FC2ブログ
糖尿人と点滴
おはようございます。

今朝は良い天気です。そして充分寒いです。

さて今回は、てつさんから糖尿人の点滴について、質問・コメントをいただきました。

「09/11/03 てつ
糖質制限と点滴
ここ最近インフルエンザの話題があちこちででていますが、高熱が出て病院にいくと、点滴を打つ事があるとおもうのですが、糖尿病人が糖質制限食をして普段はコントロール良好な人でも、高熱などのシックデイのときは、血糖値が高くなっていると思います。

このときに、栄養補給と、水分補給を目的として、点滴を打った場合、もともと血糖値が高くなっているときに、点滴を打つとさらに高くなってしまうものなのでしょうか?
以前にポカリセットが、点滴と同じ成分と聞いたことがあるので、意外と糖質がおおい?とおもってしまいました。
よろしくおねがいします。」


てつさん。
コメントありがとうございます。

糖尿人が水分補給を目的として点滴をする場合は、生理的食塩水が中心となります。すなわち、ブドウ糖は含まれておらず、糖質ゼロ・カロリーゼロの点滴です。

約0.9%パーセントの食塩水で、細胞液または体液・血液と等しい浸透圧をもっています。この場合は、血糖値を上昇させることなく脱水が改善できます。

糖尿病がない人の、点滴は5%ブドウ糖液などで、水分とカロリーの両方を補給することが多いですね。

糖尿人にブドウ糖液を使用する必要があるときは、点滴の中にインスリンをいれて高血糖を防ぎます。

ともあれ、てつさん。

インフルエンザ感冒で病院を受診した時は、糖尿病であることをしっかり医師に告げていただけば、対処してもらえると思いますよ。


江部康二
テーマ:糖尿病
ジャンル:ヘルス・ダイエット
糖尿病の新しい診断基準案の発表
こんばんは。

10月31日(土)、11月1日(日)と京都高雄倶楽部の新井哲也さんと一緒にご招待頂き、「アイランドホテル&リゾート那須」 にいってきました。

土曜日は、糖質制限食ディナーを満喫し、日曜日は生まれて初めて乗馬を楽しみました。

広い牧場を馬に乗って闊歩するのはとっても爽快でした。o(^^o)(o^^)o

もっとも一人で乗れるわけもなく、調教のお姉さんにお世話になりっぱなしでしたが・・・。(-_-;)

「アイランドホテル&リゾート那須」http://www.island-resortnasu.com/hotel/
は、NPO法人糖質制限食ネット・リボーンの賛助会員「OGIホールディングス」の所有しておられるリゾートホテルです。

「リゾートダイエット」ということで、私が監修して糖質制限食ディナーというご縁で呼んでいただきました。

ゴルフ場もあり、無農薬農園もあり、大きな牧場もあります。私と同行の京都高雄倶楽部のあらてつさんは、二人ともゴルフはしませんので翌朝は乗馬となったわけです。

分不相応な、ちょっとリッチな週末を満喫した江部康二でした。 (^_^)

さて、日本糖尿病学会は2009年11月1日(日)、東京で開催されたシンポジウムで、糖尿病の新しい診断基準案を発表しました。 1999年以来、10年ぶりの改訂案です。

診断基準案ですから、まだ決定ではありませんよ。

糖尿病学会会員から、案への意見を募集し2010年2月頃に、新診断基準を発表する予定だそうです。

新診断基準案では、

①HbA 1c ≧ 6.1 %

が新たに加わります。ただし、HbA 1c に一本化するのではなく、従来通り

②空腹時血糖値:126mg/dl以上、
③75g 経口ブドウ糖負荷試験2時間値:200mg/dl以上、
④随時血糖値:200mg/dl以上、

も残ります。

①②③④のどれか1つがあれば、糖尿病型となります。異なる日に採決して、もう一回①②③④のどれか1つがあれば糖尿病と診断します。

ただし、2度の血液検査ともHbA1cだけで診断することは認めず、1度は血糖値を確認することが必要です。

下記は毎日新聞の毎日jpより転載しました。
http://mainichi.jp/select/science/news/20091102ddm012040061000c.html

糖尿病:診断に新基準 血糖値に加えて…ヘモグロビンA1cも

日本糖尿病学会(門脇孝理事長)は1日、東京都内で開かれたシンポジウムで、糖尿病の新しい診断基準案を発表した。従来の診断で使ってきた血糖値に、過去1~2カ月の平均的な血糖の状態を示す血液検査値「ヘモグロビンA1c(HbA1c)」を加える。現在の診断基準が作られた99年以来の大幅改定となる。

血糖値は食事や運動の影響を受けやすく、検査直前の生活習慣で大きく変動するため、HbA1cの導入によって、より確実な診断を目指す。

新基準案では、血液検査の血糖値かHbA1cが基準値を超えた場合、糖尿病を疑う。血糖値の基準値は現在と変えず、HbA1cは6・1%以上とする。さらに、別の日にもう一度血液検査を受け、再び基準値を超えた場合、正式に糖尿病と診断する。ただし、正確を期すため、2度の血液検査ともHbA1cだけで診断することは認めず、1度は血糖値を確認することを求める。

また、1度目の検査で基準値を超えた際、のどの渇き、体重減少など糖尿病に典型的な症状がある場合、糖尿病による網膜症がある場合は、その場で糖尿病と診断される。

今後、同学会会員から新基準案への意見を募集し、10年2月ごろにも新診断基準を発表、実際の診断への適用を始める予定だ。【永山悦子】」

テーマ:糖尿病
ジャンル:ヘルス・ダイエット
講演会とセミナーのお知らせ
こんばんは。

東京方面の皆さん、講演会とセミナーのお知らせです。

●リボーン講演会
ドクター江部の「現代病を治す糖質制限食
−テーラメイドダイエット−

作家の宮本輝氏との対談集『我ら糖尿人、元気なのには理由がある』の刊行で世間の糖質制限食への認識が深まってきています。今回は時間をたっぷりとって、基礎理論と疫学、症例などを柱に、グルコース・スパイク、グルコース・ミニスパイクの意味、テーラーメードダイエットの意義…などを細かく解説していきます。さらに、糖尿病、メタボ・肥満のみならず、アトピー、アレルギー、花粉症、機能性低血糖症、高血圧、尋常性乾癬…欧米型のガン予防…など、糖尿病・メタボ以外の疾患にも糖質制限食の効果がどう働くのか。すでに効果が確認できている疾患、理論的に効果が期待できる疾患…についても展開していきます。
●質疑応答の時間をいつもよりたっぷりご用意しました。
講 師 江部康二
    (高雄病院理事長/NPO法人糖質制限食ネット・リボーン理事長)

日 時  2009年11月29日(日)
      9時20分開場
      9時30分 江部康二講演開始
     11時10分 質疑応答開始
     11時50分 終了

場 所  なかのゼロ視聴覚ホール (JR中野駅南口下車6分)
      東京都中野区中野2丁目9番7号
      03−5340−5000

定 員  100名

会 費  一般 1600円 
     ペア券一般 3200円のところ2800円  
     リボーン会員 1000円
     ペア券会員  2000円のところ1600円
     ※ペア券はご家族に限られていただきます。


●リボーン・セミナー
管理栄養士・大柳珠美の糖質制限食実践講座
 よりわかりやすく簡単に。
 今日から我が家も糖質制限食

糖質制限食はちょっとした調理のコツをつかめば、複雑な理論抜きで、誰でもその日から実践できる…。今回のセミナーでは、糖質制限食を実践して行く上での具体的な提案を管理栄養士の大柳珠美が解説。リボーン初の試みになります。毎日の食卓の工夫に加え、外食時のレストランでの工夫や、コンビニ、スーパー、生協などの活用法に加え、主食の代わりとなる代替食品の調理法のワンポイントレッスンなど。これさえ抑えればというコツを伝授。無理なく長く糖質制限食を続ける秘訣が詰まっています。ゆったりとしたサロンのような雰囲気で、時間もかけて、糖質制限食を学ぶ一時、ぜひ、この機会をお見逃しなく。実演と試食の時間もお楽しみに。

講 師 大柳珠美(管理栄養士/NPO法人糖質制限食ネット・リボーン理事)

日 時 2009年12月13日(日)
時 間 14時00分〜15時30分 講義
    15時40分〜16時40分 実演と試食
    
定 員 30名限定(最低敢行人数15名)
参加費 一般 3000円
    リボーン会員 2000円

会 場(株)ガルフネット 本社
住 所 東京都江東区亀戸1−8−5 小林ビル
電 話 03−5858−1143
道 順 総武線亀戸駅下車7分 錦糸町方向に京葉道路沿い。
   会場迄の詳しい道順は申込時にご説明します。


※講演会、セミナーともに事前予約が必要となります。
 お申し込み・お問い合わせは。
 リボーン 曽我部  
 03−3388−5428  e-mail reborn@big.or.jp
テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット