糖コントロールを良好に保つことで、新たな出血の予防ができて、古い出血跡は上手く吸収されて消えてくれたのでしょうね。

HbA1c:7%→4%台。
30kg弱の減量成功。


血圧も正常になったのですね。

素晴らしいです。

これからも美味しく楽しく糖質制限食をお続け下さいね。


江部康二
テーマ:糖尿病
ジャンル:ヘルス・ダイエット
スイーツダイエット―満腹ダイエット4 ( dancyu)、ご質問
おはようございます。

スイーツダイエット―満腹ダイエット4  やせる!「糖質オフ」のお菓子づくり
(プレジデントムック dancyu) [ムック]
江部康二、大柳珠美監修

が2012年2月に刊行されました。

甘党な糖質制限者 さんから、「生チョコを、レシピ通りにつくったら、材料が分離した」とのコメントをいただきました。

共同監修の大柳珠美管理栄養士に確認しましたところ

「生チョコは、横浜パンパシフィックホテル東急の黒木顕二パティシェにレシピアップと調理をお願いしました。
試作、撮影時には問題はありませんでした。」

とのことでした。

さらに黒木パティシエからは、下記お返事をいただきました。

『生チョコのページの、つくり方、2の湯煎で溶かし混ぜる。の所の溶かし方が写真の様に半分位溶けて半分位塊が残っている状態がベストです。(牛乳の熱さにも拠りますが70%以上溶けたら分離します。また固まりは細かい方がいいです。)

牛乳を使っているのはカカオの油脂分が高いのと、牛乳の方が手に入り易いので使っています。

説明が足りず申し訳ないです。
宜しくお願いします。            
黒木賢二郎』


その他、スイーツダイエットに出ているレシピは、黒木顕二パティシェの他、料理研究家の大庭英子先生京都のフレンチレストラン・エヴァンタイユの森谷パティシエにレシピアップと調理をお願いしました。

いずれもやはり試作時、撮影時と問題はなかったのですが、もし何かご質問などありましたら共同監修の大柳珠美管理栄養士のブログに問い合わせていただけば幸いです。

管理栄養士のローカーボキッチン 
http://web.mac.com/concordia1/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88/Blog/Blog.html



江部康二
テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
糖尿病・肥満を克服する 高雄病院の「糖質制限」給食 刊行
給食本


こんにちは。

糖尿病・肥満を克服する【高雄病院の「糖質制限」給食】 江部康二著、講談社

2012年4月に発売されました。

過去約600人の入院糖尿病患者さんに供給して、血糖コントロールに画期的な実績を上げてきた、高雄病院の「糖質制限」給食。

余すことなく、1ヶ月間、31日分の日替わりメニューのレシピをを写真付きで紹介しました。

講談社・編集の谷山涼葉さんによれば、

『高雄病院の「糖質制限」給食こそは、日本の糖質制限食の王道です。』

この発言にすっかり乗せられてその気になって、本書が企画されました。

高雄病院栄養課には、部長の橋本眞由美さんをはじめ、全面的にお世話になり感謝です。

現在、入院糖尿病患者さんだけでなく、外来通院糖尿病患者さんにも、昼食に高雄病院の「糖質制限」給食(予約が必要です)を提供しています。

本書の特徴は、各項目を読みやすい文字数に簡略にまとめて、糖質制限食の理論や疫学研究を紹介してあることです。最新の糖質制限食基礎知識が、さくさくと手に入ると思います。

もう一つ、私、江部康二の一週間の糖質制限食ライフ(朝食、昼食、夕食)が取り上げられているのも特徴です。

外食、自宅での食事、アルコールなど密着取材して記載しています。

取材は自分自身で、講演旅行のときも、手帳にメモをとって記録しました。

患者さんの体験談も男女それぞれ、載せさせていただきました。

K・Kさん、井上和子さん、ありがとうございました。

糖質制限食最新の基礎知識と高雄病院のレシピを、本書1冊で得ることができます。

是非、ご一読いただけば幸いです。


江部康二


☆☆☆

『高雄病院の「糖質制限」給食』の表紙裏から以下転載

従来の糖尿病食(糖質60%)を実践する限りは、食後高血糖が必ず生じます。

そのため、食事療法・運動・服薬・インスリン注射などを行っているにもかかわらず、糖尿病腎症による腎不全で人工透析になる方が、年間16271人もおられます。

本書の「スーパー糖質制限食(糖質12%、タンパク質32%、脂質56%)」を実行すれば、薬に頼ることなく、速やかにリアルタイムで良好な血糖コントロールが可能です。
  
高雄病院理事長 江部康二


☆☆☆

『高雄病院の「糖質制限」給食』のイントロから以下転載

<糖質制限食は人類の健康食>

糖質制限食は、高雄病院で1999年から日本で初めて開始した食事療法です。わかりやすく言うと米飯・めん類・パンなどの米・麦製品や芋類などの糖質が多い食品を食べないで、肉や魚貝や豆腐や葉野菜などをしっかり摂取する食事療法です。

糖質制限食というと変わった食事というイメージなのですが、実は人類本来の自然な食事なのです。人類が誕生したのが約700万年前で、農耕が始まるまでは、生業は狩猟・採集であり、全ての人類が糖質制限食でした。

約10000年前に農耕が始まり、主食が穀物へと変化し、現在まで続いています。即ち穀物を主食としたのは、人類の歴史の中でわずか1/700の期間に過ぎません。このように歴史的に進化の過程をみると「糖質制限食」と「穀物を主食とする高糖質食」、どちらが人類にとって自然な食事なのかはいうまでもありません。

糖質制限食は、人類本来の食事、いわば人類の健康食ですので、糖尿病や肥満をはじめとして様々な生活習慣病が改善していきます。

しかも糖質制限食は、糖質を抜くだけで脂質やタンパク質はOKなので「美味しく楽しく」続けられるのが特長です。またお酒も蒸留酒や辛口のワインや糖質ゼロ発泡酒ならOKなので、糖質制限食を足かけ10年続けている私にとっても、とても嬉しい食事療法なのです。

本書ではその効果を高雄病院の12年以上の経験、1500人以上の治療実績をもとに、糖尿病・肥満・生活習慣病について解説し、レシピを紹介しました。

さらに最近は糖質制限食OKのスイーツ、お好み焼きなども開発され、下戸のかたにも手厚くフォローできるようになりました。
テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
糖質制限食と入院、病院の対応に1年で温度差
こんにちは。

Necobabarさんから、糖質制限食と入院に関してコメントをいただきました。


【12/05/01 Necobabar
糖質制限と入院

昨年のことですが、足の複雑骨折で数カ月の入院をしました。糖質制限をしていると言ったとたん、外科医は「そんなことして何かあったり回復が遅くても自己責任ですから」内科医や栄養士さんも出てきて危険だからやめろやめろの大合唱。

「北里では導入されてるみたいですよ」と言ってみても、全く聞く耳を持ってくれませんでした。糖尿病食1400カロリーで、そこからご飯やパン、糖質の高そうなものを食べないようにしたので、なぜ食べないのかまた説得され大変でした。せめて普通食にしてくれればおかずが多いからいいのにと思ったのですが。看護師さんが一人だけ「糖質制限」という言葉に反応してくれました。

そして数か月の間、糖質制限ドットコムのパンや糖質の少なそうな惣菜を、家族や事情を知っている友達が配達してくれました。私はベッドから一歩も歩けず部屋に冷蔵庫もないので負担をかけてしまいましたが、おかげで退院時のA1cは変わらないままで済みました。その間血糖値測定は日に5回(指が穴だらけ(+_+))手術の後で点滴のためか1回インシュリンの注射がありました。

そして何も悪いことは起こらず退院。ガリガリに痩せていましたが数か月で元通り。良いのか悪いのか…(+_+) 血糖値は変わらないままです。

そして最近もう一度手術を受けたのですが、1年の間に病院の対応がわずかに変わっていました。糖尿病食1400カロリーは変わりませんでしたが、糖質制限していますと言っても「ああそうですか」。前回のような大騒ぎはありませんでした。血糖値測定も日に3回に減っていました。ただ術前の点滴の際に血糖値が60台にまで下がりました。薬にインシュリンが含まれていたせいでしょうか。

今回は別の栄養士さんだったせいなのか、前回の手術の際に勝手に糖質制限していても経過が良好だったせいかわかりませんが、別に糖質制限が悪いことじゃないと少しでも証明できたのならうれしいです。】


Necobabar さん。

コメントありがとうございます。

2011年の入院、複雑骨折で数ヶ月とは大変でしたね。

さらに、「糖質制限食は危険」の大合唱・・・こちらもご苦労様でした。

ともあれ、病院給食のご飯やパンを食べないようにして、自衛されて退院時のHbA1cは入院時とかわらず良好で良かったです。


そして、2012年最近の入院では、糖質制限していますと言っても

「ああそうですか」。

ですか。

えらい変わりようで、いい方に大きな変化と思います。

【 今回は別の栄養士さんだったせいなのか、前回の手術の際に勝手に糖質制限していても経過が良好だったせいかわかりませんが、別に糖質制限が悪いことじゃないと少しでも証明できたのならうれしいです。】

Necobabar さんの仰有るように、糖質制限食でHbA1c経過良好を数ヶ月間の入院中、証明できたことも影響しているのでしょうね。(^_^)

また、第15回日本病態栄養学会にて行われた
DebateⅡ
糖尿病治療に低炭水化物食は 是か?非か?
日時:2012年1月15日 10:00~11:00
場所:京都国際会館
座長:門脇孝 先生( 東京大学 糖尿病・代謝内科、日本糖尿病学会理事長)
是側:江部康二(高雄病院)
非側:久保明 先生(高輪メディカルクリニック、東海大学 抗加齢ドック)

に、1200名の医師・栄養士が参加され、きっちりディベート内容を聞いて帰られたことも大きいと思います。

ディベートの行われた1月15日を境に、私のブログへの訪問件数が1000件増加し、平日では平均して10000件になり、5月1日現在まで、そのまま続いています。

1000人の医師・栄養士の方々が、新たに私のブログの定期的読者になっていただいたと考えられ、嬉しい限りです。

また、ディベート以降、各地の医師会や病院からの「糖質制限食」の講演依頼が増えています。

札幌、藤枝、湘南、岐阜、三原、大阪、徳島・・・。

明らかに、糖質制限食に対する医学界の認知度が上昇し、理解していただける医師・栄養士が飛躍的に増えていると思います。(^^)



江部康二
テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット