Thu
05/01
2008
糖質制限食と体重減少と間食
こんばんは。
衣替えしましたよ。今日の外来から、長い白衣を脱いでベンケーシー(解らない人がいたらごめんなさい)タイプの半袖の白衣にしました。
さて、以前にもブログや本のQ&Aに書きましたが、「糖質制限食で血糖値は良くなったが、体重が減って力がでない。」という患者さんがたまにおられます。
今までの経験では、このような場合、ほとんどの人が結果としてカロリー不足になっていました。常識の壁はなかなか拭いがたいものがあって、無意識に脂肪制限もしてしまう人がいるのですね。
こうなると、「糖質制限+脂肪制限」のダブルとなってカロリー不足となってしまいます。 とくに年配の方で、もともと少食のタイプではカロリー不足対策が必要です。
具体的には、間食としてナッツ類(アーモンド、カシューナッツ、ピーナッツ・・・)を20粒程度なら糖質が約3〜5gですので、一日に2〜3回は大丈夫です。(1gの糖質が約3g、2型糖尿人の血糖値を上昇させます。)
ナッツ類のなかで、gあたりの糖質含有量が特に少ないのは、くるみ、松の実、カボチャの種で、100gあたり5g以下です。
それと、糖質制限食でやせて力が入らないという人には、通常糖尿人には奨めないのですが、敢えて果物がお奨めです。
アボカドは、100g(1個)あたりの糖質含有量が0.9gと圧倒的に少ないので糖尿人にもOKで、とてもいいですね。
その他それぞれ100gあたり糖質10g以下の果物は、いちご7粒、パパイア1/2個、グレープフルーツ1/4個、夏みかん1/4個、はっさく1/3個、メロン1/8個、もも2/3個などです。
果物に含まれる糖質は、「果糖・ショ糖・ブドウ糖」です。このうちメインの果糖は、血糖値をほとんど上昇させないので食後高血糖にはなりにくいですが、カロリーはありますので体重は増えます。勿論、果物の中のショ糖やブドウ糖は血糖値を上昇させますので念のため。
江部康二
衣替えしましたよ。今日の外来から、長い白衣を脱いでベンケーシー(解らない人がいたらごめんなさい)タイプの半袖の白衣にしました。
さて、以前にもブログや本のQ&Aに書きましたが、「糖質制限食で血糖値は良くなったが、体重が減って力がでない。」という患者さんがたまにおられます。
今までの経験では、このような場合、ほとんどの人が結果としてカロリー不足になっていました。常識の壁はなかなか拭いがたいものがあって、無意識に脂肪制限もしてしまう人がいるのですね。
こうなると、「糖質制限+脂肪制限」のダブルとなってカロリー不足となってしまいます。 とくに年配の方で、もともと少食のタイプではカロリー不足対策が必要です。
具体的には、間食としてナッツ類(アーモンド、カシューナッツ、ピーナッツ・・・)を20粒程度なら糖質が約3〜5gですので、一日に2〜3回は大丈夫です。(1gの糖質が約3g、2型糖尿人の血糖値を上昇させます。)
ナッツ類のなかで、gあたりの糖質含有量が特に少ないのは、くるみ、松の実、カボチャの種で、100gあたり5g以下です。
それと、糖質制限食でやせて力が入らないという人には、通常糖尿人には奨めないのですが、敢えて果物がお奨めです。
アボカドは、100g(1個)あたりの糖質含有量が0.9gと圧倒的に少ないので糖尿人にもOKで、とてもいいですね。
その他それぞれ100gあたり糖質10g以下の果物は、いちご7粒、パパイア1/2個、グレープフルーツ1/4個、夏みかん1/4個、はっさく1/3個、メロン1/8個、もも2/3個などです。
果物に含まれる糖質は、「果糖・ショ糖・ブドウ糖」です。このうちメインの果糖は、血糖値をほとんど上昇させないので食後高血糖にはなりにくいですが、カロリーはありますので体重は増えます。勿論、果物の中のショ糖やブドウ糖は血糖値を上昇させますので念のため。
江部康二

