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インフルエンザ
こんばんは。

2010年1月18日から24日まで、全国約5000カ所の医療機関から報告されたインフルエンザ患者は、1カ所当たり9.03人で、前週の8.13人より増加したことが、国立感染症研究所の定点調査で分かりました。

2009年12月以降、減り続けていましたが、8週ぶりに増加しました。1週間の推計患者数は約48万人で、昨夏以降の累積は推計約1971万人だそうです。

基本的に新型インフルエンザで、季節性インフルエンザは、全くといっていいほど、発生していません。季節性インフルエンザ新型インフルエンザに淘汰されたと考えられます。

再び、流行するのか、終熄していくのか気になるところですね。

調査では、若者での不顕性感染(感染しても発症しない)は、約3割とされています。そうすると日本全国で最低でも約2500万人以上の人が、若者を中心に、既に新型インフルエンザ感染した計算になります。

研究報告によれば、感染・発症の成立のしやすさは、60才以上は20~30才代と比べて5分の1以下になるということです。

実際に発症した人の年齢は、20才未満が約66%を占めています。20~30才代が、約24%くらいです。40代以上は残りの12%です。

このように考察してみると、あくまでも私見ですが、今後若者ではない年齢の人が新型インフルエンザに感染しても、
発症しないことがほとんどであり、流行が再燃する可能性はほとんどないと言えます。

また、40才以上の方々は既に新型インフルエンザに感染していたけれど、不顕性感染で、けろっとしていたというケースも結構あったと思います。

例えば、子供が罹ったけれど、両親や祖父母はどうもなかったとか、児童が多数発症して学級閉鎖になったけど、40才以上の先生はどうもなかったとか・・・

結論です。

基礎疾患がある人だけは注意が必要ですが、そうでない人は、今年は今後のインフルエンザ発症の心配は、例年に比べればかなり少なくてすむと思います。

江部康二
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季節性インフルエンザどこへ? 流行期もウイルス検出なし
こんばんは。

先日「季節性インフルどこへ? 流行期もウイルス検出なし」という共同通信社の記事を見ました。

以下一部を引用です。

【2010年1月12日 提供:共同通信社
新型インフルエンザの大流行が続く中で、例年流行していたAソ連型、A香港型の季節性インフルエンザウイルスがほとんど検出されていない。新たなインフルエンザのパンデミック(世界的流行)が起きると、それまで流行していたA型ウイルスが新しいウイルスに置き換わる現象が過去にも起きているが、従来の季節性インフルエンザはもう流行しないのだろうか? 今後の状況次第では、来シーズンのワクチン製造にも影響が出てくる。

▽世界的に同じ
毎年、インフルエンザが流行期に入る12月。2008年にはAソ連型、A香港型を合わせて1カ月で919件、07年は1026件、流行開始が遅かった06年でも27件のウイルス検出があった。

ところが今シーズン、12月のウイルス検出はAソ連型、A香港型ともにゼロ。10月終わりごろに1件報告されて以降、現在まで出ていない。

「世界的にも日本と同じような状況だ」。国立感染症研究所感染症情報センターの谷口清州(たにぐち・きよす)室長はこう指摘する。

人で流行するインフルエンザウイルスは、構造の違うA型とB型に分けられる。A型では、昨シーズンまでAソ連型とA香港型の2種類が毎年流行していた。そこに、同じA型の新型インフルエンザが発生した。

▽仕組みは不明

新たなウイルスの出現により、それまでのウイルスが淘汰(とうた)されてしまうことは過去に何度も繰り返されてきた。1918年のスペイン風邪以降、長年流行を続けていたウイルスは、57年のアジア風邪流行で新しいウイルスに置き換わった。だが、このウイルスも68年の香港風邪以降はA香港型に置き換わり、77年以降はAソ連型が加わった。】


確かに、2010年になっても季節性のインフルエンザほとんど見かけませんし、新型インフルエンザも、流行は終焉に向かいつつあるようです。

新型インフルエンザに罹患して症状が出た人が1000万人を軽く超えました。不顕性感染といって、感染しても発症しなかった人も、500万人はいるでしょう。2010年1月7日新型インフルエンザ感染者の死亡は147例とのことでした。

季節性インフルエンザに罹患して1000万人発症すれば、お年寄りを中心に約10000人が亡くなられます。
実際例年は、高齢者の肺炎を中心にインフルエンザ関連で、10000~15000人が亡くなっておられます。

このことを思うと、新型インフルエンザは客観的には、季節性インフルエンザに比べて、致死率は約1/100です。

さらに、2009/10/26、東京都内で開かれた日本ウイルス学会学術集会で、新型インフルエンザに対し、成人の多くが基礎的な免疫を持っている可能性が高いことが報告されています。

また、以下の2010年1月12日/日経産業新聞の記事でも60才以上の人は新型インフルには感染しにくいようです。

【60歳以上の新型インフル感染、20―30代の5分の1以下
豚インフルエンザから変異した新型インフルエンザウイルス(H1N1型)感染者と接触した場合の感染の成立しやすさは、60歳以上は20~30歳代と比べて5分の1以下になるという数理モデルによる分析結果をオランダなどの国際研究チームがまとめた。過去に季節性のH1N1型ウイルスに感染したときに得た免疫が影響していると考えられる。  オランダ・ユトレヒト大学の西浦博研究員(科学技術振興機構研究員)と米アリゾナ州立大学などの成果。英国発行の国際学術誌「バイオメッド・セントラル」関連2誌に論文を発表した。
 2009年5月29日~7月14日の日本国内の流行状況などをもとに感染の成立しやすさを年齢別に調べた。】

実際、高雄病院や江部診療所の患者さんで、小学校で学級閉鎖が相次いだ時期に、20代の教員はそこそこ新型インフルに罹っておられます。30代でパラパラで、40代以上はかなり少ないです。

また、季節性インフルエンザでは、例年、子供からうつって一家全員高熱で倒れたとかよくありましたが、新型インフルでは同居の子供さんが罹患しても、両親やおじいちゃん、おばあちゃんにうつった、という話もほとんど聞きませんでした。

私も、丁度60才、新型に罹る確率はかなり低いようです。

うまくすれば今年は季節性インフルエンザはほとんど流行しない可能性がありますね。


江部康二
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インフルエンザ、強毒性と弱毒性
こんにちは。

強毒性インスルエンザウィルス弱毒性インフルエンザウィルス、この言葉を何げなく使っていますが、本態はどこが違うのでしょう?

まず、インフルエンザウィルスが直接、毒を作って人体にばらまいているわけではありません。

インフルエンザの「毒性」というのは、限られた細胞内の増殖に止まっているのか?はたまた全身の細胞で増殖するのか?で決められます。

人型インフルエンザウィルス豚型インフルエンザウィルスは、現在までのところ弱毒性です。
今流行っている新型インフルエンザは豚型なので、やはり弱毒性です。

弱毒性の場合、ウィルスは鼻・咽頭・肺などの気道粘膜細胞と、消化管の粘膜細胞からしか体内に侵入できません。即ち、血中には侵入できないのです。従ってウイルスの増殖も、基本的に呼吸器か消化管以外ではありません。

一方、強毒性になると、呼吸器と消化管だけでなく、血中に侵入できるのです。血中に侵入されたら、血管・血液を介して脳をはじめ心臓や腎臓など、全身の臓器に速やかに感染し増殖します。そうなると重症化し、脳炎や多臓器不全で死亡する率が高くなります。

新型鳥インフルエンザ」が、非常に恐れられているのは、今までの人型や豚型と異なり、強毒性で血中に侵入する能力を獲得しているからです。

強毒性の新型鳥インフルエンザが、ヒトに感染すると血中に侵入し全身組織で増殖するので、弱毒性に比べて極めて危険なのです。

さて、現在流行中の新型インフルエンザは豚型で、ほとんどの人は軽症ですむようです。

10月現在、国内推定患者は300万人以上ですが、死亡者は30人です。従来の季節性インフルエンザの致死率は「0・1%未満」ですので、新型はこれをを大きく下回る「0.001%」くらいです。

ただし、従来の季節性インフルエンザとは異なる特徴があります。

例えば、当初、重症化リスクが高いのは、基礎疾患(持病)を持つ人とみられていましたが、実際は国内の入院患者の半数以上に持病がありませんでした。

さらに、5~14歳の重症肺炎や、脳症による入院が多いのも注意すべき点で、高齢者がほとんどの季節性とはパターンが全く違っています。

また、重症肺炎は理解できるのですが、

「弱毒性ウィルスは血中に侵入できないはずなのに、なぜ脳症になるのか?」

も原因不明です。

なお、インフルエンザに罹患したときに使用できる解熱剤は「アセトアミノフェン」のみであり、それ以外の解熱剤は、脳症誘発の危険性があるため禁忌です。


江部康二

テーマ:糖尿病
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インフルエンザワクチンの有効性は?
こんにちは

新型インフルエンザが猛威を振るっていますが、ワクチンが圧倒的に不足しています。

昨日は、新型インフルエンザに関して、おじさん、おばさん、高齢者は、どうやら一定の免疫が既にある人が多く、比較的感染しにくいし重症化もしにくいという記事を書きました。

インフルエンザワクチンの有効性>

言い換えれば、若い人達には免疫がないので、ワクチンを接種したい方は多いと思います。

しかしながら、以前からわかっていたことですが、実は現行のインフルエンザワクチンには、季節性も新型も含めて、水際で感染をシャットアウトするような効果はありません。

感染した後、重症化を防ぐ効果が期待されるという程度なので過信するのは禁物です。

理論的に考えても、ワクチンを注射することにより、IgG抗体が血液・体液中に産生されますが、粘膜面を防御しているIgA抗体は全くできません。

従って、インフルエンザウィルスが、咽や鼻の粘膜を突破して細胞内に侵入した後(感染が成立した後)、はじめてIgG抗体がかけつけて戦うことになります。

下記は国立感染研究所のホームページからの抜粋です。
http://www.nih.go.jp/niid/topics/influenza01.html

「現行ワクチンの感染防御効果や発症阻止効果は完全ではありませんので、ワクチン接種を受けてもインフルエンザに罹患する場合があり、この場合には患者はウイルスを外部に排泄し、感染源となります。従って、集団接種を行っても社会全体のインフルエンザ流行を完全に阻止することは難しいと考えられます。」

「現行のインフルエンザワクチンは皮下接種されています。しかし、不活化ワクチンの皮下接種では、インフルエンザウイルスの感染防御に中心的役割を果たすと考えられる気道の粘膜免疫や、回復過程に重要であると考えられる細胞性免疫がほとんど誘導されません。これは、インフルエンザウイルスの感染そのものを防御すると言う面では大きな短所であると考えられています。」

<院内感染>

2009年1月18日(日)京都新聞に、東京都の某病院(内科と認知症主体の精神科)で1月17日までに、入院患者77人と職員24人の職員が相次いでインフルエンザを発症し、女性患者3人が死亡したという痛ましい記事が載りました。ちなみに院長も感染したそうです。1月3日に20代の女性職員がインフルエンザに感染し、6日以降入院患者に広がりました。

亡くなった3人は、いずれも高齢の認知症で寝たきりの患者で、2人はワクチンを接種していました。

インフルエンザに罹患した77人の入院患者のうち、68人はワクチンを接種しており、罹患した24人の職員のうち、21人が接種を受けていました。

インフルエンザワクチン「感染防御はできないが、重症化を防ぐ」ということが効能です。奇しくも上述の記事で、感染防御には実際にまったく無力だったことが明らかとなりました。

<誤解>

ところが、相変わらず多くの患者さんや医師が、感染防御できると誤解しておられるのです。

私は、過去十年間以上、友人の医師などに、感染防御はできないと口を酸っぱくして言い続けてきたのですが、皆なかなか信じてもらえませんでしたね。どこかで誤った情報が流され続けていたのでしょうね。 (*_*)

ここ2年、新聞などでもやっと、「感染防御はできないが、重症化を防ぐ」という真実が報道されるようになりました。逆に言えば、過去10年以上、あたかも感染防御できるような内容の報道に終始していたわけで、そのことに関して自己批判もなくてなんだか興ざめです。(*- -)(*_ _)

インフルエンザワクチン注射を希望する患者さんがこられたら、私はこのことを説明して
「手洗いやうがい、人混みを避けるなど、基本的なことが感染防御には大事なので、ワクチンを接種したからといって油断しないでくださいね。」と付け加えます。

<必要性>

別に私は、ワクチンが無意味といっているのではありません。65歳以上の高齢者、呼吸器系や循環器系に慢性疾患を持つ患者、糖尿病、腎臓病などの慢性疾患の患者、免疫低下状態の患者などでは、インフルエンザに罹患し重症化すれば、肺炎などの重篤な合併症になり、生命に危険が及ぶこともありますから必要だと思います。若い人でも、受験生などは重症化したら困りますから、接種する意味はありますね。

<感染防御>

①医療関係者は、インフルエンザ患者を診察するときはマスクをする。
 診察が終わったら必ず手洗いをし、使い捨て紙タオルでふく。
 マスクをはずしたときはうがいをする。
②急性の咳や熱がでている当事者はエチケットとして、マスクをする。
③満員電車の中など避けようがない密閉された場所にいくときはマスクを
 して乗る。
④人混みにでたあとは、手洗い・うがいを励行する。
⑤家族が一人インフルエンザに罹患したら、家の中でも当事者はマスクを
 する。その一人は、違う部屋で寝る。
⑥咳で飛沫が飛ぶのは約1mであるので当事者から距離を取る。
⑦鼻水や痰を封じ込めるためにティッシュを使用し、使用後のティッシュは、
 できればノンタッチごみ箱に廃棄すること

ブログ読者の皆さん、インフルエンザワクチンを接種している人も、感染防御効果はないことをしっかり認識して、上記①~⑦を励行してくださいね。これが実行されていれば、上述のような院内感染が猛威をふるうことはなかったでしょう。

<終わりに>

インフルエンザワクチンに、賛成の人も反対の人もあると思います。ブログ読者の皆さんには、インフルエンザワクチンの真実を知ってもらいたくて今回記事にしました。


江部康二
テーマ:糖尿病
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新型インフルエンザ、成人に免疫?
こんばんは。

新型インフルエンザが流行っています。罹患者をみると、季節性インフルエンザとはかなり異なるパターンです。

年齢層別では10-14歳が最も多く、未成年が85%を占めています。最新のデータでは新規患者の90%が未成年でした。

京都市医師会のメールでも、小学生や中学生が新型インフルエンザに感染しても父親や母親が罹ることはまれとのことです。

確かに、今までの季節性インフルエンザだと、これだけ小学校、中学校、高校などで流行してくると、お年寄りも感染して、肺炎などが重症化したり亡くなられる方も多かったと思います。また、家族内感染も結構多かったと記憶しています。

こうなると、新型インフルエンザに対して、成人の多くはある程度の免疫を持っている可能性が高いようです。

実際、新型インフルエンザワクチンの臨床試験で、1回の接種で成人の大半が十分な免疫を獲得できたことから、「過去の季節性インフルエンザの免疫が、新型にもある程度働いている」という解釈で、ワクチンに関する専門家の意見が一致したそうです。 

また、全米27州の新型インフルに関する報告の集計でも、25歳未満の入院患者は全体の53%で、65歳以上は7%に過ぎず、季節性インフルエンザの場合、入院患者の約60%が65歳以上の高齢者となっているそうです。

勿論個人差はあり油断は禁物ですが、統計的には新型インフルエンザに関して、おじさん、おばさん、高齢者は比較的感染しにくいし重症化もしにくいようです。一方、小児は免疫はないし、妊婦は重症化しやすいので注意が必要です。

以下は読売新聞の記事と、共同通信の記事です。

江部康二

☆☆☆

「新型インフル、成人に免疫?…過去の季節性感染で
2009年10月22日 提供:読売新聞

新型インフルエンザに対して、成人の多くはある程度の免疫を持つ可能性があることが分かってきた。

データを分析すると、患者が増えているのは圧倒的に未成年。さらに新型用のワクチンの臨床試験では、1回の接種で成人の大半が十分な免疫を獲得できたことから、過去の季節性インフルエンザの免疫が、新型にもある程度働くという解釈で、厚生労働省のワクチンに関する専門家の意見交換会の見解がほぼ一致した。「ほとんどの人に免疫がない」とされてきた新型対策の見直しにつながる可能性がある。

全国約5000の定点医療機関から報告されたインフルエンザ患者数は、ほとんどが新型になった6月末以降、10月11日までで計20万人余り。年齢層別では10-14歳が最も多く、未成年が85%。最新のデータでは新規患者の90%が未成年だった。大阪大の岸本忠三・元学長(免疫学)は、「子どもと大人の発症率の差は行動の違いだけで説明がつかない。過去に類似したウイルスに感染したことが影響している可能性が高い」と指摘する。

20-50歳代の200人に行われた国産の新型用ワクチンの臨床試験では、1回の接種で78%が十分な免疫を獲得した。国立感染症研究所の田代真人・インフルエンザウイルス研究センター長は「1回の接種で効果が出るのは、過去の免疫が呼び覚まされたから。今回の新型は、過去に流行した季節性の『いとこ』か『はとこ』なのだろう」と話す。

だからと言って、成人が新型に感染しないというわけではない。米国でも当初、10歳代で新型が流行したが、その後ほかの世代に感染は拡大し、最終的に入院患者の半数が18歳以上となった。

感染研の安井良則主任研究官は「今は、集団生活を送っている子供が感染の中心だが、時間をかけて成人に感染が広がっていく。成人の方が感染すれば重症化する危険性が高く、十分な注意が必要」と強調している。」

☆☆☆

「入院患者の半数以上は若年層、高齢者はわずか 新型インフルで米CDC
2009年10月22日 提供:共同通信社

[ワシントン・ロイター=共同]米疾病対策センター(CDC)当局者は20日、記者会見し、新型インフルエンザで入院した患者の半数以上は25歳未満の若年層で占められ、季節性のインフルエンザと際立った違いがあることを明らかにした。

CDCが全米27州の新型インフルに関する報告を集計したところ、25歳未満の入院患者は全体の53%で、65歳以上は7%に過ぎなかった。季節性インフルエンザの場合、入院患者の約60%が65歳以上の高齢者となっている。

また米国では新型インフルでこれまでに292人が死亡したが、23・6%は25歳未満で、65歳以上は12%に過ぎないことも判明した。季節性インフルエンザの場合、死者の90%は65歳以上が占めている。

CDC当局者によると、咳やのどの痛み、発熱などインフルエンザのような症状が出て診察を受けた人がインフルエンザと診断されたのは約30%で、その後の検査で、そのほとんどが新型インフルに感染していることが明らかになった。ただ、最初の診断で新型インフルの感染者を見落とすケースがよくあり、新型インフル感染の割合はもっと高い可能性があるという。」

テーマ:糖尿病
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