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信頼できる医師に巡り会い、インスリン離脱
こんばんは。

本日の記事のほたるさんから、経過報告のコメントをいただきました。

病院を変えて、信頼できる医師に巡り会い、インスリン離脱できたとのことです。

とても示唆に富む参考になるコメントですので、本日のブログ記事の姉妹篇として取り上げました。

ほたるさん、ありがとうございました。

江部康二



【12/04/06 ほたる

江部先生、コメントを記事に取り上げていただき有難う御座います。
私の結果が同じように糖尿病で悩む方の参考になったり、励みになれば嬉しく思います。

最初に私がかかった病院は大きな総合病院の糖尿内科でした。

そこでは教育入院とインシュリンを勧められました。しかし薬物に抵抗のあった私は江部先生のこのブログに偶然辿り着きまして、教育入院は断りました。
しかし数値が高いのが怖く、インシュリンについては断ることは出来ず、糖質制限食をこっそり開始するのと同時にインシュリンを打ち始めたわけです。

糖質制限食を始めると血糖値は正常内(空腹80~110)で安定し、HbA1cも一ヶ月で下がってきました。
しかし主治医はインシュリンを減らすことにも辞めることにも理解がなかったため、私はHbA1cが6を切ったのをきっかけに、別の病院を探す決意をしました。

糖質制限に理解のある病院やお医者様はなかなかいませんでしたが、私は「食事と運動>薬物治療」というお医者様を見つけることが出来ました。
そこは総合病院ではなく、小さな町のお医者さんといったかんじの個人経営の病院です。
お年寄りが沢山通っていて、お医者様は一人ひとりの話を丁寧に聞いてくれます。

私は糖質制限の成果を目の当たりにしていましたが、それでもどうしても自己判断でインシュリンをやめるのには不安がありました。が、この先生から「インシュリンは必要ないですよ」という言葉を貰ったときは涙が出ました。
総合病院の主治医は数値が下がろうと一度も誉めてもくれませんでしたし、そんなことは言ってくれなかったのに。
同じ数値でも、このように、お医者様によって薬の判断はかわるのです。

先生は、主食を抜くという考えにはまだ難色は示されますが、「本人がやる気のでる方法でないと続かない」と言って下さり、とても信頼できる先生です。

インシュリンを続けている方でも、このように病院を変えること、別のお医者様に相談することで新しい道が開けることもあると思います。
総合病院であまり話を聞いてもらえないなど、そういう体験の在る方は、こういった方法も試されたらいいかなあと思い、皆さんのお力になればと書かせて頂きました(勿論、必ずしも総合病院が悪いわけではないです/汗/自分にあうところを探す!という事で)。

拙い文章ですが、仲間の皆さんも正常値になられるように、そして江部先生のご活躍とご健康もお祈りしています。】


テーマ:糖尿病
ジャンル:ヘルス・ダイエット
糖質制限食でHbA1c改善、インスリン離脱
こんにちは。

ほたるさんから、糖質制限食でHbA1c改善、インスリン離脱という、嬉しいコメントをいただきました。


【12/04/05 ほたる

江部先生こんにちは。去年の11月から糖質制限食を実施させていただいております。前回はコメント有難う御座いました。

11月の時点で11をこえていたヘモグロビンA1cが現在5.6です。
血糖値も空腹時で91でした。

ご報告したいのはケトン体についてです。

3/11の時点でケトン体が3プラスでしたが、3/21に2プラス、4/4にはプラスになりました。

先生の御本にありました、三ヶ月で下がるという事が証明されたと思います。

160あった血圧も133まで下がりました。
何もつけない茹でた野菜を最近美味しく感じております。

インシュリンも辞めることができ、本当に感謝しております。

以上、ご報告までです。】



ほたるさん。
コメントありがとうございます。

2011年11月:HbA1c 11%超え

糖質制限食実践して

2012年4月:HbA1c 5.6%

素晴らしい改善ですね。(⌒o⌒)v

インスリンも離脱できて、血圧も正常に改善。良かったです。(^-^)v(^-^)v 


【3/11の時点でケトン体が3プラスでしたが、3/21に2プラス、4/4にはプラス】

仰有るとおり、予定通りですね。

スーパー糖質制限食開始後血中ケトン体で、現行の基準値より上昇しますが、インスリン作用が確保されている限り、これは生理的なもので全く安全です。

当初の、1ヶ月から3~4ヶ月は血中ケトン体が生理的高値だと、尿中ケトン体が陽性となります。

その後、筋肉細胞がケトン体をしっかり利用し、腎臓のケトン体再吸収も活発になると血中ケトン体は高値でも尿中には出なくなります。

例えば、スーパ糖質制限食を10年間継続中の江部康二の血中ケトン体は300~600~1200μM/Lくらいですが、尿中ケトン体はずっと陰性です。

ちなみに、普通に糖質を摂取している人の血中ケトン体基準値は、「26~122μM/L 」くらいです。

スーパー糖質制限食を実践している人の基準値は、私くらいのデータであり、これは農耕以前の狩猟・採集時代の人類の基準値と思います。



江部康二
テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
【本ブログのコメント・質問・記事に関するお願い】
【本ブログのコメント・質問・記事に関するお願い】


ブログ読者の皆さんには、いつもコメントいただき、ありがとうございます。

糖質制限食に関する質問についてですが、実際に高雄病院や江部診療所に来院されて診察した患者さんに対しては、医師としての責任・債務がありますので、個別に説明もしっかりさせて頂いていますし、フォローもしております。

一方、ブログ読者の皆さんの質問に関しては、糖質制限食に詳しい医師として、ボランティアで回答させていただいています。診察もしておりませんしフォローもできませんので、責任もとれません。私の回答は、あくまでも一般論としての参考意見とお考え頂けば幸いです。

また、ブログ記事や本に関しても同様に、糖質制限食に関する一般論としての参考意見とお考え下さい。

従いまして、読者の皆さんが私の参考意見を読まれて、どのように利用されるかは、自己責任でよろしくお願い申し上げます。m(_ _)m

そして読者の皆さんからもご意見いただきましたが、普通のお医者さんに相談可能な個人的な内容の質問は、ご自分の主治医にご相談頂けば助かります。

またネットで簡単に検索可能なことは、ご自分でお調べください。

質問が増えてきましたので、糖質制限食と関わりがないと判断した質問にはお答えできない場合もありますので、ご了承ください。m(_ _)m

普通のお医者さんでは解答不能の、糖質制限食に関わる質問は、何でもどんどんしていただけば嬉しいです。 (^_^)

掲載OKの質問に関して、読者の皆さんに共有していただきたい情報の場合は、ブログ本文にて、できるだけ順番にお答えしたいと思います。質問によってはコメント欄でお早めにお答えする場合もありますのでご了承ください。

一方、質問がかなり増えてきていますので、なかなか即、お答えすることが困難となってきています。

糖質制限食に関わりのある全ての質問に、本文かコメントでお答えするようできるだけ努力はしていますが、

できないときはご容赦願います。m(_ _)m

それから、「管理人のみ閲覧できる」「匿名希望」などの質問に関しては、コメント欄にお答えするか、一般的な話題に置き換えてブログに記載するようにしていますので、よろしくお願い申し上げます。

なお、糖質制限食が世の中・医学界にかなり浸透してきたことは間違いありません。

2012年1月15日(日)、第15回日本病態栄養学会年次学術集会が国立京都国際会館で開催され

「糖尿病治療に低炭水化物食は是か?非か?」

というディベートセッションが行われました。

700人の会場に1200人が集まる大盛況でした。

医学界にも確実に糖質制限食が広がっています。

ブログ読者の皆さんには、これまでと同様応援のほどよろしくお願い申しあげます。m(_ _)mV


【糖質制限食を実践される時のご注意】

本にも書いてありますが、 糖質制限食によりリアルタイムに血糖値が改善します。

このため既に、経口血糖降下剤(オイグルコン、アマリールなど)の内服やインスリン注射をしておられる糖尿人は、低血糖の心配がありますので

必ず主治医と相談して頂きたいと思います。

一方、薬を使用してない糖尿人やメタボ人は、低血糖の心配はほとんどないので、拙著などを参考に、自力で 糖質制限食を実践して糖尿病やメタボ改善を目指していただけば幸いです。

血液検査で血清クレアチニン値が高値で腎障害がある場合と、活動性の膵炎がある場合、肝硬変の場合は、糖質制限食は適応となりませんのでご注意ください。

糖質制限食は相対的に高タンパク・高脂肪食になるので、腎不全と活動性膵炎には適応とならないのです。

肝硬変では、糖新生能力が低下しているため適応となりません。

なお、機能性低血糖症の場合、炭水化物依存症レベルが重症のとき、糖新生能力が低下していることがあり、

まれに低血糖症を生じますので注意が必要です。

また、どのような食事療法でも合う合わないがあります。

糖質制限食もその一つですので、合わないとご自分で判断されたら中止していただけば幸いです。

【糖質制限食とは】


米国糖尿病協会(ADA)によれば、食べ物が消化・吸収されたあと、糖質は100%血糖に変わりますが、タンパク質・脂質は血糖に変わりません。 

また糖質は、摂取直後から急峻に血糖値を高く速く上昇させ、2時間以内にほとんどすべてが吸収されます。

これらは含有エネルギーとは無関係な三大栄養素の生理学的特質です。 

1997年版のLife With Diabetes(ADA)では、

「タンパク質は約半分が血糖に変わり、脂質は10%未満が血糖に変わる」

という記載がありましたが、2004年版では変更されています。

このように糖質、脂質、タンパク質のうち糖質だけが血糖値を上昇させます。

従って、糖質を摂取した時にはインスリンが大量に追加分泌されます。

脂質を摂取しても、インスリンの追加分泌はありません。タンパク質はごく少量のインスリンを追加分泌させます。

現在糖尿病において、食後の急激な高血糖(グルコーススパイク)が大きな問題として注目されています。

食後高血糖が、心筋梗塞や脳梗塞などの合併症を起こす危険因子として確立されたからです。

そして、食後高血糖を起こすのは、三大栄養素のなかで糖質だけなのです。

1gの糖質が、体重64kgの2型糖尿病の人の血糖値を約3mg上昇させます。

炊いた白ご飯茶碗1杯150g(252kcal)には、55.3gの糖質が含まれており、血糖値を166mg上昇させます。

一方、牛サーロインステーキを200g(約1000キロカロリー)食べても、糖質含有量は1gもないので、食後高血糖はほとんど生じないのです。 

なお、1gの糖質が体重64kgの1型糖尿病の人の血糖値を5mg上昇させます。

糖質制限食の基本的な考え方は、上述のような生理学的事実をベースに、できるだけ糖質の摂取を低く抑えて、食後高血糖を防ぐというものです。

簡単に言えば、主食を抜いておかずばかり食べるというイメージになります。

抜く必要がある主食とは米飯・めん類・パンなどの米・麦製品や芋類など糖質が主成分のものです。

3食主食抜きのスーパー糖質制限食(糖質12%、タンパク質32%、脂質56%)なら、薬に頼ることなく速やかにリアルタイムで良好な血糖コントロールが可能です。

一方、上述の白ご飯とステーキの例でも明らかなように、カロリー計算に基づいて血糖値をコントロールすることは理論的に不可能です。

従って、現行の日本糖尿病学会推薦の糖尿病食(糖質60%、タンパク質20%、脂質20%)を実践する限りは、一日の摂取カロリーを1200キロカロリーと低く抑えたとしても、食後高血糖が必ず生じるのです。

糖尿病の改善には、カロリー制限より糖質制限ということがおわかりいただけたと思います。

なお糖質制限食は、カロリー無制限ということではありません。

一般的な標準摂取カロリーの範囲、すなわち日頃の運動量に応じて

男性なら1600~2400キロカロリー、女性なら1200~1800キロカロリーくらいが目安です。
テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
「糖尿病がどんどんよくなる糖質制限食」(ナツメ社)、第10刷です。
こんにちは。

「糖尿病がどんどんよくなる糖質制限食」2010年12月(ナツメ社)

おかげさまで、2012年3月、第10刷となりました。

004996.jpg

本書はレシピ集ではなく、理論篇に属する糖尿病の本です。

アマゾンのレビュー
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4816349960/ref=dp_db_cm_cr_acr_txt?ie=UTF8&showViewpoints=1

楽天のレビュー
http://review.rakuten.co.jp/rd/2_213310_14198947_0/

でも、図解が多くてわかりやすいなど好評です。

糖質制限食や糖尿病関連の最新情報が満載ですので、是非ご一読くださいね。

最新糖質制限食理論、症例、図表、食材のカラー写真・・・、
糖尿病・妊娠糖尿病の最新の診断基準・・・
Q&Aなど、わかりやすくて豊富な内容となったと自負しています。

特徴として、巻頭に、ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」の記事にさせていただいたコメントと私の回答を、個人情報が特定できないように一部加工して、10症例報告しています。

コメントいただいた皆さんにはこの場を借りて、御礼申し上げます。m(_ _)mVV 

2012年1月15日(日)第15回日本病態栄養学会年次学術集会(国立京都国際会館)において

「糖尿病治療に低炭水化物食は是か?非か?」

という題でディベートセッションが行われました。

是側の演者が江部康二で、非側が久保明先生でした。

会場に入りきれないほどの参加者で溢れかえり大盛況でした。

このディベートセッションで、医学界における糖質制限食の認知度が格段に上がったと思います。

さらにこのディベートの内容が、医療専門サイトのm3.comで、2012年3月26日

【糖質制限食の長期継続は安全か 糖尿病の新たな食事療法「糖質制限食」、長期継続に問題は? 】

と題して、記事として取り上げられました。

こちらも、賛成・反対を含めて大きな関心を集めています。

<m3.com>
http://www.m3.com/sanpiRyouron/article/150631/?pageFrom=m3.com

<m3.com トップ> http://www.m3.com/

また、

医学雑誌「治療」2012年94巻4月増刊号特集「外来で遭遇する困ったケース」に、

「糖質制限食の効果は,いまどのように認められているのでしょうか?」

と題して小論文を執筆しました。近日中に刊行されると思います。

2012年7月1日14:25~15:55、第63回日本東洋医学会学術総会(国立京都国際会館)市民公開講座において、「糖尿病・生活習慣病と糖質制限食」と題して講演します。

もう一つ、大分先の話ですが、2012年11月17日(土)、女子栄養大学栄養科学研究所・創立80周年記念講演会において

「低炭水化物食は是か・非か」(仮題)

というディベートセッションが予定されており、是側の演者が私です。

「糖尿病と糖質制限食」

医学界において、着実に浸透している手応えを感じる今日この頃です。(^^)


江部康二
テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
糖質制限食OKゆずゼリーとゆず生姜ドリンク
こんばんは。

今日は、昼前くらいから大荒れの京都です。

横殴りの雨と雷は収まったのですが、まだかなり強い風が吹き荒れています。

さて、今回のブログは、あらてつさんの高知大好きのきっかけとなった、高知アイスさんの糖質制限食商品、おいしくってゼロシリーズから、ゆずゼリーと柚子生姜シロップのお話です。

1月にゆず生姜ドリンクをブログで紹介したところ、大好評だったそうで、またもやあらてつさんから紹介して下さい!と頼まれてしまいました。

ゆす#12441;

ゆずゼリーです。

私は、あまりゼリーは食べませんが、このゼリーはなかなかどうして、柚子の香りと味がしっかりしていいですね。

あらてつさんが、

「先生、他のメーカーと一緒にせんといて下さい、何ゆうても使こてる柚子の量が違います。ふた開けた瞬間から“ガツン!”とゆずですよ!」

と力説するだけのことはあります。

本当に、フタをめくった瞬間から柚子の香りが広がります。

しかも、高知県産の柚子のみを使って、香料などは一切使ってないそうです。

それでこれだけ柚子の香りがするのは、大したものですね。

ここからは、あらてつさんのゆずゼリー自慢です。


おいしくってゼロ ゆずゼリーのちょっと自慢

その1、天然甘味料エリスリトールで糖質&カロリーカット!
    カロリーゼロで血糖値に影響しない天然甘味料エリスリトールを使いました。
    エリスリトールを除いた糖質は1カップで2.6gと驚きの低糖質です。

その2、ゆず果汁の量がちがいます!
    フタをあけた瞬間ひろがるゆずの香りに驚き、一口食べればガツーンとくる
    ゆずにさらにビックリ!ゆずファンをうならせる果汁の量が自慢です。
    
その3、高知県産ゆずしか使いません!
    おいしいゆずがないと、おいしいゆずゼリーはできません。生産量日本一の
    高知県産ゆずから、さらに香り高いゆずを厳選しています。


南国高知の厳選されたゆずを、糖質制限食やダイエットに取り組む皆さんに届けたい、そんな思いでゼリーを作りました。ガツンとくるゆずの香りと甘くつるんとしたのどごしを、低糖質でおもいっきりお楽しみ下さい。


この柚子の香りと味わいは、試す価値ありですね、

次は、前回ご紹介したゆず生姜ドリンクです。

syrop.jpg

なんでも、あらてつさんが高知県庁に呼ばれて高知に行ったとき、空港で生姜シロップ見つけて閃いたそうです。

閃いたものを強引に商品にしてと頼んでしまうあらてつさんも、ある意味すごいですが、この柚子生姜シロップ、どうしてなかなかのできですよ。

高知は生姜の名産地で、高雄病院の売店で販売している漢方薬用の生姜も高知県産です。

その高知産の生姜がけっこうたっぷり入っていて、しっかり生姜の風味があるのがいいですね。

柚子も、「他店の倍以上入れてもらってます!」と、これまたあらてつさんが力説するだけのことはあり、お湯で割ると、柚子の香りが広がってきます。

生姜は漢方的にも体を温めてくれる食べ物なので、一番冷え込むこれからにはちょうどいいと思います。

エリスリトールを使っているので、血糖値の心配をせずに甘くて温かな飲み物が飲めるのは、ちょっと嬉しいのではないでしょうか。

私は甘いお酒はニガテですが、焼酎で割ってチューハイなどにしても楽しめそうです。

炭酸水で割っても、さっぱりとゆずと生姜の風味を楽しめますね。

おいしくってゼロ ゆずゼリーとゆず生姜シロップは、糖質制限ドットコムで販売しています。

おいしくってゼロ ゆずゼリー
http://www.toushitsuseigen.com/shop/zero_jerry.html

おいしくってゼロ ゆず生姜シロップ
http://www.toushitsuseigen.com/shop/zero_syrop.html

おいしくってゼロシリーズから、ゆずゼリーと柚子生姜シロップ、糖尿人、メタボ人だけでなく、ダイエットに取り組まれる方にもお勧めですね。


江部康二
テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
主食をやめると健康になる(ダイヤモンド社)第4版に
こんにちは。

主食をやめると健康になる ー 糖質制限食で体質が変わる!
(ダイヤモンド社)

2011年11月刊行ですが、おかげさまで、
2012年3月、第4版となりました。(^^)

タ#12441;イヤモント#12441;新刊


「主食を抜けば糖尿病は良くなる!」2005年(東洋経済新報社)
「主食を抜けば糖尿病は良くなる!実践編」2008年(東洋経済新報社)
「我ら糖尿人、元気なのには理由がある。」2009年(東洋経済新報社)
「糖尿病がどんどんよくなる糖質制限食」2010年(ナツメ社)

に続いて、最新糖質制限食基礎理論の充実した内容と、糖尿病以外の生活習慣病やガンについての考察が加わった本となりました。

エビデンスレベルの高い疫学研究も、複数紹介しています。

さらに豊富な症例も提示しています。

レシピ本ではなく、理論・疫学・臨床・・・の本です。

下記URLからアマゾンの本書の場所に飛べます。
http://p.tl/Io4o

私のブログ記事のなかで、公開OKをいただいた書き込みからの引用もあります。

ブログ読者の皆さんには、この場を借りて御礼申し上げます。m(_ _)mV

『糖質制限食は農耕以前における人類本来の食事であり、人類の健康食である』

ということを本ブログでもよく述べていますが、もう一つ忘れてはならないことがあります。

それは農耕以前の人類においては飢餓は日常的な出来事であり、体脂肪はそれに対する唯一のセーフティーネットであったというとです。

すなわち当時の人類において体脂肪を蓄えるということは優先順位の一番にくるくらい極めて重要な事だったのです。この観点から、本書で糖輸送体4(GLUT4)の謎を解き明かしてみました。

糖輸送体というのは細胞におけるブドウ糖取り込み装置です。

GLUT4は14種ある糖輸送体のうち唯一インスリンに依存していて筋肉細胞と脂肪細胞の糖輸送体として存在します。普段は細胞内に沈んでいていざという時だけ細胞表面に移動するという極めてユニークな存在です。

14種ある糖輸送体(GLUT)のなかで出たり引っ込んだりするのは唯一糖輸送体4(GLUT4)だけなのです。

何でそんな変わったことをするのか?知的興味は尽きません。

このように、糖質制限食の最新理論がわかりやすく解説してあるのが本書です。

糖質制限食をすでに実践して本を読んでおられる方にも充分読み応えがあると思います。

また初めて糖質制限食に接する読者においても、系統的にオールラウンドな知識を学ぶことができる本となっていますので、是非ご一読いただけば幸いです。

何回か見たつもりですが、校正がありました。 m(_ _)m


重版からは、以下の訂正された記載に変更となっています。

初版を購入していただいた方は以下の校正を参考にしていただけば幸いです。


<校正>
1ページ
 5行目 16版→17版

51ページ
 最後から3行目に
 ④肝細胞はミトコンドリア内でケトン体を生成するが自分は利用せず他に供給する。

53ページ
 3行目 
 摂取していたのは脂質であり→摂取していたのは脂質・たんぱく質であり

60ページ
 5行目
 赤血球を除く→赤血球と肝臓をのぞく

65ページ
 8行目
 「英国政府ガイドライン」→「英国立医療技術評価機構」

69ページ
 4行目
・・・利用できない。のあとに「肝臓はケトン体を生成するが自分では利用しない。」

75ページ
 グラフ・・・糖尿病の人が→糖尿人が

82ページ
 最後に、「肝臓はケトン体を生成するが自分は利用しない。」

89ページ
 後ろから5行目
「これに対して・・・必要はありません。」
      ↓
「これに対して、糖質は食べ物から摂る必要はありません。肝臓でアミノ酸などから糖新生によりブドウ糖を生成できるからです。即ち必須糖質は存在しません。」


108ページ
 4行目
 2008年の調査では→2008年の調査で受診者の数は

116ページ
 7行目
 1~2割死んでいます。→1~2割死んでいることが多いのです。

133ページ
 7行目
 「グルット1」を獲得→「グルット1」など細胞表面に糖輸送体を獲得

 後ろから2行目 
 グルット1を→グルット1などを



江部康二
テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
スペインワイン 第16回ジャパン・ワイン・チャレンジにてシール・オブ・アプルーバル入賞です

スペインワイン

糖質制限専門ワイン Sarmentum(サーメンタム)第16回ジャパン・ワイン・チャレンジにてシール・オブ・アプルーバル入賞です

お陰様で大好評発売中の糖質制限専門ワインSarmentum(サーメンタム)ですが、昨晩、醸造元のクリストフからメールが入りまして、白ワインの Sarmentum Xarel.lo が、第16回ジャパン・ワイン・チャレンジにて、入賞のシール・オブ・アプルーバルに選ばれたそうです。

私、このジャパン・ワイン・チャレンジが何なんか、全然知らんかったんですけど、なんでもアジアで最大規模のワインの審査会らしいです。

で、ワインの審査会なんですが、恐らく、と言いますか、100%糖質制限が何なのか知ってる審査員もいないでしょうし、糖質制限が審査の対象になるなんてこともあり得ないです。

そんなとこに「糖質制限ワイン」なるものを持ち込んだクリストフもスゴイですが、入賞しちゃうところもスゴイ(笑)

Japan Wine Challenge 2013 審査結果
http://www.japanwinechallenge.com/Results/information_results2013jp.html

2013 Japan Wine Challenge Results Seal of Approval
http://www.japanwinechallenge.com/Results/2013_seal_.html

さすがクリストフが「自信作だ!」ってゆうだけのことはありますね、はい。

クリストフです
くりすとふ


で、今回ジャパン・ワイン・チャレンジ2013にてシール・オブ・アプルーバルに入賞した、白ワイン Sarmentum Xarel.lo 、審査員の方が気づいていたかは分かりませんが、実はとっても画期的な「糖質制限白ワイン」です。

もともと白ワインって、飲んだらお分かり頂けるかと思いますが、甘いんですよね。

甘いゆうことは糖質がそこそこ入ってるということで、糖質制限食的には、「飲んじゃダメワイン」でした。

そこを何とか白ワインのフルーティーさを残しつつ、糖質を抑えられないかと無茶な注文をクリストフに出したところ、

「これでどやっ!」

って作って来たのが、Sarmentum Xarel.lo です。

「これなら大丈夫だ!」

と力説していただけあって、スペインで行った尿糖試験紙の検査もパス。

江部康二先生の人体実験も

18:05 テニス後で空腹時血糖値:91mg

あらてつのスペインワイン白を約1/2本、摂取

30分後血糖値:93mg
60分後血糖値:92mg


と素晴らしい数値。

見事に糖質制限食実践中の皆さんに安心して飲んで頂ける白ワインが完成しました。

因みにこのSarmentum Xarel.lo、糖質はかなり少ないですが、しっかりフルーティーで飲みやすいので、当店の女性スタッフに大人気です。

このことがウソじゃないのは、「ジャパン・ワイン・チャレンジ2013、シール・オブ・アプルーバル入賞」が証明してくれました。

だって、糖質制限食を知らない審査員さん達、美味しくなかったら選びませんもんね(笑)

ブログ読者の皆さんも、Sarmentum Xarel.loを一度飲んで頂けば、思わず「え?これで糖質制限?」って思うハズ。

あ、白ワインばっかり押してるようですが、もちろん赤ワインの Sarmentum Merlot Barrica 2009 もオススメです。

クリストフの言う

「口の中で、パワフルでありながら心地が良く、率直な味わいがある。このワインを構成する品種の特徴を損なうことがない程度ながら、主にバニラノートやオークの香りが感じられる。 程よい強さと後味がある。

細やかな後味と、丸みを帯びた持続的なタンニンの味がする、風味のよい、バランスのとれたワインである。」

は、ウソでも誇張でもなく、ワインの味の分からない私でも、飲んで「美味しいやん」と思いましたから(笑)

冷え込み厳しいこれからの季節、ホットワインもおすすめです。

きっと心までホカホカにしてくれると思います。


世界初の糖質制限ワイン サーメンタム

詳細&お求めは

糖質制限ワイン サーメンタム
http://www.toushitsuseigen.com/shop/spa_wine.html

ワイン


是非お試しあれ。





糖質制限食・ダイエット食の通信販売|糖質制限ドットコム

糖質制限ドットコムは、糖質制限食の第一人者、高雄病院、江部康二先生監修による糖質オフな食材を販売、糖質制限食に取り組む皆様をサポートします。



テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
『糖質制限食』の3パターンとご注意
【糖質制限食の3パターン】

一、スーパー糖質制限食は三食とも主食なし。効果は抜群で早く、一番のお薦め。
二、スタンダード糖質制限食は夕は主食抜き。 朝と昼のどちらか一回主食あり。
三、プチ糖質制限食は夕だけ主食抜き。嗜好的にどうしてもデンプンが大好きな人に。

*抜く必要がある主食とは米飯・めん類・パンなどの米・麦製品や芋類などの炭水化物。
*炭水化物=糖質+食物繊維

一番目のスーパー糖質制限食では朝昼晩、すべての食事について糖質の多い食品を避けます。

血糖値は糖質を摂らなければ上昇しませんから、スーパーならば、一日を通して一度も食後高血糖が生じませんので糖尿人には最適です。

そして肥満ホルモン・インスリンが少量しか出ませんから、ダイエット効果も一番高くなります。

二番目のスタンダード糖質制限食は、一日三食のうち、一度の食事だけは主食などの糖質を摂り、残りの二回の食事については主食を含めて糖質の多い食品を避けます。

糖質を摂る一回の食事は朝食でも昼食でも構いませんが、夜は避けます。

夕食後は、基本的に運動もしないし寝ます。

またブドウ糖を多く消費する脳の活動も減少しますから、血糖が利用されにくくなり、残った血糖はインスリンにより中性脂肪に変えられ、脂肪組織に蓄えられて太りやすくなるのです。従いまして、夕食で主食を摂るのはやめた方がいいわけです。

さて、サラリーマン諸氏が昼食を摂るとき、糖質制限食が困難な場合があります。

例えば会社の弁当とか食堂の定食とか、主食がどうしてもついてきます。

このような時は、おかずは全部食べて、ご飯は半分とかにして身を守ることも必要です。

また、主食摂取直前にαGI剤(グルコバイ、ベイスンなど)あるいは即効性インスリン分泌促進剤(グルファスト、スターシスなど)を内服する選択肢もあります。

しかし、薬を飲んでも、血糖値を20~60mg/dl下げる程度で大きな期待はできません。

つまり、薬を飲んでも一日一回は、ある程度の食後高血糖を生じます。

従って、本当は糖尿人には、スーパー糖質制限食が一番いいに決まっているのですが、全国のサラリーマン諸氏の昼食事情に配慮して、こちらをあえてスタンダードという名称にしたのです。

三つめがプチ糖質制限食です。これは一日三度の食事のうち、夕食だけ糖質の多い食品を避けます。

三食のうち一回だけですから、実行は非常に楽ですが、糖尿人では食後高血糖が二回生じるので勧められません。

また体重減少効果も一番遅いですが、プチだけでダイエット成功する人もいます。

スーパー糖質制限食を2週間くらい続けて減量して、目標体重を達成したら、プチ糖質制限食に切り替えるというやりかたもあります。


【糖質制限食を実践される時のご注意】

本にも書いてありますが、 糖質制限食によりリアルタイムに血糖値が改善します。

このため既に、経口血糖降下剤(オイグルコン、アマリールなど)の内服やインスリン注射をしておられる糖尿人は、低血糖の心配がありますので必ず主治医と相談して頂きたいと思います。

一方、薬を使用してない糖尿人やメタボ人は、低血糖の心配はほとんどないので、拙著などを参考に、自力で 糖質制限食を実践して糖尿病やメタボ改善を目指していただけば幸いです。

血液検査で血清クレアチニン値が高値で腎障害がある場合と、活動性の膵炎がある場合、肝硬変の場合は、糖質制限食は適応となりませんのでご注意ください。

糖質制限食は相対的に高タンパク・高脂肪食になるので、腎不全と活動性膵炎には適応とならないのです。

肝硬変では、糖新生能力が低下しているため適応となりません。

なお、機能性低血糖症の場合、炭水化物依存症レベルが重症のとき、糖新生能力が低下していることがあり、まれに低血糖症を生じますので注意が必要です。

また、どのような食事療法でも合う合わないがあります。

糖質制限食もその一つですので、合わないとご自分で判断されたら中止していただけば幸いです。



【糖質制限食とは】

米国糖尿病協会(ADA)によれば、食べ物が消化・吸収されたあと、糖質は100%血糖に変わりますが、タンパク質・脂質は血糖に変わりません。 

また糖質は、摂取直後から急峻に血糖値を高く速く上昇させ、2時間以内にほとんどすべてが吸収されます。

これらは含有エネルギーとは無関係な三大栄養素の生理学的特質です。 
 
1997年版のLife With Diabetes(ADA)では、

「タンパク質は約半分が血糖に変わり、脂質は10%未満が血糖に変わる」

という記載がありましたが、2004年版では変更されています。

このように糖質、脂質、タンパク質のうち糖質だけが血糖値を上昇させます。

従って、糖質を摂取した時にはインスリンが大量に追加分泌されます。

脂質を摂取しても、インスリンの追加分泌はありません。タンパク質はごく少量のインスリンを追加分泌させます。

現在糖尿病において、食後の急激な高血糖(グルコーススパイク)が大きな問題として注目されています。

食後高血糖が、心筋梗塞や脳梗塞などの合併症を起こす危険因子として確立されたからです。

そして、食後高血糖を起こすのは、三大栄養素のなかで糖質だけなのです。

1gの糖質が、体重64kgの2型糖尿病の人の血糖値を約3mg上昇させます。

炊いた白ご飯茶碗1杯150g(252kcal)には、55.3gの糖質が含まれており、血糖値を166mg上昇させます。

一方、牛サーロインステーキを200g(約1000キロカロリー)食べても、糖質含有量は1gもないので、食後高血糖はほとんど生じないのです。 

なお、1gの糖質が体重64kgの1型糖尿病の人の血糖値を5mg上昇させます。

糖質制限食の基本的な考え方は、上述のような生理学的事実をベースに、できるだけ糖質の摂取を低く抑えて、食後高血糖を防ぐというものです。

簡単に言えば、主食を抜いておかずばかり食べるというイメージになります。

抜く必要がある主食とは米飯・めん類・パンなどの米・麦製品や芋類など糖質が主成分のものです。
 
3食主食抜きのスーパー糖質制限食(糖質12%、タンパク質32%、脂質56%)なら、薬に頼ることなく速やかにリアルタイムで良好な血糖コントロールが可能です。

一方、上述の白ご飯とステーキの例でも明らかなように、カロリー計算に基づいて血糖値をコントロールすることは理論的に不可能です。

従って、現行の日本糖尿病学会推薦の糖尿病食(糖質60%、タンパク質20%、脂質20%)を実践する限りは、一日の摂取カロリーを1200キロカロリーと低く抑えたとしても、食後高血糖が必ず生じるのです。

糖尿病の改善には、カロリー制限より糖質制限ということがおわかりいただけたと思います。

なお糖質制限食は、カロリー無制限ということではありません。

一般的な標準摂取カロリーの範囲、すなわち日頃の運動量に応じて
男性なら1600~2400キロカロリー、女性なら1200~1800キロカロリーくらいが目安です。




江部康二
テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット