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逆流性食道炎と糖質制限食
【15/12/21 りーふ24

逆流性食道炎の原因は脂質とアルコール?

本日(21日)付朝日新聞夕刊に逆流性食道炎を取り上げていました。
原因は脂っこいものとアルコールだそうです。
糖質のとの字もありません。
世の中、大新聞も不勉強で時代に取り残される時代になってしまいましたね。
私も糖質制限を始めてから逆流性食道炎の特効薬とやらが不要になりました。
ただ付き合いや接待で糖質をやむをえず摂取した翌日には必ず、1度だけぶり返します。
糖質と逆流性食道炎の因果関係を自分の体が証明しています。】



こんにちは。
りーふ24 さんから、逆流性食道炎と糖質制限食について、コメントをいただきました。
ありがとうございます。

りーふ24 さん、逆流性食道炎の特効薬が要らなくなって良かったです。
糖質摂取と逆流性食道炎の関係は明白ですね。

朝日新聞さん、まだまだですね。

朝日新聞の記者さんも、もし社内の誰かが「逆流性食道炎」なら試してみたら一目瞭然なのですが・・・・。

逆流性食道炎は、酸性の胃液やそれと混ざった食物が、食道に逆流して食道が炎症を起こし、胸やけや胸の痛みなどを生じる病気です。

逆流性食道炎の症状を訴える患者さんのほとんどが、糖質制限食開始の瞬間から改善します。 (⌒o⌒)v

当初、私自身が信じられなかったのですが、もう100人以上に試してみて、脂っこいものより炭水化物が胸やけを起こす真犯人と確信しました。

ここまでくると、逆流性食道炎は、精製炭水化物の過剰摂取が根本要因である可能性が極めて高いと思います。

700万年の人類の歴史のなかで、精製炭水化物を大量に常食し始めた、ここ200~300年の特殊な病気の一つが逆流性食道炎です。

一番印象的だったのは、中学校の頃から、毎日昼食後1時間と夕食後1時間に、必ず胸やけがあった30代の男性患者さんです。
糖尿人ではありません。

カレーライスの日は特に最悪で、夕食後1時間に加えて、夜中の1時にも胸やけがあって苦しんだそうです。

ブログ読者の皆さんのでの成功経験があったので、

「騙されたと思って兎に角スーパー糖質制限食を試してごらん?」

と奨めてみました。

2週間後の外来診察で、糖質制限食開始当日から、20年来の胸やけが一切消失したという驚きの報告をしていただきました。ヾ(゜▽゜)

カレーライスというのは、<ご飯+カレールーの小麦粉>で二重の糖質なので、寿司飯と共に最も血糖値を上げやすい食材です。σ(=_=;)ヾ 

食後1時間ですから、正常人でも、グルコースミニスパイクを生じた時に代謝の乱れがあり、何らかの機転で逆流性食道炎の症状を引き起こすのでしょうが、その機序はまだよくわかりません。

一方、「饅頭1個だと胸やけなしだけど、2個だと胸やけ必発」という人もあり、個人の糖質摂取許容量の限界を超えると、胃酸が出過ぎて胸やけを生じるような気もします。

逆流性食道炎を生じる限界の糖質摂取許容量には個人差があります。


結論です。

逆流性食道炎の症状は、糖質制限食でリアルタイムに改善する例がほとんどです。

言い換えれば、糖質の過剰摂取が逆流性食道炎の原因の可能性が高いです。

何故、糖質摂取で胸やけが生じるかは、まだよくわかりません。

「過剰糖質に対する拒否反応」が逆流性食道炎であり、「こんなもの要らない」という身体の悲鳴のように思えます。



江部康二

テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
10年以上続いた逆流性食道炎が糖質制限食で改善。
【15/03/20 ともえ

逆流性食道炎について

江部先生初めまして。
私は38歳の女性です。

私は10年以上逆流性食道炎を患っているのですが、ここ最近症状がかなり酷くなり24時間食事中も痰が張り付いている状態で、水や唾液すら飲み込むことが困難になり常に吐き気を感じておりました。

病院にもずっと通っており毎年胃カメラ検査もしており投薬も続けておりましたが一向に良くならず、絶望的な気持ちで独自にネットで情報を集めていたところ、先週こちらの江部先生のブログに辿り着き、糖質制限が逆流性食道炎に効果があるという記事を拝見しました。

早速先週から炭水化物を一切とらず、糖質も極力減らした生活を始め、今日で1週間目となります。

その結果始めて数日で痰の量が格段に少なくなりました。全くなくなったわけではありませんが、吐き気は失せ、食後の胃もたれも少なくなりました。

逆流性食道炎の治療は、油分・肉類・食物繊維は消化に悪いため極力摂らず、濃い味のものや酸味や乳製品もNG、よく噛んで腹六分目に食べるよう指導されてきましたが、それでは一体何を食べたら良いのかとおじやばかりを食べていました。それでも良くならず、何を食べても吐き戻しそうになり体力は落ちてゆき、もう死にたいとまで思い詰めていました。

それが、炭水化物を食べない、それだけでこんなに短期間に症状が緩和するなんて本当に救われた気持ちです。まだ症状はありますので、これからも続けていこうと思っておりますが、まずは本当にありがとうございます。江部先生に心から感謝しております。

そして、糖質制限を続けるにあたってお伺いしたい事がいくつかあります。

私はメニエール病も患い、主治医から有酸素運動をするよう指導を受けており、平日は30分、休日は1時間の有酸素運動を続けております。

糖質を殆ど摂っていない状態で、この有酸素運動をこれまで通り続けても良いものでしょうか?メニエールの症状は運動のおかげか今は治まっていますが、一度発症するとかなり辛いため、運動は極力続けたいのですが・・何か注意すべきことはありますでしょうか。

また、糖質制限を始めてから筋肉が弱くなったというか、階段の上り下りがとても辛くなって息切れをするようになったのですが、このような症状は改善していくものなのでしょうか。対策などがあれば教えていただけませんでしょうか。

それと、私はガリガリの体型なので(160cm、41kg)糖質制限を続ける事でこれ以上痩せてしまわないか心配です。糖質を制限し、有酸素運動を続けながらも、これ以上痩せずに済む方法はありますでしょうか・・。

また、私は腎臓のクレアチニンの数値がここ3年の健康診断で基準値より少し上を示しています。3年前が0.73mg、2年前が0.76mg、昨年は0.70mgでした。2年前の検査ではタンパクが出ています。健診の際の先生のお話では問題ないので再検査の必要はないとおっしゃっていましたが、この数値で糖質制限は影響はあるものでしょうか。

お忙しい先生に長々と色々な質問をして申し訳ございません。ぶしつけな事とは存じておりますが、もしもお時間があります時があればご教授頂ければ幸いに思います。

最後になりますが先生のブログに出会えて本当に良かったと思っております。長年の病気による絶望感に希望が差しました。生きる力が湧いてきました。先生の御本も沢山出版されているようですので、是非購入しもっと勉強させて頂きたいと思っております。心から感謝しております。ありがとうございます。

先生のこれからの益々のご活躍をお祈り申し上げます。】



こんにちは。

10年以上続いた逆流性食道炎が糖質制限食で改善という嬉しいコメントを、ともえさんから、いただきました。

ともえさん、良かったですね。

逆流性食道炎のほとんどが、スーパー糖質制限食でリアルタイムに改善していきます。
このまま、糖質制限食を続けて、さらなる改善を目指しましょう。

糖質制限食実践により、有酸素運動における持久力は向上します。

つまり、ほとんどの運動で糖質制限食の方が、パフォーマンスが良くなります。

100m競争など最高強度の運動だけは、糖質摂取するほうが良いです。

2014年07月16日 (水)の本ブログ記事

「ケトン食で、オフロード自転車競技者の運動能力が向上」
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-3032.html


をご参照いただけば幸いです。

糖質制限食は、タンパク質をしっかり食べるので、筋力が落ちることはありません。

もし力が入らないとかがあるなら、摂取エネルギー不足の可能性が高いです。

脂質・タンパク質はしっかり摂取して、厚生労働省のいう標準必要エネルギーは確保しましょう。

160cmで41kgなら、BMIは15.8で、かなり痩せすぎです。

脂質・タンパク質をしっかり食べて、体重を増やしましょう

38才女性で、クレアチニン値0.70mg/dlなら、eGFRは74.6ml/min./1.73m2 です。

「GFR 計算」でグーグルで検索すると計算式のサイトがでてきます。

日本腎臓病学会のCKDガイド2013によれば、GFR60ml以上あれば、タンパク制限の必要無しなので、ともえさんは安心して糖質制限症をお続けください。


☆☆☆
「日本人の食事摂取基準」(2015年、厚生労働省)


に示す推定エネルギー必要量の範囲、
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10904750-Kenkoukyoku-Gantaisakukenkouzoushinka/0000041955.pdf
推定エネルギー必要量
              男性                  女性
15-17才        2500 2850 3150           2050 2300 2550kcal/日
18-29才        2300 2650  3050          1650  1950   2200
30-49才        2300 2650  3050            1750  2000  2300
50-69才        2100 2450  2800           1650  1900  2200 
70才          1850 2200  2500            1500  1750  2000

身体活動レベル  低い 普通 高い           低い  普通  高い




江部康二

テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
逆流性食道炎と糖質制限食
こんにちは

逆流性食道炎は、酸性の胃液やそれと混ざった食物が、食道に逆流して食道が炎症を起こし、胸やけや胸の痛みなどを生じる病気です。

逆流性食道炎の症状を訴える患者さんのほとんどが、糖質制限食開始の瞬間から改善します。(^-^)v(^-^)v

当初、私自身が信じられなかったのですが、もう40人以上に試してみて、脂っこいものより炭水化物が胸やけを起こす真犯人と確信しました。

ここまでくると、逆流性食道炎は、精製炭水化物の過剰摂取が根本要因である可能性が極めて高いと思います。

400万年の人類の歴史のなかで、精製炭水化物を大量に常食し始めた
ここ200~300年の特殊な病気の一つが逆流性食道炎です。

一番印象的だったのは、中学校の頃から、毎日昼食後1時間と夕食後1時間に、必ず胸やけがあった30代の男性患者さんです。糖尿人ではありません。

カレーライスの日は特に最悪で、夕食後1時間に加えて、夜中の1時にも胸やけがあって苦しんだそうです。

ブログでの成功経験があったので、

「騙されたと思って兎に角スーパー糖質制限食を試してごらん?」

と奨めてみました。

2週間後の外来診察で、糖質制限食開始当日から、20年来の胸やけが一切消失したという驚きの報告をしていただきました。ヾ(゜▽゜)

カレーライスというのは、<ご飯+カレールーの小麦粉>で二重の糖質なので、寿司飯と共に最も血糖値を上げやすい食材です。σ(=_=;)ヾ 

食後1時間ですから、正常人でも、グルコースミニスパイクを生じた時に代謝の乱れがあり、何らかの機転で逆流性食道炎の症状を引き起こすのでしょうが、その機序はまだよくわかりません。

一方、「饅頭1個だと胸やけなしだけど、2個だと胸やけ必発」という人もあり、個人の糖質摂取許容量の限界を超えると、胃酸が出過ぎて胸やけを生じるような気もします。

糖質摂取許容量には個人差があります。

結論です。

逆流性食道炎の症状は、糖質制限食で改善する例がほとんどです。

言い換えれば、糖質の過剰摂取が逆流性食道炎の原因の可能性が高いです。何故、糖質摂取で胸やけが生じるかは、まだよくわかりません。


江部康二
テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
逆流性食道炎と糖質制限食
おはようございます。

アメジストさんから、逆流性食道炎糖質制限食についてコメント・質問をいただきました。

【11/05/28 アメジスト
胃炎の糖質制限食
はじめまして。
現在、胃炎と逆流性食道炎を患っている41才の女性です。今年の初めから胸焼けと胃の痛みが起こり、3月に内視鏡検査を受けたところ、胃の上部が荒れていて、食道にポリープが見つかりました。

パリエットなどの胃酸を押さえる薬を2ヶ月ほど服用して、良くなったのですが、またここ二週間ほどで症状がぶりかえしてしまいました。
脂っこいものやアルコールは一切口にしなかったし、大食いでもないのに、何故治らないのか、担当医の先生や薬剤師さんも、首を傾げていました。

どうしたものかと悩んでいたところ、偶然こちらのサイトで、胃炎や食道炎には、糖分が関係しているとの知り、心当たりがあると思いました。
(お菓子が好きで深夜やお腹が空いたときに少量ですが、毎日食べていました)

本日からさっそくお菓子断ちをして、糖質制限食トライしています。
ただ、普段から食が細く、糖分で取っていた分のカロリーを日々の食事でどう補うのか、悩んでいます。

現在、身長160センチ体重44キロで、体重を絶対に減らしたくありません。小腹が空いたときに、血糖値の治療の場合、チーズやナッツなどを少量なら食べても可能だと、ありましたが、胃炎の場合も少量ならばナッツ類などは大丈夫ですか?

血糖値の治療とは異なる点、また、注意すべき食物など、教えていただければ幸いです。
また、胃炎でもOKな少量でカロリーのある食品などを教えていただければと思います。
お忙しい中恐れ入りますが、何とぞよろしくお願いいまします。】



アメジストさん。

逆流性食道炎の症状を訴える患者さんのほとんどが、糖質制限食開始の瞬間から改善します。(^-^)v(^-^)v

当初、私自身が信じられなかったのですが、もう30人以上に試してみて、脂っこいものより炭水化物が胸やけを起こす真犯人と確信しました。

ここまでくると、逆流性食道炎は、精製炭水化物の過剰摂取が根本要因である可能性が極めて高いと思います。

400万年の人類の歴史のなかで、精製炭水化物を大量に常食し始めたここ200~300年の特殊な病気の一つが逆流性食道炎です。

一方、胃炎に関しては、糖質摂取との関係はまだ不確定です。 (∵)?

アメジストさん、身長160センチ。体重44キロ。
BMI17.2で確かに痩せ型ですね。

体重を減らしたくない時は、タンパク質や脂質はしっかり摂取して、低カロリーに気をつけてください。

もともと少食の人は、低カロリーになりがちなので、1回に1/3個ていどの果物を、1日に2回デザートや間食で摂ると、胸やけなしで体重が増えると思います。アボカドなら、1個丸ごと食べてもいいですね。

間食でナッツ類を1回に10粒ていど摂取するのも、胃にこたえずに一定のカロリー補給が可能です。6Pチーズを1個とかもいいですね。

嫌いでなければ、カロリーたっぷりのビーフステーキも勿論OKですよ。

オリーブオイルを炒め料理などに使うのも、カロリー補給にいいですね。

αリノレン酸は多く摂取したい油脂ですが、熱に弱いということもあるので、サラダに生でかけて食べるのもいいですね。


太りたい人には、「ナッツ類、果物適量、オリーブオイル」が三種の神器でしょうか。


江部康二
テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
糖質制限食で逆流性食道炎の改善、耐糖能の改善
こんばんは。

今回は遊山人 さんから、「糖質制限食逆流性食道炎の改善、耐糖能の改善」という嬉しいコメントをいただきました。


「10/07/06 遊山人
元気でました
さっそくの、ご回答大変ありがとうございました。
先日やむを得ず、タマネギと人参たっぷりの野菜炒め、衣の厚いチキンのから揚げ、あんかけの料理などを食べてしまい、もう、身体が汚れてしまったような気分で、血糖測定やってみたのですが、食後2時間の結果は112と、これも信じられない数値でした。
ほんとに、先生のこのブログに出会えてなかったら、今頃、どれほど悩んでいたか、と思うと、感謝してもしきれない思いでいっぱいです。
ありがとうございました。」

「10/07/20 遊山人
あれほど、長年悩まされてきた胸焼け。胃薬は絶対手放せないもので、種類も数種類を常備していました。

糖質制限を始めた、2ヵ月半前から、その胸焼けが嘘のようになくなってしまいました。日本で購入し持参した薬も、まだ開封さえしておりません。

それと、以前、薄毛の治療にアメリカ製の発毛剤を使用してきましたが、さほどの効果もなく、止めてしまっておりましたが、糖質制限を始めた途端に、油肌がなくなり、頭髪も太く硬くなってまいりました。

当然、血糖値も劇的改善です。あれほど食べて、体重は10kgの減、体の動きも軽やかで、精神的にも軽くなりました。

まあ、自分でも信じられない変化だけに、ただただ、唖然とするばかりです。しかし、自分なりにここまでやってこれたのも、理論的に説明されておられる先生のブログのおかげです。

欲を言えば、たまには、ある程度糖質のある食物も食べられるようになればとも思い、DPP-4阻害薬には希望をもっておるとこでございます。」


遊山人さん。
コメントありがとうございます。

「タマネギと人参たっぷりの野菜炒め、衣の厚いチキンのから揚げ、あんかけの料理などを食べてしまい、血糖測定やってみたのですが、食後2時間の結果は112 」


これは、糖質制限食で膵臓が休養できて、インスリン分泌能力がかなり回復したものと考えられます。

糖質制限食実践で耐糖能改善です。良かったですね。髪の毛の復活もおめでとうございます。

「長年悩まされてきた胸焼け。胃薬は絶対手放せないもので、種類も数種類を常備していました。糖質制限を始めた、2ヵ月半前から、その胸焼けが嘘のようになくなってしまいました。」

こちらも良かったですね。

2010年03月05日 (金)のブログで逆流性食道炎の記事を書きました。ブログ読者の皆さんにアンケートして、10名中9名の方に、糖質制限食逆流性食道炎の改善が見られました。

遊山人さんの症状も、おそらく逆流性食道炎によるものだったのでしょう。その後も、何人かの患者さんに試していただいたのですが、ほとんどの人で胸やけが消失しています。

一番印象的だったのは、中学校の頃から、毎日昼食後1時間と夕食後1時間に、必ず胸やけがあった30代の患者さんです。糖尿人ではありません。

カレーライスの日は特に最悪で、夕食後1時間に加えて、夜中の1時にも胸やけがあって苦しんだそうです。

ブログでの成功経験があったので、

「騙されたと思って兎に角スーパー糖質制限食を試してごらん?」

と奨めてみました。

2週間後の外来診察で、糖質制限食開始当日から、20年来の胸やけが一切消失したという驚きの報告をしていただきました。

カレーライスというのは、<ご飯+カレールーの小麦粉>で二重の糖質なので、寿司と共に最も血糖値を上げやすい食材です。

正常人でも、グルコースミニスパイクを生じた時に代謝の乱れがあり、何らかの機転で逆流性食道炎の症状を引き起こすのでしょう。

これまでブログ読者さんふくめて、15名の逆流性食道炎の患者さんに、スーパー糖質制限食を試していただきましたが、14名の人に著明な改善がみられました。

ここまでくると、逆流性食道炎は、精製炭水化物の過剰摂取が根本要因である可能性が高くなったような気がします。


江部康二

テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット