Fri
04/20
2007
グルコーススパイク(ブドウ糖スパイク)
おはようございます。江部康二です。
京都は相変わらず寒いです。昨夜は広沢の池あたりで、きれいな三日月と星をみて柄にもなく感動した私です。上弦の月とか下弦の月とか文学的なことを書こうと思ったのですが、どっちがどっちかわからなくなってネットで調べて見ました。
結局、月を弓に見立てたときの弦が、月が沈む時間に上を向いているか、下を向いているかで決めるそうです。まあ結局私が昨夜愛でたのは、下弦の月だったのかなあ?。
さて昨日は、食後血糖値が大事というお話をしました。その中でも最もこわいのがグルコーススパイク(ブドウ糖スパイク)です。食後血糖値の急激な上昇のことをグルコーススパイクというのですが、糖尿病の人だと200mg/dl以上、300,400,500,といった数値になってしまいます。
空腹時の血糖値と食後の血糖値の差が大きいほど、リアルタイムに血管の内皮が傷つけられて動脈硬化の元凶となり、将来の心筋梗塞のリスクが高まります。
そして食後の血糖値を上昇させるのは糖質なのです。1gの糖質が3mg血糖値を上昇させます。脂質やタンパク質はほとんど血糖値を上げません。糖尿人が糖質を摂取すれば、確実にグルコーススパイクをおこします。一方、糖尿人がタンパク質や脂質を摂取しても、グルコーススパイクは生じません。
ですから私のような糖尿人でも「糖質制限食」ならばグルコーススパイクは生じず、血管も安全です。食後高血糖やグルコーススパイクが大変良くないということは、世界中の文明国の糖尿病専門家において共通の認識です。現に欧米の最先端では、低糖質食がポピュラーとなり始めています。
ところが、日本では未だに糖質たっぷり食が唯一推奨されており、わざわざ食後高血糖・スパイクをおこす食事を多くの糖尿人が食べさせられているのはいかがなものでしょう?
なおラオ子さん、食後1時間が一番血糖値が上昇しやすいので、それがOKだったのなら心配はいりません。まだまだ糖尿人仲間には入れませんね。
4.20 江部康二
京都は相変わらず寒いです。昨夜は広沢の池あたりで、きれいな三日月と星をみて柄にもなく感動した私です。上弦の月とか下弦の月とか文学的なことを書こうと思ったのですが、どっちがどっちかわからなくなってネットで調べて見ました。
結局、月を弓に見立てたときの弦が、月が沈む時間に上を向いているか、下を向いているかで決めるそうです。まあ結局私が昨夜愛でたのは、下弦の月だったのかなあ?。
さて昨日は、食後血糖値が大事というお話をしました。その中でも最もこわいのがグルコーススパイク(ブドウ糖スパイク)です。食後血糖値の急激な上昇のことをグルコーススパイクというのですが、糖尿病の人だと200mg/dl以上、300,400,500,といった数値になってしまいます。
空腹時の血糖値と食後の血糖値の差が大きいほど、リアルタイムに血管の内皮が傷つけられて動脈硬化の元凶となり、将来の心筋梗塞のリスクが高まります。
そして食後の血糖値を上昇させるのは糖質なのです。1gの糖質が3mg血糖値を上昇させます。脂質やタンパク質はほとんど血糖値を上げません。糖尿人が糖質を摂取すれば、確実にグルコーススパイクをおこします。一方、糖尿人がタンパク質や脂質を摂取しても、グルコーススパイクは生じません。
ですから私のような糖尿人でも「糖質制限食」ならばグルコーススパイクは生じず、血管も安全です。食後高血糖やグルコーススパイクが大変良くないということは、世界中の文明国の糖尿病専門家において共通の認識です。現に欧米の最先端では、低糖質食がポピュラーとなり始めています。
ところが、日本では未だに糖質たっぷり食が唯一推奨されており、わざわざ食後高血糖・スパイクをおこす食事を多くの糖尿人が食べさせられているのはいかがなものでしょう?
なおラオ子さん、食後1時間が一番血糖値が上昇しやすいので、それがOKだったのなら心配はいりません。まだまだ糖尿人仲間には入れませんね。
4.20 江部康二

