アサヒ スタイルフリー 糖質ゼロ??
おはようございます。京都は今朝は霞が少々かかってますが雲一つ無い快晴です。昼から久しぶりにテニスに出かけます。

ジミーさん、コメントありがとうございます。発泡酒などは、栄養表示基準に基づき
「100ml中糖質0.5g未満を、糖質0(ゼロ)で表示してOK」なのですね。

つまり「アサヒ スタイルフリー」糖質ゼロということですが、極少量(0.5g未満)の糖質が入っている可能性があります。

いつも言ってますように「1gの糖質が2型糖尿病の人の血糖値を約3mg/dl上昇させる」ので、ジミーさんご指摘の如く、スタイルフリーといえども、350ml缶を10本も飲めば、糖質摂取量が14gとか17gくらいになる可能性もあり、血糖値が50mgくらい上昇しかねないということです。

まあ、私が今まで飲んでいた、発泡酒「キリン 淡麗グリーンラベル」糖質70%オフで、350ml中に糖質が3.5g含まれており、通常のビール、キリンラガー、恵比寿ビール、スーパードライ、ハイネケン、バドワイザー・・・などは、350ml中に糖質が12~14g含まれているのでアサヒ スタイルフリーは一番、糖質含有量が少ないことは確かです。

私の場合は、夏はやはり最初の1.2本はスタイルフリー350ml缶で、その後は本格焼酎の水割りか赤ワイン(最近は比較的安めのブルゴーニュが多いです)でいこうと思っています。

なおノンアルコールビールにも、350ml当た12~14gの糖質が入っているので要注意です。

江部康二
テーマ:ビール
ジャンル:グルメ
人類の進化と食生活①
おはようございます。今日も京都は霞がかかっています。

4月17日のブログで、農耕以前の「人類の食生活」はどんなものだったのかを考えていきたいと書きましたが、これまでいろいろ話題があって、なかなか手が回りませんでした。そろそろこの「人類の進化と食生活」シリーズを時々ブログに入れていきたいと思いますので、お楽しみに・・・。

さて、1984年に高雄病院に絶食療法を導入した頃から、薬で治療する前に食生活が大切であるという思いが芽生えてきました。そして、本来の日本型食生活とは何だったのかを考えはじめ、高雄病院の給食に玄米魚菜食を導入しました。

その後、2002年に自分自身が糖尿病と発覚してから、背に腹は替えられず、さらに徹底的に食事療法を研究し糖質制限食に辿り着きました。

この思考プロセスの中で「本来の日本型の食生活」というもっともっと前に「本来の人類の食生活」とはいったい何だったのかという根源的な疑問が湧いてきました。そうすると今度は人類の進化そのものを研究する必要が出てきました。

根が軽い性格なもので一気に

「親指はなぜ太いのか-直立二足歩行の起原に迫る」(島泰三、中公新書)
「はだかの起源」(島泰三、木楽社)、
「農業は人類の原罪である」(コリン・タッジ著、竹内久美子訳、新潮社)
「天才と分裂病の進化論」(デビット・ホロビン著、新潮社)

などの本を読みあさり、とても興味深い仮説に辿り着きました。
本の題名だけでも何やらワクワクしてきませんか?

島泰三氏は霊長類学を専攻する人類学者、コリン・タッジは英国の動物学者でサイエンス・ライター、デビット・ホロビンは英国の著明な精神科医です。

皆さんも、面倒くさそうなところは飛ばし読みでもいいので是非是非、これらの本を読んでみてください。きっと目からうろこが落ちる思いを味わうことができますよ。

今日から展開していく仮説は、基本的に上記の4つの本が種本となっていて、あとは私の
想像力(妄想ではないと信じたい・・・q(^-^q)q(^-^q))と
創造力(捏造ではないと思いたい・・・\(^о^;)

で構築しましたので乞うご期待。

あとは読者の皆さんのご判断にお任せしましょう。

4月28日 土曜日 江部康二
テーマ:糖尿病
ジャンル:ヘルス・ダイエット
春霞と万葉集と黄砂
「春霞流るるなへに 青柳の枝くひ持ちて 鶯鳴くも」 万葉集巻10(詠み人知らず)
「心ぐく思ほゆかも春霞たなびくときにことの通へば」 万葉集巻4 大伴家持

いやはや柄にもなく今朝はいきなり格調高いですね(〃^υ^〃)。
勿論私が短歌など嗜む芸などあるはずもないのですが、昨日黄砂の話をした勢いでネットで調べて載せてみましたが・・・やっぱ、似合いませんかね(=_=)。

万葉集などにも古来取りあげられていて京都では風物詩の春霞ですが、どうやら「黄砂現象」のことらしいですね。春霞っていうと何か文学的でいい感じやけども、黄砂っていうと身も蓋もない悪者って感じですよね。

でもこの黄砂、「外洋に運ばれて海に落ち、その中の微量元素が海水中の植物プランクトンを増殖させる」なんて良さそうな側面もあるらしいです。

タクラマカン砂漠、ゴビ砂漠からはるばる日本までやってくると思うとちょっぴり浪漫も感じますね。

さて、ピッチさん、コメントありがとうございます。
糖質制限食、3週間で体重2.5kg減少だそうで、ダイエット成功かつ体調良好、おめでとうございます。

糖質制限食の実践により、血糖値の改善、ヘモグロビンA1cの改善、中性脂肪値の減少、HDL-Cの増加、内蔵脂肪の減少・・・など代謝全てが良くなっていきますので、とくに病気もなくダイエット目的なら何の心配もいりません。

一方、糖尿人で、既に経口血糖降下剤(オイグルコン、アマリールなど)の内服やインスリン注射をしておられる方は、糖質制限食は即効性があるので低血糖の心配がありますから必ず主治医と相談して頂きたいと思います。

ご質問の点ですが、高雄病院では糖尿病や肥満のコントロール・教育入院を積極的に行っています。2001年から本格的に 糖質制限食に取り組みはじめて、今まで500人以上の患者さんが入院されて、糖尿病や肥満の治療を体験されました。

もし教育入院とか、外来診察ご希望の場合は、「075-871-0245」に電話して担当職員とご相談いただけば幸いです。

              2007.4.27 江部康二
テーマ:糖尿病
ジャンル:ヘルス・ダイエット
人体のエネルギーシステム その二
おはようございます。

今朝は、京都はとても良い天気です。雲一つ無いと言いたいところですが、天気はよいのに霞がかかったような上空で、黄砂の影響なのかなあ?

さて今日は「ブドウ糖-グリコーゲン」のエネルギーシステムの役割を考えてみましょう。

体重50Kgくらいの普通の体型の人で備蓄グリコーゲン(肝臓・筋肉内)は約250gですから、1000Kcalくらいしかないので本気で運動したら1,2時間で枯渇してしまいます。

このことを考えれば心臓の筋肉の主要エネルギーが脂肪なのは納得がいきますよね。もしブドウ糖中心に心臓が動いていたら、夜中寝ている時にエネルギーが切れて止まりかねませんから。

Ⅰ ブドウ糖-グリコーゲンのエネルギーシステムの役割
1、自動車に例えるならターボエンジン。
緊急事態(闘争、逃走・・・心拍数上昇時)のシステムです。

2、血糖値が上昇しインスリンが追加分泌されたときのシステム。

3、自動車に例えるならバッテリーとセルモーターの役割。
細胞の中にあるミトコンドリアは、エネルギーの生産工場です。ミトコンドリアの中でTCAサイクルが活動してエネルギーを作っています。TCAサイクルの出発点であるオキサロ酢酸は、ブドウ糖の解糖によってのみ得られます。

生理学の教科書にある「人はブドウ糖の炎で脂肪を燃やして生きている」ですね。

胎児・新生児の血糖値は平均40mg/dlと成人の半分なのですが、これがオキサロ酢酸を作るために最低限必要な血糖値なのだと思います。

Ⅱ 脂肪酸-ケトン体のエネルギーシステムの役割
安静時や軽い運動時は、心筋・骨格筋は脂肪酸をエネルギー源としていて、自動車に例えれば、ガソリンの代わりは脂肪なのは昨日説明しましたね。

このように人体は、ブドウ糖-グリコーゲンのシステムと脂肪酸-ケトン体のシステムを巧みに使い分けて、400万年生きてきたのです。

しかし農耕開始以後、特に穀物精製技術が開発されて以降は、やたらにブドウ糖システムばかり稼働させて、膵臓に異常な負担を強いているのが文明国の国民の現状なのです。
2007年4月26日 江部康二
テーマ:糖尿病
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人体のエネルギーシステム その一
おはようございます。大豆にもショ糖が極少量含まれていると昨日初めて知って、結構本気でビックリしている江部康二です。

詳しくは「あらてつ」さんのブログを見ていただけば幸いです。
http://ktkky.blog94.fc2.com/blog-entry-42.html

さて人体に蓄積されているエネルギーとして脂肪とグリコーゲン(ブドウ糖の集合体)がありますが、例えば体重50Kgで体脂肪率20%の普通の人で脂肪の蓄積としては10kgで9万Kcal、グリコーゲンは250gで1000Kcalであり、圧倒的に脂肪の蓄積が多いのです。

人類は日常的には脂肪を燃やして生活し、いざ激しい動きをする時などに非常用として1000Kcalのグリコーゲンを利用していたのです。

生理学の教科書には「人はブドウ糖の炎で脂肪を燃やして生きている」と書いてあります。

生理学的には、安静時や軽い運動時は、心筋・骨格筋は脂肪酸をエネルギー源としていて、運動時や糖質を食べて血糖が上昇した時のみ、ブドウ糖をエネルギー源とします。

人体を自動車に例えて説明すると、ガソリンの代わりは脂肪であり決してブドウ糖ではありません。脂肪を燃やすシステムが日常的にうまく稼働していれば、人は水だけで1~2ヶ月は生きることができます。

また、脂肪酸-ケトン体システムが活動している時は、インスリンは基礎分泌以外は必要ないので、膵臓はゆっくり休養できます。従って糖尿病にはとてもやさしいシステムなのです。

それではブドウ糖-グリコーゲンのエネルギーシステムは人体においてどのような役割を果たしているのでしょうか?

この続きは次回に。乞うご期待。

★それからお知らせです。
  2007年6月10日(日)
  食事で治す糖尿病・肥満・メタボリックシンドローム
<講師> 江部康二(京都・高雄病院理事長/リボーン運営委員代表)
<時間> 10時~11時50分
<会場> なかの芸能小劇場
(JR・東西線中野駅下車、北口改札をでて、中野通りを徒歩2分)
<会費> 1000円(定員100名/申し込み先着順)
詳しくはリボーンのホームページで   http://www.big.or.jp/~reborn/contents.html
関東方面の方、是非参加してみてくださいね。
テーマ:糖尿病
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脳はブドウ糖、筋肉は脂肪がエネルギー源
おはようございます。京都は2.3日は温かかったのですが、昨夜はまた寒かったですね。友人との会食に冬のコートを着て出かけました。

さて、脳は脂肪の分解産物のケトン体も利用するけど、通常はブドウ糖を利用していると昨日のブログで説明しました。要するに日常的には脳はブドウ糖、筋肉は脂肪がエネルギー源なのです。

なぜこのような使い分けが可能なのか、医学が発達するまではよくわからなかったのですが、近年、糖輸送体(糖取り込み装置です)というものが発見されてその謎が解けました。

糖輸送体はGLUT(グルット、グルコーストランスポーター)と呼ばれ、各細胞によりいろんな種類があります。

例えば骨格筋や心筋の糖輸送体はGLUT4(グルット4)で、通常は細胞の中に隠れていますが、運動時や糖質を摂取して血糖値が上昇しインスリンが追加分泌された時は、細胞の表面に出てきて血糖を取り込むのです。

運動してない時や血糖値が上昇していない時は、グルット4は細胞の中に隠れているので、筋肉は血糖を極微量しか取り込むことはできませんから、主要エネルギー源は脂肪になるわけです。

これに対して、脳の糖輸送体はGLUT1(グルット1)であり、常に細胞の表面に存在していますから、いつでも血糖を取り込むことが可能なので、日常的にブドウ糖をエネルギー源としているわけです。脳以外にグルット1を持っているのは、赤血球、網膜などです。

GLUTは現在13種類が報告されていますが、グルット4とグルット1が一番よく知られています。他のグルコーストランスポーターはまだ研究途上といったところで、勿論私如き未熟者には全然わかりませんが、「ブドウ糖の取り込み装置には少なくとも13種類あって、各臓器・組織により巧みに使い分けている人体の精妙さ」には脱帽です。

                    2007.4.24 火曜日
                           江部康二 
テーマ:糖尿病
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脳はブドウ糖しか利用できない・・・って、本当?
おはようございます。江部康二です。

昨日は大阪産業創造館で「食事で治す糖尿病・肥満・メタボリックシンドローム」という題で、ミールクリニックビオさん主催の講演をしてきました。

糖質制限食普及センターのあらてつさんを、方向音痴の江部康二のナビゲーターにして無事大阪産業創造館にたどり着き、アットホームな雰囲気の中、2時間お話しました。

二人で京都駅に帰ってきて、近くの中華料理のお店で、あれこれ糖質制限な注文をつけてフルコースを頼み、二品食べたところで高雄病院から緊急呼び出しがかかってきました。メインディッシュの牛肉を断念して(T-T)、急遽病院にタクシーでかけつけた私でした。

あの後あらてつさん、二人前食べてくれたのでしょうか?!

赤ワインを一口・・・いやすいません、1杯飲んで焼酎に切り替えようと思った瞬間の電話だったので、何とか脳細胞の働きは事なきを得ました。

さて脳細胞で思い出しましたが、「脳はブドウ糖しか利用できない」と思っている人が多いのではないでしょうか?
医師や薬剤師や医療関係者の方でも、一般の方々と同様に「脳はブドウ糖しか利用できない」と思い込んでいる人が実は多いと思います。

確かに生理学的には、脳は骨格筋や心筋と違って、安静時にもブドウ糖を利用していることは間違いありません。しかし脳はケトン体という脂肪の分解産物もいつでも利用できるのです。

従って「脳はブドウ糖しか利用できない」というのは、はっきり間違いなのです

例えばガイトン臨床生理学(有名な生理学の教科書です)によれば、「イヌイットは時々完全脂肪食を摂取するが、通常ブドウ糖しかエネルギー源として利用しない脳細胞も、この時は50~75%のエネルギ-を脂質(ケトン体)から得られるようになる」そうです。
 
なお安静時や軽い運動時は、心筋も骨格筋もエネルギー源のほとんどは脂肪で、ブドウ糖はほんのちょっぴりしか利用できません。一方脳や赤血球や網膜などは安静時にブドウ糖をしっかり利用します。

では脳はなぜ安静時に筋肉と違って、ブドウ糖を利用できるのでしょうか?

この答えはまた明日、お楽しみに・・・
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2型糖尿病の世界最大の研究・UKPDSと食後高血糖 その2
おはようございます。昨夜は医学部の同級生との会合があり、焼酎を飲み過ぎてやや二日酔い気味の江部康二です。

さて昨日の続きです。

UKPDSの結論を簡単に要約すると、
1 2型糖尿病では血糖コントロールにより合併症、特に糖尿病性細小血管障害のリスクが減少する。
2 罹病率と死亡率は血糖コントロール状況による統計的有意差は認められなかった。

つまり、腎臓や眼の網膜の小さい血管の病変は明らかに厳格コントロールグループ(空腹時血糖値108mg/dl以下に管理)で減ったので、まあそこそこうまくいったわけです。

しかし インスリンやSU剤で強化治療して空腹時血糖をコントロールしても、脳・心筋梗塞や死亡率は減少していなかったのです。これは従来の糖尿病治療の常識を根底から覆す衝撃的な結果でした。

結局従来の西洋医学的治療は脳・心の大血管病変を防ぐことに関して、はっきり限界があることをを示した画期的な研究といえます。

この UKPDSの報告以降、空腹時血糖値のみコントロールしても、食後の血糖値をコントロールしなければ、脳・心の大血管病変を防ぐことはできないということがはっきりして、「食後高血糖」「グルコーススパイク」が世界中で研究されはじめたのです。

そして、しつこいようですが、「食後高血糖」「グルコーススパイク」を生じるのは、三大栄養素の内、糖質だけなのです。薬に頼ることなく「食後高血糖」「グルコーススパイク」を改善する唯一の方法が「 糖質制限食」なのです。
2007.4.22
テーマ:糖尿病
ジャンル:ヘルス・ダイエット
2型糖尿病の世界最大の研究・UKPDSと食後高血糖 その1
おはようございます。昨夜のライブの影響で声が嗄れている江部康二です。

実は1994年から京都のライブハウスで毎月第三金曜日にライブ活動をしています。7人編成のバンドです。
不肖江部康二は・・・楽器が弾けないし音譜が読めないので(T-T)・・・ボーカルです。

ビートルズ、ローリングストーンズ、イーグルス、CCR、サム・クック、オーティス・レディング、キャロル・キング、カーペンターズ、そしてサザン・オールスターズ、モップス、井上陽水・・・とまあ、何でもありのバンドです。

何でもありのおかげで結構長く続いてますね。

真面目にやった証拠に、2005年12月とうとう、声帯ポリープになってしまい、友人にプロ並みですねと賞賛されたのでした(T-T)。
まあ、今も可愛いけどしつこい1mmのポリープを抱えて、かすれ声で歌ってます。

閑話休題、さてそろそろ本題です。食後高血糖グルコーススパイクのお話を続けてきました。これらは1998年にUKPDSという大きな研究の結果が発表された後、おおいに注目されはじめたのでした。

UKPDS(United Kingdom Prospective Diabetes Study )は4209例の2型糖尿病患者について、英国で実施された平均10年間にわたる、過去世界最大規模の調査です。UKPDSは1970年代から準備され1977年に開始され、1998年に結果が報告されました。

空腹時血糖を108mg/dl以下に厳格にコントロールしたグループ(インスリン注射やオイグルコン内服による強化療法実施)とそうでないグループで10年間経過を見て結果に差があるか否かが検討されました。

その検討結果は、従来の常識とは異なる、びっくりするようなものでした。

ということで、昔の紙芝居みたいですが本日時間切れにつき、続きはまた明日・・・乞うご期待!!

*最後になりましたが、「こち」さん、コメント、そしてブログでの拙著の紹介ありがとうございます。また糖質制限食の実践で糖尿病改善、良かったですね。

本にも書きましたが、 糖質制限食によりリアルタイムに血糖値が改善します。このため既に、経口血糖降下剤(オイグルコン、アマリールなど)の内服やインスリン注射をしておられる糖尿人は低血糖の心配がありますので必ず主治医と相談して頂きたいと思います。

一方薬を使用してない糖尿人は、低血糖の心配はないので、「主食を抜けば糖尿病は良くなる」「糖尿病が良くなるごちそうレシピ」「 糖質制限食 春のレシピ」を参考にして、自力で 糖質制限食を実践して糖尿病改善を目指していただけば幸いです。
テーマ:糖尿病
ジャンル:ヘルス・ダイエット
グルコーススパイク(ブドウ糖スパイク)
おはようございます。江部康二です。

京都は相変わらず寒いです。昨夜は広沢の池あたりで、きれいな三日月と星をみて柄にもなく感動した私です。上弦の月とか下弦の月とか文学的なことを書こうと思ったのですが、どっちがどっちかわからなくなってネットで調べて見ました。

結局、月を弓に見立てたときの弦が、月が沈む時間に上を向いているか、下を向いているかで決めるそうです。まあ結局私が昨夜愛でたのは、下弦の月だったのかなあ?。

さて昨日は、食後血糖値が大事というお話をしました。その中でも最もこわいのがグルコーススパイク(ブドウ糖スパイク)です。食後血糖値の急激な上昇のことをグルコーススパイクというのですが、糖尿病の人だと200mg/dl以上、300,400,500,といった数値になってしまいます。

空腹時の血糖値と食後の血糖値の差が大きいほど、リアルタイムに血管の内皮が傷つけられて動脈硬化の元凶となり、将来の心筋梗塞のリスクが高まります。

そして食後の血糖値を上昇させるのは糖質なのです。1gの糖質が3mg血糖値を上昇させます。脂質やタンパク質はほとんど血糖値を上げません。糖尿人が糖質を摂取すれば、確実にグルコーススパイクをおこします。一方、糖尿人がタンパク質や脂質を摂取しても、グルコーススパイクは生じません。

ですから私のような糖尿人でも「糖質制限食」ならばグルコーススパイクは生じず、血管も安全です。食後高血糖やグルコーススパイクが大変良くないということは、世界中の文明国の糖尿病専門家において共通の認識です。現に欧米の最先端では、低糖質食がポピュラーとなり始めています。

ところが、日本では未だに糖質たっぷり食が唯一推奨されており、わざわざ食後高血糖・スパイクをおこす食事を多くの糖尿人が食べさせられているのはいかがなものでしょう?

なおラオ子さん、食後1時間が一番血糖値が上昇しやすいので、それがOKだったのなら心配はいりません。まだまだ糖尿人仲間には入れませんね。

                     4.20 江部康二
テーマ:糖尿病
ジャンル:ヘルス・ダイエット
伊藤一長長崎市長銃撃事件 と米国銃乱射事件に思う
おはようございます。江部康二です。京都は昨日夜から大変寒いです。昨夜は久しぶりに毛布をだして寝ました。

朝起きて新聞やテレビのニュースを見てますと、先日凶弾に倒れ亡くなられた、伊藤一長長崎市長と米国での大学構内の銃乱射の事件の続報が次々出ています。

どちらも、銃による痛ましい事件であり、亡くなられた方、親族の方、親しい方々の無念と心の痛みは計り知れないものがあると思います。

私も、患者様の命をお預かりする医師として、改めて命の尊さを思い知らされました。

亡くなられた方々のご冥福を、こころよりお祈り致します。

さて糖尿病のお話です。

今回のテーマは、『空腹時血糖値より食後血糖値が大事』です。

空腹時血糖値は110mg/dl未満が正常、110~126未満が境界領域、126以上は糖尿病
食後2時間血糖値は140未満が正常、140~200未満が境界領域、200以上は糖尿病、と定義されています。

しかし食後の高血糖が数年間続いてから、はじめて空腹時血糖値が境界領域に悪化してくることがほとんどなので、今の健康診断のシステムでは初期の糖尿病を見逃してしまう可能性が極めて高いのです。

不肖、江部康二、高雄病院という医療機関に勤務しながらも、職場健診は早朝空腹時の採血でした。1997年には107、1998年には115、1999年には112でした。両親糖尿病なので「境界領域か。そろそろ糖尿病やばいかな?」くらい軽くとらえていたのです。今から思えばこの時点で充分食後高血糖だったのです。

そして2002年、たまたま主食摂取後2時間の血糖値を測定したら260あって、青天の霹靂というほどではないのですが、びっくりしてがっくりして、糖尿人確定となったのです。

現在職場のメタボな方々には、主食後2時間の血糖値測定を勧めて、糖尿病の早期発見を目指しています。

ブログ見て頂いている皆さんも、メタボ腹の自覚のある人は、糖尿病の早期発見のために是非糖質摂取後2時間の血糖値を測定してみてくださいね。
テーマ:糖尿病
ジャンル:ヘルス・ダイエット
「読売ウィークリー」漢方最前線 第1回
おはようございます。糖尿人の江部康二です。

4月16日発売の「読売ウィークリー」112ページ漢方最前線第1回、立ち読みでも結構ですから是非見てくださいね
 
糖質制限食と糖尿病.ダイエットの記事が載っていて、不肖江部康二の写真が登場してます。
高雄病院のスタッフの意見では「先生、写真写りがとってもいいね!!」と誉めてもらったのですが、「じゃー、実物はどうなんだ?!」とちょっぴり不安に思う私でした。

「読売ウィークリー」今週の目印は表紙が広末涼子さんの写真です。誌上でしかもページもまったく別ですけど、まあ無理矢理競演ということで、すこーし嬉しくなっている江部康二でした。

 2007.4.18
テーマ:糖尿病
ジャンル:ヘルス・ダイエット
糖質制限食を続けるとかえって糖尿病になる?
ジミーさん、コメントありがとうございます。

糖質制限食実践して三ヶ月で、82kg→70.9kgの減量達成、おめでとうございます。ヒトの肥満度を表す指数がBMIです(BMI=体重(kg)÷身長(m)2)。
日本肥満学会によればBMI22が標準体重ですので、それが一応の目安ですね。
まあ23~24くらいでもいいと思いますよ。

ご懸念の「糖質制限食を続けると空腹時耐糖能が落ち糖尿病になる?」というようなことはありません。糖質制限食で膵臓が休養できてインスリンの分泌もあるていど回復しますから耐糖能も良くなります。

人類が穀物を主食とし始めて定着したのは400万年の歴史の中で、わずか4000年ていどですから1/1000の期間です。糖質制限食は999/1000の穀物以前の期間の人類の食生活に戻るだけです。

たとえばイヌイットの人々は、生肉・生魚が主食です。まさにスーパー 糖質制限食を数千年食べ続けたわけですが、糖尿病や心筋梗塞やアレルギー疾患が極めて少ないことが知られています。

このあたりのことは、 拙著「主食を抜けば糖尿病は良くなる」(東洋経済新報社)を参考にしていただけば幸いです。

丁度良いきっかけなので、今後、当ブログで、農耕以前の「人類の食生活」はどんなものだったのかを考えていきたいと思います。

2007.4.17
江部康二 
テーマ:糖尿病
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糖尿病・代謝症候群と糖質制限食 講演
こんばんは、江部康二です。

ここまで、最近流行のメタボリックシンドロームについて解説してみました。日本ではまだまだですが米国では「高糖質食→低糖質食」の流れが始まっているようです。

『ドクター江部の糖尿病徒然日記』ではテーラーメードダイエットの枠組みの中で、ブドウ糖スパイクの少ない糖質制限食、低GI食を提唱していきたいと思っています。

さて、二日程ブログの更新ができませんでしたが、サボっていたわけではないですよ(笑)。土曜、日曜と東京、岐阜に講演に行ってたんです。

4.14土曜日は東京中国医学研究会で、 糖質制限食の講演をしてきました。文京シビックホールでの開催でしたが、京都の診療所の外来を終えて新幹線で向かい、道先案内人の仙頭先生と一緒に最後は時間ギリギリで走っての到着でした。

私は、実は方向音痴ですので一人では無事たどり着けたかどうか・・・、仙頭先生ありがとうございました。

18:30~21:00までみっちり話して質疑応答もあり、漢方(中国医学)に興味をもつ麻酔科、小児科、皮膚科、外科、内科、薬剤師、様々の分野の先生方で盛り上がった会となりました。糖質制限食を理解してもらえる医師・薬剤師が増えていくことは江部康二にとって大変嬉しいことです。感謝!感謝!

講演会終了後は懇親会で糖質制限食と焼酎(個人的には現在は芋です)と赤ワインを堪能しました。最初の乾杯だけはビールをコップ1杯だけ飲みました、すいません。にぎり寿司もありましたが勿論手はつけませんでしたよ。すし飯は「白米+砂糖」のダブルパンチでグルコーススパイク(食後血糖値の急激な上昇)をおこすので私達糖尿人にはとても危険な代物なのです。ご用心、ご用心。

最後は東京中医研の会長、小高先生としゃれたバーで、アイラ島のアイラ・モルト・ウィスキー(スコッチの一種です)をじっくり味わいました。全部奢ってもらって極楽気分でした。小高先生、謝謝!また呼んでください。

2007.4.16 江部康二
テーマ:糖尿病
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メタボリックシンドロームと肥満⑧
こんにちは、江部康二です。

二回ほど本題から少し離れましたが、今まで皆さんがなんとなく信じてこられた、“コレステロール=悪者”という認識が、必ずしもそうではないということが、分かって頂けたのではないでしょうか。

そこで今回は、今まで信じられてきた“脂質=諸悪の根源”説が、近年米国では見直されてきているお話を致しましょう。

<米国の動向>
過去の常識として、日本でも欧米でも心臓病、糖尿病、肥満・メタボリックシンドローム、ガンなどの元凶として、脂質が犯人とされてきました。

ところが米国の大規模介入試験(5万人弱の閉経女性を対象に、対照群を置き、平均8年間にわたって追跡)において脂質熱量比率20%で強力に指導したグループは、対照群に比較して意外なことに心血管疾患、乳がん、大腸がんリスクを下げないことがアメリカ医学会雑誌2006年2月8日号で報告されました。

さらに、総脂肪由来カロリーの占める割合は1971年 (36.9% )から2000 年(32.8%) と減少しているにも関わらず、肥満は倍増(14.5%→30.9%)しています。この間増加したのは糖質の比率で、42.4%から49.0%となっています。ここまで検証してくると、過去の常識だった脂肪犯人説はかなり怪しくなって、糖質の過剰摂取こそが真犯人だった可能性が高まります。

ここに至り、米国では近年「低糖質ダイエット」が注目されています。これは私達の糖質制限食と理論的根拠は同じです。米国臨床栄養学雑誌2006年5月号の巻頭に「従来の高糖質・低脂肪食の長期的な影響は肥満改善には否定的であり、結局低糖質ダイエットが体重減少のためにはポピュラーなものになってきている。」という画期的な内容の論文が掲載されました。

テーマ:糖尿病
ジャンル:ヘルス・ダイエット
糖質制限食とコレステロール・補足
4月5日、9日の<コレステロールの真実>と糖質制限食の関係について補足しますね。

糖質制限食を実践すると、HDL-コレステロールは上昇します。総コレステロールは人により様々です。代謝全てが改善するので身体にはとても良いです。即ち人類本来の代謝パターンになるわけですね。

その中で総コレステロールが180mg未満の時は、一日の摂取カロリーが少なすぎることがあります。主食(糖質)なしで、一日に1600キロカロリ-とか1800キロカロリ-とか摂取するには、結構しっかりおかずを食べることが必要です。

70歳代の糖尿病の人で「 糖質制限食で血糖値は見事に改善したが、力がでない。スタミナが無くなった」と言う訴えの患者さんがおられましたので、食生活を栄養士に調べてもらったら、一日の摂取カロリーが1000キロを割っていたことがありました。

じにんさんの総コレステロール145mgなので、小食過ぎないように注意してくださいね。ビフテキでもウニでもトロでも野菜でも豆腐でも、糖質以外なら何でもOKです
 
2007.4.11 江部康二
テーマ:糖尿病
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大豆パスタ
じにんさん、糖質制限食にて血液検査正常化おめでとうございます。ラオ子さんもコレステロール221mgは240以下なので正常と考えてよいです。良かったですね。

糖質制限食で血糖値、HbA1C(ヘモグロビンエーワンシー)、中性脂肪、HDL-Cは速やかに改善します。総コレステロールは増える人、減る人、変わらない人、様々です。しかし糖質制限食を実践すれば欧米で心筋梗塞のリスクと最も相関するといわれている「HDL-C 値に対するTC値の比率」が減りますから、とても良いことです。

良いことついでですが、国内産大豆パスタの試食と血糖値上昇の程度を私自身で人体実験してみました。まず試食ですが、他の大豆パスタに比し今回の試作品は、普通のパスタと遜色ないくらいおいしかったです。

血糖値も食前108mg、食後90分117、食後120分119と1.5人前(75g)とたっぷりをゆでてオリーブオイルで炒めて食べたのですが極めて良好でした。

食後60分のはずが外来中で忘れていて、半端な90分になりました。いずれにせよ1.5人前で10mg上昇ですから安心して食べれます。近いうちに発売にこぎつけたいと思っていますのでこうご期待!!
  
2007.4.10 江部康二
メタボリックシンドロームと肥満⑦
こんにちは、江部康二です。

今回は、コレステロールの真実の後編です。

それでは本当のところ総コレステロール値の日本人の適正基準値はどのていどなのでしょう。

いろいろな学会や国によって様々な基準がありますが、米国では240mg/dl以上、日本動脈硬化学会は220mg/dl、日本人間ドック学会では閉経後の女性だと240以上が高脂血症としています。

東海大学医学部の大櫛陽一教授等は全国約70万人の健康診断のデータを分析して男女別・年齢別のガイドラインを作成しています。例えば50才以上の女性なら280以上あって初めて高脂血症です

現在日本で一番多数コレステロールを下げる薬を飲んでいるのは50才以上の閉経後の女性ですが、この基準ならほとんどの人が薬は不要で2000億円近い医療費削減が可能であり政府も本気で考えたらいいと思うのですが・・・。

なおLDLの中で小粒子LDL(小さくて高密度のLDL)は真の悪玉である酸化LDLに変化しやすく危険な存在です。酸化LDLは血液中で異物と見なされて大食細胞という免疫系の細胞に取り込まれていき、血管内皮細胞内でコレステロールを蓄積させ動脈硬化を起こし心筋梗塞のリスクとなります。

酸化していない普通のLDLは異物ではないので血管内皮に障害を起こしません。中性脂肪が多くて、HDLコレステロールが少ない人は小粒子LDLがたくさんある可能性が高いので要注意です

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メタボリックシンドロームと肥満⑥
こんばんは、江部康二です。

一億総健康化時代と申しましょうか、一種の流行のように、あちこちでメタボリックシンドロームという言葉が出てきます。この言葉と一緒に良く目にするのが、“コレステロール”。

で、その“コレステロール”なんですが、漠然と“コレステロール=悪者”と思っておられる方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回・次回と分けて、この“コレステロール”について書いてみたいと思います。

<コレステロールの真実>
メタボリックシンドロームの診断基準の中には総コレステロールやLDL-コレステロールは全く含まれておらず、これらとは全く異なるリスクファクターとして設定されています。

またコレステロールはとかく悪者にされがちですが、実は細胞膜や男性ホルモン、女性ホルモンなどの原料として人体に必要不可欠な大切な物質です

一般にLDLコレステロールは悪玉でHDLコレステロールは善玉という言い方をしますがこれも正確ではありません。

正常サイズのLDLは中に約40%のコレステロールを含んでおり、肝臓で合成されたコレステロールを末梢組織に運ぶ真っ当な役割を果たしています。

HDLは末梢組織の細胞で余ったコレステロールを回収して肝臓に運んでいます。即ちLDLもHDLも人体に必要なものであり日々良い仕事をしており逆に少なすぎたら困るわけです。

実際2005年に日本動脈硬化学会で報告された青森県立保健大の嵯峨井勝教授の調査や日本循環器学会で報告された北海道大学の佐久間一郎氏の分析では「総コレステロール高値と心筋梗塞は無関係」という結果がでています。
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メタボリックシンドロームと肥満⑤
こんにちは、江部康二です。

もう4月ですね。一年の四分の一が終わってしまいました。
京都市内では早咲きの枝垂桜が咲き出し、大陸からは汚染物質をくっつけて黄砂が山ほど飛んできてます。いよいよ春本番を迎える雰囲気になってきました。

そこで、心機一転というわけではありませんが、ブログの表題を、『ドクター江部の糖尿病徒然日記』に変更しました。これからも、糖尿病メタボリックシンドロームなどの、患者さんのためになる情報を発信していきたいと思います。

二回ほど話がそれたので、「メタボリックシンドロームと肥満」に話を戻しますね。

メタボリックシンドロームと糖質制限食>
メタボリック症候群発症の上流に高インスリン血症があり、そのさらに上流に内臓脂肪肥満があるとされています。しかし私達は最上流には炭水化物(特に精製炭水化物)過剰摂取があると考えています(図1)。なぜならば糖質制限食でメタボリック症候群の診断基準の全ての指標が改善するからです。

糖質制限食を実行すれば内臓脂肪は速やかに減少し、それに伴い血圧も改善します。血糖値は勿論速やかに改善し、中性脂肪も減少します。またHDL-Cは上昇します。

脂肪の減少ですが、内臓脂肪がまず先に燃えて、徐々に皮下脂肪燃えはじめます。そして肥満が改善していきます。

糖質制限食実践により、脂肪酸を燃やすエネルギーシステムが活性化するので、無理なくやせることができます。自分の適正の体重になればそれ以上の減少はしません。

なお糖質と食物繊維を合わせたものが炭水化物です。

(図1)
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糖質ゼロ Asahi STYLE FREE スタイルフリー
こんにちは、江部康二です。

現在、日本で行われている一般的な糖尿病治療食は、蒸留酒、醸造酒に関わらず、アルコールの類は一切禁止しています。

ところが、『糖質制限食』では、「糖質」を含まない蒸留酒、「糖質」含有量が少ない赤ワインは飲んでもOK!としているんです。

日本酒やビールは、「糖質」が高くて血糖値を上げてしまうのでこれまでは禁止でしたが、なんと、アサヒビールから“糖質ゼロ Asahi STYLE FREE”が発売されました。

そこで、早速この“糖質ゼロ Asahi STYLE FREE”飲んでみました。結構おいしくて発泡酒としてはかなりの満足度かと思いました。本日は日曜日、テニスクラブで、1缶を8人で試飲してみましたが、老若男女、皆さん「普通のビールと遜色ない」とのことで評判良かったです。

今まではキリンの糖質70%オフ、グリーンラベル1本(350ml:糖質3.5g)を飲んであとは焼酎のお湯割りか水割りでした。本日は帰宅後糖質ゼロ、Asahi STYLE FREEを2缶飲みました。その後は割安のブルゴーニュの赤ワインを少々です。

温かくなってビールがやはり恋しい糖尿人としては、スタイルフリー、『糖質制限食』を実践する上でなかなか心強い味方の登場です。ちなみに普通のビール350ml缶は、キリンラガーも恵比寿もスーパードライもみんな約12から14gの糖質が入ってますから、僕たち糖尿人の血糖値を40mg近く上昇させますからご用心ご用心。1gの糖質が3mg血糖値を上昇させます。

このように、“健康”に敏感な食品業界では、『糖質制限』の波が拡がりつつあります。
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