野菜と糖質制限食

6.16(土)、17(日)と日本東洋医学会学術総会で広島に行ってきました。十数年ぶりですから、ほとんど異邦人状態でした。路面電車が走っているのも懐かしく感じました。京都や福岡やいろんなところから廃止になって用済みの電車が広島にきているそうです。

広島は、やっぱり海のものがおいしいですね。マダイやイワシ(カタクチイワシ)の刺身など絶品でしたよ。
仕上げは広島名物、お好み焼き・・・てなわけにはいきませんよね。はい、勿論広島焼き、食べませんでした。代わりにしっかり眺めてました。 (",")(”,”)

広島のお好み焼きの最大の特徴は“重ね焼き”で、生地の上に焼きそばやキャベツやもやしや豚肉をひとつひとつ焼き上げていくんです。高校生のころは学校の帰りによく食べてました。

18才で京都に下宿して初めて、関西風のお好み焼きに出会い、カップの中に全部入れてかき混ぜるというスタイルに衝撃を受けたものです。(・_・)

それからついでに、50才頃、東京で生まれて初めてもんじゃ焼きを食べて、いつまでたっても固まらないその気色の悪さにやや閉口した記憶があります。

糖尿人の今となっては、もはや見果てぬ夢ですが、お好み焼きは、なんと言っても広島焼きが一番おいしかったです。

何か今日は、糖質制限食ブログらしからぬ話題ですね。それではお好み焼きの材料の一つである野菜と 糖質制限食のお話をしましょうか。

さて、私は3食とも主食抜きのスーパー糖質制限食を実践していますが、総摂取カロリーの約12%程度は、糖質が入ってきます。肉などに含まれるグリコーゲン(ブドウ糖の集合体)はごく少量ですのでこれは主として野菜の糖質です。

野菜の中でも糖質含有量の多いものと少ないものがあります。中でも、カボチャ、クワイ、レンコン、百合根、人参などは、グラム当たりの糖質含有量が比較的多いので要注意なのです。

例えば、カボチャは50g(一人前)当たり8.6g、レンコン30g(煮物1食分)当たり4.1g糖質が含まれています。復習ですが、1gの糖質が2型糖尿病の人の血糖値を約3mg上昇させるのでしたね。

葉野菜は、糖質含有量は少ないので、しっかり食べても大丈夫です。タマネギは100gあたりで7.2gの糖質を含んでいますから、丸ごと1個(約200g)食べるような強者がいれば、結構血糖値を上げますよね。

ニンジンは、100gあたり6.3gの糖質含有ですから、葉野菜に比べれば多いですが、サラダで彩りを添える程度なら問題ありません。馬並みに食べるのは困りますが・・・。

食品の糖質含有量に関しては「糖質制限食 春のレシピ」「糖質制限食 夏のレシピ」の表を参考にしていただけば幸いです。

江部康二
テーマ: 糖尿病 -  ジャンル: ヘルス・ダイエット
by ドクター江部  at 20:44 |  糖質制限食 |  comment (5)  |  trackback (0)  |  page top ↑
プロフィール

ドクター江部

Author:ドクター江部
江部康二です。京都の高雄病院で勤務しています。漢方やアトピー治療でご存知の方もおられるかと思いますが、最近、自分が糖尿病だということが発覚し、糖尿病の新しい食事療法『糖質制限食』に力を入れてます。これからも宜しくお願いしますね。

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